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JPH11249512A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH11249512A
JPH11249512A JP10047700A JP4770098A JPH11249512A JP H11249512 A JPH11249512 A JP H11249512A JP 10047700 A JP10047700 A JP 10047700A JP 4770098 A JP4770098 A JP 4770098A JP H11249512 A JPH11249512 A JP H11249512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
copy
copying
key
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10047700A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Hyo
伊智郎 標
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10047700A priority Critical patent/JPH11249512A/ja
Publication of JPH11249512A publication Critical patent/JPH11249512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 試しコピー時におけるミスコピーには料金が
賦課されたないように考慮されたユーザライクな画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 設定された複写モードで複写画像を1回
形成し予め設定された排出先に排紙する試しコピーモー
ドを有する画像形成装置において、試しコピー終了後に
設定された複写モードによって継続してコピーがされた
場合のみ(ステップ307でY)、試しコピー時の印字
枚数カウンタを進める(ステップ308)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常の複写に先立
って画像の複写具合を目視で確認する試しコピー機能を
有する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の複写装置は複写処理作業における
効率化や高品質化を図るために多機能の画像形成装置
(複写機)が要求されている。例えば、この種の画像形
成装置は、画像濃度や倍率の設定及びその微調整、両面
複写、ソート、ステイプル、パンチ、自動原稿搬送など
の各機能をシステム的に構築している。このような多機
能の画像形成装置では、誤った設定のままに大量にコピ
ーしてしまう場合が多々発生し、大きな無駄となること
も多かった。
【0003】このような無駄をなくすために、大量に複
写する場合、いきなりそのコピーを実行しないで、試験
的に1枚あるいは1部のみコピーを実行し、その結果を
目視で確認し、所望の品質が得られた場合に、必要量だ
けのコピーを行なわせる試しコピー機能が知られてい
る。この試しコピー機能を備えた画像形成装置は、例え
ば例えば特開平6−95463号公報、特開平8−95
436号公報、あるいは特開平8−101542号公報
などに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように試しコピー
機能を備えた画像形成装置は種々知られており、これら
の画像形成装置においても、仕上がりを確認するという
機能は十分に果たされているが、試しコピーによって出
力されたものがミスコピーであっても印字枚数カウンタ
はカウントが進んでしまうため、ユーザに料金が賦課さ
れることになり、この点でユーザの不評を買っていた。
【0005】本発明は、このような試しコピー機能の実
情に鑑みてなされたもので、その目的は、試しコピー時
におけるミスコピーには料金が賦課されたないように考
慮されたユーザライクな画像形成装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、設定された複写モードで複写画像を
1回形成し予め設定された排出先に排紙する試しコピー
モードを有する画像形成装置において、試しコピー終了
後に設定された複写モードによって継続してコピーがさ
れた場合のみ、試しコピー時の印字枚数カウンタを進め
る制御手段を備えていることを特徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段において、前記
制御手段は、試しコピー終了後、予め設定された時間内
にコピーがスタートされない場合には、試しコピー時の
印字枚数カウンタを進めることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。
【0009】図1は本発明の画像形成装置の一実施形態
に係るデジタル複写機の電気的に構成を示すブロック
図、図2は複写機の操作部の正面図、図3及び図4は試
しコピー時のカウンタのカウント処理の処理手順を示す
フローチャートである。なお、デジタル複写機自体の機
械的構成は例えば前述の特開平8−101542号公報
などで公知なので、ここでは説明を省略する。
【0010】図1に示すようにこの実施形態に係る複写
機は、CPU1、CPU1のプログラムを含むスタティ
ックなデータが格納されたROM2、CPU1のワーク
エリアとして機能するとともに処理に必要なデータが格
納されるRAM3、光学系制御ユニット4、高圧電源ユ
ニット5、モータ制御ユニット6、ヒータ制御ユニット
7、センサ感度制御ユニット8、タイマユニット9、及
びシリアル通信ユニット10を備え、これら各ユニット
はCPU1とバスを介して相互に接続されている。CP
U1には、さらにA/Dコンバータ11を介して各種の
センサ111の出力が入力され、INポート12を介し
てDIPスイッチや人体検知センサ121などの出力が
入力される。また、OUTポート13を介して各種ソレ
ノイド、各種クラッチ131にCPU1からの指示が出
力される。シリアル通信ユニット10には、画像形成装
置の前面上部に設けられた操作部、ADF(自動原稿給
送装置)あるいはRDF(循環式自動原稿給送装置)、
S/S(ステイプラ付きソータ)、あるいはステープル
装置などの外部装置101が相互に通信可能に接続され
ている。
【0011】光学系制御ユニット4には、露光ランプ、
スキャナなどの光学ユニット41が接続され、高圧電源
ユニット5には、帯電チャージャ、分離チャージャ、転
写チャージャ、現像バイアスなどのチャージャ類51が
接続され、モータ制御ユニット6には感光体や搬送ロー
ラなどを駆動するメインモータ61が接続され、ヒータ
制御ユニット7には、定着装置の定着ヒータ71が接続
されている。また、センサ感度制御ユニット8には、P
(濃度検知)センサ、ADS(自動原稿給紙)センサ、
ランプ光量センサなどのセンサ類81が接続されてい
る。
【0012】図2は前記外部装置101としての操作部
102の正面図で、中央部に各種の操作キーがソフトキ
ーとして設定される操作表示部103が、その右側に数
値の入力を行なうためのテンキー104が、さらにその
右側には、エンターキー108、クリア/ストップキー
105とスタートキー106が設けられ、スタートキー
106の上側には、試しコピーキー107が設けられて
いる。なお、クリアキーはセット枚数などを取り消すた
めのキーで、ストップキーはコピーを停止したり中止し
たりするためのキーである。スタートキー106はコピ
ー開始を指示するためのもので、試しコピーキー107
は試しコピーを開始させるためのキーである。エンター
キー108は数値や指定を確定するためのキーである。
また、操作表示部103はIN/OUT設計の大型液晶
ディスプレイで、バックライトが付属したものである。
【0013】このように構成された複写機においては、
図3のフローチャートに示すように、まず、ステップ3
01で機能設定を行なう。この機能設定は、前記操作表
示部(画面)103で部数、ソート、ステープルなどの
機能をキー選択することによって行なう。機能設定が行
なわれると、操作部102の試しコピーキー107が押
下されたかどうかをチェックし(ステップ302)、試
しコピーキー107が押されると試しコピーが開始され
る(ステップ303)。本実施形態では、デジタル複写
機を使用しているので、試しコピーキー107が押され
ると、スキャナによって原稿画像を読み込み、プリンタ
エンジン部で給紙装置側から給送された転写紙上に読み
込んだ画像を選択された機能に応じて1部複写画像を形
成する(ステップ304)。このとき、メモリ(RAM
3)に試しコピー枚数が記憶される(ステップ30
5)。この試しコピーが終了すると操作表示部103の
表示が図4に示すような表示に変わり、「1部印刷しま
した。残りの部数を続けて印刷しますか?“いいえ”を
選ぶと設定部数を残して印刷条件に戻ります。」という
メッセージが表示される(ステップ306)。
【0014】操作者がこの試しコピーによって複写され
た1部のコピーの出来上がりを確認した後、図4の「は
い」のキー部分を押すと(ステップ307)、残りのコ
ピーがスタートし、メモリに記憶されていた試しコピー
分の枚数が印字枚数カウンタに積算される(ステップ3
08)。そして、残りのコピーがスタートし(ステップ
309)、設定した枚数までコピーが実行され、試しコ
ピー以降のコピー枚数がカウンタに加算される(ステッ
プ310)。
【0015】一方、ステップ307で「いいえ」が押さ
れた場合には、印字枚数カウンタをカウントアップする
ことなくステップ301の機能設定に戻り、新たに機能
の設定をやり直して試しコピーを行なう。
【0016】このように構成すると、ユーザは試しコピ
ーが成功した場合には、試しコピーも設定部数のうちに
はいるので、カウンタが進んでも問題はなく、また、失
敗した場合には、カウンタは進まないので、ユーザへの
料金賦課は行なわれない。これによってユーザへの料金
負荷が軽減される。
【0017】ところで、このような手順で処理を行う
と、試しコピーを行う限り、カウンタは積算されない。
このため、通常のコピーを行わずに試しコピーばかり使
用すると実際のコピー枚数よりも少ない枚数分の請求と
なる場合がある。これを防止するには、所定時間内に再
設定あるいは試しコピーがされない場合には、前回の試
しコピーは試しコピーによるミスコピーとは判断せず
に、カウンタを進めることによって、このような不具合
の発生を防止するようにした。この処理手順を図5のフ
ローチャートに示す。
【0018】この処理手順では、前述の図3のフローチ
ャートのステップ301から309までは同一であるの
で、重複する説明は省略する。この処理では、試しコピ
ーが実行されて、ステップ307で操作表示部103の
「いいえ」が押されたとき、すなわち、ミスコピーであ
ることを操作者が入力したときには、ステップ311で
所定時間が経過したかどうかをチェックする。そして、
所定時間が経過すれば、ミスコピーではないと判断して
印字枚数カウンタをカウントアップし(ステップ31
2)、処理を終える。もしくは試しコピーモードをクリ
アして通常のコピーモードに戻る(ステップ31
0’)。
【0019】一方、ステップ311のチェックで、所定
時間が経過していなければ、操作表示部103で機能を
再設定し(ステップ313)、さらに時間の経過を監視
する(ステップ314)。そして、所定時間内に再設定
もプリントスタートも行わなければ、ステップ312で
印字枚数カウンタをカウントアップして処理を終了し、
もしくはモードをクリアする(ステップ310’)。こ
れに対し、所定時間内に機能の再設定が行われれば(ス
テップ311、313)、さらに所定時間内に試しコピ
ー入力もしくはプリントスタートの入力を監視し、いず
れの入力も行われないうちに所定時間が経過すると、ス
テップ312以降の処理に移行する。一方、所定時間内
に試しコピーキー106が押されると、ステップ302
以降の処理を繰り返す。
【0020】このような各処理の処理手順は、ROM2
にあらかじめプログラムが格納され、CPU1はこのプ
ログラムにしたがって図3および図5に示したような処
理を実行する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、試しコピー終了後に設定された複写モードに
よって継続してコピーがされた場合のみ、試しコピー時
の印字枚数カウンタを進めるので、試しコピー時のミス
コピーによるユーザへの料金の負荷が軽減される。
【0022】また、請求項2記載の発明によれば、試し
コピー終了後、予め設定された時間内にコピーがスター
トされない場合には、試しコピー時の印字枚数カウンタ
を進めるので、通常のコピーの代わりに試しコピーを使
用しても、料金を正確に算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の複写機本体に設けられた操作部の正面図
である。
【図3】本発明の実施形態における試しコピー時の処理
手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の操作表示部の表示状態を示す正面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施形態における試しコピー時の
処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 101 外部装置 102 操作部 103 操作表示部 107 試しコピーキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定された複写モードで複写画像を1回
    形成し予め設定された排出先に排紙する試しコピーモー
    ドを有する画像形成装置において、 試しコピー終了後に設定された複写モードによって継続
    してコピーがされた場合のみ、試しコピー時の印字枚数
    カウンタを進める制御手段を備えていることを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、試しコピー終了後、予
    め設定された時間内にコピーがスタートされない場合に
    は、試しコピー時の印字枚数カウンタを進めることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP10047700A 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置 Pending JPH11249512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10047700A JPH11249512A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10047700A JPH11249512A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11249512A true JPH11249512A (ja) 1999-09-17

Family

ID=12782583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10047700A Pending JPH11249512A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置

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JP (1) JPH11249512A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6757500B2 (en) * 2000-05-31 2004-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method having trial copy mode
JP2010006081A (ja) * 2009-10-13 2010-01-14 Canon Inc 画像形成装置及び画像形成方法並びに記憶媒体
JP2015152682A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システム、画像形成方法および画像形成制御プログラム

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Legal Events

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A977 Report on retrieval

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Effective date: 20040108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713