JPH11313078A - サーバ装置およびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
サーバ装置およびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
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- JPH11313078A JPH11313078A JP10120664A JP12066498A JPH11313078A JP H11313078 A JPH11313078 A JP H11313078A JP 10120664 A JP10120664 A JP 10120664A JP 12066498 A JP12066498 A JP 12066498A JP H11313078 A JPH11313078 A JP H11313078A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複合装置から入力される画像データに対する
配信処理先を指定するためのアドレス設定操作負担を軽
減することである。 【解決手段】 スキャナ機能を含むマルチファンクショ
ン機能を備えるMFD1010がネットワークLANを
介してサーバ1001と複数のクライアント1020,
1021とが通信可能な場合に、スキャナ機能を利用し
て画像入力される画像データを外部のファクシミリ装置
へ伝送する際、あるいはいずれかのデータ処理装置に配
信する際に、必要なアドレス先の設定変更をサーバ10
01側で一元管理して、該一元管理されるアドレス情報
をMFD1010にダウンロードして、いずれかのアド
レス情報を指定してスキャナに入力される画像データを
配信処理するサーバ1001の同報処理を制御する構成
を特徴とする。
配信処理先を指定するためのアドレス設定操作負担を軽
減することである。 【解決手段】 スキャナ機能を含むマルチファンクショ
ン機能を備えるMFD1010がネットワークLANを
介してサーバ1001と複数のクライアント1020,
1021とが通信可能な場合に、スキャナ機能を利用し
て画像入力される画像データを外部のファクシミリ装置
へ伝送する際、あるいはいずれかのデータ処理装置に配
信する際に、必要なアドレス先の設定変更をサーバ10
01側で一元管理して、該一元管理されるアドレス情報
をMFD1010にダウンロードして、いずれかのアド
レス情報を指定してスキャナに入力される画像データを
配信処理するサーバ1001の同報処理を制御する構成
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバ
イス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置お
よびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および
複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するもので
ある。
介してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバ
イス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置お
よびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および
複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワーク上の各クラ
イアントから、当該デバイスの有する機能、例えば、プ
リンタ機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等のマル
チファンクション機能(MF機能)を有効に活用できる
ような画像処理システムにおいて、文書配信サービス等
のように、紙文書を多数の宛先にファクシミリ(FAX
装置)により同報処理させる場合は、FAX装置の同報
機能を使うのが一般的であった。
イアントから、当該デバイスの有する機能、例えば、プ
リンタ機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等のマル
チファンクション機能(MF機能)を有効に活用できる
ような画像処理システムにおいて、文書配信サービス等
のように、紙文書を多数の宛先にファクシミリ(FAX
装置)により同報処理させる場合は、FAX装置の同報
機能を使うのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同報先
が多数存在する場合、FAX送信先をFAX装置に登録
管理し運用していくことは、操作性の面からも、FAX
装置内に専用の不揮発性メモリを大容量用意する必要が
あり、FAX装置としてのコスト面からも問題になりつ
つある。
が多数存在する場合、FAX送信先をFAX装置に登録
管理し運用していくことは、操作性の面からも、FAX
装置内に専用の不揮発性メモリを大容量用意する必要が
あり、FAX装置としてのコスト面からも問題になりつ
つある。
【0004】特に、FAX、スキャナ機能等を有するマ
ルチファンクションデバイス(MFD)をネットワーク
上に配置し、当該デバイスをスタンドアローンで使用で
きるだけでなく、ネットワーク上の各クライアントか
ら、当該デバイスの有する機能、例えば、プリンタ機
能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等を有効に活用で
きるような画像処理システムにおいては、なおさら重大
な問題となる。
ルチファンクションデバイス(MFD)をネットワーク
上に配置し、当該デバイスをスタンドアローンで使用で
きるだけでなく、ネットワーク上の各クライアントか
ら、当該デバイスの有する機能、例えば、プリンタ機
能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等を有効に活用で
きるような画像処理システムにおいては、なおさら重大
な問題となる。
【0005】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、スキャナ機能を含むマ
ルチファンクション機能を備えるデバイスあるいは複合
装置がネットワークを介してサーバ装置と複数のデータ
処理装置とが通信可能な場合に、スキャナ機能を利用し
て画像入力される画像データを外部のファクシミリ装置
へ伝送する際、あるいはいずれかのデータ処理装置に配
信する際に、必要なアドレス先の設定変更をサーバ側で
一元管理可能にして、該一元管理されるアドレス情報を
複合装置にダウンロードして利用することにより、複合
装置から入力される画像データに対する配信処理先を指
定するためのアドレス設定操作負担を軽減できるととも
に、指定されたアドレス情報を伴って複合装置から転送
される画像データを該転送されるアドレス情報に基づい
て指定されるデータ処理装置への配信や、複合装置から
のファクシミリ装置への伝送とが混在するような同報処
理を自動化することができるサーバ装置およびサーバ装
置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデ
ータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することである。
されたもので、本発明の目的は、スキャナ機能を含むマ
ルチファンクション機能を備えるデバイスあるいは複合
装置がネットワークを介してサーバ装置と複数のデータ
処理装置とが通信可能な場合に、スキャナ機能を利用し
て画像入力される画像データを外部のファクシミリ装置
へ伝送する際、あるいはいずれかのデータ処理装置に配
信する際に、必要なアドレス先の設定変更をサーバ側で
一元管理可能にして、該一元管理されるアドレス情報を
複合装置にダウンロードして利用することにより、複合
装置から入力される画像データに対する配信処理先を指
定するためのアドレス設定操作負担を軽減できるととも
に、指定されたアドレス情報を伴って複合装置から転送
される画像データを該転送されるアドレス情報に基づい
て指定されるデータ処理装置への配信や、複合装置から
のファクシミリ装置への伝送とが混在するような同報処
理を自動化することができるサーバ装置およびサーバ装
置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデ
ータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介してマルチファンクション機能
処理を実行可能なデバイス,複数のデータ処理装置と通
信可能なサーバ装置であって、各データ処理装置に対応
する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能
処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2の
ユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ
情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたアド
レス情報を前記デバイスに転送する転送手段と、前記デ
バイスから転送される画像情報および前記転送手段に転
送された前記アドレス情報中で指定されたアドレス情報
を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前
記アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データ
をいずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスから
の画像データ送信とのいずれかまたは双方を並行して制
御する制御手段とを有するものである。
は、所定の通信媒体を介してマルチファンクション機能
処理を実行可能なデバイス,複数のデータ処理装置と通
信可能なサーバ装置であって、各データ処理装置に対応
する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能
処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2の
ユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ
情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたアド
レス情報を前記デバイスに転送する転送手段と、前記デ
バイスから転送される画像情報および前記転送手段に転
送された前記アドレス情報中で指定されたアドレス情報
を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前
記アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データ
をいずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスから
の画像データ送信とのいずれかまたは双方を並行して制
御する制御手段とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記デバイス
は、スキャナ機能,プリント機能,複写機能,ファクシ
ミリ機能を含むマルチファンクション機能処理を実行可
能とするものである。
は、スキャナ機能,プリント機能,複写機能,ファクシ
ミリ機能を含むマルチファンクション機能処理を実行可
能とするものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、各データ処理
装置が参照可能なデータ領域を複数備えるデータベース
を有し、前記制御手段が前記デバイスから受信した画像
データを識別されるデータ領域に登録して配信するもの
である。
装置が参照可能なデータ領域を複数備えるデータベース
を有し、前記制御手段が前記デバイスから受信した画像
データを識別されるデータ領域に登録して配信するもの
である。
【0009】本発明に係る第4の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可
能なマルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置であって、前記サーバ装置に登録された各データ処理
装置に対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンク
ション機能処理に伴って生成される画像データを送信す
べき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第
2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むア
ドレス情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロー
ド手段と、前記ダウンロード手段により前記メモリ資源
にダウンロードされた前記アドレス情報中から所望のア
ドレスを指定する指定手段と、前記指定手段により指定
されたアドレスを伴う画像データを前記サーバ装置に転
送する転送手段とを有するものである。
体を介して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可
能なマルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置であって、前記サーバ装置に登録された各データ処理
装置に対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンク
ション機能処理に伴って生成される画像データを送信す
べき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第
2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むア
ドレス情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロー
ド手段と、前記ダウンロード手段により前記メモリ資源
にダウンロードされた前記アドレス情報中から所望のア
ドレスを指定する指定手段と、前記指定手段により指定
されたアドレスを伴う画像データを前記サーバ装置に転
送する転送手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、原稿画像を読
み取るスキャナ手段と、前記スキャナ手段から読み取ら
れる画像データあるいはいずれかのデータ処理装置から
入力されるプリントデータを画像出力するプリンタと、
前記スキャナ手段から読み取られる画像データを所定の
回線を介して外部ファクシミリ装置への送信と該外部フ
ァクシミリ装置から受信した画像データの受信とを行う
ファクシミリ手段とを有するものである。
み取るスキャナ手段と、前記スキャナ手段から読み取ら
れる画像データあるいはいずれかのデータ処理装置から
入力されるプリントデータを画像出力するプリンタと、
前記スキャナ手段から読み取られる画像データを所定の
回線を介して外部ファクシミリ装置への送信と該外部フ
ァクシミリ装置から受信した画像データの受信とを行う
ファクシミリ手段とを有するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介してマルチファンクション機能処理を実行可能な
デバイス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装
置のデータ処理方法であって、各データ処理装置に対応
する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能
処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2の
ユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ
情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報
をメモリ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に
登録されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送
工程と、前記デバイスから転送される画像情報および前
記転送工程により転送された前記アドレス情報中で指定
されたアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工
程により取得した前記アドレス情報を解析して前記取得
した前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信
と前記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまた
は双方を行う画像データ配信工程とを有するものであ
る。
体を介してマルチファンクション機能処理を実行可能な
デバイス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装
置のデータ処理方法であって、各データ処理装置に対応
する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能
処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2の
ユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ
情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報
をメモリ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に
登録されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送
工程と、前記デバイスから転送される画像情報および前
記転送工程により転送された前記アドレス情報中で指定
されたアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工
程により取得した前記アドレス情報を解析して前記取得
した前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信
と前記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまた
は双方を行う画像データ配信工程とを有するものであ
る。
【0012】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可
能なマルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置のデータ処理方法であって、前記サーバ装置に登録さ
れた各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前
記マルチファンクション機能処理に伴って生成される画
像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユ
ーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユ
ーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロー
ドするダウンロード工程と、前記ダウンロード工程によ
り前記メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情
報中から所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指
定工程により指定されたアドレスを伴う画像データを前
記サーバ装置に転送する転送工程とを有するものであ
る。
体を介して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可
能なマルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置のデータ処理方法であって、前記サーバ装置に登録さ
れた各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前
記マルチファンクション機能処理に伴って生成される画
像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユ
ーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユ
ーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロー
ドするダウンロード工程と、前記ダウンロード工程によ
り前記メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情
報中から所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指
定工程により指定されたアドレスを伴う画像データを前
記サーバ装置に転送する転送工程とを有するものであ
る。
【0013】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介してマルチファンクション機能処理を実行可能な
デバイス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、各データ処理装置に対応
する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能
処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2の
ユーザ情報,前記第1レユーザ情報と前記第2のユーザ
情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報
をメモリ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に
登録されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送
工程と、前記デバイスから転送される画像情報および前
記転送工程により転送された前記アドレス情報中で指定
されたアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工
程により取得した前記アドレス情報を解析して前記取得
した前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信
と前記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまた
は双方を行う画像データ配信工程とを有するものであ
る。
体を介してマルチファンクション機能処理を実行可能な
デバイス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、各データ処理装置に対応
する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能
処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2の
ユーザ情報,前記第1レユーザ情報と前記第2のユーザ
情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報
をメモリ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に
登録されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送
工程と、前記デバイスから転送される画像情報および前
記転送工程により転送された前記アドレス情報中で指定
されたアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工
程により取得した前記アドレス情報を解析して前記取得
した前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信
と前記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまた
は双方を行う画像データ配信工程とを有するものであ
る。
【0014】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可
能なマルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記サーバ装置に登録さ
れた各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前
記マルチファンクション機能処理に伴って生成される画
像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユ
ーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユ
ーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロー
ドするダウンロード工程と、前記ダウンロード工程によ
り前記メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情
報中から所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指
定工程により指定されたアドレスを伴う画像データを前
記サーバ装置に転送する転送工程とを有するものであ
る。
体を介して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可
能なマルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記サーバ装置に登録さ
れた各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前
記マルチファンクション機能処理に伴って生成される画
像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユ
ーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユ
ーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロー
ドするダウンロード工程と、前記ダウンロード工程によ
り前記メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情
報中から所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指
定工程により指定されたアドレスを伴う画像データを前
記サーバ装置に転送する転送工程とを有するものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態を示す文書処
理システムの一例を示すブロック図であり、図1では、
複数の機能処理(ファクシミリ通信機能を含む)を実行
可能なマルチファンクションデバイス(MFD)101
0と、各ユーザ用のサービス環境として複数(ここでは
例として2台)のクライアント1020、1021を同
一ネットワークLAN上に配置した例を示している。ま
た、MFD1010は、1つの機能としてFAX通信の
ために公衆網に接続されている。
理システムの一例を示すブロック図であり、図1では、
複数の機能処理(ファクシミリ通信機能を含む)を実行
可能なマルチファンクションデバイス(MFD)101
0と、各ユーザ用のサービス環境として複数(ここでは
例として2台)のクライアント1020、1021を同
一ネットワークLAN上に配置した例を示している。ま
た、MFD1010は、1つの機能としてFAX通信の
ために公衆網に接続されている。
【0017】さらに、本例では、各クライアント102
0,1021から直接MFD1010に対して各種ジョ
ブ(プリント出力、FAX送信等)を要求できるように
なっている。
0,1021から直接MFD1010に対して各種ジョ
ブ(プリント出力、FAX送信等)を要求できるように
なっている。
【0018】なお、複数のクライアント1020,10
21からのジョブを、サーバ1001を経由して、MF
D1010にジョブを要求する形態としてもよく、いず
れの場合も、デバイスとしては、単体でコピー、FAX
送受信等のジョブを処理できるようになっており、ネッ
トワークLAN側からのジョブとデバイス側のリソース
を排他的に取り合うことになる。
21からのジョブを、サーバ1001を経由して、MF
D1010にジョブを要求する形態としてもよく、いず
れの場合も、デバイスとしては、単体でコピー、FAX
送受信等のジョブを処理できるようになっており、ネッ
トワークLAN側からのジョブとデバイス側のリソース
を排他的に取り合うことになる。
【0019】図2は、図1に示したマルチファンクショ
ンデバイス(MFD)1010の構成を説明するブロッ
ク図である。
ンデバイス(MFD)1010の構成を説明するブロッ
ク図である。
【0020】図において、2001はリソース管理部で
あり、デバイスとしてサポートしている各種リソース全
体を管理して、リクエストされた各種ジョブのスケジュ
ーリング等を行なっている。なお、リソース管理部20
01は、図示しないCPU,RAM,ROMを備える制
御ユニットを備え、ハードディスク,ROM等に記憶さ
れる制御プログラムを実行して、MFD1010の全体
の処理を制御するものとする。また、リソース管理部2
001は、上記2015,2020,2025,203
0,2035,2040,2045,2050等を単一
のCPUで順次制御するため、同時に各制御部からの要
求を並行処理することはできず、常にそれぞれの制御部
からの要求を割り込み処理する構成となっており、各ジ
ョブ要求に伴いいずれかのリソースを使用する場合、割
り込み要求が発生する。
あり、デバイスとしてサポートしている各種リソース全
体を管理して、リクエストされた各種ジョブのスケジュ
ーリング等を行なっている。なお、リソース管理部20
01は、図示しないCPU,RAM,ROMを備える制
御ユニットを備え、ハードディスク,ROM等に記憶さ
れる制御プログラムを実行して、MFD1010の全体
の処理を制御するものとする。また、リソース管理部2
001は、上記2015,2020,2025,203
0,2035,2040,2045,2050等を単一
のCPUで順次制御するため、同時に各制御部からの要
求を並行処理することはできず、常にそれぞれの制御部
からの要求を割り込み処理する構成となっており、各ジ
ョブ要求に伴いいずれかのリソースを使用する場合、割
り込み要求が発生する。
【0021】2010は操作部であり、端末としての機
能をユーザに提供するためのユーザインタフェースとな
っている。2015は読取制御部であり、スキャナ20
16の読取り処理の制御を行なう。2020は記録制御
部であり、プリンタ2021,フィニッシャ(ソータ、
ステープラ),両面記録ユニット等の駆動制御を行な
う。
能をユーザに提供するためのユーザインタフェースとな
っている。2015は読取制御部であり、スキャナ20
16の読取り処理の制御を行なう。2020は記録制御
部であり、プリンタ2021,フィニッシャ(ソータ、
ステープラ),両面記録ユニット等の駆動制御を行な
う。
【0022】2025は通信制御部であり、回線制御部
2026を介して通常のFAX送受信を制御する。20
30はメモリ管理部であり、メモリ資源を各制御部に割
り当て、各種文書データ等の蓄積管理等を行なう。
2026を介して通常のFAX送受信を制御する。20
30はメモリ管理部であり、メモリ資源を各制御部に割
り当て、各種文書データ等の蓄積管理等を行なう。
【0023】2035は画像処理部であり、紙サイズ変
換,解像度変換,スムージング処理等、特にFAX送信
あるいはFAX受信記録時に必要な画像処理を行なう。
2040は符号化処理部であり、特にFAX送受信用に
標準的に使用されているMH、MR、MMRといった符
号化、復号化処理を中心に行なっている。
換,解像度変換,スムージング処理等、特にFAX送信
あるいはFAX受信記録時に必要な画像処理を行なう。
2040は符号化処理部であり、特にFAX送受信用に
標準的に使用されているMH、MR、MMRといった符
号化、復号化処理を中心に行なっている。
【0024】2045はPDL制御部であり、本実施形
態においては、ネットワークLANを介して受け付けた
PDLデータをPDL処理部2046を用いてビデオデ
ータに変換し、該変換されたデータは、一般的には記録
制御部2020に渡されてプリンタ2021から出力さ
れる。
態においては、ネットワークLANを介して受け付けた
PDLデータをPDL処理部2046を用いてビデオデ
ータに変換し、該変換されたデータは、一般的には記録
制御部2020に渡されてプリンタ2021から出力さ
れる。
【0025】2050は外部I/F制御部であり、この
例ではLAN制御部2051を介して、ネットワークL
AN上のクライアント、もしくは、サーバと所定のデー
タ通信,ジョブ管理,制御をリソース管理部2001の
管理下で行なう。
例ではLAN制御部2051を介して、ネットワークL
AN上のクライアント、もしくは、サーバと所定のデー
タ通信,ジョブ管理,制御をリソース管理部2001の
管理下で行なう。
【0026】以下に、この端末の単体での各機能処理動
作について補足する。
作について補足する。
【0027】コピー動作時には、操作部2010からの
操作により、スキャナ2016にセットした原稿が読み
取りされて、プリンタ2021に出力されるようにリソ
ース管理部2001の管理下で各関連制御部が制御され
る。
操作により、スキャナ2016にセットした原稿が読み
取りされて、プリンタ2021に出力されるようにリソ
ース管理部2001の管理下で各関連制御部が制御され
る。
【0028】一方、FAX送信時には、操作部2010
からの操作により、スキャナ2016にセットした原稿
が読み取りされて、回線制御部2026からデータが転
送されるように、リソース管理部2001の管理下で各
関連制御部が制御される。
からの操作により、スキャナ2016にセットした原稿
が読み取りされて、回線制御部2026からデータが転
送されるように、リソース管理部2001の管理下で各
関連制御部が制御される。
【0029】一方、FAX受信時には、回線制御部20
26から着信されたデータを、一旦メモリ2031に蓄
積し、一般的には、この画像データを受信文書出力とし
て、プリンタ2021からプリント出力されるように、
または、LAN制御部2051を介してサーバへデータ
転送されるように、リソース管理部2001の管理下で
各関連制御部が制御される。
26から着信されたデータを、一旦メモリ2031に蓄
積し、一般的には、この画像データを受信文書出力とし
て、プリンタ2021からプリント出力されるように、
または、LAN制御部2051を介してサーバへデータ
転送されるように、リソース管理部2001の管理下で
各関連制御部が制御される。
【0030】一方、割込み処理サービス時には、例えば
以下に示すような割込みサービスを、操作部2010か
ら割込み指定によりリソース管理部2001の管理下で
受け付けることができるようになっている。
以下に示すような割込みサービスを、操作部2010か
ら割込み指定によりリソース管理部2001の管理下で
受け付けることができるようになっている。
【0031】第1の割込み処理としては、ソータを使用
したマルチコピー中の空きトレイを用いた通常コピーで
あり、第2の割込み処理としては、両面記録中の通常コ
ピー等がある。
したマルチコピー中の空きトレイを用いた通常コピーで
あり、第2の割込み処理としては、両面記録中の通常コ
ピー等がある。
【0032】図3は、本発明に係る画像処理システムに
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図1に示したMFD1010によるデータ処
理手順(マルチファンクションデバイスにおける、特に
ネットワークLAN上のサーバ1001と接続されて、
サーバと連携して各種ジョブを処理する場合)に対応す
る。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
おける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図1に示したMFD1010によるデータ処
理手順(マルチファンクションデバイスにおける、特に
ネットワークLAN上のサーバ1001と接続されて、
サーバと連携して各種ジョブを処理する場合)に対応す
る。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0033】先ず、ステップ(1)で、サーバ1001
との接続要求がされているかを確認し、要求がなければ
要求されるまで待つ。
との接続要求がされているかを確認し、要求がなければ
要求されるまで待つ。
【0034】このサーバ1001は、操作部2010か
らでも、ネットワークLAN上からでも受け付けられる
ようになっている。この時、接続すべきサーバ1001
を指定することもできるようになっている。
らでも、ネットワークLAN上からでも受け付けられる
ようになっている。この時、接続すべきサーバ1001
を指定することもできるようになっている。
【0035】ステップ(1)で、サーバ1001との接
続要求がなされていると判定された場合は、ステップ
(2)で、接続処理を実行する。その際、接続すべきサ
ーバ名が指定されている場合は、そのパラメータ値をネ
ットワークLAN上に流すデータに付加することで、所
定のサーバ(本実施形態ではサーバ1001)と接続す
るようになっている。そして、サーバ1001と接続さ
れると、後述するアドレス帳データ等をサーバ1001
側からダウンロードするようになっている。
続要求がなされていると判定された場合は、ステップ
(2)で、接続処理を実行する。その際、接続すべきサ
ーバ名が指定されている場合は、そのパラメータ値をネ
ットワークLAN上に流すデータに付加することで、所
定のサーバ(本実施形態ではサーバ1001)と接続す
るようになっている。そして、サーバ1001と接続さ
れると、後述するアドレス帳データ等をサーバ1001
側からダウンロードするようになっている。
【0036】次に、ステップ(3)で、端末内にサーバ
側へ転送すべきジョブデータがあるか否かの確認、すな
わち、ジョブ要求、例えば受信文書転送ジョブ,スキャ
ナ読み取りジョブ等があるかどうかを判定し、ジョブ要
求があると判定された場合には、ステップ(4)で、サ
ーバ側にジョブデータ転送等の処理を行ない、ステップ
(5)へ進む。
側へ転送すべきジョブデータがあるか否かの確認、すな
わち、ジョブ要求、例えば受信文書転送ジョブ,スキャ
ナ読み取りジョブ等があるかどうかを判定し、ジョブ要
求があると判定された場合には、ステップ(4)で、サ
ーバ側にジョブデータ転送等の処理を行ない、ステップ
(5)へ進む。
【0037】次に、ステップ(5)で、サーバ1001
側から端未側へのジョブ要求があるか否かを確認し、ジ
ョブ要求があると判定された場合は、ステップ(6)
で、端末内のリソースの空き状況を確認し、その時点で
ジョブデータを受け付けられる状況であるかどうかを判
断し、受け付け可能な状況であると判断した場合は、ス
テップ(8)へ進み、ジョブデータを受け付け、ジョブ
処理を実行して、ステップ(9)へ進む。
側から端未側へのジョブ要求があるか否かを確認し、ジ
ョブ要求があると判定された場合は、ステップ(6)
で、端末内のリソースの空き状況を確認し、その時点で
ジョブデータを受け付けられる状況であるかどうかを判
断し、受け付け可能な状況であると判断した場合は、ス
テップ(8)へ進み、ジョブデータを受け付け、ジョブ
処理を実行して、ステップ(9)へ進む。
【0038】一方、ステップ(6)で、受け付け可能な
状況でないと判定した場合には、ステップ(7)へ進
み、端末側がビジー状態であることをサーバ1001側
に通知し、ステップ(9)へ進む。
状況でないと判定した場合には、ステップ(7)へ進
み、端末側がビジー状態であることをサーバ1001側
に通知し、ステップ(9)へ進む。
【0039】一般的には、一旦ジョブデータをメモリに
蓄積し、その後必要な処理、例えばFAX送信処理,プ
リントアウト処理を行なうことになる。
蓄積し、その後必要な処理、例えばFAX送信処理,プ
リントアウト処理を行なうことになる。
【0040】次に、ステップ(9)で、サーバ1001
との接続を切断する要求がなされているかどうかを判定
し、切断要求がなされていないと判定した場合には、ス
テップ(3)へ戻る。
との接続を切断する要求がなされているかどうかを判定
し、切断要求がなされていないと判定した場合には、ス
テップ(3)へ戻る。
【0041】一方、ステップ(9)で、サーバ1001
との接続を切断する要求がなされていると判定した場合
には、ステップ(10)で、サーバ1001との切断処
理を行い、ステップ(1)へ戻り、サーバ1001との
接続要求を待機する。
との接続を切断する要求がなされていると判定した場合
には、ステップ(10)で、サーバ1001との切断処
理を行い、ステップ(1)へ戻り、サーバ1001との
接続要求を待機する。
【0042】図4は、図1に示した文書配信/管理サー
バ(サーバ)1001の詳細構成を説明するブロック図
である。
バ(サーバ)1001の詳細構成を説明するブロック図
である。
【0043】図において、3001はLAN制御部であ
り、基本的な機能はサーバアプリケションがインストー
ルされるネットワークOSにより提供される。
り、基本的な機能はサーバアプリケションがインストー
ルされるネットワークOSにより提供される。
【0044】3002はトランザクション管理部であ
り、サーバ管理下のデバイス、クライアントとの個別の
通信処理を、内部処理の結果を踏まえつつ、LAN制御
部3001を介して行なう。
り、サーバ管理下のデバイス、クライアントとの個別の
通信処理を、内部処理の結果を踏まえつつ、LAN制御
部3001を介して行なう。
【0045】3003はリクエストQueue管理部で
あり、基本的にはデバイス側、クライアント側からの非
同期に転送される各種要求メッセージを一旦内部的にQ
ueue管理し、逐次要求内容に応じた処理をしてい
る。ただし、サーバ内でスケジューリングを必要とする
要求が発生する場合も想定されている。
あり、基本的にはデバイス側、クライアント側からの非
同期に転送される各種要求メッセージを一旦内部的にQ
ueue管理し、逐次要求内容に応じた処理をしてい
る。ただし、サーバ内でスケジューリングを必要とする
要求が発生する場合も想定されている。
【0046】3004はジョブ管理部であり、デバイス
側、クライアント側、場合によってはサーバ1001内
からの要求内容に添って、各種ジョブ処理部に処理を渡
す。
側、クライアント側、場合によってはサーバ1001内
からの要求内容に添って、各種ジョブ処理部に処理を渡
す。
【0047】3005はユーザ管理部で、ユーザ管理に
関するジョブの処理を行う。なお、ユーザ管理部300
5は、基本的には接続されるユーザ(クライアント)、
デバイスの管理に関するジョブの処理、例えば、各クラ
イアント、デバイスからの接続(ログイン)要求処理の
判断、各ユーザ用に管理された文書情報、アドレス情報
のハンドリング、並びにデバイス側のジョブ処理状況、
リソース状態等を管理制御する。
関するジョブの処理を行う。なお、ユーザ管理部300
5は、基本的には接続されるユーザ(クライアント)、
デバイスの管理に関するジョブの処理、例えば、各クラ
イアント、デバイスからの接続(ログイン)要求処理の
判断、各ユーザ用に管理された文書情報、アドレス情報
のハンドリング、並びにデバイス側のジョブ処理状況、
リソース状態等を管理制御する。
【0048】3006はサーバ管理部で、サーバ管理に
関するジョブの処理を行う。なお、サーバ管理部300
6は、基本的にはサーバの管理者向けに、サーバの設
定、データのバックアップ、サービス用ログデータの取
得等のサービス機能を提供する。3007は文書処理部
で、本サーバ1001での文書処理全般に関する処理を
扱い、必要に応じてスケジューラ3010に制御権を渡
し、その管理下で各種ジョブ群3020の制御を実行す
るようになっている。
関するジョブの処理を行う。なお、サーバ管理部300
6は、基本的にはサーバの管理者向けに、サーバの設
定、データのバックアップ、サービス用ログデータの取
得等のサービス機能を提供する。3007は文書処理部
で、本サーバ1001での文書処理全般に関する処理を
扱い、必要に応じてスケジューラ3010に制御権を渡
し、その管理下で各種ジョブ群3020の制御を実行す
るようになっている。
【0049】3030はメモリ管理部で、サーバ100
1で扱う各種データは、原則としてその管理下でデータ
ベース3031に蓄積、管理され、必要に応じて参照、
読み出しが行なわれる。
1で扱う各種データは、原則としてその管理下でデータ
ベース3031に蓄積、管理され、必要に応じて参照、
読み出しが行なわれる。
【0050】図5は、図1に示した文書配信/管理サー
バ(サーバ)1001のジョブ処理構成を説明するブロ
ック図であり、本実施形態では、大分類として、サーバ
とデバイス間でのジョブデータの転送処理を伴う対デバ
イスジョブ3110と、サーバ内で処理されるジョブ1
もしくはサーバクライアント間でのデ―タ処理に限定さ
れるサーバ内部ジョブ3120に分けてスケジューラ3
010がスケジュールを管理している場合に対応する。
バ(サーバ)1001のジョブ処理構成を説明するブロ
ック図であり、本実施形態では、大分類として、サーバ
とデバイス間でのジョブデータの転送処理を伴う対デバ
イスジョブ3110と、サーバ内で処理されるジョブ1
もしくはサーバクライアント間でのデ―タ処理に限定さ
れるサーバ内部ジョブ3120に分けてスケジューラ3
010がスケジュールを管理している場合に対応する。
【0051】対デバイスジョブ3110において、31
11はFax送信ジョブであり、各クライアント102
0,1021からの送信要求ジョブデータを受け取り、
デバイスに対してFax送信を要求する。
11はFax送信ジョブであり、各クライアント102
0,1021からの送信要求ジョブデータを受け取り、
デバイスに対してFax送信を要求する。
【0052】3112はFax受信ジョブであり、デバ
イス側からFax受信データを受けて、サーバ1001
内に原稿を蓄積管理する。
イス側からFax受信データを受けて、サーバ1001
内に原稿を蓄積管理する。
【0053】なお、デバイス側からクライアントの配信
先データが付加されている場合は、そのユーザ固有のデ
ータとして管理することで配信処理を行なう。また、配
信先が不明の場合は、後述する自動ルーティングジョブ
3126に処理を移すことにより、イメージデータから
配信先を抽出処理することにより配信処理ができるよう
に構成されている。
先データが付加されている場合は、そのユーザ固有のデ
ータとして管理することで配信処理を行なう。また、配
信先が不明の場合は、後述する自動ルーティングジョブ
3126に処理を移すことにより、イメージデータから
配信先を抽出処理することにより配信処理ができるよう
に構成されている。
【0054】3113はプリントジョブであり、ここで
は、クライアント側からの、特にサーバ1001内に蓄
積管理されたイメージ文書の印刷要求ジョブに関して処
理を制御する。3114はスキャンジョブであり、デバ
イスからの原稿を読み取ったデータを受け取り、通常は
所定のユーザの読取専用フォルダにファイルとして管理
して、当該ユーザからアクセスできるようになっている
が、本実施形態における同報機能に関する処理を含めた
処理フローについては後述する。
は、クライアント側からの、特にサーバ1001内に蓄
積管理されたイメージ文書の印刷要求ジョブに関して処
理を制御する。3114はスキャンジョブであり、デバ
イスからの原稿を読み取ったデータを受け取り、通常は
所定のユーザの読取専用フォルダにファイルとして管理
して、当該ユーザからアクセスできるようになっている
が、本実施形態における同報機能に関する処理を含めた
処理フローについては後述する。
【0055】サーバ内部ジョブ3120において、31
21はOCR解析ジョブであり、イメージデータとして
蓄積管理される受信文書、スキャナ読取文書等に対して
OCR処理をする。ここでは、直接指定された文書全体
をOCR処理する場合と、他の文書要約ジョブ312
2、自動ルーティングジョブ3126から目的に応じて
起動されることも可能になっている。
21はOCR解析ジョブであり、イメージデータとして
蓄積管理される受信文書、スキャナ読取文書等に対して
OCR処理をする。ここでは、直接指定された文書全体
をOCR処理する場合と、他の文書要約ジョブ312
2、自動ルーティングジョブ3126から目的に応じて
起動されることも可能になっている。
【0056】例えば受信文書から宛先データを抽出処理
したり、イメージデータ全体をOCR処理して、文字原
稿画像の中の全文を電子データ化したりすることが可能
になっている。
したり、イメージデータ全体をOCR処理して、文字原
稿画像の中の全文を電子データ化したりすることが可能
になっている。
【0057】3122は文書要約ジョブであり、サーバ
1001内に蓄積された文字コード化された文書に対し
て内容の要約処理を行なう。3123は文書検索ジョブ
であり、サーバ1001内に蓄積された文書に対して検
索の手段を提供するものである。
1001内に蓄積された文字コード化された文書に対し
て内容の要約処理を行なう。3123は文書検索ジョブ
であり、サーバ1001内に蓄積された文書に対して検
索の手段を提供するものである。
【0058】3124は暗号処理ジョブであり、必要に
応じてサーバ1001に蓄積された文書に対して暗号化
処理を施し、文書に対するセキュリティを保証するもの
である。3125は文書データ転送ジョブであり、クラ
イアント1020,1021側にイメージデータを転送
処理する。この時、表示サイズの縮小要求があれば、縮
小処理した表示データを転送する。
応じてサーバ1001に蓄積された文書に対して暗号化
処理を施し、文書に対するセキュリティを保証するもの
である。3125は文書データ転送ジョブであり、クラ
イアント1020,1021側にイメージデータを転送
処理する。この時、表示サイズの縮小要求があれば、縮
小処理した表示データを転送する。
【0059】3126は自動ルーティングジョブであ
り、特に、受信文書に対してする配信処理を、宛先をO
CR解析ジョブ3121により抽出し、抽出された宛先
に対応するユーザ別の管理エリアに当該文書を移動させ
ることで配信処理を行なう。
り、特に、受信文書に対してする配信処理を、宛先をO
CR解析ジョブ3121により抽出し、抽出された宛先
に対応するユーザ別の管理エリアに当該文書を移動させ
ることで配信処理を行なう。
【0060】3127は手動ルーティングジョブであ
り、特に一時的に蓄積された受信文書に対して、特別に
許可されたクライアント側のユーザに対して各文書を視
覚的に内容を見せて、所定の宛先を確認させる手段と、
ネットワーク上の各ユーザのフォルダに当該文書をサー
バ内で手動的に移動させる手段とを提供するものになっ
ている。
り、特に一時的に蓄積された受信文書に対して、特別に
許可されたクライアント側のユーザに対して各文書を視
覚的に内容を見せて、所定の宛先を確認させる手段と、
ネットワーク上の各ユーザのフォルダに当該文書をサー
バ内で手動的に移動させる手段とを提供するものになっ
ている。
【0061】3128は文書登録ジョブであり、クライ
アント側の要求に応じてサーバ内に文書の登録を行なう
ことが可能になっている。
アント側の要求に応じてサーバ内に文書の登録を行なう
ことが可能になっている。
【0062】図6は、図4に示した文書配信サーバ10
01に備えられるデータベース3031のデータ構造を
示す図であり、本実施形態によるデータベース3031
は、共有データCDと、例えば個別のユーザデータUD
1,UD2,……等とから構成され、これらのデータを
メモリ管理部3030を介して管理している。
01に備えられるデータベース3031のデータ構造を
示す図であり、本実施形態によるデータベース3031
は、共有データCDと、例えば個別のユーザデータUD
1,UD2,……等とから構成され、これらのデータを
メモリ管理部3030を介して管理している。
【0063】共有データCDにおいて、CD1はユーザ
管理情報で、ユーザ名、ユーザパスワード、ユーザ別設
定、デバイス設定情報等が対応する。CD2はサーバ管
理情報で、ユーザライセンス数、時刻、サーバアプリケ
ーションバージョン等が対応する。
管理情報で、ユーザ名、ユーザパスワード、ユーザ別設
定、デバイス設定情報等が対応する。CD2はサーバ管
理情報で、ユーザライセンス数、時刻、サーバアプリケ
ーションバージョン等が対応する。
【0064】CD3は共有アドレスデータで、共有する
アドレスデータネットワーク上の各ユーザのLAN上の
アドレスについては、自動的に登録する。CD4は共有
文書データで、各ユーザが共有する文書データに対応す
る。CD5は共有文書アノテーションデータ(共有文書
注釈データ)で、共有文書に対する注釈データが設定可
能に構成されている。
アドレスデータネットワーク上の各ユーザのLAN上の
アドレスについては、自動的に登録する。CD4は共有
文書データで、各ユーザが共有する文書データに対応す
る。CD5は共有文書アノテーションデータ(共有文書
注釈データ)で、共有文書に対する注釈データが設定可
能に構成されている。
【0065】CD6は通信ログデータで、特に、FAX
送受信に関連する通信ログ(履歴)データが管理されて
いる。CD7は一時保存文書データで、特に、宛先が明
示されずに転送されたFAX受信文書情報として管理す
る。
送受信に関連する通信ログ(履歴)データが管理されて
いる。CD7は一時保存文書データで、特に、宛先が明
示されずに転送されたFAX受信文書情報として管理す
る。
【0066】個別のユーザデータUD1,UD2は、そ
れぞれ対応する文書データUD1−1,UD2−1とア
ドレスデータUD1−2,UD2−2等からなってい
る。
れぞれ対応する文書データUD1−1,UD2−1とア
ドレスデータUD1−2,UD2−2等からなってい
る。
【0067】文書データUD1−1において、UD1−
1−1はInboxデータで、主としてデバイス側から
転送される受信文書データを管理している。UD1−1
−2はOutBoxデータで、デバイス側に転送される
送信要求中の文書データを管理している。UD1−1−
3はScanデータで、スキャン読取後、転送された文
書データを管理している。
1−1はInboxデータで、主としてデバイス側から
転送される受信文書データを管理している。UD1−1
−2はOutBoxデータで、デバイス側に転送される
送信要求中の文書データを管理している。UD1−1−
3はScanデータで、スキャン読取後、転送された文
書データを管理している。
【0068】UD1−1−4はSentFaxデータ
で、送信処理済みの文書データを管理している。UD1
−1−5はTrashデータで、不要指示された一時保
存された文書データを管理している。UD1−1−6は
ユーザ専用フォルダデータで、ユーザが個別に設定した
フォルダに、ユーザが移動、複写させた文書が管理され
る。
で、送信処理済みの文書データを管理している。UD1
−1−5はTrashデータで、不要指示された一時保
存された文書データを管理している。UD1−1−6は
ユーザ専用フォルダデータで、ユーザが個別に設定した
フォルダに、ユーザが移動、複写させた文書が管理され
る。
【0069】UD1−2はユーザ専用アドレスデータ
で、ユーザが独自に設定したアドレスデータUD1−2
−1が管理されている。
で、ユーザが独自に設定したアドレスデータUD1−2
−1が管理されている。
【0070】文書データUD2−1において、UD2−
1−1はInboxデータで、主としてデバイス側から
転送される受信文書データを管理している。UD2−1
−2はOutBoxデータで、デバイス側に転送される
送信要求中の文書データを管理している。UD2−1−
3はScanデータで、スキャン読取後、転送された文
書データを管理している。
1−1はInboxデータで、主としてデバイス側から
転送される受信文書データを管理している。UD2−1
−2はOutBoxデータで、デバイス側に転送される
送信要求中の文書データを管理している。UD2−1−
3はScanデータで、スキャン読取後、転送された文
書データを管理している。
【0071】UD2−1−4はSentFaxデータ
で、送信処理済みの文書データを管理している。UD2
−1−5はTrashデータで、不要指示された一時保
存された文書データを管理している。UD2−1−6は
ユーザ専用フォルダデータで、ユーザが個別に設定した
フォルダに、ユーザが移動、複写させた文書が管理され
る。
で、送信処理済みの文書データを管理している。UD2
−1−5はTrashデータで、不要指示された一時保
存された文書データを管理している。UD2−1−6は
ユーザ専用フォルダデータで、ユーザが個別に設定した
フォルダに、ユーザが移動、複写させた文書が管理され
る。
【0072】UD2−2はユーザ専用アドレスデータ
で、ユーザが独自に設定したアドレスデータUD2−2
−1が管理されている。
で、ユーザが独自に設定したアドレスデータUD2−2
−1が管理されている。
【0073】図7は、本発明に係る画像処理システムに
おけるデータの処理形態を示すブロック図であり、MF
D3301とサーバ3312,クライアント3320〜
3322等からシステムが構築される場合に対応する。
以下、構成および動作について説明する。
おけるデータの処理形態を示すブロック図であり、MF
D3301とサーバ3312,クライアント3320〜
3322等からシステムが構築される場合に対応する。
以下、構成および動作について説明する。
【0074】図において、マルチファンクションデバイ
ス(MFD)3301は、サーバ3312におけるデー
タバッファ3310を介してデータ転送処理が行なわ
れ、データバッファ3310においては、FAX送信要
求用データバッファ3310−1,FAX受信用データ
バッファ3310−2,プリントデータ用データバッフ
ァ3310−3,スキャナデータ用データバッファ33
10−4がそれぞれ用意され、これらのデータはMFD
3301とデータパケット単位に混在させて転送が可能
になっている。
ス(MFD)3301は、サーバ3312におけるデー
タバッファ3310を介してデータ転送処理が行なわ
れ、データバッファ3310においては、FAX送信要
求用データバッファ3310−1,FAX受信用データ
バッファ3310−2,プリントデータ用データバッフ
ァ3310−3,スキャナデータ用データバッファ33
10−4がそれぞれ用意され、これらのデータはMFD
3301とデータパケット単位に混在させて転送が可能
になっている。
【0075】一方、サーバ3312内では、MFD33
01側のデータバッファ3310と、データベース33
11側で内部的に必要に応じたデータ転送が行なわれ
る。
01側のデータバッファ3310と、データベース33
11側で内部的に必要に応じたデータ転送が行なわれ
る。
【0076】各クライアント3320〜3322は、サ
ーバ3312におけるデータベース3311に対してデ
ータ転送(アクセス)を行なうことにより、各種サービ
スの提供を受けることが基本になっている。
ーバ3312におけるデータベース3311に対してデ
ータ転送(アクセス)を行なうことにより、各種サービ
スの提供を受けることが基本になっている。
【0077】例えばクライアントとしてのユーザ1に対
応するクライアント3320は、サーバ3312におけ
る共通データエリア3311−1のデータ領域と、ユー
ザ1用として個別に管理されたユーザデータ領域331
1−2をアクセスすることで、各種サービスの提供を受
けることができるようになっている。なお、3311−
3,3311−4はユーザデータ領域で、それぞれクラ
イアント3321,3322用に確保されている。
応するクライアント3320は、サーバ3312におけ
る共通データエリア3311−1のデータ領域と、ユー
ザ1用として個別に管理されたユーザデータ領域331
1−2をアクセスすることで、各種サービスの提供を受
けることができるようになっている。なお、3311−
3,3311−4はユーザデータ領域で、それぞれクラ
イアント3321,3322用に確保されている。
【0078】図8は、本発明に係る画像処理システムに
おける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図4に示したサーバ1001による基本処理
手順に対応する。なお、(1)〜(17)は各ステップ
を示す。
おける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャー
トであり、図4に示したサーバ1001による基本処理
手順に対応する。なお、(1)〜(17)は各ステップ
を示す。
【0079】先ず、ステップ(1)で、電源立ち上げ時
に行なうデータベース3031のチェックを行う。次
に、ステップ(2)で、各種クライアント、ならびにデ
バイスからの、サーバ1001ヘのLogin要求があ
るかどうかを確認し、Login要求があると確認した
場合には、ステップ(3)において、パスワードチェッ
ク等を含めたLogin処理を行ない、ステップ(4)
以降へ進む。なお、ステップ(3)における処理は、図
4に示したユーザ管理部3005で処理される。
に行なうデータベース3031のチェックを行う。次
に、ステップ(2)で、各種クライアント、ならびにデ
バイスからの、サーバ1001ヘのLogin要求があ
るかどうかを確認し、Login要求があると確認した
場合には、ステップ(3)において、パスワードチェッ
ク等を含めたLogin処理を行ない、ステップ(4)
以降へ進む。なお、ステップ(3)における処理は、図
4に示したユーザ管理部3005で処理される。
【0080】一方、ステップ(2)において、Logi
n要求がないと判定した場合には、ステップ(4)で、
クライアント、例えばクライアント1020,1021
等からのユーザ情報要求があるかどうかを確認し、ユー
ザ情報要求があると確認した場合には、ステップ(5)
で、要求内容に応じて各ユーザ個別のデータ、および共
有データをクライアント側に転送処理して、ステップ
(6)以降へ進む。なお、ステップ(6)の処理は、図
4に示したユーザ管理部3005で処理される。
n要求がないと判定した場合には、ステップ(4)で、
クライアント、例えばクライアント1020,1021
等からのユーザ情報要求があるかどうかを確認し、ユー
ザ情報要求があると確認した場合には、ステップ(5)
で、要求内容に応じて各ユーザ個別のデータ、および共
有データをクライアント側に転送処理して、ステップ
(6)以降へ進む。なお、ステップ(6)の処理は、図
4に示したユーザ管理部3005で処理される。
【0081】一方、ステップ(4)で、ユーザ情報要求
がないと判定された場合には、ステップ(6)におい
て、各クライアント1020,1021からのサーバ情
報要求があるかどうかを確認して、サーバ情報要求があ
ると確認した場合には、ステップ(7)で、要求内容に
応じてサーバ固有のデータをクライアント側に転送し
て、ステップ(8)以降へ進む。なお、ステップ(7)
の処理は、図4に示したサーバ管理部3006で処理さ
れる。
がないと判定された場合には、ステップ(6)におい
て、各クライアント1020,1021からのサーバ情
報要求があるかどうかを確認して、サーバ情報要求があ
ると確認した場合には、ステップ(7)で、要求内容に
応じてサーバ固有のデータをクライアント側に転送し
て、ステップ(8)以降へ進む。なお、ステップ(7)
の処理は、図4に示したサーバ管理部3006で処理さ
れる。
【0082】一方、ステップ(6)で、サーバ情報要求
がないと確認した場合には、ステップ(8)において、
各クライアント1020,1021からの文書データ要
求があるかどうかを確認し、文書データ要求のがあると
確認した場合には、ステップ(9)で、指定された文書
のデータ要求処理を行ない、ステップ(10)以降へ進
む。なお、ステップ(9)の処理は、図4に示した文書
処理部3007で処理される。
がないと確認した場合には、ステップ(8)において、
各クライアント1020,1021からの文書データ要
求があるかどうかを確認し、文書データ要求のがあると
確認した場合には、ステップ(9)で、指定された文書
のデータ要求処理を行ない、ステップ(10)以降へ進
む。なお、ステップ(9)の処理は、図4に示した文書
処理部3007で処理される。
【0083】一方、ステップ(8)で、各クライアント
1020,1021からの文書データ要求がないと判定
した場合には、ステップ(10)で、各クライアント1
020,1021、デバイスからの各種ジョブ要求があ
るかどうかを確認し、ジョブ要求があると確認した場合
には、ステップ(11)で、指定されたジョブの種類に
応じたジョブデータの処理を行ない、ステップ(12)
以降へ進む。なお、ステップ(11)の処理は、すなわ
ち、各種ジョブの処理は、図4に示した文書処理部30
07で処理される。
1020,1021からの文書データ要求がないと判定
した場合には、ステップ(10)で、各クライアント1
020,1021、デバイスからの各種ジョブ要求があ
るかどうかを確認し、ジョブ要求があると確認した場合
には、ステップ(11)で、指定されたジョブの種類に
応じたジョブデータの処理を行ない、ステップ(12)
以降へ進む。なお、ステップ(11)の処理は、すなわ
ち、各種ジョブの処理は、図4に示した文書処理部30
07で処理される。
【0084】一方、ステップ(10)で、各クライアン
ト1020,1021、デバイスからの各種ジョブ要求
がないと確認した場合には、ステップ(12)で、アド
レスブック処理に関する処理要求を確認し、該処理要求
があると確認した場合は、ステップ(13)で、アドレ
ス情報の収集、登録、変更に関する処理を行い、ステッ
プ(14)以降へ進む。
ト1020,1021、デバイスからの各種ジョブ要求
がないと確認した場合には、ステップ(12)で、アド
レスブック処理に関する処理要求を確認し、該処理要求
があると確認した場合は、ステップ(13)で、アドレ
ス情報の収集、登録、変更に関する処理を行い、ステッ
プ(14)以降へ進む。
【0085】一方、ステップ(12)で、アドレスブッ
ク処理に関する処理要求がないと確認した場合には、ス
テップ(14)で、Logout要求を確認し、Log
out要求があると確認した場合には、ステップ(1
5)で、Logout処理を行い、ステップ(16)以
降へ進む。
ク処理に関する処理要求がないと確認した場合には、ス
テップ(14)で、Logout要求を確認し、Log
out要求があると確認した場合には、ステップ(1
5)で、Logout処理を行い、ステップ(16)以
降へ進む。
【0086】一方、ステップ(14)で、Logout
要求がないと確認した場合には、ステップ(16)で、
サーバシャットダウン要求があるかどうかを確認し、サ
ーバシャットダウン要求がないと確認した場合には、ス
テップ(2)へ戻り、該サーバシャットダウン要求があ
ると確認した場合には、ステップ(17)で、シャット
ダウン処理を行い、処理を終了する。
要求がないと確認した場合には、ステップ(16)で、
サーバシャットダウン要求があるかどうかを確認し、サ
ーバシャットダウン要求がないと確認した場合には、ス
テップ(2)へ戻り、該サーバシャットダウン要求があ
ると確認した場合には、ステップ(17)で、シャット
ダウン処理を行い、処理を終了する。
【0087】図9は、図7に示したデータベース331
1に確保されるアドレス登録テーブルの一例を示す図で
あり、ここでは共有データに対するアドレステーブルを
示してある。なお、本実施形態では、登録項目として、
最低限として次のものを用意している。
1に確保されるアドレス登録テーブルの一例を示す図で
あり、ここでは共有データに対するアドレステーブルを
示してある。なお、本実施形態では、登録項目として、
最低限として次のものを用意している。
【0088】図において、3501はユーザ番号で、内
部的に各登録ユーザを管理するための番号に対応して設
定される。3502はユーザ名で、基本的にはネットワ
ークユーザ名を登録するが、それとは別にFAX送信先
としてのユーザ名、グループ登録されるユーザ名等がク
ライアントから登録できる。なお、このデータ(ユーザ
名)は直接デバイス側に送られ、デバイス側で表示され
る。
部的に各登録ユーザを管理するための番号に対応して設
定される。3502はユーザ名で、基本的にはネットワ
ークユーザ名を登録するが、それとは別にFAX送信先
としてのユーザ名、グループ登録されるユーザ名等がク
ライアントから登録できる。なお、このデータ(ユーザ
名)は直接デバイス側に送られ、デバイス側で表示され
る。
【0089】3503は属性で、登録されたユーザ名
が、ネットワークユーザ(クライアント)用かFAX番
号登録用か、グループユーザ登録用かの識別をするため
に使用される。3504はFAX番号で、FAX送信先
ユーザの場合、FAX番号を登録する。3505はグル
ープメンバーで、グループユーザの場合、グループメン
バーをユーザ番号で指定する。
が、ネットワークユーザ(クライアント)用かFAX番
号登録用か、グループユーザ登録用かの識別をするため
に使用される。3504はFAX番号で、FAX送信先
ユーザの場合、FAX番号を登録する。3505はグル
ープメンバーで、グループユーザの場合、グループメン
バーをユーザ番号で指定する。
【0090】3506はデバイス登録で、ユーザ名とし
てデバイス側に転送するか否かの設定を行い、「登録す
る」と設定されたもののみをデバイス側にダウンロード
されるようになっている。また、デフォルト設定として
は、「ネットワークユーザ」、「グループユーザ」はデ
バイス登録、「FAX送信先ユーザ」は未登録という設
定になるようにしてある。
てデバイス側に転送するか否かの設定を行い、「登録す
る」と設定されたもののみをデバイス側にダウンロード
されるようになっている。また、デフォルト設定として
は、「ネットワークユーザ」、「グループユーザ」はデ
バイス登録、「FAX送信先ユーザ」は未登録という設
定になるようにしてある。
【0091】なお、これらのアドレスデータは、各クラ
イアントからはすべて文書配信先として使用可能であ
る。
イアントからはすべて文書配信先として使用可能であ
る。
【0092】図10は、本発明に係る画像処理システム
における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、スキャンジョブ処理手順に対応する。な
お、(1)〜(10)は各ステップを示す。
における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、スキャンジョブ処理手順に対応する。な
お、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0093】先ず、ステップ(1)で、デバイスからの
スキャンジョブデータの転送処理を行ない、ジョブデー
タを受信する。このジョブデータは、スキャナで読み込
んだ画像データと、その配信先データを含んでいる。
スキャンジョブデータの転送処理を行ない、ジョブデー
タを受信する。このジョブデータは、スキャナで読み込
んだ画像データと、その配信先データを含んでいる。
【0094】次に、ステップ(2)で、画像データ部を
一時保存文書ファイルとしてデータベース3031に登
録する。次に、ステップ(3)で、配信先データ部の内
容を解析し、処理すべき配信数等を検出する。
一時保存文書ファイルとしてデータベース3031に登
録する。次に、ステップ(3)で、配信先データ部の内
容を解析し、処理すべき配信数等を検出する。
【0095】続いて、ステップ(4)で、未処理の個別
宛先データ(ユーザ名)を抽出し、ステップ(5)で、
その属性が「クライアント」か否かを判断し、「クライ
アント」であると判断した場合には、ステップ(7)
で、所定のユーザフォルダに対する内部的な配信処理を
行い、ステップ(9)以降へ進む。
宛先データ(ユーザ名)を抽出し、ステップ(5)で、
その属性が「クライアント」か否かを判断し、「クライ
アント」であると判断した場合には、ステップ(7)
で、所定のユーザフォルダに対する内部的な配信処理を
行い、ステップ(9)以降へ進む。
【0096】なお、本実施形態では、宛先データ属性が
グループユーザの場合は、受信文書の扱い同様に「IN
BOX」データとして、そうでない場合は「Scan」
データとして扱うようにしてある。
グループユーザの場合は、受信文書の扱い同様に「IN
BOX」データとして、そうでない場合は「Scan」
データとして扱うようにしてある。
【0097】一方、ステップ(5)で、その属性が「ク
ライアント」でないと判断された場合には、ステップ
(6)で、宛先データ属性が「FAX送信先」かどうか
を判断し、「FAX送信先」であると判断した場合に
は、ステップ(8)で、内部的に新規の送信ジョブとし
ての登録を行い、ステップ(9)以降へ進む。
ライアント」でないと判断された場合には、ステップ
(6)で、宛先データ属性が「FAX送信先」かどうか
を判断し、「FAX送信先」であると判断した場合に
は、ステップ(8)で、内部的に新規の送信ジョブとし
ての登録を行い、ステップ(9)以降へ進む。
【0098】一方、ステップ(6)で、「FAX送信
先」でないと判定された場合は、ステップ(9)で、他
の配信処理すべき次のデータが残っているか否かの確認
を行い、まだ未処理分のデータがあると確認した場合に
は、ステップ(4)へ戻る。
先」でないと判定された場合は、ステップ(9)で、他
の配信処理すべき次のデータが残っているか否かの確認
を行い、まだ未処理分のデータがあると確認した場合に
は、ステップ(4)へ戻る。
【0099】一方、ステップ(9)で、次のデータがな
いと判定した場合には、すなわち、配信(登録)処理が
終了したら、ステップ(10)で、一時保存文書等の後
処理を行い処理を終了する。
いと判定した場合には、すなわち、配信(登録)処理が
終了したら、ステップ(10)で、一時保存文書等の後
処理を行い処理を終了する。
【0100】図11は、図1に示したクライアント10
20,1021の構成を説明するブロック図である。
20,1021の構成を説明するブロック図である。
【0101】図において、4001は一般の文書作成ア
プリケーション、4002はOSが提供するグラフィッ
クデバイスインタフェース部、4003はプリンタドラ
イバであり、4004は一般的にはOSが提供するプリ
ントマネージャであり、アプリケーション4001から
要求された印刷系のジョブは、これらのモジュール(4
002から4004)を通り、LAN制御部4030を
介してネットワークOSが提供する印刷システム上で処
理される。
プリケーション、4002はOSが提供するグラフィッ
クデバイスインタフェース部、4003はプリンタドラ
イバであり、4004は一般的にはOSが提供するプリ
ントマネージャであり、アプリケーション4001から
要求された印刷系のジョブは、これらのモジュール(4
002から4004)を通り、LAN制御部4030を
介してネットワークOSが提供する印刷システム上で処
理される。
【0102】4005はFAXドライバであり、アプリ
ケーションから送信要求する場合はこちらのドライバが
選択されて後述するジョブ管理部4020を介して送信
要求ジョブとして処理される。
ケーションから送信要求する場合はこちらのドライバが
選択されて後述するジョブ管理部4020を介して送信
要求ジョブとして処理される。
【0103】4010は文書配信/管理アプリケーショ
ンであり、文書配信/管理サーバヘアクセスするGUI
を提供している。
ンであり、文書配信/管理サーバヘアクセスするGUI
を提供している。
【0104】具体的には、各種データ(FAX送受信文
書、スキャナ文書、通信履歴情報等)の表示、文書編集
機能、各種設定機能(個人文書を共有文書にするモード
設定、アドレス帳設定含む)、各種ジョブ指定操作(F
AX送信、文書印刷等)などを提供している。
書、スキャナ文書、通信履歴情報等)の表示、文書編集
機能、各種設定機能(個人文書を共有文書にするモード
設定、アドレス帳設定含む)、各種ジョブ指定操作(F
AX送信、文書印刷等)などを提供している。
【0105】なお、本実施形態においては、一般ユーザ
用アプリケーションとは別に、いくつか管理者用アプリ
ケーションも用意してあり、その一つには、受信文書の
手動配信アプリケーションがある。これは、宛先が不明
(解析不能含む)でサーバ内に一時保存された受信文書
の内容をビュアで表示し、目視で宛先を確認できるよう
にして、当該文書を所定のユーザ用の文書として設定で
きるものである。
用アプリケーションとは別に、いくつか管理者用アプリ
ケーションも用意してあり、その一つには、受信文書の
手動配信アプリケーションがある。これは、宛先が不明
(解析不能含む)でサーバ内に一時保存された受信文書
の内容をビュアで表示し、目視で宛先を確認できるよう
にして、当該文書を所定のユーザ用の文書として設定で
きるものである。
【0106】また、サーバ管理者用のアプリケーション
として、本サーバを使用するクライアント(ユ―ザ)設
定及びデバイスのリモート設定等が可能な管理者用アプ
リケーションも用意されている。
として、本サーバを使用するクライアント(ユ―ザ)設
定及びデバイスのリモート設定等が可能な管理者用アプ
リケーションも用意されている。
【0107】4011は文書配信/管理ドライバであ
り、アプリケーションから要求される各種ジョブデータ
のハンドリングをジョブ管理部4020を介して行なっ
ている。4020はジョブ管理部であり、アプリケーシ
ョン4010から要求されたジョブの管理を行なう。4
021はジョブ制御部であり、各種ジョブに対して、サ
ーバとのデータ転送処理を行なうものである。4030
はLAN制御部であり、一般的には、OSメーカが提供
するLAN上の通信を制御する。
り、アプリケーションから要求される各種ジョブデータ
のハンドリングをジョブ管理部4020を介して行なっ
ている。4020はジョブ管理部であり、アプリケーシ
ョン4010から要求されたジョブの管理を行なう。4
021はジョブ制御部であり、各種ジョブに対して、サ
ーバとのデータ転送処理を行なうものである。4030
はLAN制御部であり、一般的には、OSメーカが提供
するLAN上の通信を制御する。
【0108】図12は、本発明に係る画像処理システム
における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、各クライアント1020,1021側のデ
ータ処理手順に対応する。なお、(1)〜(6)は各ス
テップを示す。
における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、各クライアント1020,1021側のデ
ータ処理手順に対応する。なお、(1)〜(6)は各ス
テップを示す。
【0109】先ず、ステップ(1)で、サーバ1001
ヘの接続(Login)処理を行なう。ここで、まず、
本実施形態におけるシステムのユーザとしてのユーザ認
証(例えば、ユ―ザID,パスワードを使用する)を行
なう。
ヘの接続(Login)処理を行なう。ここで、まず、
本実施形態におけるシステムのユーザとしてのユーザ認
証(例えば、ユ―ザID,パスワードを使用する)を行
なう。
【0110】次に、ステップ(2)で、サーバ1001
からのデータアップロード、表示処理であり、Logi
nした結果、当該ユーザ用のデータとしてサーバ側です
でに管理されているデータを吸い上げ、GUI上に所定
のデータを表示させる。
からのデータアップロード、表示処理であり、Logi
nした結果、当該ユーザ用のデータとしてサーバ側です
でに管理されているデータを吸い上げ、GUI上に所定
のデータを表示させる。
【0111】続いて、ステップ(3)で、ユーザからの
ジョブ要求の有無を検索して判定し、ジョブ要求がある
と判定した場合には、すなわち、何らかのジョブ要求が
あると判定した場合には、ステップ(4)で、ジョブ処
理を実行して、ステップ(5)以降へ進む。
ジョブ要求の有無を検索して判定し、ジョブ要求がある
と判定した場合には、すなわち、何らかのジョブ要求が
あると判定した場合には、ステップ(4)で、ジョブ処
理を実行して、ステップ(5)以降へ進む。
【0112】一方、ステップ(3)で、ジョブ要求がな
いと判定した場合には、ステップ(5)で、アプリケー
ションの終了要求を判定して、終了要求がないと判定し
た場合には、ステップ(2)へ戻り、再度サーバ側のデ
ータをアップロードし、配信された文書の有無等のステ
ータスの確認を行う。
いと判定した場合には、ステップ(5)で、アプリケー
ションの終了要求を判定して、終了要求がないと判定し
た場合には、ステップ(2)へ戻り、再度サーバ側のデ
ータをアップロードし、配信された文書の有無等のステ
ータスの確認を行う。
【0113】一方、ステップ(5)で、アプリケーショ
ンの終了要求があったと判定した場合には、ステップ
(6)で、サーバとの切断(Logout)処理を行
い、処理を終了する。
ンの終了要求があったと判定した場合には、ステップ
(6)で、サーバとの切断(Logout)処理を行
い、処理を終了する。
【0114】以下、本実施形態の特徴的構成について図
10,図12等を参照して説明する。
10,図12等を参照して説明する。
【0115】上記のように構成された所定の通信媒体を
介してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバ
イス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置
(サーバ1001)のデータ処理方法であって、各デー
タ処理装置に対応する第1のユーザ情報(属性がクライ
アントとなるユーザ名),前記マルチファンクション機
能処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2
のユーザ情報(属性がFAX送信先となるユーザ名),
前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在
する第3のユーザ情報(属性がグループ(第1と第2の
ユーザ情報を含む))を含むアドレス情報をメモリ資源
(不揮発性の外部メモリ)に登録する登録工程(図示し
ないが、サーバ1001のユーザインタフェースを利用
して行う)と、前記メモリ資源に登録されたアドレス情
報を前記デバイスに転送する転送工程(図示しない)
と、前記デバイスから転送される画像情報および前記転
送工程により転送された前記アドレス情報中で指定され
たアドレス情報を取得する取得工程(図10のステップ
(1),(2))と、前記取得工程により取得した前記
アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データを
いずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスからの
画像データ送信とのいずれかまたは双方を行う画像デー
タ配信工程(図10のステップ(3)〜(10))とを
有するので、前記マルチファンクション機能処理に伴っ
て生成される画像データを送信すべき第2のユーザ情
報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが
混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を一元管
理して、デバイスに対して管理している第1〜第3のユ
ーザ情報を含む最新のアドレス情報を提示して、該アド
レス情報中から指定されるアドレス情報を伴う画像デー
タを取得して、該アドレス情報に基づいて各データ処理
装置に対して同報的に画像データを順次に配信したり、
デバイスを介して同報的に複数の送信先に画像データを
順次送信したりする画像処理環境を自在に構築すること
ができる。
介してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバ
イス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置
(サーバ1001)のデータ処理方法であって、各デー
タ処理装置に対応する第1のユーザ情報(属性がクライ
アントとなるユーザ名),前記マルチファンクション機
能処理に伴って生成される画像データを送信すべき第2
のユーザ情報(属性がFAX送信先となるユーザ名),
前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在
する第3のユーザ情報(属性がグループ(第1と第2の
ユーザ情報を含む))を含むアドレス情報をメモリ資源
(不揮発性の外部メモリ)に登録する登録工程(図示し
ないが、サーバ1001のユーザインタフェースを利用
して行う)と、前記メモリ資源に登録されたアドレス情
報を前記デバイスに転送する転送工程(図示しない)
と、前記デバイスから転送される画像情報および前記転
送工程により転送された前記アドレス情報中で指定され
たアドレス情報を取得する取得工程(図10のステップ
(1),(2))と、前記取得工程により取得した前記
アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データを
いずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスからの
画像データ送信とのいずれかまたは双方を行う画像デー
タ配信工程(図10のステップ(3)〜(10))とを
有するので、前記マルチファンクション機能処理に伴っ
て生成される画像データを送信すべき第2のユーザ情
報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが
混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を一元管
理して、デバイスに対して管理している第1〜第3のユ
ーザ情報を含む最新のアドレス情報を提示して、該アド
レス情報中から指定されるアドレス情報を伴う画像デー
タを取得して、該アドレス情報に基づいて各データ処理
装置に対して同報的に画像データを順次に配信したり、
デバイスを介して同報的に複数の送信先に画像データを
順次送信したりする画像処理環境を自在に構築すること
ができる。
【0116】また、所定の通信媒体を介して複数のデー
タ処理装置(クライアント1020,1021)とサー
バ装置(サーバ1001)と通信可能なマルチファンク
ション機能処理を実行可能な複合装置(MFD101
0)のデータ処理方法であって、前記サーバ装置に登録
された各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,
前記マルチファンクション機能処理に伴って生成される
画像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1の
ユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3の
ユーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロ
ードするダウンロード工程(図3のステップ(2))
と、前記ダウンロード工程により前記メモリ資源にダウ
ンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレス
を指定する指定工程(図3のステップ(4)に含まれ
る)と、前記指定工程により指定されたアドレスを伴う
画像データを前記サーバ装置に転送する転送工程(図3
のステップ(4)に含まれる)とを有するので、サーバ
装置側で一元管理されている最新の第1〜第3のユーザ
情報を取得して、マルチファンクション機能処理を実行
可能な複合装置から画像入力される画像データの配信処
理を決定すべきアドレス情報を該取得したアドレス情報
中から指定させる操作環境を自動的に設定でき、簡単な
指定操作により読み込まれる画像データに対するサーバ
装置における各データ処理装置への配信処理あるいは外
部への画像データの送信処理とを自動化することができ
る。
タ処理装置(クライアント1020,1021)とサー
バ装置(サーバ1001)と通信可能なマルチファンク
ション機能処理を実行可能な複合装置(MFD101
0)のデータ処理方法であって、前記サーバ装置に登録
された各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,
前記マルチファンクション機能処理に伴って生成される
画像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1の
ユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3の
ユーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロ
ードするダウンロード工程(図3のステップ(2))
と、前記ダウンロード工程により前記メモリ資源にダウ
ンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレス
を指定する指定工程(図3のステップ(4)に含まれ
る)と、前記指定工程により指定されたアドレスを伴う
画像データを前記サーバ装置に転送する転送工程(図3
のステップ(4)に含まれる)とを有するので、サーバ
装置側で一元管理されている最新の第1〜第3のユーザ
情報を取得して、マルチファンクション機能処理を実行
可能な複合装置から画像入力される画像データの配信処
理を決定すべきアドレス情報を該取得したアドレス情報
中から指定させる操作環境を自動的に設定でき、簡単な
指定操作により読み込まれる画像データに対するサーバ
装置における各データ処理装置への配信処理あるいは外
部への画像データの送信処理とを自動化することができ
る。
【0117】また、サーバ装置側で一元管理されている
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
【0118】さらに、所定の通信媒体を介してマルチフ
ァンクション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデ
ータ処理装置と通信可能なサーバ装置を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、各データ処理装置に対応する第1のユーザ情
報,前記マルチファンクション機能処理に伴って生成さ
れる画像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第
1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第
3のユーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源に登録
する登録工程と、前記メモリ資源に登録されたアドレス
情報を前記デバイスに転送する転送工程と、前記デバイ
スから転送される画像情報および前記転送工程により転
送された前記アドレス情報中で指定されたアドレス情報
を取得する取得工程と、前記取得工程により取得した前
記アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データ
をいずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスから
の画像データ送信とのいずれかまたは双方を行う画像デ
ータ配信工程とを有するので、前記マルチファンクショ
ン機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき
第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2の
ユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレ
ス情報を一元管理して、デバイスに対して管理している
第1〜第3のユーザ情報を含む最新のアドレス情報を提
示して、該アドレス情報中から指定されるアドレス情報
を伴う画像データを取得して、該アドレス情報に基づい
て各データ処理装置に対して同報的に画像データを順次
に配信したり、デバイスを介して同報的に複数の送信先
に画像データを順次送信したりする画像処理環境を自在
に構築することができる。
ァンクション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデ
ータ処理装置と通信可能なサーバ装置を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、各データ処理装置に対応する第1のユーザ情
報,前記マルチファンクション機能処理に伴って生成さ
れる画像データを送信すべき第2のユーザ情報,前記第
1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第
3のユーザ情報を含むアドレス情報をメモリ資源に登録
する登録工程と、前記メモリ資源に登録されたアドレス
情報を前記デバイスに転送する転送工程と、前記デバイ
スから転送される画像情報および前記転送工程により転
送された前記アドレス情報中で指定されたアドレス情報
を取得する取得工程と、前記取得工程により取得した前
記アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データ
をいずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスから
の画像データ送信とのいずれかまたは双方を行う画像デ
ータ配信工程とを有するので、前記マルチファンクショ
ン機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき
第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2の
ユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレ
ス情報を一元管理して、デバイスに対して管理している
第1〜第3のユーザ情報を含む最新のアドレス情報を提
示して、該アドレス情報中から指定されるアドレス情報
を伴う画像データを取得して、該アドレス情報に基づい
て各データ処理装置に対して同報的に画像データを順次
に配信したり、デバイスを介して同報的に複数の送信先
に画像データを順次送信したりする画像処理環境を自在
に構築することができる。
【0119】また、所定の通信媒体を介して複数のデー
タ処理装置とサーバ装置と通信可能なマルチファンクシ
ョン機能処理を実行可能な複合装置を制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、前記サーバ装置に登録された各データ処理装置
に対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンクショ
ン機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき
第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2の
ユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレ
ス情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロード工
程と、前記ダウンロード工程により前記メモリ資源にダ
ウンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレ
スを指定する指定工程と、前記指定工程により指定され
たアドレスを伴う画像データを前記サーバ装置に転送す
る転送工程とを有するので、サーバ装置側で一元管理さ
れている最新の第1〜第3のユーザ情報を取得して、マ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置から
画像入力される画像データの配信処理を決定すべきアド
レス情報を該取得したアドレス情報中から指定させる操
作環境を自動的に設定でき、簡単な指定操作により読み
込まれる画像データに対するサーバ装置における各デー
タ処理装置への配信処理あるいは外部への画像データの
送信処理とを自動化することができる。
タ処理装置とサーバ装置と通信可能なマルチファンクシ
ョン機能処理を実行可能な複合装置を制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、前記サーバ装置に登録された各データ処理装置
に対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンクショ
ン機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき
第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2の
ユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレ
ス情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロード工
程と、前記ダウンロード工程により前記メモリ資源にダ
ウンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレ
スを指定する指定工程と、前記指定工程により指定され
たアドレスを伴う画像データを前記サーバ装置に転送す
る転送工程とを有するので、サーバ装置側で一元管理さ
れている最新の第1〜第3のユーザ情報を取得して、マ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置から
画像入力される画像データの配信処理を決定すべきアド
レス情報を該取得したアドレス情報中から指定させる操
作環境を自動的に設定でき、簡単な指定操作により読み
込まれる画像データに対するサーバ装置における各デー
タ処理装置への配信処理あるいは外部への画像データの
送信処理とを自動化することができる。
【0120】また、サーバ装置側で一元管理されている
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
【0121】図13は、図1,図2に示した画像処理装
置とクライアントとの構成を説明するブロック図であ
る。なお、ここでは、プリンタとしてレーザビームプリ
ンタを例にして説明する。また、図1,図3等と同一の
ものには同一の符号を付してある。
置とクライアントとの構成を説明するブロック図であ
る。なお、ここでは、プリンタとしてレーザビームプリ
ンタを例にして説明する。また、図1,図3等と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0122】図において、クライアント1020,10
21は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,
表(表計算を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
21は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,
表(表計算を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を備え、システムバス4に接続される各デバイス
をCPU1が総括的に制御する。
【0123】また、このROM3のプログラム用ROM
あるいはハードディスク22,外部メモリ11には、図
3,図8,図12等に示すフローチャートで示されるよ
うなCPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3の
フォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォ
ントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上
記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、
各種ページ記述言語のプログラムやフォントのラスタラ
イズ用データなど)を記憶している。
あるいはハードディスク22,外部メモリ11には、図
3,図8,図12等に示すフローチャートで示されるよ
うなCPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3の
フォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォ
ントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上
記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、
各種ページ記述言語のプログラムやフォントのラスタラ
イズ用データなど)を記憶している。
【0124】2はオプションRAM等により拡張可能な
RAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として
機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。
RAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等として
機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、
キーボード9や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。
【0125】6はCRTコントローラ(CRTC)で、
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログ
ラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユー
ザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログ
ラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユー
ザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク
(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。
【0126】8はLANコントローラで、イーサネット
等のネットワークLANを介してMFD1010に接続
されて、MFD1010との通信制御処理を所定のプロ
トコルで実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2
の上に設定された表示情報RAM領域へのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
10上でのWYSIWYGを可能としている。
等のネットワークLANを介してMFD1010に接続
されて、MFD1010との通信制御処理を所定のプロ
トコルで実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2
の上に設定された表示情報RAM領域へのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
10上でのWYSIWYGを可能としている。
【0127】また、CPU1は、CRT10上の不図示
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。
【0128】MFD1010において、12はCPU
で、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御
プログラム等あるいは外部メモリ2031に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、入
出力インタフェース16を介して接続される記録制御部
2020,読取制御部2015,通信制御部2025,
メモリ管理部2030等と通信可能に構成され、入力さ
れる画像情報と出力する画像情報とのデータ処理を総括
的に制御している。
で、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御
プログラム等あるいは外部メモリ2031に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、入
出力インタフェース16を介して接続される記録制御部
2020,読取制御部2015,通信制御部2025,
メモリ管理部2030等と通信可能に構成され、入力さ
れる画像情報と出力する画像情報とのデータ処理を総括
的に制御している。
【0129】また、このROM13のプログラムROM
用あるいはハードディスク23には、図示しないフロー
チャートで示されるようなCPU12が実行可能な制御
プログラム等を記憶する。
用あるいはハードディスク23には、図示しないフロー
チャートで示されるようなCPU12が実行可能な制御
プログラム等を記憶する。
【0130】CPU12はLAN制御部2051を介し
てクライアント1020,1021との通信処理が可能
となっており、MFD1010内の情報等をクライアン
ト1020,1021に通知可能に構成されている。
てクライアント1020,1021との通信処理が可能
となっており、MFD1010内の情報等をクライアン
ト1020,1021に通知可能に構成されている。
【0131】19はRAMで、主としてCPU12の主
メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。
メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。
【0132】なお、RAM19は、クライアント102
0,1021からのジョブ入力に対して割り込みが実行
可能であるかどうかをCPU12が判定した際に、ジョ
ブ入力に対して割り込みが実行不可と判定されたジョブ
情報をジョブリストに格納するテーブル領域,出力情報
展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いら
れる。前述したハードディスク(HD),ICカード等
の外部メモリ2031は、メモリ管理部2030により
アクセスが制御される。外部メモリ2031は、フォン
トデータ(クライアント1020,1021等からダウ
ンロードされるフォントデータを含む),エミュレーシ
ョンプログラム(クライアント1020,1021等か
らダウンロードされるエミュレーションプログラムを含
む),フォームデータ(クライアント1020,102
1等からダウンロードされる)等を記憶することも可能
に構成されている。
0,1021からのジョブ入力に対して割り込みが実行
可能であるかどうかをCPU12が判定した際に、ジョ
ブ入力に対して割り込みが実行不可と判定されたジョブ
情報をジョブリストに格納するテーブル領域,出力情報
展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用いら
れる。前述したハードディスク(HD),ICカード等
の外部メモリ2031は、メモリ管理部2030により
アクセスが制御される。外部メモリ2031は、フォン
トデータ(クライアント1020,1021等からダウ
ンロードされるフォントデータを含む),エミュレーシ
ョンプログラム(クライアント1020,1021等か
らダウンロードされるエミュレーションプログラムを含
む),フォームデータ(クライアント1020,102
1等からダウンロードされる)等を記憶することも可能
に構成されている。
【0133】また、2010は操作部で、操作のための
スイッチおよびLED表示器等が配されており、MFD
1010の動作処理状態等を表示可能に構成されてい
る。
スイッチおよびLED表示器等が配されており、MFD
1010の動作処理状態等を表示可能に構成されてい
る。
【0134】以下、本実施形態の特徴的構成について図
13を参照して説明する。
13を参照して説明する。
【0135】上記のように構成された所定の通信媒体
(ネットワークLAN)を介してマルチファンクション
機能処理を実行可能なデバイス(MFD1010),複
数のデータ処理装置(クライアント1020,102
1)と通信可能なサーバ装置(サーバ1001)であっ
て、各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報(図
9に示すような属性がクライアントとなるユーザ情
報),前記マルチファンクション機能処理に伴って生成
される画像データを送信すべき第2のユーザ情報(図9
に示すような属性がFAX送信先となるユーザ情報),
前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在
する第3のユーザ情報(図9に示すような属性がグルー
プとなるユーザ情報)を含むアドレス情報を記憶する記
憶手段(不揮発性の外部メモリ11)と、前記記憶手段
に記憶されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転
送手段(CPU1の指示に基づきLANコントローラ8
が転送処理する)と、前記デバイスから転送される画像
情報および前記転送手段に転送された前記アドレス情報
中で指定されたアドレス情報を取得する取得手段(LA
Nコントローラ8)と、前記取得手段により取得した前
記アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データ
をいずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスから
の画像データ送信とのいずれかまたは双方を並行して制
御する制御手段(CPU1がROM3,ハードディスク
22に記憶された制御プログラムを実行して制御する)
とを有するので、前記マルチファンクション機能処理に
伴って生成される画像データを送信すべき第2のユーザ
情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報と
が混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を一元
管理して、デバイスに対して管理している第1〜第3の
ユーザ情報を含む最新のアドレス情報を提示して、該ア
ドレス情報中から指定されるアドレス情報を伴う画像デ
ータを取得して、該アドレス情報に基づいて各データ処
理装置に対して同報的に画像データを順次に配信した
り、デバイスを介して同報的に複数の送信先に画像デー
タを順次送信したりする画像処理環境を自在に構築する
ことができる。
(ネットワークLAN)を介してマルチファンクション
機能処理を実行可能なデバイス(MFD1010),複
数のデータ処理装置(クライアント1020,102
1)と通信可能なサーバ装置(サーバ1001)であっ
て、各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報(図
9に示すような属性がクライアントとなるユーザ情
報),前記マルチファンクション機能処理に伴って生成
される画像データを送信すべき第2のユーザ情報(図9
に示すような属性がFAX送信先となるユーザ情報),
前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報とが混在
する第3のユーザ情報(図9に示すような属性がグルー
プとなるユーザ情報)を含むアドレス情報を記憶する記
憶手段(不揮発性の外部メモリ11)と、前記記憶手段
に記憶されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転
送手段(CPU1の指示に基づきLANコントローラ8
が転送処理する)と、前記デバイスから転送される画像
情報および前記転送手段に転送された前記アドレス情報
中で指定されたアドレス情報を取得する取得手段(LA
Nコントローラ8)と、前記取得手段により取得した前
記アドレス情報を解析して前記取得した前記画像データ
をいずれかのデータ処理装置に配信と前記デバイスから
の画像データ送信とのいずれかまたは双方を並行して制
御する制御手段(CPU1がROM3,ハードディスク
22に記憶された制御プログラムを実行して制御する)
とを有するので、前記マルチファンクション機能処理に
伴って生成される画像データを送信すべき第2のユーザ
情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報と
が混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を一元
管理して、デバイスに対して管理している第1〜第3の
ユーザ情報を含む最新のアドレス情報を提示して、該ア
ドレス情報中から指定されるアドレス情報を伴う画像デ
ータを取得して、該アドレス情報に基づいて各データ処
理装置に対して同報的に画像データを順次に配信した
り、デバイスを介して同報的に複数の送信先に画像デー
タを順次送信したりする画像処理環境を自在に構築する
ことができる。
【0136】また、前記デバイス(MFD1010)
は、スキャナ機能,プリント機能,複写機能,ファクシ
ミリ機能を含むマルチファンクション機能処理を実行可
能とするので、スキャナ機能に基づいて入力される画像
データをデータ処理装置に転送したり、プリント機能を
併用して、すなわち、複写機能に基づいて入力される画
像データを画像出力したり、該入力された画像データを
ファクシミリ機能により外部のファクシミリ装置に送信
したり、外部のファクシミリ装置から送信された画像デ
ータを画像出力したり、該送信された画像データをデー
タ処理装置に転送したりする複合画像処理を行い、スキ
ャナ機能に基づく画像データを指定されるアドレス情報
に従い異なる配信処理を実行させることができる。
は、スキャナ機能,プリント機能,複写機能,ファクシ
ミリ機能を含むマルチファンクション機能処理を実行可
能とするので、スキャナ機能に基づいて入力される画像
データをデータ処理装置に転送したり、プリント機能を
併用して、すなわち、複写機能に基づいて入力される画
像データを画像出力したり、該入力された画像データを
ファクシミリ機能により外部のファクシミリ装置に送信
したり、外部のファクシミリ装置から送信された画像デ
ータを画像出力したり、該送信された画像データをデー
タ処理装置に転送したりする複合画像処理を行い、スキ
ャナ機能に基づく画像データを指定されるアドレス情報
に従い異なる配信処理を実行させることができる。
【0137】さらに、各データ処理装置が参照可能なデ
ータ領域を複数備えるデータベースを有し、前記制御手
段が前記デバイスから受信した画像データを識別される
データ領域に登録して配信するので、デバイスから受信
するアドレス情報に従い指定されたデータ処理装置に対
する画像データを各データ処理装置毎に確保される個別
の領域に登録して管理可能となり、各データ処理装置が
いつでも個別の領域から画像データを読み出してデータ
処理可能となる。
ータ領域を複数備えるデータベースを有し、前記制御手
段が前記デバイスから受信した画像データを識別される
データ領域に登録して配信するので、デバイスから受信
するアドレス情報に従い指定されたデータ処理装置に対
する画像データを各データ処理装置毎に確保される個別
の領域に登録して管理可能となり、各データ処理装置が
いつでも個別の領域から画像データを読み出してデータ
処理可能となる。
【0138】また、所定の通信媒体を介して複数のデー
タ処理装置(クライアント1020,1021)とサー
バ装置(1001)と通信可能なマルチファンクション
機能処理を実行可能な複合装置(MFD1010)であ
って、前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に
対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション
機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき第
2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユ
ーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス
情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロード手段
(CPU12がROM13,ハードディスク23,外部
メモリ2031等のメモリ資源に記憶された制御プログ
ラムを実行して所定のタイミングでダウンロードする)
と、前記ダウンロード手段により前記メモリ資源にダウ
ンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレス
を指定する指定手段(操作部2010上のユーザインタ
フェースを介して指定(図9に示されるユーザ名350
2がリスト表示され、該リスト上から指定する等)す
る)と、前記指定手段により指定されたアドレスを伴う
画像データを前記サーバ装置に転送する転送手段(CP
U12がROM13,ハードディスク23,外部メモリ
2031等のメモリ資源に記憶された制御プログラムを
実行してスキャナからの画像データ入力時に転送処理す
る)とを有するので、サーバ装置側で一元管理されてい
る最新の第1〜第3のユーザ情報を取得して、マルチフ
ァンクション機能処理を実行可能な複合装置から画像入
力される画像データの配信処理を決定すべきアドレス情
報を該取得したアドレス情報中から指定させる操作環境
を自動的に設定でき、簡単な指定操作により読み込まれ
る画像データに対するサーバ装置における各データ処理
装置への配信処理あるいは外部への画像データの送信処
理とを自動化することができる。
タ処理装置(クライアント1020,1021)とサー
バ装置(1001)と通信可能なマルチファンクション
機能処理を実行可能な複合装置(MFD1010)であ
って、前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に
対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション
機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき第
2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユ
ーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス
情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロード手段
(CPU12がROM13,ハードディスク23,外部
メモリ2031等のメモリ資源に記憶された制御プログ
ラムを実行して所定のタイミングでダウンロードする)
と、前記ダウンロード手段により前記メモリ資源にダウ
ンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレス
を指定する指定手段(操作部2010上のユーザインタ
フェースを介して指定(図9に示されるユーザ名350
2がリスト表示され、該リスト上から指定する等)す
る)と、前記指定手段により指定されたアドレスを伴う
画像データを前記サーバ装置に転送する転送手段(CP
U12がROM13,ハードディスク23,外部メモリ
2031等のメモリ資源に記憶された制御プログラムを
実行してスキャナからの画像データ入力時に転送処理す
る)とを有するので、サーバ装置側で一元管理されてい
る最新の第1〜第3のユーザ情報を取得して、マルチフ
ァンクション機能処理を実行可能な複合装置から画像入
力される画像データの配信処理を決定すべきアドレス情
報を該取得したアドレス情報中から指定させる操作環境
を自動的に設定でき、簡単な指定操作により読み込まれ
る画像データに対するサーバ装置における各データ処理
装置への配信処理あるいは外部への画像データの送信処
理とを自動化することができる。
【0139】また、サーバ装置側で一元管理されている
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
【0140】さらに、原稿画像を読み取るスキャナ手段
と、前記スキャナ手段から読み取られる画像データある
いはいずれかのデータ処理装置から入力されるプリント
データを画像出力するプリンタと、前記スキャナ手段か
ら読み取られる画像データを所定の回線を介して外部フ
ァクシミリ装置への送信と該外部ファクシミリ装置から
受信した画像データの受信とを行うファクシミリ手段と
を有するので、スキャナ機能に基づいて入力される画像
データをデータ処理装置に転送したり、プリント機能を
併用して、すなわち、複写機能に基づいて入力される画
像データを画像出力したり、該入力された画像データを
ファクシミリ機能により外部のファクシミリ装置に送信
したり、外部のファクシミリ装置から送信された画像デ
ータを画像出力したり、該送信された画像データをデー
タ処理装置に転送したりする複合画像処理を行い、スキ
ャナ機能に基づく画像データを指定されるアドレス情報
に従い異なる配信処理を実行させることができる。
と、前記スキャナ手段から読み取られる画像データある
いはいずれかのデータ処理装置から入力されるプリント
データを画像出力するプリンタと、前記スキャナ手段か
ら読み取られる画像データを所定の回線を介して外部フ
ァクシミリ装置への送信と該外部ファクシミリ装置から
受信した画像データの受信とを行うファクシミリ手段と
を有するので、スキャナ機能に基づいて入力される画像
データをデータ処理装置に転送したり、プリント機能を
併用して、すなわち、複写機能に基づいて入力される画
像データを画像出力したり、該入力された画像データを
ファクシミリ機能により外部のファクシミリ装置に送信
したり、外部のファクシミリ装置から送信された画像デ
ータを画像出力したり、該送信された画像データをデー
タ処理装置に転送したりする複合画像処理を行い、スキ
ャナ機能に基づく画像データを指定されるアドレス情報
に従い異なる配信処理を実行させることができる。
【0141】以下、図14に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像システムで読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
て本発明に係る画像システムで読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0142】図14は、本発明に係る画像システムで読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0143】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0144】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0145】本実施形態における図3,図8,図10,
図12に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
図12に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
【0146】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0147】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0148】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0149】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0151】上記実施形態によれば、デバイス側でグル
ープ登録されたグループユーザを指定することで簡単に
所定の同報処理が可能になる。
ープ登録されたグループユーザを指定することで簡単に
所定の同報処理が可能になる。
【0152】また、個別のアドレスデータは選択的にダ
ウンロードが可能で、デバイス側で必要な不揮発性メモ
リも必要最低限で済む。さらに、アドレス登録等もクラ
イアント側で行なえるため、登録作業の作業性も向上す
る。また、アドレスデータは、自動的にサーバ側からデ
バイス側に転送されるため、デバイス側での登録作業も
軽減される。さらに、同報ジョブはサーバ側で一括管理
されるため、サーバ側で制御可能なFAX送信機能デバ
イスを複数準備することで、ジョブの分散処理による同
報処理効率を向上させるような拡張も容易となる。
ウンロードが可能で、デバイス側で必要な不揮発性メモ
リも必要最低限で済む。さらに、アドレス登録等もクラ
イアント側で行なえるため、登録作業の作業性も向上す
る。また、アドレスデータは、自動的にサーバ側からデ
バイス側に転送されるため、デバイス側での登録作業も
軽減される。さらに、同報ジョブはサーバ側で一括管理
されるため、サーバ側で制御可能なFAX送信機能デバ
イスを複数準備することで、ジョブの分散処理による同
報処理効率を向上させるような拡張も容易となる。
【0153】また、配信先指定は、ユーザ名で行なえる
ため、操作性が良い。さらに、FAX送信と同時にLA
N上のクライアントヘの配信指示も同時に行なえる。
ため、操作性が良い。さらに、FAX送信と同時にLA
N上のクライアントヘの配信指示も同時に行なえる。
【0154】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してマルチファン
クション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデータ
処理装置と通信可能なサーバ装置であって、各データ処
理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マルチファン
クション機能処理に伴って生成される画像データを送信
すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記
第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含む
アドレス情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送手
段と、前記デバイスから転送される画像情報および前記
転送手段に転送された前記アドレス情報中で指定された
アドレス情報を取得する取得手段と、前記取得手段によ
り取得した前記アドレス情報を解析して前記取得した前
記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信と前記
デバイスからの画像データ送信とのいずれかまたは双方
を並行して制御する制御手段とを有するので、前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報を一元管理して、デバイスに対し
て管理している第1〜第3のユーザ情報を含む最新のア
ドレス情報を提示して、該アドレス情報中から指定され
るアドレス情報を伴う画像データを取得して、該アドレ
ス情報に基づいて各データ処理装置に対して同報的に画
像データを順次に配信したり、デバイスを介して同報的
に複数の送信先に画像データを順次送信したりする画像
処理環境を自在に構築することができる。
の発明によれば、所定の通信媒体を介してマルチファン
クション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデータ
処理装置と通信可能なサーバ装置であって、各データ処
理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マルチファン
クション機能処理に伴って生成される画像データを送信
すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記
第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含む
アドレス情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶されたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送手
段と、前記デバイスから転送される画像情報および前記
転送手段に転送された前記アドレス情報中で指定された
アドレス情報を取得する取得手段と、前記取得手段によ
り取得した前記アドレス情報を解析して前記取得した前
記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信と前記
デバイスからの画像データ送信とのいずれかまたは双方
を並行して制御する制御手段とを有するので、前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報を一元管理して、デバイスに対し
て管理している第1〜第3のユーザ情報を含む最新のア
ドレス情報を提示して、該アドレス情報中から指定され
るアドレス情報を伴う画像データを取得して、該アドレ
ス情報に基づいて各データ処理装置に対して同報的に画
像データを順次に配信したり、デバイスを介して同報的
に複数の送信先に画像データを順次送信したりする画像
処理環境を自在に構築することができる。
【0155】第2の発明によれば、前記デバイスは、ス
キャナ機能,プリント機能,複写機能,ファクシミリ機
能を含むマルチファンクション機能処理を実行可能とす
るので、スキャナ機能に基づいて入力される画像データ
をデータ処理装置に転送したり、プリント機能を併用し
て、すなわち、複写機能に基づいて入力される画像デー
タを画像出力したり、該入力された画像データをファク
シミリ機能により外部のファクシミリ装置に送信した
り、外部のファクシミリ装置から送信された画像データ
を画像出力したり、該送信された画像データをデータ処
理装置に転送したりする複合画像処理を行い、スキャナ
機能に基づく画像データを指定されるアドレス情報に従
い異なる配信処理を実行させることができる。
キャナ機能,プリント機能,複写機能,ファクシミリ機
能を含むマルチファンクション機能処理を実行可能とす
るので、スキャナ機能に基づいて入力される画像データ
をデータ処理装置に転送したり、プリント機能を併用し
て、すなわち、複写機能に基づいて入力される画像デー
タを画像出力したり、該入力された画像データをファク
シミリ機能により外部のファクシミリ装置に送信した
り、外部のファクシミリ装置から送信された画像データ
を画像出力したり、該送信された画像データをデータ処
理装置に転送したりする複合画像処理を行い、スキャナ
機能に基づく画像データを指定されるアドレス情報に従
い異なる配信処理を実行させることができる。
【0156】第3の発明によれば、各データ処理装置が
参照可能なデータ領域を複数備えるデータベースを有
し、前記制御手段が前記デバイスから受信した画像デー
タを識別されるデータ領域に登録して配信するので、デ
バイスから受信するアドレス情報に従い指定されたデー
タ処理装置に対する画像データを各データ処理装置毎に
確保される個別の領域に登録して管理可能となり、各デ
ータ処理装置がいつでも個別の領域から画像データを読
み出してデータ処理可能となる。
参照可能なデータ領域を複数備えるデータベースを有
し、前記制御手段が前記デバイスから受信した画像デー
タを識別されるデータ領域に登録して配信するので、デ
バイスから受信するアドレス情報に従い指定されたデー
タ処理装置に対する画像データを各データ処理装置毎に
確保される個別の領域に登録して管理可能となり、各デ
ータ処理装置がいつでも個別の領域から画像データを読
み出してデータ処理可能となる。
【0157】第4の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可能なマ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置であ
って、前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に
対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション
機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき第
2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユ
ーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス
情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロード手段
と、前記ダウンロード手段により前記メモリ資源にダウ
ンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレス
を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された
アドレスを伴う画像データを前記サーバ装置に転送する
転送手段とを有するので、サーバ装置側で一元管理され
ている最新の第1〜第3のユーザ情報を取得して、マル
チファンクション機能処理を実行可能な複合装置から画
像入力される画像データの配信処理を決定すべきアドレ
ス情報を該取得したアドレス情報中から指定させる操作
環境を自動的に設定でき、簡単な指定操作により読み込
まれる画像データに対するサーバ装置における各データ
処理装置への配信処理あるいは外部への画像データの送
信処理とを自動化することができる。
して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可能なマ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置であ
って、前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に
対応する第1のユーザ情報,前記マルチファンクション
機能処理に伴って生成される画像データを送信すべき第
2のユーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユ
ーザ情報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス
情報をメモリ資源にダウンロードするダウンロード手段
と、前記ダウンロード手段により前記メモリ資源にダウ
ンロードされた前記アドレス情報中から所望のアドレス
を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された
アドレスを伴う画像データを前記サーバ装置に転送する
転送手段とを有するので、サーバ装置側で一元管理され
ている最新の第1〜第3のユーザ情報を取得して、マル
チファンクション機能処理を実行可能な複合装置から画
像入力される画像データの配信処理を決定すべきアドレ
ス情報を該取得したアドレス情報中から指定させる操作
環境を自動的に設定でき、簡単な指定操作により読み込
まれる画像データに対するサーバ装置における各データ
処理装置への配信処理あるいは外部への画像データの送
信処理とを自動化することができる。
【0158】また、サーバ装置側で一元管理されている
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
【0159】第5の発明によれば、原稿画像を読み取る
スキャナ手段と、前記スキャナ手段から読み取られる画
像データあるいはいずれかのデータ処理装置から入力さ
れるプリントデータを画像出力するプリンタと、前記ス
キャナ手段から読み取られる画像データを所定の回線を
介して外部ファクシミリ装置への送信と該外部ファクシ
ミリ装置から受信した画像データの受信とを行うファク
シミリ手段とを有するので、スキャナ機能に基づいて入
力される画像データをデータ処理装置に転送したり、プ
リント機能を併用して、すなわち、複写機能に基づいて
入力される画像データを画像出力したり、該入力された
画像データをファクシミリ機能により外部のファクシミ
リ装置に送信したり、外部のファクシミリ装置から送信
された画像データを画像出力したり、該送信された画像
データをデータ処理装置に転送したりする複合画像処理
を行い、スキャナ機能に基づく画像データを指定される
アドレス情報に従い異なる配信処理を実行させることが
できる。
スキャナ手段と、前記スキャナ手段から読み取られる画
像データあるいはいずれかのデータ処理装置から入力さ
れるプリントデータを画像出力するプリンタと、前記ス
キャナ手段から読み取られる画像データを所定の回線を
介して外部ファクシミリ装置への送信と該外部ファクシ
ミリ装置から受信した画像データの受信とを行うファク
シミリ手段とを有するので、スキャナ機能に基づいて入
力される画像データをデータ処理装置に転送したり、プ
リント機能を併用して、すなわち、複写機能に基づいて
入力される画像データを画像出力したり、該入力された
画像データをファクシミリ機能により外部のファクシミ
リ装置に送信したり、外部のファクシミリ装置から送信
された画像データを画像出力したり、該送信された画像
データをデータ処理装置に転送したりする複合画像処理
を行い、スキャナ機能に基づく画像データを指定される
アドレス情報に従い異なる配信処理を実行させることが
できる。
【0160】第6の発明によれば、所定の通信媒体を介
してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバイ
ス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置のデ
ータ処理方法であって、各データ処理装置に対応する第
1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処理に
伴って生成される画像データを送信すべき第2のユーザ
情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報と
が混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報をメモ
リ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に登録さ
れたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送工程
と、前記デバイスから転送される画像情報および前記転
送工程により転送された前記アドレス情報中で指定され
たアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工程に
より取得した前記アドレス情報を解析して前記取得した
前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信と前
記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまたは双
方を行う画像データ配信工程とを有するので、前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報を一元管理して、デバイスに対し
て管理している第1〜第3のユーザ情報を含む最新のア
ドレス情報を提示して、該アドレス情報中から指定され
るアドレス情報を伴う画像データを取得して、該アドレ
ス情報に基づいて各データ処理装置に対して同報的に画
像データを順次に配信したり、デバイスを介して同報的
に複数の送信先に画像データを順次送信したりする画像
処理環境を自在に構築することができる。
してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバイ
ス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置のデ
ータ処理方法であって、各データ処理装置に対応する第
1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処理に
伴って生成される画像データを送信すべき第2のユーザ
情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報と
が混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報をメモ
リ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に登録さ
れたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送工程
と、前記デバイスから転送される画像情報および前記転
送工程により転送された前記アドレス情報中で指定され
たアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工程に
より取得した前記アドレス情報を解析して前記取得した
前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信と前
記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまたは双
方を行う画像データ配信工程とを有するので、前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報を一元管理して、デバイスに対し
て管理している第1〜第3のユーザ情報を含む最新のア
ドレス情報を提示して、該アドレス情報中から指定され
るアドレス情報を伴う画像データを取得して、該アドレ
ス情報に基づいて各データ処理装置に対して同報的に画
像データを順次に配信したり、デバイスを介して同報的
に複数の送信先に画像データを順次送信したりする画像
処理環境を自在に構築することができる。
【0161】第7の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可能なマ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置のデ
ータ処理方法であって、前記サーバ装置に登録された各
データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロードする
ダウンロード工程と、前記ダウンロード工程により前記
メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情報中か
ら所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指定工程
により指定されたアドレスを伴う画像データを前記サー
バ装置に転送する転送工程とを有するので、サーバ装置
側で一元管理されている最新の第1〜第3のユーザ情報
を取得して、マルチファンクション機能処理を実行可能
な複合装置から画像入力される画像データの配信処理を
決定すべきアドレス情報を該取得したアドレス情報中か
ら指定させる操作環境を自動的に設定でき、簡単な指定
操作により読み込まれる画像データに対するサーバ装置
における各データ処理装置への配信処理あるいは外部へ
の画像データの送信処理とを自動化することができる。
して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可能なマ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置のデ
ータ処理方法であって、前記サーバ装置に登録された各
データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロードする
ダウンロード工程と、前記ダウンロード工程により前記
メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情報中か
ら所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指定工程
により指定されたアドレスを伴う画像データを前記サー
バ装置に転送する転送工程とを有するので、サーバ装置
側で一元管理されている最新の第1〜第3のユーザ情報
を取得して、マルチファンクション機能処理を実行可能
な複合装置から画像入力される画像データの配信処理を
決定すべきアドレス情報を該取得したアドレス情報中か
ら指定させる操作環境を自動的に設定でき、簡単な指定
操作により読み込まれる画像データに対するサーバ装置
における各データ処理装置への配信処理あるいは外部へ
の画像データの送信処理とを自動化することができる。
【0162】また、サーバ装置側で一元管理されている
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
【0163】第8の発明によれば、所定の通信媒体を介
してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバイ
ス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、各データ処理装置に対応する第
1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処理に
伴って生成される画像データを送信すべき第2のユーザ
情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報と
が混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報をメモ
リ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に登録さ
れたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送工程
と、前記デバイスから転送される画像情報および前記転
送工程により転送された前記アドレス情報中で指定され
たアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工程に
より取得した前記アドレス情報を解析して前記取得した
前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信と前
記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまたは双
方を行う画像データ配信工程とを有するので、前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報を一元管理して、デバイスに対し
て管理している第1〜第3のユーザ情報を含む最新のア
ドレス情報を提示して、該アドレス情報中から指定され
るアドレス情報を伴う画像データを取得して、該アドレ
ス情報に基づいて各データ処理装置に対して同報的に画
像データを順次に配信したり、デバイスを介して同報適
に複数の送信先に画像データを順次送信したりする画像
処理環境を自在に構築することができる。
してマルチファンクション機能処理を実行可能なデバイ
ス,複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、各データ処理装置に対応する第
1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処理に
伴って生成される画像データを送信すべき第2のユーザ
情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情報と
が混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報をメモ
リ資源に登録する登録工程と、前記メモリ資源に登録さ
れたアドレス情報を前記デバイスに転送する転送工程
と、前記デバイスから転送される画像情報および前記転
送工程により転送された前記アドレス情報中で指定され
たアドレス情報を取得する取得工程と、前記取得工程に
より取得した前記アドレス情報を解析して前記取得した
前記画像データをいずれかのデータ処理装置に配信と前
記デバイスからの画像データ送信とのいずれかまたは双
方を行う画像データ配信工程とを有するので、前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報を一元管理して、デバイスに対し
て管理している第1〜第3のユーザ情報を含む最新のア
ドレス情報を提示して、該アドレス情報中から指定され
るアドレス情報を伴う画像データを取得して、該アドレ
ス情報に基づいて各データ処理装置に対して同報的に画
像データを順次に配信したり、デバイスを介して同報適
に複数の送信先に画像データを順次送信したりする画像
処理環境を自在に構築することができる。
【0164】第9の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可能なマ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記サーバ装置に登録された各
データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロードする
ダウンロード工程と、前記ダウンロード工程により前記
メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情報中か
ら所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指定工程
により指定されたアドレスを伴う画像データを前記サー
バ装置に転送する転送工程とをコンピュータが読み出し
可能な記憶媒体に格納したので、サーバ装置側で一元管
理されている最新の第1〜第3のユーザ情報を取得し
て、マルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置から画像入力される画像データの配信処理を決定すべ
きアドレス情報を該取得したアドレス情報中から指定さ
せる操作環境を自動的に設定でき、簡単な指定操作によ
り読み込まれる画像データに対するサーバ装置における
各データ処理装置への配信処理あるいは外部への画像デ
ータの送信処理とを自動化することができる。
して複数のデータ処理装置とサーバ装置と通信可能なマ
ルチファンクション機能処理を実行可能な複合装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記サーバ装置に登録された各
データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マル
チファンクション機能処理に伴って生成される画像デー
タを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ情
報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ情
報を含むアドレス情報をメモリ資源にダウンロードする
ダウンロード工程と、前記ダウンロード工程により前記
メモリ資源にダウンロードされた前記アドレス情報中か
ら所望のアドレスを指定する指定工程と、前記指定工程
により指定されたアドレスを伴う画像データを前記サー
バ装置に転送する転送工程とをコンピュータが読み出し
可能な記憶媒体に格納したので、サーバ装置側で一元管
理されている最新の第1〜第3のユーザ情報を取得し
て、マルチファンクション機能処理を実行可能な複合装
置から画像入力される画像データの配信処理を決定すべ
きアドレス情報を該取得したアドレス情報中から指定さ
せる操作環境を自動的に設定でき、簡単な指定操作によ
り読み込まれる画像データに対するサーバ装置における
各データ処理装置への配信処理あるいは外部への画像デ
ータの送信処理とを自動化することができる。
【0165】また、サーバ装置側で一元管理されている
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
最新の第1〜第3のユーザ情報を不揮発的に記憶してお
くためのメモリ資源を不要とし、常に最新の第1〜第3
のユーザ情報を少ないメモリで管理することができ、各
第1〜第3のユーザ情報の変更に伴う設定変更負担を大
幅に軽減することができる。
【0166】従って、スキャナ機能を含むマルチファン
クション機能を備えるデバイスあるいは複合装置がネッ
トワークを介してサーバ装置と複数のデータ処理装置と
が通信可能な場合に、スキャナ機能を利用して画像入力
される画像データを外部のファクシミリ装置へ伝送する
際、あるいはいずれかのデータ処理装置に配信する際
に、必要なアドレス先の設定変更をサーバ側で一元管理
可能となり、該一元管理されるアドレス情報を複合装置
にダウンロードして利用可能となり、複合装置から入力
される画像データに対する配信処理先を指定するための
アドレス設定操作負担を軽減できるとともに、指定され
たアドレス情報を伴って複合装置から転送される画像デ
ータを該転送されるアドレス情報に基づいて指定される
データ処理装置への配信や、複合装置からのファクシミ
リ装置への伝送とが混在するような同報処理を自動化す
ることができる等の効果を奏する。
クション機能を備えるデバイスあるいは複合装置がネッ
トワークを介してサーバ装置と複数のデータ処理装置と
が通信可能な場合に、スキャナ機能を利用して画像入力
される画像データを外部のファクシミリ装置へ伝送する
際、あるいはいずれかのデータ処理装置に配信する際
に、必要なアドレス先の設定変更をサーバ側で一元管理
可能となり、該一元管理されるアドレス情報を複合装置
にダウンロードして利用可能となり、複合装置から入力
される画像データに対する配信処理先を指定するための
アドレス設定操作負担を軽減できるとともに、指定され
たアドレス情報を伴って複合装置から転送される画像デ
ータを該転送されるアドレス情報に基づいて指定される
データ処理装置への配信や、複合装置からのファクシミ
リ装置への伝送とが混在するような同報処理を自動化す
ることができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施形態を示す文書処理システムの
一例を示すブロック図である。
一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したマルチファンクションデバイスの
構成を説明するブロック図である。
構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る画像処理システムにおける第1の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した文書配信/管理サーバの詳細構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図5】図1に示した文書配信/管理サーバのジョブ処
理構成を説明するブロック図である。
理構成を説明するブロック図である。
【図6】図4に示した文書配信サーバに備えられるデー
タベースのデータ構造を示す図である。
タベースのデータ構造を示す図である。
【図7】本発明に係る画像処理システムにおけるデータ
の処理形態を示すブロック図である。
の処理形態を示すブロック図である。
【図8】本発明に係る画像処理システムにおける第2の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】図7に示したデータベースに確保されるアドレ
ス登録テーブルの一例を示す図である。
ス登録テーブルの一例を示す図である。
【図10】本発明に係る画像処理システムにおける第3
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】図1に示したクライアントの構成を説明する
ブロック図である。
ブロック図である。
【図12】本発明に係る画像処理システムにおける第4
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】図1,図2に示した画像処理装置とクライア
ントとの構成を説明するブロック図である。
ントとの構成を説明するブロック図である。
【図14】本発明に係る画像システムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
1001 サーバ 1010 MFD 1020,1021 クライアント
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の通信媒体を介してマルチファンク
ション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデータ処
理装置と通信可能なサーバ装置であって、 各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マ
ルチファンクション機能処理に伴って生成される画像デ
ータを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ
情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ
情報を含むアドレス情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたアドレス情報を前記デバイス
に転送する転送手段と、 前記デバイスから転送される画像情報および前記転送手
段に転送された前記アドレス情報中で指定されたアドレ
ス情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した前記アドレス情報を解析し
て前記取得した前記画像データをいずれかのデータ処理
装置に配信と前記デバイスからの画像データ送信とのい
ずれかまたは双方を並行して制御する制御手段と、を有
することを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項2】 前記デバイスは、スキャナ機能,プリン
ト機能,複写機能,ファクシミリ機能を含むマルチファ
ンクション機能処理を実行可能とすることを特徴とする
請求項1記載のサーバ装置。 - 【請求項3】 各データ処理装置が参照可能なデータ領
域を複数備えるデータベースを有し、前記制御手段が前
記デバイスから受信した画像データを識別されるデータ
領域に登録して配信することを特徴とする請求項1記載
のサーバ装置。 - 【請求項4】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
理装置とサーバ装置と通信可能なマルチファンクション
機能処理を実行可能な複合装置であって、 前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に対応す
る第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処
理に伴って生成される画像データを送信すべき第2のユ
ーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情
報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を
メモリ資源にダウンロードするダウンロード手段と、 前記ダウンロード手段により前記メモリ資源にダウンロ
ードされた前記アドレス情報中から所望のアドレスを指
定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたアドレスを伴う画像デー
タを前記サーバ装置に転送する転送手段と、を有するこ
とを特徴とする複合装置。 - 【請求項5】 原稿画像を読み取るスキャナ手段と、 前記スキャナ手段から読み取られる画像データあるいは
いずれかのデータ処理装置から入力されるプリントデー
タを画像出力するプリンタと、 前記スキャナ手段から読み取られる画像データを所定の
回線を介して外部ファクシミリ装置への送信と該外部フ
ァクシミリ装置から受信した画像データの受信とを行う
ファクシミリ手段と、を有することを特徴とする請求項
4記載の複合装置。 - 【請求項6】 所定の通信媒体を介してマルチファンク
ション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデータ処
理装置と通信可能なサーバ装置のデータ処理方法であっ
て、 各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マ
ルチファンクション機能処理に伴って生成される画像デ
ータを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ
情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ
情報を含むアドレス情報をメモリ資源に登録する登録工
程と、 前記メモリ資源に登録されたアドレス情報を前記デバイ
スに転送する転送工程と、 前記デバイスから転送される画像情報および前記転送工
程により転送された前記アドレス情報中で指定されたア
ドレス情報を取得する取得工程と、 前記取得工程により取得した前記アドレス情報を解析し
て前記取得した前記画像データをいずれかのデータ処理
装置に配信と前記デバイスからの画像データ送信とのい
ずれかまたは双方を行う画像データ配信工程と、を有す
ることを特徴とするサーバ装置のデータ処理方法。 - 【請求項7】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
理装置とサーバ装置と通信可能なマルチファンクション
機能処理を実行可能な複合装置のデータ処理方法であっ
て、 前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に対応す
る第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処
理に伴って生成される画像データを送信すべき第2のユ
ーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情
報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を
メモリ資源にダウンロードするダウンロード工程と、 前記ダウンロード工程により前記メモリ資源にダウンロ
ードされた前記アドレス情報中から所望のアドレスを指
定する指定工程と、 前記指定工程により指定されたアドレスを伴う画像デー
タを前記サーバ装置に転送する転送工程と、 を有することを特徴とする複合装置のデータ処理方法。 - 【請求項8】 所定の通信媒体を介してマルチファンク
ション機能処理を実行可能なデバイス,複数のデータ処
理装置と通信可能なサーバ装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、 各データ処理装置に対応する第1のユーザ情報,前記マ
ルチファンクション機能処理に伴って生成される画像デ
ータを送信すべき第2のユーザ情報,前記第1のユーザ
情報と前記第2のユーザ情報とが混在する第3のユーザ
情報を含むアドレス情報をメモリ資源に登録する登録工
程と、 前記メモリ資源に登録されたアドレス情報を前記デバイ
スに転送する転送工程と、 前記デバイスから転送される画像情報および前記転送工
程により転送された前記アドレス情報中で指定されたア
ドレス情報を取得する取得工程と、 前記取得工程により取得した前記アドレス情報を解析し
て前記取得した前記画像データをいずれかのデータ処理
装置に配信と前記デバイスからの画像データ送信とのい
ずれかまたは双方を行う画像データ配信工程と、を有す
ることを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項9】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
理装置とサーバ装置と通信可能なマルチファンクション
機能処理を実行可能な複合装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、 前記サーバ装置に登録された各データ処理装置に対応す
る第1のユーザ情報,前記マルチファンクション機能処
理に伴って生成される画像データを送信すべき第2のユ
ーザ情報,前記第1のユーザ情報と前記第2のユーザ情
報とが混在する第3のユーザ情報を含むアドレス情報を
メモリ資源にダウンロードするダウンロード工程と、 前記ダウンロード工程により前記メモリ資源にダウンロ
ードされた前記アドレス情報中から所望のアドレスを指
定する指定工程と、 前記指定工程により指定されたアドレスを伴う画像デー
タを前記サーバ装置に転送する転送工程と、を有するこ
とを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10120664A JPH11313078A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | サーバ装置およびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10120664A JPH11313078A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | サーバ装置およびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11313078A true JPH11313078A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14791858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10120664A Pending JPH11313078A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | サーバ装置およびサーバ装置のデータ処理方法および複合装置および複合装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11313078A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002189687A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-07-05 | Canon Inc | 文書配信システム、文書配信装置、文書配信方法及び記憶媒体 |
US7602511B2 (en) | 2001-08-20 | 2009-10-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmission device enabling external device to edit address data registered in the transmission device |
US8004701B2 (en) | 2002-02-19 | 2011-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method, information processing apparatus and program for generating and printing data |
US10250775B2 (en) | 2000-05-02 | 2019-04-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing device, image processing method and remote-scan image processing system using the same |
-
1998
- 1998-04-30 JP JP10120664A patent/JPH11313078A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10250775B2 (en) | 2000-05-02 | 2019-04-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing device, image processing method and remote-scan image processing system using the same |
JP2002189687A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-07-05 | Canon Inc | 文書配信システム、文書配信装置、文書配信方法及び記憶媒体 |
US7602511B2 (en) | 2001-08-20 | 2009-10-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Transmission device enabling external device to edit address data registered in the transmission device |
US8004701B2 (en) | 2002-02-19 | 2011-08-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method, information processing apparatus and program for generating and printing data |
US8456683B2 (en) | 2002-02-19 | 2013-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus, system, method, and storage medium for managing and generating print data |
US8879105B2 (en) | 2002-02-19 | 2014-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method, information processing apparatus and program for obtaining image generation data based on specified identification information |
US9280306B2 (en) | 2002-02-19 | 2016-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Generating image data in accordance with identification information |
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