JPH11295323A - 自動分注装置および分注方法 - Google Patents
自動分注装置および分注方法Info
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- JPH11295323A JPH11295323A JP10100767A JP10076798A JPH11295323A JP H11295323 A JPH11295323 A JP H11295323A JP 10100767 A JP10100767 A JP 10100767A JP 10076798 A JP10076798 A JP 10076798A JP H11295323 A JPH11295323 A JP H11295323A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分注チップの装着ミスを確実に検出すること
ができる自動分注装置および分注方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 分注ノズル3の下端部に着脱自在に装着
される分注チップ4を必要に応じて交換しながら分注作
業を行う分注方法において、未使用の分注チップ4が複
数個配列されたチップラック11を装着ステージ10に
載置し、分注ノズル3に分注チップ4を装着した後に、
分注ノズル3に装着されずにチップラック11に残存す
る分注チップ4の有無を、遮光型の光センサを備えた検
出部12により分注チップ4の下端部を検出対象部位と
して検出部16により検出するようにした。これによ
り、液体の吸入・吐出動作に移行する前の早い段階で、
分注チップ4の装着ミスの有無を確実に検出することが
できる。
ができる自動分注装置および分注方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 分注ノズル3の下端部に着脱自在に装着
される分注チップ4を必要に応じて交換しながら分注作
業を行う分注方法において、未使用の分注チップ4が複
数個配列されたチップラック11を装着ステージ10に
載置し、分注ノズル3に分注チップ4を装着した後に、
分注ノズル3に装着されずにチップラック11に残存す
る分注チップ4の有無を、遮光型の光センサを備えた検
出部12により分注チップ4の下端部を検出対象部位と
して検出部16により検出するようにした。これによ
り、液体の吸入・吐出動作に移行する前の早い段階で、
分注チップ4の装着ミスの有無を確実に検出することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生化学分野等で検
体や試薬の分注に用いられる自動分注装置および分注方
法に関するものである。
体や試薬の分注に用いられる自動分注装置および分注方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生化学分野等で行われる試験や分析にお
いて、検体や試薬などの液体を試料容器に小分けして移
注する分注操作が行われる。この分注は、分注ノズルに
よって液体を吸入・吐出することによって行われ、分注
ノズルには、通常使い捨ての分注チップが装着される。
そして必要に応じて分注チップは新しいものと交換され
る。
いて、検体や試薬などの液体を試料容器に小分けして移
注する分注操作が行われる。この分注は、分注ノズルに
よって液体を吸入・吐出することによって行われ、分注
ノズルには、通常使い捨ての分注チップが装着される。
そして必要に応じて分注チップは新しいものと交換され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】分注チップの装着は、
分注ノズルの下端部をピペット形状の分注チップの内部
に挿入することにより行われる。ところが、分注チップ
の分注ノズルの固定は、弾力性を有する樹脂性の分注チ
ップが分注ノズルの下端部を外側から弾性によって締め
付けることのみによって行われるため、分注チップの内
径寸法のばらつきなどにより、十分な締め付け代が確保
されない場合が生じ、この場合には分注チップが正常に
装着されずに装着ミスを生じる。
分注ノズルの下端部をピペット形状の分注チップの内部
に挿入することにより行われる。ところが、分注チップ
の分注ノズルの固定は、弾力性を有する樹脂性の分注チ
ップが分注ノズルの下端部を外側から弾性によって締め
付けることのみによって行われるため、分注チップの内
径寸法のばらつきなどにより、十分な締め付け代が確保
されない場合が生じ、この場合には分注チップが正常に
装着されずに装着ミスを生じる。
【0004】このような分注チップの装着ミスのまま分
注ヘッドを移動させて分注動作を行わせると、分注対象
のプレートには分注が行われない部分が発生するため、
分注チップの装着ミスは試験結果の信頼性確保上許容さ
れない。従来、単体の分注チップについては、導電性材
質の分注チップを用いて導通をチェックすることにより
分注チップの存在を確保する方法や、吸引時の圧力を検
出してその結果から分注チップの存在を間接的に検出す
る方法などが用いられていたが、これらの方法を多数の
分注チップが装備された分注ヘッドに対して適用するこ
とは現実的に不可能に近い。このように、従来の自動分
注装置では、分注チップの装着ミスを確実に検出するこ
とが困難であるという問題点があった。
注ヘッドを移動させて分注動作を行わせると、分注対象
のプレートには分注が行われない部分が発生するため、
分注チップの装着ミスは試験結果の信頼性確保上許容さ
れない。従来、単体の分注チップについては、導電性材
質の分注チップを用いて導通をチェックすることにより
分注チップの存在を確保する方法や、吸引時の圧力を検
出してその結果から分注チップの存在を間接的に検出す
る方法などが用いられていたが、これらの方法を多数の
分注チップが装備された分注ヘッドに対して適用するこ
とは現実的に不可能に近い。このように、従来の自動分
注装置では、分注チップの装着ミスを確実に検出するこ
とが困難であるという問題点があった。
【0005】そこで本発明は、分注チップの装着ミスを
確実に検出することができる自動分注装置および分注方
法を提供することを目的とする。
確実に検出することができる自動分注装置および分注方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動分注
装置は、分注ノズルの下端部に着脱自在に装着される分
注チップを必要に応じて交換しながら分注作業を行う自
動分注装置であって、未使用の前記分注チップが複数個
配列された保持部材を載置してこの分注チップを前記分
注ノズルに装着させる装着ステージと、装着動作後に前
記分注ノズルに装着されずに前記保持部材に残存する分
注チップの有無を検出する検出手段とを備えた。
装置は、分注ノズルの下端部に着脱自在に装着される分
注チップを必要に応じて交換しながら分注作業を行う自
動分注装置であって、未使用の前記分注チップが複数個
配列された保持部材を載置してこの分注チップを前記分
注ノズルに装着させる装着ステージと、装着動作後に前
記分注ノズルに装着されずに前記保持部材に残存する分
注チップの有無を検出する検出手段とを備えた。
【0007】請求項2記載の自動分注装置は、請求項1
記載の自動分注装置であって、前記検出手段が、光学的
方法で前記残存する分注チップを検出するようにした。
記載の自動分注装置であって、前記検出手段が、光学的
方法で前記残存する分注チップを検出するようにした。
【0008】請求項3記載の自動分注装置は、請求項1
記載の自動分注装置であって、前記検出手段が、前記保
持部材に配列される分注チップの並び方向と平行な光軸
を有する光センサを備えた。
記載の自動分注装置であって、前記検出手段が、前記保
持部材に配列される分注チップの並び方向と平行な光軸
を有する光センサを備えた。
【0009】請求項4記載の自動分注装置は、請求項3
記載の自動分注装置であって、前記光軸を、この光軸と
直交する方向に前記保持部材に対して相対移動させる移
動手段を備えた。
記載の自動分注装置であって、前記光軸を、この光軸と
直交する方向に前記保持部材に対して相対移動させる移
動手段を備えた。
【0010】請求項5記載の自動分注装置は、請求項1
記載の自動分注装置であって、前記検出手段の検出対象
部位が、前記分注チップの前記保持部材の下端より下方
に突出した部分であるようにした。
記載の自動分注装置であって、前記検出手段の検出対象
部位が、前記分注チップの前記保持部材の下端より下方
に突出した部分であるようにした。
【0011】請求項6記載の分注方法は、分注ノズルの
下端部に着脱自在に装着される分注チップを必要に応じ
て交換しながら分注作業を行う分注方法であって、未使
用の前記分注チップが複数個配列された保持部材を装着
ステージに載置し、前記分注ノズルに前記分注チップを
装着した後に、前記分注ノズルに装着されずに前記保持
部材に残存する分注チップの有無を検出手段により検出
するようにした。
下端部に着脱自在に装着される分注チップを必要に応じ
て交換しながら分注作業を行う分注方法であって、未使
用の前記分注チップが複数個配列された保持部材を装着
ステージに載置し、前記分注ノズルに前記分注チップを
装着した後に、前記分注ノズルに装着されずに前記保持
部材に残存する分注チップの有無を検出手段により検出
するようにした。
【0012】請求項7記載の分注方法は、請求項6記載
の分注方法であって、前記検出手段が、光学的方法で前
記残存する分注チップを検出するようにした。
の分注方法であって、前記検出手段が、光学的方法で前
記残存する分注チップを検出するようにした。
【0013】請求項8記載の分注方法は、請求項7記載
の分注方法であって、前記光学的方法が、前記保持部材
に配列される分注チップの並び方向と平行な光軸を有す
る光センサによって分注チップを検出するようにした。
の分注方法であって、前記光学的方法が、前記保持部材
に配列される分注チップの並び方向と平行な光軸を有す
る光センサによって分注チップを検出するようにした。
【0014】請求項9記載の分注方法は、請求項8記載
の分注方法であって、前記光軸を、この光軸と直交する
方向に前記保持部材に対して相対的に移動させるように
した。
の分注方法であって、前記光軸を、この光軸と直交する
方向に前記保持部材に対して相対的に移動させるように
した。
【0015】請求項10記載の分注方法は、請求項6記
載の分注方法であって、前記検出手段の検出対象部位
が、前記分注チップの前記保持部材の下端より下方に突
出した部分であるようにした。
載の分注方法であって、前記検出手段の検出対象部位
が、前記分注チップの前記保持部材の下端より下方に突
出した部分であるようにした。
【0016】各請求項記載の発明によれば、分注ノズル
に分注チップを装着した後に、分注ノズルに装着されず
に保持部材に残存する分注チップの有無を検出すること
により、分注チップの装着ミスの有無を確実に検出する
ことができる。
に分注チップを装着した後に、分注ノズルに装着されず
に保持部材に残存する分注チップの有無を検出すること
により、分注チップの装着ミスの有無を確実に検出する
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の自動
分注装置の側面図、図2は同自動分注装置の検出部の斜
視図、図3(a)、(b)は同自動分注装置の検出部の
動作説明図である。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の自動
分注装置の側面図、図2は同自動分注装置の検出部の斜
視図、図3(a)、(b)は同自動分注装置の検出部の
動作説明図である。
【0018】まず図1を参照して自動分注装置の構成を
説明する。図1において、分注ヘッド1のノズルホルダ
2は、複数の分注ノズル3を備えている。分注ノズル3
には分注チップ4が装着されている。分注ヘッド1は移
動手段であるXYテーブル5によって水平方向(XY方
向)に移動自在となっている。
説明する。図1において、分注ヘッド1のノズルホルダ
2は、複数の分注ノズル3を備えている。分注ノズル3
には分注チップ4が装着されている。分注ヘッド1は移
動手段であるXYテーブル5によって水平方向(XY方
向)に移動自在となっている。
【0019】分注ヘッド1の可動範囲内には分注ステー
ジ6が配設されている。分注ステージ6上にはリザーバ
7およびマイクロプレート9が載置される。分注ヘッド
1を移動させて分注ノズル3の位置をリザーバ7の小孔
7a内に挿入した状態で分注ノズル3から吸引すること
により、分注チップ4の下端部から小孔7a内の液体を
吸入する。次いで分注ヘッド1をマイクロプレート9の
上方に移動させ分注ノズル3の位置をマイクロプレート
9の小孔9aに位置合せして分注ノズル3を下降させ、
分注チップ4の下端部を小孔9a内に挿入した状態で分
注ノズル3から吐出することにより、分注チップ4内に
吸入された液体を小孔9a内に吐出する。
ジ6が配設されている。分注ステージ6上にはリザーバ
7およびマイクロプレート9が載置される。分注ヘッド
1を移動させて分注ノズル3の位置をリザーバ7の小孔
7a内に挿入した状態で分注ノズル3から吸引すること
により、分注チップ4の下端部から小孔7a内の液体を
吸入する。次いで分注ヘッド1をマイクロプレート9の
上方に移動させ分注ノズル3の位置をマイクロプレート
9の小孔9aに位置合せして分注ノズル3を下降させ、
分注チップ4の下端部を小孔9a内に挿入した状態で分
注ノズル3から吐出することにより、分注チップ4内に
吸入された液体を小孔9a内に吐出する。
【0020】また、分注ヘッド1の可動範囲内には分注
チップ4の装着ステージ10が設けられており、装着ス
テージ10には分注チップ4の保持部であるチップラッ
ク11が載置されている。チップラック11は、多数の
分注チップ4を垂直姿勢で分注ノズル3の配列に対応し
た位置に格納する。分注チップ4が除去された分注ヘッ
ド1を装着ステージ10上に位置させ、分注ノズル3の
位置を合わせた状態で分注ヘッド1を下降させることに
より、分注ノズル3の下端部には新しい分注チップ4が
装着される。
チップ4の装着ステージ10が設けられており、装着ス
テージ10には分注チップ4の保持部であるチップラッ
ク11が載置されている。チップラック11は、多数の
分注チップ4を垂直姿勢で分注ノズル3の配列に対応し
た位置に格納する。分注チップ4が除去された分注ヘッ
ド1を装着ステージ10上に位置させ、分注ノズル3の
位置を合わせた状態で分注ヘッド1を下降させることに
より、分注ノズル3の下端部には新しい分注チップ4が
装着される。
【0021】次に図2を参照して検出手段である分注ノ
ズルの検出部12について説明する。図2において、装
着ステージ10の載置台13に載置されたチップラック
11の下方には、分注ノズルの検出部12が配設されて
いる。検出部12は発光部12aおよび受光部12bよ
り構成された遮光型の光センサを備えており、光センサ
の光軸aがチップラック11の下端から下方に突出した
分注チップ4の下端部に位置するような高さ位置に配設
されている。また光センサ12の光軸aは、チップラッ
ク11に保持されている分注チップ4の並び方向と平行
になっており、発光部12aから照射される光を受光部
12bで受光することにより、分注チップ4の1つの並
びにおいて、いずれかの分注チップ4が光軸a上に存在
するか否かを検出部16にて検出する。検出された結果
は制御部18に送られ、制御部18は検出結果に応じて
駆動部17を介してXYテーブル5に分注チップ4の再
装着動作や廃棄動作などの所定動作を行わせる。
ズルの検出部12について説明する。図2において、装
着ステージ10の載置台13に載置されたチップラック
11の下方には、分注ノズルの検出部12が配設されて
いる。検出部12は発光部12aおよび受光部12bよ
り構成された遮光型の光センサを備えており、光センサ
の光軸aがチップラック11の下端から下方に突出した
分注チップ4の下端部に位置するような高さ位置に配設
されている。また光センサ12の光軸aは、チップラッ
ク11に保持されている分注チップ4の並び方向と平行
になっており、発光部12aから照射される光を受光部
12bで受光することにより、分注チップ4の1つの並
びにおいて、いずれかの分注チップ4が光軸a上に存在
するか否かを検出部16にて検出する。検出された結果
は制御部18に送られ、制御部18は検出結果に応じて
駆動部17を介してXYテーブル5に分注チップ4の再
装着動作や廃棄動作などの所定動作を行わせる。
【0022】発光部12aおよび受光部12bは、移動
手段としての可動テーブル15に装着されたブラケット
14に取付けられ、可動テーブル15を駆動することに
より、光軸aは光軸aと直交する水平方向にチップラッ
ク11に対して相対移動し、チップラック11の分注チ
ップ4の各並び列について分注チップ4の有無を検出す
る。
手段としての可動テーブル15に装着されたブラケット
14に取付けられ、可動テーブル15を駆動することに
より、光軸aは光軸aと直交する水平方向にチップラッ
ク11に対して相対移動し、チップラック11の分注チ
ップ4の各並び列について分注チップ4の有無を検出す
る。
【0023】この自動分注装置は上記の様に構成され、
以下動作を説明する。図1において、装着ステージ10
には図外のストック部から、未使用の分注チップ4を保
持したチップラック11が搬送されて載置される。次い
で、予め使用済の分注チップ4が既に取外された分注ヘ
ッド1をチップラック11上に位置させ、分注ノズル3
の位置を分注チップ4に合わせる。そして図3(a)に
示すように分注ヘッド1を下降させて、分注ノズル3の
下端部を分注チップ4に挿入する。これにより、分注チ
ップ4は分注ノズル3に装着される。この後、図3
(b)に示すように分注ヘッド1を上昇させるが、この
とき、分注チップ4の寸法のばらつきにより、分注チッ
プ4が分注ノズル3に正常に装着されず、チップラック
11に残存する場合がある。
以下動作を説明する。図1において、装着ステージ10
には図外のストック部から、未使用の分注チップ4を保
持したチップラック11が搬送されて載置される。次い
で、予め使用済の分注チップ4が既に取外された分注ヘ
ッド1をチップラック11上に位置させ、分注ノズル3
の位置を分注チップ4に合わせる。そして図3(a)に
示すように分注ヘッド1を下降させて、分注ノズル3の
下端部を分注チップ4に挿入する。これにより、分注チ
ップ4は分注ノズル3に装着される。この後、図3
(b)に示すように分注ヘッド1を上昇させるが、この
とき、分注チップ4の寸法のばらつきにより、分注チッ
プ4が分注ノズル3に正常に装着されず、チップラック
11に残存する場合がある。
【0024】このような残存チップを検出するため、光
センサの光軸aの位置を分注チップ4各列の位置に一致
させる。発光部12aから光を照射し受光部13bの受
光量を計測することにより、光軸a上に、すなわちチッ
プラック11に残存する分注チップ4の有無を検出部1
6が検出する。そして可動テーブル14を駆動して光軸
aを順次分注チップ4の各列位置に移動させることによ
り、分注ノズル3に装着されずにチップラック11に残
存する分注チップ4を全ての分注チップ4の列について
検出する。
センサの光軸aの位置を分注チップ4各列の位置に一致
させる。発光部12aから光を照射し受光部13bの受
光量を計測することにより、光軸a上に、すなわちチッ
プラック11に残存する分注チップ4の有無を検出部1
6が検出する。そして可動テーブル14を駆動して光軸
aを順次分注チップ4の各列位置に移動させることによ
り、分注ノズル3に装着されずにチップラック11に残
存する分注チップ4を全ての分注チップ4の列について
検出する。
【0025】このとき、光軸aはチップラック11の下
端部から下方に突出する分注チップ4の下端部に位置す
るよう検出対象部位が設定されているので、分注チップ
装着後分注ヘッド1が上昇を開始した直後に、当該装着
動作において分注ノズル3への分注チップ4の装着ミス
の有無を検出することができる。このようなタイミング
で早期に装着ミスを検出することにより、装着ミスのま
ま分注動作に移行して無駄な動作時間を発生することな
く、以下に述べるようないくつかの選択肢の中から実際
の状況に最も適した処置を選択することができるという
利点がある。
端部から下方に突出する分注チップ4の下端部に位置す
るよう検出対象部位が設定されているので、分注チップ
装着後分注ヘッド1が上昇を開始した直後に、当該装着
動作において分注ノズル3への分注チップ4の装着ミス
の有無を検出することができる。このようなタイミング
で早期に装着ミスを検出することにより、装着ミスのま
ま分注動作に移行して無駄な動作時間を発生することな
く、以下に述べるようないくつかの選択肢の中から実際
の状況に最も適した処置を選択することができるという
利点がある。
【0026】まず、分注チップ4の品質精度が保証され
ており、装着ミスの原因が分注チップ4以外にあると考
えられるような場合には、そのまま分注ヘッド1を再度
下降させる再装着動作を行わせる。これにより、残存し
た分注チップ4の再装着を行うことができる。ここで所
定回数装着ミスが繰り返し発生すれば分注チップ不良と
して新たなチップラックと交換される。
ており、装着ミスの原因が分注チップ4以外にあると考
えられるような場合には、そのまま分注ヘッド1を再度
下降させる再装着動作を行わせる。これにより、残存し
た分注チップ4の再装着を行うことができる。ここで所
定回数装着ミスが繰り返し発生すれば分注チップ不良と
して新たなチップラックと交換される。
【0027】また分注チップ4に寸法のばらつきが存在
することが明白で、ある頻度で装着ミスが生じることが
明らかな場合には、最初の装着動作で装着ミスが生じた
ならば直ちに分注チップ4の寸法不良とみなして、当該
動作時の分注チップ4を全て廃棄し新たなチップラック
11と取り替える動作を選択することも可能である。
することが明白で、ある頻度で装着ミスが生じることが
明らかな場合には、最初の装着動作で装着ミスが生じた
ならば直ちに分注チップ4の寸法不良とみなして、当該
動作時の分注チップ4を全て廃棄し新たなチップラック
11と取り替える動作を選択することも可能である。
【0028】もちろん、装着ミスと判定された分注ヘッ
ド1に対して作業者がチェックを行い、人手によって分
注チップ4の装着ミスを是正するような処置をしてもよ
い。いずれの場合も、装着ミスに対する処置が液体の吸
入・吐出動作に移行する前であることから、部分的に分
注ヘッド未装着のまま液体を吸入・吐出させて試料とし
て採用できないプレートを発生させることなどの、装着
ミスに起因する資材的あるいは時間的な無駄を最小限に
軽減することができる。
ド1に対して作業者がチェックを行い、人手によって分
注チップ4の装着ミスを是正するような処置をしてもよ
い。いずれの場合も、装着ミスに対する処置が液体の吸
入・吐出動作に移行する前であることから、部分的に分
注ヘッド未装着のまま液体を吸入・吐出させて試料とし
て採用できないプレートを発生させることなどの、装着
ミスに起因する資材的あるいは時間的な無駄を最小限に
軽減することができる。
【0029】この装着ミスチェック工程にて、チップラ
ック11に分注ノズル4の残存が検出されないならば、
分注ノズル3には全て正常に分注チップ4が装着された
と判定され、分注ヘッド1を分注ステージ6に移動さ
せ、そこでマイクロプレート9に対して分注が行われ
る。
ック11に分注ノズル4の残存が検出されないならば、
分注ノズル3には全て正常に分注チップ4が装着された
と判定され、分注ヘッド1を分注ステージ6に移動さ
せ、そこでマイクロプレート9に対して分注が行われ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、分注ノズルに分注チッ
プを装着した後に、分注ノズルに装着されずに保持部材
に残存する分注チップの有無を検出するようにしたの
で、分注チップの装着ミスの有無を液体の吸入・吐出動
作に移行する前の早い段階で確実に検出することがで
き、装着ミスに起因する資材的あるいは時間的な無駄を
最小限に軽減することができる。
プを装着した後に、分注ノズルに装着されずに保持部材
に残存する分注チップの有無を検出するようにしたの
で、分注チップの装着ミスの有無を液体の吸入・吐出動
作に移行する前の早い段階で確実に検出することがで
き、装着ミスに起因する資材的あるいは時間的な無駄を
最小限に軽減することができる。
【図1】本発明の一実施の形態の自動分注装置の側面図
【図2】本発明の一実施の形態の自動分注装置の検出部
の斜視図
の斜視図
【図3】(a)本発明の一実施の形態の自動分注装置の
検出部の動作説明図 (b)本発明の一実施の形態の自動分注装置の検出部の
動作説明図
検出部の動作説明図 (b)本発明の一実施の形態の自動分注装置の検出部の
動作説明図
1 分注ヘッド 3 分注ノズル 4 分注チップ 10 装着ステージ 11 チップラック 12 検出部 12a 発光部 12b 受光部 15 可動テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八尋 寛司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 黒田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北原 秀吉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石山 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大黒 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】分注ノズルの下端部に着脱自在に装着され
る分注チップを必要に応じて交換しながら分注作業を行
う自動分注装置であって、未使用の前記分注チップが複
数個配列された保持部材を載置してこの分注チップを前
記分注ノズルに装着させる装着ステージと、装着動作後
に前記分注ノズルに装着されずに前記保持部材に残存す
る分注チップの有無を検出する検出手段とを備えたこと
を特徴とする自動分注装置。 - 【請求項2】前記検出手段が、光学的方法で前記残存す
る分注チップを検出することを特徴とする請求項1記載
の自動分注装置。 - 【請求項3】前記検出手段が、前記保持部材に配列され
る分注チップの並び方向と平行な光軸を有する光センサ
を備えたことを特徴とする請求項1記載の自動分注装
置。 - 【請求項4】前記光軸を、この光軸と直交する方向に前
記保持部材に対して相対移動させる移動手段を備えたこ
とを特徴とする請求項3記載の自動分注装置。 - 【請求項5】前記検出手段の検出対象部位が、前記分注
チップの前記保持部材の下端部より下方に突出した部分
であることを特徴とする請求項1記載の自動分注装置。 - 【請求項6】分注ノズルの下端部に着脱自在に装着され
る分注チップを必要に応じて交換しながら分注作業を行
う分注方法であって、未使用の前記分注チップが複数個
配列された保持部材を装着ステージに載置し、前記分注
ノズルに前記分注チップを装着した後に、前記分注ノズ
ルに装着されずに前記保持部材に残存する分注チップの
有無を検出手段により検出することを特徴とする分注方
法。 - 【請求項7】前記検出手段が、光学的方法で前記残存す
る分注チップを検出することを特徴とする請求項6記載
の分注方法。 - 【請求項8】前記光学的方法が、前記保持部材に配列さ
れる分注チップの並び方向と平行な光軸を有する光セン
サによって分注チップを検出することを特徴とする請求
項7記載の分注方法。 - 【請求項9】前記光軸を、この光軸と直交する方向に前
記保持部材に対して相対的に移動させることを特徴とす
る請求項8記載の分注方法。 - 【請求項10】前記検出手段の検出対象部位が、前記分
注チップの前記保持部材の下端より下方に突出した部分
であることを特徴とする請求項6記載の分注方法。
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