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JPH1158282A - 壁面歩行ロボットの操作装置 - Google Patents

壁面歩行ロボットの操作装置

Info

Publication number
JPH1158282A
JPH1158282A JP9243412A JP24341297A JPH1158282A JP H1158282 A JPH1158282 A JP H1158282A JP 9243412 A JP9243412 A JP 9243412A JP 24341297 A JP24341297 A JP 24341297A JP H1158282 A JPH1158282 A JP H1158282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phs
walking robot
controlled
mobile phone
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9243412A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Yano
智昭 矢野
Shinji Numao
信二 沼尾
Yukio Kitamura
幸夫 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Nippon Koei Co Ltd
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Nippon Koei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology, Nippon Koei Co Ltd filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP9243412A priority Critical patent/JPH1158282A/ja
Publication of JPH1158282A publication Critical patent/JPH1158282A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源の消費量が少なく、行動範囲に制約のな
い無線により、より広範囲に行動の可能な壁面歩行ロボ
ットの操作装置を提供することを目的とする。 【構成】 被制御側の歩行ロボット11に搭載したPH
S30と、制御側に設置したPHS30とを具備し、か
つ、被制御側と制御側のPHS30の送受信範囲内に、
それぞれPHS用アンテナ36を設置し、これらのPH
S用アンテナ36の間を電話回線37で結合し、これら
のPHS30の間で通信データを送受信して歩行ロボッ
ト11の操作を制御するようにした装置である。このよ
うな構成により、操作パソコン38では、歩行ロボット
11への信号の送信と、歩行ロボット11からの信号の
受信とを行い、歩行ロボット11の操作を確認しながら
制御する。本発明は、PHS30に限られるものでな
く、携帯電話機41であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩行ロボットの操
作を、無線により制御するための壁面歩行ロボットの操
作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、図4、図5および図6に示
すような歩行ロボット11をすでに提案した。この歩行
ロボット11は、トンネル、高層ビル、橋梁などの建造
物や岩盤などの壁面を自走しつつ昇降するもので、人間
の近づけない危険な壁面の調査、計測、撮影その他の作
業に利用されるものである。
【0003】さらに具体的に説明すると、走査吸着部1
3の小吸盤16を壁面10に密着し、負圧発生用真空ポ
ンプ14からゴムチューブ25を介してマニホールド1
5内を吸引する。マニホールド15内では、カム19が
回転軸20により回転しており、このカム19でばねに
抗してある1つの弁21を押し開くと、円盤22に取り
付けられた小吸盤16内の空気がマニホールド15で吸
引される。壁面10には、小吸盤16のゴム筒状部材2
3が接触しているので、壁面10に若干の隙間があって
も確実に吸着する。カム19が移動して弁21が閉じる
と、その小吸盤16が密閉されて吸着状態を保持する。
同様にして全ての小吸盤16が壁面10に吸着する。
【0004】図6に実線にて示すように、歩行ロボット
11の第1脚17と第2脚18をともに壁面10に吸着
した状態から歩行する場合を説明する。 1.一方の第1脚17だけを一方の負圧発生用真空ポン
プ14から切り離す。 2.切り離した第1脚17の走査吸着部13を図示しな
い駆動装置によりリフトアップする。 3.吸着固定している第2脚18を起点として歯車26
にてロボット本体12を旋回する。直線的に移動すると
きは、180度の旋回をする。所定の角度で旋回する場
合には、旋回角度に応じた角度で旋回する。 4.第1脚17をリフトダウンする。 5.180度旋回した第1脚17を負圧発生用真空ポン
プ14に接続する。 6.第1脚17の走査吸着部13が壁面10に吸着した
ことを確認する。 7.今度は第1脚17を起点として前記同様第2脚18
を駆動装置によりリフトアップし、ロボット本体12を
旋回して歩行する。
【0005】以上のような歩行ロボット11は、従来、
負圧発生用真空ポンプ14やロボット本体12内部のモ
ータの電源が、電源ケーブル27により外部から供給さ
れており、また、歩行、計測、撮影、その他の制御信号
の送信と受信が信号ケーブル28を介して行われてお
り、いわゆる有線方式が採用されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】制御データ通信の方式
には、有線方式と無線方式とがあるが、以上のように歩
行ロボット11を有線で制御する方法は、その長所とし
て周囲の電気的ノイズや電波による影響を無線方式と比
較して受けにくい。しかし、短所として歩行ロボット1
1の行動範囲が通信線の長さに制限されてしまうこと、
通信線を長くすると、歩行ロボット11にそれを引きず
り回すだけのパワーが必要になり、大型化すること、通
信線が邪魔になって孔や隙間への侵入その他の複雑な行
動に制約を受けることなどの問題点を有する。
【0007】無線方式には、最も一般的なラジコン方式
がある。しかし、このラジコン方式は、制御装置側から
ロボット側へ一方的に制御信号を送るのみであり、通信
エラーを発生しても接続やり直しのリトライをせず、ま
た、フィードバック機能がないので、通信エラーである
のか、機械的なトラブルであるのかが運転中は分から
ず、さらに、アナログ方式のため、電波障害を受けやす
く、特に街中での壁面10の歩行ロボット11を動かす
ことの信頼性に欠ける。などの問題点を有する。
【0008】無線方式は、通信線がないので、行動範囲
に制限を受けず、電波が届く範囲では、制御データの送
受信が可能である。そのため、歩行ロボット11の動作
範囲の拡大と自立化の目的で、特定小電力電波方式(無
線モデム)を採用することが考えられる。しかし、歩行
ロボット11を特定小電力電波方式(無線モデム)によ
り制御することにもつぎのような問題点がある。
【0009】(1)免許や資格の不要な電波の出力は、
10mW以下と規定されており、このような小出力電波
では、周囲の電気的ノイズの影響を受けやすく、制御デ
ータ通信が撹乱されてしまうおそれがある。 (2)歩行ロボット11の特定小電力電波は、免許不要
なアナログ小電力電波である。ところが、周囲の業務用
無線やアマチュア無線もアナログ波であり、その送信出
力は少なくとも2Wはあるため、歩行ロボット11の特
定小電力電波は、これらの干渉を受けるおそれがある。
【0010】(3)小電力電波のため、電波の届く範囲
が狭い。理論上は、300mであるが、ノイズの影響、
周囲の遮蔽物による影響などを受け実際はもっと狭くな
る。 (4)免許や資格の不要な電波は、法律により連続3分
以内と決められているため、交信中に3分を過ぎると、
一旦オフして再びオンするが、オフしている間の制御デ
ータの通信が不可能になる。 (5)無線モデムの電源は、歩行ロボット11の駆動モ
ータや負圧発生用真空ポンプ14の電源として歩行ロボ
ット11に内蔵している電池から供給されているため、
動作時間が短くなる。などの問題点を有する。
【0011】本発明は、電源の消費量が少なく、かつ、
行動範囲に制約のないように無線により、より広範囲に
行動の可能な壁面歩行ロボットの操作装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、被制御側の歩
行ロボット11に搭載したPHS30と、制御側に設置
したPHS30とを具備し、かつ、被制御側と制御側の
PHS30の送受信範囲内に、それぞれPHS用アンテ
ナ36を設置し、これらのPHS用アンテナ36の間を
電話回線37で結合し、これらのPHS30の間で通信
データを送受信して歩行ロボット11の操作を制御する
ようにしたことを特徴とする壁面歩行ロボットの操作装
置である。
【0013】このような構成において、操作パソコン3
8から歩行ロボット11の移動、旋回、撮影、計測、そ
の他の制御信号を出力すると、PHS30から電波が発
射される。この制御側のPHS30の電波は、近くのP
HS用アンテナ36で受信され、電話回線37を介して
歩行ロボット11近くのPHS用アンテナ36から発射
される。すると、歩行ロボット11内のPHS30で受
信し、CPU33へ送られる。このCPU33が受信信
号を判読し、負圧発生用真空ポンプ14、駆動装置34
などを制御して歩行ロボット11の移動、反転、撮影、
計測、その他の動作を行わせる。
【0014】制御の結果は、被制御側から制御側へ戻さ
れ、操作パソコン38では、戻ってきた通信データを表
示し、かつ記憶する。このようにして、操作パソコン3
8では、歩行ロボット11への信号の送信と、歩行ロボ
ット11からの信号の受信とを行い、歩行ロボット11
の操作を確認しながら制御する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、歩行ロボット11を自
立化させ、確実に制御データ通信を行う方法として無線
電話を利用することとした。無線電話は、デジタル波で
あり、アナログ波である業務用無線やアマチュア無線の
影響を受けない。無線電話は、簡易型携帯電話(いわゆ
るPHS−Personal Handyphone
System)と携帯電話の2種類があり、これらの特
徴は以下の通りである。
【0016】(1)PHS(簡易型携帯電話) 図1および図3に示すPHS30は、親子電話の一種
で、パソコン38と接続してデータ通信も可能である。
付近のPHS用アンテナ36を介しそこからデータが電
話回線37へ入っていく。PHS30とPHS用アンテ
ナ36の間は、デジタル波であり、また、それ以外は有
線(電話回線37)のため、周囲の電波やノイズの影響
をほとんど受けない。PHS30とPHS用アンテナ3
6の間の距離は、遮蔽物など周囲の状況によるが、一般
的に100mといわれている。
【0017】付近にPHS用アンテナ36がなくても使
用することが可能である。PHS親機39を設置し、電
話回線37に接続する。そして、PHS30をPHS親
機39に登録し、親子電話として使用する。PHS親機
39からPHS30の送受信距離は、約100mであ
る。PHS30を親子電話としてのみ使用するのであれ
ば、電話会社との契約は不要である。つまり、電話番号
をとる必要がない。この場合でもパソコン38と接続し
てデータ通信が可能である。
【0018】(2)携帯電話 携帯電話機41から携帯電話用基地局42を介して送受
信する。パソコン38と接続してデータ通信することも
可能である。近年、デジタル波のモデルが普及したの
で、周囲の電波やノイズの影響を受けにくい。周囲の状
況にもよるが、携帯電話用基地局42から離れた場所で
は電波が届かず、データ通信に支障がでてくる場合があ
る。
【0019】PHS30、携帯電話機41を特定小電力
電波方式(無線モデム)と比較すると以下のようにな
る。 無線モデム PHS 携帯電話 電波の種類 アナログ波 デジタル波 デジタル波 電波法によ 3分おきにオフ なし なし る規制 通信可能な 制限なし PHS用アンテナ 設定区域内 地域 またはPHS親機が 電話機の機種 設置されている付近 により変わる 通信速度 最大4,800bps 最大32,000bps 最大9,600bps
【0020】本発明による壁面歩行ロボットの操作装置
の実施例を図面に基づき説明する。図1は、本発明の第
1実施例を示すもので、PHS30とPHS用アンテナ
36とを使用したものである。このPHS30とPHS
用アンテナ36の間の送受信可能距離は、約100mで
ある。被制御装置の歩行ロボット11には、前述のよう
に、ロボット本体12に走査吸着部13、負圧発生用真
空ポンプ14などを具備しているが、本発明ではさら
に、PHS30、モデム32、CPU33、駆動装置3
4、ニッカド電源電池35を内蔵している。前記PHS
30とモデム32は、それぞれ独自の電池を内蔵してい
るので、ニッカド電源電池35は、負圧発生用真空ポン
プ14、駆動装置34、CPU33に電力を供給するだ
けである。
【0021】制御側には、制御データの入力、出力、記
憶、表示、その他の制御をするための操作パソコン38
が設けられる。この操作パソコン38は、モデム32を
介してPHS30に接続される。このPHS30のPH
S内蔵アンテナ31からの電波が届く範囲内には、PH
S用アンテナ36が設置され、このPHS用アンテナ3
6から電話回線37を介して被制御側のPHS用アンテ
ナ36に接続されている。
【0022】このような構成において、操作パソコン3
8から歩行ロボット11の移動、旋回、撮影、計測、そ
の他の制御信号を出力すると、モデム32で変換され、
PHS30のPHS内蔵アンテナ31から電波が発射さ
れる。この制御側のPHS30のPHS内蔵アンテナ3
1の電波は、近くのPHS用アンテナ36で受信され、
電話回線37を介して歩行ロボット11近くのPHS用
アンテナ36から発射される。すると、歩行ロボット1
1内のPHS30のPHS内蔵アンテナ31で受信し、
モデム32を介してCPU33へ送られる。このCPU
33が受信信号を判読し、負圧発生用真空ポンプ14、
駆動装置34などを制御して歩行ロボット11の移動、
反転、撮影、計測、その他の動作を行わせる。
【0023】負圧発生用真空ポンプ14、駆動装置34
などの制御の結果は、CPU33へ戻され、モデム3
2、PHS30を介してPHS内蔵アンテナ31から電
波を発射し、これをPHS用アンテナ36で受け、電話
回線37を経て制御側のPHS用アンテナ36で発射
し、PHS30で受信してモデム32を経て操作パソコ
ン38に入力する。この操作パソコン38では、戻って
きた通信データを表示し、かつ記憶する。このようにし
て、操作パソコン38では、歩行ロボット11への信号
の送信と、歩行ロボット11からの信号の受信とを行
い、歩行ロボット11の操作を確認しながら制御する。
【0024】図2は、PHS用アンテナ36のない場所
でも可能な本発明の第2実施例を示すもので、図1の実
施例と異なるところは、PHS用アンテナ36の代わり
にPHS親機39と電話機40を設置したものであり、
このようにすれば、PHS30を子機として使用するこ
とができるので、このPHS親機39を電話回線37に
接続することにより、図1と同様の送受信が可能であ
る。
【0025】図1および図2におけるPHS30による
データ通信におよぼす影響は、PHS30とPHS用ア
ンテナ36またはPHS親機39との距離であるが、P
HS親機39は、ダイヤル通話の電話回線37と接続で
きれば、どこでも設置可能であるから、通信状態のよい
場所を選定でき、データ通信の信頼性が向上する。
【0026】PHS30は、無線モデムと比較して、小
型軽量で、既設の歩行ロボット11の内部への組込が容
易である。ちなみに、PHS30の外径は、幅×奥行き
×高さが、40×25×105mm程度、重さ92g
(電池含む)であるから、歩行ロボット11内に余裕を
持って組み込める。
【0027】PHS30は、電源がニッカド電源電池3
5から独立したものを具備していることにより、その分
だけ歩行ロボット11の動作時間が長くなる。PHS3
0のデータ通信速度は、32,000であり、1秒間で
8枚程度の画像データを送ることができるので、歩行ロ
ボット11の移動状況などを電話回線37を介して動画
として操作パソコン38へ送ることができる。PHS3
0は、通話料金が安価である。
【0028】図3は、本発明の第3実施例を示すもの
で、携帯電話機41から携帯電話用基地局42を介して
送受信するものである。この例では、制御側の操作装置
である操作パソコン38からの通信データがモデム32
で変換され、携帯電話機41から携帯電話用基地局42
へ電波を送り、基地局アンテナ43で受信して、さら
に、この基地局アンテナ43から被制御側である歩行ロ
ボット11に内蔵した携帯電話機41で受信し、逆に、
歩行ロボット11の携帯電話機41から携帯電話用基地
局42を経て制御側の携帯電話機41で受信し、モデム
32を介して操作パソコン38で表示し、記憶する。こ
の携帯電話機41によるデータ通信は、携帯電話機41
と携帯電話用基地局42との距離に影響を受けるが、P
HS30とPHS用アンテナ36の間やPHS30とP
HS親機39との間の送受信可能距離に比較して、充分
に長い距離であっても送受信が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下の効果を有する。 (1)制御データの送受信が可能であるため、通信エラ
ーを発生した場合、接続やり直しのリトライやフィード
バックができ、通信エラーであるのか、機械的なトラブ
ルであるのかがすぐに判明する。 (2)デジタル方式のため、電波障害を受けにくく、街
中での壁面10の歩行ロボット11を操作することの信
頼性が高い。
【0030】(3)PHS30または携帯電話機41
は、通信線がないので、行動範囲に制限を受けず、電波
が届く範囲では、制御データの送受信が可能であるた
め、歩行ロボット11の動作範囲の拡大と自立化が可能
である。 (4)PHS30は、電話回線37を介在して送受信す
るため、電波の届く距離に制限がない。また、携帯電話
機41は、PHS用アンテナ36や電話回線37がなく
とも、電波の届く距離が充分ある。
【0031】(5)無線モデムのように、一定時間後に
オフするようなことがないので、制御データの通信不可
能になることはない。 (6)PHS30やモデム32の電源は、歩行ロボット
11に装備したニッカド電源電池35から独立している
ため、歩行ロボット11の負圧発生用真空ポンプ14や
駆動装置34の動作時間が短くなるおそれがない。した
がって、歩行ロボット11の行動範囲を拡大できる。 (7)PHS30は、きわめて小型であるから、負圧発
生用真空ポンプ14や駆動装置34も小型化でき、装置
全体の小型化、移動速度の高速化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPHS30とPHS用アンテナ3
6による壁面歩行ロボットの操作装置の第1実施例を示
す説明図である。
【図2】本発明によるPHS30とPHS親機39によ
る壁面歩行ロボットの操作装置の第1実施例を示す説明
図である。
【図3】本発明による携帯電話機41と携帯電話用基地
局42による壁面歩行ロボットの操作装置の第1実施例
を示す説明図である。である。
【図4】歩行ロボット11の一部切り欠いた正面図であ
る。
【図5】図4における走査吸着部13の水平断面図であ
る。
【図6】歩行ロボット11の歩行状態の説明図である。
【符号の説明】
10…壁面、11…歩行ロボット、12…ロボット本
体、13…走査吸着部、14…負圧発生用真空ポンプ、
15…マニホールド、16…小吸盤、17…第1脚、1
8…第2脚、19…カム、20…回転軸、21…弁、2
2…円盤、23…ゴム筒状部材、24…コムチューブ、
25…ゴムチューブ、26…歯車、27…電源ケーブ
ル、28…信号ケーブル、30…PHS、31…PHS
内蔵アンテナ、32…モデム、33…CPU、34…駆
動装置、35…ニッカド電源電池、36…PHS用アン
テナ、37…電話回線、38…操作パソコン、39…P
HS親機、40…電話機、41…携帯電話機、42…携
帯電話用基地局、43…基地局アンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05D 1/02 G05D 1/02 P H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 (72)発明者 沼尾 信二 茨城県稲敷郡茎崎町高崎2304番地 日本工 営株式会社中央研究所内 (72)発明者 北村 幸夫 茨城県稲敷郡茎崎町高崎2304番地 日本工 営株式会社中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御側の歩行ロボット11に搭載した
    PHS30と、制御側に設置したPHS30とを具備
    し、これらのPHS30の間で通信データを送受信して
    歩行ロボット11の操作を制御するようにしたことを特
    徴とする壁面歩行ロボットの操作装置。
  2. 【請求項2】 被制御側と制御側のPHS30の送受信
    範囲内に、それぞれPHS用アンテナ36を設置し、こ
    れらのPHS用アンテナ36の間を電話回線37で結合
    してなることを特徴とする請求項1記載の壁面歩行ロボ
    ットの操作装置。
  3. 【請求項3】 被制御側と制御側のPHS30の送受信
    範囲内に、それぞれPHS親機39を設置し、これらの
    PHS親機39の間を電話回線37で結合してなること
    を特徴とする請求項1記載の壁面歩行ロボットの操作装
    置。
  4. 【請求項4】 制御側は、操作パソコン38、モデム3
    2およびPHS30からなり、被制御側の歩行ロボット
    11は、PHS30、モデム32、CPU33、ニッカ
    ド電源電池35を具備してなることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の壁面歩行ロボットの操作装置。
  5. 【請求項5】 被制御側の歩行ロボット11に搭載した
    携帯電話機41と、制御側に設置した携帯電話機41
    と、これらの携帯電話機41の間に介在した携帯電話用
    基地局42とを具備し、これらの携帯電話機41の間で
    通信データを送受信して歩行ロボット11の操作を制御
    するようにしたことを特徴とする壁面歩行ロボットの操
    作装置。
  6. 【請求項6】 制御側は、操作パソコン38、モデム3
    2および携帯電話機41からなり、被制御側の歩行ロボ
    ット11は、携帯電話機41、モデム32、CPU3
    3、電源電池35を具備してなることを特徴とする請求
    項5記載の壁面歩行ロボットの操作装置。
JP9243412A 1997-08-25 1997-08-25 壁面歩行ロボットの操作装置 Pending JPH1158282A (ja)

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ID=17103488

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JP (1) JPH1158282A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1091273A2 (fr) * 1999-08-31 2001-04-11 Swisscom AG Robot mobile et procédé de commande d'un robot mobile
CN1321781C (zh) * 2005-09-09 2007-06-20 清华大学 一种非接触磁吸附轮式爬壁机器人
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