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JPH1154953A - 操作パネル用操作カバー - Google Patents

操作パネル用操作カバー

Info

Publication number
JPH1154953A
JPH1154953A JP9203387A JP20338797A JPH1154953A JP H1154953 A JPH1154953 A JP H1154953A JP 9203387 A JP9203387 A JP 9203387A JP 20338797 A JP20338797 A JP 20338797A JP H1154953 A JPH1154953 A JP H1154953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
tactile
switch
operation panel
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9203387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kawasaki
征雄 川崎
Yoji Nakamura
洋司 中村
Kimiyuki Saito
公行 斉藤
Masao Asano
雅夫 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINWA SOUDEN KK
Nippon Seiki Co Ltd
Asahi Keiki Seisakusho KK
Original Assignee
SHINWA SOUDEN KK
Nippon Seiki Co Ltd
Asahi Keiki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINWA SOUDEN KK, Nippon Seiki Co Ltd, Asahi Keiki Seisakusho KK filed Critical SHINWA SOUDEN KK
Priority to JP9203387A priority Critical patent/JPH1154953A/ja
Publication of JPH1154953A publication Critical patent/JPH1154953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 操作パネルにおけるスイッチの操作性を向上
させ、指先での触知にてスイッチ位置を特定し易くす
る。 【解決手段】 携帯電話を収納するキャリングケース6
の、操作パネル前面に位置する部分を、柔軟性を有する
合成樹脂シートによって操作カバー9として構成し、携
帯電話のスイッチ操作部に対応する外部表面に触知操作
部10を形成する。この触知操作部10は、操作カバー
9の操作表面にて、携帯電話の操作パネル前面に配置し
たときのスイッチ操作部の各々に対応した大きさと形状
にてその輪郭に併せて紫外線硬化性のインクにより輪郭
線11を盛り上げ硬化し、あるいはさらにこの輪郭線1
1の内側に無色透明な熱硬化性樹脂13をディスペンサ
ーによりポッティングすることによりお椀状に盛り上が
った構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子手帳や携帯電
話のような携帯端末やコピー機などの機器におけるスイ
ッチ構造の操作パネル前面に配置されて、操作パネルス
イッチ操作部位置をたとえば機器ケース外部から容易に
確認できさらには操作可能にした操作パネル用操作カバ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子手帳や携帯電話に代表される
ように、個人情報管理や情報の伝達が容易に実現できる
ようになり、さらにそうした携帯端末が安価に入手可能
になって、生活環境や身体条件に関係なく日常的に取り
扱う機会が増えてきている。
【0003】特にこうした携帯端末は、日常的に持ち歩
くものであるため、カバンや内ポケットに入れての携帯
に限らず、軽装での外出時の持ち運びや屋内外にかかわ
らず常備するためのキャリングケースに入れての携帯が
一般的になってきている。
【0004】こうした携帯端末をケースに収納するもの
では、携帯電話に代表されるような外部から内機操作部
を透視できるようにした透明シートを用いたものもあ
り、たとえば特開平9−121922号に開示されるよ
うに、透明シートの上から内機のスイッチを操作できる
ように構成したものが提案されている。
【0005】また、コピー機などの操作パネルもタッチ
パネルのように、表示情報の増加や様々な機能付加とと
もにそうした機能表示部と兼用しての切り替え式スイッ
チ操作部のタッチパネル化が進んできており、携帯情報
端末においてもそうした表示切り替え式スイッチ操作部
のタッチパネル化が端末小型化の重要な手段として使わ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
機器の操作パネルが小型化薄型化によりタッチパネルの
ように凹凸のないフラット表面になり、表示されるスイ
ッチ操作部を目視で確認しながらの操作には、表示位置
を確実に把握しそのスイッチ位置を確実に押し圧操作す
ることが要求され、その目視確認とともに操作位置が特
定しづらく、特に視力の弱い高齢者がこれを操作しよう
とするときには、かなり近づいて確認してから操作せね
ばならず、きわめて不便な操作を強いられることにな
る。
【0007】特に、ゴムスイッチや操作ノブの被着され
た凸状部のあるボタンスイッチの場合は、おおよそのス
イッチ位置を目視にて確認しながら操作する指先の触知
にてボタンスイッチ位置を特定できるため操作性が良好
とは言えないまでもある程度の操作感は得ることができ
たが、フラットパネルになるとその操作感すらなくな
り、正確な操作がきわめて困難になってしまう。
【0008】また、凸状部のあるボタンスイッチにして
も、それ自体を直接操作できればよいが、携帯電話のよ
うに携帯のためのケースや端末保護のためのケースに収
納した状態で、たとえば透明のカバーシートの上からス
イッチ操作部を押し圧操作するような場合、本機自体の
持つ凸状部のあるスイッチ構造が操作感覚上効かなくな
り、さらに透明のカバーシートを透してスイッチ操作部
を目視せねばならず、カバーシート表面での外光反射な
どで見難くなることで結局本機をケースから取り出して
スイッチ操作しなければならないといった問題を有して
いる。
【0009】特に、携帯電話のような携帯端末は、小型
軽量化が著しく、それに伴ってスイッチ操作部の文字が
小さく見難くなり、さらにボタンスイッチ自体も押し圧
ストロークの小さい形状になり、操作パネル表面からの
凸状部状態もきわめて低く押さえられることになって、
結局本機そのもののスイッチ操作部自体がフラットパネ
ル的になり操作性が著しく悪くなってしまう。
【0010】本発明は、こうした機器のスイッチ操作部
の操作性を向上させ、視力の弱くなった高齢者などにと
って、目視によるスイッチ位置の確認を良好にし、さら
には操作する指先での触知にてスイッチ位置を特定し易
くすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、主に押し圧操
作によって機器を制御できるスイッチ構造の操作パネル
前面に配置され、それ自体柔軟な特性を持つシート状カ
バーであって、前記操作パネル上に並んで配される複数
のスイッチ操作部に対応した位置のカバー表面に、前記
スイッチ操作部の位置を指による触知にて確認できる触
知操作部を硬化性インクもしくは樹脂にて盛り上げ形成
したことを特徴とする。
【0012】また本発明は、前記触知操作部を、前記ス
イッチ操作部と同一の形状もしくはこれに類似した形状
にて形成したことを特徴とする。
【0013】また本発明は、主に押し圧操作によって機
器を制御できるスイッチ構造の操作パネル前面に配置さ
れ、それ自体柔軟な特性を持つ透明のシート状カバーで
あって、前記操作パネル上に並んで配される複数のスイ
ッチ操作部に対応した位置のカバー表面に、前記スイッ
チ操作部と同一形状もしくはこれに類似した形状の輪郭
線を紫外線硬化性インクにて印刷し、かつ前記輪郭線を
所定の高さに盛り上げて触知操作部を形成したことを特
徴とする。
【0014】また本発明は、前記触知操作部の輪郭線の
内側のカバー表面に、紫外線硬化性インクによって所定
の絵柄,文字,記号などの識別部を形成したことを特徴
とする。
【0015】また本発明は、前記輪郭線の内側を透明な
熱硬化性樹脂にて充填し盛り上げ硬化して触知操作部を
形成したことを特徴とする。
【0016】また本発明は、前記触知操作部の輪郭線の
内側のカバー表面に形成した識別部が点字であることを
特徴とする。
【0017】また本発明は、前記触知操作部の輪郭線
は、着色した紫外線硬化性インクを印刷硬化しもしくは
着色溶剤インクを下層としてその上に透明の紫外線硬化
性インクを多層印刷硬化することにより、着色表示した
ことを特徴とする。
【0018】また本発明は、主に押し圧操作によって機
器を制御できるスイッチ構造の操作パネル前面に配置さ
れ、前記機器を収納するケースと一体的に形成されると
ともに、それ自体柔軟な特性を持つ透明のシート状カバ
ーであって、前記操作パネル上に並んで配される複数の
スイッチ操作部に対応した位置のカバー表面に、前記ス
イッチ操作部と同一形状もしくはこれと類似した形状の
輪郭線を紫外線硬化性インクにて盛り上げ印刷形成し、
かつ前記輪郭線の内側を熱硬化性樹脂にて充填し盛り上
げ硬化して触知操作部を形成したことを特徴とする。
【0019】また本発明は、前記触知操作部の輪郭線を
着色形成するとともに、前記熱硬化性樹脂が透明材料で
あることを特徴とする。
【0020】前記触知操作部にレンズ効果を付与するよ
う前記熱硬化性樹脂を盛り上げ硬化させたことを特徴と
する。
【0021】前記操作カバーが、操作パネルを備える機
器本体を収納するケースを構成することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】携帯電話1を収納するキャリング
ケース6の、操作パネル4前面に位置する部分を、柔軟
性を有する合成樹脂シートたとえば透明な塩化ビニール
シートによって操作カバー9として構成する。この透明
な操作カバー9は、携帯電話1のスイッチ操作部5に対
応する外部表面に触知操作部10を形成しており、この
触知操作部10は操作パネル4上に配される複数のスイ
ッチ操作部5に類似した大きさと形状にて、操作カバー
9の上からスイッチ操作部5を押し圧操作できるととも
に、その形状によりスイッチ操作部5の位置を目視にて
確認でき、かつその盛り上がりにより指先の触感にてそ
の位置を確実に特定できるよう形成される。
【0023】触知操作部10は、操作カバー9の操作表
面にて、携帯電話1の操作パネル4前面に配置したとき
のスイッチ操作部5の各々に対応した大きさと形状にて
その輪郭に併せて紫外線硬化性のインクにより輪郭線1
1を盛り上げ硬化形成し、あるいはさらにこの輪郭線1
1の内側に無色透明な熱硬化性樹脂13をディスペンサ
ーによりポッティングすることによりお椀状に盛り上が
った構造とする。
【0024】さらに、輪郭線11の内側の操作カバー9
表面に絵柄,文字,記号等の識別部12を同様の印刷硬
化によって盛り上げ形成して、目視や触知による操作箇
所の特定を確実にし、あるいは識別部12を点字文字と
することによって操作性の向上を図り使用者に対する新
たな利便性を付加した構造とした。
【0025】
【実施例】図1は、本発明の操作カバーを携帯電話のキ
ャリングケースに適用した場合の実施例を示したもので
あり、携帯電話1は、本体2の表面に配した液晶表示部
3と操作パネル4に設けた複数のスイッチ操作部5を有
しているそれ自体周知の構造を備えており、スイッチ操
作部5は、本体2内部のプリント基板通電部に形成した
固定接点に接触すべく押し圧降下可能なゴムスイッチか
らなる可動接点を下端に備えた構造にて、本体2の操作
パネル4に若干の凸状部として押し圧操作できるように
適宜配置される。
【0026】スイッチ操作部5の表面には、印刷により
各スイッチ機能に応じた数字,文字,記号が付与されて
おり、その表面保護や接触感触を向上させるような透明
保護コートが施されている。
【0027】このような構造の携帯電話1を、その表面
保護や携帯のために収納するキャリングケース6には、
たとえばズボンのベルトに引っかけて携帯できるよう
に、その裏面や上側に引っかけ用のリングやフックが用
意される。
【0028】キャリングケース6は、基本的には携帯電
話1を収納する袋状部7と脱落を防ぐ折り畳み部8とか
ら構成され、布や合成樹脂シートによって形成される
が、少なくとも携帯電話1の操作パネル4の前面に位置
する部分は、柔軟性を有する合成樹脂シートたとえば透
明な塩化ビニールシートによって操作カバー9を構成す
る。
【0029】透明な操作カバー9を除く袋状部7や折り
畳み部8は、可能ならば操作カバー9と一体に同様の透
明な合成樹脂シートにて形成してもよいが、ここでは、
携帯強度やデザイン性を考慮して、比較的剛性の高い合
成樹脂シート(不透明で好みに応じた着色素材を用い
る)を用い、透明操作カバー9と溶着あるいは縫合等に
ての結合構成としている。
【0030】この場合、操作カバー9は袋状部7の一部
を構成しているが、たとえば携帯電話1をキャリングケ
ース6に収納したまま直接操作パネル4のスイッチ操作
部5を操作できるよう、袋状部7自体の形状を操作パネ
ル4部分が露出する構造とし、その露出部分を折り畳み
部8にて覆うような構成とするときには、この折り畳み
部8の少なくとも操作パネル4対応部分を透明の操作カ
バー9とすればよい。
【0031】折り畳み部8は、袋状部7と簡単に脱着可
能な脱着テープやフックにて結合離脱できるよう構成し
ており、キャリングケース6の形状によって、袋状部7
や折り畳み部8における携帯電話1のマイクやスピーカ
ー部対応位置に、スリットや丸孔などの透孔部を形成し
ている。
【0032】このような構成の操作カバー9は、携帯電
話1のスイッチ操作部5に対応する外部表面に触知操作
部10を形成しており、この触知操作部10は操作パネ
ル4のスイッチ操作部5に類似した大きさと形状にて、
操作カバー9の上からスイッチ操作部5を押し圧操作で
きるとともに、その形状によりスイッチ操作部5の位置
を目視にて確認でき、かつその盛り上がりにより指先の
触感にてその位置を確実に特定(特に隣接するスイッチ
操作部5の存在を識別できる)できるよう形成される。
【0033】以下に、触知操作部10の具体的構成を説
明すると、図2に示した構造は、透明の塩化ビニールシ
ートからなる柔軟な操作カバー9の操作表面にて、携帯
電話1の操作パネル4前面に配置したときのスイッチ操
作部5の各々に対応した大きさと形状にてその輪郭に併
せて紫外線硬化性のインクにより輪郭線11を盛り上げ
形成したものである。
【0034】輪郭線11は、操作カバー9の所定位置に
たとえばシルクスクリーン印刷にて無色透明もしくは所
望の着色材料を混入した着色透明の紫外線硬化性インク
を印刷し、紫外線照射にて硬化させるものであり、形成
する線の太さによってその盛り上げ高さを0.2mm〜
0.4mm程度にて形成するとともに、複数回の印刷と
硬化処理による積層構造とすることで、より高い盛り上
げ硬化した輪郭線11が得られるものである。
【0035】輪郭線11を着色することは、単に指先に
よる盛り上がりの触知効果とは別に、目視にて輪郭線1
1を容易に把握できることによって、操作カバー9の上
からのスイッチ操作をし易くするとともに、その色合い
の選択によって、操作カバー9を含むキャリングケース
6のデザイン性を向上させることができる。
【0036】また、この輪郭線11は透明である必要は
なく、不透明インクにて印刷硬化してもよく、透明の操
作カバー9を透して輪郭線11の内側にて内部操作パネ
ル4のスイッチ操作部5を確認できればよい。
【0037】さらに、輪郭線11を着色する構造とし
て、印刷する紫外線硬化性インクそのものを有彩色にす
る他に、操作カバー9表面にまず輪郭線11に沿って有
色の溶剤インクで印刷し、その上に積層して無色透明の
紫外線硬化性インクを印刷硬化する構成としてもよい。
【0038】この積層構造は、たとえば紫外線硬化性イ
ンクの操作カバー9への密着性が不足する場合に、一旦
密着性の良好な溶剤インクにて下地層を形成しそれを接
合媒体として紫外線硬化性インクを印刷することで、操
作カバー9との密着性を確保しながら、触知に必要な輪
郭線11の盛り上げが可能となるものである。
【0039】図3には、図2にて示した実施例構造に、
さらに目視や触知による操作位置の識別効果を持たせた
ものであり、輪郭線11の内側の操作カバー9表面に絵
柄,文字,記号等の識別部12を設けたものである。
【0040】この識別部12は、任意の触知操作部10
の輪郭線11の内側に形成すればよく、輪郭線11を印
刷すると同時にスクリーン印刷によってやはり紫外線硬
化性インクで盛り上げ硬化することで容易に形成するこ
とができる。
【0041】特に、この識別部12によって内機のスイ
ッチ操作部5と同様の目視効果を与えるためには、着色
インクによってスイッチ操作部5の表示と同様の表示
(各ボタンスイッチの数字や記号)を施せば、操作カバ
ー9の上からスイッチ操作部5を透視する必要なく確実
に各スイッチの機能を把握することができ、操作カバー
9の上からの操作性を向上させることができる。
【0042】また、こうした識別部12は、スイッチ操
作部5と同様の識別表示を施すことの他に、主要部の位
置にのみその位置を確認できる模様(たとえば、矢印や
網点模様)や絵柄を施すようにしてもよい。
【0043】たとえば、数字キーの中央には「5」が位
置することから、この位置に対応する触知操作部10の
輪郭線11の内側に、識別部12としてのドットマーク
を盛り上げ硬化形成することで、指先での触知操作にお
いてその位置を確認でき、その周囲の他の触知操作部1
0の相対的位置関係にて操作性の向上が図られる。
【0044】また、キャリングケース6の顔となる操作
カバー9の表面は、デザイン上で重要な部分となるた
め、操作カバー9自体を任意の着色透明部材にて形成す
ることで、カラー化によるデザイン性の向上が図られ、
さらに、無色透明の操作カバー9の表面に透明カラー印
刷にて一面のカラー化を図ったり、あるいは部分的に異
なる透明カラー印刷を施すとともに、その印刷形状を模
様化したりすることでデザインに多様性を持たせること
ができる。
【0045】たとえば、操作パネル4のスイッチ操作部
5に対応した形状の透明カラー印刷にて各々の色を異な
らせることによりカラフルなデザインが可能となり、そ
の色の違いによりスイッチ操作部5の機能振り分けを行
えば、直感的な選択操作も可能となる。
【0046】このようなデザイン性向上につながる透明
カラー印刷処理は、その上に触知操作部10を印刷ある
いは塗布形成する上での操作カバー9との密着性向上の
媒体としての機能を発揮することもでき、さらには透明
カラー印刷形状を使用者の好み(年齢層や男女あるいは
使用条件に応じ、可能ならば個人レベルでのオーダーメ
ードに対応しての選定)に応じて設定すれば商品性も向
上するものである。
【0047】さらに、目視による位置確認ができるよう
識別部12にスイッチ操作部5の表示と同様の数字表示
を施す代わりに、たとえば点字文字を識別部12として
盛り上げ形成することにより、視覚障害者にとっての触
知操作が可能となり、通常の携帯電話1では操作困難な
場合にも、こうした点字文字を付与したキャリングケー
ス6に収納することによって、携帯電話1の利便性が向
上するものである。
【0048】このような視覚障害者向けの点字文字構成
とする場合や特に内機操作パネル4を確認する必要がな
くデザイン性を優先する場合には、操作カバー9は特に
透明である必要はなく、したがって内機の操作パネル4
を透して確認するための触知操作部10の透明性も不要
であるため輪郭線11や識別部12も透明インクや透明
樹脂を用いる必要はなく、さらに盛り上げ高さを確保す
る上で多層の積層印刷にて形成することが可能である。
【0049】なお、識別部12により主要部の存在を確
認できるようにする構成に代えて、主要部の輪郭線11
の内側全体に同様のインクを充填硬化することにより、
周囲の線状の輪郭線11とは異なる単純凸状の触知操作
部10を形成してその位置を識別できるようにすること
もできる。
【0050】また、実施例では、触知操作部10を紫外
線硬化性インクにて輪郭線11を形成し、その位置を目
視とともに触知にても確認できるようにしたが、触知可
能に盛り上げ可能であれば、紫外線硬化性インクでなく
ともよく、特に内機操作パネル4を確認するための透明
度を必要としなければたとえば熱硬化性樹脂や硬化性の
樹脂塗料あるいは硬化性の他のインクの積層印刷にて形
成してもよいし、さらに輪郭線11による輪郭部分の線
状盛り上げでなく、前述したように触知操作部10全体
を単純に盛り上げ形成する構成としてもよく、また触知
操作部10自体の大きさや形状も特に操作パネル4のス
イッチ操作部5に似せる必要はなく、スイッチ操作部5
の位置を確認できかつ触知操作可能な大きさや形状を設
定すればよい。
【0051】次に、図4における実施例を説明すると、
この実施例では、図2もしくは図3にて示した輪郭線1
1の構成に対して、さらにその輪郭線11の内側を熱硬
化性樹脂にて充填し盛り上げ硬化させたものである。
【0052】つまり、触知を良好にするためには、各触
知操作部10を十分な高さに盛り上げ形成することが求
められるが、こうした触知操作部10そのものもある程
度の大きさを有しているため、全体に渡っての十分な盛
り上げを得るためには、極めて多層の積層印刷を行うか
あるいは特殊なインクや樹脂を開発する必要がある。
【0053】紫外線硬化性インクは、硬化が早く作業性
が良好であるものの、現状の一般的単層特性では、大き
な面積でお椀状の凸形状に盛り上げ形成することは不可
能であり、逆に中央部が窪んで硬化するため求める凸形
状を得ることができず、輪郭線11のような十分な高さ
を得る線状隆起構成に制限される。
【0054】また、一般的なエポキシ系などの熱硬化性
樹脂では、ディスペンサーにより所定の位置中心に所定
量ポッティングするとともに、加熱処理することによっ
てある程度の盛り上げ形成はできるものの、熱硬化する
までの間に、樹脂そのものが自重によって流れてしま
い、求める形状や盛り上げ高さが得られないという不具
合があり、本実施例では、こうした各インクと樹脂の特
性を補完しながら、十分な透明性と盛り上げ高さを得る
ようにしたものである。
【0055】図において、透明の塩化ビニールシートか
らなる操作カバー9の表面に形成した紫外線硬化性イン
クからなる輪郭線11の内側に無色透明な熱硬化性樹脂
13をディスペンサーによりポッティングすることによ
り触知操作部10を形成している。
【0056】この熱硬化性樹脂13はそれ自体熱硬化さ
せるまでは流動性を有するため自重により広く流れよう
とするが、紫外線硬化性インクによって盛り上げ硬化形
成した輪郭線11が堰の働きをしてこうした流動を押さ
えるため、熱硬化性樹脂13は輪郭線11の内側に充填
されることになり、結果としてその表面張力の働きとと
もに中央部が盛り上がった形状にて充填されこれを熱硬
化させることでお椀状の充分な盛り上げ高さを有する触
知操作部10を形成することができる。
【0057】特に、こうした構造の触知操作部10の盛
り上げ高さは、形状を確定する紫外線硬化性インクから
なる輪郭線11の高さと、その内側に充填する熱硬化性
樹脂13の充填量調整によって自由に設定できるため、
所望の形状と盛り上げ高さを得るうえでの形成作業がき
わめて簡易になり、量産性にも優れたものとなる。
【0058】このように構成した触知操作部10は、輪
郭線11による着色とともに、多層印刷のない単純層か
らなる熱硬化性樹脂13の透明性によって、目視による
内機操作パネル4上のスイッチ操作部5の表示を良好に
透視することができ、その操作位置の確認の容易性とと
もに、充分な盛り上げ高さによって触知による操作対象
の特定が確実となり操作性が向上するものである。
【0059】なお、本実施例では、透明の操作カバー9
に透明の熱硬化性樹脂13を盛り上げ硬化して、内機操
作パネル4のスイッチ操作部5の表示を透視確認できる
ようにしたものであるが、図3にて示したように、輪郭
線11の内側にスイッチ操作部5の表示相当の内容を有
する識別部12を形成しこれを目視して操作できるよう
にした構成を採用する場合にも、その識別部12の上か
ら熱硬化性樹脂13を充填すればよく、またこうした熱
硬化性樹脂13を充填硬化する触知操作部10について
も、操作カバー9表面に形成する全てに適用する必要は
なく、主要部のみに適用して他の輪郭線11のみの触知
操作部10との相違によって操作位置の指先による触知
識別効果を持たせたりあるいは主要部を輪郭線11のみ
として他の触知操作部10に熱硬化性樹脂13を充填硬
化して識別効果を持たせるようにしてもよい。
【0060】さらに、熱硬化性樹脂13による触知操作
部10の盛り上げ度合いや形状の調整によっては、熱硬
化性樹脂13部分に拡大レンズ効果を持たせることがで
きるため、操作パネル4のスイッチ操作部5の表示が小
型化によって小さくなっても、あるいは識別部12を小
さく印刷形成したとしても、その拡大効果によってその
目視確認が容易となり、操作性が一段と向上するもので
ある。
【0061】図5は、操作パネル4を備える機器とし
て、携帯端末としてのいわゆる電子手帳に本発明の操作
カバー9を適用したものであるが、これまで説明してき
た携帯電話1への適用についてはボタンスイッチからな
る携帯電話1を収納するキャリングケース6に操作カバ
ー9の機能を持たせたのに対して、本実施例では、液晶
表示部のような表示部そのものがタッチスイッチ機能を
有して切り換え操作可能な構造の機器を対象とした後付
け追加可能な操作カバー9を提供するものである。
【0062】操作カバー9は、基本的に透明の柔軟な樹
脂シートから構成され、端末14の表示パネルを兼用す
る操作パネル15の表面に配置する構成を有し、たとえ
ばシートそのもののフラット表面に対する自然な密着性
や専用の取り付け具(たとえば接着シートやゴムバン
ド)にて端末14に装着するものである。
【0063】操作カバー9の表面に形成する触知操作部
10そのものの構造は、これまで述べてきた印刷硬化あ
るいは熱硬化と同様の構造を採用すればよいが、触知操
作部10の操作カバー9上への配置は、端末14の操作
パネル15に表示されるタッチスイッチ機能に対応して
設定する必要があるため、タッチスイッチの表示レイア
ウトが固定的な機種単位で設計することになる。
【0064】操作カバー9にて覆う操作パネル15が、
この場合情報表示に切り換わるかあるいは一部情報表示
箇所とは別のたとえば下端部分にタッチスイッチ部分を
設ける構成となるため、完全に情報表示とタッチスイッ
チが同一部分で切り換わる場合には、情報表示部分には
透明度が良好で透視像に歪みを生じない程度の触知操作
部10を形成する必要があり、またタッチスイッチが情
報表示部分とは別の部分に設けられる場合には、透明な
操作カバー9を透して視認できるような構成とする他
に、情報表示部分のみ切り取った形状の操作カバー9構
造とすることもできる。
【0065】この場合も、操作パネル4の構造が異なる
ことを除いては、携帯電話1への適用と同様に操作カバ
ー9の表面に形成した触知操作部10を目視および指先
での触知にて操作できるため、特に視力が低下し指先の
不安定な高齢者の操作補助具としてきわめて実用性の高
いものとなり、さらに触知操作部9の形状や色彩の選定
によってデザイン性をも向上させることができる。
【0066】また、こうした操作カバー9の適用対象と
しては、説明してきた携帯機器に限らず、たとえばコピ
ー機のような据え置き型の機器にて同様の操作パネル1
5が備わる構造のものであれば、特にその機器そのもの
の構造変更を行うことなく、単に本発明になる操作カバ
ー9を適用することで、デザイン性の向上とともに操作
性を大きく向上させることができるものである。
【0067】なお、説明してきたようなデザイン性の向
上を目的にした操作カバー9表面への透明カラー印刷に
よるカラー化や模様化は、操作カバー9を透明に形成す
る場合はその裏面に印刷形成し、表面には触知操作部1
0のみを形成する構成としても同様の効果が得られるも
のであり、また、触知操作部10に対応した操作カバー
9の裏面に図4に示した触知操作部10と同様の構造に
て透明の隆起部を形成することにより、触知操作部10
を押し圧した時の機器スイッチ操作部5に対する押し圧
部としての作用がなされ、特に中心部が盛り上がった形
状によるスイッチ操作部5中心部への的確な押し圧作用
の伝達によって確実なスイッチ操作が可能になるととも
に、その形状によっては拡大レンズ効果を持たせること
ができるため、触知操作部10が図2にて示したような
輪郭線11のみによる構造であっても裏面のレンズ効果
でスイッチ操作部5の文字を拡大表示させることも可能
となる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明になる操作パネル
用操作カバーによれば、小型軽量化が著しくスイッチ操
作部の文字が小さくて見難く、さらにはボタンスイッチ
自体も押し圧ストロークの小さい形状にて操作パネル表
面からの凸状態もきわめて低く押さえられるようになっ
てきた携帯電話のような携帯端末に使用することによ
り、端末をケース内に収納したままでの外側からの操作
が容易となるだけでなく、特に視力の弱くなった高齢者
などにとって、目視によるスイッチ位置の確認が良好と
なり、さらには操作する指先での触知にてスイッチ位置
の特定がし易くなるなど、スイッチ操作部の操作性を著
しく向上させることができる。
【0069】また、触知操作部を印刷や塗布といった容
易な手法にて製作することができるため、その形状や色
彩など自由に設定可能となり、量産性の向上とともに使
用者の好みに応じたデザインを施すことができ、機器本
体の単純化に対しても、触知操作部を備える操作カバー
を有したケース自体のデザイン性向上によって商品性を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作カバーを携帯電話に適用した実施
例を示す全体構造図である。
【図2】本発明の操作カバーに形成する触知操作部の一
例を示す操作カバー説明図である。
【図3】本発明の触知操作部の他の実施例を示す操作カ
バー説明図である。
【図4】本発明の触知操作部のさらに他の実施例を示す
操作カバー説明図である。
【図5】本発明の操作カバーをタッチパネル機器に適用
した実施例を示す全体図である。
【符号の説明】
1 携帯電話 4 操作パネル 5 スイッチ操作部 6 キャリングケース 9 操作カバー 10 触知操作部 11 輪郭線 12 識別部 13 熱硬化性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 洋司 埼玉県熊谷市大字下奈良字原巽226−2 新和総電株式会社内 (72)発明者 斉藤 公行 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 (72)発明者 浅野 雅夫 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に押し圧操作によって機器を制御でき
    るスイッチ構造の操作パネル前面に配置され、それ自体
    柔軟な特性を持つシート状カバーであって、前記操作パ
    ネル上に並んで配される複数のスイッチ操作部に対応し
    た位置のカバー表面に、前記スイッチ操作部の位置を指
    による触知にて確認できる触知操作部を硬化性のインク
    もしくは樹脂にて盛り上げ形成したことを特徴とする操
    作パネル用操作カバー。
  2. 【請求項2】 前記触知操作部を、前記スイッチ操作部
    と同一の形状もしくはこれに類似した形状にて形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作パネル用操作カ
    バー。
  3. 【請求項3】 主に押し圧操作によって機器を制御でき
    るスイッチ構造の操作パネル前面に配置され、それ自体
    柔軟な特性を持つ透明のシート状カバーであって、前記
    操作パネル上に並んで配される複数のスイッチ操作部に
    対応した位置のカバー表面に、前記スイッチ操作部と同
    一形状もしくはこれに類似した形状の輪郭線を紫外線硬
    化性インクにて印刷し、かつ前記輪郭線を所定の高さに
    盛り上げて触知操作部を形成したことを特徴とする操作
    パネル用操作カバー。
  4. 【請求項4】 前記触知操作部の輪郭線の内側のカバー
    表面に、紫外線硬化性インクによって所定の絵柄,文
    字,記号などの識別部を形成したことを特徴とする請求
    項3に記載の操作パネル用操作カバー。
  5. 【請求項5】 前記輪郭線の内側を透明な熱硬化性樹脂
    にて充填し盛り上げ硬化して触知操作部を形成したこと
    を特徴とする請求項3もしくは請求項4に記載の操作パ
    ネル用操作カバー。
  6. 【請求項6】 前記触知操作部の輪郭線の内側のカバー
    表面に形成した識別部が点字であることを特徴とする請
    求項4に記載の操作パネル用操作カバー。
  7. 【請求項7】 前記触知操作部の輪郭線は、着色した紫
    外線硬化性インクを印刷硬化しもしくは着色溶剤インク
    を下層としてその上に透明の紫外線硬化性インクを多層
    印刷硬化することにより、着色表示されることを特徴と
    する請求項3に記載の操作パネル用操作カバー。
  8. 【請求項8】 主に押し圧操作によって機器を制御でき
    るスイッチ構造の操作パネル前面に配置され、前記機器
    を収納するケースと一体的に形成されるとともに、それ
    自体柔軟な特性を持つ透明のシート状カバーであって、
    前記操作パネル上に並んで配される複数のスイッチ操作
    部に対応した位置のカバー表面に、前記スイッチ操作部
    と同一形状もしくはこれと類似した形状の輪郭線を紫外
    線硬化性インクにて盛り上げ印刷形成し、かつ前記輪郭
    線の内側を熱硬化性樹脂にて充填し盛り上げ硬化して触
    知操作部を形成したことを特徴とする操作パネル用操作
    カバー。
  9. 【請求項9】 前記触知操作部の輪郭線を着色形成する
    とともに、前記熱硬化性樹脂が透明材料であることを特
    徴とする請求項8に記載の操作パネル用操作カバー。
  10. 【請求項10】 前記触知操作部にレンズ効果を付与す
    るよう前記熱硬化性樹脂を盛り上げ硬化させたことを特
    徴とする請求項5もしくは請求項9に記載の操作パネル
    用操作カバー。
  11. 【請求項11】 前記操作カバーが、操作パネルを備え
    る機器本体を収納するケースを構成することを特徴とす
    る請求項1から請求項10に記載の操作パネル用操作カ
    バー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181765A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Seiko Epson Corp パターン形成方法及び液滴吐出装置
JP2007202525A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd リモコン操作装置
KR101188869B1 (ko) 2011-07-25 2012-10-08 (주) 에스엔아이솔라 시각 장애인용 모바일 기기 커버
US10932389B2 (en) 2018-09-12 2021-02-23 Fanuc Corporation Frame member attached to mobile terminal, operation device for machine including frame member, and computer program for mobile terminal

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