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JPH11116423A - リン酸誘導体とメタ二亜硫酸塩に基づくアスコルビン酸安定化のためのシステムとそれを含有する組成物 - Google Patents

リン酸誘導体とメタ二亜硫酸塩に基づくアスコルビン酸安定化のためのシステムとそれを含有する組成物

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JPH11116423A
JPH11116423A JP10231012A JP23101298A JPH11116423A JP H11116423 A JPH11116423 A JP H11116423A JP 10231012 A JP10231012 A JP 10231012A JP 23101298 A JP23101298 A JP 23101298A JP H11116423 A JPH11116423 A JP H11116423A
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phosphoric acid
composition according
ascorbic acid
metabisulfite
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カン・ラン・グイヤン
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イザベル・アフリアット
Dang Man Pham
ダン−マン・ファム
Florence Chanvin
フロランス・シャンヴァン
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LOreal SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスコルビン酸を安定化させるためのシステ
ム、該システムと安定化アスコルビン酸を含む化粧品及
び/又は皮膚科学的組成物の提供。 【解決手段】 アスコルビン酸を安定化するためのシス
テムとそれを含む組成物であり、該システムは、少なく
とも1種のリン酸誘導体と少なくとも1種のメタ二亜硫
酸塩とを含有し、該リン酸誘導体とメタ二亜硫酸塩は共
同作用において作用するための十分な量とされることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアスコルビン酸の安
定化のための、リン酸誘導体とメタ二亜硫酸塩とに基づ
くシステム、アスコルビン酸を含む組成物におけるこの
システムの使用及び特に化粧品及び/又は皮膚科学的分
野におけるそれを含んだ組成物に関する。
【0002】本発明はまた、ヒトの皮膚の美容的トリー
トメントのため、同じくヒトの皮膚の皮膚科学的トリー
トメントのために意図されたクリーム又は軟膏の製造の
ために得られる組成物の使用に関する。これらの組成物
は、目の周りを含む顔面に、実在するヒトの身体と頭皮
に、局所的に適用することができる。
【0003】
【従来の技術】適当な調剤上の提示において、その有益
な特性のために、アスコルビン酸又はビタミンCを長期
間安定化することが探し求められている。
【0004】アスコルビン酸は、コラーゲン合成の刺
激、外来の攻撃要素(UV照射、汚染)に対する皮膚組織
の強化、脱色素沈着、その抗フリーラジカル活性、及び
ビタミンEを欠く組成物のためのような多くの生物学的
機能を有する。これらの有益な特性の幾つかは、論文"T
he biochemical functions of ascorbic acid"(Ann. Re
v. Nutri., 1986, vol. 6, p. 365-406に公表)において
EnglandとSeifterによって特に報告されている。
【0005】しかしながら、その化学的な構造(α-ケト
ラクトン)のために、アスコルビン酸は、光、酸素及び
水(そのpHのためと微量の金属の存在のため)のような
環境パラメーターの影響に対して非常に鋭敏である。こ
れは、溶液の形態においてアスコルビン酸の経時的な不
可避の劣化の結果となる。この劣化は、変色によって及
び二酸化炭素の生成によって示される。
【0006】この問題は、従来技術において多くの方法
でアプローチされている。
【0007】溶液形態におけるアスコルビン酸の劣化を
減じる又は遅れさせるために、3.5以下のpHを有
し、少なくとも80%の水で形成される、水性アルコー
ル溶液中にそれを導入することによって安定化すること
が、米国特許第5,140,043号中に提示されている。これ
らの溶液の強い酸性のために、これらの溶液の繰り返し
の適用が皮膚の平衡を崩壊させることができ、且つ特に
皮膚の刺激又は更に炎症を起こすことから化粧品及び/
又は製剤の分野においてそれを使用することは困難であ
る。加えて、酸性のpHで、変色は安定化するであろう
が、二酸化炭素(CO2)の生成はなされない。
【0008】1985年3月15日に Revue Sciences Pharmac
eutiques において公表された"Stability of ascorbic
acid"と題された B.R. Hajratwalaによる文献が、更に
知られる。その文献は、オキシエチレン化ソルビタンエ
ステルである界面活性剤の添加によって水性の酸性溶液
中でアスコルビン酸を部分的に安定化することを教示す
る。特に、該文献では、pH3.4且つ25度で、酸化
の割合を減じるこの薬剤を添加すること、かくして溶液
中のアスコルビン酸の分解の割合を減らすことがそこに
報告される。加えて、その文献は、エチレンジアミン四
酢酸(EDTA)のようなキレート剤の使用、及び水溶液
中のアスコルビン酸の安定性を改善するために、光の存
在しない窒素雰囲気下の条件とすることを教示する。皮
膚に適用する、そのような水溶液は、水性-アルコール
性の酸性溶液のための上述したそれらのような同じ欠点
を有する。さらに、得られる安定性は、未だ不十分であ
った。
【0009】アスコルビン酸安定化のための別な方法
は、特に、コーティングによって(文献FR-A-1,600,826
中に記載された技術)、又はアスコルビン酸の顆粒化に
よって(農業食品部門のための、文献JP-A-53-127,819中
に説明された技術)によって予期されている。しかしな
がら、これらの技術は、一方では費用がかかり、また他
方では例えば加熱の間にアスコルビン酸に逆の影響を及
ぼすことになり、及び/又は顆粒でのケースのように、
化粧品でない組成物に至る。
【0010】さらに文献FR-A-1,489,249から、リン酸化
したアスコルビン酸の金属塩、特にアスコルビルリン酸
マグネシウムを化粧品組成物において使用することは知
られている。その後者の組成物は、それが誘導されるこ
とから、それがアスコルビン酸の活性レベルを閉塞して
いるが、しかしそれは、皮膚へのそれの使用が起こり得
ない確実な欠点を有する。特に、アスコルビルリン酸マ
グネシウムは、塩基性pH(pH8からpH9)でのみ安
定であることから、皮膚(約5.5のpH値を有する)に
刺激を与えるであろう塩基性組成物内に併合される必要
がある。
【0011】加えて、文献EP-A-670,157には、安定化し
たアスコルビン酸を含んだエマルジョンが開示される。
しかしながら、これは特異的な製剤形態(油中水型エマ
ルジョン)であり、且つそれは非常に様々の製剤形態に
おける組成物中のアスコルビン酸を安定化することがで
きることが開示される。
【0012】その結果、これまでのところ製造されてい
る提案のセットは、化粧品及び/又は皮膚科学的分野の
ための何れかの製剤形態及び工業的な要求と整合し得る
コストにおいて、アスコルビン酸の不安定性に関連した
技術的な課題を解消することが可能となってはいない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】かくして、遊離形態に
おいて、安定化された、すなわち、特に安定化体として
作用する付加的な基を有していない、それを適用した時
に皮膚への刺激の原因とならない、何れかの製剤形態に
おいて可能であり且つ着色についてと、CO2の生成に
ついての両方を安定化させる、安定化されたアスコルビ
ン酸を含む、特に化粧品及び/又は皮膚科学的な分野に
おいて使用することができる組成物が必要である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本出願人は、アスコルビ
ン酸を安定化させるための、リン酸誘導体とメタ二亜硫
酸塩(metabisulphite)とに基づくシステムを現に見出し
ている。本発明によるシステムによって、顕著な共同作
用が認められる。
【0015】一般に認められているように、ビタミンC
を含んでいる組成物においてリン酸誘導体を使用するこ
とは知られている(上述したEP-A-670,157参照)。またメ
タ二亜硫酸塩によってビタミンCを安定化することも知
られている(JP-A-6-247,855参照)。しかしながら、ここ
に請求した組み合わせの共同作用性は認められてはいな
かった。
【0016】本発明の主題は、かくして、アスコルビン
酸を安定化するためのシステムであり、少なくとも1種
のリン酸誘導体と少なくとも1種のメタ二亜硫酸塩とを
含有し、該リン酸誘導体とメタ二亜硫酸塩は共同作用に
おいて作用するための十分な量とされることを特徴とす
る。
【0017】本発明の主題はまた、アスコルビン酸を安
定化するための上述したシステムの使用に関する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明において使用することがで
きるリン酸誘導体は、エチレンジアミンテトラ(メチレ
ンリン酸)、ヘキサメチレンジアミンテトラ(メチレンリ
ン酸)とジエチレントリアミンペンタ(メチレンリン
酸)、およびそれらの塩と特にエチレンジアミンテトラ
(メチレンリン酸)五ナトリウムのようなナトリウム塩か
ら特に選択することができる。
【0019】有利には、エチレンジアミンテトラ(メチ
レンリン酸)、特に、Dequest 2041の名称の下にモンサ
ント社により販売される製品が使用される。モンサント
社によって、Dequest 2046の名称の下に販売される、こ
の酸の五ナトリウム塩も、有効に使用することができ
る。
【0020】リン酸誘導体は、それを含む組成物中に、
意図される結果を保証するための充分な量とする必要が
ある。それは例えば、組成物の全重量に比して、0.0
05から5重量%、好ましくは0.05から1重量%の
範囲の量において存在させることができる。
【0021】メタ二亜硫酸塩は、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属又は無水亜硫酸のアンモニウム塩(ammonium
salt of anhydrosulphurous acid)とすることができ
る。メタ二亜硫酸ナトリウム又はカリウムが好適に使用
される。メタ二亜硫酸塩は、それを含む組成物中に、意
図された結果を達成するための十分な量において存在さ
せる必要がある。この量は、例えば、組成物の全重量に
比して、0.005から5重量%、好ましくは0.05
から1重量%の範囲とすることができる。
【0022】メタ二亜硫酸塩とリン酸誘導体間の割合
は、1から1000、好ましくは1から5までの範囲と
することができる。
【0023】本発明によるシステムは、アスコルビン酸
を効果的に安定化させる。アスコルビン酸の安定化は、
5.5から7.5までの範囲、特に組成物がpH6とし
た水相を有するそれを含む場合、さらに改善される。
【0024】この場合、変色について及び二酸化炭素の
発生について、アスコルビン酸の良好な安定性が認めら
れる。
【0025】かくして、本発明の主題はまた、上述した
システムを含むことを特徴とする、アスコルビン酸を含
有する組成物である。
【0026】上述したように、本発明による組成物は、
組成物の全重量に比して、0.005から5重量%のリ
ン酸誘導体、及び組成物の全重量に比して0.005か
ら5重量%のメタ二亜硫酸塩を含む。
【0027】本発明に夜システムを含む組成物は、とり
わけ、局所の適用のため、特に化粧品及び/又は皮膚科
学的組成物のための組成物を備え、且つ製剤上で許容さ
れる媒体、すなわち皮膚、頭皮及び/又は毛髪に適用で
きる媒体を含む。
【0028】アスコルビン酸は、予想される使用に基づ
く適当な量において、本発明による組成物中に存在させ
る。好ましくは、該組成物の全重量に比して、0.01
から20重量%、さらに良好には0.5から10重量%
で存在させる。
【0029】本発明の組成物は、局部適用、特に水性、
水-アルコール性又は油性溶液、水中油型又は多層型エ
マルジョン、水性又は油性ゲル、液状、練り粉状又は無
水固型状の製品、二相状製品、球体を用いた水相中油の
分散物、それはナノ球体とナノカプセル又は代替的なイ
オン性及び/又は非イオン性タイプの脂質ベシクルのよ
うなポリマーナノ球体とされるそれらの球体で可能とな
る、のために通常的に使用される何れかの製剤形態とす
ることができる。
【0030】この組成物は、多かれ少なかれ液状とする
ことができ、且つ白色の又は着色したクリーム、軟膏、
乳液、ローション、セラ(serum)、ペースト又はムース
の外観を有することができる。それは任意に、エアゾー
ル形態において皮膚に適用させることができる。それは
また、固型、例えばスティックの形態とすることもでき
る。
【0031】本発明による組成物は、通常の濃度におい
て、化粧品又は皮膚科学的な分野において通常的に使用
される何れかのアジュバントを含むことができる。これ
らのアジュバントは、特に、脂質物質、保存料、ゲル化
剤、香料、界面活性剤と乳化剤、水、抗酸化剤、フィラ
ー、溶剤、染料、スクリーニング剤と活性剤(親水性又
は親油性)、およびそれらの混合物から選択される。
【0032】本発明において使用することができる脂質
物質としては、鉱油(液状石油ジェリー)、植物起源の油
(アプリコット油)、動物起源の油、合成油、シリコーン
油(シクロメチコーン、フェニルトリメチコーン)とフッ
素化油を挙げることができる。
【0033】本発明において使用することができる乳化
剤としては、例えばジメチコーンポリオールとアルキル
ジメチコーンコポリオールのようなシリコーンベースの
乳化剤を挙げることができる。上記ジメチコーンコポリ
オールとしては、ダウコーニング社によって"Q2−3
225C"の名称の下に販売されるジメチコーンコポリ
オールとシクロメチコーンの混合物、及びゼネラルエレ
クトリック社によって"SF-1228"の名称の下に販
売される製品が挙げられる。アルキルジメチコーンコポ
リオールとしては、例えばダウコーニング社によって"
Q2-5200"の名称で市販される製品のようなラウリ
ルジメチコーンコポリオール、及び例えばGoldschmidt
社によって"Abil EM 90"の名称の下に販売される製品の
ようなセチルジメチコーンコポリオールを挙げることが
できる。
【0034】親水性ゲル化剤としては、カルボキシビニ
ルポリマー(カーボマー(carbomer))、アクリレート/ア
ルキルアクリレートコポリマーのようなアクリル酸コポ
リマー、ポリアクリルアミド、ポリサッカリド、天然ガ
ムと粘土を挙げることができ、また親油性ゲル化剤とし
ては、ベントンのような変性した粘土、脂肪酸の金属
塩、疎水性シリカとポリエチレンを挙げることができ
る。
【0035】活性剤としては、特にポリオール(グリセ
リン、プロピレングリコール)のような保水剤、ビタミ
ン、角質溶解剤及び/又は剥離剤(サリチル酸とその誘
導体、α-ヒドロキシ酸)、抗炎症剤とカルマント(calma
nts)及びそれらの混合物を挙げることができる。併用不
可能な場合には、これらの活性剤は、組成物中で互いに
分離するように球体、特にイオン性又は非イオン性のベ
シクル及び/又はナノ粒子(ナノカプセル及び/又はナ
ノ球体)内に併合することができる。
【0036】フィラー(filler)として、本発明の組成物
は、例えばナイロンと澱粉及びそれらの誘導体を含める
ことができる。
【0037】加えて、アスコルビン酸を含む組成物の安
定性を一層改善するために、組成物の水相のpHは5.
5から7.5の範囲の値に、特にpH6に調整すること
ができる。何れかの適当な塩基化剤がpH調整のために
組成物に添加することができ、この試薬は特に、アルカ
リ金属水酸化物(水酸化ナトリウムと水酸化カリウム)又
は水酸化アンモニウムのような無機の塩基、及び有機の
塩基、特に両性塩基、すなわちアニオンとカチオン官能
基の両方を持つ塩基から選択される。
【0038】両性塩基は、第1、第2、第4又は環状有
機アミン、とりわけアミノ酸とすることができる。両性
塩基の実例としては、グリシン、リジン、アルギニン、
タウリン、ヒスチジン、アラニン、バリン、システィ
ン、トリヒドロキシメチルアミノメタン(TRISTA)及びト
リエタノールアミンが挙げられる。
【0039】塩基化剤は、組成物のpHが5.5から
7.5の間、好ましくは6とするために十分となる量で
使用される。この量は、例えばエマルジョンの全重量の
0.1から5重量%、好ましくは0.5から2重量%ま
での範囲とすることができる。
【0040】クエン酸のような酸の少量を、pH緩衝効
果を得ることを目的として塩基化剤に添加することがで
きる。この酸は、例えばエマルジョンの全重量の0.1
から5重量%までの範囲の量において使用することがで
きる。
【0041】本発明による組成物は特に、顔面の皮膚
用、身体用、粘膜及び又はケラチン繊維、すなわち毛髪
及び/又はまつげ用の、クレンジング、保護、トリート
メント、又はケア用組成物を構成することができる。
【0042】かくして、本発明の別な主題は、皮膚及び
/又は粘膜及び/又はケラチン線維をクレンジング及び
/又は処置及び/又は保護するため、本発明による組成
物を用いることを特徴とする美容的な使用である。
【0043】本発明の主題はまた、ヒトの皮膚の皮膚科
学的なトリートメントを意図したクリーム又は軟膏を製
造するために本発明による組成物を用いることを特徴と
する使用である。
【0044】本発明の主題はまた、皮膚、粘膜及び/又
はケラチン線維に、上述した組成物を適用することを備
える、皮膚、粘膜及び/又はケラチン線維を処理するた
めの美容(cosmetic)及び/又は皮膚科学的(dermatologi
cal)な方法である。
【0045】
【実施例】下記の試験は本発明によるシステムによるア
スコルビン酸の安定化を示す。アスコルビン酸の2重量
%を含み、pH6の水溶液が作製される。下記のものが
この溶液10ml中に添加される: − 組成物A(比較例):0.05重量%のDequest 20
46 − 組成物B(比較例):0.05重量%のメタ二亜硫酸
ナトリウム − 組成物C(本発明によるもの):0.05重量%の
Dequest 2046+0.05重量%のメタ二亜硫酸ナト
リウム
【0046】ストッパードフラスコ中に45℃で3日間
保ち、これら組成物の変色(ΔOD)が、Dequest 204
6とメタ二亜硫酸塩の何れも含まないコントロール溶液
と比較して、405nmでの吸光度を測定することによ
って評価した。その結果を下記の表にまとめた。
【表1】
【0047】この表は、組成物Aにおける変色の減少、
組成物Bにおける変色の増加、及び本発明による組成物
Cでの変色の顕著な減少を示す。
【0048】その結果、アスコルビン酸を安定化するた
めの本発明によるシステムの共同作用が観察された。
【0049】本発明による組成物の下記の実施例は、説
明のために与えられるものであり、本質的な限定のため
のものではない。それらの中の量は、別に記載がある場
合を除き、重量%として与えられる。
【0050】 実施例1:顔の輝きを与えるための組成物 相 A: − ジメチコーンコポリオールとシクロメチ 20 % コーン(タ゛ウコーニンク゛社のQ2-3225C)の混合物 − フェニルトリメチコーン(タ゛ウコーニンク゛社の 4 % 556 Fluid) − アプリコット油 3 % 相 B: − ナイロン 125 % 相 C: − グリセリン 23 % − ビタミンC 5 % − メタ二亜硫酸ナトリウム 0.05% − Dequest 2041 0.05% − ガラクトース 0.33 % − グルコース 0.33 % − マンノース 0.33 % − プロピレングリコール 6 % − 水酸化ナトリウム 1.93 % − クエン酸 1.24 % − 保存料 0.2 % − 脱ミネラル水 適量を加え全量100%とする
【0051】操作:水相が室温で作製される;油相は室
温で作製され、且つその中にナイロンが加えられる。次
に、その水相を、撹拌している油相中にゆっくりと注
ぐ。
【0052】顔の皮膚及び顔の輪郭の輝きを増すことの
できる、白色の油中水型エマルジョンが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フロランス・シャンヴァン フランス・91450・ソワシー・シュール・ セーヌ・シュマン・ドゥ・ラ・クロワ・ジ ェルヴィル・7・アー

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種のリン酸誘導体と少なく
    とも1種のメタ二亜硫酸塩とを含有し、該リン酸誘導体
    とメタ二亜硫酸塩は共同作用において作用するための十
    分な量とされることを特徴とするアスコルビン酸安定化
    のためのシステム。
  2. 【請求項2】 メタ二亜硫酸とリン酸誘導体間の重量比
    が1から1000までの範囲であることを特徴とする請
    求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 リン酸誘導体が、エチレンジアミンテト
    ラ(メチレンリン酸)、ヘキサメチレンジアミンテトラ
    (メチレンリン酸)とジエチレントリアミンペンタ(メチ
    レンリン酸)、およびそれらの塩とそれらの混合物から
    選択されることを特徴とする請求項1又は2記載のシス
    テム。
  4. 【請求項4】 リン酸誘導体が、エチレンジアミンテト
    ラ(メチレンリン酸)であることを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれか1項記載のシステム。
  5. 【請求項5】 リン酸誘導体が、エチレンジアミンテト
    ラ(メチレンリン酸)のナトリウム塩であることを特徴と
    する請求項1から4のいずれか1項記載のシステム。
  6. 【請求項6】 メタ二亜硫酸塩が、アルカリ金属、アル
    カリ土類金属と無水亜硫酸のアンモニウム塩、およびそ
    れらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1
    から5のいずれか1項記載のシステム。
  7. 【請求項7】 メタ二亜硫酸塩がメタ二亜硫酸ナトリウ
    ムであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1
    項記載のシステム。
  8. 【請求項8】 アスコルビン酸を含む組成物であり、請
    求項1から7のいずれか1項記載のシステムを含むこと
    を特徴とする組成物。
  9. 【請求項9】 局所適用のための組成物を構成すること
    を特徴とする請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 組成物の全重量に比して0.005か
    ら5重量%までのリン酸誘導体を含むことを特徴とする
    請求項8または9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 組成物の全重量に比して0.005か
    ら5重量%までのメタ二亜硫酸塩を含むことを特徴とす
    る請求項8から10のいずれか1項記載の組成物。
  12. 【請求項12】 組成物の全重量に比して0.01から
    20重量%のアスコルビン酸を含有することを特徴とす
    る請求項8から11のいずれか1項記載の組成物。
  13. 【請求項13】 pHが5.5から7.5の範囲とした
    水相を含むことを特徴とする請求項8から12のいずれ
    か1項記載の組成物。
  14. 【請求項14】 pH6の水相を含むことを特徴とする
    請求項8から12のいずれか1項記載の組成物。
  15. 【請求項15】 水相のpHが、無機の塩基と有機の塩
    基から選択される塩基化剤を用いて調整されることを特
    徴とする請求項13又は14記載の組成物。
  16. 【請求項16】 水、脂質物質、保存料、ゲル化剤、界
    面活性剤と乳化剤、抗酸化剤、フィラー、溶剤、香料、
    染料、スクリーニング剤と活性剤、およびそれらの混合
    物から選択される少なくとも1種のアジュバントを含む
    ことを特徴とする請求項8から15のいずれか1項記載
    の組成物。
  17. 【請求項17】 アスコルビン酸を安定化するために、
    請求項1から7のいずれか1項記載のシステムを用いる
    ことを特徴とする使用。
  18. 【請求項18】 皮膚及び/又は粘膜及び/又はケラチ
    ン線維をクレンジング及び/又は処置及び/又は保護す
    るために、請求項8から16のいずれか1項記載の組成
    物を用いることを特徴とする美容的な使用。
  19. 【請求項19】 ヒトの皮膚の皮膚科学的なトリートメ
    ントを意図したクリーム又は軟膏を製造するために請求
    項8から16のいずれか1項記載の組成物を用いること
    を特徴とする使用。
  20. 【請求項20】 皮膚、粘膜及び/又はケラチン線維
    に、請求項8から16のいずれか1項に記載の組成物を
    適用することを備える、皮膚、粘膜及び/又はケラチン
    線維を処理するための美容方法。
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