JPH11344637A - 光ファイバ―アレイ - Google Patents
光ファイバ―アレイInfo
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- JPH11344637A JPH11344637A JP11060820A JP6082099A JPH11344637A JP H11344637 A JPH11344637 A JP H11344637A JP 11060820 A JP11060820 A JP 11060820A JP 6082099 A JP6082099 A JP 6082099A JP H11344637 A JPH11344637 A JP H11344637A
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- fiber
- grooves
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3834—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
- G02B6/3838—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule using grooves for light guides
- G02B6/3839—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule using grooves for light guides for a plurality of light guides
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- G—PHYSICS
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/3628—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers
- G02B6/3632—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the cross-sectional shape of the mechanical coupling means
- G02B6/3636—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the cross-sectional shape of the mechanical coupling means the mechanical coupling means being grooves
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- G02B6/3648—Supporting carriers of a microbench type, i.e. with micromachined additional mechanical structures
- G02B6/3652—Supporting carriers of a microbench type, i.e. with micromachined additional mechanical structures the additional structures being prepositioning mounting areas, allowing only movement in one dimension, e.g. grooves, trenches or vias in the microbench surface, i.e. self aligning supporting carriers
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- G02B6/3684—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the manufacturing process of surface profiling of the supporting carrier
- G02B6/3696—Mechanical coupling means for mounting fibres to supporting carriers characterised by the manufacturing process of surface profiling of the supporting carrier by moulding, e.g. injection moulding, casting, embossing, stamping, stenciling, printing, or with metallic mould insert manufacturing using LIGA or MIGA techniques
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- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3812—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres having polarisation-maintaining light guides
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバー及び基板自体に傷、欠けを生じ
ず、ファイバーをV溝から隣のV溝へ移動させて使用す
る場合に、容易にファイバーを移動できる光ファイバー
アレイを提供する。 【解決手段】 上基板18と、複数のV溝12が形成さ
れた下基板11とを備え、V溝12内に光ファイバーが
挿入、配置されてなる光ファイバーアレイである。複数
のV溝12間に形成される複数の凸部の先端部13を平
面状にした。
ず、ファイバーをV溝から隣のV溝へ移動させて使用す
る場合に、容易にファイバーを移動できる光ファイバー
アレイを提供する。 【解決手段】 上基板18と、複数のV溝12が形成さ
れた下基板11とを備え、V溝12内に光ファイバーが
挿入、配置されてなる光ファイバーアレイである。複数
のV溝12間に形成される複数の凸部の先端部13を平
面状にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、V溝に光ファイ
バーを挿入、配置して成る光ファイバーアレイに関す
る。
バーを挿入、配置して成る光ファイバーアレイに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 近年、光ファイバーの高密度化に伴
い、平面導波路(PLC)の多心化が進んでいる。そし
て、多心化に合わせ、導波路素子が大型化するのを避
け、さらに高密度化を図るため、従来の標準的な導波路
ピッチを短縮化する方向で開発が進められている。
い、平面導波路(PLC)の多心化が進んでいる。そし
て、多心化に合わせ、導波路素子が大型化するのを避
け、さらに高密度化を図るため、従来の標準的な導波路
ピッチを短縮化する方向で開発が進められている。
【0003】 図12に、従来の標準的な光ファイバー
アレイの一例を示す。図12において、表面にV溝が形
成された下基板1と、該下基板1のV溝の上方に位置
し、V溝上の被覆無し(裸)の光ファイバー2を押さえ
るファイバー押さえ基板3と、被覆光ファイバー4を押
さえるための被覆ファイバー収納基板5を備え、被覆フ
ァイバー収納基板5に形成された被覆収納溝6から被覆
光ファイバー4が挿入され、裸の光ファイバー2がV溝
に整列されて、光ファイバーアレイ7が構成されてい
る。
アレイの一例を示す。図12において、表面にV溝が形
成された下基板1と、該下基板1のV溝の上方に位置
し、V溝上の被覆無し(裸)の光ファイバー2を押さえ
るファイバー押さえ基板3と、被覆光ファイバー4を押
さえるための被覆ファイバー収納基板5を備え、被覆フ
ァイバー収納基板5に形成された被覆収納溝6から被覆
光ファイバー4が挿入され、裸の光ファイバー2がV溝
に整列されて、光ファイバーアレイ7が構成されてい
る。
【0004】 上記のように、光ファイバーアレイは構
成されており、下基板1に光ファイバー2を整列して固
定する場合、通常、V溝の上部から裸の光ファイバー2
の心線を載置し、更にその上からファイバー押さえ基板
3を載せて接着剤で固定する。この場合、図13に示す
ように、V溝8に光ファイバー2を載せる際に、複数の
V溝8間に形成された凸部9の先端エッジ10に光ファ
イバー2が衝突して、ファイバー2に傷や欠けが生じて
ファイバー断線の原因になり得るとともに、下基板にお
ける凸部9の先端エッジ10自体にも欠けが生じて、こ
れもファイバー断線やファイバー配列精度の悪化をもた
らすという問題があった。
成されており、下基板1に光ファイバー2を整列して固
定する場合、通常、V溝の上部から裸の光ファイバー2
の心線を載置し、更にその上からファイバー押さえ基板
3を載せて接着剤で固定する。この場合、図13に示す
ように、V溝8に光ファイバー2を載せる際に、複数の
V溝8間に形成された凸部9の先端エッジ10に光ファ
イバー2が衝突して、ファイバー2に傷や欠けが生じて
ファイバー断線の原因になり得るとともに、下基板にお
ける凸部9の先端エッジ10自体にも欠けが生じて、こ
れもファイバー断線やファイバー配列精度の悪化をもた
らすという問題があった。
【0005】 また、例えば、ファイバー心線選択装置
において光ファイバーアレイを用いた場合、複数のV溝
を有する下基板上で、複数のV溝間でファイバーを移動
させて使用することがある。このように、V溝間でファ
イバーを移動させようとすると、上記と同様に、ファイ
バー2に傷や欠けが生じたり、V溝8間に形成された凸
部9の先端エッジ10自体にも欠けが生じて、ファイバ
ー断線やファイバー配列精度の悪化をもたらすという問
題がある。
において光ファイバーアレイを用いた場合、複数のV溝
を有する下基板上で、複数のV溝間でファイバーを移動
させて使用することがある。このように、V溝間でファ
イバーを移動させようとすると、上記と同様に、ファイ
バー2に傷や欠けが生じたり、V溝8間に形成された凸
部9の先端エッジ10自体にも欠けが生じて、ファイバ
ー断線やファイバー配列精度の悪化をもたらすという問
題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、かかる従
来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、光ファイバーをV溝に載せ、整列させる場合
に、光ファイバーに傷、欠けを生ぜず、又、基板自体に
も欠けの生じない光ファイバーアレイを提供することに
ある。また、ファイバー心線選択装置などのように、フ
ァイバーをV溝から隣のV溝へ移動させて使用する場合
においても、容易にファイバーを移動でき、しかもファ
イバーに傷、欠けを生ぜず、基板自体にも欠けを発生さ
せない光ファイバーアレイを提供することにある。
来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、光ファイバーをV溝に載せ、整列させる場合
に、光ファイバーに傷、欠けを生ぜず、又、基板自体に
も欠けの生じない光ファイバーアレイを提供することに
ある。また、ファイバー心線選択装置などのように、フ
ァイバーをV溝から隣のV溝へ移動させて使用する場合
においても、容易にファイバーを移動でき、しかもファ
イバーに傷、欠けを生ぜず、基板自体にも欠けを発生さ
せない光ファイバーアレイを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 そしてその目的は、本
発明によれば、上基板と、複数のV溝が形成された下基
板とを備え、該V溝内に光ファイバーが挿入、配置され
てなる光ファイバーアレイであって、該複数のV溝間に
形成される複数の凸部の先端部を、平面状にしたことを
特徴とする光ファイバーアレイ、により達成することが
できる。本発明の光ファイバーアレイにおいては、複数
の凸部先端部の高さが、同一の高さであることが好まし
く、また、下基板の上面高さが、複数の凸部先端部の高
さに比べて高くなるように形成することが好ましい。
発明によれば、上基板と、複数のV溝が形成された下基
板とを備え、該V溝内に光ファイバーが挿入、配置され
てなる光ファイバーアレイであって、該複数のV溝間に
形成される複数の凸部の先端部を、平面状にしたことを
特徴とする光ファイバーアレイ、により達成することが
できる。本発明の光ファイバーアレイにおいては、複数
の凸部先端部の高さが、同一の高さであることが好まし
く、また、下基板の上面高さが、複数の凸部先端部の高
さに比べて高くなるように形成することが好ましい。
【0008】 また、両端部のV溝の外側にフラット部
を設ける場合には、フラット部と下基板の上面部に段差
を設けた構造とすることが好ましく、複数の凸部先端部
とフラット部の高さが、同一の高さであることがより好
ましい。本発明の構造は、ファイバーをV溝から隣のV
溝へ移動させて使用する場合において、好ましく適用で
きる。更に、下基板が、複数のV溝の両側にガイドピン
を挿入するためのガイド固定用溝を備えている場合に
は、ガイド固定用溝の両側に平面部を設けることが、好
ましい。
を設ける場合には、フラット部と下基板の上面部に段差
を設けた構造とすることが好ましく、複数の凸部先端部
とフラット部の高さが、同一の高さであることがより好
ましい。本発明の構造は、ファイバーをV溝から隣のV
溝へ移動させて使用する場合において、好ましく適用で
きる。更に、下基板が、複数のV溝の両側にガイドピン
を挿入するためのガイド固定用溝を備えている場合に
は、ガイド固定用溝の両側に平面部を設けることが、好
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施態様を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の光ファイバーア
レイにおいて用いる下基板の一例を示す説明図で、下基
板11の表面には、複数のV溝12が形成されており、
これらの複数のV溝12の間に形成される複数の凸部の
先端部13は平面状に構成されている。
に基づいて説明する。図1は、本発明の光ファイバーア
レイにおいて用いる下基板の一例を示す説明図で、下基
板11の表面には、複数のV溝12が形成されており、
これらの複数のV溝12の間に形成される複数の凸部の
先端部13は平面状に構成されている。
【0010】 このように、V溝12間に存在する凸部
の先端部13を平面状に構成したので、光ファイバーを
V溝12内に載せ、整列させる際に、光ファイバーと凸
部先端部13とが衝突しても、凸部先端部13が尖って
いないため、ファイバーに傷や欠けが発生せず、しかも
下基板11にも欠けは生じない。また、複数の凸部先端
部13の高さを同一の高さに形成すると、複数のファイ
バーをV溝12内へ配置、整列する際、偏在せず均一に
配置でき、例えば、接着剤を用いて固定する際、接着剤
の厚みが一定となり、接着剤の硬化収縮や熱膨張による
応力分布が均一となり、非常に安定した品質を実現で
き、好ましい。応力分布が不均一の場合には、部分的に
剥離が生じたり、品質の劣化を招く恐れがある。この場
合、図11に示すように、平坦な凸部先端部13とV溝
12斜面のエッジ部にRが形成された形状がより好まし
い。すなわち、図11に示すように、V溝12斜面と平
坦な凸部先端部13との境界部の角にRがついた形状と
することにより、下基板11及びファイバーのかけ防止
に有効となる。しかし、このRはファイバーとV溝12
の接触に何ら影響を与えない形状であること、V溝12
の間にある平面部が機能するサイズであることが前提と
なる。例えば、RのサイズはファイバーとV溝12の接
触部より上部までであり、ファイバーがRに当たらない
ようにすることや、その境界部にファイバー接触部がく
る場合(R部にファイバーが当たる場合)は、ファイバ
ーの整列精度を確保するために、R形状は数列並んだV
溝群内で同一の形状であることが必要である。
の先端部13を平面状に構成したので、光ファイバーを
V溝12内に載せ、整列させる際に、光ファイバーと凸
部先端部13とが衝突しても、凸部先端部13が尖って
いないため、ファイバーに傷や欠けが発生せず、しかも
下基板11にも欠けは生じない。また、複数の凸部先端
部13の高さを同一の高さに形成すると、複数のファイ
バーをV溝12内へ配置、整列する際、偏在せず均一に
配置でき、例えば、接着剤を用いて固定する際、接着剤
の厚みが一定となり、接着剤の硬化収縮や熱膨張による
応力分布が均一となり、非常に安定した品質を実現で
き、好ましい。応力分布が不均一の場合には、部分的に
剥離が生じたり、品質の劣化を招く恐れがある。この場
合、図11に示すように、平坦な凸部先端部13とV溝
12斜面のエッジ部にRが形成された形状がより好まし
い。すなわち、図11に示すように、V溝12斜面と平
坦な凸部先端部13との境界部の角にRがついた形状と
することにより、下基板11及びファイバーのかけ防止
に有効となる。しかし、このRはファイバーとV溝12
の接触に何ら影響を与えない形状であること、V溝12
の間にある平面部が機能するサイズであることが前提と
なる。例えば、RのサイズはファイバーとV溝12の接
触部より上部までであり、ファイバーがRに当たらない
ようにすることや、その境界部にファイバー接触部がく
る場合(R部にファイバーが当たる場合)は、ファイバ
ーの整列精度を確保するために、R形状は数列並んだV
溝群内で同一の形状であることが必要である。
【0011】 図2は、本発明の光ファイバーアレイに
おいて用いる下基板の他の例を示す説明図であり、図1
と同様に、下基板11の表面に、複数のV溝12が形成
されており、これらの複数のV溝12の間に形成される
複数の凸部の先端部13は平面状に構成されている。そ
して、図2の実施例では、下基板11の上面部14の高
さが、複数の凸部先端部13の高さに比べて高くなるよ
うに形成し、かつ、両端部のV溝12a、12bの外側
にフラット部15を設け、フラット部15と下基板11
の上面部14に段差16を設けた構造としている。な
お、18は上基板である。
おいて用いる下基板の他の例を示す説明図であり、図1
と同様に、下基板11の表面に、複数のV溝12が形成
されており、これらの複数のV溝12の間に形成される
複数の凸部の先端部13は平面状に構成されている。そ
して、図2の実施例では、下基板11の上面部14の高
さが、複数の凸部先端部13の高さに比べて高くなるよ
うに形成し、かつ、両端部のV溝12a、12bの外側
にフラット部15を設け、フラット部15と下基板11
の上面部14に段差16を設けた構造としている。な
お、18は上基板である。
【0012】 このようなフラット部と下基板の上面部
に段差を設けた構造について、詳しく説明する。通常、
接着剤固定による光ファイバーアレイでは、選択する接
着剤の種類によって、信頼性の観点から、それぞれの適
正接着剤層厚さがある。従って、図1に示すV溝構造の
下基板を用い、ファイバーの頭部が下基板の上面より高
くなる構造とすると、図3のように、下基板11の上面
部14と上基板(ファイバー押さえ基板)18の下面と
の間の間隙dは、接着剤層厚さt(V溝12の凸部先端
部13と上基板18の下面との距離を接着剤層厚さとし
た。)と同一になる。図3の実施例では接着剤層厚さを
10μmとしたが、この場合、側面の外気と接する接着
剤層の厚みも内部と同じ厚み、すなわち10μmとな
り、外部雰囲気からの水分の浸透がこの間隙dの部分か
ら進行し、長期的にみたとき、信頼性が低下するおそれ
がある。
に段差を設けた構造について、詳しく説明する。通常、
接着剤固定による光ファイバーアレイでは、選択する接
着剤の種類によって、信頼性の観点から、それぞれの適
正接着剤層厚さがある。従って、図1に示すV溝構造の
下基板を用い、ファイバーの頭部が下基板の上面より高
くなる構造とすると、図3のように、下基板11の上面
部14と上基板(ファイバー押さえ基板)18の下面と
の間の間隙dは、接着剤層厚さt(V溝12の凸部先端
部13と上基板18の下面との距離を接着剤層厚さとし
た。)と同一になる。図3の実施例では接着剤層厚さを
10μmとしたが、この場合、側面の外気と接する接着
剤層の厚みも内部と同じ厚み、すなわち10μmとな
り、外部雰囲気からの水分の浸透がこの間隙dの部分か
ら進行し、長期的にみたとき、信頼性が低下するおそれ
がある。
【0013】 これに対して、フラット部15と下基板
11の上面部14に段差16を設けた構造を示す図2及
び図4に示す下基板を用いた場合、接着剤層厚さtよ
り、下基板11の上面部14と上基板18との間の間隙
dを狭くできるため、外部雰囲気からの水分の浸透を極
力抑え、かつV溝部分の接着剤層厚さtは所望の厚みと
することができ、長期的に高い信頼性を得ることができ
る。この実施例では、内部の接着剤層の厚さは10μm
とし、側面部の接着剤層の厚さ(下基板上面とファイバ
ー押さえ基板の間隔)は2μmとすることで、水分の浸
透を極力抑えている。
11の上面部14に段差16を設けた構造を示す図2及
び図4に示す下基板を用いた場合、接着剤層厚さtよ
り、下基板11の上面部14と上基板18との間の間隙
dを狭くできるため、外部雰囲気からの水分の浸透を極
力抑え、かつV溝部分の接着剤層厚さtは所望の厚みと
することができ、長期的に高い信頼性を得ることができ
る。この実施例では、内部の接着剤層の厚さは10μm
とし、側面部の接着剤層の厚さ(下基板上面とファイバ
ー押さえ基板の間隔)は2μmとすることで、水分の浸
透を極力抑えている。
【0014】 また、図1に示すV溝構造の下基板で
は、使用するファイバーの種類によっては、適正な接着
剤層厚さtを得ることができないケースがあった。すな
わち、偏波ファイバーを用いる場合、図3のように、上
基板(ファイバー押さえ基板)18でファイバー20を
押さえると、その応力で偏波クロストークが劣化する恐
れがあるため、図5のように、偏波ファイバー20をV
溝12にもぐらせる構造(ファイバー20の頭部が下基
板11の上面部14より低い構造)を採用する場合があ
る。
は、使用するファイバーの種類によっては、適正な接着
剤層厚さtを得ることができないケースがあった。すな
わち、偏波ファイバーを用いる場合、図3のように、上
基板(ファイバー押さえ基板)18でファイバー20を
押さえると、その応力で偏波クロストークが劣化する恐
れがあるため、図5のように、偏波ファイバー20をV
溝12にもぐらせる構造(ファイバー20の頭部が下基
板11の上面部14より低い構造)を採用する場合があ
る。
【0015】 しかしながら、上記の場合、接着剤層厚
さtはほぼ0となるため、適正な接着剤厚さは確保でき
ない。そこで、フラット部と下基板の上面部に段差を設
けた構造とすると、図6のように、偏波ファイバー20
をV溝12にもぐらせて、ファイバー押さえ基板18が
偏波ファイバー20に当たらず、従って応力を与えるこ
となく、所望の接着剤層厚さ、例えば10μmの厚さを
確保することができる。そして、この場合、下基板11
の上面部14と上基板18の下面との間隙d(即ち、こ
の間の接着剤層厚さ)は薄く、ほとんど0とすることが
できるため、この個所からの水分の浸透を極力抑え、か
つ所望の接着剤層厚さtを確保できるので、長期的に高
い信頼性を得ることができる。
さtはほぼ0となるため、適正な接着剤厚さは確保でき
ない。そこで、フラット部と下基板の上面部に段差を設
けた構造とすると、図6のように、偏波ファイバー20
をV溝12にもぐらせて、ファイバー押さえ基板18が
偏波ファイバー20に当たらず、従って応力を与えるこ
となく、所望の接着剤層厚さ、例えば10μmの厚さを
確保することができる。そして、この場合、下基板11
の上面部14と上基板18の下面との間隙d(即ち、こ
の間の接着剤層厚さ)は薄く、ほとんど0とすることが
できるため、この個所からの水分の浸透を極力抑え、か
つ所望の接着剤層厚さtを確保できるので、長期的に高
い信頼性を得ることができる。
【0016】 また、多心V溝構造の下基板を用いて、
ファイバー心線選択装置などのように、ファイバーをV
溝から隣のV溝へ移動させて使用する場合がある。この
ような場合においても、フラット部と下基板の上面部に
段差を設けた構造であれば、図7に示すように、凸部の
先端部13を平面状で、且つ低く形成することにより、
ファイバーを上に移動させV溝からファイバー全体を出
した後、横に移動させる動作の、上への移動量が少なく
てすみ、容易にファイバー20を隣のV溝に移動するこ
とができる。しかも、フラット部15と下基板11の上
面部14に段差16を設けているため、ファイバー20
の固定も容易に行うことができる。
ファイバー心線選択装置などのように、ファイバーをV
溝から隣のV溝へ移動させて使用する場合がある。この
ような場合においても、フラット部と下基板の上面部に
段差を設けた構造であれば、図7に示すように、凸部の
先端部13を平面状で、且つ低く形成することにより、
ファイバーを上に移動させV溝からファイバー全体を出
した後、横に移動させる動作の、上への移動量が少なく
てすみ、容易にファイバー20を隣のV溝に移動するこ
とができる。しかも、フラット部15と下基板11の上
面部14に段差16を設けているため、ファイバー20
の固定も容易に行うことができる。
【0017】 図8は、ガイド固定用溝を有する構造の
光ファイバーアレイの一例を示す概略断面図である。図
8のように、光ファイバー20が挿入、配置される複数
のV溝12の両側に、ガイドピン23を挿入するための
ガイド固定用溝21が設けられた構造の光ファイバーア
レイにおいては、塗布する接着剤の量や温度等の環境を
厳密に制御し、ガイド固定用溝21内への接着剤の侵入
を防止する必要がある。
光ファイバーアレイの一例を示す概略断面図である。図
8のように、光ファイバー20が挿入、配置される複数
のV溝12の両側に、ガイドピン23を挿入するための
ガイド固定用溝21が設けられた構造の光ファイバーア
レイにおいては、塗布する接着剤の量や温度等の環境を
厳密に制御し、ガイド固定用溝21内への接着剤の侵入
を防止する必要がある。
【0018】 そこで、上記した構造の光ファイバアレ
イにおいて、図9に示すように、ガイド固定用溝21の
両側に平面部25を設け、下基板11の上面部14との
間に段差27を設けることにより、上基板18と下基板
11との接着部28とガイド固定用溝21の間に空間3
0を有するようにした。従って、接着部28から溢れ出
る余分な接着剤32は、この空間30に留まるため、ガ
イド固定用溝21の内部まで入らず、ガイドピン23の
動きを妨げるおそれがない。しかも、接着剤の量を微調
整する必要がなく、安定した接着が可能となる。
イにおいて、図9に示すように、ガイド固定用溝21の
両側に平面部25を設け、下基板11の上面部14との
間に段差27を設けることにより、上基板18と下基板
11との接着部28とガイド固定用溝21の間に空間3
0を有するようにした。従って、接着部28から溢れ出
る余分な接着剤32は、この空間30に留まるため、ガ
イド固定用溝21の内部まで入らず、ガイドピン23の
動きを妨げるおそれがない。しかも、接着剤の量を微調
整する必要がなく、安定した接着が可能となる。
【0019】 なお、光ファイバーを固定するためのV
溝12の形状としては、上記の例では、断面がV字状の
溝としたが、これに限られず、U溝あるいは断面が台形
状の溝であってもよい。また、ガイド固定用溝21の形
状も、図8で断面が台形状の溝、図9ではV溝とした
が、これに限られず、U溝であってもよい。
溝12の形状としては、上記の例では、断面がV字状の
溝としたが、これに限られず、U溝あるいは断面が台形
状の溝であってもよい。また、ガイド固定用溝21の形
状も、図8で断面が台形状の溝、図9ではV溝とした
が、これに限られず、U溝であってもよい。
【0020】 本発明で用いる下基板の作製方法を述べ
る。光ファイバーアレイを構成する上基板、下基板など
は、光を透過するガラス材料やプラスチック材料で形成
されているが、光透過性が良好で、熱膨張率が小さい点
から、ガラス材料が好ましい。ガラス材料で本発明のよ
うな特定構造のV溝、表面を有する下基板を作製するに
は、研削加工による方法、あるいはプレス成形(リヒー
トプレス成形)による方法がある。研削加工方法の場合
には、ある大きさに切断したガラス材料をグラインダー
に固定して、その表面にV溝形状を研削加工する。その
後、フラット部を平面研削盤にて形成する。この方法は
V溝を加工する前でも良い。光ファイバー被覆収納部
(ザグリ部)は研削加工で製作できる直線性のある形状
として作製する。あるいは、超音波加工等の方法によっ
て、凹部形状を作製する。また、プレス成形の場合も、
同様に任意のサイズに切断したガラス材料を用いて、V
字凸形状をもつ金型でプレス成形を行い、ガラス材料に
V溝形状を転写する。ザグリ部が、上記の研削加工と同
様に作製する。
る。光ファイバーアレイを構成する上基板、下基板など
は、光を透過するガラス材料やプラスチック材料で形成
されているが、光透過性が良好で、熱膨張率が小さい点
から、ガラス材料が好ましい。ガラス材料で本発明のよ
うな特定構造のV溝、表面を有する下基板を作製するに
は、研削加工による方法、あるいはプレス成形(リヒー
トプレス成形)による方法がある。研削加工方法の場合
には、ある大きさに切断したガラス材料をグラインダー
に固定して、その表面にV溝形状を研削加工する。その
後、フラット部を平面研削盤にて形成する。この方法は
V溝を加工する前でも良い。光ファイバー被覆収納部
(ザグリ部)は研削加工で製作できる直線性のある形状
として作製する。あるいは、超音波加工等の方法によっ
て、凹部形状を作製する。また、プレス成形の場合も、
同様に任意のサイズに切断したガラス材料を用いて、V
字凸形状をもつ金型でプレス成形を行い、ガラス材料に
V溝形状を転写する。ザグリ部が、上記の研削加工と同
様に作製する。
【0021】 所定の成形面を有する金型35について
は、図10に示すように、下基板におけるV溝やV溝間
に形成される凸部先端部、さらに段差に対応する成形面
を、台形砥石40、41によって研削加工して製造する
ことができる。具体的には、金型の作製はスライサーを
用いた。砥石40はダイヤモンド砥石を使用した。砥石
形状は70°の角度を持ち、先端に0.05mmの平面
を持つ台形砥石を使用した。この砥石40でピッチ0.
25mmの等間隔に5列、深さ0.2mmの同一高さで
研削加工すると、研削した溝は底部に平面を持ち、その
溝と溝の間に凸状のV山形状が形成される。次に、70
°の角度、2.0mmの平面を持つ台形砥石である砥石
41により、砥石40で研削形成した凸V山群の1列目
と5列目の外側斜面を研削するように位置決めを行い、
深さは砥石40で研削した最低部の平面よりも0.01
mm深く研削した。これにより、図10に示す金型35
の成形面形状を有する金型形状を作成する。この金型で
ガラスプレス成形すると、その成形品は砥石40で研削
した部分はファイバーアレイ下基板のV溝部となり、砥
石41で研削した部分はファイバーアレイ下基板の上面
となる。そして、V溝部とファイバーアレイ下基板の上
面の境界に、図4の段差16のような形状を成形してい
る。
は、図10に示すように、下基板におけるV溝やV溝間
に形成される凸部先端部、さらに段差に対応する成形面
を、台形砥石40、41によって研削加工して製造する
ことができる。具体的には、金型の作製はスライサーを
用いた。砥石40はダイヤモンド砥石を使用した。砥石
形状は70°の角度を持ち、先端に0.05mmの平面
を持つ台形砥石を使用した。この砥石40でピッチ0.
25mmの等間隔に5列、深さ0.2mmの同一高さで
研削加工すると、研削した溝は底部に平面を持ち、その
溝と溝の間に凸状のV山形状が形成される。次に、70
°の角度、2.0mmの平面を持つ台形砥石である砥石
41により、砥石40で研削形成した凸V山群の1列目
と5列目の外側斜面を研削するように位置決めを行い、
深さは砥石40で研削した最低部の平面よりも0.01
mm深く研削した。これにより、図10に示す金型35
の成形面形状を有する金型形状を作成する。この金型で
ガラスプレス成形すると、その成形品は砥石40で研削
した部分はファイバーアレイ下基板のV溝部となり、砥
石41で研削した部分はファイバーアレイ下基板の上面
となる。そして、V溝部とファイバーアレイ下基板の上
面の境界に、図4の段差16のような形状を成形してい
る。
【0022】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の光ファ
イバーアレイによれば、光ファイバーをV溝に載せ、整
列させる際に、光ファイバーに傷、欠けを生ぜず、又、
基板自体にも欠けが生じない。また、ファイバー心線選
択装置などのように、ファイバーをV溝から隣のV溝へ
移動させて使用する場合においても、容易にファイバー
を移動でき、しかもファイバーに傷、欠けを生ぜず、基
板自体にも欠けを発生させることがない。
イバーアレイによれば、光ファイバーをV溝に載せ、整
列させる際に、光ファイバーに傷、欠けを生ぜず、又、
基板自体にも欠けが生じない。また、ファイバー心線選
択装置などのように、ファイバーをV溝から隣のV溝へ
移動させて使用する場合においても、容易にファイバー
を移動でき、しかもファイバーに傷、欠けを生ぜず、基
板自体にも欠けを発生させることがない。
【図1】 本発明の光ファイバーアレイにおいて用いる
下基板の一例を示す説明図である。
下基板の一例を示す説明図である。
【図2】 本発明の光ファイバーアレイにおいて用いる
下基板の他の例を示す説明図である。
下基板の他の例を示す説明図である。
【図3】 本発明の光ファイバーアレイにおいて、ファ
イバーの頭部が下基板の上面より高くなる構造の一例を
示す説明図である。
イバーの頭部が下基板の上面より高くなる構造の一例を
示す説明図である。
【図4】 本発明の光ファイバーアレイにおいて、ファ
イバーの頭部が下基板の上面より高くなる構造の他の例
を示す説明図である。
イバーの頭部が下基板の上面より高くなる構造の他の例
を示す説明図である。
【図5】 本発明の光ファイバーアレイにおいて、ファ
イバーの頭部が下基板の上面より低い構造の一例を示す
説明図である。
イバーの頭部が下基板の上面より低い構造の一例を示す
説明図である。
【図6】 本発明の光ファイバーアレイにおいて、ファ
イバーの頭部が下基板の上面より低い構造の他の例を示
す説明図である。
イバーの頭部が下基板の上面より低い構造の他の例を示
す説明図である。
【図7】 本発明の光ファイバーアレイの別の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】 ガイド固定用溝を備えた光ファイバーアレイ
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図9】 ガイド固定用溝の部分を示す拡大説明図であ
る。
る。
【図10】 金型を作製する例を示す説明図である。
【図11】 本発明の光ファイバーアレイにおける下基
板のV溝斜面と凸部先端部の他の例を示す説明図であ
る。
板のV溝斜面と凸部先端部の他の例を示す説明図であ
る。
【図12】 従来の標準的な光ファイバーアレイの一例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図13】 従来のV溝を有する下基板の一例を示す説
明図である。
明図である。
11…下基板、12…V溝、13…凸部の先端部、14
…下基板の上面部、15…フラット部、16…段差、1
8…上基板、20…ファイバー、21…ガイド固定用
溝、23…ガイドピン、25…平面部、27…段差、2
8…接着部、30…空間、32…接着剤、35…金型、
40,41…台形砥石。
…下基板の上面部、15…フラット部、16…段差、1
8…上基板、20…ファイバー、21…ガイド固定用
溝、23…ガイドピン、25…平面部、27…段差、2
8…接着部、30…空間、32…接着剤、35…金型、
40,41…台形砥石。
Claims (7)
- 【請求項1】 上基板と、複数のV溝が形成された下基
板とを備え、該V溝内に光ファイバーが挿入、配置され
てなる光ファイバーアレイであって、 該複数のV溝間に形成される複数の凸部の先端部を、平
面状にしたことを特徴とする光ファイバーアレイ。 - 【請求項2】 平面状にした複数の凸部先端部の高さ
が、同一の高さである請求項1記載の光ファイバーアレ
イ。 - 【請求項3】 下基板の上面高さが、複数の凸部先端部
の高さに比べて高くなるように形成した請求項1又は2
に記載の光ファイバーアレイ。 - 【請求項4】 両端部のV溝の外側にフラット部を設
け、該フラット部と下基板の上面部に段差を設けた請求
項1〜3のいずれか1項に記載の光ファイバーアレイ。 - 【請求項5】 複数の凸部先端部とフラット部の高さ
が、同一の高さである請求項4記載の光ファイバーアレ
イ。 - 【請求項6】 ファイバーをV溝から隣のV溝へ移動さ
せて使用する請求項1〜5のいずれか1項に記載の光フ
ァイバーアレイ。 - 【請求項7】 下基板が、複数のV溝の両側にガイドピ
ンを挿入するためのガイド固定用溝を備えており、該ガ
イド固定用溝の両側に平面部を設けた請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の光ファイバーアレイ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11060820A JPH11344637A (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-08 | 光ファイバ―アレイ |
US09/276,298 US6215945B1 (en) | 1998-03-31 | 1999-03-25 | Optical fiber array |
EP99302468A EP0947867A3 (en) | 1998-03-31 | 1999-03-30 | Optical fiber array |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8774198 | 1998-03-31 | ||
JP10-87741 | 1998-03-31 | ||
JP11060820A JPH11344637A (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-08 | 光ファイバ―アレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344637A true JPH11344637A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=26401877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11060820A Pending JPH11344637A (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-08 | 光ファイバ―アレイ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6215945B1 (ja) |
EP (1) | EP0947867A3 (ja) |
JP (1) | JPH11344637A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002221633A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-08-09 | Ibiden Co Ltd | 光ファイバアレイおよび光ファイバアレイの製造方法 |
KR100442630B1 (ko) * | 2002-01-04 | 2004-08-02 | 삼성전자주식회사 | 광섬유 블럭 |
KR100493440B1 (ko) * | 2002-10-24 | 2005-06-07 | 전자부품연구원 | 고밀도 광섬유 어레이 블록 및 제작방법 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60028330T2 (de) | 1999-12-24 | 2007-05-10 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Flip-chip-Zusammenbau eines optischen Moduls und Ausrichtung mit Hilfe von Nuten und Glasfasern |
JP2001343547A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-12-14 | Ngk Insulators Ltd | 光ファイバアレイ |
US6388824B1 (en) * | 2000-04-19 | 2002-05-14 | Corning Incorporated | Methods for holding components in an optical assembly |
WO2002023239A1 (fr) * | 2000-09-04 | 2002-03-21 | Ngk Insulators, Ltd | Réseau de fibres optiques et procédé de production |
US6798968B2 (en) | 2000-09-21 | 2004-09-28 | Shipley Company, L.L.C. | Fiber array with support post |
JP3908015B2 (ja) | 2000-12-25 | 2007-04-25 | 日本碍子株式会社 | 偏波ファイバアレイ |
WO2002086567A1 (fr) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Ngk Insulators, Ltd. | Reseau de fibres optiques |
US6676305B2 (en) | 2002-01-28 | 2004-01-13 | Coviant, Inc. | Apparatus and method of aligning optical fibers to optical devices |
US20030142945A1 (en) * | 2002-01-28 | 2003-07-31 | Dallas Joseph L. | Method and system for attaching one or more optical fibers to a retaining device |
US20030161595A1 (en) * | 2002-02-27 | 2003-08-28 | Dallas Joseph L. | Method of bonding optical devices |
WO2003085431A1 (fr) * | 2002-03-15 | 2003-10-16 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | Substrat pour reseau de fibres optiques et son procede de production |
US20040076376A1 (en) * | 2002-10-17 | 2004-04-22 | Pate Michael A. | Optical fiber coupler and method of fabrication |
US6874950B2 (en) * | 2002-12-17 | 2005-04-05 | International Business Machines Corporation | Devices and methods for side-coupling optical fibers to optoelectronic components |
KR100635375B1 (ko) * | 2004-09-14 | 2006-10-17 | 한국전자통신연구원 | 트랜시버 모듈 및 수동정렬을 위한 광학 벤치 |
CN2873414Y (zh) * | 2005-11-04 | 2007-02-28 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 滚圆设备 |
CN101537587B (zh) * | 2009-04-29 | 2010-10-13 | 凤凰光学(广东)有限公司 | 用于磨削光学镜片的夹具 |
CN103592725A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 刘丹 | 一种mpo光纤连接器的制作方法 |
US9423561B1 (en) * | 2015-06-19 | 2016-08-23 | Inphi Corporation | Method of attaching fiber block to silicon photonics |
JP7197722B2 (ja) * | 2019-10-08 | 2022-12-27 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ固定構造及びレーザ装置 |
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US5037172A (en) * | 1989-03-22 | 1991-08-06 | Teledyne Industry, Inc. | Fiber optic device with a reflective notch coupler |
US5175776A (en) * | 1990-09-24 | 1992-12-29 | Bt & D Technologies Limited | Optical fiber switch |
WO1994023318A1 (en) * | 1993-03-31 | 1994-10-13 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber array |
JP3853866B2 (ja) * | 1995-02-21 | 2006-12-06 | 日本碍子株式会社 | 光ファイバー固定用基板 |
JPH09138325A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-05-27 | Nec Corp | 光ファイバ実装構造とその製造方法 |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP11060820A patent/JPH11344637A/ja active Pending
- 1999-03-25 US US09/276,298 patent/US6215945B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-30 EP EP99302468A patent/EP0947867A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6215945B1 (en) | 2001-04-10 |
EP0947867A2 (en) | 1999-10-06 |
EP0947867A3 (en) | 2002-10-09 |
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