JPH1150749A - 窓形成方法 - Google Patents
窓形成方法Info
- Publication number
- JPH1150749A JPH1150749A JP20560397A JP20560397A JPH1150749A JP H1150749 A JPH1150749 A JP H1150749A JP 20560397 A JP20560397 A JP 20560397A JP 20560397 A JP20560397 A JP 20560397A JP H1150749 A JPH1150749 A JP H1150749A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- window
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- Pending
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は断熱性能等が良好でない古い窓を断
熱性能が良好な新しい窓に簡単に変えることができる窓
形成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 古い窓枠1を基礎にして該古い窓枠1に
新しい窓枠2を取り付け、窓を形成する窓形成方法であ
って、古い窓枠1から古い窓8を取り外し、残った古い
窓枠1に断熱効果と結露防止効果を有する取付部材3を
設け、この取付部材3を介して断熱効果や結露防止効果
の高い新しい窓9を設けた新しい窓枠2を取り付ける窓
形成方法。
熱性能が良好な新しい窓に簡単に変えることができる窓
形成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 古い窓枠1を基礎にして該古い窓枠1に
新しい窓枠2を取り付け、窓を形成する窓形成方法であ
って、古い窓枠1から古い窓8を取り外し、残った古い
窓枠1に断熱効果と結露防止効果を有する取付部材3を
設け、この取付部材3を介して断熱効果や結露防止効果
の高い新しい窓9を設けた新しい窓枠2を取り付ける窓
形成方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓形成方法に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
窓21には断熱効果や結露防止効果のないもの、例えば一
重サッシが多く用いられており、これら従来の窓21を断
熱効果や結露防止効果のある新しい窓に変える場合、一
般的には古い窓枠1を取り外し(外壁の一部を壊す)、
新しい窓枠を取り付けるというような窓枠取付部の大幅
な改修工事が必要である。
窓21には断熱効果や結露防止効果のないもの、例えば一
重サッシが多く用いられており、これら従来の窓21を断
熱効果や結露防止効果のある新しい窓に変える場合、一
般的には古い窓枠1を取り外し(外壁の一部を壊す)、
新しい窓枠を取り付けるというような窓枠取付部の大幅
な改修工事が必要である。
【0003】そこで、古い窓枠1をそのままにして、新
しい窓枠を取り付ける方法が検討されている。
しい窓枠を取り付ける方法が検討されている。
【0004】しかし、古い窓枠1に新しい窓枠を単に取
り付けるだけでは、古い窓枠1と新しい窓枠との取付部
が良好に密閉されず、せっかく断熱効果や結露防止効果
のある新しい窓を取り付けても、断熱効果が十分に発揮
できなかったり、また、取付部に結露が生じたりする。
り付けるだけでは、古い窓枠1と新しい窓枠との取付部
が良好に密閉されず、せっかく断熱効果や結露防止効果
のある新しい窓を取り付けても、断熱効果が十分に発揮
できなかったり、また、取付部に結露が生じたりする。
【0005】本発明は、以上のような従来の課題を解消
し、断熱効果等が十分でない古い窓を簡単に断熱効果等
が高い新しい窓に変え得ることができる窓形成方法を提
供するものである。
し、断熱効果等が十分でない古い窓を簡単に断熱効果等
が高い新しい窓に変え得ることができる窓形成方法を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0007】古い窓枠1を基礎にして該古い窓枠1に新
しい窓枠2を取り付け、窓を形成する窓形成方法であっ
て、古い窓枠1から古い窓8を取り外し、残った古い窓
枠1に断熱効果と結露防止効果を有する取付部材3を設
け、この取付部材3を介して断熱効果や結露防止効果の
高い新しい窓9を設けた新しい窓枠2を取り付けること
を特徴とする窓形成方法に係るものである。
しい窓枠2を取り付け、窓を形成する窓形成方法であっ
て、古い窓枠1から古い窓8を取り外し、残った古い窓
枠1に断熱効果と結露防止効果を有する取付部材3を設
け、この取付部材3を介して断熱効果や結露防止効果の
高い新しい窓9を設けた新しい窓枠2を取り付けること
を特徴とする窓形成方法に係るものである。
【0008】また、請求項1記載の窓形成方法におい
て、古い窓枠1の内側に内部に空洞6を有する取付部材
3を設け、この取付部材3を設けた古い窓枠1の前部に
防水効果や断熱効果等を有するシール部材4を設け、こ
のシール部材4を介して古い窓枠1に新しい窓枠2を取
り付けることを特徴とする窓形成方法に係るものであ
る。
て、古い窓枠1の内側に内部に空洞6を有する取付部材
3を設け、この取付部材3を設けた古い窓枠1の前部に
防水効果や断熱効果等を有するシール部材4を設け、こ
のシール部材4を介して古い窓枠1に新しい窓枠2を取
り付けることを特徴とする窓形成方法に係るものであ
る。
【0009】
【発明の作用及び効果】古い窓枠1を残し、該古い窓枠
1を基礎にし取付部材3を介して新しい窓枠2を取り付
けるので、窓枠取付部を大幅に改修することがなく断熱
効果や結露防止効果の高い新しい窓9を簡易に形成する
ことができる。
1を基礎にし取付部材3を介して新しい窓枠2を取り付
けるので、窓枠取付部を大幅に改修することがなく断熱
効果や結露防止効果の高い新しい窓9を簡易に形成する
ことができる。
【0010】また、断熱効果と結露防止効果を有する取
付部材3を介して古い窓枠1を取り付けるから、断熱効
果や結露防止効果等を窓部全体に付与することができ、
快適な室内を提供することができる。
付部材3を介して古い窓枠1を取り付けるから、断熱効
果や結露防止効果等を窓部全体に付与することができ、
快適な室内を提供することができる。
【0011】また、新しい窓枠2を防水効果や断熱効果
等を有するシール部材4を介して古い窓枠1に取り付け
ると、より断熱効果や結露防止効果が良好な室内が提供
されることになる。
等を有するシール部材4を介して古い窓枠1に取り付け
ると、より断熱効果や結露防止効果が良好な室内が提供
されることになる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例に係る窓形成方法について
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0013】本実施例は、図1,図2に図示するよう
に、一重サッシ8が設けられた公知形状の古い窓枠1か
ら該一重サッシ8を取り外し、残ったこの古い窓枠1を
そのまま基礎にして、この古い窓枠1の内面周囲に適宜
断熱効果と結露防止効果等を持つプラスチック材等で形
成し該古い窓枠1の内面形状に合致する形状の取付部材
3を嵌合取り付けし、古い窓枠1の前側に防水効果や断
熱効果を有するシール部材4を接着等により設け、シー
ル部材4を間に挟んで前側に二重サッシ9や断熱サッシ
等が設けられた公知形状の新しい窓枠2を取り付ける。
この古い窓枠1に対する新しい窓枠2の取り付けは、新
しい窓枠2を古い窓枠1の前面と取付部材3の図2にお
ける下面とに当接させ、ビス5により取り付ける。尚、
取付部材3はビス受け作用も発揮する。
に、一重サッシ8が設けられた公知形状の古い窓枠1か
ら該一重サッシ8を取り外し、残ったこの古い窓枠1を
そのまま基礎にして、この古い窓枠1の内面周囲に適宜
断熱効果と結露防止効果等を持つプラスチック材等で形
成し該古い窓枠1の内面形状に合致する形状の取付部材
3を嵌合取り付けし、古い窓枠1の前側に防水効果や断
熱効果を有するシール部材4を接着等により設け、シー
ル部材4を間に挟んで前側に二重サッシ9や断熱サッシ
等が設けられた公知形状の新しい窓枠2を取り付ける。
この古い窓枠1に対する新しい窓枠2の取り付けは、新
しい窓枠2を古い窓枠1の前面と取付部材3の図2にお
ける下面とに当接させ、ビス5により取り付ける。尚、
取付部材3はビス受け作用も発揮する。
【0014】取付部材3は内部に空洞6を有する為良好
な断熱効果や結露防止効果等を発揮し、更にプラスチッ
ク材料等による型成形により形成されている為、量産性
が高く且つこの点においても秀れた断熱効果や結露防止
効果を発揮する。
な断熱効果や結露防止効果等を発揮し、更にプラスチッ
ク材料等による型成形により形成されている為、量産性
が高く且つこの点においても秀れた断熱効果や結露防止
効果を発揮する。
【0015】符号7は網戸、10はシール部材である。
【0016】以上のような窓形成方法を用いると以下の
ような作用効果をもたらす。
ような作用効果をもたらす。
【0017】古い窓枠1を残し、該古い窓枠1を基礎に
して新しい窓枠2を取り付けるので、窓枠取付部を大幅
に改修することがなく、新しい窓9を簡易に形成するこ
とができる。
して新しい窓枠2を取り付けるので、窓枠取付部を大幅
に改修することがなく、新しい窓9を簡易に形成するこ
とができる。
【0018】また、新しい窓枠2を断熱効果と結露防止
効果を有するシール部材4を介して古い窓枠1に取り付
けるから、断熱効果や結露防止効果等を窓部全体に付与
することができ、快適な室内を提供することができる。
効果を有するシール部材4を介して古い窓枠1に取り付
けるから、断熱効果や結露防止効果等を窓部全体に付与
することができ、快適な室内を提供することができる。
【0019】また、新しい窓枠2を防水効果や断熱効果
等を有するシール部材4を介して古い窓枠1に取り付け
るから、より断熱効果や結露防止効果が良好な室内が提
供されることになる。
等を有するシール部材4を介して古い窓枠1に取り付け
るから、より断熱効果や結露防止効果が良好な室内が提
供されることになる。
【0020】更に、新しい窓枠2は古い窓枠1の前側に
取り付ける為、新しい窓9は少し突出状態となり、よっ
て、簡易に出窓風の窓を形成することが可能となる。
取り付ける為、新しい窓9は少し突出状態となり、よっ
て、簡易に出窓風の窓を形成することが可能となる。
【0021】尚、本実施例は古い窓枠1が破損した場
合、同じ構造の窓枠1を取り付けるのではなく、破損し
た古い窓枠1に更に新しい窓枠2を取り付けるというよ
うな窓枠の修理方法としても実施できる。
合、同じ構造の窓枠1を取り付けるのではなく、破損し
た古い窓枠1に更に新しい窓枠2を取り付けるというよ
うな窓枠の修理方法としても実施できる。
【図1】本発明の一実施例に係る窓形成方法の新しい窓
枠を取り付ける前の状態を示す断面図である。
枠を取り付ける前の状態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る窓形成方法の新しい窓
枠を取り付けた後の状態を示す断面図である。
枠を取り付けた後の状態を示す断面図である。
【図3】古い窓枠に古い窓が取り付いた状態を示す断面
図である。
図である。
1 古い窓枠 2 新しい窓枠 3 取付部材 4 シール部材 6 空洞 8 古い窓 9 新しい窓
Claims (2)
- 【請求項1】 古い窓枠を基礎にして該古い窓枠に新し
い窓枠を取り付け、窓を形成する窓形成方法であって、
古い窓枠から古い窓を取り外し、残った古い窓枠に断熱
効果と結露防止効果を有する取付部材を設け、この取付
部材を介して断熱効果や結露防止効果の高い新しい窓を
設けた新しい窓枠を取り付けることを特徴とする窓形成
方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の窓形成方法において、古
い窓枠の内側に内部に空洞を有する取付部材を設け、こ
の取付部材を設けた古い窓枠の前部に防水効果や断熱効
果等を有するシール部材を設け、このシール部材を介し
て古い窓枠に新しい窓枠を取り付けることを特徴とする
窓形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20560397A JPH1150749A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 窓形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20560397A JPH1150749A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 窓形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150749A true JPH1150749A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16509609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20560397A Pending JPH1150749A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 窓形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1150749A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082941A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Tostem Corp | 改装サッシ |
JP2008223284A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Shin Nikkei Co Ltd | リフォームサッシ及びその施工方法 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20560397A patent/JPH1150749A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082941A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Tostem Corp | 改装サッシ |
JP2008223284A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Shin Nikkei Co Ltd | リフォームサッシ及びその施工方法 |
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