JPH1119367A - ミシン - Google Patents
ミシンInfo
- Publication number
- JPH1119367A JPH1119367A JP9181309A JP18130997A JPH1119367A JP H1119367 A JPH1119367 A JP H1119367A JP 9181309 A JP9181309 A JP 9181309A JP 18130997 A JP18130997 A JP 18130997A JP H1119367 A JPH1119367 A JP H1119367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding frame
- frame
- movement
- display
- sewing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保持枠を所望の位置にワンタッチで移動させ
るようにする。 【解決手段】 ミシンは、保持枠20を移動させる移動
先位置を入力する位置入力手段10と、その保持枠20
の移動が指令されると枠移動手段22により保持枠20
を移動先位置に移動させる枠移動制御手段24とを有す
る。この構成によれば、保持枠20の移動が指令される
と、枠移動制御手段24は位置入力手段10によって入
力された移動先位置に保持枠20を移動させる。そのた
め、ワンタッチで所望の位置に保持枠20を移動させる
ことができる。
るようにする。 【解決手段】 ミシンは、保持枠20を移動させる移動
先位置を入力する位置入力手段10と、その保持枠20
の移動が指令されると枠移動手段22により保持枠20
を移動先位置に移動させる枠移動制御手段24とを有す
る。この構成によれば、保持枠20の移動が指令される
と、枠移動制御手段24は位置入力手段10によって入
力された移動先位置に保持枠20を移動させる。そのた
め、ワンタッチで所望の位置に保持枠20を移動させる
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はミシンに関し、保持
枠を迅速に移動させるための技術に関する。
枠を迅速に移動させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のミシンでは、被縫製物を保持する
保持枠を移動させるためには、例えば図9に示すように
操作員(オペレータ)がコントロールパネル200で指
令することによって実現される。すなわち、コントロー
ルパネル200に設けられている上下左右方向(4方
向)の移動キー208を押している間だけ保持枠が移動
する。また、ワンタッチで保持枠を移動させる場合に
は、原点位置キー204や手動オフセットキー206等
のように移動の種類毎に当てられた専用キーを押せばよ
い。なお、コントロールパネル200上には保持枠の原
点位置等がウィンドウ202内に表示される。また、手
動枠移動を終了する場合には終了キー210を押せばよ
い。
保持枠を移動させるためには、例えば図9に示すように
操作員(オペレータ)がコントロールパネル200で指
令することによって実現される。すなわち、コントロー
ルパネル200に設けられている上下左右方向(4方
向)の移動キー208を押している間だけ保持枠が移動
する。また、ワンタッチで保持枠を移動させる場合に
は、原点位置キー204や手動オフセットキー206等
のように移動の種類毎に当てられた専用キーを押せばよ
い。なお、コントロールパネル200上には保持枠の原
点位置等がウィンドウ202内に表示される。また、手
動枠移動を終了する場合には終了キー210を押せばよ
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ワンタッチで
保持枠を移動できるのは、ミシンにおいてあらかじめ設
定された位置に限られてしまう。そのため、操作員が所
望の位置に保持枠を移動させようとする場合には所定の
キーを押し続けなければならず、ワンタッチで移動させ
ることができなかった。したがって、操作性に乏しく迅
速な移動ができないという問題があった。本発明はこの
ような点に鑑みてなされたものであり、保持枠を所望の
位置にワンタッチで移動させるようにしたミシンを提供
することである。
保持枠を移動できるのは、ミシンにおいてあらかじめ設
定された位置に限られてしまう。そのため、操作員が所
望の位置に保持枠を移動させようとする場合には所定の
キーを押し続けなければならず、ワンタッチで移動させ
ることができなかった。したがって、操作性に乏しく迅
速な移動ができないという問題があった。本発明はこの
ような点に鑑みてなされたものであり、保持枠を所望の
位置にワンタッチで移動させるようにしたミシンを提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための第1の手段】請求項1に記載の
発明は、図1に模式的に示すように、被縫製物を保持す
る保持枠20と、その保持枠20を移動させる枠移動手
段22とを備えているミシンにおいて、その保持枠20
を移動させる移動先位置を入力する位置入力手段10
と、その保持枠20の移動が指令されると、前記枠移動
手段22により前記保持枠20を前記移動先位置に移動
させる枠移動制御手段24とを有することを特徴とす
る。請求項1に記載の発明によれば、保持枠20の移動
が指令されると、枠移動制御手段24は移動先位置に保
持枠20を移動させる。そのため、ワンタッチで所望の
位置に保持枠20を移動させることができる。
発明は、図1に模式的に示すように、被縫製物を保持す
る保持枠20と、その保持枠20を移動させる枠移動手
段22とを備えているミシンにおいて、その保持枠20
を移動させる移動先位置を入力する位置入力手段10
と、その保持枠20の移動が指令されると、前記枠移動
手段22により前記保持枠20を前記移動先位置に移動
させる枠移動制御手段24とを有することを特徴とす
る。請求項1に記載の発明によれば、保持枠20の移動
が指令されると、枠移動制御手段24は移動先位置に保
持枠20を移動させる。そのため、ワンタッチで所望の
位置に保持枠20を移動させることができる。
【0005】
【課題を解決するための第2の手段】請求項2に記載の
発明は、請求項1に記載のミシンにおいて、その保持枠
20の位置を表示する表示器14と、その位置入力手段
10によって入力された移動先位置18a,18b,…
と、前記保持枠20の現在位置16との平面的な位置関
係を前記表示器14に表示する位置表示手段12とを有
することを特徴とする。請求項2に記載の発明によれ
ば、保持枠20について、入力された移動先位置18
a,18b,…と現在位置16との平面的な位置関係が
表示器14に表示される。そのため、操作員は表示器1
4に表示された移動先位置18a,18b,…と現在位
置16との平面的な位置関係を見れば、一目でどのよう
な操作指令を行なったらよいのかを判断することが可能
になる。したがって、操作指令を迅速に行えるので、結
果として保持枠20を移動先位置18a,18b,…ま
で素早く移動させることができる。
発明は、請求項1に記載のミシンにおいて、その保持枠
20の位置を表示する表示器14と、その位置入力手段
10によって入力された移動先位置18a,18b,…
と、前記保持枠20の現在位置16との平面的な位置関
係を前記表示器14に表示する位置表示手段12とを有
することを特徴とする。請求項2に記載の発明によれ
ば、保持枠20について、入力された移動先位置18
a,18b,…と現在位置16との平面的な位置関係が
表示器14に表示される。そのため、操作員は表示器1
4に表示された移動先位置18a,18b,…と現在位
置16との平面的な位置関係を見れば、一目でどのよう
な操作指令を行なったらよいのかを判断することが可能
になる。したがって、操作指令を迅速に行えるので、結
果として保持枠20を移動先位置18a,18b,…ま
で素早く移動させることができる。
【0006】
【課題を解決するための第3の手段】請求項3に記載の
発明は、請求項1に記載のミシンにおいて、その位置表
示手段12は、保持枠が移動すると、その移動した位置
を現在位置として表示器14に表示することを特徴とす
る。請求項3に記載の発明によれば、保持枠が移動する
につれて表示器14上に表示されている保持枠の現在位
置16が変化し、移動先位置18a,18b,…と現在
位置16との平面的な位置関係も変化する。そのため、
移動先位置18a,18b,…まであとどのぐらい移動
させればよいのかを的確に把握することができる。
発明は、請求項1に記載のミシンにおいて、その位置表
示手段12は、保持枠が移動すると、その移動した位置
を現在位置として表示器14に表示することを特徴とす
る。請求項3に記載の発明によれば、保持枠が移動する
につれて表示器14上に表示されている保持枠の現在位
置16が変化し、移動先位置18a,18b,…と現在
位置16との平面的な位置関係も変化する。そのため、
移動先位置18a,18b,…まであとどのぐらい移動
させればよいのかを的確に把握することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。この実施の形態は、刺繍ミ
シン(刺繍を行うのに適したミシン)に本発明を適用し
たものであって、図2〜図8を参照しながら説明する。
ここで、図2には、刺繍ミシンの構成をブロック図で示
す。図3にはメイン処理を、図4にはミシン主軸停止処
理を、図5には枠移動処理を、図6には速度制御処理
を、図7には移動制御処理をそれぞれフローチャートで
示す。図8には表示器に表示される任意位置設定画面と
枠移動画面の例を示す。これらの図面では、図1と同一
の要素については同一の符号を付している。なお、本明
細書では、被縫製物を保持する保持枠の位置について、
刺繍途中で保持枠を停止させた場合の停止位置から手前
側に移動させる位置を「手動オフセット位置」と、枠交
換等のために保持枠を移動させる位置を「オフセットス
タート位置」と、柄の刺繍を始める位置を「柄のスター
ト位置」とそれぞれ呼ぶことにする。また、各位置を指
令する操作例として、表示器に表示された擬似的なボタ
ンをマウス等でクリックする態様で行う。
て図面に基づいて説明する。この実施の形態は、刺繍ミ
シン(刺繍を行うのに適したミシン)に本発明を適用し
たものであって、図2〜図8を参照しながら説明する。
ここで、図2には、刺繍ミシンの構成をブロック図で示
す。図3にはメイン処理を、図4にはミシン主軸停止処
理を、図5には枠移動処理を、図6には速度制御処理
を、図7には移動制御処理をそれぞれフローチャートで
示す。図8には表示器に表示される任意位置設定画面と
枠移動画面の例を示す。これらの図面では、図1と同一
の要素については同一の符号を付している。なお、本明
細書では、被縫製物を保持する保持枠の位置について、
刺繍途中で保持枠を停止させた場合の停止位置から手前
側に移動させる位置を「手動オフセット位置」と、枠交
換等のために保持枠を移動させる位置を「オフセットス
タート位置」と、柄の刺繍を始める位置を「柄のスター
ト位置」とそれぞれ呼ぶことにする。また、各位置を指
令する操作例として、表示器に表示された擬似的なボタ
ンをマウス等でクリックする態様で行う。
【0008】図2において刺繍ミシンは、制御部10
0,ミシン本体132,モータ120,モータ124,
駆動回路126,モータ128,保持枠20によって構
成されている。まず、制御部100の構成について説明
する。この制御部100は、CPU(プロセッサ)11
0,ROM102,RAM104,操作盤106,バス
108,表示制御回路112,表示器14,出力処理回
路114,入力処理回路116によって構成されてい
る。CPU110は、ROM102に格納されているミ
シン制御プログラムに従って刺繍ミシンの全体を制御す
る。このミシン制御プログラムには、後述するフローチ
ャートで示す手動による枠移動を行うための各種プログ
ラムが含まれている。ROM102にはEPROMが用
いられるが、EEPROMやフラッシュメモリ等を用い
てもよい。RAM104には、保持枠20について現在
位置,移動先位置,手動オフセット位置,柄のスタート
位置等のような各種データが格納される。このRAM1
04にはDRAMやSRAMが用いられるが、フラッシ
ュメモリ,外部記憶装置等を用いてもよい。外部記憶装
置の場合には、交換可能な記録媒体(例えばハードディ
スク,フレキシブルディスク,光磁気ディスク等)にも
一時的に上記各種データを記録することができる。
0,ミシン本体132,モータ120,モータ124,
駆動回路126,モータ128,保持枠20によって構
成されている。まず、制御部100の構成について説明
する。この制御部100は、CPU(プロセッサ)11
0,ROM102,RAM104,操作盤106,バス
108,表示制御回路112,表示器14,出力処理回
路114,入力処理回路116によって構成されてい
る。CPU110は、ROM102に格納されているミ
シン制御プログラムに従って刺繍ミシンの全体を制御す
る。このミシン制御プログラムには、後述するフローチ
ャートで示す手動による枠移動を行うための各種プログ
ラムが含まれている。ROM102にはEPROMが用
いられるが、EEPROMやフラッシュメモリ等を用い
てもよい。RAM104には、保持枠20について現在
位置,移動先位置,手動オフセット位置,柄のスタート
位置等のような各種データが格納される。このRAM1
04にはDRAMやSRAMが用いられるが、フラッシ
ュメモリ,外部記憶装置等を用いてもよい。外部記憶装
置の場合には、交換可能な記録媒体(例えばハードディ
スク,フレキシブルディスク,光磁気ディスク等)にも
一時的に上記各種データを記録することができる。
【0009】出力処理回路114は、CPU110から
バス108を介して送られた出力データに従って、駆動
回路126に対して作動信号を出力する。作動信号を受
けた駆動回路126は、モータ120,124,128
等を駆動させるために必要な電圧/電流に変換して各モ
ータ等に出力する。ここで駆動回路126およびモータ
124,128は枠移動手段22を具体化したものであ
る。こうしてモータ124が作動すれば保持枠20はX
軸方向(矢印D2方向)に移動し、モータ128が作動
すれば保持枠20はY軸方向(矢印D4方向)に移動す
る。入力処理回路116は、モータ124に設けられて
いるエンコーダ134や、モータ128に設けられてい
るエンコーダ130等からそれぞれ出力されるパルス信
号を受けて、CPU110やRAM104等に格納す
る。CPU110はパルス信号をカウントして、保持枠
20の現在位置を割り出す。
バス108を介して送られた出力データに従って、駆動
回路126に対して作動信号を出力する。作動信号を受
けた駆動回路126は、モータ120,124,128
等を駆動させるために必要な電圧/電流に変換して各モ
ータ等に出力する。ここで駆動回路126およびモータ
124,128は枠移動手段22を具体化したものであ
る。こうしてモータ124が作動すれば保持枠20はX
軸方向(矢印D2方向)に移動し、モータ128が作動
すれば保持枠20はY軸方向(矢印D4方向)に移動す
る。入力処理回路116は、モータ124に設けられて
いるエンコーダ134や、モータ128に設けられてい
るエンコーダ130等からそれぞれ出力されるパルス信
号を受けて、CPU110やRAM104等に格納す
る。CPU110はパルス信号をカウントして、保持枠
20の現在位置を割り出す。
【0010】操作盤106は、操作員が制御部100に
対して行う各種の指令や、予め設定しておく数値等を入
力する装置である。この操作盤106には、例えば表示
器14に装着(あるいは内蔵)されて操作員がその表面
を触ることによって指示を行うタッチパネルまたはキー
ボードに加えてマウス等のポインティングデバイスが備
えられている。なお、この操作盤106は表示器14と
ともにコントロールパネルを構成する。表示制御回路1
12はバス108を介してCPU110等から送られた
表示データに従って、保持枠20についての現在位置,
移動先位置等を表示器14に表示する。表示器14には
液晶表示装置が用いられるが、CRTやLED表示装置
(すなわち、複数個のLEDを格子状に隣接して配置し
た表示装置である。)等を用いてもよい。なお、上記各
構成要素は、いずれもバス108に互いに結合されてい
る。
対して行う各種の指令や、予め設定しておく数値等を入
力する装置である。この操作盤106には、例えば表示
器14に装着(あるいは内蔵)されて操作員がその表面
を触ることによって指示を行うタッチパネルまたはキー
ボードに加えてマウス等のポインティングデバイスが備
えられている。なお、この操作盤106は表示器14と
ともにコントロールパネルを構成する。表示制御回路1
12はバス108を介してCPU110等から送られた
表示データに従って、保持枠20についての現在位置,
移動先位置等を表示器14に表示する。表示器14には
液晶表示装置が用いられるが、CRTやLED表示装置
(すなわち、複数個のLEDを格子状に隣接して配置し
た表示装置である。)等を用いてもよい。なお、上記各
構成要素は、いずれもバス108に互いに結合されてい
る。
【0011】上記構成をなす刺繍ミシンにおいて、保持
枠20の移動を行うにあたって図3〜図7のフローチャ
ートで示す処理が上記制御部100によって実行され
る。これらの処理は、いずれもCPU110がミシン制
御プログラムを実行することによって実現される。まず
図3に示すメイン処理において、イニシャルルーチンを
実行する[ステップS10]。このルーチンでは、マイ
クロコンピュータのイニシャライズおよびRAM104
内のワークエリア(枠移動フラグ等)をクリアする。そ
の後、ミシン主軸停止ルーチンを実行する[ステップS
12]。このルーチンの具体的な処理内容について図4
を参照しながら説明する。
枠20の移動を行うにあたって図3〜図7のフローチャ
ートで示す処理が上記制御部100によって実行され
る。これらの処理は、いずれもCPU110がミシン制
御プログラムを実行することによって実現される。まず
図3に示すメイン処理において、イニシャルルーチンを
実行する[ステップS10]。このルーチンでは、マイ
クロコンピュータのイニシャライズおよびRAM104
内のワークエリア(枠移動フラグ等)をクリアする。そ
の後、ミシン主軸停止ルーチンを実行する[ステップS
12]。このルーチンの具体的な処理内容について図4
を参照しながら説明する。
【0012】図4において、まずミシン主軸停止イニシ
ャルルーチンを実行する[ステップS20]。このルー
チンでは、ミシン主軸停止状態において、マイクロコン
ピュータがRAM104内のワークエリアをクリアす
る。次に、操作員が操作盤106から任意位置の設定を
指令したか否かを判別する[ステップS22]。具体的
には、操作盤106上の任意位置設定キーが押されたか
否かによって判別する。任意位置設定キーが押された場
合には(ステップS22のYES)、表示器14に任意
位置設定画面を表示し[ステップS24]、1又は複数
の任意位置を設定する[ステップS26]。このステッ
プS26は位置入力手段10を具体化した処理である。
例えば図8(B)に示すようなウィンドウ14jが表示
器14に表示され、任意位置を設定する。すなわちウィ
ンドウ14jには現在位置が位置情報として数値で表示
され、X軸方向の増減ボタン14k(図示する▲ボタン
で増加を指令し、▼ボタンで減少を指令する。)によっ
てX軸位置を設定し、同様にY軸方向の増減ボタン14
lによってY軸位置を設定する。こうして設定した値で
よければ、決定ボタン14mをクリックして任意位置設
定画面を終了する。その他、オフセットスタート位置,
柄のスタート位置についても必要があれば、上記のよう
な操作を行なって設定することができる。なお、ステッ
プS22において任意位置設定キーが押されていない場
合には何もせずにステップS28に進む。
ャルルーチンを実行する[ステップS20]。このルー
チンでは、ミシン主軸停止状態において、マイクロコン
ピュータがRAM104内のワークエリアをクリアす
る。次に、操作員が操作盤106から任意位置の設定を
指令したか否かを判別する[ステップS22]。具体的
には、操作盤106上の任意位置設定キーが押されたか
否かによって判別する。任意位置設定キーが押された場
合には(ステップS22のYES)、表示器14に任意
位置設定画面を表示し[ステップS24]、1又は複数
の任意位置を設定する[ステップS26]。このステッ
プS26は位置入力手段10を具体化した処理である。
例えば図8(B)に示すようなウィンドウ14jが表示
器14に表示され、任意位置を設定する。すなわちウィ
ンドウ14jには現在位置が位置情報として数値で表示
され、X軸方向の増減ボタン14k(図示する▲ボタン
で増加を指令し、▼ボタンで減少を指令する。)によっ
てX軸位置を設定し、同様にY軸方向の増減ボタン14
lによってY軸位置を設定する。こうして設定した値で
よければ、決定ボタン14mをクリックして任意位置設
定画面を終了する。その他、オフセットスタート位置,
柄のスタート位置についても必要があれば、上記のよう
な操作を行なって設定することができる。なお、ステッ
プS22において任意位置設定キーが押されていない場
合には何もせずにステップS28に進む。
【0013】そして、操作員が操作盤106から手動で
枠移動を行う指令をしたか否かを判別する[ステップS
28]。具体的には、操作盤106上の手動枠移動キー
が押されたか否かによって判別する。手動枠移動キーが
押された場合には(ステップS28のYES)、表示器
14に手動枠移動画面を表示し[ステップS30]、手
動による枠移動を行う[ステップS32]。ここで、ス
テップS30は位置表示手段12を具体化した処理であ
る。例えば図8(A)に示すようなウィンドウ14a,
14bが表示されるので、操作員はウィンドウ14a,
14bを見ながら保持枠20を移動させる位置や方向等
を指令する。すなわち、ウィンドウ14aには保持枠2
0の現在位置と、移動先位置(すなわち柄のスタート位
置18a,手動オフセット位置18b,オフセットスタ
ート位置18c,任意位置18d等)との平面的な位置
関係が表示されている。この位置関係の表示では、図1
にも示すように各位置が文字と”」”のような図形とを
組み合わせた図柄で表される態様のほか、異なる文字か
らなる図柄や、図形のみで異なる図柄(具体的には図形
のみ,文字のみ,図形と文字との組み合わせ,記号,
絵,色彩等)、あるは記号(シンボルを含む),絵,色
彩等が異なる図柄によって表すことができる。なお、異
なる図柄に限らず、各位置が相互に識別可能な同じ図柄
であってもよい。図1の例では、現在位置16の図柄を
太くして目立つようにしている。このように、各位置を
異なる図柄によって表示器14に表示することにより、
いずれの表示位置が移動先位置18a,18b,…かあ
るいは現在位置16かを一目で識別することができる。
枠移動を行う指令をしたか否かを判別する[ステップS
28]。具体的には、操作盤106上の手動枠移動キー
が押されたか否かによって判別する。手動枠移動キーが
押された場合には(ステップS28のYES)、表示器
14に手動枠移動画面を表示し[ステップS30]、手
動による枠移動を行う[ステップS32]。ここで、ス
テップS30は位置表示手段12を具体化した処理であ
る。例えば図8(A)に示すようなウィンドウ14a,
14bが表示されるので、操作員はウィンドウ14a,
14bを見ながら保持枠20を移動させる位置や方向等
を指令する。すなわち、ウィンドウ14aには保持枠2
0の現在位置と、移動先位置(すなわち柄のスタート位
置18a,手動オフセット位置18b,オフセットスタ
ート位置18c,任意位置18d等)との平面的な位置
関係が表示されている。この位置関係の表示では、図1
にも示すように各位置が文字と”」”のような図形とを
組み合わせた図柄で表される態様のほか、異なる文字か
らなる図柄や、図形のみで異なる図柄(具体的には図形
のみ,文字のみ,図形と文字との組み合わせ,記号,
絵,色彩等)、あるは記号(シンボルを含む),絵,色
彩等が異なる図柄によって表すことができる。なお、異
なる図柄に限らず、各位置が相互に識別可能な同じ図柄
であってもよい。図1の例では、現在位置16の図柄を
太くして目立つようにしている。このように、各位置を
異なる図柄によって表示器14に表示することにより、
いずれの表示位置が移動先位置18a,18b,…かあ
るいは現在位置16かを一目で識別することができる。
【0014】また、ウィンドウ14bには、現在位置お
よび移動先位置の位置が位置情報として数値で表示され
ている。こうして表示された現在位置と移動先位置との
平面的な位置関係に基づいて、保持枠20を移動させる
のに適切な移動先位置を指令する。その指令は、柄のス
タート位置ボタン14d,オフセットスタート位置ボタ
ン14e,手動オフセットボタン14f,任意位置ボタ
ン14gのうちのいずれかのボタンをマウスでクリック
することによって行う。なお、保持枠20の移動速度
は、速度変更ボタン14hによって高速・中速・低速の
いずれかに切り換えて変更する。また、上下左右斜め方
向(全部で8方向)の移動ボタン14cは、マウスでク
リックされている間だけ保持枠20をその方向に移動さ
せる。そして、ステップS28において手動枠移動キー
が押されていない場合には何もせずにステップS34に
進む。
よび移動先位置の位置が位置情報として数値で表示され
ている。こうして表示された現在位置と移動先位置との
平面的な位置関係に基づいて、保持枠20を移動させる
のに適切な移動先位置を指令する。その指令は、柄のス
タート位置ボタン14d,オフセットスタート位置ボタ
ン14e,手動オフセットボタン14f,任意位置ボタ
ン14gのうちのいずれかのボタンをマウスでクリック
することによって行う。なお、保持枠20の移動速度
は、速度変更ボタン14hによって高速・中速・低速の
いずれかに切り換えて変更する。また、上下左右斜め方
向(全部で8方向)の移動ボタン14cは、マウスでク
リックされている間だけ保持枠20をその方向に移動さ
せる。そして、ステップS28において手動枠移動キー
が押されていない場合には何もせずにステップS34に
進む。
【0015】ここで、ステップS32では、操作員が表
示器14に表示されたいずれかのボタンをクリックした
か否かによって、図5〜図7に示すような処理を行う。
すなわち、図5において手動枠移動キーが押されたか否
かを判別する[ステップS40]。具体的には、図8
(A)に示す移動ボタン14cや速度変更ボタン14h
がマウスでクリックされたか否かで判別する。もし、手
動枠移動キーが押されていないときには(NO)、何も
せずにステップS44に進む。一方、手動枠移動キーが
押されたときには(YES)、保持枠20の移動速度を
変更し、又は指定方向に保持枠20を移動させる処理を
行う[ステップS42]。この処理の具体的な内容につ
いて、図6を参照しながら説明する。
示器14に表示されたいずれかのボタンをクリックした
か否かによって、図5〜図7に示すような処理を行う。
すなわち、図5において手動枠移動キーが押されたか否
かを判別する[ステップS40]。具体的には、図8
(A)に示す移動ボタン14cや速度変更ボタン14h
がマウスでクリックされたか否かで判別する。もし、手
動枠移動キーが押されていないときには(NO)、何も
せずにステップS44に進む。一方、手動枠移動キーが
押されたときには(YES)、保持枠20の移動速度を
変更し、又は指定方向に保持枠20を移動させる処理を
行う[ステップS42]。この処理の具体的な内容につ
いて、図6を参照しながら説明する。
【0016】図6において、まず保持枠20の移動速度
が変更されたか否かを判別する[ステップS60]。具
体的には、図8(A)に示す速度変更ボタン14hがマ
ウスによってクリックされたか否かで判別する。もし、
保持枠20の移動速度が切り換えられた場合(YES)
には、その切り換えられた移動速度に変更する[ステッ
プS70,S72]。すなわち、「高速」に切り換えら
れた場合(ステップS70のYES)には、保持枠20
の移動速度を高速に変更する[ステップS74]。「中
速」に切り換えられた場合(ステップS72のYES)
には、保持枠20の移動速度を中速に変更する[ステッ
プS78]。「低速」に切り換えられた場合(ステップ
S72のNO)には、保持枠20の移動速度を低速に変
更する[ステップS76]。
が変更されたか否かを判別する[ステップS60]。具
体的には、図8(A)に示す速度変更ボタン14hがマ
ウスによってクリックされたか否かで判別する。もし、
保持枠20の移動速度が切り換えられた場合(YES)
には、その切り換えられた移動速度に変更する[ステッ
プS70,S72]。すなわち、「高速」に切り換えら
れた場合(ステップS70のYES)には、保持枠20
の移動速度を高速に変更する[ステップS74]。「中
速」に切り換えられた場合(ステップS72のYES)
には、保持枠20の移動速度を中速に変更する[ステッ
プS78]。「低速」に切り換えられた場合(ステップ
S72のNO)には、保持枠20の移動速度を低速に変
更する[ステップS76]。
【0017】上記ステップS60において保持枠20の
移動速度が変更されない場合(NO)には、移動ボタン
14cで指定された方向に保持枠20を移動させる[ス
テップS62]。この保持枠20の移動に伴って、保持
枠20の現在位置をウィンドウ14bに位置情報として
数値で表示するとともに[ステップS64]、移動先位
置との平面的な位置関係を表すウィンドウ14aにもそ
の表示位置を変更する[ステップS66]。ここで、ス
テップS64,S66は位置表示手段12を具体化した
処理である。このように保持枠20が移動するにつれて
表示器14上に表示される保持枠20の現在位置16が
変化するため、移動先位置と現在位置との平面的な位置
関係も変化する。そのため、操作員が変化した後の位置
関係を表示器14で見れば、移動先位置まであとどのぐ
らい保持枠20を移動させればよいのかを一目で的確に
把握することができる。
移動速度が変更されない場合(NO)には、移動ボタン
14cで指定された方向に保持枠20を移動させる[ス
テップS62]。この保持枠20の移動に伴って、保持
枠20の現在位置をウィンドウ14bに位置情報として
数値で表示するとともに[ステップS64]、移動先位
置との平面的な位置関係を表すウィンドウ14aにもそ
の表示位置を変更する[ステップS66]。ここで、ス
テップS64,S66は位置表示手段12を具体化した
処理である。このように保持枠20が移動するにつれて
表示器14上に表示される保持枠20の現在位置16が
変化するため、移動先位置と現在位置との平面的な位置
関係も変化する。そのため、操作員が変化した後の位置
関係を表示器14で見れば、移動先位置まであとどのぐ
らい保持枠20を移動させればよいのかを一目で的確に
把握することができる。
【0018】上記ステップS62〜S66までの処理
は、手動枠移動キーが継続して押されている間だけ繰り
返し実行される[ステップS68]。したがって、手動
枠移動キーの押下がなくなった時点で本処理を終了し、
図5の処理にリターンする。図5に戻り、ステップS4
4では移動先位置キーが押されたか否かを判別する。具
体的には、図8(A)に示す柄のスタート位置ボタン1
4d,オフセットスタート位置ボタン14e,手動オフ
セットボタン14f,任意位置ボタン14gがマウスで
クリックされたか否かで判別する。もし、移動先位置キ
ーが押されていないときには(NO)、何もせずにステ
ップS48に進む。一方、移動先位置キーが押されたと
きには(YES)、保持枠20を指定された位置に移動
させる処理を行う[ステップS46]。この処理の具体
的な内容について、図7を参照しながら説明する。
は、手動枠移動キーが継続して押されている間だけ繰り
返し実行される[ステップS68]。したがって、手動
枠移動キーの押下がなくなった時点で本処理を終了し、
図5の処理にリターンする。図5に戻り、ステップS4
4では移動先位置キーが押されたか否かを判別する。具
体的には、図8(A)に示す柄のスタート位置ボタン1
4d,オフセットスタート位置ボタン14e,手動オフ
セットボタン14f,任意位置ボタン14gがマウスで
クリックされたか否かで判別する。もし、移動先位置キ
ーが押されていないときには(NO)、何もせずにステ
ップS48に進む。一方、移動先位置キーが押されたと
きには(YES)、保持枠20を指定された位置に移動
させる処理を行う[ステップS46]。この処理の具体
的な内容について、図7を参照しながら説明する。
【0019】図7において、柄のスタート位置に移動が
指令されたか否か、すなわち図8(A)に示す柄のスタ
ート位置ボタン14dがマウスでクリックされたか否か
を判別する[ステップS80]。柄のスタート位置に移
動が指令されると(YES)、柄のスタート位置に保持
枠20を移動させる[ステップS82]。柄のスタート
位置に移動が指令されなかったときは(ステップS80
のNO)、任意位置に移動が指令されたか否か、すなわ
ち図8(A)に示す任意位置ボタン14gがマウスでク
リックされたか否かを判別する[ステップS90]。任
意位置に移動が指令されると(YES)、図4に示すス
テップS26で設定された任意位置(複数設定されてい
る場合には選択した一の位置)に保持枠20を移動させ
る[ステップS94]。具体的には、図2のCPU11
0から出力処理回路114を通じて駆動回路126に作
動信号を出力し、モータ124,128を駆動させるこ
とによって保持枠20を当該任意位置に移動させる。こ
のステップS94は枠移動制御手段24を具体化した処
理である。任意位置に移動が指令されなかったときは
(ステップS90のNO)、オフセットスタート位置に
移動が指令されたか否か、すなわち図8(A)に示すオ
フセットスタート位置ボタン14eがマウスでクリック
されたか否かを判別する[ステップS92]。オフセッ
トスタート位置に移動が指令されたときは(YES)、
オフセットスタート位置に保持枠20を移動させる[ス
テップS96]。
指令されたか否か、すなわち図8(A)に示す柄のスタ
ート位置ボタン14dがマウスでクリックされたか否か
を判別する[ステップS80]。柄のスタート位置に移
動が指令されると(YES)、柄のスタート位置に保持
枠20を移動させる[ステップS82]。柄のスタート
位置に移動が指令されなかったときは(ステップS80
のNO)、任意位置に移動が指令されたか否か、すなわ
ち図8(A)に示す任意位置ボタン14gがマウスでク
リックされたか否かを判別する[ステップS90]。任
意位置に移動が指令されると(YES)、図4に示すス
テップS26で設定された任意位置(複数設定されてい
る場合には選択した一の位置)に保持枠20を移動させ
る[ステップS94]。具体的には、図2のCPU11
0から出力処理回路114を通じて駆動回路126に作
動信号を出力し、モータ124,128を駆動させるこ
とによって保持枠20を当該任意位置に移動させる。こ
のステップS94は枠移動制御手段24を具体化した処
理である。任意位置に移動が指令されなかったときは
(ステップS90のNO)、オフセットスタート位置に
移動が指令されたか否か、すなわち図8(A)に示すオ
フセットスタート位置ボタン14eがマウスでクリック
されたか否かを判別する[ステップS92]。オフセッ
トスタート位置に移動が指令されたときは(YES)、
オフセットスタート位置に保持枠20を移動させる[ス
テップS96]。
【0020】オフセットスタート位置に移動が指令され
なかったときは(ステップS92のNO)、手動オフセ
ット位置に移動が指令されたか否か、すなわち図8
(A)に示す手動オフセットボタン14fがマウスでク
リックされたか否かを判別する[ステップS98]。手
動オフセット位置に移動が指令されたときは(YE
S)、手動オフセットに保持枠20を移動させる[ステ
ップS102]。一方、手動オフセット位置に移動が指
令されなかったときは(NO)、刺繍ミシンその他の移
動先が指定された場合の処理を行う[ステップS10
0]。この処理は一般的に行われているので、説明を省
略する。そして、保持枠20の現在位置を図8(A)に
示すウィンドウ14bに位置情報として数値で表示する
とともに[ステップS84]、移動先位置との平面的な
位置関係を表すウィンドウ14aにもその表示位置を変
更する[ステップS86]。ここで、ステップS84,
S86は位置表示手段12を具体化した処理である。そ
の後、本処理を終了して図5の処理にリターンする。
なかったときは(ステップS92のNO)、手動オフセ
ット位置に移動が指令されたか否か、すなわち図8
(A)に示す手動オフセットボタン14fがマウスでク
リックされたか否かを判別する[ステップS98]。手
動オフセット位置に移動が指令されたときは(YE
S)、手動オフセットに保持枠20を移動させる[ステ
ップS102]。一方、手動オフセット位置に移動が指
令されなかったときは(NO)、刺繍ミシンその他の移
動先が指定された場合の処理を行う[ステップS10
0]。この処理は一般的に行われているので、説明を省
略する。そして、保持枠20の現在位置を図8(A)に
示すウィンドウ14bに位置情報として数値で表示する
とともに[ステップS84]、移動先位置との平面的な
位置関係を表すウィンドウ14aにもその表示位置を変
更する[ステップS86]。ここで、ステップS84,
S86は位置表示手段12を具体化した処理である。そ
の後、本処理を終了して図5の処理にリターンする。
【0021】再び図5に戻り、ステップS48では操作
盤106上の運転スイッチがオン(ON)になっている
か否かを判別する。もし、運転スイッチがオフになって
いれば(ステップS48のNO)、その他の手動枠移動
処理を行い[ステップS50]、手動枠移動を終了する
か否かを判別する[ステップS52]。具体的には終了
キーが押されたか否か、すなわち図8(A)の手動枠移
動画面に表示されている終了ボタン14iがマウスでク
リックされたか否かによって判別する。手動枠移動を終
了しないときは(NO)、図5に示すステップS40〜
S50を繰り返し実行する。一方、運転スイッチがオン
になっているとき(ステップS48のYES)や、手動
枠移動を終了するとき(ステップS52のYES)は、
いずれも図8(A)に示す手動枠移動画面を終了し[ス
テップS54]、本処理を終了して図4の処理にリター
ンする。
盤106上の運転スイッチがオン(ON)になっている
か否かを判別する。もし、運転スイッチがオフになって
いれば(ステップS48のNO)、その他の手動枠移動
処理を行い[ステップS50]、手動枠移動を終了する
か否かを判別する[ステップS52]。具体的には終了
キーが押されたか否か、すなわち図8(A)の手動枠移
動画面に表示されている終了ボタン14iがマウスでク
リックされたか否かによって判別する。手動枠移動を終
了しないときは(NO)、図5に示すステップS40〜
S50を繰り返し実行する。一方、運転スイッチがオン
になっているとき(ステップS48のYES)や、手動
枠移動を終了するとき(ステップS52のYES)は、
いずれも図8(A)に示す手動枠移動画面を終了し[ス
テップS54]、本処理を終了して図4の処理にリター
ンする。
【0022】図4に戻り、刺繍ミシン(刺繍機)の制御
処理やその他の停止処理を実行する[ステップS3
4]。停止処理としては、例えば色換え制御や、操作盤
106上の強制停止キーが押された場合には保持枠20
を強制的に停止させる等を行う。その後、操作盤106
上の運転スイッチがオン(ON)になっているか否かを
判別する[ステップS36]。もし、運転スイッチがオ
フになっていれば、上記ステップS22〜S34を繰り
返し実行する。一方、運転スイッチがオンになっていれ
ば、本処理を終了して図3の処理にリターンする。図3
に戻り、ステップS12のミシン主軸停止ルーチンを終
了した後、ミシン主軸運転ルーチンを実行する[ステッ
プS14]。ミシン主軸運転ルーチンルーチンでは、図
2に示すモータ120やモータ124,128を駆動し
て刺繍を行うが、その処理内容については一般的である
ので省略する。このステップS14を実行した後は、ス
テップS12に戻って繰り返し実行する。
処理やその他の停止処理を実行する[ステップS3
4]。停止処理としては、例えば色換え制御や、操作盤
106上の強制停止キーが押された場合には保持枠20
を強制的に停止させる等を行う。その後、操作盤106
上の運転スイッチがオン(ON)になっているか否かを
判別する[ステップS36]。もし、運転スイッチがオ
フになっていれば、上記ステップS22〜S34を繰り
返し実行する。一方、運転スイッチがオンになっていれ
ば、本処理を終了して図3の処理にリターンする。図3
に戻り、ステップS12のミシン主軸停止ルーチンを終
了した後、ミシン主軸運転ルーチンを実行する[ステッ
プS14]。ミシン主軸運転ルーチンルーチンでは、図
2に示すモータ120やモータ124,128を駆動し
て刺繍を行うが、その処理内容については一般的である
ので省略する。このステップS14を実行した後は、ス
テップS12に戻って繰り返し実行する。
【0023】上記実施の形態によれば、任意位置ボタン
14gが押されて保持枠20の移動が指令されると、ス
テップS94の実行(枠移動制御手段24)によって、
ステップS26で設定された(位置入力手段10によっ
て入力された)移動先位置に保持枠20を移動させる。
そのため、ワンタッチで所望の位置に保持枠20を移動
させることができる。また、入力された移動先位置18
a,18b,…と現在位置16との平面的な位置関係が
異なる図柄で表示器14に表示される。そのため、操作
員は表示器に表示された移動先位置18a,18b,…
と現在位置16との平面的な位置関係を見れば、どのよ
うな操作指令を行なったらよいのかをすぐに判断するこ
とができる。しかも、いずれの表示がどの移動先位置1
8a,18b,…かあるいは現在位置16かを一目で識
別することができる。さらに、保持枠20が移動するに
つれて表示器14上に表示されている保持枠20の現在
位置16が変化するので、移動先位置18a,18b,
…まで保持枠20をあとどのぐらい移動させればよいの
かを的確に把握することができる。したがって、操作指
令を迅速に行えるので、結果として保持枠20を移動先
位置18a,18b,…まで素早く移動させることがで
きる。
14gが押されて保持枠20の移動が指令されると、ス
テップS94の実行(枠移動制御手段24)によって、
ステップS26で設定された(位置入力手段10によっ
て入力された)移動先位置に保持枠20を移動させる。
そのため、ワンタッチで所望の位置に保持枠20を移動
させることができる。また、入力された移動先位置18
a,18b,…と現在位置16との平面的な位置関係が
異なる図柄で表示器14に表示される。そのため、操作
員は表示器に表示された移動先位置18a,18b,…
と現在位置16との平面的な位置関係を見れば、どのよ
うな操作指令を行なったらよいのかをすぐに判断するこ
とができる。しかも、いずれの表示がどの移動先位置1
8a,18b,…かあるいは現在位置16かを一目で識
別することができる。さらに、保持枠20が移動するに
つれて表示器14上に表示されている保持枠20の現在
位置16が変化するので、移動先位置18a,18b,
…まで保持枠20をあとどのぐらい移動させればよいの
かを的確に把握することができる。したがって、操作指
令を迅速に行えるので、結果として保持枠20を移動先
位置18a,18b,…まで素早く移動させることがで
きる。
【0024】〔他の実施の形態〕上述したミシンにおけ
るその他の部分の構造,形状,大きさ,材質,個数,配
置および動作条件等については、上記実施の形態に限定
されるものでない。例えば、上記実施の形態を応用した
次の各形態を実施することもできる。 (1)上記実施の形態では、任意位置等のような移動先
位置の設定は図8(B)で示すように数値で入力する態
様とした。この態様に代えて、図8(A)に示す表示器
14のウィンドウ14a上で、目的の移動先位置の図柄
をマウス等によって移動させることにより移動先位置を
設定するようにしてもよい。この場合、表示器14の画
面全体で表示するとより見やすくなる。こうすれば、現
在位置との平面的な位置関係から、移動先位置を的確な
位置に設定することができる。 (2)図8(A)には表示器14のウィンドウ14aに
現在位置16と移動先位置18a,18b,…との平面
的な位置関係を表示し、ウィンドウ14bに各位置の数
値で表示する態様とした。この態様に代えて、現在位置
16と移動先位置18a,18b,…との平面的な位置
関係および各位置の数値を一つのウィンドウ内で表示す
るようにしてもよい。こうすれば、現在位置16と移動
先位置18a,18b,…との平面的な位置関係だけで
なく、その位置情報を一目で把握することができる。
るその他の部分の構造,形状,大きさ,材質,個数,配
置および動作条件等については、上記実施の形態に限定
されるものでない。例えば、上記実施の形態を応用した
次の各形態を実施することもできる。 (1)上記実施の形態では、任意位置等のような移動先
位置の設定は図8(B)で示すように数値で入力する態
様とした。この態様に代えて、図8(A)に示す表示器
14のウィンドウ14a上で、目的の移動先位置の図柄
をマウス等によって移動させることにより移動先位置を
設定するようにしてもよい。この場合、表示器14の画
面全体で表示するとより見やすくなる。こうすれば、現
在位置との平面的な位置関係から、移動先位置を的確な
位置に設定することができる。 (2)図8(A)には表示器14のウィンドウ14aに
現在位置16と移動先位置18a,18b,…との平面
的な位置関係を表示し、ウィンドウ14bに各位置の数
値で表示する態様とした。この態様に代えて、現在位置
16と移動先位置18a,18b,…との平面的な位置
関係および各位置の数値を一つのウィンドウ内で表示す
るようにしてもよい。こうすれば、現在位置16と移動
先位置18a,18b,…との平面的な位置関係だけで
なく、その位置情報を一目で把握することができる。
【0025】(3)例えば図8(B)に示す移動ボタン
14c等によって、手動で移動先位置に保持枠20を移
動させる場合において、当該移動先位置から所定距離範
囲内に保持枠20が達したときは、その保持枠20を当
該移動先位置に自動的に移動させるようにしてもよい。
同様に、縦横一定間隔ごとの格子点から所定距離範囲内
に保持枠20が達したときは、その保持枠20を当該格
子点に自動的に移動させるようにしてもよい。こうすれ
ば、保持枠20を手動で移動させても、その保持枠20
を確実に目的位置に位置決めさせることができる。 (4)本発明は刺繍ミシンに適用したが、被縫製物を保
持する保持枠20が操作指令によって移動可能になって
おり、その保持枠20の位置を表示する表示器14を備
えている他のミシンについても同様に適用することがで
きる。また、位置情報を入力したり指令を行う手段とし
てマウスを用いたが、キーボードに設けられているカー
ソルキー(方向キー)や、他のポインティングデバイス
を用いて入力または指令を行うことも可能である。
14c等によって、手動で移動先位置に保持枠20を移
動させる場合において、当該移動先位置から所定距離範
囲内に保持枠20が達したときは、その保持枠20を当
該移動先位置に自動的に移動させるようにしてもよい。
同様に、縦横一定間隔ごとの格子点から所定距離範囲内
に保持枠20が達したときは、その保持枠20を当該格
子点に自動的に移動させるようにしてもよい。こうすれ
ば、保持枠20を手動で移動させても、その保持枠20
を確実に目的位置に位置決めさせることができる。 (4)本発明は刺繍ミシンに適用したが、被縫製物を保
持する保持枠20が操作指令によって移動可能になって
おり、その保持枠20の位置を表示する表示器14を備
えている他のミシンについても同様に適用することがで
きる。また、位置情報を入力したり指令を行う手段とし
てマウスを用いたが、キーボードに設けられているカー
ソルキー(方向キー)や、他のポインティングデバイス
を用いて入力または指令を行うことも可能である。
【0026】
【他の発明の態様】以上、本発明の実施の形態について
説明したが、この実施の形態には特許請求の範囲に記載
した発明の態様以外の発明の態様を有するものである。
この発明の態様を以下に列挙するとともに、必要に応じ
て関連説明を行う。
説明したが、この実施の形態には特許請求の範囲に記載
した発明の態様以外の発明の態様を有するものである。
この発明の態様を以下に列挙するとともに、必要に応じ
て関連説明を行う。
【0027】〔態様1〕 請求項2または請求項3に記
載のミシンにおいて、その位置表示手段は、位置入力手
段によって入力された移動先位置と、保持枠の現在位置
との位置情報を数値で表示することを特徴とするミシ
ン。 〔態様1の関連説明〕 本態様によれば、現在位置と移
動先位置との平面的な位置関係だけでなく、その位置情
報を一目で把握することができる。
載のミシンにおいて、その位置表示手段は、位置入力手
段によって入力された移動先位置と、保持枠の現在位置
との位置情報を数値で表示することを特徴とするミシ
ン。 〔態様1の関連説明〕 本態様によれば、現在位置と移
動先位置との平面的な位置関係だけでなく、その位置情
報を一目で把握することができる。
【0028】〔態様2〕 請求項1に記載のミシンにお
いて、その保持枠の位置を表示する表示器と、その位置
入力手段によって入力された移動先位置と、前記保持枠
の現在位置との平面的な位置関係を異なる図柄で前記表
示器に表示する位置表示手段と、を有することを特徴と
するミシン。 〔態様2の関連説明〕 本態様によれば、保持枠につい
て、移動先位置と現在位置との平面的な位置関係が表示
器に表示され、しかも異なる図柄で表示される。そのた
め、操作員は表示器に表示された移動先位置と現在位置
との平面的な位置関係を見れば、どのような操作指令を
行なったらよいのかをすぐに判断することが可能にな
る。しかも、いずれの表示が移動先位置かあるいは現在
位置かを一目で識別することができる。
いて、その保持枠の位置を表示する表示器と、その位置
入力手段によって入力された移動先位置と、前記保持枠
の現在位置との平面的な位置関係を異なる図柄で前記表
示器に表示する位置表示手段と、を有することを特徴と
するミシン。 〔態様2の関連説明〕 本態様によれば、保持枠につい
て、移動先位置と現在位置との平面的な位置関係が表示
器に表示され、しかも異なる図柄で表示される。そのた
め、操作員は表示器に表示された移動先位置と現在位置
との平面的な位置関係を見れば、どのような操作指令を
行なったらよいのかをすぐに判断することが可能にな
る。しかも、いずれの表示が移動先位置かあるいは現在
位置かを一目で識別することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、保持枠の移動が指令さ
れると、枠移動制御手段は移動先位置に保持枠を移動さ
せる。そのため、ワンタッチで所望の位置に保持枠を移
動させることができる。
れると、枠移動制御手段は移動先位置に保持枠を移動さ
せる。そのため、ワンタッチで所望の位置に保持枠を移
動させることができる。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】ミシンの構成を示すブロック図である。
【図3】メイン処理を示すフローチャートである。
【図4】ミシン主軸停止処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】枠移動処理を示すフローチャートである。
【図6】速度制御処理を示すフローチャートである。
【図7】移動制御処理を示すフローチャートである。
【図8】表示器に表示される任意位置設定画面と枠移動
画面の例を示す図である。
画面の例を示す図である。
【図9】従来のコントロールパネルの一例を示す図であ
る。
る。
10 位置入力手段 12 位置表示手段 14 表示器 16 現在位置 18a,18b,18c,18d,… 移動先位置 20 保持枠 22 枠移動手段 24 枠移動制御手段 100 制御部 108 操作盤 120,124,128 モータ 122 駆動軸 126 駆動回路 130,134 エンコーダ 132 ミシン本体
Claims (3)
- 【請求項1】 被縫製物を保持する保持枠と、その保持
枠を移動させる枠移動手段とを備えているミシンにおい
て、 その保持枠を移動させる移動先位置を入力する位置入力
手段と、 その保持枠の移動が指令されると、前記枠移動手段によ
り前記保持枠を前記移動先位置に移動させる枠移動制御
手段と、 を有することを特徴とするミシン。 - 【請求項2】 請求項1に記載のミシンにおいて、 その保持枠の位置を表示する表示器と、 その位置入力手段によって入力された移動先位置と、前
記保持枠の現在位置との平面的な位置関係を前記表示器
に表示する位置表示手段と、 を有することを特徴とするミシン。 - 【請求項3】 請求項1に記載のミシンにおいて、 その位置表示手段は、保持枠が移動すると、その移動し
た位置を現在位置として表示器に表示することを特徴と
するミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9181309A JPH1119367A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9181309A JPH1119367A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1119367A true JPH1119367A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16098431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9181309A Pending JPH1119367A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1119367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001088248A1 (fr) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de deplacement de chassis pour machine a broder |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59225095A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | 三菱電機株式会社 | 自動縫いミシンの原点位置補正装置 |
JPS645584A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Tokai Ind Sewing Machine | Embroidering pattern display apparatus in automatic embroidering machine |
JPH03121092A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd | 刺繍枠のマニュアル移動装置 |
JPH03146758A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-21 | Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd | 刺繍枠域表示機構付刺繍機 |
JPH0647179A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | Juki Corp | 刺繍ミシン |
JPH06154444A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-03 | Brother Ind Ltd | 刺繍ミシン |
JPH06233884A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Brother Ind Ltd | 表示機能を有する刺繍ミシン |
JPH06343778A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-20 | Brother Ind Ltd | 縫製位置設定機能付きミシン |
JPH07300764A (ja) * | 1994-04-25 | 1995-11-14 | Brother Ind Ltd | 自動ミシンの縫製データ作成装置 |
JP2614944B2 (ja) * | 1991-02-07 | 1997-05-28 | ジューキ株式会社 | 搬送装置及びその搬送体の位置補正方法 |
JPH09299635A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-25 | Juki Corp | サイクルミシン |
JPH10323475A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-08 | Brother Ind Ltd | プログラム式電子ミシン |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9181309A patent/JPH1119367A/ja active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59225095A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | 三菱電機株式会社 | 自動縫いミシンの原点位置補正装置 |
JPS645584A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Tokai Ind Sewing Machine | Embroidering pattern display apparatus in automatic embroidering machine |
JPH03121092A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd | 刺繍枠のマニュアル移動装置 |
JPH03146758A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-21 | Tokai Ind Sewing Mach Co Ltd | 刺繍枠域表示機構付刺繍機 |
JP2614944B2 (ja) * | 1991-02-07 | 1997-05-28 | ジューキ株式会社 | 搬送装置及びその搬送体の位置補正方法 |
JPH0647179A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | Juki Corp | 刺繍ミシン |
JPH06154444A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-03 | Brother Ind Ltd | 刺繍ミシン |
JPH06233884A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Brother Ind Ltd | 表示機能を有する刺繍ミシン |
JPH06343778A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-20 | Brother Ind Ltd | 縫製位置設定機能付きミシン |
JPH07300764A (ja) * | 1994-04-25 | 1995-11-14 | Brother Ind Ltd | 自動ミシンの縫製データ作成装置 |
JPH09299635A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-25 | Juki Corp | サイクルミシン |
JPH10323475A (ja) * | 1997-05-23 | 1998-12-08 | Brother Ind Ltd | プログラム式電子ミシン |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001088248A1 (fr) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de deplacement de chassis pour machine a broder |
US6932005B2 (en) | 2000-05-15 | 2005-08-23 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | Frame movement command devices for embroidery machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11262883A (ja) | ロボットのマニュアル操作装置 | |
US5782189A (en) | Sewing machine with display for selecting sewing patterns | |
JPH11262884A (ja) | ロボットのマニュアル操作装置 | |
JP2001088069A (ja) | ロボットの教示装置 | |
JPH1119367A (ja) | ミシン | |
US6932005B2 (en) | Frame movement command devices for embroidery machine | |
JP2904822B2 (ja) | 刺繍枠のマニュアル移動装置 | |
JP4101264B2 (ja) | 文字入力装置および文字入力方法 | |
JP2009240384A (ja) | ミシン | |
JPH08335106A (ja) | マルチウインドウ表示機能を有する数値制御装置 | |
JP4564311B2 (ja) | ミシン | |
JP4959989B2 (ja) | 縫製データ作成方法および縫製データ作成装置 | |
JP3466288B2 (ja) | ミシンの刺繍装置 | |
JP3038691B2 (ja) | ウインドウ移動装置 | |
JP2884843B2 (ja) | 刺繍データ作成装置 | |
JP2696338B2 (ja) | ミシンにおけるデータ設定装置 | |
JPH0258170A (ja) | 機能選択方法 | |
JP2001038078A (ja) | 刺繍縫いミシン | |
JPH07313760A (ja) | 自動ミシンの縫製データ作成装置 | |
JPH05290109A (ja) | コマンド入力方法および装置 | |
CN115136083A (zh) | 显示控制装置 | |
JPH1147466A (ja) | 形状縫いミシン | |
JPH07282122A (ja) | Cad装置 | |
JPH0910452A (ja) | 刺しゅう機能付きミシン | |
JPH04280318A (ja) | マウス入力におけるページ検索方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040604 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |