JPH11168516A - Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法 - Google Patents
Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法Info
- Publication number
- JPH11168516A JPH11168516A JP9334586A JP33458697A JPH11168516A JP H11168516 A JPH11168516 A JP H11168516A JP 9334586 A JP9334586 A JP 9334586A JP 33458697 A JP33458697 A JP 33458697A JP H11168516 A JPH11168516 A JP H11168516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- offset
- converter
- training sequence
- digital signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—DC level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/061—DC level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of DC offset
- H04L25/062—Setting decision thresholds using feedforward techniques only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
力化が容易なDCオフセットキャンセラーを実現するこ
と。 【解決手段】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
の受信機に設けられるDCオフセットキャンセラーにお
いて、受信したバースト信号をベースバンド信号へ変換
する直交復調器と、直交復調器の出力信号をデジタル信
号へ変換するAD変換器と、AD変換器の出力信号をト
レーニング系列の1周期分だけ遅延させる1周期遅延素
子と、AD変換器の出力信号と1周期遅延素子の出力信
号とからAD変換された信号に含まれているDCオフセ
ット成分を検出するDCオフセット検出器と、AD変換
器の出力信号からDCオフセット検出器にて検出された
DCオフセット成分を取り除く減算器とを有する。
Description
いて、受信装置内で発生した直流成分をデジタル演算で
取り除くDCオフセットキャンセラーに関し、特に、ト
レーニング信号を含む受信信号中に周波数オフセットが
含まれていても直流成分を取り除くことのできるDCオ
フセットキャンセラーに関する。
補正するためのDCオフセットキャンセラーの従来例と
しては、特開平2−142248号公報に開示されるも
のがある。図7は、上記公報に開示されるようなDCオ
フセットキャンセラーの要部構成を示すブロック図であ
る。
力される周波数f1の入力信号を、局部発振器203の
局部発振周波数f1+f2により検波器203で検波す
ることにより、図8(a)に示すように、中心周波数が
f2の信号に変換される。その後に、コンデンサー20
4によりDC(直流)成分が取り除かれる。DC成分が
取り除かれた信号はAD変換器205でデジタル信号に
変換された後、周波数変換器207で局部発振器206
が出力する局部発振周波数f2の正弦波を用いで周波数
変換することにより、図8(b)に示すような中心周波
数が0の信号が出力される。
ーでは、コンデンサー204の前段となるアナログ部で
発生するDC成分に重ならない周波数に入力信号を変換
した後にDC成分をコンデンサー204を用いて取り除
いているので、コンデンサー204による影響が入力信
号成分にまで及ぶことがない。入力信号の中心周波数を
最終的に0とするのはデジタル演算によって行われるの
でDC成分が入り込むことがない。よって、アナログ部
において発生するDC成分の影響を受けずに入力信号の
復調を行うことができるものとなっている。
よるDCオフセットキャンセラーでは、周波数をずらし
た信号をAD変換するために周波数帯域幅を大きく取る
必要がある。
る信号の周波数成分が図8(a)に示すようにf2+f
3まで拡がっているため、サンプリング周波数は少なく
とも2(f2+f3)以上である必要がある。しかし、
DCオフセットキャンセラーを必要としない回路ならば
AD変換器206へ入力される信号の周波数成分が図8
(b)に示すようにf3までしか拡がっていないのでサ
ンプリング周波数も2f3以上であればよい。
換器自体が高価になるのみならず、消費電力も周波数に
比例して増大するために、携帯端末のように低消費電力
化が必要な分野での応用がむずかしくなるという問題点
がある。
ャンセラーでは、デジタル演算部において周波数変換を
行うために、正弦波の発生やフィルター演算を行う必要
がある。デジタル演算において正弦波の発生を行うため
には、一般にはROMに正弦波の値を予め書き込んでお
く方式が用いられるが、変換周波数によってはROMの
容量が大きくなるという問題点がある。
必要があるために演算規模が大きくなるという問題点が
ある。
る問題点に鑑みてなされたものであって、簡単な回路で
実現することができ、低消費電力化が容易なDCオフセ
ットキャンセラーを実現することを目的とする。
キャンセラーは、周期性を持ったトレーニング系列を先
頭に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システ
ムの受信機に設けられるDCオフセットキャンセラーに
おいて、受信した前記バースト信号をベースバンド信号
へ変換する直交復調器と、前記直交復調器の出力信号を
デジタル信号へ変換するAD変換器と、前記AD変換器
の出力信号をトレーニング系列の1周期分だけ遅延させ
る1周期遅延素子と、前記AD変換器の出力信号と前記
1周期遅延素子の出力信号とからAD変換された信号に
含まれているDCオフセット成分を検出するDCオフセ
ット検出器と、 前記AD変換器の出力信号から前記D
Cオフセット検出器にて検出されたDCオフセット成分
を取り除く減算器とを有することを特徴とする。
キャンセラーは、周期性を持ったトレーニング系列を先
頭に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システ
ムの受信機に設けられるDCオフセットキャンセラーに
おいて、受信信号をベ一スバンド信号へ変換する直交復
調器と、前記直交復調器の出力信号をデジタル信号へ変
換するAD変換器と、前記AD変換器の出力信号をトレ
ーニング系列の1周期分だけ遅延させる1周期遅延素子
と、前記AD変換器の出力信号をトレーニング系列の2
周期分だけ遅延させる2周期遅延素子と、前記AD変換
器の出力信号と前記1周期遅延素子の出力信号と前記2
周期遅延素子の出力信号とからAD変換された信号に含
まれているDCオフセット成分を検出するDCオフセッ
ト検出器と、前記AD変換器の出力信号から前記DCオ
フセット検出器にて検出されたDCオフセット成分を取
り除く減算器とを有することを特徴とする。
ニング系列を先頭に持ったバースト信号を用いて通信を
行う通信システムの受信機であって、上記のように構成
されたDCオフセットキキャンセラーを備えることを特
徴とする。
トレーニング系列を先頭に持ったバースト信号を用いて
通信を行う通信システムであって、受信機が上記のよう
に構成されたDCオフセットキキャンセラーを備えるこ
とを特徴とする。
は、周期性を持ったトレーニング系列を先頭に持ったバ
ースト信号を用いて通信を行う通信システムで行われる
DCオフセットキャンセル方法において、受信した前記
バースト信号をベースバンド信号へ変換した後にデジタ
ル信号に変換する第1のステップと、前記第1のステッ
プにて得られたデジタル信号をトレーニング系列の1周
期分だけ遅延させる第2のステップと、前記第1のステ
ップにて得られたデジタル信号と前記第2のステップに
て得られたデジタル信号とから前記第1のステップにて
得られたデジタル信号に含まれているDCオフセット成
分を検出する第3のステップと、前記第1のステップに
て得られたデジタル信号から前記第3のステップにて得
られたDCオフセット成分を取り除く第4のステップと
を有することを特徴とする。
ャンセル方法は、周期性を持ったトレーニング系列を先
頭に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システ
ムで行われるDCオフセットキャンセル方法において、
受信した前記バースト信号をベースバンド信号へ変換し
た後にデジタル信号に変換する第1のステップと、前記
第1のステップにて得られたデジタル信号をトレーニン
グ系列の1周期分だけ遅延させる第2のステップと、前
記第1のステップにて得られたデジタル信号をトレーニ
ング系列の2周期分だけ遅延させる第3のステップと、
前記第1のステップにて得られたデジタル信号と前記第
2のステップにて得られたデジタル信号と前記第3のス
テップにて得られたデジタル信号から前記第1のステッ
プにて得られたデジタル信号に含まれているDCオフセ
ット成分を検出する第4のステップと、前記第1のステ
ップにて得られたデジタル信号から前記第4のステップ
にて得られたDCオフセット成分を取り除く第5のステ
ップとを有することを特徴とする。
いて、バースト先頭のトレーニング系列を付加し、受信
機側でトレーニング系列を受信しているときに、デジタ
ル演算によってのみDCオフセット成分を検出し、その
検出値に基づいてバースト全体の信号からDC成分をキ
ャンセルする。
たトレーニング系列に周期性を持ったパターンを用い、
トレーニング系列の受信信号と、1周期離れた受信信号
の2点の受信信号との間にはDCオフセットに比例した
差が現れるため、これを検出して受信信号から取り除
く。
周期離れた受信信号と、2周期離れた受信信号の3点の
受信信号からは、さらに、周波数オフセットをも抽出す
ることができるので、DCオフセットおよび周波数オフ
セットをキャンセルすることができる。
面を参照して説明する。
施例の構成を示す図であり、図面上方に示される送信側
と図面下方に示される受信側により構成されている。
101、トレーニング信号を発生するトレーニング系列
発生器102、入力端子からの入力信号の先頭にトレー
ニング系列発生器102にて発生したトレーニング系列
を付加する合成器103、合成器103にてトレーニン
グ系列が付加された信号を変調する変調器104、変調
信号を増幅する送信アンプ105、増幅された変調信号
を送信するアンテナ106から構成されている。
10、変調信号を復調する直交復調器112、復調信号
をデジタル信号に変換するAD変換器113、AD変換
器113出力を所定時間遅延させる遅延素子114、遅
延素子114出力とAD変換器113出力を入力し、D
Cオフセット量を検出するDCオフセット検出器115
と、AD変換器113出力からDCオフセット検出器1
15にて検出されたDCオフセット量を減算する減算器
116および出力端子117から構成されている。
な動作について以下に説明する。
ーニング系列の送信を行う。トレーニング系列として
は、31ビットのM系列疑似乱数符号の繰り返しを用い
る。トレーニング系列発生器102で発生したトレーニ
ング信号は、合成器103で入力端子101に入力され
たデータ信号と合成されて一つのバースト信号を形成す
る。バースト信号の構成を図2に示す。
頭の256ビットがトレーニング系列で、残りの102
4ビットがデータとされる。合成器103から出力され
たデジタル信号は変調器104で変調される。ここで
は、変調方式としてMSK(Minimum Shift Keying)変
調を用いる。
入力信号が”0”の呼は位相が反時計回りに90度回転
し、入力信号が”1”のときには位相が時計回りに90
度回転する変調方式である。
ンプ105で増幅された後にアンテナ106から送出さ
れる。
た信号が受信アンプ111で増幅された後、直交復調器
112で複素ベースバンド信号へ変換され、さらに、複
素ベースバンド信号はAD変換器113で複素デジタル
信号へ変換される。
分には送信側および受信側のアナログ回路で発生したD
Cオフセットが付加されている。DCオフセットが付加
されていると、図4に示した変調信号の振幅位相特性は
図4に示すように変化し、復調特性の劣化を引き起こ
す。これを防ぐためにDCオフセットキャンセラーが必
要となる。AD変換された複素デジタル信号は、31ビ
ットのM系列疑似乱数符号であるトレーニング系列の1
周期分に相当する31シンボル分の遅延を持った遅延素
子114へ入力される。DCオフセットが存在しない場
合にはAD変換器113出力と遅延素子114出力の位
相差は0となるが、DCオフセットが存在する場合には
その量に応じた位相差が各出力間に現れる。
器113の複素出力信号と遅延素子114の複素出力信
号からDCオフセットを検出する。AD変換器113か
らの複素出力信号un+31および遅延素子114からの複
素出力信号unは以下のように表される。
オフセットがないときのそれぞれの受信信号である。な
お、MSK変調されたトレーニング系列には、 rn+31=jrn…(3) の周期性があるので(2)式のような式の変形ができ
る。ここで、jは虚数単位である。
ト成分dは次の式により取り出すことができる。
とができるので、実際の演算回路は加算器とシフターの
みで行うことができる。
DCオフセット成分は、減算器116で複素デジタル信
号から除かれることにより、DCオフセット成分を含ま
ない複素信号を減算器116から取り出すことができ
る。
器115の構成を示す図である。図5においては、受信
信号rn、rn+31の実数成分および虚数成分をそれぞれ
pn、pn+31およびqn、qn+31としている。
ことにより得られる。
式を実行するもので、図示するように、実数成分pnか
ら虚数成分qn+31を減算する加算器6011と、実数成
分pn+31と虚数成分qnとを加算する加算器6012と、
加算器6011出力と加算器6012出力とを加算する加
算器6013と、加算器6012出力から加算器6011
出力を減算する加算器6014と、加算器6013、60
14の出力をそれぞれビットシフトするシフター60
21、6022により構成されている。このように、4つ
の加算器6011〜6014と2つのシフター6021,
6022のみで構成されており、きわめて簡単な構成で
実現することができるものとなっている。
図面を参照して詳細に鋭明する。
図である。図6に示す例では、31ビットのM系列疑似
乱数符号であるトレーニング系列の1周期分に相当する
31シンボル分の遅延を持った遅延素子705とトレー
ニング系列の2周期分に相当する62シンボルの遅れを
持つ遅延素子706の2つの遅延素子が設けられてい
る。DCオフセット検出器707ではAD変換器704
の出力信号un+62と遅延素子705の出力信号un+31と
遅延素子706の出力信号unを用いてDCオフセット
の検出を行う。
セットが含まれていると、受信トレーニング系列信号で
31シンボル離れた信号間の位相のずれ量はDCオフセ
ットによるずれ量のみとならなくなるので(2)式が成
り立たなくなる。よって、(4)式も成り立たなくなる
ため、上述した第1の実施例の構成では正しいDCオフ
セットの検出ができなくなる。
が含まれているときには次の式に基づいたDCオフセッ
トの検出法を行う。
が含まれている遅延素子706の出力信号unはΔω=
2πΔfとすると次の式で表すことができる。
出力信号は次の式で表すことができる。
(9)式を(8)式に代入し、さらに(6)式を用いる
ことによりDCオフセットdが次式のように求められ
る。
un+31、un+62を入力し、(10)式に基づいた計算を
行うことにより、周波数オフセットが含まれていても正
確にDCオフセット値を検出することができる。
DCオフセット成分は、減算器708で複素デジタル信
号から除かれることにより、DCオフセットを含まない
複素信号を減算器から取り出すことができる。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
れた受信信号の2点の受信信号からDCオフセットのキ
ャンセルを行うことにより、簡単な回路で実現すること
ができ、低消費電力化が容易なものとすることができる
効果がある。
周期離れた受信信号と、2周期離れた受信信号の3点の
受信信号からDCオフセットのキャンセルを行う場合に
は、上記効果に加えて周波数オフセットの影響を受けな
いものとすることができる効果がある。
を示した図である。
検出器の構成を示した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
の受信機に設けられるDCオフセットキャンセラーにお
いて、 受信した前記バースト信号をベースバンド信号へ変換す
る直交復調器と、 前記直交復調器の出力信号をデジタル信号へ変換するA
D変換器と、 前記AD変換器の出力信号をトレーニング系列の1周期
分だけ遅延させる1周期遅延素子と、 前記AD変換器の出力信号と前記1周期遅延素子の出力
信号とからAD変換された信号に含まれているDCオフ
セット成分を検出するDCオフセット検出器と、 前記
AD変換器の出力信号から前記DCオフセット検出器に
て検出されたDCオフセット成分を取り除く減算器とを
有することを特徴とするDCオフセットキキャンセラ
ー。 - 【請求項2】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
の受信機に設けられるDCオフセットキャンセラーにお
いて、 受信信号をベ一スバンド信号へ変換する直交復調器と、 前記直交復調器の出力信号をデジタル信号へ変換するA
D変換器と、 前記AD変換器の出力信号をトレーニング系列の1周期
分だけ遅延させる1周期遅延素子と、 前記AD変換器の出力信号をトレーニング系列の2周期
分だけ遅延させる2周期遅延素子と、 前記AD変換器の出力信号と前記1周期遅延素子の出力
信号と前記2周期遅延素子の出力信号とからAD変換さ
れた信号に含まれているDCオフセット成分を検出する
DCオフセット検出器と、 前記AD変換器の出力信号から前記DCオフセット検出
器にて検出されたDCオフセット成分を取り除く減算器
とを有することを特徴とするDCオフセットキキャンセ
ラー。 - 【請求項3】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
の受信機であって、 請求項1または請求項2記載のDCオフセットキキャン
セラーを備えることを特徴とする受信機。 - 【請求項4】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
であって、 受信機が請求項1または請求項2記載のDCオフセット
キキャンセラーを備えることを特徴とする通信システ
ム。 - 【請求項5】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
で行われるDCオフセットキャンセル方法において、 受信した前記バースト信号をベースバンド信号へ変換し
た後にデジタル信号に変換する第1のステップと、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号をトレー
ニング系列の1周期分だけ遅延させる第2のステップ
と、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号と前記第
2のステップにて得られたデジタル信号とから前記第1
のステップにて得られたデジタル信号に含まれているD
Cオフセット成分を検出する第3のステップと、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号から前記
第3のステップにて得られたDCオフセット成分を取り
除く第4のステップとを有することを特徴とするDCオ
フセットキャンセル方法。 - 【請求項6】 周期性を持ったトレーニング系列を先頭
に持ったバースト信号を用いて通信を行う通信システム
で行われるDCオフセットキャンセル方法において、 受信した前記バースト信号をベースバンド信号へ変換し
た後にデジタル信号に変換する第1のステップと、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号をトレー
ニング系列の1周期分だけ遅延させる第2のステップ
と、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号をトレー
ニング系列の2周期分だけ遅延させる第3のステップ
と、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号と前記第
2のステップにて得られたデジタル信号と前記第3のス
テップにて得られたデジタル信号から前記第1のステッ
プにて得られたデジタル信号に含まれているDCオフセ
ット成分を検出する第4のステップと、 前記第1のステップにて得られたデジタル信号から前記
第4のステップにて得られたDCオフセット成分を取り
除く第5のステップとを有することを特徴とするDCオ
フセットキャンセル方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09334586A JP3095067B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法 |
EP98122567A EP0921663A3 (en) | 1997-12-04 | 1998-12-02 | DC-offset canceller |
US09/205,452 US6400778B1 (en) | 1997-12-04 | 1998-12-04 | DC-offset canceller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09334586A JP3095067B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168516A true JPH11168516A (ja) | 1999-06-22 |
JP3095067B2 JP3095067B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=18279067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09334586A Expired - Fee Related JP3095067B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6400778B1 (ja) |
EP (1) | EP0921663A3 (ja) |
JP (1) | JP3095067B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020051301A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 오길록 | 직류전원 오프셋이 제어된 디지털 직교 복조 장치 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9912586D0 (en) * | 1999-05-28 | 1999-07-28 | Simoco Int Ltd | Radio receivers |
JP2000349840A (ja) * | 1999-06-03 | 2000-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ベースバンド信号オフセット補正回路及び方法、この補正回路を備えたfsk受信装置 |
GB2355900B (en) | 1999-10-29 | 2004-03-17 | Ericsson Telefon Ab L M | Radio receiver |
US6330375B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-12-11 | Lucent Technologies Inc. | Distortion analyzer for compensation apparatus of first order polarization mode dispersion (PMD) |
JP3351412B2 (ja) * | 2000-01-17 | 2002-11-25 | 日本電気株式会社 | Dcオフセット除去方式及びdcオフセット除去回路を備えた受信回路 |
KR100689033B1 (ko) * | 2001-02-02 | 2007-03-08 | 삼성전자주식회사 | 데이터 슬라이서 및 이를 적용한 알에프 수신기 |
US7035589B1 (en) * | 2001-09-24 | 2006-04-25 | Atheros Communications, Inc. | Method and system for tracking and mitigating DC offset in the presence of carrier frequency offsets |
KR100436207B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2004-06-12 | 전자부품연구원 | 채널 추정 및 디씨 옵셋 보상 방식을 이용한 홈알에프시스템 |
US7392368B2 (en) * | 2002-08-09 | 2008-06-24 | Marvell International Ltd. | Cross multiply and add instruction and multiply and subtract instruction SIMD execution on real and imaginary components of a plurality of complex data elements |
DE10331818B3 (de) * | 2003-07-14 | 2005-03-10 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zur Schätzung des DC-Offsets eines OFDM-Empfangssignals, Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens, Funkempfänger mit einer solchen Vorrichtung, sowie Verfahren zur Kompensation eines DC-Offsets eines OFDM-Empfangssignals, Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens und Funkempfänger mit einer solchen Vorrichtung |
KR100532285B1 (ko) * | 2003-09-24 | 2005-11-29 | 삼성전자주식회사 | 시분할 다중 통신방식 수신기의 dc 옵셋 제거 장치 |
US7693242B2 (en) * | 2005-06-14 | 2010-04-06 | Freescale Semiconductor, Inc. | DC offset correction for constant envelope signals |
US7756495B2 (en) * | 2005-09-29 | 2010-07-13 | Intel Corporation | High speed receiver |
US8218686B1 (en) * | 2008-04-18 | 2012-07-10 | Marvell International Ltd. | Circuit and method for DC offset compensation |
US8594251B2 (en) | 2011-06-22 | 2013-11-26 | Broadcom Corporation | Long-term drift mitigation for radio frequency receivers utilizing a free-running crystal |
US8542784B2 (en) * | 2011-06-22 | 2013-09-24 | Broadcom Corporation | Spur mitigation for radio frequency receivers utilizing a free-running crystal |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716150B2 (ja) | 1986-03-18 | 1995-02-22 | 日本電気株式会社 | 自動周波数制御回路 |
JPS63296622A (ja) | 1987-05-28 | 1988-12-02 | Hirakazu Sasa | 枝つかみバサミ付剪定バサミ |
JPH0636504B2 (ja) * | 1988-11-22 | 1994-05-11 | 日本電気株式会社 | Dcオフセット補正方式 |
US4878029A (en) | 1988-12-05 | 1989-10-31 | General Electric Company | Complex digital sampling converter for demodulator |
JPH0423859A (ja) | 1990-05-16 | 1992-01-28 | Nippon Zeon Co Ltd | 食品保存用ゴム組成物およびそれから得られるゴム部材 |
JP2850557B2 (ja) | 1991-01-31 | 1999-01-27 | 日本電気株式会社 | 自動干渉除去装置 |
JPH04277956A (ja) | 1991-03-05 | 1992-10-02 | Kokusai Electric Co Ltd | 位相オフセットキャンセル回路 |
US5281968A (en) * | 1991-09-06 | 1994-01-25 | Nec Corporation | DC offset correction circuit for A/D converter |
US5430894A (en) * | 1992-03-11 | 1995-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radio receiver noise suppression system |
GB2267629B (en) * | 1992-06-03 | 1995-10-25 | Fujitsu Ltd | Signal error reduction in receiving apparatus |
GB9211712D0 (en) * | 1992-06-03 | 1992-07-15 | Fujitsu Microelectronics Ltd | Gm digital receive processing |
KR100355684B1 (ko) * | 1992-11-26 | 2002-12-11 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 직접변환수신기 |
GB2274759B (en) * | 1993-02-02 | 1996-11-13 | Nokia Mobile Phones Ltd | Correction of D.C offset in received and demodulated radio signals |
DE69431223T2 (de) * | 1993-06-29 | 2006-03-02 | Sony Corp. | Gerät und Verfahren zur Tonsignalübertragung |
JPH07303126A (ja) | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置 |
JPH08116340A (ja) | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オフセットキャンセラ |
JPH08163191A (ja) | 1994-12-02 | 1996-06-21 | Kokusai Electric Co Ltd | 直交変調装置及びその制御方法 |
JP3306736B2 (ja) | 1995-02-20 | 2002-07-24 | 日本電信電話株式会社 | 周波数オフセット補償回路 |
US5748681A (en) * | 1995-10-27 | 1998-05-05 | Lucent Technologies Inc | Offset correction for a homodyne radio |
US5675498A (en) * | 1996-04-22 | 1997-10-07 | Boeing North American, Inc. | Measuring amplitude of sparsely sampled sinusoidal signal |
TW405314B (en) * | 1998-08-28 | 2000-09-11 | Ind Tech Res Inst | Device for eliminating DC offset utilizing noise regulation technique and its method |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP09334586A patent/JP3095067B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-02 EP EP98122567A patent/EP0921663A3/en not_active Withdrawn
- 1998-12-04 US US09/205,452 patent/US6400778B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020051301A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 오길록 | 직류전원 오프셋이 제어된 디지털 직교 복조 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0921663A2 (en) | 1999-06-09 |
EP0921663A3 (en) | 2002-01-02 |
US6400778B1 (en) | 2002-06-04 |
JP3095067B2 (ja) | 2000-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3095067B2 (ja) | Dcオフセットキャンセラーおよびこれを備えた受信機と通信システムとdcオフセットキャンセル方法 | |
JP2982567B2 (ja) | 受信装置 | |
EP0533208A2 (en) | PSK demodulator with feedback circuit for correcting phase and freqency errors | |
JP3058870B1 (ja) | Afc回路 | |
US6549588B2 (en) | Communications system and corresponding receiver unit | |
JPS5845216B2 (ja) | マルチパス歪の除去回路 | |
JPH09130148A (ja) | ディジタル復調器 | |
JP3917919B2 (ja) | 直交復調誤差補償方法および回路 | |
JP2003198648A (ja) | 位相偏移変調方式の変調器 | |
JP4312705B2 (ja) | 直交復調誤差補償方法および直交復調誤差補償回路 | |
JP4277090B2 (ja) | キャリア周波数検出方法 | |
JP2994836B2 (ja) | 復調器のafc回路 | |
EP0591748A1 (en) | Method and circuit for estimating the carrier frequency of PSK signals | |
JP2931454B2 (ja) | ディジタル位相変調信号復調回路 | |
JPH0779363B2 (ja) | 遅延検波回路 | |
JP3164944B2 (ja) | 同期検出回路 | |
JPH04346532A (ja) | フレーム同期方法および装置 | |
JP4520365B2 (ja) | 無線通信方式 | |
JPH08265381A (ja) | 直交変調装置 | |
JP2601206B2 (ja) | スペクトル拡散通信方式及び受信装置 | |
JP2853728B2 (ja) | ディジタル復調回路 | |
JP2929366B2 (ja) | デジタルam復調器とその方法 | |
JP2785009B2 (ja) | スペクトル拡散受信方式 | |
JP2785004B2 (ja) | スペクトル拡散受信方式 | |
JP3088291B2 (ja) | Amデータ多重被変調波信号復調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070804 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |