JPS582307A - エチレン重合体の溶液重合法による製造法 - Google Patents
エチレン重合体の溶液重合法による製造法Info
- Publication number
- JPS582307A JPS582307A JP10054781A JP10054781A JPS582307A JP S582307 A JPS582307 A JP S582307A JP 10054781 A JP10054781 A JP 10054781A JP 10054781 A JP10054781 A JP 10054781A JP S582307 A JPS582307 A JP S582307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- phase
- solvent
- polymerization
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレンを溶液重合し、得られる重合体溶液
を相分離により濃縮する方法に関するものである。
を相分離により濃縮する方法に関するものである。
エチレンを配位重合触媒を用い溶液重合する方法は知ら
れている。通常、炭化水素溶媒の存在下で、生成重合体
が溶解する温度以上、たとえば120〜250℃で重□
合される。得られた重合体を加熱した後、減圧して溶媒
と未反応単量体をフラッシュ蒸発させ、重合体溶液を濃
縮することもまた公知である。また、脂肪族炭化水素を
用いて高温で重合すると、重合体溶液が2相を形成し、
濃厚相と希薄相に分離し、得られる重合体が不均質にな
りやすいことは、特開昭55−157606によシ公知
でおる。相分離現象は公知であるものの、各相の濃度に
関する知見は報告されていない。
れている。通常、炭化水素溶媒の存在下で、生成重合体
が溶解する温度以上、たとえば120〜250℃で重□
合される。得られた重合体を加熱した後、減圧して溶媒
と未反応単量体をフラッシュ蒸発させ、重合体溶液を濃
縮することもまた公知である。また、脂肪族炭化水素を
用いて高温で重合すると、重合体溶液が2相を形成し、
濃厚相と希薄相に分離し、得られる重合体が不均質にな
りやすいことは、特開昭55−157606によシ公知
でおる。相分離現象は公知であるものの、各相の濃度に
関する知見は報告されていない。
本発明者らは、との相分離現象を重合体の濃縮、分離に
利用し、しかも均質な重合体が得られる方法について鋭
意検討を続けた結果、本発明に到達した。
利用し、しかも均質な重合体が得られる方法について鋭
意検討を続けた結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、配位重合触媒を用い、エチレン単
独またはエチレンおよびエチレンと共重合しうる炭化水
素単量体を、脂肪□族炭化水素を少なくとも50重量%
含む炭化水素溶媒中、生成重合体が該溶媒に均一に溶解
する重合条件で重合し、得られる重合体溶液を加熱し、
重合体濃度の高い濃厚相と重合体濃度の低い希薄相の2
相に相分離し、さらに濃厚相より溶媒および未反応単量
体を除去して重合体を得ることを特徴とする結晶性エチ
レン重合体の製造法である。
独またはエチレンおよびエチレンと共重合しうる炭化水
素単量体を、脂肪□族炭化水素を少なくとも50重量%
含む炭化水素溶媒中、生成重合体が該溶媒に均一に溶解
する重合条件で重合し、得られる重合体溶液を加熱し、
重合体濃度の高い濃厚相と重合体濃度の低い希薄相の2
相に相分離し、さらに濃厚相より溶媒および未反応単量
体を除去して重合体を得ることを特徴とする結晶性エチ
レン重合体の製造法である。
本発明に使用される単量体は、エチレンおよびエチレン
と共重合可能な炭化水素、たとえばα−オレフィンおよ
びジエンであり、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1、オクテン
−1、デセン−1,1,4−ヘキ?ジエン、1,7−オ
クタジエン、エチリデンノルボルネン、ビシクロ−(2
,2,1) −2,5−へブタン、1,4−ブタジェン
等が含まれる。エチレンと2種以上の共重合単量体を重
合させてもよい。
と共重合可能な炭化水素、たとえばα−オレフィンおよ
びジエンであり、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1、オクテン
−1、デセン−1,1,4−ヘキ?ジエン、1,7−オ
クタジエン、エチリデンノルボルネン、ビシクロ−(2
,2,1) −2,5−へブタン、1,4−ブタジェン
等が含まれる。エチレンと2種以上の共重合単量体を重
合させてもよい。
生成重合体のエチレン含有量は80重量%で、結晶性の
ものでその平均分子量はi、o o o〜i o o
o、o o oである。
ものでその平均分子量はi、o o o〜i o o
o、o o oである。
本発明に使用される配位重合触媒としては、公知の全て
の触媒が使用される。すなわち、第■〜■族の遷移金属
化合物と第■〜量族の有機金属化合物の組合せからなる
、いわゆるチーグラー触媒や、シリカ、アルミナまたは
シリカ・アルミナを担体として酸化クロムをはじめとし
て、好ましくは近年開発されつつある触媒除去不要の高
活性触媒、たとえば特開昭53−40696に記載の触
媒や、特開昭56−28206に記載の120〜350
°Cの高温でも高活性を示す有機マグネシウム、無機ハ
ロゲン化合物、チタン化合物およびバナジウム化合物か
ら合成される触媒も好適に使用できる。
の触媒が使用される。すなわち、第■〜■族の遷移金属
化合物と第■〜量族の有機金属化合物の組合せからなる
、いわゆるチーグラー触媒や、シリカ、アルミナまたは
シリカ・アルミナを担体として酸化クロムをはじめとし
て、好ましくは近年開発されつつある触媒除去不要の高
活性触媒、たとえば特開昭53−40696に記載の触
媒や、特開昭56−28206に記載の120〜350
°Cの高温でも高活性を示す有機マグネシウム、無機ハ
ロゲン化合物、チタン化合物およびバナジウム化合物か
ら合成される触媒も好適に使用できる。
本発明に使用される溶媒として杜、脂肪族炭化水素を少
なくとも50重量%含む溶媒であり、好ましくは残シが
脂環式炭化水素である0溶媒のうち、脂肪族炭化水素溶
媒は脂環式炭化水素に比べ、次のような種々の長所を有
し、工業的価値が高いことが判明した。まず第一に、脂
肪族炭化水素を使用すると、重合体の溶液粘度が脂環式
炭化水素に比べはるかに低く、一般に前者は後者の40
〜70%である。溶液重合においては、 5− 粘度が低いことは極めて大きな長所である。粘度が高い
と、重合器所要動力が大きくなり、また単量体、触媒、
溶媒の混合が不十分となり、また重合器ジャケットから
の除熱が困難となる等積々の困難を伴う。溶液粘度をあ
る一定値以下に抑えるためには、脂環式炭化水素溶媒を
使用した場合は、重合体濃度を脂肪族炭化水素溶媒より
も低くしなければならない。これは多量の溶媒を使用す
ることになり、溶媒のロスや溶媒精製コストの点で不利
である。
なくとも50重量%含む溶媒であり、好ましくは残シが
脂環式炭化水素である0溶媒のうち、脂肪族炭化水素溶
媒は脂環式炭化水素に比べ、次のような種々の長所を有
し、工業的価値が高いことが判明した。まず第一に、脂
肪族炭化水素を使用すると、重合体の溶液粘度が脂環式
炭化水素に比べはるかに低く、一般に前者は後者の40
〜70%である。溶液重合においては、 5− 粘度が低いことは極めて大きな長所である。粘度が高い
と、重合器所要動力が大きくなり、また単量体、触媒、
溶媒の混合が不十分となり、また重合器ジャケットから
の除熱が困難となる等積々の困難を伴う。溶液粘度をあ
る一定値以下に抑えるためには、脂環式炭化水素溶媒を
使用した場合は、重合体濃度を脂肪族炭化水素溶媒より
も低くしなければならない。これは多量の溶媒を使用す
ることになり、溶媒のロスや溶媒精製コストの点で不利
である。
脂肪族炭化水素溶媒の特長の第二は、脂環式炭化水素に
比べ比熱が大きく、蒸発潜熱が小さく、また沸点が低い
ことである。比熱が大きいことは、重合熱による温度上
昇が小さいことを意味している。一般に配位重合触媒は
高温になるほど失活しやすいことから、重合温度が高い
ほど高活性化が難しくなる。したがって、重合温度の上
がりが少なく、比較的低い温度で重合できることは、触
媒量が少なくて済み、触媒除去工程不要の高活性触媒化
が容易となることを意味する。蒸発潜熱が小 6− さく、また沸点が低いことは、重合体溶液から溶媒を分
離、回収したり、また回収溶媒を精製する上で、スチー
ム等の消費量が少なくて済み、また重合体中の残存溶媒
を除去しやすいという長所となる。
比べ比熱が大きく、蒸発潜熱が小さく、また沸点が低い
ことである。比熱が大きいことは、重合熱による温度上
昇が小さいことを意味している。一般に配位重合触媒は
高温になるほど失活しやすいことから、重合温度が高い
ほど高活性化が難しくなる。したがって、重合温度の上
がりが少なく、比較的低い温度で重合できることは、触
媒量が少なくて済み、触媒除去工程不要の高活性触媒化
が容易となることを意味する。蒸発潜熱が小 6− さく、また沸点が低いことは、重合体溶液から溶媒を分
離、回収したり、また回収溶媒を精製する上で、スチー
ム等の消費量が少なくて済み、また重合体中の残存溶媒
を除去しやすいという長所となる。
脂肪族炭化水素溶媒の特長の第三は、脂肪族炭化水素お
よびその混合物が石油の一留分として、より安価に得ら
れることである。
よびその混合物が石油の一留分として、より安価に得ら
れることである。
使用する溶媒中の脂肪族炭化水素の含有量が50%を下
相ると、上記の特長が発揮されないばかりでなく、相分
離温度が高く、臨界温度に近接し分離が難しい。
相ると、上記の特長が発揮されないばかりでなく、相分
離温度が高く、臨界温度に近接し分離が難しい。
本発明に使用できる炭化水素溶媒としては、たとえば、
ブタン、イソブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、イソオクタン、ドデカン、ウンデカン等脂肪
族炭化水素、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、
シクロヘキサン等の脂環式炭化水素が単独または2種以
上の混合物として使用され、また石油留分の軽質ナフサ
や混合ヘキサンが使用される。このうち、石油の一留分
として工業的に大址に使用されている混合ヘキサンが好
適に使用される。混合ヘキサンの組成は、精留の条件に
よシ変動するが、通常、n−ヘキサン25〜70%、メ
チルシクロペンタン5〜30%、2−メチルペンタンお
よび3−メチルペンタン15〜60%、その他のC1〜
C7の炭化水素が1〜5%である。
ブタン、イソブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、イソオクタン、ドデカン、ウンデカン等脂肪
族炭化水素、シクロペンタン、メチルシクロペンタン、
シクロヘキサン等の脂環式炭化水素が単独または2種以
上の混合物として使用され、また石油留分の軽質ナフサ
や混合ヘキサンが使用される。このうち、石油の一留分
として工業的に大址に使用されている混合ヘキサンが好
適に使用される。混合ヘキサンの組成は、精留の条件に
よシ変動するが、通常、n−ヘキサン25〜70%、メ
チルシクロペンタン5〜30%、2−メチルペンタンお
よび3−メチルペンタン15〜60%、その他のC1〜
C7の炭化水素が1〜5%である。
重合温度は重合体溶液が均一に溶媒に溶解する温度でな
ければならなく、温度は100 ”C以上、250“C
以下でなければならない。100°Cより低いと、しば
しば重合体が固化沈降しやすい。また特開昭55−15
7606等より公知のように、脂肪族炭化水素溶媒を使
用した場合、いったん均一に溶解した重合体溶液をさら
に加熱すると、溶液が2相の溶液に分離し、上相は希薄
相、下相は濃厚相となることが知られている。この2相
に分離する温度(以後、沈殿温度と呼ぶ)は、重合体の
単量体組成、分子蓋、分子量分布および溶媒や未反応単
量体のm@、混合溶媒の場合は組成、重合体濃度、系の
圧力によって変わり、−概に温度を決めることはできな
いが、250”Cより高いと相分離が激しく使用できな
い。
ければならなく、温度は100 ”C以上、250“C
以下でなければならない。100°Cより低いと、しば
しば重合体が固化沈降しやすい。また特開昭55−15
7606等より公知のように、脂肪族炭化水素溶媒を使
用した場合、いったん均一に溶解した重合体溶液をさら
に加熱すると、溶液が2相の溶液に分離し、上相は希薄
相、下相は濃厚相となることが知られている。この2相
に分離する温度(以後、沈殿温度と呼ぶ)は、重合体の
単量体組成、分子蓋、分子量分布および溶媒や未反応単
量体のm@、混合溶媒の場合は組成、重合体濃度、系の
圧力によって変わり、−概に温度を決めることはできな
いが、250”Cより高いと相分離が激しく使用できな
い。
特定の重合体の特定溶媒中、特定圧力下における上記沈
殿温度は、ガラスオートクレーブやガラス・サイト・グ
ラス付の鉄製オートクレーブによる光透過率試験あるい
は目視試験により、また鉄製オートクレーブに放射線を
照射し密度の不連続線を検知することにより測定できる
。沈殿温度を知ることにより、本発明の均一重合体を得
るだめの重合温度範囲が決定される。
殿温度は、ガラスオートクレーブやガラス・サイト・グ
ラス付の鉄製オートクレーブによる光透過率試験あるい
は目視試験により、また鉄製オートクレーブに放射線を
照射し密度の不連続線を検知することにより測定できる
。沈殿温度を知ることにより、本発明の均一重合体を得
るだめの重合温度範囲が決定される。
脂環式炭化水素の沈殿点は、脂肪族炭化水素より高いの
で、溶媒の沈殿点を上けるためには、脂環式炭化水素の
比率を上げるとよい。また一般に炭素数が高いほど、沈
殿温度は高いので、炭素数の多い炭化水素を使用するこ
とも一つの方法である。また一般に重合圧力が高い方が
沈殿温度が高いので、沈殿温度を上けるため、系の平衡
圧力よりも高い圧力をかけることも有効である。
で、溶媒の沈殿点を上けるためには、脂環式炭化水素の
比率を上げるとよい。また一般に炭素数が高いほど、沈
殿温度は高いので、炭素数の多い炭化水素を使用するこ
とも一つの方法である。また一般に重合圧力が高い方が
沈殿温度が高いので、沈殿温度を上けるため、系の平衡
圧力よりも高い圧力をかけることも有効である。
溶液中の重合体の濃度は、重合体の分子量によってきま
るが、通常5〜30重量%である。
るが、通常5〜30重量%である。
9−
かくして得られた重合体溶液は、加熱されて2相に分離
され、下部の濃厚相と下部の希薄相となる。下相はさら
に溶媒や未反応単量体を除去する工程を経て、重合体が
分離される。上相からは溶媒と未反応単量体が回収され
る。
され、下部の濃厚相と下部の希薄相となる。下相はさら
に溶媒や未反応単量体を除去する工程を経て、重合体が
分離される。上相からは溶媒と未反応単量体が回収され
る。
重合体溶液を加熱する方法としては、シェルアンドチュ
ーブ型熱交換器や2重管型熱交換器等各種熱交換器を使
用することが可能であるが、好ましくは重合に使用した
溶媒をあらかじめ重合体溶液温度以上に加熱し、これを
所定量、重合溶液と混合し、溶液の温度を沈降温度以上
にする方法が好ましい。というのは、熱交換器内で相分
離を生じると、伝熱面に濃厚液が沈着し、伝熱効率が低
下し、また熱交換器内濃厚液でつまってしまう等のトラ
ブルが生じるためである。
ーブ型熱交換器や2重管型熱交換器等各種熱交換器を使
用することが可能であるが、好ましくは重合に使用した
溶媒をあらかじめ重合体溶液温度以上に加熱し、これを
所定量、重合溶液と混合し、溶液の温度を沈降温度以上
にする方法が好ましい。というのは、熱交換器内で相分
離を生じると、伝熱面に濃厚液が沈着し、伝熱効率が低
下し、また熱交換器内濃厚液でつまってしまう等のトラ
ブルが生じるためである。
相分離により重合体を濃縮する直前に、純溶媒で重合体
溶液を希釈することは一見不利に見えるが、濃厚相の濃
度が供給重合体溶液の濃度を下げてもあまり変わらない
という相分離現象の特徴から、それほどの不利とはなら
ず、粘度の高い重合 10− 体溶液の加熱という効率の悪い工程を省くことができる
メリットの方が大きいと思われる。
溶液を希釈することは一見不利に見えるが、濃厚相の濃
度が供給重合体溶液の濃度を下げてもあまり変わらない
という相分離現象の特徴から、それほどの不利とはなら
ず、粘度の高い重合 10− 体溶液の加熱という効率の悪い工程を省くことができる
メリットの方が大きいと思われる。
溶媒で希釈後の重合体溶液の濃度としては2〜20重量
%、好ましくは5〜15重量%であり、その相分離温度
としては150〜300 ”Cである。
%、好ましくは5〜15重量%であり、その相分離温度
としては150〜300 ”Cである。
希釈用溶媒の温度と供給量は、相分離温度、重合溶液の
温度、排出量より適宜設定される。
温度、排出量より適宜設定される。
沈殿温度以上に加熱された重合体溶液は、比重の差によ
り時間とともに上下に分離する。分離に要する時間は通
常5分〜2時間で、系内の熱対流をできるだけ少なくし
、また、できるだけ沈殿温度より高い温度まで加熱する
ことにより、相分離に要する時間を短縮することが可能
である。
り時間とともに上下に分離する。分離に要する時間は通
常5分〜2時間で、系内の熱対流をできるだけ少なくし
、また、できるだけ沈殿温度より高い温度まで加熱する
ことにより、相分離に要する時間を短縮することが可能
である。
相分離させる好ましい方法としては、長さ/直径(′L
4A))が3〜10、好ましくは4〜8のタテ型の相分
離槽で、2相の境界線を放射線を用いたレベル計等で検
知し、上相と下相の排出口バルブの開度で、該境界線を
一定位置に保つことが可能な相分離槽を用い、該境界線
位置に重合体溶液を供給する方法である。
4A))が3〜10、好ましくは4〜8のタテ型の相分
離槽で、2相の境界線を放射線を用いたレベル計等で検
知し、上相と下相の排出口バルブの開度で、該境界線を
一定位置に保つことが可能な相分離槽を用い、該境界線
位置に重合体溶液を供給する方法である。
相分離槽内の重合体溶液の滞留時間は好ましくは5分〜
1時間、さらに好ましくは10〜40分である。境界線
の位置は槽の高さのほぼ中央が好ましい。
1時間、さらに好ましくは10〜40分である。境界線
の位置は槽の高さのほぼ中央が好ましい。
相分離条件により様々であるが、濃厚相の重合体濃度と
しては30重量%以上、希薄相は10%以下となる。濃
厚相が30重量%以下であったり、希薄相が10%を超
えると分離の効率が悪い。好ましくは濃厚相濃度40〜
80%、希薄相濃度5%以下となるような相分離条件を
選ぶとよい。
しては30重量%以上、希薄相は10%以下となる。濃
厚相が30重量%以下であったり、希薄相が10%を超
えると分離の効率が悪い。好ましくは濃厚相濃度40〜
80%、希薄相濃度5%以下となるような相分離条件を
選ぶとよい。
重合体が濃縮された濃厚相は、連続的に抜き出された後
、さらに溶媒、未反応単量体を除去する工程、たとえば
フラッシング工程、ベント型押出器による工程等を経て
重合体が分離される。
、さらに溶媒、未反応単量体を除去する工程、たとえば
フラッシング工程、ベント型押出器による工程等を経て
重合体が分離される。
希薄相は、たとえばフラッシング工程を経て、一部は気
体として、残りは液体として回収される。
体として、残りは液体として回収される。
液体は加熱して再び重合溶液と混合し、循環使用しても
よい。また相亦離工程の前後で、p過によシ触媒を除去
したり、フラッシングにより未反応単量体を除いてもよ
い。
よい。また相亦離工程の前後で、p過によシ触媒を除去
したり、フラッシングにより未反応単量体を除いてもよ
い。
本発明により、工業的に種々のメリットを有する脂肪族
炭化水素を50%以上含む溶媒を用い、均一なポリエチ
レン系重合体を製造し、これ全効率的に濃縮することが
可能となり、その工業的意義は極めて大きいと言わなけ
れば々らない。
炭化水素を50%以上含む溶媒を用い、均一なポリエチ
レン系重合体を製造し、これ全効率的に濃縮することが
可能となり、その工業的意義は極めて大きいと言わなけ
れば々らない。
本発明の実施例を以下に示すが、本発明は、この実施例
によって何ら制限をうけるものではない。
によって何ら制限をうけるものではない。
実施例1
601の攪拌器付オートクレーブを用い、170’C,
50気圧の液封条件下で、エチレンを連続重合した。詳
細々条件は次のとおりである。
50気圧の液封条件下で、エチレンを連続重合した。詳
細々条件は次のとおりである。
(1)溶媒i混合ヘキサン(組成n−ヘキサン58重量
%、メチルシクロペンタン20重量%、・3−メチルペ
ンタン14itjL%、2−メチルペンタン6重量%、
その他C7〜C6炭化水素2%)(2)供給量 エチレン 7.0 Kg/hr 溶 媒 30.0 KVhr触媒注1)
■成分 0.2’mmot/hr@l “13 mm
oLlhr 13− 水 素 0.002 mmoL/hr平
均滞留時間 約1時間 (3)重合器出口組成 エチレン1. OKV′hr 溶 媒 3 ’ 0. OKmhr重合
体 6.0 Kg/hr (計) ’ 3’7.0 Kg/hr(
4)重合体の性質 メルトインデックス注2)4.0 密 度注3)” 0.965 フィッシュアイ な し 注1)触媒は特開昭56−28206にしたがって、次
のように合成した。
%、メチルシクロペンタン20重量%、・3−メチルペ
ンタン14itjL%、2−メチルペンタン6重量%、
その他C7〜C6炭化水素2%)(2)供給量 エチレン 7.0 Kg/hr 溶 媒 30.0 KVhr触媒注1)
■成分 0.2’mmot/hr@l “13 mm
oLlhr 13− 水 素 0.002 mmoL/hr平
均滞留時間 約1時間 (3)重合器出口組成 エチレン1. OKV′hr 溶 媒 3 ’ 0. OKmhr重合
体 6.0 Kg/hr (計) ’ 3’7.0 Kg/hr(
4)重合体の性質 メルトインデックス注2)4.0 密 度注3)” 0.965 フィッシュアイ な し 注1)触媒は特開昭56−28206にしたがって、次
のように合成した。
■炭化水素溶媒可溶性有機マグネシウム化合物(1)の
合成 窒素置換済みの200tオートクレーブにマグネシウム
粉末5に9を加えた。n−ブチルクロリド20.81と
ヘプタン60tの混合液のうち、2゜tをオートクレー
ブに導入した。オートクレーブを加熱し、還流下攪拌を
行ない、反応嬢スタート 14− した後、還流下2時間で残りのn−ブチルクロリドを滴
下し、終了後さらに1時間攪拌した。これに、klCl
t (On−CtHo) 12 motを含むヘプタ7
201を加え、70°C,2時間反応を行なうことによ
り、有機マグネシウム化合物溶液を得た。分析の結果、
との錯体の組成は、AtMg7.s (n−C,HQ)
la9’ (On−C4Hg)g、。
合成 窒素置換済みの200tオートクレーブにマグネシウム
粉末5に9を加えた。n−ブチルクロリド20.81と
ヘプタン60tの混合液のうち、2゜tをオートクレー
ブに導入した。オートクレーブを加熱し、還流下攪拌を
行ない、反応嬢スタート 14− した後、還流下2時間で残りのn−ブチルクロリドを滴
下し、終了後さらに1時間攪拌した。これに、klCl
t (On−CtHo) 12 motを含むヘプタ7
201を加え、70°C,2時間反応を行なうことによ
り、有機マグネシウム化合物溶液を得た。分析の結果、
との錯体の組成は、AtMg7.s (n−C,HQ)
la9’ (On−C4Hg)g、。
であり、有機金属濃度は0.86 mollLであった
。
。
なお、AlCl2 (On −C4H9)は、アルミニ
ウム粉末、AtC4、n−C,%OHをヘプタン中、モ
ル比1:2:3で反応を行ない合成した。
ウム粉末、AtC4、n−C,%OHをヘプタン中、モ
ル比1:2:3で反応を行ない合成した。
■触媒成分囚の合成
滴下シリンダーと水冷還流冷却器とを取付けた容量25
. OLのオートクレーブの内部の酸素と水分を窒素置
換によって除去し、窒素雰囲気下、トリクロルシラン0
.1 mollLのへブタン溶液2.Otおよびヘプタ
ン3.O4を仕込み70℃に昇温した。
. OLのオートクレーブの内部の酸素と水分を窒素置
換によって除去し、窒素雰囲気下、トリクロルシラン0
.1 mollLのへブタン溶液2.Otおよびヘプタ
ン3.O4を仕込み70℃に昇温した。
次に、上記成分(i)0.233tとへブタン2.Ot
を滴下シリンダーに仕込んだ。70′Cで攪拌下に1時
間かけて滴下し、さらにこの温度で1時間反応させた。
を滴下シリンダーに仕込んだ。70′Cで攪拌下に1時
間かけて滴下し、さらにこの温度で1時間反応させた。
反応液は白色の懸濁液となった。この白色懸濁液に、四
塩化チタン3.49と三塩化バナジル3.1gを含有す
るヘプタン2.77tを導入し、70°Cで1時間反応
を行なった。得られた溶液を触媒成分囚とする。
塩化チタン3.49と三塩化バナジル3.1gを含有す
るヘプタン2.77tを導入し、70°Cで1時間反応
を行なった。得られた溶液を触媒成分囚とする。
圓触媒成分卸として、トリイソブチルアルミニウムを使
用した。
用した。
前記(2)の触媒成分囚の供給量は、触媒成分回申のチ
タン化合物とバナジウム化合物の合計のモル数で、また
触媒成分凹の供給量は、アルミニウム化合物のモル数で
示した。
タン化合物とバナジウム化合物の合計のモル数で、また
触媒成分凹の供給量は、アルミニウム化合物のモル数で
示した。
注2) メルトインデックスはASTMD−1238に
より、温度190°C1荷重2.16 Kgノ条件下’
t’測定したものである。
より、温度190°C1荷重2.16 Kgノ条件下’
t’測定したものである。
注3)密度はASTM D−1,505の方法により測
定したものである。
定したものである。
第1図に示されるように、重合器1より排出された重合
液8は、220 ”Cの高温触媒9とスタティック・ミ
キサー5で混合された後、長さ/直径(L/D) −6
の201の相分離槽2に連続的に供給し、相分離させた
。上相より希薄相をライン7より取り出し、下相より濃
厚相をライン6に取り出した。相分離槽2は断熱拐を用
い、系内の温度が一定になるように保持した。また相分
離境界線は、γ線レベル計で検知シ、コントロールパル
プ12および13で境界線が一定位置に保たれるようコ
ントロールした。
液8は、220 ”Cの高温触媒9とスタティック・ミ
キサー5で混合された後、長さ/直径(L/D) −6
の201の相分離槽2に連続的に供給し、相分離させた
。上相より希薄相をライン7より取り出し、下相より濃
厚相をライン6に取り出した。相分離槽2は断熱拐を用
い、系内の温度が一定になるように保持した。また相分
離境界線は、γ線レベル計で検知シ、コントロールパル
プ12および13で境界線が一定位置に保たれるようコ
ントロールした。
希薄相の溶媒はフラッシュタンク3でフラッシュさせ、
蒸気10は精製系に導くか、または冷却、凝縮後、重合
器に戻される。冷却器14よりスチームを発生すること
も可能であった。いずれの場合も、溶媒蒸気のもつ高い
エンタルピーは利用できた。フラッシュタンクの温度は
165 ”C一定にコントロールした。
蒸気10は精製系に導くか、または冷却、凝縮後、重合
器に戻される。冷却器14よりスチームを発生すること
も可能であった。いずれの場合も、溶媒蒸気のもつ高い
エンタルピーは利用できた。フラッシュタンクの温度は
165 ”C一定にコントロールした。
フラッシュタンク中の液体溶媒11は、ポンプ15で一
定量熱交換器4に送られ、220 ”Cまで加熱された
後、重合体溶液8と混合される。
定量熱交換器4に送られ、220 ”Cまで加熱された
後、重合体溶液8と混合される。
濃厚相6はフラッシュタンクで溶媒を除去した後、取り
出し真空乾燥して重合体を得た。
出し真空乾燥して重合体を得た。
各ラインにおける温度、重合体濃度、流量は次のとおり
である。
である。
17−
図面の番号 温度 濃度 流量
(C)@量X)(Kv/hr)
重合器用 (8) 17016.3 37高温溶
媒 (9) 220 0.3 37スタテイツク・
ミキサー(5) 195 8.3 74
希薄相 (7) 195 0.264濃厚相 (
6) 19560.010以上のように、重合体溶液
を加熱することなく相分離を利用することにより、60
重量%の高濃度重合体溶液を得ることができた。また熱
交換器4で溶媒を加熱するために消費されるエネルギー
は、フラッシュタンク3の溶媒蒸気のエンタルピーとし
て、大部分が転換されるので、熱交換器14によってス
チームを発生させるような方法で、そのエネルギーの大
部分は回収される。このことから、本発明の方法はエネ
ルギー消費の少ない重合体の分離方法と言える。
媒 (9) 220 0.3 37スタテイツク・
ミキサー(5) 195 8.3 74
希薄相 (7) 195 0.264濃厚相 (
6) 19560.010以上のように、重合体溶液
を加熱することなく相分離を利用することにより、60
重量%の高濃度重合体溶液を得ることができた。また熱
交換器4で溶媒を加熱するために消費されるエネルギー
は、フラッシュタンク3の溶媒蒸気のエンタルピーとし
て、大部分が転換されるので、熱交換器14によってス
チームを発生させるような方法で、そのエネルギーの大
部分は回収される。このことから、本発明の方法はエネ
ルギー消費の少ない重合体の分離方法と言える。
また最終的に得られる重合体は、フィッシュアイを含ま
ず、透明性のすぐれたものであった。重合体中の遷移金
属は5 ppm以下と少なく、触媒除 18− 去を必要としなかった。
ず、透明性のすぐれたものであった。重合体中の遷移金
属は5 ppm以下と少なく、触媒除 18− 去を必要としなかった。
実施例2
エチレン7、0 Kf/′11rと溶媒30.0 Kg
/lIrを重合器に供給するかわりに、エチレン7、0
Kg/′hr 、ブテン−15Kvhr 、溶媒25
K9Arを供給する以外は、実施例1と同様な条件で
重合と濃厚相の分離を行った。濃厚相の重合体濃度は5
5重量%、得られた重合体のMIは4.5、密度0.9
20、フィッシュアイは認められなかった。
/lIrを重合器に供給するかわりに、エチレン7、0
Kg/′hr 、ブテン−15Kvhr 、溶媒25
K9Arを供給する以外は、実施例1と同様な条件で
重合と濃厚相の分離を行った。濃厚相の重合体濃度は5
5重量%、得られた重合体のMIは4.5、密度0.9
20、フィッシュアイは認められなかった。
なお、実施例1.2とも重合時には相分離は発生しなか
った。
った。
図面は本発明のエチレン重合体の製造法における重合お
よび相分離工程の1例を示す説明図である0 19−
よび相分離工程の1例を示す説明図である0 19−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、配位重合触媒を用い、エチレン単独またはエチレン
およびエチレンと共重合しうる炭化水素単量体を、脂肪
族炭化水素を少なくとも50重量%含む炭化水素溶媒中
、生成重合体が該溶媒に均一に溶解する重合条件で重合
し、得られる重合体溶液を加熱し、重合体濃度の高い濃
厚相と重合体濃度の低い希薄相の2相に相分離し、さら
に濃厚相より溶媒および未反応単量体を除去して重合体
を得ることを特徴とする結晶性エチレン重合体の製造法
。 2、溶媒が脂肪族炭化水素を少なくとも50重量%含み
、残りが脂環式炭化水素である特許請求の範囲第1項記
載の結晶性エチレン重合体の製造法0 3、重合温度が100〜250℃である特許請求の範囲
第1項まだは第2項記載の結晶性エチレン重合体の製造
法。 4 重合体溶液に該重合体溶液よりも高温の該溶媒を混
合することにより、重合体溶液の加熱を行なう特許請求
の範囲第1項ないし第3項記載の結晶性エチレン重合体
の製造法。 5、加熱された重合体溶液を、レベル計と排出パルプに
より濃厚相と希薄相の境界線が一定に保たれるようにし
た相分離槽の該境界線位置に供給し、相分離槽の下部よ
り濃厚相を、同時に上部より希薄相を連続的に取り出す
特許請求の範囲第1項ないし第4項記載の結晶性エチレ
ン重合体の製造法。 6、濃厚相の重合体濃度が30重量%以上であり、希薄
相の濃度が10%以下である特許請求の範囲第1項ない
し第5項記載の結晶性エチレン重合体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10054781A JPS582307A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | エチレン重合体の溶液重合法による製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10054781A JPS582307A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | エチレン重合体の溶液重合法による製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS582307A true JPS582307A (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=14276966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10054781A Pending JPS582307A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | エチレン重合体の溶液重合法による製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582307A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0261219A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-03-01 | Buruman Kk | 切梁交差部接合金具 |
WO2012088235A2 (en) | 2010-12-21 | 2012-06-28 | Dow Global Technologies Llc | Olefin-based polymers and dispersion polymerizations |
JP2021075595A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | 三井化学株式会社 | オレフィン系樹脂の製造方法 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10054781A patent/JPS582307A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0261219A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-03-01 | Buruman Kk | 切梁交差部接合金具 |
WO2012088235A2 (en) | 2010-12-21 | 2012-06-28 | Dow Global Technologies Llc | Olefin-based polymers and dispersion polymerizations |
US9388254B2 (en) | 2010-12-21 | 2016-07-12 | Dow Global Technologies Llc | Olefin-based polymers and dispersion polymerizations |
EP3091038A1 (en) | 2010-12-21 | 2016-11-09 | Dow Global Technologies LLC | Olefin-based polymers and dispersion polymerizations |
JP2021075595A (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-20 | 三井化学株式会社 | オレフィン系樹脂の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU726554B2 (en) | Process and apparatus for preparing propylene homopolymers and copolymers | |
KR101689052B1 (ko) | 수소 제거가 개선된 멀티모달 폴리올레핀 중합체의 제조 방법 | |
EP0040992A1 (en) | Process for multi-step gas-phase polymerization of olefins | |
JP2002504955A (ja) | ポリプロピレンアロイの製造方法 | |
NO178307B (no) | Fremgangsmåte og apparat for gassfasepolymerisasjon av alfa-olefiner | |
US4433121A (en) | Polymerization process | |
AU731769B2 (en) | Process for making propylene homo or copolymers | |
BR112013004840B1 (pt) | processo para a preparação de um polímero poliolefínico e método para o controle do teor de hidrocarbonetos com 14 a 300 átomos de carbono em um polímero poliolefínico | |
CN113260642B (zh) | 制备聚乙烯的方法 | |
US3347955A (en) | Process for making block polymers of olefins | |
CN112839965B (zh) | 制备多峰聚烯烃的方法 | |
JPS582307A (ja) | エチレン重合体の溶液重合法による製造法 | |
EP3802628B1 (en) | Process for preparation of multimodal polyolefin | |
US3781253A (en) | Process for the preparation of ethylene polymer or copolymer | |
US3475517A (en) | Process for making block polymers of olefins | |
JPH07286004A (ja) | ポリオレフィンの連続製造プロセス | |
JPS6057441B2 (ja) | オレフインの気相重合法 | |
NO157063B (no) | Fremgangsmte for fremstilling av etylen-propylen-blokk-sampolymerer. | |
JPH062777B2 (ja) | プロピレンの連続気相重合方法 | |
US3055879A (en) | Recovery of olefin polymers from solution | |
JPH0310648B2 (ja) | ||
JPH06801B2 (ja) | 重合方法 | |
JPH01118504A (ja) | オレフィン重合用固体触媒成分の乾燥方法 | |
BR112021021436B1 (pt) | Processo para preparação de um polímero de etileno | |
JPH0332561B2 (ja) |