JPH1116652A - 発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造 - Google Patents
発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造Info
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- JPH1116652A JPH1116652A JP18301197A JP18301197A JPH1116652A JP H1116652 A JPH1116652 A JP H1116652A JP 18301197 A JP18301197 A JP 18301197A JP 18301197 A JP18301197 A JP 18301197A JP H1116652 A JPH1116652 A JP H1116652A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発熱体とブスバーを短時間で接続することが
可能で、かつ、ブスバーにねじ止め用の穴を形成するこ
とが不要で、十分に電流を供給することが可能な、発熱
体と電力供給用のブスバーの接続構造を提供する。 【解決手段】 発熱体14と電力供給用のブスバー1
3a,13bを接続するための帯状体12a,12bを
ブスバー13a,13bの表面の一部に巻き付けるとと
もに、帯状体12a,12bのブスバー13a,13b
に巻き付けた部分をクリップ15によりブスバー13
a,13bの表面に押し付ける。
可能で、かつ、ブスバーにねじ止め用の穴を形成するこ
とが不要で、十分に電流を供給することが可能な、発熱
体と電力供給用のブスバーの接続構造を提供する。 【解決手段】 発熱体14と電力供給用のブスバー1
3a,13bを接続するための帯状体12a,12bを
ブスバー13a,13bの表面の一部に巻き付けるとと
もに、帯状体12a,12bのブスバー13a,13b
に巻き付けた部分をクリップ15によりブスバー13
a,13bの表面に押し付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱体と電力供給
用のブスバーとの接続構造に関し、詳しくは、発熱体と
電力供給用のブスバーとを導電材料からなる帯状体を介
して接続した発熱体とブスバーの接続構造に関する。
用のブスバーとの接続構造に関し、詳しくは、発熱体と
電力供給用のブスバーとを導電材料からなる帯状体を介
して接続した発熱体とブスバーの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図6に
示すように、従来の丸形の焼成炉50においては、複数
の発熱体(ヒータ)54が電力供給用のブスバー53
a,53bに接続されている。なお、この例では、18
本の発熱体54の各3本づつが同じブスバー53a,5
3bを共用している。
示すように、従来の丸形の焼成炉50においては、複数
の発熱体(ヒータ)54が電力供給用のブスバー53
a,53bに接続されている。なお、この例では、18
本の発熱体54の各3本づつが同じブスバー53a,5
3bを共用している。
【0003】また、図7は、発熱体54と電力供給用の
ブスバー53a,53bの接続部(図6の一点鎖線で囲
んだ部分)51の構造を示している。図7に示すよう
に、発熱体54と電力供給用のブスバー53a,53b
とは、金属製のメッシュ状材料からなる帯状体(以下、
適宜「帯状体」)52a,52bにより接続されてお
り、帯状体52a,52bの一端側がボルト55とナッ
ト56により平板状のブスバー53a,53bに接続さ
れている。なお、この例では、帯状体52a,52bの
他端側もボルト55とナット56により発熱体54に接
続されている。このようにして、発熱体54と電力供給
用のブスバー53a,53bが電気的に接続されること
により、ブスバー53a,53bから、帯状体52a,
52bを介して発熱体54に必要な電力の供給を行うこ
とが可能になる。
ブスバー53a,53bの接続部(図6の一点鎖線で囲
んだ部分)51の構造を示している。図7に示すよう
に、発熱体54と電力供給用のブスバー53a,53b
とは、金属製のメッシュ状材料からなる帯状体(以下、
適宜「帯状体」)52a,52bにより接続されてお
り、帯状体52a,52bの一端側がボルト55とナッ
ト56により平板状のブスバー53a,53bに接続さ
れている。なお、この例では、帯状体52a,52bの
他端側もボルト55とナット56により発熱体54に接
続されている。このようにして、発熱体54と電力供給
用のブスバー53a,53bが電気的に接続されること
により、ブスバー53a,53bから、帯状体52a,
52bを介して発熱体54に必要な電力の供給を行うこ
とが可能になる。
【0004】しかし、上記従来の接続構造では、帯状体
52a,52bとブスバー53a,53bを、ボルト5
5及びナット56により接続するようにしているため、
スパナ等の工具を用いてねじ止め作業を行わなければな
らず、接続に手間がかかるという問題点がある。特に、
図6の焼成炉50のように接続箇所が多い場合、接続に
多大な時間を要することになる。また、発熱体54の交
換を伴う場合は、既設の発熱体54を取り外す手間も必
要になるため、さらに長い時間を要することになる。
52a,52bとブスバー53a,53bを、ボルト5
5及びナット56により接続するようにしているため、
スパナ等の工具を用いてねじ止め作業を行わなければな
らず、接続に手間がかかるという問題点がある。特に、
図6の焼成炉50のように接続箇所が多い場合、接続に
多大な時間を要することになる。また、発熱体54の交
換を伴う場合は、既設の発熱体54を取り外す手間も必
要になるため、さらに長い時間を要することになる。
【0005】また、上記従来の接続構造では、発熱体5
4からの熱により、ボルト55とナット56の焼きつき
が発生しやすく、この焼きつきが発生すると、ボルト5
5とナット56の螺合を外すことが困難になり、さらに
手間がかかることになる。帯状体52a,52bとブス
バー53a,53bのねじ止め位置を発熱体54から遠
ざけることにより、ボルト55とナット56の焼きつき
を抑制、防止することができるが、炉内スペース上の制
約や帯状体52a,52bの長さが増加することによる
配線抵抗の増大などの理由により、ねじ止め位置と発熱
体54の距離を大きくとれないのが実情である。
4からの熱により、ボルト55とナット56の焼きつき
が発生しやすく、この焼きつきが発生すると、ボルト5
5とナット56の螺合を外すことが困難になり、さらに
手間がかかることになる。帯状体52a,52bとブス
バー53a,53bのねじ止め位置を発熱体54から遠
ざけることにより、ボルト55とナット56の焼きつき
を抑制、防止することができるが、炉内スペース上の制
約や帯状体52a,52bの長さが増加することによる
配線抵抗の増大などの理由により、ねじ止め位置と発熱
体54の距離を大きくとれないのが実情である。
【0006】さらに、上記従来の接続構造では、ブスバ
ー53a,53bの、ボルト挿通穴(図示せず)を設け
た部分の断面積が小さくなり、配線抵抗が増大して電流
の供給が制限され、発熱体54を十分に発熱させること
ができなくなるという問題点がある。
ー53a,53bの、ボルト挿通穴(図示せず)を設け
た部分の断面積が小さくなり、配線抵抗が増大して電流
の供給が制限され、発熱体54を十分に発熱させること
ができなくなるという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、発熱体とブスバーを短時間で接続することが可能
で、かつ、ブスバーにねじ止め用の穴を形成することが
不要で、十分に電流を供給することが可能な、発熱体と
電力供給用のブスバーの接続構造を提供することを目的
とする。
り、発熱体とブスバーを短時間で接続することが可能
で、かつ、ブスバーにねじ止め用の穴を形成することが
不要で、十分に電流を供給することが可能な、発熱体と
電力供給用のブスバーの接続構造を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造
は、発熱体と電力供給用のブスバーとを導電材料からな
る帯状体を介して接続した発熱体とブスバーの接続構造
において、前記帯状体を前記ブスバーの表面の一部に巻
き付けるとともに、前記帯状体の前記ブスバーに巻き付
けた部分をクリップにより前記ブスバーの表面に押し付
けたことを特徴としている。
め、本発明の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造
は、発熱体と電力供給用のブスバーとを導電材料からな
る帯状体を介して接続した発熱体とブスバーの接続構造
において、前記帯状体を前記ブスバーの表面の一部に巻
き付けるとともに、前記帯状体の前記ブスバーに巻き付
けた部分をクリップにより前記ブスバーの表面に押し付
けたことを特徴としている。
【0009】また、前記帯状体が導電材料を編んだメッ
シュ状材料から形成されていることを特徴としている。
シュ状材料から形成されていることを特徴としている。
【0010】また、前記ブスバーの表面の前記帯状体が
押し付けられる部分に凹凸が形成されていることを特徴
としている
押し付けられる部分に凹凸が形成されていることを特徴
としている
【0011】また、前記クリップがバネ性を有する金属
材料からなるものであることを特徴としている。
材料からなるものであることを特徴としている。
【0012】また、前記ブスバーが非中空の丸棒体であ
ることを特徴としている。
ることを特徴としている。
【0013】また、前記ブスバーの表面に防錆用の金属
メッキが施されていることを特徴としている。
メッキが施されていることを特徴としている。
【0014】また、所定の間隔をおいて略平行に配設さ
れた2本の開放環状のブスバーと、2本のブスバーの間
に周方向に所定の間隔をおいて配設された複数の発熱体
とを接続するものであることを特徴としている。
れた2本の開放環状のブスバーと、2本のブスバーの間
に周方向に所定の間隔をおいて配設された複数の発熱体
とを接続するものであることを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明の発熱体と電力供給用のブスバーの接続
構造は、発熱体と電力供給用のブスバーとを導電材料か
らなる帯状体を介して接続した発熱体とブスバーの接続
構造において、帯状体をブスバーの表面の一部に巻き付
けるとともに、帯状体のブスバーの表面に巻き付けた部
分をクリップによりブスバーの表面に押し付けるように
しているので、帯状体の上からブスバーごとクリップで
挟み付けるだけで、帯状体とブスバーとを容易かつ確実
に、しかも短時間で接続することが可能になる。また、
クリップを用いて接続するようにしているので、焼きつ
きの発生を防止することが可能になり、接続を解除する
際の作業性も良好となる。さらに、クリップを用いて接
続することにより、ボルト・ナットを用いたねじ止めの
場合のように、ブスバーにボルト挿通用の穴を開ける必
要がなく、電流供給量が制限されるという不都合もなく
なる。なお、本発明において、帯状体をブスバーに巻き
付ける場合の具体的な態様に特別の制約はなく、帯状体
がブスバーを一周するように巻き付けてもよく、複数回
巻き付けてもよい。さらに、ブスバーを一周未満(例え
ば半周程度)だけ周回するように巻き付けることも可能
である。
構造は、発熱体と電力供給用のブスバーとを導電材料か
らなる帯状体を介して接続した発熱体とブスバーの接続
構造において、帯状体をブスバーの表面の一部に巻き付
けるとともに、帯状体のブスバーの表面に巻き付けた部
分をクリップによりブスバーの表面に押し付けるように
しているので、帯状体の上からブスバーごとクリップで
挟み付けるだけで、帯状体とブスバーとを容易かつ確実
に、しかも短時間で接続することが可能になる。また、
クリップを用いて接続するようにしているので、焼きつ
きの発生を防止することが可能になり、接続を解除する
際の作業性も良好となる。さらに、クリップを用いて接
続することにより、ボルト・ナットを用いたねじ止めの
場合のように、ブスバーにボルト挿通用の穴を開ける必
要がなく、電流供給量が制限されるという不都合もなく
なる。なお、本発明において、帯状体をブスバーに巻き
付ける場合の具体的な態様に特別の制約はなく、帯状体
がブスバーを一周するように巻き付けてもよく、複数回
巻き付けてもよい。さらに、ブスバーを一周未満(例え
ば半周程度)だけ周回するように巻き付けることも可能
である。
【0016】また、帯状体として、導電材料を編んだメ
ッシュ状材料を用いることにより、帯状体をブスバーの
表面に沿わせて確実に接触させることが可能になり、帯
状体とブスバーの間の接触抵抗を低減することが可能に
なる。
ッシュ状材料を用いることにより、帯状体をブスバーの
表面に沿わせて確実に接触させることが可能になり、帯
状体とブスバーの間の接触抵抗を低減することが可能に
なる。
【0017】また、ブスバーの表面の帯状体が押し付け
られる部分に凹凸を形成するようにした場合、ブスバー
の表面が平坦な場合に比べて、帯状体とブスバーの接触
面積が増えるため、帯状体とブスバーの間の接触抵抗を
低減することが可能になる。なお、凹凸の具体的な形状
には特別の制約はなく、帯状体とブスバーの接触面積を
増大させることが可能な種々の形状とすることができ
る。
られる部分に凹凸を形成するようにした場合、ブスバー
の表面が平坦な場合に比べて、帯状体とブスバーの接触
面積が増えるため、帯状体とブスバーの間の接触抵抗を
低減することが可能になる。なお、凹凸の具体的な形状
には特別の制約はなく、帯状体とブスバーの接触面積を
増大させることが可能な種々の形状とすることができ
る。
【0018】また、バネ性を有する金属材料からなるク
リップを用いるようにした場合、簡単な構成で、帯状体
をブスバーの表面に確実に押し付けることが可能にな
り、本発明をより実効あらしめることができる。また、
金属材料を用いることによりクリップを容易に製造する
とともに、クリップに十分な耐熱性を持たせることがで
きるため、十分な耐久性を確保することができる。
リップを用いるようにした場合、簡単な構成で、帯状体
をブスバーの表面に確実に押し付けることが可能にな
り、本発明をより実効あらしめることができる。また、
金属材料を用いることによりクリップを容易に製造する
とともに、クリップに十分な耐熱性を持たせることがで
きるため、十分な耐久性を確保することができる。
【0019】また、ブスバーが非中空の丸棒体である場
合、十分な有効断面積を確保することが可能になり、接
触抵抗を低減することができるとともに、曲げ加工が容
易で、ブスバーの引き回し(配線引き回し)の自由度が
向上する。なお、板状体のブスバーは、表裏面方向への
曲げ加工は容易であるが、表裏面と平行な方向への曲げ
は一度ねじりを入れる必要があるため困難である。
合、十分な有効断面積を確保することが可能になり、接
触抵抗を低減することができるとともに、曲げ加工が容
易で、ブスバーの引き回し(配線引き回し)の自由度が
向上する。なお、板状体のブスバーは、表裏面方向への
曲げ加工は容易であるが、表裏面と平行な方向への曲げ
は一度ねじりを入れる必要があるため困難である。
【0020】ブスバーの表面に防錆用の金属メッキを施
した場合、帯状体とブスバー間の接触抵抗が経時的に増
大する原因となるブスバーの表面酸化(錆生成)を防止
して、接触抵抗の経時的な増大を阻止することができ
る。
した場合、帯状体とブスバー間の接触抵抗が経時的に増
大する原因となるブスバーの表面酸化(錆生成)を防止
して、接触抵抗の経時的な増大を阻止することができ
る。
【0021】所定の間隔をおいて略平行に配設された2
本の開放環状のブスバーの間に、周方向に所定の間隔を
おいて配設された複数の発熱体を接続するのに本発明を
適用した場合、2本のブスバーの間に配設された多数の
発熱体を効率よくブスバーに接続することが可能にな
り、例えば、円筒状の加熱空間を備えた熱処理炉などを
効率よく製造することが可能になる。
本の開放環状のブスバーの間に、周方向に所定の間隔を
おいて配設された複数の発熱体を接続するのに本発明を
適用した場合、2本のブスバーの間に配設された多数の
発熱体を効率よくブスバーに接続することが可能にな
り、例えば、円筒状の加熱空間を備えた熱処理炉などを
効率よく製造することが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0023】[実施形態1]図1は本発明の一実施形態
にかかる発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造を備
えた焼成炉の要部構成を示す概略図、図2は発熱体と電
力供給用のブスバーの接続部(図1の一点鎖線で囲んだ
部分)11の構造を示す図である。
にかかる発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造を備
えた焼成炉の要部構成を示す概略図、図2は発熱体と電
力供給用のブスバーの接続部(図1の一点鎖線で囲んだ
部分)11の構造を示す図である。
【0024】この焼成炉10においては、複数の発熱体
(ヒータ)14が電力供給用のブスバー13a,13b
に接続されている。なお、この実施形態では、18本の
発熱体14の各3本づつが同じブスバー13a,13b
を共用している。図2に示すように、発熱体14と電力
供給用のブスバー13a,13bとは、アルミニウムな
どの導電材料からなるメッシュ状の帯状体12a,12
bにより接続されており、ブスバー13a,13bか
ら、帯状体12a,12bを介して発熱体14に必要な
電力の供給が行われる。
(ヒータ)14が電力供給用のブスバー13a,13b
に接続されている。なお、この実施形態では、18本の
発熱体14の各3本づつが同じブスバー13a,13b
を共用している。図2に示すように、発熱体14と電力
供給用のブスバー13a,13bとは、アルミニウムな
どの導電材料からなるメッシュ状の帯状体12a,12
bにより接続されており、ブスバー13a,13bか
ら、帯状体12a,12bを介して発熱体14に必要な
電力の供給が行われる。
【0025】そして、この実施形態においては、帯状体
12a,12bの長手方向とブスバー13a,13bの
伸延方向とが直交するような態様で、帯状体12a,1
2bがブスバー13a,13bの表面に当接していると
ともに、帯状体12a,12bのブスバー13a,13
bに当接している部分が、帯状体12a,12bの上か
らブスバー13a,13bごとクリップ15により挟み
付けられることにより、帯状体12a,12bがブスバ
ー13a,13bの表面に押し付けられている。
12a,12bの長手方向とブスバー13a,13bの
伸延方向とが直交するような態様で、帯状体12a,1
2bがブスバー13a,13bの表面に当接していると
ともに、帯状体12a,12bのブスバー13a,13
bに当接している部分が、帯状体12a,12bの上か
らブスバー13a,13bごとクリップ15により挟み
付けられることにより、帯状体12a,12bがブスバ
ー13a,13bの表面に押し付けられている。
【0026】また、帯状体12a,12bの他端側はヒ
ータ14に接続されている。図2に示すように、帯状体
12a,12bの他側は発熱体本体14aを束ねる発熱
体端子14bに、ボルト16とナット17によりねじ止
めされている。帯状体12a,12bは発熱体14と一
体的に扱うことができるので、ねじ止めの方法で接続さ
れていたとしても別段差し支えはない。
ータ14に接続されている。図2に示すように、帯状体
12a,12bの他側は発熱体本体14aを束ねる発熱
体端子14bに、ボルト16とナット17によりねじ止
めされている。帯状体12a,12bは発熱体14と一
体的に扱うことができるので、ねじ止めの方法で接続さ
れていたとしても別段差し支えはない。
【0027】また、ブスバー13a,13bは、銅や真
鍮などの導電材料からなる非中空の丸棒体であり、有効
断面積が大きくて配線抵抗を低減する上で有利である。
但し、中空の筒状体とすることも可能である。また、ブ
スバー13a,13bの表面は、表面酸化による接触抵
抗の経時的増大を防ぐために、防錆用のメッキ(例えば
ニッケルメッキなど)が施されている。
鍮などの導電材料からなる非中空の丸棒体であり、有効
断面積が大きくて配線抵抗を低減する上で有利である。
但し、中空の筒状体とすることも可能である。また、ブ
スバー13a,13bの表面は、表面酸化による接触抵
抗の経時的増大を防ぐために、防錆用のメッキ(例えば
ニッケルメッキなど)が施されている。
【0028】また、発熱体14としては、例えばSiC
製のセラミックヒータが例示されるが、焼成炉の用途等
に応じて種々のヒータを用いることが可能であり、スパ
イラル状のヒータを使用することも可能である。なお、
発熱体14は、長手方向に沿って半割りに形成された2
つの発熱体本体14aが、スペーサ14cを介して発熱
体端子14bにより一つに束ねられた構造を有してい
る。
製のセラミックヒータが例示されるが、焼成炉の用途等
に応じて種々のヒータを用いることが可能であり、スパ
イラル状のヒータを使用することも可能である。なお、
発熱体14は、長手方向に沿って半割りに形成された2
つの発熱体本体14aが、スペーサ14cを介して発熱
体端子14bにより一つに束ねられた構造を有してい
る。
【0029】また、クリップ15としては、構造が単純
で耐熱性に優れたバネ鋼製クリップが用いられている
が、非バネ性金属材製クリップや非金属製(例えばセラ
ミック製)クリップを用いることも可能である。
で耐熱性に優れたバネ鋼製クリップが用いられている
が、非バネ性金属材製クリップや非金属製(例えばセラ
ミック製)クリップを用いることも可能である。
【0030】また、この実施形態にかかる焼成炉10で
は、上述のように、発熱体14が各3個づつで同じブス
バー13a,13bを共用している。すなわち、図1に
示すように、焼成炉10の外周面に設置された端子10
aに接続するブスバー13aと、焼成炉10の外周面に
設置された端子10bに接続するブスバー13bが、略
L状に曲げられ、炉内で一定距離にわたって平行に位置
するように取り付けられており、各ブスバー13a,1
3bの間には、それぞれ3個づつの発熱体14が配設さ
れている。なお、ブスバー13a,13bは、折り曲げ
るのに方向性のない丸棒体であるため炉内での引き回し
が容易である。
は、上述のように、発熱体14が各3個づつで同じブス
バー13a,13bを共用している。すなわち、図1に
示すように、焼成炉10の外周面に設置された端子10
aに接続するブスバー13aと、焼成炉10の外周面に
設置された端子10bに接続するブスバー13bが、略
L状に曲げられ、炉内で一定距離にわたって平行に位置
するように取り付けられており、各ブスバー13a,1
3bの間には、それぞれ3個づつの発熱体14が配設さ
れている。なお、ブスバー13a,13bは、折り曲げ
るのに方向性のない丸棒体であるため炉内での引き回し
が容易である。
【0031】また、端子10a,10bは碍子10c,
10dにより焼成炉10の側面に絶縁固定されており、
両端子10a,10bには単相の電源が配線され、帯状
体12a,12bを介して発熱体14に電流が流れるよ
うに構成されている。なお、この実施形態においては、
発熱体14が各3個づつで同じブスバー13a,13b
を共用しているので、端子10a,10b及び碍子10
c,10dの数が少なくてすみコストの低減を図ること
ができる。
10dにより焼成炉10の側面に絶縁固定されており、
両端子10a,10bには単相の電源が配線され、帯状
体12a,12bを介して発熱体14に電流が流れるよ
うに構成されている。なお、この実施形態においては、
発熱体14が各3個づつで同じブスバー13a,13b
を共用しているので、端子10a,10b及び碍子10
c,10dの数が少なくてすみコストの低減を図ること
ができる。
【0032】上述のように、この実施形態においては、
帯状体12a,12bを、図3(a)に示すように、その
長手方向とブスバー13a,13bの伸延方向とが直交
するような態様でブスバー13a,13bの表面に当接
させ、図3(b)に示すように、帯状体12a,12bの
上からブスバー13a,13bごとクリップ15により
挟み付けるだけで、帯状体12a,12bとブスバー1
3a,13bとを短時間で、容易かつ確実に接続するこ
とが可能になる。また、クリップ15を用いて接続する
ようにしているので、焼きつきの発生を防止することが
可能になり、接続を解除する際の作業性も良好となる。
さらに、クリップ15を用いて接続することにより、ボ
ルト・ナットを用いたねじ止めの場合のように、ブスバ
ー13a,13bにボルト挿通用の穴を開ける必要がな
く、電流供給量が制限されるという不都合もなくなる。
帯状体12a,12bを、図3(a)に示すように、その
長手方向とブスバー13a,13bの伸延方向とが直交
するような態様でブスバー13a,13bの表面に当接
させ、図3(b)に示すように、帯状体12a,12bの
上からブスバー13a,13bごとクリップ15により
挟み付けるだけで、帯状体12a,12bとブスバー1
3a,13bとを短時間で、容易かつ確実に接続するこ
とが可能になる。また、クリップ15を用いて接続する
ようにしているので、焼きつきの発生を防止することが
可能になり、接続を解除する際の作業性も良好となる。
さらに、クリップ15を用いて接続することにより、ボ
ルト・ナットを用いたねじ止めの場合のように、ブスバ
ー13a,13bにボルト挿通用の穴を開ける必要がな
く、電流供給量が制限されるという不都合もなくなる。
【0033】[実施形態2]図4は本発明の他の実施形
態にかかる発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造を
示す図である。この実施形態では、ブスバー13a,1
3bとして、表面に、接触面積を増大するためのねじ山
(凹凸)13Sが形成されたものが用いられている。そ
の他の構成は、実施形態1の場合と同様であるため、説
明を省略する。なお、ブスバー13a,13bのねじ山
13Sは、丸棒体にねじ切り加工を行うことにより容易
に形成することが可能である。また、長尺の寸切ボルト
を利用することによっても簡単に実現することができ
る。
態にかかる発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造を
示す図である。この実施形態では、ブスバー13a,1
3bとして、表面に、接触面積を増大するためのねじ山
(凹凸)13Sが形成されたものが用いられている。そ
の他の構成は、実施形態1の場合と同様であるため、説
明を省略する。なお、ブスバー13a,13bのねじ山
13Sは、丸棒体にねじ切り加工を行うことにより容易
に形成することが可能である。また、長尺の寸切ボルト
を利用することによっても簡単に実現することができ
る。
【0034】この実施形態2の発熱体と電力供給用のブ
スバーの接続構造においては、ねじ山13Sにより帯状
体12a,12bと、ブスバー13a,13bの接触面
積が増えて接触抵抗を低減することができるので配線抵
抗上有利である。
スバーの接続構造においては、ねじ山13Sにより帯状
体12a,12bと、ブスバー13a,13bの接触面
積が増えて接触抵抗を低減することができるので配線抵
抗上有利である。
【0035】[実施形態3]図5は本発明のさらに他の
実施形態にかかる発熱体と電力供給用のブスバーの接続
構造を示す図である。この実施形態においては、所定の
間隔をおいて略平行に配設された2本の開放環状のブス
バー13a,13bと、2本のブスバー13a,13b
の間に周方向に所定の間隔をおいて複数の発熱体14を
配設しており、発熱体14を帯状体(図5には示さず)
により接続するようにしている。なお、その他の構成
は、実施形態1の場合と同様であるため、説明を省略す
る。
実施形態にかかる発熱体と電力供給用のブスバーの接続
構造を示す図である。この実施形態においては、所定の
間隔をおいて略平行に配設された2本の開放環状のブス
バー13a,13bと、2本のブスバー13a,13b
の間に周方向に所定の間隔をおいて複数の発熱体14を
配設しており、発熱体14を帯状体(図5には示さず)
により接続するようにしている。なお、その他の構成
は、実施形態1の場合と同様であるため、説明を省略す
る。
【0036】この実施形態では、2本のブスバー13
a,13bが合計18個の発熱体14で共用されてお
り、端子10a,10b及び碍子10c,10dの数も
2個づつで済むことから、簡単な構成で、多数の発熱体
14を、帯状体12a,12bを介して効率よくブスバ
ー13a,13bに接続することが可能になる。
a,13bが合計18個の発熱体14で共用されてお
り、端子10a,10b及び碍子10c,10dの数も
2個づつで済むことから、簡単な構成で、多数の発熱体
14を、帯状体12a,12bを介して効率よくブスバ
ー13a,13bに接続することが可能になる。
【0037】なお、実施形態3の場合にも、上記実施形
態2の場合のように、ブスバー13a,13bの表面に
ねじ山などの凹凸を形成して接触面積を増大させること
が可能である。
態2の場合のように、ブスバー13a,13bの表面に
ねじ山などの凹凸を形成して接触面積を増大させること
が可能である。
【0038】また、上記の各実施形態では焼成炉を構成
する発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造を例にと
って説明したが、本発明の接続構造は焼成炉以外のもの
にも適用することが可能である。
する発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造を例にと
って説明したが、本発明の接続構造は焼成炉以外のもの
にも適用することが可能である。
【0039】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、帯状体、ブスバ
ー、発熱体、クリップなどの構成材料や形状、ブスバー
表面に形成する凹凸の形状などに関し、発明の要旨の範
囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能で
ある。
記実施形態に限定されるものではなく、帯状体、ブスバ
ー、発熱体、クリップなどの構成材料や形状、ブスバー
表面に形成する凹凸の形状などに関し、発明の要旨の範
囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明の発熱体と電力
供給用のブスバーの接続構造によれば、本発明の発熱体
と電力供給用のブスバーの接続構造は、帯状体をブスバ
ーの表面の一部に巻き付けるとともに、帯状体のブスバ
ーの表面に巻き付けた部分をクリップによりブスバーの
表面に押し付けるようにしているので、帯状体の上から
ブスバーごとクリップで挟み付けるだけで、帯状体とブ
スバーとを容易かつ確実に、しかも短時間で接続するこ
とが可能になる。また、クリップを用いて接続するよう
にしているので、焼きつきの発生を防止することが可能
になり、接続を解除する際の作業性も良好となる。さら
に、クリップを用いて接続することにより、ボルト・ナ
ットを用いたねじ止めの場合のように、ブスバーにボル
ト挿通用の穴を開ける必要がなく、電流供給量が制限さ
れるという不都合もなくなる。
供給用のブスバーの接続構造によれば、本発明の発熱体
と電力供給用のブスバーの接続構造は、帯状体をブスバ
ーの表面の一部に巻き付けるとともに、帯状体のブスバ
ーの表面に巻き付けた部分をクリップによりブスバーの
表面に押し付けるようにしているので、帯状体の上から
ブスバーごとクリップで挟み付けるだけで、帯状体とブ
スバーとを容易かつ確実に、しかも短時間で接続するこ
とが可能になる。また、クリップを用いて接続するよう
にしているので、焼きつきの発生を防止することが可能
になり、接続を解除する際の作業性も良好となる。さら
に、クリップを用いて接続することにより、ボルト・ナ
ットを用いたねじ止めの場合のように、ブスバーにボル
ト挿通用の穴を開ける必要がなく、電流供給量が制限さ
れるという不都合もなくなる。
【0041】また、帯状体として、導電材料を編んだメ
ッシュ状材料を用いた場合、帯状体をブスバーの表面に
沿わせて確実に接触させることが可能になり、帯状体と
ブスバーの間の接触抵抗を低減することが可能になる。
ッシュ状材料を用いた場合、帯状体をブスバーの表面に
沿わせて確実に接触させることが可能になり、帯状体と
ブスバーの間の接触抵抗を低減することが可能になる。
【0042】また、ブスバーの表面の帯状体が押し付け
られる部分に凹凸を形成するようにした場合、ブスバー
の表面が平坦な場合に比べて、帯状体とブスバーの接触
面積が増えるため、帯状体とブスバーの間の接触抵抗を
低減することができる。
られる部分に凹凸を形成するようにした場合、ブスバー
の表面が平坦な場合に比べて、帯状体とブスバーの接触
面積が増えるため、帯状体とブスバーの間の接触抵抗を
低減することができる。
【0043】また、バネ性を有する金属材料からなるク
リップを用いるようにした場合、簡単な構成で、帯状体
をブスバーの表面に確実に押し付けることが可能にな
り、本発明をより実効あらしめることができる。また、
クリップを容易に製造するとともに、クリップに十分な
耐熱性を持たせて耐久性を向上させることができる。
リップを用いるようにした場合、簡単な構成で、帯状体
をブスバーの表面に確実に押し付けることが可能にな
り、本発明をより実効あらしめることができる。また、
クリップを容易に製造するとともに、クリップに十分な
耐熱性を持たせて耐久性を向上させることができる。
【0044】また、ブスバーが非中空の丸棒体である場
合、十分な有効断面積を確保することが可能になり、配
線抵抗を低減することができるとともに、曲げ加工が容
易で、ブスバーの引き回し(配線引き回し)の自由度が
向上する。
合、十分な有効断面積を確保することが可能になり、配
線抵抗を低減することができるとともに、曲げ加工が容
易で、ブスバーの引き回し(配線引き回し)の自由度が
向上する。
【0045】ブスバーの表面に防錆用の金属メッキを施
した場合、帯状体とブスバー間の接触抵抗が経時的に増
大する原因となるブスバーの表面酸化(錆生成)を防止
して、接触抵抗の経時的な増大を阻止することができ
る。
した場合、帯状体とブスバー間の接触抵抗が経時的に増
大する原因となるブスバーの表面酸化(錆生成)を防止
して、接触抵抗の経時的な増大を阻止することができ
る。
【0046】所定の間隔をおいて略平行に配設された2
本の開放環状のブスバーの間に、周方向に所定の間隔を
おいて配設された複数の発熱体を接続するのに本発明を
適用した場合、2本のブスバーの間に配設された多数の
発熱体を効率よくブスバーに接続することが可能にな
り、例えば、円筒状の加熱空間を備えた熱処理炉などを
効率よく製造することができる。
本の開放環状のブスバーの間に、周方向に所定の間隔を
おいて配設された複数の発熱体を接続するのに本発明を
適用した場合、2本のブスバーの間に配設された多数の
発熱体を効率よくブスバーに接続することが可能にな
り、例えば、円筒状の加熱空間を備えた熱処理炉などを
効率よく製造することができる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる発熱体と電力供給
用のブスバーの接続構造を示す概略平面図である。
用のブスバーの接続構造を示す概略平面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる発熱体と電力供給
用のブスバーの接続構造を示す斜視図である。
用のブスバーの接続構造を示す斜視図である。
【図3】(a)は本発明の一実施形態にかかる発熱体と電
力供給用のブスバーの接続構造のクリップを取り付ける
前の状態を示す斜視図、(b)はクリップを取り付けた後
の状態を示す斜視図である。
力供給用のブスバーの接続構造のクリップを取り付ける
前の状態を示す斜視図、(b)はクリップを取り付けた後
の状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかる発熱体と電力供
給用のブスバーの接続構造を示す斜視図である。
給用のブスバーの接続構造を示す斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態にかかる発熱体と
電力供給用のブスバーの接続構造を示す概略平面図であ
る。
電力供給用のブスバーの接続構造を示す概略平面図であ
る。
【図6】従来の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構
造を示す概略平面図である。
造を示す概略平面図である。
【図7】従来の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構
造の要部を示す斜視図である。
造の要部を示す斜視図である。
10 焼成炉 10a,10b 端子 10c,10d 碍子 11 接続部 12a,12b 帯状体 13a,13b ブスバー 13S ねじ山 14 発熱体(ヒータ) 14a 発熱体本体 14b 発熱体端子 14c スペーサ 15 クリップ 16 ボルト 17 ナット
Claims (7)
- 【請求項1】発熱体と電力供給用のブスバーとを導電材
料からなる帯状体を介して接続した発熱体とブスバーの
接続構造において、 前記帯状体を前記ブスバーの表面の一部に巻き付けると
ともに、 前記帯状体の前記ブスバーに巻き付けた部分をクリップ
により前記ブスバーの表面に押し付けたことを特徴とす
る発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造。 - 【請求項2】前記帯状体が導電材料を編んだメッシュ状
材料から形成されていることを特徴とする請求項1記載
の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造。 - 【請求項3】前記ブスバーの表面の前記帯状体が押し付
けられる部分に凹凸が形成されていることを特徴とする
請求項1又は2記載の発熱体と電力供給用のブスバーの
接続構造。 - 【請求項4】前記クリップがバネ性を有する金属材料か
らなるものであることを特徴とする請求項1,2又は3
記載の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造。 - 【請求項5】前記ブスバーが非中空の丸棒体であること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発熱体と
電力供給用のブスバーの接続構造。 - 【請求項6】前記ブスバーの表面に防錆用の金属メッキ
が施されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
かに記載の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造。 - 【請求項7】所定の間隔をおいて略平行に配設された2
本の開放環状のブスバーと、2本のブスバーの間に周方
向に所定の間隔をおいて配設された複数の発熱体とを接
続するものであることを特徴とする請求項1〜6のいず
れかに記載の発熱体と電力供給用のブスバーの接続構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18301197A JPH1116652A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18301197A JPH1116652A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116652A true JPH1116652A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16128185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18301197A Withdrawn JPH1116652A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 発熱体と電力供給用のブスバーの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1116652A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101139338B1 (ko) | 2010-11-23 | 2012-04-26 | 고병욱 | 에너지 저장 시스템의 송배전 터미널 소자와 이를 구비한 에너지 저장 시스템 |
JP2016195078A (ja) * | 2015-04-01 | 2016-11-17 | 日立金属株式会社 | 配線部材 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP18301197A patent/JPH1116652A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101139338B1 (ko) | 2010-11-23 | 2012-04-26 | 고병욱 | 에너지 저장 시스템의 송배전 터미널 소자와 이를 구비한 에너지 저장 시스템 |
JP2016195078A (ja) * | 2015-04-01 | 2016-11-17 | 日立金属株式会社 | 配線部材 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |