JPH11292592A - 水素化ジサッカリドに基づくミネラルバインダ―用混和材、混和材含有ミネラルバインダ―、及びその調製方法 - Google Patents
水素化ジサッカリドに基づくミネラルバインダ―用混和材、混和材含有ミネラルバインダ―、及びその調製方法Info
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- JPH11292592A JPH11292592A JP11034780A JP3478099A JPH11292592A JP H11292592 A JPH11292592 A JP H11292592A JP 11034780 A JP11034780 A JP 11034780A JP 3478099 A JP3478099 A JP 3478099A JP H11292592 A JPH11292592 A JP H11292592A
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Abstract
の機械強度の間の良好な妥協を得ることのできるエコロ
ジー的に許容される混和材の提供。 【解決手段】 少なくとも40重量%、好ましくは少な
くとも55重量%、より好ましくは少なくとも65重量
%の水素化ジサッカリドを含有するポリオール組成物を
含む(ただし、該パーセンテージは上記組成物中に含ま
れた全てのポリオールの乾燥重量に関して表される)、
ことを特徴とするミネラルバインダー用混和材。
Description
ドに基づくミネラルバインダー用混和材に関する。それ
はまた、混和材含有ミネラルバインダーとそれの調製の
ための方法にも関する。
にいずれかの水硬バインダー、特にある種の組成物、と
りわけ空気から遮断して徐々に凝結(sets)及び硬化(har
dens)する、水とのペーストを形成可能ないずれかのミ
ネラルパウダーを意味する。通常、環境温度では、水硬
バインダーは、数分から48時間のうちに、一般には、
およそ30分から24時間の間に、水とそのようなペー
ストを形成することが開始される。
は制限するためのものではない: − セメント、及び人工のポルトランドタイプのセメン
ト、ブレンドしたポルトランドタイプ、高炉スラグセメ
ント、ポルトランド高炉セメント85、ポルトランド粉
末化燃料灰セメント、及び石灰含有スラグセメント、石
工セメント(masonry cement)、天然セメント、過硫酸化
セメント、急速硬化セメント、早期硬直及び急速硬化セ
メント、硫酸塩含有量の低い又は高い水中で作用するた
めのセメントを含むタイプのより特殊な用途のための粉
末セメント、を含んだ群に属する特有なそれら、 − 天然又は人工の水硬石灰、 − モルタル、スラリー、セメント及び/又は石灰に基
づく上塗り及びコンクリート、水と全てのサイズの骨材
(砂、砂利、破砕した石・・・)のような混合物、特に、既
混合化(ready-mixed)乾燥工業用モルタル、現地混合(si
te-mixed)モルタル、前バッチ化(pre-batched)乾燥工業
用モルタル、既混合化モルタル、グラウト(grouting)組
成物、インジェクションモルタル、スラリー及びインジ
ェクションスラリー、鉄筋及び非鉄筋コンクリート、既
混合化コンクリート、流動コンクリート、重コンクリー
ト、軽量コンクリート、軽量断熱コンクリート、セル状
コンクリート、ファイバー強化コンクリート、プレスト
レス化コンクリート及び美面化(fair-faced)コンクリー
トを含む群に属するそれら。
クリンカー、スラグ、石灰質フィラー及びシリカヒュー
ムのような、セメントの生産において使用される素材を
も含む。
硬バインダー、特に硫酸カルシウム、ギプス及び/又は
石灰に基づく材料をも意味する。
いて、枠組、床、外板及び屋根のような構造物の各部分
を製作するために、また公共事業において、特に橋、ト
ンネル、ダム、道路及び、例えば海岸構造物又は原子力
発電施設のような他の事業において、非常に広範囲に使
用される、材料である。
また、それらが使用されるであろう条件下に基づき、ミ
ネラルバインダーには時折、混和材(admixtures)を添加
する必要がある。上記混和材は、それらが少量、一般に
はミネラルバインダーの5重量%程度添加することによ
り、該ミネラルバインダーの特性をそれによって改善す
るように変更する。混和材の実施例は、研磨剤又は研磨
助剤、可塑剤、水減少化可塑剤、超可塑剤、硬直及び硬
化促進剤、遅延剤、空気流入剤、撥水化化合物及び養生
化剤を含む。これらの混和材は、例えば、水硬バインダ
ーの作業性、硬直化、硬化、強度、持続性及び/又はあ
る種の他の特性を変更することが可能とされる。
用される。実施例は下記を含む: − 発酵化が可能な且つ制限された効果を持つ相対的に
安価な製品である、シュガービート及びサトウキビから
得られた糖蜜; − 相対的に安価であるが、モルタル又はコンクリート
の起泡の原因となる欠点を有し、かくして28日でのそ
れの強度を減じる、製紙工業から得られた粗リグノスル
ホン酸塩; − 非常に良好な水減少化可塑剤、遅延剤であり、且つ
フランス特許第2387194号及びGB 1508761号中に記載さ
れたような、28日での強度を改善することもできる、
グルコン酸塩のような酸化糖及び酸化デンプン加水分解
物; − 非常に良好な可塑剤、弱い遅延剤であるが、28日
後の強度は改善しない、且つ幾分環境学的に許容されな
い、ナフタレンホルムアルデヒドのスルホン化縮合物及
びメラミンホルムアルデヒドのスルホン化縮合物; − 超可塑剤、弱い遅延剤であるが、28日での強度に
おける概ね少ない改善か又は改善なしをもたらす、ポリ
アクリル酸塩; − フランス特許第2726550号中に記載されたように、
水減少化可塑剤であるが、酸化糖よりも顕著に弱い遅延
化効果と、米国特許第4073658号の記載のように、28
日での強度の改善とを有する、ソルビトールのような水
素化糖のようなポリオール及び水素化デンプン加水分解
物;欧州特許第0695557号に従い、酸化グルコースシロ
ップのような水素化糖シロップが研磨剤としても記載さ
れる; − フランス特許第2744714号から理解
されるように超可塑剤と研磨剤の両方である、スチレン
のコポリマーとマレイン酸無水物。
のために、その傾向は、クリンカーよりも一層経済的な
製品を使用することである。しかしながら、クリンカー
は28日での良好な強度を与える。それ故に、クリンカ
ーを少量含む又は含まないセメントの28日での強度に
相当することが可能な混和材が必要である。
ートに関して、産業界は、エコロジー的に許容可能であ
り、同じ時間で少ない遅延性を持った非常に良好な可塑
性を与え、早期強度、すなわち8から24時間で、フォ
ームワークの急速な剥ぎ取りが十分になされる、もし可
能であれば28日での強度を改善する、可塑剤と水減少
化剤又は超可塑剤を探し求めている。
及び28日での機械強度の間の良好な妥協を得ることの
可能性を作る、エコロジー的に許容される混和材が必要
である。
ミネラルバインダーの可塑剤の用語は、ミネラルバイン
ダーが、加工可能な(workable)、流動可能(pourable)な
又は揚送可能(pumpable)であるレオロジー的状態を得る
ための能力を意味する。
ダーの与えられた体積の拡がりがmmにおいて測定され
る標準化した方法CEN 196−01に従い測定され
る。
のブランド名を持つ自動セットメーター(automatic set
ometer)を用いることによってミネラルバインダーにつ
いて測定される。
試験品の生産の17又は24時間後、上述した標準CE
N 196−01に従い、ミネラルバインダーの試験品
について測定される。
早期機械強度は、フォームワークの剥ぎ取りをさせるた
め、一般的に5MPaより大きくする必要がある。
強度もまた、上述した標準CEN196−01に従い測
定される。
る、全てのポリオールの、少なくとも40重量%を水素
化ジサッカリドを含む組成物のみが、遅延性、可塑性、
早期機械強度及び28日での機械強度の間の妥協を得る
ことができることを発見した。特に、出願人は、驚きべ
きことに及び思いがけずに、ポリオールの分子量がより
大きければ、それの遅延特性が非常に良くなり、またそ
れの分子量が低いと、正しくない凝結を生じるそれの大
きな傾向を観測した。
%、好ましくは少なくとも55重量%、より好ましくは
少なくとも65重量%の水素化ジサッカリドを含有する
ポリオール組成物を含む(ただし、該パーセンテージは
上記組成物中に含まれた全てのポリオールの乾燥重量に
関して表される)、ミネラルバインダー用混和材に関す
る。
化ジサッカリド」は、特にマルチトール、ラクチトー
ル、グルコシド-1,6、マンニトール、イソマンニトー
ル、セロビイトール、及び、例えばパラチニトールのよ
うなそれらの材料の少なくともいずれか2つのいずれか
の混合物を含む群から選択された材料を意味する。
ルチトール、ラクチトール及びそれらのいずれかの混合
物から選択される。特に効果的には、水素化ジサッカリ
ドはマルチトールから構成される。
化ジサッカリド以外のポリオールは、非常に異なるタイ
プと濃度のものとし得る。それらは、ソルビトール、マ
ンニトール、キシリトール、アラビトール、イジトー
ル、マルトトリイトール、エリトリトール、グリセリ
ン、水素化オリゴ-及びポリサッカリド、のような材料
とし得る。
ダー用混和材として有用なポリオール組成物は、例えば
次のものから構成され得る: − 純粋なマルチトール、又は − 純粋なラクチトール、又は − マルチトール/ラクチトールのいずれかの混合物、
又は − マルチトール濃度が少なくとも40%に等しいマル
チトールシロップまたは水素化デンプン加水分解物、ま
たは − 一方がマルチトール及び/又はラクチトールに基づ
く混合物、他方がグリセリン、上記混合物の水素化ジサ
ッカリド濃度は少なくとも40%とされている、 − 出願人によって販売される BOROSORBR553のような
ホウ酸塩を含むマルチトールシロップ。
又は粉末を含む固型状であって良い。それを含むいずれ
かの水素化ジサッカリドは、結晶質又は非結晶質でよ
い。
リオール組成物で完全に構成され得る。それはまた、上
記ポリオール組成物とは別個に、例えば、リン酸塩、硫
酸塩、ホウ酸塩、アミン(特にトリエタノールアミン)、
カルシウム塩(特に塩化カルシウム、水酸化物及びギ酸
塩)、スルホン化メラミン誘導体、スルホン化ナフタレ
ン誘導体、ポリアクリル酸塩、グリコール及び/又はリ
グノスルホン酸塩又はそれらの混合物から選択される、
ミネラルバインダーのための少なくとも1種の通常の混
和材をも含めて良い。
常の混和材は、0.1%から20%の量において本発明
に従う混和材中に導入されて良く、このパーセンテージ
は、上記混和材中に含まれるポリオール組成物の乾物重
量に関する乾燥重量において表される。
なポリオール組成物、とりわけマルチトールと、ある種
の通常の可塑剤又は超可塑剤との、例えば糖を持った又
は持たないリグノスルホン酸塩とのような組合せが、特
にミネラルバインダーの機械強度に関して、相互強度及
び28日での強度の両方において相乗効果が得られるこ
とを見出した。
ー用混和材は、上述したようなポリオール組成物とは別
個に、糖を持つ又は持たないリグノスルホン酸塩を含む
という事実によって特徴付けされ、リグノスルホン酸塩
とポリオール組成物の間の、ポリオール組成物の乾燥重
量に関するリグノスルホン酸塩の乾燥重量において表現
される重量比が、1/20から20/1の範囲内、好ま
しくは1/9から9/1の範囲内、より好ましくは1/
9から1/3の範囲内である。
ースト状又は粉末を含めた固型状とされ得る。それは、
上記セメントの粉末化の前に、その間に及び/又はその
後に、例えば前記フランス特許第2744714号中に記載さ
れたように、セメント用混和材として、又は水硬石灰用
混和材として使用するためにもっぱら好適である。それ
はまた、液状化固形のいずれかのコンクリート、スラリ
ー及びモルタル用混和材として使用するためにも好適で
ある。
りわけその本質、ミネラルバインダーの意図した使用と
使用の条件とに基づくであろう。
メント、及び/又は水硬バインダー中に含まれた石灰岩
の全乾燥重量に関する添加物の乾燥重量において表され
た0.001%から5%の範囲とされるであろう。
にも関する: − 粉末又は非粉末セメント、粉末化前のセメントの製
造用素材、水硬石灰及びそれらの混合物から選択される
バインダー、及び − 上述した通りの混和材の0.001重量%から1.
5重量%、好ましくは0.05重量%から0.5重量
%、より好ましくは0.01重量%から0.3重量%を
含有する上記バインダー、このパーセンテージは上述し
た通りの乾物/乾物で表現されている。
ルバインダーに関する: − 液状、ペースト状又は固体状におけるモルタル、ス
ラリー及びコンクリートから選択されるバインダー、及
び − 上述した通りの混和材の0.005重量%から5重
量%、好ましくは0.01重量%から2重量%、より好
ましくは0.02重量%から1重量%を含有する上記バ
インダー、このパーセンテージは上述した通りの乾物/
乾物で表現されている。
は、多くの手法においてミネラルバインダー内に導入さ
れ得る。特に、それはミネラルバインダーの製造、保
存、混合、水和、移送又はプレーシングの特有な段階の
全ての間に導入され得る。それはまた、これらの特有な
段階の幾つかの間に部分的な手法によって導入すること
もできる。
中及び/又はその後でそれ自身加工されるセメントにお
ける製造、又は乾物及び/又は既混合化モルタル又はコ
ンクリートの調製の間を含めた、粉末形状におけるミネ
ラルバインダーの性能の間の全て又は部分に使用され得
る。それはまた、非粉末の、すなわちペースト又は液状
ミネラルバインダーの移送の間、或いは加工又は現場に
おけるそれの製造の間の全て又は部分、及び調製のため
に必要な水及び/又は骨材中、特にモルタル、スラリー
又はコンクリートの「既混合プラント(ready-mix plant
s)」として知られる容器中、又はそれの注入の直前に用
いることもできる。
ダーの調製のための方法にも関し、該方法は上記した通
りの混和材が、セメント、セメントの生産のための素
材、水硬石灰、乾燥及び/又は既に混合されたモルタル
とセメント及びそれらの混合物を含む群から選択される
粉末形状のミネラルバインダーに1又はそれ以上の操作
で加えられる。
ンダーの調製方法に関し、該方法では上記した通りの混
和材が、a)粉末形状でない、特にペースト状又は液状
において、モルタル、スラリー及びコンクリートを含む
群から選択されるミネラルバインダーに、及び/又は
b)水及び又は粉末形状でない上記ミネラルバインダー
の調製のために要求される骨材に、1又はそれ以上の操
作で加えられる。
それ故に全ての種類のミネラルバインダーとの混合用に
利用可能であり、上記手段は上述した通りの選択された
ポリオール組成物で構成される。
ラルバインダーに、とりわけそれの可塑性及び/又は機
械強度を改善するための観点によって混合するための、
水素化ジサッカリド、特にマンニトールの使用に基づ
く。
のものでない実施例によって、より詳細に記載されるで
あろう。
(spreading measurments)(mmにおいて)及び17時間、
24時間又は28日での機械強度測定は、標準CEN
196-01に従い実施される。
は、1350gの標準化された砂と225gの水と、4
50gのセメント CPA 52.5 HP LAFARGE Cormeilles en
Parisisとを混合することによって調製され、上記セメ
ントは、第1バッチ("バッチa")又は第2バッチ("バッ
チb")のいずれかからそれぞれ生じたものである。
た砂と水との、先に明記されたそれらの同一の量と、セ
メント 55 HTS LAFARGE Le Teilの450gと混合する
ことによって調製した。
凝結FSは、時間及び分(h+mn)で、且つ機械強度は24
時間、任意に17時間及び28日でのMPaにおいて測
定される。
次の通りである: 参照モルタル T1a T1b T2 広がり 205.5 213 242 開始凝固 3h15 3h15 4h15 最終凝固 4h30 4h30 5h30 17時間での強度 11.8 - 10.8 24時間での強度 15.5 15.2 15.8 28日での強度 48.4 - 47.7
バインダーの特徴付けは、すなわち本発明に従い使用す
ることができるマルチトール組成物、又は反対に本発明
に従うものでないポリオール組成物、の混和材を含むモ
ルタルが評価される。
て記載した通り実施例1中で特徴付けされたモルタルT
1aである。
むモルタルは、モルタル中に含有したセメントの乾物重
量に関して混和材の乾物重量において表した0.5重量
%の該混和材を添加する以外は、モルタルT1aと同じ
操作で調製され、各々の混和材は下記のものを用いた: − 粉末形状のほぼ100%純度のソルビトール、NEOS
ORBR P60のブランド名の下に本出願人により販売され
る、又は − POLYSORBR 70/12/12のブランド名の下に本出願人に
より販売され、上記シロップの乾燥重量に関して表した
ほぼ15重量%のマルチトールを含有する、水素化グル
コースシロップ、又は − 粉末形状のほぼ100%の純度のキシリトール、XY
LISORBR P90のブランド名の下に本出願人により販売さ
れる、又は − ほぼ100%の純度のマルチトール、結晶質、MALT
ISORBR P200のブランド名の下に本出願人により販売さ
れる、又は − MALTISORBR 75/75のブランド名の下に本出願人によ
り販売され、上記シロップの乾燥重量に関して表したほ
ぼ75重量%のマルチトールを含有する、マルチトール
シロップ、又は − LYCASINR 80/55のブランド名の下に本出願人により
販売され、上記シロップの乾燥重量に関して表したほぼ
52重量%のマルチトールを含有する、マルチトールシ
ロップ。
に、広がり(S)、開始凝結(IS)、最終凝結(FS)及び
24時間での機械強度が測定される。得られた結果は、
混和材を含まない参照モルタルT1aで得られたそれら
との比較として以下に与えられる。
P200、MALTISORBR 75/75及びLYCASINR 80/55のような
マルチトールの少なくとも40重量%(該組成物の全て
のポリオールの乾燥重量に関して表される)を含むポリ
オール組成物は、試験した他のポリオール組成物とは異
なった、良好な早期強度(すなわち24時間でフォーム
ワークの剥ぎ取りを可能とする5MPaより大きい)と
同時に、水硬バインダーにおける非常に良好な広がり値
を与えることが観測されるであろう。
1)ソルビトールは「正しくない凝結」減少を生じる、
2)キシリトールは可塑効果を有していない、3)40
%以下のマルチトール含有量を持つ水素化グルコースシ
ロップ POLYSORBR 70/12/12は、水硬バインダーのフォ
ームワークのいずれかの早期な剥ぎ取りをさせることが
ない非常に高い遅延値を与える、ことが観測される。
照はそれの組成の条件において実施例1中で記載され且
つ特徴付けされた通りのモルタルT1bである。
たモルタルは、以下の混和材の各々の0.3重量%が導
入されることを除き、モルタルT1bと同じ操作で調製
される: − マルチトール粉末 MALTISORBR P200 、又は − ラクチトール1水和物、又は − グリセリン、又は − 本出願人によって販売されるマンニトールF。
いて、広がり(S)、開始凝結(IS)及び最終凝結(FS)
が測定される。得られた結果は、混和材を含まない参照
モルタルT1bで得られたそれらとの比較として以下に
与えられる。
和材として、マルチトールとラクチトールのような水素
化ジサッカリドの効果を立証する。それらは混和材を含
有しない参照と比較して非常に顕著に増加した広がりを
得ることを可能とする。本ケースにおいて及びそれに関
して生じた遅延化にもかかわらず、マルチトールはまた
24時間での特に高い強度、すなわち13.80MPa
を得ることができる。
に大きな遅延化効果を有することがここに表される。そ
れにもかかわらず、実施での要求を完全に満たす24時
間での強度、すなわち11MPaを得ることが可能であ
る。
照はそれの組成の条件において実施例1中で記載され且
つ特徴付けされた通りのモルタルT1bである。
たモルタルは、以下の混和材の各々の0.4重量%が導
入されることを除き、モルタルT1bと同じ操作で調製
される: − マルチトール粉末MALTISORBR P200 及びトリエタノ
ールアミンの混合物、マルチトール/トリエタノールア
ミンの重量比は9/1である; − マルチトール粉末MALTISORBR P200 及びホウ酸ナト
リウムの混合物の9/1の重量比、及び −マルチトール粉末MALTISORBR P200 及びトリポリリン
酸ナトリウムの混合物の9/1の重量比。
ルタルT1bで得られたそれらとの比較として以下に与
えられる。
インダー用混和材が、上述した通りのポリオールとは別
個の、トリエタノールアミン、ホウ酸ナトリウム又はリ
ン酸塩のような少なくとも1種の通常の混和材を十分に
含有し得ることを示した。
ような組合せは、混和材を含有していない参照のものに
比較して、広がり値の非常に顕著な増加を得ることが可
能であった。
10MPaよりも全般的に上回る、24時間での強度を
得ることができることを示した。これは、特に24時間
で17MPaの例外的な値を得ることができた上述した
マルチトール/トリエタノールアミンの組合せにおける
ケースである。
照はそれの組成の条件において実施例1中で記載され且
つ特徴付けされた通りのモルタルT2である。
たモルタルは、以下の混和材の各々が導入されることを
除き、モルタルT2と同じ操作で調製される: − 0.06重量%又は0.08重量%のマルチトール
MALTISORBR P200、又は − 0.06重量%の量のラクチトール1水和物、又は − 0.06重量%又は0.08重量%の量のグルコン
酸ナトリウム。
いて、広がり及び17時間での機械強度(S17h)が
測定される。得られた結果は、混和材を含まない参照モ
ルタルT2で得られたそれらとの比較として以下に与え
られる。
ば0.06%/セメント)で、水硬バインダーの広がり
値を非常に顕著に増加させることができる、水素化ジサ
ッカリドの高い可塑剤的な役割が立証された。
が、そのようなレベルでの導入において、少なくとも2
70mmの広がりと8MPaより大きな17時間での強
度を同時に得ることを可能とした。
材については、明白に周囲270mmの広がりが同じ条
件の下で得られたが、しかし17時間で得られた、大部
分5MPaより下の強度は、実施条件に適合していな
い。
照はそれの組成の条件において実施例1中で記載され且
つ特徴付けされた通りのモルタルT1aである。
たモルタルは、以下の混和材の各々が導入されることを
除き、モルタルT1aと同じ操作で調製される: − 0.3重量%の粗リグノスルホン酸塩、又は − 0.3重量%のマルチトール MALTISORBR P200、又
は − MALTISORBR P200と粗リグノスルホン酸の混合物
0.3重量%、マルチトール/リグノスルホン酸塩の重
量比は9/1である。
いて、広がり、17時間での機械強度及び28日での機
械強度(S28d)が測定される。得られた結果は、混
和材を含まない参照モルタルT1aで得られたそれらと
の比較として以下に与えられる。
なわちマルチトールと、リグノスルホン酸塩のような通
常の混和材の間の相乗効果の存在を示す。これらの効果
は、ミネラルバインダーの可塑性と強度の両方につい
て、上述した9/1比率ばかりでなく、1/20から2
0/1間での比率でも、有利に且つ顕著に発揮されるこ
とにおいて、全てがより顕著且つ驚くべきものであっ
た。
験した効果は、高温で生起され且つ維持した、非水和セ
メントにおいて本発明に従い使用できるポリオール組成
物を混入することである。
5 HP LAFARGE は、約100℃で2時間加
熱され、次いで45重量%(乾燥固体に関して表される)
のマルチトールを含有する70%乾燥固体(DS)を含有す
るマルチトールシロップ0.1重量%(dry/dry)が、ロ
ボット-クーペ(ROBOT-COUPE)タイプの装置中で混合する
ことによってそれに混合される。かくして得られた混和
材を含有するセメントは、約100℃で1時間保持され
る。
い、この混和材を含むセメントから調製される。
を含まないセメント CPA 52.5 HPから調製され、100
℃で3時間保持される。
17時間での機械強度は類似していた(220mmのオ
ーダーのS;S17hは約11MPa)。しかしなが
ら、マルチトール混和材を含んだセメントで得られた2
8日での強度は、52MPaのオーダーであり、混和材
を含まないセメントで得られたそれは約47MPaであ
り、すなわち約10%の強度増加があった。
ポリオール組成物は、セメントにおける混和材として有
利に使用できることを示した。
置換した場合にも得られる。しかしながら、このケース
の場合、同じ量で投与した場合、ラクチトールは遅延化
のために17時間での僅かに低い強度を与えたことが、
マルチトールとの比較において注目される。
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも40重量%、好ましくは少な
くとも55重量%、より好ましくは少なくとも65重量
%の水素化ジサッカリドを含有するポリオール組成物を
含む(ただし、該パーセンテージは上記組成物中に含ま
れた全てのポリオールの乾燥重量に関して表される)、
ことを特徴とするミネラルバインダー用混和材。 - 【請求項2】 上記水素化ジサッカリドが、マルチトー
ル、ラクチトール、及び上記2つの化合物のいずれかの
混合物から選択され、さらに好ましくはマルチトールか
らなることを特徴とする請求項1記載の混和材。 - 【請求項3】 リン酸塩、硫酸塩、ホウ酸塩、アミン、
特にトリエタノールアミン、カルシウム塩、特に塩化カ
ルシウム、水酸化物及びギ酸塩、スルホン化メラミン誘
導体、スルホン化ナフタレン誘導体、ポリアクリル酸
塩、グリコール、リグノスルホン酸塩及び上記化合物の
少なくともいずれか2つの混合物から選択される少なく
とも1種の化合物をも含むことを特徴とする請求項1又
は2記載の混和材。 - 【請求項4】 糖を持つ又は持たないリグノスルホン酸
塩を含み、上記ポリオール組成物の乾燥重量に関してリ
グノスルホン酸塩の乾燥重量で表した、上記リグノスル
ホン酸塩と上記ポリオール組成物の重量比が、1/20
から20/1の範囲内、好ましくは1/9から9/1の
範囲内、より好ましくは1/9から1/3の範囲内とさ
れることを特徴とする請求項3記載の混和材。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項記載の混
和材の0.001から5%(このパーセンテージは上記
ミネラルバインダー中に含有した粉砕前のセメント、セ
メント、及び/又は石灰のための素材の全乾燥重量に関
して上記混和材の乾燥重量で表す)を含有することを特
徴とするミネラルバインダー。 - 【請求項6】 それがセメント、セメントの生産のため
の素材、水硬石灰及びそれらの混合物から選択され、且
つ請求項1から4のいずれか1項記載の混和材の0.0
01%から1.5%、好ましくは0.005%から0.
5%、より好ましくは0.01%から0.3%含有する
請求項5記載のミネラルバインダー。 - 【請求項7】 それが液状、ペースト状又は固体形にお
いてモルタル、スラリー及びコンクリートから選択さ
れ、且つ請求項1から4のいずれか1項記載の混和材の
0.005%から5%、好ましくは0.01%から2
%、より好ましくは0.02%から1%含有する請求項
5記載のミネラルバインダー。 - 【請求項8】 ミネラルバインダーの調製方法であり、
請求項1から4のいずれか1項記載の混和材が、セメン
ト、セメントの生産のための素材、水硬石灰、乾燥及び
/又は既混合モルタルとセメント及びそれらの混合物を
含む群から選択される粉末形状のミネラルバインダーに
1又はそれ以上の操作で加えられることを特徴とする方
法。 - 【請求項9】 ミネラルバインダーの調製方法であり、
請求項1から4のいずれか1項記載の混和材が、a)粉
末形状でない、特にペースト状又は液状において、モル
タル、スラリー及びコンクリートを含む群から選択され
るミネラルバインダーに、及び/又はb)水、及び/又
は粉末形状でない上記ミネラルバインダーの調製のため
に要求される骨材に、1又はそれ以上の操作で加えられ
ることを特徴とする方法。 - 【請求項10】 ミネラルバインダーの可塑性及び/又
はそれの機械特性を改善するために、少なくとも40重
量%の水素化ジサッカリド、特にマルチトールを含むポ
リオール組成物を、ミネラルバインダーに混合すること
を特徴とする使用。
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