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JPH1179563A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH1179563A
JPH1179563A JP9251444A JP25144497A JPH1179563A JP H1179563 A JPH1179563 A JP H1179563A JP 9251444 A JP9251444 A JP 9251444A JP 25144497 A JP25144497 A JP 25144497A JP H1179563 A JPH1179563 A JP H1179563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
sheet
image forming
conveyed
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9251444A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Arai
誠 新居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9251444A priority Critical patent/JPH1179563A/ja
Publication of JPH1179563A publication Critical patent/JPH1179563A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間トレイにおいて、シートのループ量が増
大するのを抑制し、シートの積載性を向上させることが
できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 中間トレイ29上に排出されたシートS
は、可動シートガイド32にガイドされ、補助ローラ3
1によってシート先端が可動シャッタ44に当接するま
で搬送される。実線図示の位置に待機していた補助ロー
ラ31はシート排出後には点線図示のように降下してシ
ートSを搬送する。補助ローラ31によりさらにシート
Sが搬送されると、補助ローラ31と可動シャッタ44
との間にループが形成され、そのループの上方への押圧
力により受圧部32aが押し上げられ、シートSと当接
する支点部32cが支点となり、てこにより補助ローラ
31が押し上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画
像形成装置には、1枚のシート(シート材)の同一面に
複数回の画像形成を行う多重モードと、1枚のシートの
表裏両面に画像形成を行う両面モードとを備えているも
のがある。
【0003】この多重モード及び両面モードで画像形成
が行われるシートは、1回目の画像形成が終ると画像形
成装置本体内に設置されている中間トレイ(再給送用シ
ート材積載手段)上に一旦積載された後に、同中間トレ
イ上から画像形成部へ再給送されるようになっている。
この場合、多重モードで1回目の画像形成を終えたシー
トは画像形成面を下に向けた状態で中間トレイ上に積載
され、両面モードで1回目の画像形成を終えたシートは
画像形成面を上に向けた状態で中間トレイ上に積載され
る。
【0004】図3に、多重モード及び両面モードを備え
ている従来例の画像形成装置(複写機)の全体構成を示
す。
【0005】まず、図3に示す画像形成装置の構成を説
明する。ここでは、シートの流れに沿って全体的な構成
を説明する。
【0006】本画像形成装置100Aには、複数のフロ
ントローディング方式の給紙カセット1〜4が備えられ
ている。各給紙カセット1〜4内には異なるサイズのシ
ートS1〜S4が積載収納されている。例えば、カセッ
ト1内にはA5サイズ又はステートメントサイズのシー
トS1が積載収納されており、カセット2内にはA4サ
イズ又はB5サイズ又はレターサイズのシートS2が積
載収納されており、カセット3内にはA4Rサイズ又は
B5Rサイズ又はレターRサイズのシートS3が積載収
納されており、カセット4内にはB4サイズ又はリーガ
ルサイズのシートS4が積載収納されている。
【0007】本画像形成装置100Aにおいては、給紙
カセット1〜4内のシートS1〜S4が選択的に給送さ
れる。各給紙カセット1〜4内に積載収納されているシ
ートS1〜S4は、図において反時計回り方向に回転す
る給紙ローラ5によって最上位のシートから順に繰り出
される。そして、給紙ローラ5によって繰り出されたシ
ートSは分離ローラ対6によって最上位のシートのみが
1枚分離され搬送ローラ対7〜12を介して回転停止状
態のレジストローラ対13へ送られる。
【0008】搬送ローラ対7〜11は、シート先端がレ
ジストローラ対13のニップに突き当たって所定量のル
ープを形成するまでシートSを搬送する。シートSはこ
のループの形成により斜行状態が矯正される。
【0009】斜行状態が矯正されたシートSは、図にお
いて時計回り方向に回転している感光ドラム14上のト
ナー像とシート先端との位置を合わせるタイミングをと
って回転を開始するレジストローラ対13によって、感
光ドラム14と転写帯電器15との間の画像形成部とし
ての転写部へ送られる。そして、この転写部を通過中
に、感光ドラム14上のトナー像が転写帯電器15によ
って順次シート面に転写されて行く。
【0010】トナー像の転写を終えたシートSは搬送ベ
ルト16によって定着ローラ対17へ送られる。そし
て、この定着ローラ対17のニップを通過中に加熱及び
加圧されて転写トナー像がシート面に定着される。
【0011】トナー像の定着処理を終えて搬送ローラ対
18によって搬送されるシートSは、通常モードの場
合、排紙パス19を通って排紙ローラ対20へ送られ、
同排紙ローラ対20によって機外の排紙トレイ21上へ
排紙される。この通常モードの場合、フラッパ22は実
線図示のように排紙パス19を開き、縦パス23を閉じ
ている。
【0012】また、トナー像の定着処理を終えて搬送ロ
ーラ対18によって搬送されるシートSは、多重モード
及び両面モードの場合には、中間トレイ29に通ずる縦
パス23へと送られる。この場合、フラッパ22は点線
図示のように排紙パス19を閉じ、縦パス23を開いて
いる。
【0013】多重モードの場合、縦パス23へ送られた
シートSは搬送ローラ対24〜26によって搬入パス2
7へ送られ、搬入ローラ対28によって中間トレイ29
上方の排出パス60へ送られ、同排出パス60のシート
搬送方向に設置されている排出ローラ対61〜64のう
ちのいずれかから画像形成面を下に向けて中間トレイ2
9上へ排出される。
【0014】搬送方向サイズが最大サイズのシートSが
使用されている場合には1番目のフラッパ66が上方に
回動して、排出口41からシートSを排出する。次に大
きいサイズのシートSが使用されている場合には2番目
のフラッパ67が上方に回動して、1番目の排出ローラ
対61からシートSを排出する。次に大きいサイズのシ
ートSが使用されている場合には3番目のフラッパ68
が上方に回動して、2番目の排出ローラ対62からシー
トSを排出する。次に大きいサイズのシートSが使用さ
れている場合には4番目のフラッパ69が上方に回動し
て、3番目の排出ローラ対63からシートSを排出す
る。最小サイズのシートSが使用されている場合には5
番目のフラッパ70が上方に回動して、4番目の排出ロ
ーラ対64からシートSを排出する。
【0015】中間トレイ29上へ排出されたシートS
は、図において反時計回り方向に回転する補助ローラ7
1によってシート先端が起立している回転シャッタ44
に当接するまで搬送される。この場合、シート先端は点
線図示のように傾斜状態にセットされている可動シート
ガイド72にガイドされ、カールが押えられるようにな
っている。補助ローラ71はシート排出時には実線図示
の位置に待機しており、シート排出直後に点線図示のよ
うに降下してシートSを搬送する。可動シートガイド7
2には補助ローラ71の昇降動を可能にする開口が形成
されている。
【0016】中間トレイ29上に積載されたシートSは
図において反時計回り方向に回転する補助ローラ71に
よって最上位のシートから順に繰り出される。この場
合、補助ローラ71は実線図示の待機位置から点線図示
のように降下してシートSを繰り出す。また、可動シャ
ッタ44は傾斜状態に倒れて繰り出されたシートSを分
離ローラ対47のニップへガイドする。
【0017】補助ローラ71によって繰り出されたシー
トSは分離ローラ対47によって最上位のシートのみ1
枚分離され搬送ローラ対9〜12を介して回転停止状態
のレジストローラ対13へ送られる。
【0018】両面モードの場合、縦パス23へ送られた
シートSは搬送ローラ対24〜26によって搬入パス2
7へ送られ、搬入ローラ対28によって排出パス60へ
送られる。この両面モードの場合、排出パス60のすべ
てのフラッパ66〜70は下方に回動している。そし
て、排出パス60へ送られたシートSは各排出ローラ対
61〜65によって終端のUターン部73へ搬送されて
排出ローラ74及び排出コロ75によって画像形成面を
上に向けて中間トレイ29上へ排出される。この場合、
シート先端は実線図示のように傾斜状態にセットされて
いる可動シートガイド72にガイドされ、カールが押え
られるようになっている。
【0019】中間トレイ29上へ排出されたシートS
は、図において反時計回り方向に回転する補助ローラ7
1によってシート先端(排出時のシート後端)が起立し
ている可動シャッタ44に当接するまで搬送される。こ
の場合、シート先端は点線図示のように傾斜状態にセッ
トされている可動シートガイド72にガイドされ、カー
ルが押えられるようになっている。補助ローラ71はシ
ート排出時には実線図示の位置に待機しており、シート
排出直後に点線図示のように降下してシートSを搬送す
る。
【0020】中間トレイ29上に積載されたシートSは
多重モードの場合と同様に補助ローラ71によって最上
位のシートから順に再給送される。
【0021】なお、本実施例の排出パス60において
は、排出ローラ対61〜64を含む領域60Aが多重モ
ード用排出部であり、領域60Aの下流の領域60Bが
両面モード用排出部である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、両面モード時及び多重モード時に補助ローラ
71によってシート先端が回動シャッタ44に当接する
までの搬送時間は排出されるシートSが遅れる場合があ
ることを考慮し若干延長してある。そのため、以下のよ
うな欠点があった。
【0023】上述のシート先端が回動シャッタ44に当
接した後も補助ローラ71によりシートSが搬送される
場合には補助ローラ71と回転シャッタ44の間でシー
トSが上方にループを発生し、次回の排出の為に補助ロ
ーラ71が上昇した時ループが急激にもどろうとする力
によってシートSが中間トレイ上の上流に移動し、整合
するシートSに悪影響をおよぼし積載不良の原因となっ
ていた。
【0024】そこで本発明は、中間トレイにおいて、シ
ートのループ量が増大するのを抑制し、シートの積載性
を向上させることができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、一方の面に画像が形成されたシート材
を、該一方の面又は他方の面に画像を形成すべく画像形
成部へ再給送するために積載する再給送用シート材積載
手段と、前記再給送用シート材積載手段上に積載された
シート材に圧接回転して該シート材を搬送する搬送回転
体と、該搬送されるシート材の先端を一時的に当接させ
て前記シート材の位置を規制する位置規制部材と、を備
えた画像形成装置において、前記位置規制部材に先端を
当接させた後も搬送されるシート材によって先端部に形
成されるループが所定の大きさを越えた場合に、前記搬
送回転体のシート材に対する圧接を解除する圧接解除手
段を設けたことを特徴とする。
【0026】このようにすれば、シート材先端が位置規
制部材に当接した後もさらに搬送回転体が回転を続けて
シート材を搬送することにより、該シート材先端部が湾
曲して形成されるループが所定の大きさを越える場合に
は、圧接解除手段によって搬送回転体の圧接が解除され
てシート材もそれ以上搬送されなくなるなるので、シー
ト材先端部のループが所定の大きさを越えることはな
い。従って、ループ量の増大が抑制され、搬送回転体の
圧接が解除されたときに、シート材が反発力で搬送方向
上流側へ移動して整合するシート材に悪影響を及ぼすこ
とがなく、積載性を向上させることができる。
【0027】第2の発明は、第1の発明において、前記
圧接解除手段は、前記搬送回転体によって搬送されるシ
ート材を案内するシート材案内部材からなり、該シート
材案内部材は、前記シート材の搬送方向の延長を有し、
前記シート材のループによって押圧される受圧部と、前
記搬送回転体と係合する作用部と、該作用部のシート材
搬送方向上流側に設けられた支点部と、を備え、該支点
部を中心として回動可能に支持されており、前記受圧部
に作用する押圧力によって前記搬送回転体をシート材か
ら離間する方向へ移動させることを特徴とする。
【0028】シート材案内部材によって案内されるシー
ト材の先端部のループが所定の大きさを越えた場合に、
ループが受圧部を押圧することにより、シート材案内部
材は支点部を中心として回動する。このとき、作用部は
受圧部と支点部との間に形成されているので、シート材
案内部材がてことなり搬送回転体をシート材から離間す
る方向に移動させて、圧接を解除する。
【0029】このようにすれば、シート材案内部材によ
って搬送回転体の圧接を解除することができるので、新
たな部材を設けることなく、ループ量の増大を抑制し
て、積載不良を防止することができる。また、シート材
案内部材は、てこの原理によって圧接を解除するので、
シート材のループによる押圧力が小さい場合でも、容易
に搬送回転体をシート材から離脱させることができる。
【0030】また、シート材案内部材は、回動に伴って
搬送回転体を移動させるように係合していれば足り、必
ずしも軸孔等を介して支持することを要しない。
【0031】第3の発明は、第2の発明において、前記
搬送回転体は、前記作用部において回転可能に支持され
ていることを特徴とする。
【0032】このように搬送回転体をシート材案内部材
に一体に設ければ、シート材案内部材の回動によって確
実に搬送回転体の圧接を解除することができる。また、
部品点数を削減して組み立て肯定を簡略化することもで
きる。
【0033】第4の発明は、第2又は第3の発明におい
て、前記シート材案内部材は、前記支点部を前記再給送
用シート材積載手段本体に当接させて回動することを特
徴とする。
【0034】シート材案内部材の受圧部がシート材のル
ープによって押圧されたときに、支点部がシート材に当
接して回動するすると、支点部とシート材との摩擦によ
る擦れ音やシート材の擦れ傷が生じるおそれがあるが、
このように支点部を再給送用シート材積載手段本体に当
接させて、シート材と接触しないように構成すれば、擦
れ音や擦れ傷が発生することがなく、装置の作動時の低
騒音化及び搬送されるシート材の品質向上を図ることが
できる。
【0035】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0036】図1は本発明の第1実施形態に係る画像形
成装置としての複写機の一部構成を示す。なお、本実施
形態における画像形成装置は一部分の構成を除いて従来
例と同じ構成になっている。従って、ここでは、異なる
部分の構成をシートSの流れに沿って説明する。また同
一の部材には同一符号を付す。
【0037】多重モード及び両面モードの中間トレイ2
9上に排出されたシートSは、図において反時計回り方
向に回転する搬送回転体としての補助ローラ31によっ
てシート先端が起立している位置規制部材としての可動
シャッタ44に当接するまで搬送される。この場合、シ
ート先端は実線図示のように傾斜状態にセットされてい
るシート材案内部材としての可動シートガイド32にガ
イドされ、カールが押えられるようになっている。補助
ローラ31はシート排出時には実線図示の位置に待機し
ており、シート排出後には点線図示のように降下してシ
ートSを搬送する。
【0038】上述でシート先端が可動シャッタ44に当
接し、その後も補助ローラ31によりシートSが搬送さ
れる場合、補助ローラ31と可動シャッタ44との間に
ループが形成される。
【0039】次に、そのループの上方への押圧力により
可動シートガイド32の作用部32aに回転可能に支持
された補助ローラ31より下流側の受圧部32aが押し
上げられる。
【0040】一方、可動シートガイド32の補助ローラ
31より上流のシートSと当接する支点部32cが支点
となり、てこにより補助ローラ31が押し上げられる。
その為、補助ローラ31のシートSへの搬送力が減少
し、ループ量がそれ以上増大するのを抑制する事ができ
る。
【0041】(第2の実施形態)図2は本発明の第2実
施形態に係る画像形成装置(複写機)の一部構成を示
す。
【0042】図2と上記第1実施形態に係る図1とは可
動シートガイドの形状が異なるだけである。第1実施形
態と同様の構成を有する部分には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0043】本実施形態に係る可動シートガイド33で
は、作用部33cにシートの搬送方向にほぼ直交する方
向の長孔34が形成されており、補助ローラ31は、こ
の長孔34を介して軸支されている。
【0044】また、図2の可動シートガイド33では、
支点部33cが中間トレイ29上の一部と当接するよう
になっており、ここを支点として補助ローラ31を押し
上げる。
【0045】上述により、可動シートガイドの補助ロー
ラより上流とシートが当接する時の摩擦による擦れ音と
シートへの擦れ傷が発生しない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、シート材先端が位置規制部材に当接した後もさらに
搬送回転体が回転を続けてシート材を搬送することによ
り、該シート材先端部が湾曲して形成されるループが所
定の大きさを越える場合には、圧接解除手段によって搬
送回転体の圧接が解除されてシート材もそれ以上搬送さ
れなくなるので、シート材先端部のループが所定の大き
さを越えることはない。従って、ループ量の増大が抑制
され、搬送回転体の圧接が解除されたときに、シート材
が反発力で搬送方向上流側へ移動して整合するシート材
に悪影響を及ぼすことがなく、積載不良を防止すること
ができる。
【0047】第2の発明によれば、シート材案内部材に
よって案内されるシート材の先端部のループが所定の大
きさを越えた場合に、シート材案内部材が支点部を中心
として回動し、搬送回転体をシート材から離間する方向
に移動させて、圧接を解除するので、新たな部材を設け
ることなく、ループ量の増大を抑制して、積載不良を防
止することができる。また、シート材案内部材は、てこ
の原理によって圧接を解除するので、シート材のループ
による押圧力が小さい場合でも、容易に搬送回転体をシ
ート材から離脱させることができる。
【0048】第3の発明によれば、前記搬送回転体を作
用部において回転可能に支持し、シート材案内部と一体
に形成しているので、シート材案内部材の回動によって
確実に搬送回転体の圧接を解除することができる。ま
た、部品点数を削減して組み立て肯定を簡略化すること
もできる。
【0049】第4の発明によれば、シート材案内部材の
支点部が、再給送用シート材積載手段本体に当接し、シ
ート材と接触しないので、擦れ音や擦れ傷が発生するこ
とがなく、装置の作動時の低騒音化及び搬送されるシー
ト材の品質向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態に係る画像形成装
置(複写機)の一部構成を示す縦断側面図である。
【図2】図2は本発明の第2実施形態に係る画像形成装
置(複写機)の一部構成を示す縦断側面図である。
【図3】図3は従来例の画像形成装置(複写機)の全体
構成を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
29 中間トレイ 31 補助ローラ 32,33 可動シートガイド 32a 受圧部 32b,33b 作用部 32c,33c 支点部 S シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に画像が形成されたシート材
    を、該一方の面又は他方の面に画像を形成すべく画像形
    成部へ再給送するために積載する再給送用シート材積載
    手段と、 前記再給送用シート材積載手段上に積載されたシート材
    に圧接回転して該シート材を搬送する搬送回転体と、 該搬送されるシート材の先端を一時的に当接させて前記
    シート材の位置を規制する位置規制部材と、 を備えた画像形成装置において、 前記位置規制部材に先端を当接させた後も搬送されるシ
    ート材によって先端部に形成されるループが所定の大き
    さを越えた場合に、前記搬送回転体のシート材に対する
    圧接を解除する圧接解除手段を設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記圧接解除手段は、前記搬送回転体に
    よって搬送されるシート材を案内するシート材案内部材
    からなり、 該シート材案内部材は、 前記シート材の搬送方向の延長を有し、 前記シート材のループによって押圧される受圧部と、前
    記搬送回転体と係合する作用部と、該作用部のシート材
    搬送方向上流側に設けられた支点部と、を備え、 該支点部を中心として回動可能に支持されており、 前記受圧部に作用する押圧力によって前記搬送回転体を
    シート材から離間する方向へ移動させることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送回転体は、前記作用部において
    回転可能に支持されていることを特徴とする請求項2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記シート材案内部材は、前記支点部を
    前記再給送用シート材積載手段本体に当接させて回動す
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装
    置。
JP9251444A 1997-09-02 1997-09-02 画像形成装置 Withdrawn JPH1179563A (ja)

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JP9251444A JPH1179563A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 画像形成装置

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JP9251444A JPH1179563A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1179563A true JPH1179563A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17222930

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9251444A Withdrawn JPH1179563A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 画像形成装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102