JPH1131502A - 電極板の製造方法および非水電解液二次電池 - Google Patents
電極板の製造方法および非水電解液二次電池Info
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- JPH1131502A JPH1131502A JP9183952A JP18395297A JPH1131502A JP H1131502 A JPH1131502 A JP H1131502A JP 9183952 A JP9183952 A JP 9183952A JP 18395297 A JP18395297 A JP 18395297A JP H1131502 A JPH1131502 A JP H1131502A
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Abstract
集電体箔と活物質層との結着強度を向上させて、充放電
サイクル特性を向上させることができる電極板の製造方
法を提供する。 【解決手段】 結着剤、導電材および溶媒を混合した下
塗りペースト7を集電体箔1(2)に塗布して、塗布さ
れた下塗りペースト7が前記溶媒で湿潤状態のうちに、
活物質粉末、結着剤および前記溶媒を溶解できる溶媒を
含む活物質ペースト8(9)を湿潤状態の前記下塗りペ
ースト7の上に塗布した後、前記活物質ペースト8
(9)を前記下塗りペースト7と共に乾燥する。
Description
等に用いられる電極板の製造方法および非水電解液二次
電池に関するものである。
極板の製造方法は、図7に示すように、集電体金属箔2
1に、正極活物質又は負極活物質を結着剤等と共に溶媒
に混合して得た活物質ペーストを塗布し、乾燥させて活
物質層23を形成している。
容量化するため、電極板中の活物質の比率を大きくした
いのであるが、そのため活物質層23中の結着剤の体積
比率を減らすと、集電体金属箔21と活物質層23との
結着強度が低下する。この結着強度の低下を改善するた
め、例えば特開平1−241766号公報に開示されて
いるように(図8参照)、集電体金属箔21に予め、導
電材と結着剤とを混合した下塗りペーストを薄く塗布
し、乾燥して下塗り層22を得た後に、その下塗り層2
2の上に上記の活物質ペーストを塗布して、乾燥して活
物質層23を形成するという方法が提案されている。
らが検討した結果、上記の下塗りペーストを用いた電極
板の製造方法でも、集電体金属箔21と活物質層23間
の結着強度の向上が十分でなく、特に下塗り層22と活
物質層23との間の結着強度が低いのが原因であること
が判明した。その結果、繰り返し充放電によって活物質
層23が集電体金属箔21から剥がれて、充放電サイク
ル特性が低下するという問題がある。
活物質の比率を大きくしつつ、集電体箔と活物質層との
結着強度を向上させて、充放電サイクル特性を向上させ
ることができる電極板の製造方法およびこの電極板を用
いた非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
法は、上記目的を達成するため、結着剤、導電材および
溶媒を混合した下塗りペーストを集電体箔に塗布して、
塗布された下塗りペーストが前記溶媒で湿潤状態のうち
に、活物質粉末、結着剤および前記溶媒を溶解できる溶
媒を含む活物質ペーストを湿潤状態の前記下塗りペース
トの上に塗布した後、前記活物質ペーストを前記下塗り
ペーストと共に乾燥することを特徴とする。
質ペーストを塗布した際、下塗りペーストが湿潤状態で
あり、かつ下塗りペースト中の溶媒が活物質ペースト中
の溶媒に溶解するので、両ペースト層間の境界近傍で各
ペースト層中の溶媒が互いに拡散して溶媒比率が傾斜的
に分布して、乾燥後の両層間の結着強度は強固となる。
また、下塗りペースト中の結着剤によって集電体箔と下
塗り層間の結着強度は強固になるし、下塗りペースト中
の導電材によって下塗り層を介した集電体箔と活物質層
間の導電性も阻害されない。従って、活物質層中の活物
質の比率を大きくしつつ、集電体箔と活物質層との結着
強度を向上させることができる。
スト中の溶媒量を15vol%以上とすると、下塗りペ
ーストが湿潤状態を呈し好ましい。前記の溶媒量が15
vol%に満たないと、下塗りペースト層と活物質ペー
スト層間の溶媒の拡散がほとんどないので、両層間の結
着強度が強固とならず好ましくない。
状の集電体箔に、下塗りペーストを塗布し、走行方向下
流の適所で活物質ペーストを塗布するようにすると、活
物質ペーストを塗布する際の下塗りペーストの十分な湿
潤状態を容易にかつ生産性よく得ることができ好まし
い。
の主成分とする正極板と、黒鉛粉末を負極活物質の主成
分とする負極板と、リチウム塩を有機溶媒に溶解した非
水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、下塗
りペーストの結着剤の主成分がスチレンブタジエン共重
合体ラテックスである請求項1、2又は3記載の電極板
の製造方法により製造された正極板および負極板を用い
ると、活物質層中の活物質の比率を大きくしつつ、集電
体箔と活物質層との結着強度を向上させることができ、
その結果、図5に示すように、充放電サイクル特性を向
上させることができる。
て以下に説明する。
を、図1〜図3に示す。
示すように、テープ状の正極の集電体箔1若しくは負極
の集電体箔2を繰出す繰出し機11と、走行している集
電体箔1(2)を弛まないように支持する4つの支持ロ
ーラ13と、走行している集電体箔1(2)に下塗りペ
ースト7を塗布する下塗りコーター5と、下塗りコータ
ー5の走行方向の約50mm下流に配され走行している
集電体箔1の下塗りペースト7の上に正極活物質ペース
ト8若しくは負極活物質ペースト9を塗布する活物質コ
ーター6と、活物質コーター6の走行方向下流に配され
集電体箔1(2)に塗布された下塗りペースト7および
各活物質ペースト8(9)を乾燥する乾燥機10と、乾
燥した集電体箔1(2)を一定の速度で巻取る巻取り機
12とを備えている。なお、説明の簡素化のため図1、
図2では片面にのみ塗布するように図示しているが、下
塗りコーター5および活物質コーター6は集電体箔1
(2)の両面に配され、それぞれ両面に同時に各ペース
ト7、8(9)を塗布できるように構成されている。
結着剤の主成分であるスチレンブタジエン共重合体ラテ
ックス乾燥粉末6wt%と、導電材であるアセチレンブ
ラック8wt%と、カルボキシルメチルセルロース1w
t%水溶液86wt%とを混合して得た。この下塗りペ
ースト7中の水分量は89vol%である。カルボキシ
ルメチルセルロースは、この下塗りペースト7および後
記の活物質ペースト8、9において、主に各ペースト
7、8、9を組成均一に混合するのを助けるための界面
活性剤として働くものである。
末50wt%と、活物質ペースト8の結着剤の主成分で
あるフッ素樹脂系結着剤3.5wt%と、導電材である
アセチレンブラック1.5wt%と、カルボキシルメチ
ルセルロース1wt%水溶液45wt%とを混合して得
た。負極活物質ペースト9は、コークスを加熱乾留し粉
砕して得た炭素粉末50wt%と、活物質ペースト9の
結着剤の主成分であるフッ素樹脂系結着剤5wt%と、
カルボキシルメチルセルロース1wt%水溶液45wt
%とを混合して得た。
mのアルミ箔製の集電体箔1を速度500mm/分で走
行させ、集電体箔1に下塗りコーター5にて下塗りペー
スト7を1〜2μm厚塗布した後、活物質コーター6に
て、湿潤状態の前記下塗りペースト7の上に活物質ペー
スト8を180μm厚塗布し、乾燥機10にて活物質ペ
ースト8を下塗りペースト7と共に乾燥して得た。下塗
りコーター5と活物質コーター6間において、薄く塗布
された下塗りペースト7は混合当初の水分量89vol
%から30vol%程度へと自然に減少したが、十分な
湿潤状態を呈していた。
mの銅箔製の集電体箔2を速度500mm/分で走行さ
せ、集電体箔2に下塗りペースト7を1〜2μm厚塗布
した後、活物質コーター6にて、湿潤状態の前記下塗り
ペースト7の上に活物質ペースト9を150μm厚塗布
し、乾燥機10にて活物質ペースト9を下塗りペースト
7と共に乾燥して得た。下塗りペースト7は、その水分
量は30vol%程度へと自然に減少したが、十分な湿
潤状態を呈していた。
極板は、その断面を図3に拡大して示すように、集電体
箔1(2)の両面に、薄い下塗り層3が形成され、各下
塗り層3の上に厚い活物質層4が形成されている。この
正極板および負極板の実施例1の各塗布層の結着強度
を、連続荷重式引掻強度試験機(JIS K6718)
を用いた引掻強度で評価した。この試験機の概略を図4
に示すが、支点18に枢支されたアーム15の先端下方
に設けられた引掻刃17が、そのアーム15上に載った
ウエイト16による荷重で試料19の塗布面に押圧され
ており、この状態で試料19を載せた試料台14を水平
に移動させて、剥離の有無を判定するもので、印加する
荷重を段階的に増加させ、塗布層の剥離が発生したとき
の最低荷重がその試料19の引掻強度となる。試験条件
は、引掻刃17の引掻幅が5mmで、試料台14の移動
速度が600mm/分であり、ウエイト16の荷重の上
限を、正極板で200gf、負極板で500gfとし
た。
実施例の正極板および負極板は、集電体箔1(2)と下
塗り層3間の結着強度も、下塗り層3と活物質層4間の
結着強度も優れていることが判る。
下塗りペースト7を1〜2μm厚塗布した後、自然乾燥
にてその水分量が5〜10vol%になるまで乾燥さ
せ、次いでその下塗りペースト7層の上に正(負)活物
質ペースト8(9)を、厚さ180μm(150μm)
塗布して、乾燥機10にて乾燥させて得たものである。
いず、集電体箔1(2)に直接正(負)活物質ペースト
8(9)を、厚さ180μm(150μm)塗布して、
乾燥機10にて乾燥させて得たものである。この比較例
1のように、下塗りペースト7を用いて集電体箔1
(2)と活物質層4間に下塗り層3を形成しても、活物
質ペースト8(9)を塗布する際に下塗りペースト7が
ほとんど乾燥していると、十分な結着強度が得られない
ことが判る。
スト7の自然乾燥の程度は、この下塗りペースト7が雰
囲気に曝される時間やその雰囲気の温度、湿度等に依存
して変化するが、活物質ペースト8(9)を塗布する際
の下塗りペースト7の水分量が15vol%以上であれ
ば、正極板および負極板において、十分な結着強度が得
られることが判った。
は、前記本発明の電極板の製造方法による正極板および
負極板を用い、リチウム塩を有機溶媒に溶解した非水電
解液とを備えたリチウム二次電池である。具体的な実施
例は、前記実施例の正極板および負極板を用い、非水電
解液としてLiPF6 を炭酸エチレンと炭酸プロピレン
に溶解したものを用いて組み立てられたリチウム二次電
池である。このリチウム二次電池の充放電サイクル特性
を評価した結果を図5に実施例Aで示す。図5は、充放
電を繰り返したときの充放電サイクル数を横軸に、当初
の放電容量を100%とした放電容量を縦軸にしてプロ
ットした結果を比較例B、Cのものと共に示している。
比較例B、Cは、それぞれ前記の比較例1、2による正
極板および負極板を用いたリチウム二次電池である。
布する下塗りコーター5と、下塗りペースト7の上に活
物質ペースト8(9)を塗布する活物質コーター6とを
別々にして、下塗りペースト7をある程度自然乾燥させ
るようにしたが、本発明はこれに限定されず、図6に示
すように、下塗りコーターと活物質コーターとを一体に
構成したコーター14を用い、下塗りペースト7を塗布
後、直ちに活物質ペースト8(9)を塗布するようにし
てもよい。また、コーター5、6に代えてスプレー等他
の既知の塗布手段を用いてもよい。
属箔としたが、これに限定されず、導電製樹脂フィルム
でもよい。また各ペースト7、8、9の溶媒を水とした
が、これに限定されず、塩化メチレンやシクロヘキサン
等の有機溶媒でもよい。
について述べたが、これに限定されず、集電体箔に活物
質層を塗着させる電極板の製造方法に適用できる。
物質ペーストを塗布した際、下塗りペーストが湿潤状態
であり、かつ下塗りペースト中の溶媒が活物質ペースト
中の溶媒に溶解するので、両ペースト層間の境界近傍で
各ペースト層中の溶媒が互いに拡散して溶媒比率が傾斜
的に分布して、乾燥後の両層間の結着強度は強固とな
る。また、下塗りペースト中の結着剤によって集電体箔
と下塗り層間の結着強度は強固になる。従って、活物質
層中の活物質の比率を大きくしつつ、集電体箔と活物質
層との結着強度を向上させることができる。
スト中の溶媒量を15vol%以上とすると、下塗りペ
ーストが湿潤状態を呈し好ましい。
状の集電体箔に、下塗りペーストを塗布し、走行方向下
流の適所で活物質ペーストを塗布するようにすると、活
物質ペーストを塗布する際の下塗りペーストの十分な湿
潤状態を容易にかつ生産性よく得ることができ好まし
い。
の主成分とする正極板と、黒鉛粉末を負極活物質の主成
分とする負極板と、リチウム塩を有機溶媒に溶解した非
水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、下塗
りペーストの結着剤の主成分がスチレンブタジエン共重
合体ラテックスである前記の電極板の製造方法により製
造された正極板および負極板を用いると、活物質層中の
活物質の比率を大きくしつつ、集電体箔と活物質層との
結着強度を向上させることができ、その結果、充放電サ
イクル特性を向上させることができる。
概略図。
大して示す断面図。
結着強度の評価方法を示す概略図。
板を用いた非水電解液二次電池の一実施例の充放電サイ
クル特性を示す図。
明する概略図。
Claims (4)
- 【請求項1】 結着剤、導電材および溶媒を混合した下
塗りペーストを集電体箔に塗布して、塗布された下塗り
ペーストが前記溶媒で湿潤状態のうちに、活物質粉末、
結着剤および前記溶媒を溶解できる溶媒を含む活物質ペ
ーストを湿潤状態の前記下塗りペーストの上に塗布した
後、前記活物質ペーストを前記下塗りペーストと共に乾
燥することを特徴とする電極板の製造方法。 - 【請求項2】 活物質ペーストを塗布する際の下塗りペ
ースト中の溶媒量が15vol%以上である請求項1記
載の電極板の製造方法。 - 【請求項3】 長手方向に連続的に走行するテープ状の
集電体箔に、下塗りペーストを塗布し、走行方向下流の
適所で活物質ペーストを塗布する請求項1又は2記載の
電極板の製造方法。 - 【請求項4】 リチウム−遷移金属複酸化物を正極活物
質の主成分とする正極板と、黒鉛粉末を負極活物質の主
成分とする負極板と、リチウム塩を有機溶媒に溶解した
非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、 下塗りペーストの結着剤の主成分がスチレンブタジエン
共重合体ラテックスである請求項1、2又は3記載の電
極板の製造方法により製造された正極板および負極板を
用いた非水電解液二次電池。
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JP18395297A JP4083260B2 (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 非水電解液二次電池の電極板の製造方法 |
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JPH1131502A true JPH1131502A (ja) | 1999-02-02 |
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