JPH11293842A - 木造建築の耐力パネル - Google Patents
木造建築の耐力パネルInfo
- Publication number
- JPH11293842A JPH11293842A JP10100979A JP10097998A JPH11293842A JP H11293842 A JPH11293842 A JP H11293842A JP 10100979 A JP10100979 A JP 10100979A JP 10097998 A JP10097998 A JP 10097998A JP H11293842 A JPH11293842 A JP H11293842A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 断熱性及び強度性に優れ、軽量で特に取付け
等の取扱操作性及び施工性に優れた実用的に望ましい耐
力パネルを提供。 【解決手段】 本発明の耐力パネルは、内装板1、硬質
発泡ウレタン樹脂層2及び金属板3を順次接合一体化さ
せ、パネルの周側部に凹陥部を備えた枠材を設け、取付
部材の一端を前記凹陥部に嵌合させ、他端を支柱に装着
させて、支柱間に取り付ける。
等の取扱操作性及び施工性に優れた実用的に望ましい耐
力パネルを提供。 【解決手段】 本発明の耐力パネルは、内装板1、硬質
発泡ウレタン樹脂層2及び金属板3を順次接合一体化さ
せ、パネルの周側部に凹陥部を備えた枠材を設け、取付
部材の一端を前記凹陥部に嵌合させ、他端を支柱に装着
させて、支柱間に取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材建築の耐力パ
ネルに関し、特に、断熱性及び取付け施工性並びに強度
性に優れた耐力パネルに関する。
ネルに関し、特に、断熱性及び取付け施工性並びに強度
性に優れた耐力パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木造建築における支柱間の壁材と
して、図6に示すように合板21の裏側に硬質発泡ウレ
タン樹脂層22を接着一体化したものや断熱層としてグ
ラスウールを使用した構成の真壁用パネルが広く採用さ
れている。この種の真壁用パネルは、通常、支柱に取付
けるための木製の枠体23が合板21の辺縁部に取付け
られ、この枠体23の内側から支柱に向けて釘を打ち込
むことにより支柱間に装着固定している。
して、図6に示すように合板21の裏側に硬質発泡ウレ
タン樹脂層22を接着一体化したものや断熱層としてグ
ラスウールを使用した構成の真壁用パネルが広く採用さ
れている。この種の真壁用パネルは、通常、支柱に取付
けるための木製の枠体23が合板21の辺縁部に取付け
られ、この枠体23の内側から支柱に向けて釘を打ち込
むことにより支柱間に装着固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、木材は、例え
ば、硬質発泡ウレタン樹脂に比べて、断熱性が1/10
以下しかないため、上記のような従来の真壁用パネル
は、これら木製の枠体23の部分で断熱性が低下する。
また、支柱間に筋交を入れると、筋交の厚み分、支柱間
の奥行寸法が短くなるため、前記従来のパネルを取り付
けることができず、その部分の断熱性が大幅に低下す
る。
ば、硬質発泡ウレタン樹脂に比べて、断熱性が1/10
以下しかないため、上記のような従来の真壁用パネル
は、これら木製の枠体23の部分で断熱性が低下する。
また、支柱間に筋交を入れると、筋交の厚み分、支柱間
の奥行寸法が短くなるため、前記従来のパネルを取り付
けることができず、その部分の断熱性が大幅に低下す
る。
【0004】近年、支柱間に筋交を入れるより耐力パネ
ルを設置した方が、対震強度を高めると言われている。
そこで、前記従来のパネルに代えて、二枚の金属板体の
間に硬質発泡ウレタン樹脂層を接着一体化した耐力パネ
ルも知られているが、室内側の金属表面の加工、例え
ば、プラスターや塗壁等の適用が容易でないばかりか、
通常、湾曲変形を抑制し、板強度を高めるために、金属
板を厚くしたり、金属板の表面又は裏面に、あるいは金
属板自体に小さなリブ様の凹凸を設けたりするので室内
装飾加工が難しく、住宅への適用は一層容易でなくな
る。更に、両面を金属板で形成させるので、パネル自体
が必然的に重くなり、また操作性及び施工性が低下する
ため実用的ではなく、さらには、金属板が室内側に配置
されるため、結露が発生し易いという難点がある。
ルを設置した方が、対震強度を高めると言われている。
そこで、前記従来のパネルに代えて、二枚の金属板体の
間に硬質発泡ウレタン樹脂層を接着一体化した耐力パネ
ルも知られているが、室内側の金属表面の加工、例え
ば、プラスターや塗壁等の適用が容易でないばかりか、
通常、湾曲変形を抑制し、板強度を高めるために、金属
板を厚くしたり、金属板の表面又は裏面に、あるいは金
属板自体に小さなリブ様の凹凸を設けたりするので室内
装飾加工が難しく、住宅への適用は一層容易でなくな
る。更に、両面を金属板で形成させるので、パネル自体
が必然的に重くなり、また操作性及び施工性が低下する
ため実用的ではなく、さらには、金属板が室内側に配置
されるため、結露が発生し易いという難点がある。
【0005】したがって、本発明の課題は、断熱性及び
強度性に優れ、並びに軽量で特に取付け等の取扱操作性
及び施工性に優れた実用的に望ましい木造建築の耐力パ
ネルを提供することにある。
強度性に優れ、並びに軽量で特に取付け等の取扱操作性
及び施工性に優れた実用的に望ましい木造建築の耐力パ
ネルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な耐力パネルの実情に鑑み、特に、断熱性、構造強度及
び取扱施工性に着目し、実用的に望ましい耐力パネルに
ついて試作研究を重ねて本発明パネルを完成させた。本
発明の木造建築の耐力パネルでは、内装板、硬質発泡ウ
レタン樹脂層及び金属板を順次接合一体化させている。
ここにいう内装板には、針葉樹内装板、広葉樹内装板の
他に、無機質内装板[例、ダイライト、大建工業(株)
商品名]又はこれに類似する内装板、若しくは石膏ボー
ド、セメント板を含む。内装板は、規定値の厚さ7mm
以上のものを使用し、その上に硬質発泡ウレタン樹脂
層、金属板を順次、接着剤により接合一体化して本発明
の耐力パネルを形成する。
な耐力パネルの実情に鑑み、特に、断熱性、構造強度及
び取扱施工性に着目し、実用的に望ましい耐力パネルに
ついて試作研究を重ねて本発明パネルを完成させた。本
発明の木造建築の耐力パネルでは、内装板、硬質発泡ウ
レタン樹脂層及び金属板を順次接合一体化させている。
ここにいう内装板には、針葉樹内装板、広葉樹内装板の
他に、無機質内装板[例、ダイライト、大建工業(株)
商品名]又はこれに類似する内装板、若しくは石膏ボー
ド、セメント板を含む。内装板は、規定値の厚さ7mm
以上のものを使用し、その上に硬質発泡ウレタン樹脂
層、金属板を順次、接着剤により接合一体化して本発明
の耐力パネルを形成する。
【0007】硬質発泡ウレタン樹脂層は、本発明の耐力
パネルが使用される地方に応じて、40〜70mmの厚
さに形成され、また金属板は、厚さ0.4〜1.0mm
の平板状に形成させても良く、強度性を高めるため、波
状、角波状に形成させても良い。
パネルが使用される地方に応じて、40〜70mmの厚
さに形成され、また金属板は、厚さ0.4〜1.0mm
の平板状に形成させても良く、強度性を高めるため、波
状、角波状に形成させても良い。
【0008】上記本発明の耐力パネルは、支柱間に取り
付け固定されるが、その取り付け手段としては、耐力パ
ネルの周側部に凹陥部を備えた合成樹脂製の枠材を設
け、この枠材の凹陥部に一端を嵌合し、他端を支柱に装
着できる取付部材を使用すると良い。上記枠材は、塩化
ビニル樹脂等の合成樹脂製の長尺体であって、耐力パネ
ルの周側部に凹陥部に埋設状に設けられる。
付け固定されるが、その取り付け手段としては、耐力パ
ネルの周側部に凹陥部を備えた合成樹脂製の枠材を設
け、この枠材の凹陥部に一端を嵌合し、他端を支柱に装
着できる取付部材を使用すると良い。上記枠材は、塩化
ビニル樹脂等の合成樹脂製の長尺体であって、耐力パネ
ルの周側部に凹陥部に埋設状に設けられる。
【0009】また、本発明の耐力パネルの別の態様とし
ては、内装板、硬質発泡ウレタン樹脂層及び金属板を順
次接合一体化させ、さらにこの金属板の辺縁部を、辺縁
全体にわたって外方に直角に折曲げた張出板状に形成す
るようにしても良い。上記金属板の辺縁部は、本発明の
耐力パネルを支柱間に取り付け固定するための枠体とな
るもので、後述する金属側板の端縁部と嵌合し、辺縁部
側から支柱の側面に接する金属側板を介して、支柱に向
けて釘等の止め具を打ち込んで取り付ける。辺縁部の張
り出し長さは、40〜75mmが好ましい。
ては、内装板、硬質発泡ウレタン樹脂層及び金属板を順
次接合一体化させ、さらにこの金属板の辺縁部を、辺縁
全体にわたって外方に直角に折曲げた張出板状に形成す
るようにしても良い。上記金属板の辺縁部は、本発明の
耐力パネルを支柱間に取り付け固定するための枠体とな
るもので、後述する金属側板の端縁部と嵌合し、辺縁部
側から支柱の側面に接する金属側板を介して、支柱に向
けて釘等の止め具を打ち込んで取り付ける。辺縁部の張
り出し長さは、40〜75mmが好ましい。
【0010】また上記耐力パネルの側面は、ステンレス
鋼板若しくは防錆加工が施された金属側板により被覆さ
れる。この金属側板の耐力パネルへの取り付けは、硬質
発泡ウレタン樹脂層の内装板側の辺縁部に合成樹脂製の
溝形棒体を装着し、その開口部に、金属側板の一方の折
曲端部の辺縁を全体にわたって挿着するとともに、他方
の端縁部を金属板の辺縁部に嵌合させて行う。この嵌合
形態としては、金属側板の端縁部を辺縁全体にわたって
折り曲げ、折曲部の内側で前記金属板の辺縁部を挟持す
るようにすると良い。
鋼板若しくは防錆加工が施された金属側板により被覆さ
れる。この金属側板の耐力パネルへの取り付けは、硬質
発泡ウレタン樹脂層の内装板側の辺縁部に合成樹脂製の
溝形棒体を装着し、その開口部に、金属側板の一方の折
曲端部の辺縁を全体にわたって挿着するとともに、他方
の端縁部を金属板の辺縁部に嵌合させて行う。この嵌合
形態としては、金属側板の端縁部を辺縁全体にわたって
折り曲げ、折曲部の内側で前記金属板の辺縁部を挟持す
るようにすると良い。
【0011】上記溝形棒体は、塩化ビニル樹脂等の合成
樹脂製の長尺体であって、この棒体の開口部に、金属側
板の一方の折曲端縁部の辺縁を挿着する構成により、金
属側板が直接内装板に接触するのを防ぎ、この部分の結
露の発生を防止する。また、本発明の耐力パネルは、そ
の中央部で外方からの荷重によるつぶれを防止するた
め、内装板と金属板の間にピースを間隔を空けて設ける
と良い。
樹脂製の長尺体であって、この棒体の開口部に、金属側
板の一方の折曲端縁部の辺縁を挿着する構成により、金
属側板が直接内装板に接触するのを防ぎ、この部分の結
露の発生を防止する。また、本発明の耐力パネルは、そ
の中央部で外方からの荷重によるつぶれを防止するた
め、内装板と金属板の間にピースを間隔を空けて設ける
と良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面により、本発明
の耐力パネルの一実施の形態について説明する。図1
は、本発明の耐力パネルの一例を示す斜視図であり、図
2は、図1のパネルを支柱間に取り付けた状態の横断面
図である。また、図3は、本発明の耐力パネルの他の例
を示す斜視図であり、図4は、図3の耐力パネルのコー
ナー部における金属側板の取付け状態を示す部分切欠拡
大斜視図である。図5は、図3の耐力パネルを木造建築
の支柱間に取り付けた場合の模式的な横断面図である。
の耐力パネルの一実施の形態について説明する。図1
は、本発明の耐力パネルの一例を示す斜視図であり、図
2は、図1のパネルを支柱間に取り付けた状態の横断面
図である。また、図3は、本発明の耐力パネルの他の例
を示す斜視図であり、図4は、図3の耐力パネルのコー
ナー部における金属側板の取付け状態を示す部分切欠拡
大斜視図である。図5は、図3の耐力パネルを木造建築
の支柱間に取り付けた場合の模式的な横断面図である。
【0013】図1及び図2に示す本発明の耐力パネルA
は、内装板1に、硬質発泡ウレタン樹脂層2及び金属板
3を順次接合一体化させた構成である。この耐力パネル
Aを支柱間に取り付けるには、図2に示すように、耐力
パネルAの周側部に沿って、厚さ方向の中程にT形凹陥
部を備えた合成樹脂製の枠材15を設け、L形板状の金
属製の取付部材16のT形をした一端を、枠材15の凹
陥部15に嵌合させ、平板状の他端を支柱10に当てが
い、釘等の止め具11を支柱10に打ち込んで取り付け
る。
は、内装板1に、硬質発泡ウレタン樹脂層2及び金属板
3を順次接合一体化させた構成である。この耐力パネル
Aを支柱間に取り付けるには、図2に示すように、耐力
パネルAの周側部に沿って、厚さ方向の中程にT形凹陥
部を備えた合成樹脂製の枠材15を設け、L形板状の金
属製の取付部材16のT形をした一端を、枠材15の凹
陥部15に嵌合させ、平板状の他端を支柱10に当てが
い、釘等の止め具11を支柱10に打ち込んで取り付け
る。
【0014】図3は、本発明の耐力パネルの他の例を示
すもので、この耐力パネルBは、金属板の辺縁部が、辺
縁全体にわたって外方に直角に折曲げた張出板状に形成
されている。この耐力パネルBの側面には、図4及び図
5に示すように、ステンレス鋼板よりなる金属側板7が
設けられ、この金属側板7は、L形をした一方の端縁部
8aを、硬質発泡ウレタン樹脂層2の内装板1側の辺縁
部に装着された合成樹脂製の溝形棒体9の溝部に挿着す
るとともに、他方の端縁部8bを金属板3’の辺縁部5
を挟持するように折曲げ嵌合し、耐力パネルBの側面を
被覆している。
すもので、この耐力パネルBは、金属板の辺縁部が、辺
縁全体にわたって外方に直角に折曲げた張出板状に形成
されている。この耐力パネルBの側面には、図4及び図
5に示すように、ステンレス鋼板よりなる金属側板7が
設けられ、この金属側板7は、L形をした一方の端縁部
8aを、硬質発泡ウレタン樹脂層2の内装板1側の辺縁
部に装着された合成樹脂製の溝形棒体9の溝部に挿着す
るとともに、他方の端縁部8bを金属板3’の辺縁部5
を挟持するように折曲げ嵌合し、耐力パネルBの側面を
被覆している。
【0015】この耐力パネルBは、例えば、図5に示す
ように、支柱10,10間に嵌め入れ、金属側板7の端
縁部8bと金属板3’の辺縁部5を嵌合させ、この嵌合
部を釘等の止め具11で打ち込んで、支柱10,10間
に強固に取り付けられる。なお、内装板1と金属板3の
間には、外部からの荷重によるつぶれを防止するための
ピース12が硬質発泡ウレタン樹脂層2内に埋設されて
いる。
ように、支柱10,10間に嵌め入れ、金属側板7の端
縁部8bと金属板3’の辺縁部5を嵌合させ、この嵌合
部を釘等の止め具11で打ち込んで、支柱10,10間
に強固に取り付けられる。なお、内装板1と金属板3の
間には、外部からの荷重によるつぶれを防止するための
ピース12が硬質発泡ウレタン樹脂層2内に埋設されて
いる。
【0016】
【発明の効果】本発明の耐力パネルによれば、従来の耐
力パネルと比べて断熱及び気密性に優れ、かつ軽量であ
るため、取付け等の取扱操作性及び施工性が良好で、さ
らには強度性に優れているため実用的に極めて有利であ
る。また、従来のように支柱間に筋交を入れる必要もな
く、作業工程、経費節減に寄与する。
力パネルと比べて断熱及び気密性に優れ、かつ軽量であ
るため、取付け等の取扱操作性及び施工性が良好で、さ
らには強度性に優れているため実用的に極めて有利であ
る。また、従来のように支柱間に筋交を入れる必要もな
く、作業工程、経費節減に寄与する。
【図1】本発明の耐力パネルの一例の模式的斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の耐力パネルを支柱間に取り付けた状態の
横断面図である。
横断面図である。
【図3】本発明の耐力パネルの他の例の模式的斜視図で
ある。
ある。
【図4】図3の耐力パネルのコーナー部における金属側
板の取付け状態を示す部分切欠拡大斜視図である。
板の取付け状態を示す部分切欠拡大斜視図である。
【図5】図3の耐力パネルを木造建築の支柱間に取り付
けた場合の模式的な横断面図である。
けた場合の模式的な横断面図である。
【図6】従来の耐力パネルの一例の部分切欠斜視図であ
る。
る。
1 内装板 10 支
柱 2,22 硬質発泡ウレタン樹脂層 11 止
め具 3,3’ 金属板 12 ピ
ース 4 角波状部 15 枠
材 5 辺縁部 16 取
付部材 7 金属側板 21 合
板 8a,8b 金属側板の端縁部 23 枠
体 9 溝形棒体
柱 2,22 硬質発泡ウレタン樹脂層 11 止
め具 3,3’ 金属板 12 ピ
ース 4 角波状部 15 枠
材 5 辺縁部 16 取
付部材 7 金属側板 21 合
板 8a,8b 金属側板の端縁部 23 枠
体 9 溝形棒体
Claims (4)
- 【請求項1】 木造建築の支柱間に取付けられる耐力パ
ネルであって、このパネルが、内装板、硬質発泡ウレタ
ン樹脂層及び金属板を順次接合一体化させてなる木造建
築の耐力パネル。 - 【請求項2】 周側部に凹陥部を備えた枠材を設け、こ
の凹陥部に一端が嵌合し、他端が支柱に装着される取付
部材を設けてなる請求項1記載の木造建築の耐力パネ
ル。 - 【請求項3】 金属板の辺縁部が、辺縁全体にわたって
外方に直角に折曲げられ張出板状に形成されてなる請求
項1記載の木造建築の耐力パネル。 - 【請求項4】 硬質発泡ウレタン樹脂層の内装板側辺縁
部に、合成樹脂製の溝形棒体を外側に向けて装着し、金
属側板の一方の折曲端縁部を前記溝形棒体の溝部に挿着
するとともに、他方の端縁部を前記金属板の辺縁部に嵌
合して硬質発泡ウレタン樹脂の側面を被覆してなる請求
項3記載の木造建築の耐力パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10100979A JPH11293842A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 木造建築の耐力パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10100979A JPH11293842A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 木造建築の耐力パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11293842A true JPH11293842A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14288472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10100979A Pending JPH11293842A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | 木造建築の耐力パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11293842A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2423280A (en) * | 2005-02-17 | 2006-08-23 | Crohan O'shea | Manufacturing prefabricted buiding units |
JP2007271140A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kubota Corp | 空気調和機 |
CN102337765A (zh) * | 2010-07-20 | 2012-02-01 | 日吉华株式会社 | 木结构建筑物中的使用了承重面件的壁结构和其施工方法 |
CN106968355A (zh) * | 2017-05-20 | 2017-07-21 | 江苏君成建材科技有限公司 | 新型节能环保保温系统建材 |
-
1998
- 1998-04-13 JP JP10100979A patent/JPH11293842A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2423280A (en) * | 2005-02-17 | 2006-08-23 | Crohan O'shea | Manufacturing prefabricted buiding units |
GB2423280B (en) * | 2005-02-17 | 2009-10-28 | Crohan O'shea | A method of manufacturing prefabricated building units |
JP2007271140A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kubota Corp | 空気調和機 |
CN102337765A (zh) * | 2010-07-20 | 2012-02-01 | 日吉华株式会社 | 木结构建筑物中的使用了承重面件的壁结构和其施工方法 |
CN102337765B (zh) * | 2010-07-20 | 2015-08-12 | 日吉华株式会社 | 木结构建筑物中的使用了承重面件的壁结构和其施工方法 |
CN106968355A (zh) * | 2017-05-20 | 2017-07-21 | 江苏君成建材科技有限公司 | 新型节能环保保温系统建材 |
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