JPS581855Y2 - クロスト−クを改善した入力回路 - Google Patents
クロスト−クを改善した入力回路Info
- Publication number
- JPS581855Y2 JPS581855Y2 JP5395876U JP5395876U JPS581855Y2 JP S581855 Y2 JPS581855 Y2 JP S581855Y2 JP 5395876 U JP5395876 U JP 5395876U JP 5395876 U JP5395876 U JP 5395876U JP S581855 Y2 JPS581855 Y2 JP S581855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- input
- amplifier
- signal
- crosstalk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はステレオテープレコーダ等において、マイク使
用時に釦けるライン入力からのクロストークによるＳＮ
比の劣化を防止し、またクロストークが大きいために音
質が悪く耳障りとなるのを防止し得るクロストークを改
善した入力回路に関する。
用時に釦けるライン入力からのクロストークによるＳＮ
比の劣化を防止し、またクロストークが大きいために音
質が悪く耳障りとなるのを防止し得るクロストークを改
善した入力回路に関する。
上記テープレコーダ等の録音アンプの入力としては、低
レベルとしてのマイクロホン入力と高レベルとしてのラ
イン入力との２系統に大別できる。
レベルとしてのマイクロホン入力と高レベルとしてのラ
イン入力との２系統に大別できる。
第１図ａは従来より使用されている上記録音大力端子へ
の接続に用いられるマイクプラグ、およびｂはステレオ
ヘッドホーンプラグを示している。
の接続に用いられるマイクプラグ、およびｂはステレオ
ヘッドホーンプラグを示している。
図中１はチップ部で信号回路の舌片２Ａ、２Ｂに接続さ
れる。
れる。
３は信号電極を分離する絶縁部、４はスリーブである。
而して、上記の如くのプラグにより従来からの入力回路
との接続を行なった場合、ライン（ＬＩＮＥ）入力から
マイク（ＭＩＣ）入力へのクロストークが多く音質の向
上に悪影響を与えていた。
との接続を行なった場合、ライン（ＬＩＮＥ）入力から
マイク（ＭＩＣ）入力へのクロストークが多く音質の向
上に悪影響を与えていた。
これはライン入力のレベルは０ｃｌＢ、マイク入力のレ
ベルは−７０ｄＢであり、クロストークをマイクアンプ
のＳＮ比以下としなければ実用上困難なため、クロスト
ークの値はライン入力のレベルＯｄＢよシー１３０ｄＢ
〜−１５０ｄＢ程度を確保しなければならないためであ
る。
ベルは−７０ｄＢであり、クロストークをマイクアンプ
のＳＮ比以下としなければ実用上困難なため、クロスト
ークの値はライン入力のレベルＯｄＢよシー１３０ｄＢ
〜−１５０ｄＢ程度を確保しなければならないためであ
る。
ライン入力時に全体のＳＮ比でドルビー効果８ｄＢ以上
を確保するためには、従来の如くライン入力の信号を分
割してマイクアンプに入れることはドルビー効果、ＳＮ
比の点で不利となるものである。
を確保するためには、従来の如くライン入力の信号を分
割してマイクアンプに入れることはドルビー効果、ＳＮ
比の点で不利となるものである。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、第２図
に示す如くマイク使用時にむいて、マイクプラグのスリ
ーブを利用してアース舌片５でライン入力の信号をアー
スすることにより、クロストークを改善した入力回路を
提供することを目的とする。
に示す如くマイク使用時にむいて、マイクプラグのスリ
ーブを利用してアース舌片５でライン入力の信号をアー
スすることにより、クロストークを改善した入力回路を
提供することを目的とする。
以下、第３図を参照して本考案による一実施例について
説明する。
説明する。
図はテープレコーダの入力回路の主要部を示す結線図で
あり、１１はヘッドを示し、１２は低レベル信号のイコ
ライザ釦よびマイクアンプを含むヘッドアンプ、１３は
高レベル信号の電圧増巾部としての駆動アンプ、１４は
マイク（ＭＩＣ）入力端子、１５は他の音響機器からの
信号を録音する場合のライン（ＬＩＮＥ）入力端子、１
６は録再入力（ＤＩＮ）端子、Ｒはライン入力に設けら
れた抵抗減衰器、ＶＨ１およびＶＨ２はレベルコントロ
ールである。
あり、１１はヘッドを示し、１２は低レベル信号のイコ
ライザ釦よびマイクアンプを含むヘッドアンプ、１３は
高レベル信号の電圧増巾部としての駆動アンプ、１４は
マイク（ＭＩＣ）入力端子、１５は他の音響機器からの
信号を録音する場合のライン（ＬＩＮＥ）入力端子、１
６は録再入力（ＤＩＮ）端子、Ｒはライン入力に設けら
れた抵抗減衰器、ＶＨ１およびＶＨ２はレベルコントロ
ールである。
而して、録音時においてはマイク入力端子１４から加え
られた信号は、ヘッドアンプ（マイクアンプを含む）１
２によりライン入力端子１５に加えられた信号レベルと
同等に増巾され、ライン信号と同様に釦のおのレベルコ
ントロー＃ＶＲ１゜ＶＨ２を通って駆動アンプ１３に加
えられる。
られた信号は、ヘッドアンプ（マイクアンプを含む）１
２によりライン入力端子１５に加えられた信号レベルと
同等に増巾され、ライン信号と同様に釦のおのレベルコ
ントロー＃ＶＲ１゜ＶＨ２を通って駆動アンプ１３に加
えられる。
駆動アンプ１３では周波数補償が行なわれ、図示してい
ないがその出力段でヘッド１１を駆動し、更に録音信号
と同時に発振回路から高周波バイアスが重畳され録音が
行なわれる。
ないがその出力段でヘッド１１を駆動し、更に録音信号
と同時に発振回路から高周波バイアスが重畳され録音が
行なわれる。
再生時においては、ヘッド１１により電気信号となり、
ヘッドアンプ（イコライザアンプを含む）１２に導入さ
れる。
ヘッドアンプ（イコライザアンプを含む）１２に導入さ
れる。
そして該イコライザアンプにより平坦な周波数特性に等
化された信号は、レベルコントロール■Ｒ１により適正
レベルに合せられ、駆動アンプ１３に加えられ、ここで
電圧増巾されて電圧出力となる。
化された信号は、レベルコントロール■Ｒ１により適正
レベルに合せられ、駆動アンプ１３に加えられ、ここで
電圧増巾されて電圧出力となる。
上記の回路構成においてはステレオヘッドホーン用とし
て使用されるジャックのＲチャンネル用接続接点１７を
ラインに接続し、外部よりライン入力端子１５に加えら
れる信号をアースすることにより、クロストークをマイ
クアンプのＳＮ比以下にすることが可能となる。
て使用されるジャックのＲチャンネル用接続接点１７を
ラインに接続し、外部よりライン入力端子１５に加えら
れる信号をアースすることにより、クロストークをマイ
クアンプのＳＮ比以下にすることが可能となる。
以上記載した如く本考案によれば、マイク使用時に釦い
て、ステレオヘッドホーン用として使用されるジャック
をマイク入力のジャックとして用い、該ステレオヘッド
ホーンのＲチャンネル用接続接点により、マイクプラグ
のスリーブを利用してライン入力の信号をアースする構
成としたので、クロストークを−１３０ｄＢ〜−１５０
ｄＢとすることができ、ライン入力よりマイク入力への
クロストークをマイクアンプのＳＮ比以下にすることの
できるクロストークを改善した入力回路を提供すること
ができる。
て、ステレオヘッドホーン用として使用されるジャック
をマイク入力のジャックとして用い、該ステレオヘッド
ホーンのＲチャンネル用接続接点により、マイクプラグ
のスリーブを利用してライン入力の信号をアースする構
成としたので、クロストークを−１３０ｄＢ〜−１５０
ｄＢとすることができ、ライン入力よりマイク入力への
クロストークをマイクアンプのＳＮ比以下にすることの
できるクロストークを改善した入力回路を提供すること
ができる。
第１図ａ、ｂはマイクプラグおよびステレオヘッドホー
ンプラグを示す図、第２図は本考案のマイクプラグの一
使用態用の概略を示す図、第３図は本考案による一実施
例を示す入力回路の主要部を示す結線図である。 １・・・・・・チップ部、２・・・・・・舌片、３・・
・・・・絶縁部、１４・・・・・・ＭＩＣ入力端子、１
５・・・・・・ＬＩＮＥ入力端子、１６・・・・・・Ｄ
ＩＮ端子、１７・・・・・・ステレオヘッドホーンのＲ
チャンネル用接続接点。
ンプラグを示す図、第２図は本考案のマイクプラグの一
使用態用の概略を示す図、第３図は本考案による一実施
例を示す入力回路の主要部を示す結線図である。 １・・・・・・チップ部、２・・・・・・舌片、３・・
・・・・絶縁部、１４・・・・・・ＭＩＣ入力端子、１
５・・・・・・ＬＩＮＥ入力端子、１６・・・・・・Ｄ
ＩＮ端子、１７・・・・・・ステレオヘッドホーンのＲ
チャンネル用接続接点。
Claims (1)
- ステレオヘッドホーン用として使用されるジャックをマ
イク入力のジャックとして用いるものにむいて、マイク
使用時に上記ジャックのＲチャンネル用接続接点とマイ
クプラグのスリーブとを接続してライン入力の信号をア
ースし、該ライン入力よりのマイク入力のクロストロー
クをマイクアンプのＳＮ比以下にしたことを特徴とする
クロストークを改善した入力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5395876U JPS581855Y2 (ja) | 1976-04-28 | 1976-04-28 | クロスト−クを改善した入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5395876U JPS581855Y2 (ja) | 1976-04-28 | 1976-04-28 | クロスト−クを改善した入力回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52145813U JPS52145813U (ja) | 1977-11-05 |
| JPS581855Y2 true JPS581855Y2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=28512978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5395876U Expired JPS581855Y2 (ja) | 1976-04-28 | 1976-04-28 | クロスト−クを改善した入力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581855Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0114984Y2 (ja) * | 1980-04-25 | 1989-05-02 |
-
1976
- 1976-04-28 JP JP5395876U patent/JPS581855Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52145813U (ja) | 1977-11-05 |
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