JPS58119314A - 磁気分離方法及び磁気分離装置 - Google Patents
磁気分離方法及び磁気分離装置Info
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- JPS58119314A JPS58119314A JP56210752A JP21075281A JPS58119314A JP S58119314 A JPS58119314 A JP S58119314A JP 56210752 A JP56210752 A JP 56210752A JP 21075281 A JP21075281 A JP 21075281A JP S58119314 A JPS58119314 A JP S58119314A
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- magnetic
- region
- filter element
- magnetic field
- fluid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/031—Component parts; Auxiliary operations
- B03C1/033—Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/031—Component parts; Auxiliary operations
- B03C1/033—Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit
- B03C1/034—Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit characterised by the matrix elements
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鉄鋼排水或いは原子力施設からの排水等の様
如磁性粒子を含む被処理流体から磁性粒子を分離除去す
る方法及びその為に用いられる装置に関するものである
。
如磁性粒子を含む被処理流体から磁性粒子を分離除去す
る方法及びその為に用いられる装置に関するものである
。
この種の磁気分離方法及び磁気分離装置にあって流路に
フィルタ要素を配設しそのフィルタ要素を電磁コイルに
より磁化させて上記磁性粒子を除去する様にしたものは
、細かな磁性粒子までも捕捉しようとする場合には上記
電磁コイルを大きくした沙その電磁コイルに投入する電
力量を増やさねばならず設備費が嵩んだ9或いは多量の
電力料金を要することとなる欠点があった。
フィルタ要素を配設しそのフィルタ要素を電磁コイルに
より磁化させて上記磁性粒子を除去する様にしたものは
、細かな磁性粒子までも捕捉しようとする場合には上記
電磁コイルを大きくした沙その電磁コイルに投入する電
力量を増やさねばならず設備費が嵩んだ9或いは多量の
電力料金を要することとなる欠点があった。
そこで本発明は、上述の欠点を除くようにしたもので、
多額の設備費を要すること無く又電力量も増やすこと無
く磁性粒子の捕捉特性を高め得る様にした磁気分離方法
及び磁気分離装置を提供りようとするものである。
多額の設備費を要すること無く又電力量も増やすこと無
く磁性粒子の捕捉特性を高め得る様にした磁気分離方法
及び磁気分離装置を提供りようとするものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1v4乃至第3図において、中空のケースlの下部に
け連通管2が接続してあり、又この連通管2は7ランジ
3でもって図示外の周知の配管に接続し得る様になって
いる。ケース1の上部は7ランジ4を介して連通管5が
接続してあり、又その連通管5ij7ランジ6を介して
図示外の周知の配管に接続し得るようになっている。7
#′iケース1の内部〆形成されている流路を示す。又
s#i逆洗時に用いられる空気その他の気体の供給管を
示す。
け連通管2が接続してあり、又この連通管2は7ランジ
3でもって図示外の周知の配管に接続し得る様になって
いる。ケース1の上部は7ランジ4を介して連通管5が
接続してあり、又その連通管5ij7ランジ6を介して
図示外の周知の配管に接続し得るようになっている。7
#′iケース1の内部〆形成されている流路を示す。又
s#i逆洗時に用いられる空気その他の気体の供給管を
示す。
上記ケースIにおいて、符号l&で示される部分は非磁
性体材料で形成するのが好ましく、又符号Ib、1cで
示される部分は磁性体材料で形成するのが好ましい。ケ
ース1内のフィルタ要素存置領域1(l前側領域Uと後
側領域νから成っており、それらK11−1第3図に示
される如きフィルタ要素口が夫々備えられている。この
フィルタ要素L3は磁性材料で金網状に形成されたフィ
ルタ素材14を非磁性のポル)15&及びナヅ)15b
で固定して構成されている。尚フィルタ要素口としては
その他の周知乃至は公知のもの例えは磁性細線或蝶スチ
ールウール状のものを用いてもよい。尚上記領域U。
性体材料で形成するのが好ましく、又符号Ib、1cで
示される部分は磁性体材料で形成するのが好ましい。ケ
ース1内のフィルタ要素存置領域1(l前側領域Uと後
側領域νから成っており、それらK11−1第3図に示
される如きフィルタ要素口が夫々備えられている。この
フィルタ要素L3は磁性材料で金網状に形成されたフィ
ルタ素材14を非磁性のポル)15&及びナヅ)15b
で固定して構成されている。尚フィルタ要素口としては
その他の周知乃至は公知のもの例えは磁性細線或蝶スチ
ールウール状のものを用いてもよい。尚上記領域U。
セの大きさけ、例えば直径が約1ooo■、高さカ夫々
lOO■程度である。ケースl内に#′i又前記領域1
0をはさんでポールピース16 、17が配設しである
。これ等のポールピース川。17#i磁性材料で形成さ
れていると共に、それ等KFi被処理流体の流通を可能
にする多数の流通孔邦、1gが穿設しである。ケース1
の外部に配設された磁場形成装置20#i周知の如くヨ
ークムと電磁コイルηとから構成されている。尚電磁コ
イル22けコイル防滴ケース22&の中に納められてい
る。前記領域類において前側領域11と後側領域νとの
間には磁性材料で形成された分散板讃が置かれている。
lOO■程度である。ケースl内に#′i又前記領域1
0をはさんでポールピース16 、17が配設しである
。これ等のポールピース川。17#i磁性材料で形成さ
れていると共に、それ等KFi被処理流体の流通を可能
にする多数の流通孔邦、1gが穿設しである。ケース1
の外部に配設された磁場形成装置20#i周知の如くヨ
ークムと電磁コイルηとから構成されている。尚電磁コ
イル22けコイル防滴ケース22&の中に納められてい
る。前記領域類において前側領域11と後側領域νとの
間には磁性材料で形成された分散板讃が置かれている。
この分散板24に#i前記ポールピース16,17と同
様に被処理流体の流通を可能にする流通孔26が多数穿
設されている。上記分散板別に於ける一部24a#′i
ボールビースジと対向しており、又他面24tlポール
ピース迅と対向している。又分散板Uにおいて上記他面
24bの周縁からは筒状の分路体温がポールピースWs
K向けて突設しである。この分路体26Fi磁性材料(
例えば鉄)で形成されており、又その断面積(流体の流
通方向と直交する面での断面積)はフィルで発生されて
ポールピース正を通る全磁力線のうちその一部のみがこ
の分路体温を通過する様に狭い面積に構成しである。尚
27社非磁性材料で形成されたスペーサーを示し、フィ
ルタ要素13はこのスペーサーηを介してポールピース
16と分散板々との聞及び分散板為とボールビースジと
の間に装入しである。
様に被処理流体の流通を可能にする流通孔26が多数穿
設されている。上記分散板別に於ける一部24a#′i
ボールビースジと対向しており、又他面24tlポール
ピース迅と対向している。又分散板Uにおいて上記他面
24bの周縁からは筒状の分路体温がポールピースWs
K向けて突設しである。この分路体26Fi磁性材料(
例えば鉄)で形成されており、又その断面積(流体の流
通方向と直交する面での断面積)はフィルで発生されて
ポールピース正を通る全磁力線のうちその一部のみがこ
の分路体温を通過する様に狭い面積に構成しである。尚
27社非磁性材料で形成されたスペーサーを示し、フィ
ルタ要素13はこのスペーサーηを介してポールピース
16と分散板々との聞及び分散板為とボールビースジと
の間に装入しである。
上記構成のものにあっては、電磁コイルnに電力を投入
すると領域11には低磁場が、領域νには高磁場が夫々
発生する。即ち領域11の磁場の強さは弱く、領域νの
磁場の強さは強い状態となる。
すると領域11には低磁場が、領域νには高磁場が夫々
発生する。即ち領域11の磁場の強さは弱く、領域νの
磁場の強さは強い状態となる。
この事を磁力線を用いて説明すれば、コイルηにより発
生されてポールピース鴻を通過する磁力線けその多くの
部分が分路体温を通って分散板冴に至る。この場合分路
体温の断面積が狭い為その分路体は磁気的に飽和状態と
なシ、従って前記磁力線のうちのすべてがこの分路体を
通ることはなく、一部の磁力線はポールピース那から空
間■を通って分散板24に至る。一方分路体迩を通って
分散板ツに至った磁力線及び空間Uを通って分散板あに
至った磁力11は、次に#′iそれらすべてが分散板ム
から空間球を通ってボールビースジに至る。この様にし
て領域Hには少ない数の磁力線が又領域νには多くの数
の磁力線が夫々分布することになり、領域Hの磁場の強
さは弱く又領域νの磁場の強さは強くなる。又この場合
上記分散板腕の存在によってその分散板胴の一面24a
及び他面24klおいては夫々磁力!Iが各面において
一様に通過する。
生されてポールピース鴻を通過する磁力線けその多くの
部分が分路体温を通って分散板冴に至る。この場合分路
体温の断面積が狭い為その分路体は磁気的に飽和状態と
なシ、従って前記磁力線のうちのすべてがこの分路体を
通ることはなく、一部の磁力線はポールピース那から空
間■を通って分散板24に至る。一方分路体迩を通って
分散板ツに至った磁力線及び空間Uを通って分散板あに
至った磁力11は、次に#′iそれらすべてが分散板ム
から空間球を通ってボールビースジに至る。この様にし
て領域Hには少ない数の磁力線が又領域νには多くの数
の磁力線が夫々分布することになり、領域Hの磁場の強
さは弱く又領域νの磁場の強さは強くなる。又この場合
上記分散板腕の存在によってその分散板胴の一面24a
及び他面24klおいては夫々磁力!Iが各面において
一様に通過する。
従って領域U及び領域νでの夫々の磁場はいずれの領域
に於いても夫々の全領域内で一様な状態となる。尚上記
各領域11 、12での磁場の強さは、例えば領域Uが
/ k Oe (0,/ W b/ppl)、領域12
が3 k Oe (0,3W b/m’)にされ、その
ときに電磁コイルnに要する起磁力は約32000AT
(領域Wの全体忙中程度の磁場(2kOe)を一様に
形成する従来の場合と同程度の起磁力)である。
に於いても夫々の全領域内で一様な状態となる。尚上記
各領域11 、12での磁場の強さは、例えば領域Uが
/ k Oe (0,/ W b/ppl)、領域12
が3 k Oe (0,3W b/m’)にされ、その
ときに電磁コイルnに要する起磁力は約32000AT
(領域Wの全体忙中程度の磁場(2kOe)を一様に
形成する従来の場合と同程度の起磁力)である。
また上記分路体温の厚みは前記のような諸数値の場合的
25−にされる。
25−にされる。
上記の様に各領域■、12に夫々磁場が発生することに
より、そこに存在するフィルタ要素]3はそれぞれ磁化
される。
より、そこに存在するフィルタ要素]3はそれぞれ磁化
される。
上記の状lIにおいて連通管2からケースl内の流路7
に流入した磁性粒子を含む被処理流体は、流通孔kを通
って領域U内に流れ込むこの領域Uにる。上記被処理流
体は続いて分散板必の流通孔δを通って領域ν内に流れ
込む。この領域に於て祉に存在するフィルタ要素口によ
って捕捉される。
に流入した磁性粒子を含む被処理流体は、流通孔kを通
って領域U内に流れ込むこの領域Uにる。上記被処理流
体は続いて分散板必の流通孔δを通って領域ν内に流れ
込む。この領域に於て祉に存在するフィルタ要素口によ
って捕捉される。
そして清浄となった流体は流通孔19fNID更に連通
管5から排出される。
管5から排出される。
上記の様な操業を行なってやがてフィルタ要素Uに捕捉
された粒子が多量となったとき(所定時間経過後あるい
は流通抵抗が所定値になったとき)には、周知の如く洗
浄(例えば逆洗)が行なわれる。その操作は、先ず周知
の如くコイル四への電力を断つことによって領域u、1
2の磁場を取除く。
された粒子が多量となったとき(所定時間経過後あるい
は流通抵抗が所定値になったとき)には、周知の如く洗
浄(例えば逆洗)が行なわれる。その操作は、先ず周知
の如くコイル四への電力を断つことによって領域u、1
2の磁場を取除く。
そして連通管5から逆洗水を流路7に向けて流入させる
。又この場合必要に応じては供給管8から気体の供給を
行なってもよい。この様な状態において、フィルタ要素
葛に捕捉されていた磁性粒子は磁場の存在が無くなるこ
とによりフィルタ要素Uから離れ、その離れた磁性粒子
は前記逆洗水中に遊離する。そしてその遊離した磁性粒
子を含む逆洗水は連通管2から排出される。尚上記洗浄
は連通管2から連通管5へ向けて洗浄用流体を流す方法
即ち順洗により行なってもよい。
。又この場合必要に応じては供給管8から気体の供給を
行なってもよい。この様な状態において、フィルタ要素
葛に捕捉されていた磁性粒子は磁場の存在が無くなるこ
とによりフィルタ要素Uから離れ、その離れた磁性粒子
は前記逆洗水中に遊離する。そしてその遊離した磁性粒
子を含む逆洗水は連通管2から排出される。尚上記洗浄
は連通管2から連通管5へ向けて洗浄用流体を流す方法
即ち順洗により行なってもよい。
次に本願の異なる実施例を示す図面第ダ図について説明
する。この図は分路体seの構成を異ならしめた例を示
すもので、分路体215eFi図示される様な形状に構
成されている。この場合においても分路体2+3eの断
面積は前記の場合と同様の作用を行なう様にきめられる
。
する。この図は分路体seの構成を異ならしめた例を示
すもので、分路体215eFi図示される様な形状に構
成されている。この場合においても分路体2+3eの断
面積は前記の場合と同様の作用を行なう様にきめられる
。
なお、機能上前図のものと同−又の均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。(また次回以降のもの
においても順次同様の考えでアルファベットのflgを
順に付して重複する説明を省略する。) 次に第5図は分路体26fo更に異なる実施例を示すも
のである。この例に於ては分路体26fti薄い板材を
用いて図示される様な蜂の巣状に形成しである。
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。(また次回以降のもの
においても順次同様の考えでアルファベットのflgを
順に付して重複する説明を省略する。) 次に第5図は分路体26fo更に異なる実施例を示すも
のである。この例に於ては分路体26fti薄い板材を
用いて図示される様な蜂の巣状に形成しである。
次に第6図社分路体の更に異なる実施例を示すもので、
分路体″&gけ図示される様な細い棒状の分路体要素a
g″を多数本用いて構成しである。尚これ等多数の分路
体要素26g′は前記ポールピース和と重合させるよう
にした基板28に夫々固定しである。
分路体″&gけ図示される様な細い棒状の分路体要素a
g″を多数本用いて構成しである。尚これ等多数の分路
体要素26g′は前記ポールピース和と重合させるよう
にした基板28に夫々固定しである。
この様な構成の分路体zgを用いた場合には、各分路体
要素26g′の先端から前記領域球に向けて磁力線が均
一に出る為、前記の様な分散板の利用を省略することも
可能となる。
要素26g′の先端から前記領域球に向けて磁力線が均
一に出る為、前記の様な分散板の利用を省略することも
可能となる。
次に第7図は更に異なる実施例を示すもので、前側領域
11 hでの磁場の強さが強く、後側領域稔りでの磁場
の強さが弱くなる様に構成した例を示すものである。こ
の様に構成されたものにおいては、矢印で示される様に
被処理流体が1M通させられると、その流体中の磁性粒
子は先に磁場の強さが強い領域11 hにおいて捕捉が
行かわれる。(その捕捉特性は領域1o h全体に一様
な強さの磁場を形成していた従来の場合に比べて、領域
uhでの磁場の強さが強い為に捕捉特性は高いものとな
る9この様にして磁性粒子の捕捉を行なっているうちに
、領域uhのフィルタ要素では多量の粒子が捕捉される
為やがてその捕捉された粒子の一部S固まりとなって領
域11 hのフィルタ要素から離脱する様なことがあっ
ても、その大きな固まりとなった磁性粒子は次に領域1
2hを通る際にその領域νhに置かれたフィルタ要素に
よって捕捉されてしまう。即ち上記大きな固まりとなっ
た磁性粒子はその大きさが大きい為に弱い磁場に置かれ
たフィルタ要素によっても充分に捕捉され得る。従って
上記の如き離脱があっても、その離脱したものは領域1
2hにおいてfiff確実に捕捉が行なわれる。
11 hでの磁場の強さが強く、後側領域稔りでの磁場
の強さが弱くなる様に構成した例を示すものである。こ
の様に構成されたものにおいては、矢印で示される様に
被処理流体が1M通させられると、その流体中の磁性粒
子は先に磁場の強さが強い領域11 hにおいて捕捉が
行かわれる。(その捕捉特性は領域1o h全体に一様
な強さの磁場を形成していた従来の場合に比べて、領域
uhでの磁場の強さが強い為に捕捉特性は高いものとな
る9この様にして磁性粒子の捕捉を行なっているうちに
、領域uhのフィルタ要素では多量の粒子が捕捉される
為やがてその捕捉された粒子の一部S固まりとなって領
域11 hのフィルタ要素から離脱する様なことがあっ
ても、その大きな固まりとなった磁性粒子は次に領域1
2hを通る際にその領域νhに置かれたフィルタ要素に
よって捕捉されてしまう。即ち上記大きな固まりとなっ
た磁性粒子はその大きさが大きい為に弱い磁場に置かれ
たフィルタ要素によっても充分に捕捉され得る。従って
上記の如き離脱があっても、その離脱したものは領域1
2hにおいてfiff確実に捕捉が行なわれる。
その結果領域ahと領域12hとでは夫々異質の磁性粒
子が捕捉されることとなり、装置全体としての捕捉特性
が向上する。
子が捕捉されることとなり、装置全体としての捕捉特性
が向上する。
以上のようにこの発明にあっては、被処理流体中の磁性
粒子をフィルタ要素Uによって捕捉できる効果がある祉
勿論のこと、 その捕捉の場合、被処理流体の流通方向に向けての前側
領域11と後側領域稔とでは夫々異質の磁性粒子を捕捉
できる特長があ塾、被処理流体中の磁性粒子の捕捉特性
を高めた多、あるいは磁性粒子の捕捉可能な量を増大さ
せて被処理流体の単位処理量当りの要洗浄回数を減少さ
せたりし得る効果がある。
粒子をフィルタ要素Uによって捕捉できる効果がある祉
勿論のこと、 その捕捉の場合、被処理流体の流通方向に向けての前側
領域11と後側領域稔とでは夫々異質の磁性粒子を捕捉
できる特長があ塾、被処理流体中の磁性粒子の捕捉特性
を高めた多、あるいは磁性粒子の捕捉可能な量を増大さ
せて被処理流体の単位処理量当りの要洗浄回数を減少さ
せたりし得る効果がある。
しかも上記の如く前側領域と後側領域とで夫々異質の粒
子を捕捉するものであっても、その方法はそれらのうち
のいずれかの領域に磁性体温を置くことによって、その
領域での磁場の強さを弱くする一方、他の領域での磁場
の強さを一層強くして行なうようにしているから、 (1)その実施は全領域に一様磁場を形成する場合と全
く同程度の単一の電磁コイルを用いて行なうことのでき
る経済効果(電磁コイルの増大を必要としない効果)が
ある。
子を捕捉するものであっても、その方法はそれらのうち
のいずれかの領域に磁性体温を置くことによって、その
領域での磁場の強さを弱くする一方、他の領域での磁場
の強さを一層強くして行なうようにしているから、 (1)その実施は全領域に一様磁場を形成する場合と全
く同程度の単一の電磁コイルを用いて行なうことのでき
る経済効果(電磁コイルの増大を必要としない効果)が
ある。
(2) また全領域に中程度の磁場を一様に与える場
合と同程度の起磁力でもって(同程度の電力量でもって
)、前記弱い磁場とより一層強い磁場の2様の磁場を形
成できるという電気料金面での経済効果もある。
合と同程度の起磁力でもって(同程度の電力量でもって
)、前記弱い磁場とより一層強い磁場の2様の磁場を形
成できるという電気料金面での経済効果もある。
更に本発明にあって磁場の強さを前側領域において弱く
し後側領域において強くなるようにした場合には、上記
磁性粒子を捕捉する場合、弱い磁力で捕捉できるものけ
前側領域で予め捕捉し、強い磁力でないと捕捉できない
もの及び前側領域を通過したものFi後側領域で捕捉で
き、フィルタ要素が目づまりして洗浄が必要となるとき
までのフィルタ全体としての磁性粒子捕捉量を著しく大
きくできる効果があるばかりか、磁性粒子の大きさが一
様な場合には前側領域のフィルター要素と後側領域のフ
ィルター要素とには磁化率の異なる磁性粒子が捕捉され
るので、フィルター要素を洗滌せずに取出せば夫々材質
の異なる物質粒子の分離回収もできる。
し後側領域において強くなるようにした場合には、上記
磁性粒子を捕捉する場合、弱い磁力で捕捉できるものけ
前側領域で予め捕捉し、強い磁力でないと捕捉できない
もの及び前側領域を通過したものFi後側領域で捕捉で
き、フィルタ要素が目づまりして洗浄が必要となるとき
までのフィルタ全体としての磁性粒子捕捉量を著しく大
きくできる効果があるばかりか、磁性粒子の大きさが一
様な場合には前側領域のフィルター要素と後側領域のフ
ィルター要素とには磁化率の異なる磁性粒子が捕捉され
るので、フィルター要素を洗滌せずに取出せば夫々材質
の異なる物質粒子の分離回収もできる。
更にその上本発明の装置においては、筒状の分路体温を
持った分散板必を両ポールピース正、17の中間に配設
しているから、各領域■、12において夫々磁場の強さ
を異ならしめられるのみならず、それらのいずれの領域
においても夫々の磁場の強さを各領域全体で夫々一様化
させることができ、前記磁性粒子の捕捉特性を一層向上
させ得る効果がある。
持った分散板必を両ポールピース正、17の中間に配設
しているから、各領域■、12において夫々磁場の強さ
を異ならしめられるのみならず、それらのいずれの領域
においても夫々の磁場の強さを各領域全体で夫々一様化
させることができ、前記磁性粒子の捕捉特性を一層向上
させ得る効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1v!Jは磁気分
離装置の一部破断斜視図、第2図は同縦断面図、第3図
はフィルタ要素の正面図、第参図乃至第6図は分路体の
夫々興なる実施例を示す斜視図、第7図は低磁場領域と
高磁場領域の位置が相互に反対となった例を示す第2図
と同様の図。 l・・・ケース、7・・・流路、u・・・フィルタ要素
、々・・昏分散板、16 、17・・・ポールピース、
η・・・電磁コイル。 117I @ 3 図 第2図 第4図 第 5 図 竿 6 〒 第7図
離装置の一部破断斜視図、第2図は同縦断面図、第3図
はフィルタ要素の正面図、第参図乃至第6図は分路体の
夫々興なる実施例を示す斜視図、第7図は低磁場領域と
高磁場領域の位置が相互に反対となった例を示す第2図
と同様の図。 l・・・ケース、7・・・流路、u・・・フィルタ要素
、々・・昏分散板、16 、17・・・ポールピース、
η・・・電磁コイル。 117I @ 3 図 第2図 第4図 第 5 図 竿 6 〒 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)磁性粒子を含む被処理流体の流路には、磁性材料
で形成されたフィルタ要素を配設し、上記フィルタ要素
が存在する領域Ktj電磁コイルによって磁場を#成し
てフィルタ要素を磁化させ、上記領域を流通する上記被
処理流体中の磁性粒子を上記フィルタ要素によって捕捉
するようにしている磁気分離方法において、上記領域に
おいては被処理流体の流通方向に向けて前側領域と後側
領域とを定め、上記前側領域または後側領域のいずれか
一方に磁性体を存置させて、その存置させた側の領域で
の磁場の強さを弱める一方、磁性体を存置させない側の
領域での磁場の強さをより一層強めて、上記被処理流体
中の磁性粒子を捕捉するに当にっては、磁場の強さが弱
い領域のフィルタ要素と磁場の強さが強い領域のフィル
タ要素とで夫々異質の磁性粒子を捕捉することを特徴と
する磁気分離方法。 (2)磁性粒子を含む被処理流体の流路には・磁性材料
で形成されたフィルタ要素を配設し、上記フィルタ要素
が存在する領域には電磁コイルによって磁場を形成して
フィルタ要素を磁化させ、上記領域を流通する上記被処
理流体中の磁性粒子を上記フィルタ要素によって捕捉す
るようKしている磁気分離方法において、上記領域にお
いては被処理流体の流通方向に向けて前側領域と後側領
域とを定め、上記前側領域に磁性体を存置させて、その
前側領域での磁場の強さを弱める一方、後側領域での磁
場の強さをより一層強めて、上記被処理流体中の磁性粒
子を捕捉するに当たっては、磁場の強さが弱い前側領域
のフィルタ要素と磁場の強さが強い後側領域のフィルタ
要素とで夫々異質の磁性粒子を捕捉することを特徴とす
る磁気分離方法。 (8)ケース内に形成された被処理流体流通用の流路に
は、磁性材料で形成されたフィルタ要素を流路を遮る状
態に配設し、更に上記流路において上紀フィルタ要素に
対し流体の流通方向の前後と゛たる部分には夫々流体の
流通孔を有するポールピースを上記フィルタ要素を挾む
状態に配設する一方、上記ナースの外部に社、上記両ポ
ールピースを介して両ポールピース相互間の領域に磁場
を形成するようにした電磁コイルを配設し、上記領域に
磁場を形成することによって上記フィルタ要素を磁化さ
せ、その磁化したフィルタ要素によって被処理流体中の
磁性粒子を捕捉するようにしている磁気分離装置におい
て、上記両ポールピースの中間でしかも両ポールピース
から間隔を隔てた位置には、流体の流通孔を有すると共
に磁性材料で形成された分散板を配設し、しかも該分散
板における一方の面は、自体と一方のポールピースとの
間に磁場を形成する磁力!lが面全域にわたって略角−
に通過するように一方のポールピースと対向させ、他方
の面は、自体と他方のポールピースとの間に磁場を形成
する磁力線が面全域にわたって略角−に通過するように
他方のポールピースと対向させ、更に該他方の面におけ
る周縁には、磁力線を通し記他方のポールピースに向は
突出状に具儂させると共に、該分路体の断面積は上記一
方の面を通過する磁力線の数に比べ他方の面を通過する
磁力線の数を幹七4減少させ得る程度の狭い断面積にし
であることを特徴とする磁気分離装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56210752A JPS58119314A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 磁気分離方法及び磁気分離装置 |
DE8282108844T DE3269201D1 (en) | 1981-12-30 | 1982-09-24 | Magnetic separator |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP56210752A JPS58119314A (ja) | 1981-12-30 | 1981-12-30 | 磁気分離方法及び磁気分離装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPS58119314A true JPS58119314A (ja) | 1983-07-15 |
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- 1982-09-24 DE DE8282108844T patent/DE3269201D1/de not_active Expired
- 1982-09-29 US US06/426,476 patent/US4472275A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0082925A1 (en) | 1983-07-06 |
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EP0082925B1 (en) | 1986-02-19 |
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