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JPH1124716A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH1124716A
JPH1124716A JP9180841A JP18084197A JPH1124716A JP H1124716 A JPH1124716 A JP H1124716A JP 9180841 A JP9180841 A JP 9180841A JP 18084197 A JP18084197 A JP 18084197A JP H1124716 A JPH1124716 A JP H1124716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
programmable controller
personal computer
html text
html
communication means
Prior art date
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Application number
JP9180841A
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JP3739897B2 (ja
Inventor
Kiichi Inoue
毅一 井上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用のプログラミングツールを用いることな
く監視・制御を行うことができるプログラマブルコント
ローラを提供する。 【解決手段】 プログラマブルコントローラ1にHTT
Pサーバー15、及びHTMLテキスト格納手段16を
設けることにより、専用のプログラミングツールを用い
ることなく、パーソナルコンピュータまたはワークステ
ーション3の汎用HTMLブラウザーによりログラマブ
ルコントローラの監視・制御を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラミングツー
ルからプログラムの実行状態の監視・制御を行うことが
できるプログラマブルコントローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラとプ
ログラミングツールの構成例を図4に示す。図4におい
て、1はプログラマブルコントローラ(本体)、11は
プログラマブルコントローラのシーケンスプログラムを
実行処理するシーケンス制御手段、12は入出力モジュ
ールとのデータ入出力を行うデータ入出力処理手段、1
3はプログラマブルコントローラの実行状態を制御しモ
ニターする実行状態制御・モニター処理手段、14はプ
ログラミングツールとの通信処理を行う通信処理手段、
2はプログラマブルコントローラとプログラミングツー
ルを接続している通信ケーブル、3はプログラミングツ
ールを実行するパーソナルコンピュータである。
【0003】プログラミングツールはパーソナルコンピ
ュータ3上で実行され、パーソナルコンピュータ3のR
S232C通信ポートからプログラマブルコントローラ
1に対する専用のコマンドを送信する。専用コマンドに
は、プログラムコントローラの機種、プログラム容量、
制御ソフトウェアのバージョンを読み出したり、シーケ
ンスプログラムの実行周期、割込みプログラム実行周期
などのパラメータを設定するシステム情報コマンド、入
出力モジュールの実装状態を設定するI/O割付コマン
ド、シーケンスプログラムの読み出し・編集コマンド、
データモニター・設定コマンド、プログラマブルコント
ローラの実行制御コマンドなどがある。
【0004】プログラマブルコントローラ1は、プログ
ラミングツールより前記専用コマンドを通信処理手段1
4で受信すると、コマンドの内容に応じた要求を実行状
態制御・モニター処理手段13に対して行い、そこから
得た応答を通信処理手段14からプログラミングツール
へ返送する。プログラミングツールではプログラマブル
コントローラ1からの応答を表示し、操作者にプログラ
マブルコントローラlの状態を伝える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の例では、プログラミングツールは専用のプログラ
ムを用意する必要があり、またプログラミングツールを
実行するパーソナルコンピュータ3もプログラミングツ
ールに依存する専用の機種を用意する必要がある。これ
では制御機器のオープン化の流れに反し、制御システム
を構築するための制約になりかねないと共に、安価なオ
ープン機器の利用を妨げることになり、経済的な問題が
ある。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、プログラマブルコントローラ、またはパーソ
ナルコンピュータもしくはワークステーションに、オー
プン化に対応した通信処理機能を搭載することにより、
専用のプログラミングツールを用いずに監視・制御を可
能としたプログラマブルコントローラを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シーケンス制
御機能、データ入出力機能、及び実行状態制御・モニタ
ー機能のうちの少なくとも1つの機能を有し、パーソナ
ルコンピュータまたはワークステーションで実行される
プログラミングツールと通信する通信手段を有するプロ
グラマブルコントローラにおいて、HTTP(ハイパー
テキスト転送プロトコル)サーバー処理手段及びHTM
L(ハイパーテキスト記述言語)テキストを格納する手
段を備え、前記パーソナルコンピュータまたはワークス
テーションのHTMLブラウザーからの要求を処理可能
としたことを特徴とする。
【0008】このような構成とすることにより、パーソ
ナルコンピュータまたはワークステーションに、専用の
プログラミングツールを必要とせず、汎用のHTMLブ
ラウザーで、プログラマブルコントローラの監視・制御
を行うことができる。
【0009】ここで、前記通信手段は、RS232Cシ
リアルポートを用いた通信手段であってもよいし、ま
た、イーサネットLANを用いた通信手段であってもよ
い。またこのようなプログラマブルコントローラの機能
を、パーソナルコンピュータもしくはワークステーショ
ンで実行するように構成することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面に
おいて、同符号は同一部分又は対応部分を示す。図1
は、本発明の一実施形態の構成を示すものである。図に
おいて、1はプログラマブルコントローラ(本体)、1
1はプログラマブルコントローラのシーケンスプログラ
ム実行処理を行うシーケンス制御手段、12は入出力モ
ジュールとのデータ入出力を行う入出力処理、13はプ
ログラマブルコントローラの実行状態を制御しモニター
する実行状態制御・モニター手段、14は従来のプログ
ラミングツールとの通信処理を行う機能を有する通信処
理手段、15はHTTPサーバー、16はHTMLで記
述された、プログラマブルコントローラ1の装備する監
視・制御機能をメニュー形式で表現したテキストを格納
するHTMLテキスト格納手段、2はプログラマブルコ
ントローラとパーソナルコンピュータを接続している例
えばRS232Cポートを有する通信ケーブル、3はパ
ーソナルコンピュータまたはワークステーションであ
る。
【0011】この動作を説明すると、パーソナルコンピ
ュータまたはワークステーション3において、汎用HT
MLブラウザーを実行し、プログラマブルコントローラ
1のHTMLテキストを指定すると、HTTPでの読み
出し要求が行われ、HTTPサーバー15からHTML
テキスト格納手段16に格納されているHTMLテキス
トが返送される。HTMLテキストが汎用HTMLブラ
ウザ一に読み込まれることにより、プログラマブルコン
トローラ1のサポートする監視・制御機能をメニュー形
式で表示する。メニューにハイパーテキストで表示され
ている項目を選択することにより、ハイパーテキストに
リンクされているCGI(CommonGateway
Interface)を呼び出せば、HTTPサーバ
ー15によって、従来のプログラミングツールと通信を
行う通信処理手段14を呼び出し、この通信処理手段1
4から従来と同じようなプログラマブルコントローラ専
用のコマンドで実行状態制御・モニター手段13に要求
が送られ、その応答が通信処理手段14からHTMLテ
キスト形式でHTTPサーバ一手段15に返され、パー
ソナルコンピュータまたはワークステーション3に返送
され、実行中の汎用HTMLブラウザーにおいて表示さ
れることになる。
【0012】この動作を、図2に示すフローチャートを
用いて更に詳細に説明する。図2はプログラマブルコン
トローラ1のHTMLテキスト格納手段16に格納され
ているHTMLテキストによって、システム情報、I/
O割付け、プログラム読み出し・編集、データモニター
・設定、プログラマブルコントローラの実行制御をサポ
ートしているとした場合の動作を説明するフローチャー
トである。
【0013】パーソナルコンピュータまたはワークステ
ーション3において、汎用HTMLブラウザーが起動さ
れて、プログラマブルコントローラ1を指定すると、ス
テップS1で、HTMLテキストの読み出しが選択さ
れ、プログラマブルコントローラ1に要求が出される。
すると、ステップS2においてプログラマブルコントロ
ーラlよりHTMLテキスト16が返送され、ステップ
S11において汎用HTMLブラウザ一にメニューが表
示される。メニューには、「システム情報」、「I/O
割付け」、「プログラム読み出し・編集」、「データモ
ニター・設定」、「プログラマブルコントローラの実行
制御」が用意されており、さらにそれぞれのメニューに
はハイパーリンクが設定されている。ハイパーリンクの
内容は、メニューの機能を実行するためのプログラマブ
ルコントローラ1の通信処理手段14へのCGI呼び出
しとなっている。
【0014】例えば、「システム情報」のハイパーリン
クを選択すると、ステップS1ではHTMLテキストの
読み出しではないのでステップS3に進む。ここでCG
I呼び出しなのでステップS4で選択内容が判定され、
ステップS5のシステム情報読み出しのCGI呼び出し
が実行される。システム情報読み出しのCGI呼び出し
は、HTTPサーバー15から通信処理手段14のシス
テム情報読み出し処理を呼び出す。システム情報読み出
し処理では、機種、プログラム容量、制御ソフトウェア
のバージョンを読み出しステップS10でHTMLテキ
ストへ変換、返送され、ステップS11にて汎用ブラウ
ザーに結果が表示される。
【0015】なお、「システム情報」のハイパーリンク
を選択する代わりに、「I/O割付け」、「プログラム
読み出し・編集」、「データモニター・設定」、または
「プログラマブルコントローラの実行制御」のハイパー
リンクを選択した場合は、ステップS4からステップS
5に進む代わりに、ステップS6、ステップS7、ステ
ップS8またはステップS9にそれぞれ進むことになる
が、その説明は省略する。
【0016】この様にHTTPサーバー機能をプログラ
マブルコントローラでサポートすることにより、ネット
ワークの通信フォーマットとしてほぼ標準であるHTM
Lを使用することが可能になる。また汎用HTMLブラ
ウザーは、パーソナルコンピュータからワークステーシ
ョンまで多様な機種で動作するバージョンが用意されて
いるので、専用のプログラミングツールを用意すること
が不要となり、柔軟なシステム構成が可能となる。
【0017】なお、上記実施形態においては、図1に示
すように、プログラマブルコントローラ1と、パーソナ
ルコンピュータまたはワークステーション3とをRS2
32Cポートを有する通信ケーブル2で接続したが、こ
の図1の接続ケーブル2の部分を、図3に示すように、
イーサネットのLAN4を用いてもよい。イーサネット
のLAN4を用いることにより、複数のプログラマブル
コントローラ1A、1B、…を、相手先のIPアドレス
を指定することにより切り替え接続することができる。
【0018】更に、図1において、HTMLテキストを
格納する手段16に格納されたHTMLテキストの内容
をHTMLブラウザーからの要求で変更できるように構
成してもよい。そのためには、HTMLテキストを変更
する機能を通信処理手段14に持たせるとともに、HT
MLテキスト格納手段16に格納されるHTMLテキス
トのメニューとして、「システム情報」、「I/O割付
け」、「プログラム読み出し・編集」、「データモニタ
ー・設定」、「プログラマブルコントローラの実行制
御」のメニューの他に「メニュー変更」を設け、HTM
Lブラウザーから「メニュー変更」を選択すると通信処
理手段14がHTMLテキストを変更することとする。
HTMLテキストを変更する機能を通信処理手段14に
持たせることにより、機能拡張・追加が容易に行えるよ
うになる。
【0019】また、一般にプログラムコントローラを専
用のハードウエアで構成する代わりに、パーソナルコン
ピュータまたはワークステーション上にプログラムコン
トローラの機能をソフトウエアで構成して実行させるこ
とも行われているが、この場合には、上述の機能もソフ
トウエアで構成し、パーソナルコンピュータまたはワー
クステーションでこれを実行するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、専用のプ
ログラミングツールが不要となり、安価なオープン機器
を用いた経済的なシステムを構成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】 一実施形態における動作を説明するフローチ
ャート。
【図3】 本発明の他の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図4】 従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1、1A、1B…プログラマブルコントローラ(本体) 2…通信ケーブル 3…パーソナルコンピュータまたはワークステーション 4…イーサーネットのLAN 11…シーケンス制御手段 12…データ入出力処理手段 13…実行状態制御・モニター手段 14…通信処理手段 15…HTTPサーバー 16…HTMLテキスト格納手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンス制御機能、データ入出力機能、
    及び実行状態制御・モニター機能のうちの少なくとも1
    つの機能を有し、パーソナルコンピュータまたはワーク
    ステーションで実行されるプログラミングツールと通信
    する通信手段を有するプログラマブルコントローラにお
    いて、 HTTPサーバー処理手段及びHTMLテキストを格納
    する手段を備え、前記パーソナルコンピュータまたはワ
    ークステーションのHTMLブラウザーからの要求を処
    理可能としたことを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラ。
  2. 【請求項2】前記通信手段が、RS232Cシリアルポ
    ートを用いた通信手段であることを特徴とする請求項1
    に記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】前記通信手段が、イーサネットLANを用
    いた通信手段であることを特徴とする請求項1に記載の
    プログラマブルコントローラ。
  4. 【請求項4】前記HTMLテキストを格納する手段に格
    納されたHTMLテキストの内容を前記HTMLブラウ
    ザーからの要求で変更する手段を更に備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    プログラマブルコントローラの機能をパーソナルコンピ
    ュータまたはワークステーションで実行するように構成
    したことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
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