JPH11321744A - 自動二輪車用のコンビネーションランプ - Google Patents
自動二輪車用のコンビネーションランプInfo
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- JPH11321744A JPH11321744A JP10134710A JP13471098A JPH11321744A JP H11321744 A JPH11321744 A JP H11321744A JP 10134710 A JP10134710 A JP 10134710A JP 13471098 A JP13471098 A JP 13471098A JP H11321744 A JPH11321744 A JP H11321744A
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- Japan
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- flasher
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動二輪車用のコンビネーションランプにつ
いて、テールランプと左右のフラッシャーランプをそれ
ぞれ離して配置することで、両者のデザインの自由度を
大きくすると共に、テールランプとフラッシャーランプ
の部分全体について、その構造を簡単なものとして部品
点数を少なくし、重量の軽量化を図ると共に、車体に対
する取付部分も少なくできるようにする。 【解決手段】 自動二輪車用のコンビネーションランプ
30において、テールランプ31とフラッシャーランプ
32,33を間隔を置いて配置すると共に、テールラン
プ31とフラッシャーランプ32,33のそれぞれのボ
ディ部分31a,32a,33aを、その間の連結部分
36,37を介して一体成形された一つのボディ部材と
して形成する。
いて、テールランプと左右のフラッシャーランプをそれ
ぞれ離して配置することで、両者のデザインの自由度を
大きくすると共に、テールランプとフラッシャーランプ
の部分全体について、その構造を簡単なものとして部品
点数を少なくし、重量の軽量化を図ると共に、車体に対
する取付部分も少なくできるようにする。 【解決手段】 自動二輪車用のコンビネーションランプ
30において、テールランプ31とフラッシャーランプ
32,33を間隔を置いて配置すると共に、テールラン
プ31とフラッシャーランプ32,33のそれぞれのボ
ディ部分31a,32a,33aを、その間の連結部分
36,37を介して一体成形された一つのボディ部材と
して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テールランプとフ
ラッシャーランプが予め一体化されているような自動二
輪車用のコンビネーションランプに関する。
ラッシャーランプが予め一体化されているような自動二
輪車用のコンビネーションランプに関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の車体後部に配置されるテー
ルランプとフラッシャーランプ(ウィンカーランプ)に
ついては、通常、スクータータイプの車両では、テール
ランプと左右のフラッシャーランプが隣接して配置され
るように、予め一体化されたコンビネーションランプと
して形成されているのに対して、ビジネスバイクのよう
なオートバイタイプの車両では、テールランプと左右の
フラッシャーランプが離れて配置され、それぞれ別体と
して形成されていることが多い。
ルランプとフラッシャーランプ(ウィンカーランプ)に
ついては、通常、スクータータイプの車両では、テール
ランプと左右のフラッシャーランプが隣接して配置され
るように、予め一体化されたコンビネーションランプと
して形成されているのに対して、ビジネスバイクのよう
なオートバイタイプの車両では、テールランプと左右の
フラッシャーランプが離れて配置され、それぞれ別体と
して形成されていることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のスクータータイプの車両に多く見られるテール
ランプとフラッシャーランプを予め一体化したコンビネ
ーションランプについては、隣接したテールランプと左
右のフラッシャーランプのそれぞれのレンズ同士を略面
一的に揃えることが必要となって、それぞれのランプに
おけるレンズのデザインの自由度が制限されるようなも
のとなっている。
な従来のスクータータイプの車両に多く見られるテール
ランプとフラッシャーランプを予め一体化したコンビネ
ーションランプについては、隣接したテールランプと左
右のフラッシャーランプのそれぞれのレンズ同士を略面
一的に揃えることが必要となって、それぞれのランプに
おけるレンズのデザインの自由度が制限されるようなも
のとなっている。
【0004】これに対して、テールランプとフラッシャ
ーランプを互いに離して配置しているものでは、テール
ランプとフラッシャーランプのそれぞれのレンズを自由
にデザインできるものの、それぞれのボディが別体とな
ることで、構造も複雑となって部品点数の多くなり、重
量も重くなって、車体に対する取付部分も多くなるとい
う問題がある。
ーランプを互いに離して配置しているものでは、テール
ランプとフラッシャーランプのそれぞれのレンズを自由
にデザインできるものの、それぞれのボディが別体とな
ることで、構造も複雑となって部品点数の多くなり、重
量も重くなって、車体に対する取付部分も多くなるとい
う問題がある。
【0005】本発明は、上記のような問題の解消を課題
とするものであり、具体的には、自動二輪車用のコンビ
ネーションランプについて、テールランプと左右のフラ
ッシャーランプをそれぞれ離して配置することで、両者
のデザインの自由度を大きくすると共に、テールランプ
とフラッシャーランプの部分全体について、その構造を
簡単なものとして部品点数を少なくし、重量の軽量化を
図ると共に、車体に対する取付部分も少なくできるよう
にすることを課題とするものである。
とするものであり、具体的には、自動二輪車用のコンビ
ネーションランプについて、テールランプと左右のフラ
ッシャーランプをそれぞれ離して配置することで、両者
のデザインの自由度を大きくすると共に、テールランプ
とフラッシャーランプの部分全体について、その構造を
簡単なものとして部品点数を少なくし、重量の軽量化を
図ると共に、車体に対する取付部分も少なくできるよう
にすることを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、自動二輪車用のコンビネーションランプにおいて、
テールランプとフラッシャーランプが間隔を置いて配置
されていると共に、テールランプとフラッシャーランプ
のそれぞれのボディ部分が、その間の連結部分を介して
一体成形された一つのボディ部材として形成されている
ことを特徴とするものである。
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、自動二輪車用のコンビネーションランプにおいて、
テールランプとフラッシャーランプが間隔を置いて配置
されていると共に、テールランプとフラッシャーランプ
のそれぞれのボディ部分が、その間の連結部分を介して
一体成形された一つのボディ部材として形成されている
ことを特徴とするものである。
【0007】また、上記の請求項1に記載した自動二輪
車用のコンビネーションランプにおいて、上記の請求項
2に記載したように、テールランプとフラッシャーラン
プの間の連結部分が、後側を開放されたものであること
を特徴とするものである。
車用のコンビネーションランプにおいて、上記の請求項
2に記載したように、テールランプとフラッシャーラン
プの間の連結部分が、後側を開放されたものであること
を特徴とするものである。
【0008】さらに、上記の請求項2に記載した自動二
輪車用のコンビネーションランプにおいて、上記の請求
項3に記載したように、テールランプとフラッシャーラ
ンプの各電球に接続される配線が、一本に纏められた状
態で連結部分の後側から外部に延ばされていることを特
徴とするものである。
輪車用のコンビネーションランプにおいて、上記の請求
項3に記載したように、テールランプとフラッシャーラ
ンプの各電球に接続される配線が、一本に纏められた状
態で連結部分の後側から外部に延ばされていることを特
徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動二輪車用のコ
ンビネーションランプの実施形態について図面に基づい
て説明する。
ンビネーションランプの実施形態について図面に基づい
て説明する。
【0010】図1は、本発明のコンビネーションランプ
が設置されている自動二輪車の一例を示すもので、軽量
なスクータータイプの自動二輪車1では、ハンドル2か
ら前輪3に至るステアリング部分を軸支するためのステ
アリングヘッドパイプ4に対して、その下部から斜め下
方に延びるようにダウンチューブ5が連結されており、
ダウンチューブ5の下部は後方水平方向に屈曲してい
て、ダウンチューブ5の下部後端には、左右両側に分か
れるように一対のメインフレーム6が接続されている。
が設置されている自動二輪車の一例を示すもので、軽量
なスクータータイプの自動二輪車1では、ハンドル2か
ら前輪3に至るステアリング部分を軸支するためのステ
アリングヘッドパイプ4に対して、その下部から斜め下
方に延びるようにダウンチューブ5が連結されており、
ダウンチューブ5の下部は後方水平方向に屈曲してい
て、ダウンチューブ5の下部後端には、左右両側に分か
れるように一対のメインフレーム6が接続されている。
【0011】ダウンチューブ5の下部後端から左右に分
かれたそれぞれのメインフレーム6では、水平方向に延
びる底部分から、屈曲部を経て斜め上方に延びる立ち上
がり部分が続き、立ち上がり部分の上端から、屈曲部を
経て水平方向で内側に延びる短い後端部分が続いてお
り、左右の各メインフレーム6の立ち上がり部分の上端
付近には、メインフレーム6から分岐して更に斜め上方
に延びるように、一対のリアフレーム7が連結されてい
て、左右のリアフレーム7の上端同士は逆U字状に一体
的につながっている。
かれたそれぞれのメインフレーム6では、水平方向に延
びる底部分から、屈曲部を経て斜め上方に延びる立ち上
がり部分が続き、立ち上がり部分の上端から、屈曲部を
経て水平方向で内側に延びる短い後端部分が続いてお
り、左右の各メインフレーム6の立ち上がり部分の上端
付近には、メインフレーム6から分岐して更に斜め上方
に延びるように、一対のリアフレーム7が連結されてい
て、左右のリアフレーム7の上端同士は逆U字状に一体
的につながっている。
【0012】そして、各メインフレーム6の立ち上がり
部分にそれぞれ固着された取付ブラケット8には、エン
ジン本体とトランスミッション部分を一体化した動力系
ユニット9が、その前上部に設けられた軸部で上下揺動
自在に軸支されており、左右のメインフレーム6の後端
間に設けられた連結部と動力系ユニット9の中央上部に
設けられた連結部との間には、油圧緩衝器とコイルスプ
リングからなるクッションユニット10が介装されてい
る。
部分にそれぞれ固着された取付ブラケット8には、エン
ジン本体とトランスミッション部分を一体化した動力系
ユニット9が、その前上部に設けられた軸部で上下揺動
自在に軸支されており、左右のメインフレーム6の後端
間に設けられた連結部と動力系ユニット9の中央上部に
設けられた連結部との間には、油圧緩衝器とコイルスプ
リングからなるクッションユニット10が介装されてい
る。
【0013】前上部で取付ブラケット8に軸支され、メ
インフレーム6との間にクッションユニット10が介装
されることで、スイングアームとして機能するように設
置された動力系ユニット9には、その上側にエアクリー
ナー11やキャブレター12などが付設されていると共
に、その後端近傍で内側に後輪13が片持ち状に軸着さ
れている。
インフレーム6との間にクッションユニット10が介装
されることで、スイングアームとして機能するように設
置された動力系ユニット9には、その上側にエアクリー
ナー11やキャブレター12などが付設されていると共
に、その後端近傍で内側に後輪13が片持ち状に軸着さ
れている。
【0014】上記のように車両本体が構成されている自
動二輪車1には、フレームの大部分を覆い隠すようにカ
バー部材14が設けられ、カバー部材14で覆われた車
体の前面側には、荷かご15やヘッドランプ16などが
設置されていて、低くなった車体中央部には、足を載置
するためのステップ17が左右両側にそれぞれ形成され
ていると共に、ステップ17を含むカバー部材14によ
り覆い隠された状態で、燃料タンク18が設置されてい
る。
動二輪車1には、フレームの大部分を覆い隠すようにカ
バー部材14が設けられ、カバー部材14で覆われた車
体の前面側には、荷かご15やヘッドランプ16などが
設置されていて、低くなった車体中央部には、足を載置
するためのステップ17が左右両側にそれぞれ形成され
ていると共に、ステップ17を含むカバー部材14によ
り覆い隠された状態で、燃料タンク18が設置されてい
る。
【0015】また、車体の後部には、リアフレーム7に
固着されたサドルポスト19を介して、左右のステップ
17に両足を載せた状態で腰掛けられるように、サドル
20が車体の上部に設置されており、サドル20の下方
には、カバー部材14により覆い隠された左右のメイン
フレーム6の間に配置された状態で、オイルタンク21
やバッテリー22が設置されている。
固着されたサドルポスト19を介して、左右のステップ
17に両足を載せた状態で腰掛けられるように、サドル
20が車体の上部に設置されており、サドル20の下方
には、カバー部材14により覆い隠された左右のメイン
フレーム6の間に配置された状態で、オイルタンク21
やバッテリー22が設置されている。
【0016】そして、リアフレーム7のサドル20とは
反対側(後側)には、リアフレーム7に固着されたラン
プ取付用ブラケット23を介して、テールランプとフラ
ッシャーランプを予め一体化したコンビネーションラン
プ30が取り付けられており、更に、このコンビネーシ
ョンランプ30に対して、ライセンスプレート24が取
り付けられている。
反対側(後側)には、リアフレーム7に固着されたラン
プ取付用ブラケット23を介して、テールランプとフラ
ッシャーランプを予め一体化したコンビネーションラン
プ30が取り付けられており、更に、このコンビネーシ
ョンランプ30に対して、ライセンスプレート24が取
り付けられている。
【0017】図2および図3は、上記のような自動二輪
車1の車体後部に設置されている本実施形態のコンビネ
ーションランプ30を示すもので、図2は、コンビネー
ションランプ30を斜め後方から見たもので、図3は、
図2のA−A線に沿った断面を示すのである。
車1の車体後部に設置されている本実施形態のコンビネ
ーションランプ30を示すもので、図2は、コンビネー
ションランプ30を斜め後方から見たもので、図3は、
図2のA−A線に沿った断面を示すのである。
【0018】コンビネーションランプ30は、図2に示
すように、テールランプ31と左右一対のフラッシャー
ランプ32,33とライセンスプレート取付部分34と
を予め一体化したものであって、テールランプ31の下
面側に形成された左右一対の固着部分35(一方のみ図
示)により、リアフレーム7に固着されたランプ取付用
ブラケット23に対して着脱可能に固着される。
すように、テールランプ31と左右一対のフラッシャー
ランプ32,33とライセンスプレート取付部分34と
を予め一体化したものであって、テールランプ31の下
面側に形成された左右一対の固着部分35(一方のみ図
示)により、リアフレーム7に固着されたランプ取付用
ブラケット23に対して着脱可能に固着される。
【0019】テールランプ31と各フラッシャーランプ
32,33とは、それぞれ連結部分36,37を間に介
して間隔を置いた状態で配置されており、且つ、テール
ランプのボディ部分31aと各フラッシャーランプのボ
ディ部分32a,33aと各連結部分36,37とライ
センスプレート取付部分34と固着部分35とは、合成
樹脂材によって一体成形された一つのボディ部材として
形成されている。
32,33とは、それぞれ連結部分36,37を間に介
して間隔を置いた状態で配置されており、且つ、テール
ランプのボディ部分31aと各フラッシャーランプのボ
ディ部分32a,33aと各連結部分36,37とライ
センスプレート取付部分34と固着部分35とは、合成
樹脂材によって一体成形された一つのボディ部材として
形成されている。
【0020】すなわち、図3に示すように、テールラン
プ31と各フラッシャーランプ32,33において、そ
れぞれの電球38,39,40を保持するための各ボデ
ィ部分31a,32a,33aは、その間にある連結部
分36,37と共に合成樹脂材によって一体成形された
一つのボディ部材として形成されており、それぞれ別体
に形成されたテールランプ31と各フラッシャーランプ
32,33のそれぞれのレンズ31b,32b,33b
が、一体成形されたボディ部分31a,32a,33a
のそれぞれの前面開放側に取り付けられている。
プ31と各フラッシャーランプ32,33において、そ
れぞれの電球38,39,40を保持するための各ボデ
ィ部分31a,32a,33aは、その間にある連結部
分36,37と共に合成樹脂材によって一体成形された
一つのボディ部材として形成されており、それぞれ別体
に形成されたテールランプ31と各フラッシャーランプ
32,33のそれぞれのレンズ31b,32b,33b
が、一体成形されたボディ部分31a,32a,33a
のそれぞれの前面開放側に取り付けられている。
【0021】なお、本実施形態では、コンビネーション
ランプ30のボディ部材において、テールランプ31と
左右のフラッシャーランプ32,33の各ボディ部分3
1a,32a,33aでは前側(レンズ取付側)が開放
されているのに対して、各ボディ部分31a,32a,
33a同士を結ぶ連結部分36,37は、その後側が開
放されたものとなっている。
ランプ30のボディ部材において、テールランプ31と
左右のフラッシャーランプ32,33の各ボディ部分3
1a,32a,33aでは前側(レンズ取付側)が開放
されているのに対して、各ボディ部分31a,32a,
33a同士を結ぶ連結部分36,37は、その後側が開
放されたものとなっている。
【0022】そして、テールランプ31と各フラッシャ
ーランプ32,33のそれぞれの電球38,39に接続
される配線41,42,43は、一本の配線44として
纏められた状態で、一方の連結部分36の後側開放部か
ら外部に延ばされていて、その末端は一個のコネクター
45となっている。
ーランプ32,33のそれぞれの電球38,39に接続
される配線41,42,43は、一本の配線44として
纏められた状態で、一方の連結部分36の後側開放部か
ら外部に延ばされていて、その末端は一個のコネクター
45となっている。
【0023】上記のような本実施形態の自動二輪車用の
コンビネーションランプ30によれば、互いに離して配
置されているテールランプ31と左右のフラッシャーラ
ンプ32,33について、両者のボディ部分31a,3
2a,33aを一体成形により一つのボディ部材として
形成しているため、全体の構造が簡単なものとなり、部
品点数の多くならず、重量の軽量化を図ることができ
る。
コンビネーションランプ30によれば、互いに離して配
置されているテールランプ31と左右のフラッシャーラ
ンプ32,33について、両者のボディ部分31a,3
2a,33aを一体成形により一つのボディ部材として
形成しているため、全体の構造が簡単なものとなり、部
品点数の多くならず、重量の軽量化を図ることができ
る。
【0024】また、テールランプ31のボディ部分31
aの下面側に一体成形された一対の固着部分35によ
り、コンビネーションランプ30全体をランプ取付用ブ
ラケット23を介してリアフレーム7に取り付けること
ができるため、テールランプと各フラッシャーランプを
それぞれ個別に取り付ける場合と比べて、車体と各ラン
プの取付部分を大幅に減少させることができる。
aの下面側に一体成形された一対の固着部分35によ
り、コンビネーションランプ30全体をランプ取付用ブ
ラケット23を介してリアフレーム7に取り付けること
ができるため、テールランプと各フラッシャーランプを
それぞれ個別に取り付ける場合と比べて、車体と各ラン
プの取付部分を大幅に減少させることができる。
【0025】また、テールランプ31と左右のフラッシ
ャーランプ32,33の各ボディ部分31a,32a,
33aを一つのボディ部材として形成しているものの、
テールランプ31と左右のフラッシャーランプ32,3
3は互いに離れていて、各レンズ31b,32b,33
bの外面を揃える必要がないため、テールランプ31と
左右のフラッシャーランプ32,33の間で互いにそれ
ぞれのデザインの自由度が制限されるというようなこと
はない。
ャーランプ32,33の各ボディ部分31a,32a,
33aを一つのボディ部材として形成しているものの、
テールランプ31と左右のフラッシャーランプ32,3
3は互いに離れていて、各レンズ31b,32b,33
bの外面を揃える必要がないため、テールランプ31と
左右のフラッシャーランプ32,33の間で互いにそれ
ぞれのデザインの自由度が制限されるというようなこと
はない。
【0026】さらに、本実施形態では、テールランプ3
1とフラッシャーランプ32,33のそれぞれのボディ
部分31a,32a,33a同士を結ぶそれぞれの連結
部分36,37の後側を開放していることで、各ボディ
部分31a,32a,33aと各連結部分36,37を
合成樹脂により一つのボディ部材として一体成形するに
際して、前後方向に金型を抜くのが容易なものとなって
いる。
1とフラッシャーランプ32,33のそれぞれのボディ
部分31a,32a,33a同士を結ぶそれぞれの連結
部分36,37の後側を開放していることで、各ボディ
部分31a,32a,33aと各連結部分36,37を
合成樹脂により一つのボディ部材として一体成形するに
際して、前後方向に金型を抜くのが容易なものとなって
いる。
【0027】そして、テールランプ31と各フラッシャ
ーランプ32,33のそれぞれの電球38,39に接続
される各配線41,42,43は、一本の配線44とし
て纏められてから、一方の連結部分36の後側から外部
に延ばされていることで、該配線44を前側や側方から
見えることなく目立たないようにすることができ、ま
た、電源に対する接続を一つのコネクター45によって
容易に行なうことができる。
ーランプ32,33のそれぞれの電球38,39に接続
される各配線41,42,43は、一本の配線44とし
て纏められてから、一方の連結部分36の後側から外部
に延ばされていることで、該配線44を前側や側方から
見えることなく目立たないようにすることができ、ま
た、電源に対する接続を一つのコネクター45によって
容易に行なうことができる。
【0028】以上、本発明の自動二輪車用コンビネーシ
ョンランプの一実施形態について説明したが、本発明
は、上記のような実施形態にのみ限定されるものではな
く、テールランプとフラッシャーランプの各ボディ部分
が一つのボディ部材として形成されている限りにおい
て、連結部分の構造や各電球に接続される配線等につい
ては適宜設計変更可能なものであることはいうまでもな
い。
ョンランプの一実施形態について説明したが、本発明
は、上記のような実施形態にのみ限定されるものではな
く、テールランプとフラッシャーランプの各ボディ部分
が一つのボディ部材として形成されている限りにおい
て、連結部分の構造や各電球に接続される配線等につい
ては適宜設計変更可能なものであることはいうまでもな
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したような本発明の自動二輪車
用コンビネーションランプによれば、テールランプと左
右のフラッシャーランプをそれぞれ離して配置すること
で、両者のデザインの自由度を大きくすることができる
と共に、両者のボディ部分を一体的に形成することで、
構造を簡単なものとして部品点数を少なくし、重量の軽
量化を図ると共に、車体に対する取付部分も少なくでき
る。
用コンビネーションランプによれば、テールランプと左
右のフラッシャーランプをそれぞれ離して配置すること
で、両者のデザインの自由度を大きくすることができる
と共に、両者のボディ部分を一体的に形成することで、
構造を簡単なものとして部品点数を少なくし、重量の軽
量化を図ると共に、車体に対する取付部分も少なくでき
る。
【図1】本発明のコンビネーションランプが設置されて
いる自動二輪車の一例を示す側面図。
いる自動二輪車の一例を示す側面図。
【図2】本発明の自動二輪車用コンビネーションランプ
の一実施形態についての後方から見た斜視図。
の一実施形態についての後方から見た斜視図。
【図3】図2に示したコンビネーションランプのA−A
線に沿った横断面図。
線に沿った横断面図。
1 自動二輪車 30 コンビネーションランプ 31 テールランプ 31a (テールランプの)ボディ部分 32 フラッシャーランプ 32a (フラッシャーランプの)ボディ部分 33 フラッシャーランプ 33a (フラッシャーランプの)ボディ部分 36 連結部分 37 連結部分 38 (テールランプの)電球 39 (フラッシャーランプの)電球 40 (フラッシャーランプの)電球 41 (テールランプに接続される)配線 42 (フラッシャーランプに接続される)配線 43 (フラッシャーランプに接続される)配線 44 (一本に纏められた)配線
Claims (3)
- 【請求項1】 テールランプとフラッシャーランプが間
隔を置いて配置されていると共に、テールランプとフラ
ッシャーランプのそれぞれのボディ部分が、その間の連
結部分を介して一体成形された一つのボディ部材として
形成されていることを特徴とする自動二輪車用のコンビ
ネーションランプ。 - 【請求項2】 テールランプとフラッシャーランプの間
の連結部分が、後側を開放されたものであることを特徴
とする請求項1に記載の自動二輪車用のコンビネーショ
ンランプ。 - 【請求項3】 テールランプとフラッシャーランプの各
電球に接続される配線が、一本に纏められた状態で連結
部分の後側から外部に延ばされていることを特徴とする
請求項2に記載の自動二輪車用のコンビネーションラン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10134710A JPH11321744A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 自動二輪車用のコンビネーションランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10134710A JPH11321744A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 自動二輪車用のコンビネーションランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321744A true JPH11321744A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15134798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10134710A Pending JPH11321744A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 自動二輪車用のコンビネーションランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11321744A (ja) |
Cited By (4)
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