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JPH1097011A - 画像走査装置 - Google Patents

画像走査装置

Info

Publication number
JPH1097011A
JPH1097011A JP24769596A JP24769596A JPH1097011A JP H1097011 A JPH1097011 A JP H1097011A JP 24769596 A JP24769596 A JP 24769596A JP 24769596 A JP24769596 A JP 24769596A JP H1097011 A JPH1097011 A JP H1097011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
image
unit
exposure
scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24769596A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsuyama
和弘 松山
Jun Morimoto
潤 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP24769596A priority Critical patent/JPH1097011A/ja
Publication of JPH1097011A publication Critical patent/JPH1097011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿台上の原稿画像の反射光像の光軸調整の
容易化を図る。 【解決手段】 光学ミラー27を固定保持する光軸調整
板33の上辺に調整板押圧部材42を係合したうえで、
上下の長孔39,41を調整板支持突起37に嵌合し、
中央の長孔40とネジ孔とにわたってネジ38を締着す
ることにより、光軸調整板33を調整板押圧部材42に
より下方に押圧するとともに、偏心ビス43により上下
方向に変位可能な状態で筺体32に装着し、偏心ビス4
3を操作することにより光電変換素子19に至る光軸L
の調整を行えるようにし、また、原稿読取ユニットを光
軸Lに対して平行に取り付け、光電変換素子を回動支点
回りに回動可能に取り付け、変位調整ネジを操作するこ
とにより、光電変換素子の光軸Lに対する回転方向への
調整が行えるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの画
像入力部等として使用されるスキャナ、あるいはファク
シミリや電子写真式複写機等の画像形成機のスキャナ部
を構成する画像走査装置に係り、特に走査光学系におけ
る原稿画像の反射光像の光軸のズレを調整するための機
械的構成の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばディジタル画像形成機は、原稿画
像を走査して得られた反射光像を光電変換素子に導き、
ここでディジタル電気信号に変換した後、所要の信号処
理を施し、これによって得られた原稿画像データに基づ
き原稿の複写画像等を形成するように構成されている
が、このような画像形成機において、上記画像走査装置
は原稿をセットする原稿載置部から光電変換素子までの
間に配された走査光学系と、これの支持構造及び駆動構
造とから構成されている。
【0003】図15は従来の画像走査装置からなるスキ
ャナ部を有するディジタル画像形成機の一例を示してい
る。この図において、機器本体の本体外殻を構成する本
体外殻101上には、原稿載置部としての原稿台102
が設けられている。また、本体外殻101内には、スキ
ャナ部B、光スキャナユニット103、画像処理部10
4、斜線域で示す画像形成ユニット105、定着ユニッ
ト106、給紙部107等が設けられている。スキャナ
部Bは、原稿画像をスキャンする走査光学系を構成する
第1、第2露光走査光学ユニット108,109、光学
結像レンズ110及び光電変換素子111を有する原稿
読取ユニット112により構成されている。
【0004】上記構成の画像形成機においては、原稿台
102のプラテンガラス113上に載置された原稿の画
像は、スキャナ部Bの走査光学系によってスキャンさ
れ、その画像データが反射光像として光学結像レンズ1
10から光電変換素子111に導かれ、ここで電気信号
に変換された後、画像処理部104で信号処理が施され
る。しかる後、画像処理部104から光スキャナユニッ
ト103に原稿画像データが与えられ、さらに、画像形
成ユニット105で現像処理されて、給紙部107から
供給される用紙上にトナー像が転写される。そして、最
終的に定着ユニット106でトナー定着処理を受けた用
紙が本体外殻101から排出される。
【0005】このような構成において、従来では、前記
スキャナ部Bにおける原稿画像からの反射光像を画像デ
ータとして読み取るための光電変換素子111に至る光
軸のずれ、つまり画像歪みの調整を行う場合は、第2露
光走査光学ユニット109を案内するレール等からなる
露光走査体案内手段114の高さ調整を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、露光走
査体案内手段114の高さ調整を行う場合は、該案内手
段114の長さ方向の両端部に設けられた高さ調整ネジ
115を個別に操作する必要があり、しかも、両端部の
高さ調整ネジ115による高さ調整が1回で済まない場
合は、、画像の歪みが調整許容範囲内になるまで、両側
のネジ115の調整操作を何度も続けて行わなければな
らないという作業性に関わる問題点があった。
【0007】図16は先行技術の一例である実公平6―
7618号公報に記載のものと共通する構成を示してい
る。この図に示す先行技術例では、第2露光走査光学ユ
ニット109の前後両端部に、該ユニット109を案内
する露光走査体案内手段114が設けられており、その
上を光学支持手段(図示せず)に具備された3点の露光走
査体摺動部材115が摺動できるようになっている。
【0008】このうち1点側の摺動部材115は、その
外側がネジ状となっており、第2露光走査光学ユニット
109に取り付けられているため、第2露光走査光学ユ
ニット109の上部から該摺動部材115をドライバ1
16等の治具を用いて回転させること等により、該1点
側の摺動部材115を上下方向に変位させることによ
り、第2露光走査光学ユニット109を3点の露光走査
体摺動部材115の2点側を支点として変位させてい
た。但し、このときには、前記1点側の摺動部材115
の調整作業を行うためには、―旦、プラテンガラス11
3を取り外す必要がある点で、作業性が悪かった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像走査装
置は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、光透過性の原稿載置面を有する原稿載置部と、この
原稿載置部に対して第1の設定距離関係をもって移動す
る原稿露光光源及び第1光学ミラーを有する第1露光走
査光学ユニットと、前記原稿載置部に対して第2の設定
距離関係を保持するとともに、前記第1露光走査光学ユ
ニットと所定の速度関係をもって移動し第2光学ミラー
及び第3光学ミラーを有する第2露光走査光学ユニット
と、光学結像レンズ及び光電変換素子を有する原稿読取
ユニットとを備え、前記第1及び第2露光走査光学ユニ
ットにより露光走査された原稿画像の反射光像を前記第
1露光走査光学ユニットの第1光学ミラーから前記第2
露光走査光学ユニットの第2、第3光学ミラー及び前記
原稿読取ユニットの光学結像レンズを介して前記光電変
換素子に導き、該光電変換素子によって原稿画像の反射
光像を画像データとして読み取るように構成されてい
る。
【0010】そして、その特徴とするところは、一つに
は、前記第1または第2露光走査光学ユニットにおける
第1〜第3光学ミラーの少なくとも一つに、当該ミラー
の取付位置を変位させて、原稿画像の反射光像の光軸を
調整するための光学ミラー変位調整手段を設け、この調
整手段によって、前記光電変換素子に至る光軸のずれ
を、第1または第2露光走査光学ユニットにおける光学
ミラーの取付位置を変位による光軸調整を行えるように
したことにある。
【0011】二つには、前記第1または第2露光走査光
学ユニットに、前記第1〜第3光学ミラーのうち少なく
とも一つの取付位置を変位させて原稿画像の反射光像の
光軸を調整する光学ミラー変位調整手段を設ける一方、
前記原稿読取ユニットに、前記光電変換素子の読取ライ
ンの延長線上に存在する支点を中心に前記光電変換素子
を回動させるための素子傾き調整手段を設けることによ
り、調整可能な範囲を増大させることができるように
し、これによって光電変換素子の移動量を少なくして、
調整後の画質の信頼性の向上を図ることにある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1及び図2
は、本実施形態の画像走査装置が組み込まれたディジタ
ル画像形成機を示し、図1は全体構成を、図2は光スキ
ャナユニット当接部周辺の構成図1の切断線P−Pに沿
う断面をそれぞれ示している。これらの図において、1
は機器本体の本体外殻であって、該本体外殻1上には原
稿載置部としての原稿台2が配されている。また、本体
外殻1内には、本実施形態の画像走査装置によって構成
されたスキャナ部A、光スキャナユニット3、画像処理
部4、斜線域で示す画像形成ユニット5、定着ユニット
6、給紙部7等が設けられている。
【0013】画像形成ユニット5は、光スキャナユニッ
ト3によって露光される感光体ドラム8、該ドラム8の
周囲でその回転方向に配設されたメインチャージャ9、
現像ユニット10、転写チャージャ11、分離チャージ
ャ12、クリーニングユニット13により構成されてい
る。原稿台2は本体外殻1の上面に配設され、光透過性
の原稿載置面として機能するプラテンガラス14と、プ
ラテンガラス14上に開閉自在に設けられた原稿押さえ
15とを備えている。
【0014】スキャナ部Aは、原稿画像をスキャンする
走査光学系を構成する第1、第2露光走査光学ユニット
16,17と、光学結像レンズ18及びCCDセンサ等
からなる光電変換素子19を有する原稿読取ユニット2
0とにより構成されている。
【0015】いま、プラテンガラス14上に原稿押さえ
15によって押し付けられるように載置された原稿M
(図6参照)の画像は、スキャナ部Aの走査光学系によっ
てスキャンされ、その画像データが反射光像として光学
結像レンズ18から光電変換素子19に導かれ、ここで
電気信号に変換された後、画像処理部4で信号処理が施
される。しかる後、画像処理部4から光スキャナユニッ
ト3に原稿画像データが与えられる。
【0016】一方、感光体ドラム8は回転しながら、そ
の表面がメインチャージャ9の放電動作によって帯電さ
れ、しかる後、光スキャナユニット5によって原稿画像
が感光体ドラム8の帯電された表面上に静電潜像として
描かれ、次いで、この静電潜像に、現像ユニット10に
よって帯電トナーが付着されて原稿画像のトナー像が形
成される。
【0017】ところで、給紙部7には、各種サイズの用
紙が収容されている複数の給紙カセット21が装填され
ており、択一的に選ばれた給紙カセット21から単葉の
用紙が転写チャージャ11上へ供給され、この転写チャ
ージャ11によって、感光体ドラム8表面のトナー像が
用紙に転写される。用紙への転写が完了した後、感光体
ドラム8は、表面に残留したトナーをクリーニングユニ
ット13によって除去され、さらに、除電後、再度メイ
ンチャージャ9によって帯電され、次回の露光準備が整
う。
【0018】このようにして、トナー像が施された用紙
は、分離チャージャ12によって転写チャージャ11か
ら分離された後、用紙搬送ユニット22によって定着ユ
ニット6まで搬送され、ここで加熱、加圧によるトナー
定着処理を受けた後、最終的に本体外殻1から排出され
る。
【0019】このように構成され、動作するディジタル
画像形成機において、本実施形態の画像走査装置の第1
露光走査光学ユニット16は、原稿露光光源としてのハ
ロゲンランプユニット23と、ハロゲンランプユニット
23に照射されたプラテンガラス14上の原稿画像の反
射光像の光軸方向を偏向する第1光学ミラー24(図5
参照)とを搭載した第1露光走査体25を、原稿台2の
下方で該原稿台2と平行に架設された前後一対の第1案
内レール26に移動可能に装着してなるもので、原稿台
2に対して上下方向に一定距離を存して移動する。
【0020】第2露光走査光学ユニット17は、第1露
光走査光学ユニット16の第1光学ミラー24からの原
稿画像の反射光像の光軸方向を偏向する第2光学ミラー
27と、該第2光学ミラー27からの前記反射光像の光
軸方向を光学結像レンズ18へ向けて偏向する第3光学
ミラー28とを搭載した第2露光走査体29を、第1案
内レール26の下方で原稿台2と平行に設けられた前後
一対の第2案内レール30に移動可能に装着してなるも
ので、原稿台2に対して上下方向に一定距離を存し、且
つ第1露光走査光学ユニット16と所定の速度関係をも
って移動する。
【0021】そして前述のように原稿画像は、第1、第
2露光走査光学ユニット16,17により露光走査さ
れ、その反射光像が第1露光走査光学ユニット16の第
1光学ミラー24から第2露光走査光学ユニット17の
第2、第3光学ミラー27,28及び原稿読取ユニット
20の光学結像レンズ18を介して光電変換素子19に
導かれる。
【0022】本実施形態では、第1、第2露光走査光学
ユニット16,17における第1〜第3光学ミラー2
4,27,28のそれぞれに、その取付位置を変位させ
て原稿画像の反射光像の光軸を調整するための光学ミラ
ー変位調整構造を設けている。図3は第2露光走査光学
ユニット17の第2光学ミラー27の変位調整構造を、
図4は同じく第3光学ミラー28の変位調整構造を、図
5は第1露光走査光学ユニット16の第1光学ミラー2
4の変位調整構造をそれぞれ示している。なお、本実施
形態では、第1〜第3光学ミラー24,27,28の変
位調整構造は基本的に共通しているので、図3に示した
第2露光走査光学ユニット17における第2ミラー27
により説明する。
【0023】図3に示すように、第2露光走査光学ユニ
ット17の第2露光走査体29は、前後の第2案内レー
ル30間にわたって橋架状に配設されており、図上後端
側の移動方向中央に1個(図示せず)、前端側の移動方
向両端に1個ずつの都合3個の露光走査体摺動手段とし
てのスライダ31を有しており、これらのスライダ31
により第2案内レール30上において、3点で摺動自在
に支持されている。また、第2露光走査体29にはその
上下に貫通する形で第2、第3光学ミラー27,28を
支持する筺体32が起立姿勢で固着されている。
【0024】筺体32には第2光学ミラー27を支持す
る光軸調整板33が取り付けられている。また、光軸調
整板33にはミラー支持孔34が所定の傾き(45°)で形
成されており、このミラー支持孔34の下側斜長辺の2
カ所に該支持孔34内に突出する支持突起35が設けら
れている。また、筺体32の後端側1カ所(図示せず)
にも支持部が設けられており、第2ミラー27は、その
一面が前端がミラー支持孔34にはめ込まれた状態で、
これら支持突起35及び支持部の3点で支持されるとと
もに、前記一面の反対面がミラー支持孔34に取り付け
られた押圧部材36により押圧されることにより、所定
の傾斜状態でもって固定保持されている。
【0025】筺体32の上半部には、上下2カ所にそれ
ぞれ調整板支持突起37が突設されているとともに、こ
れら支持突起37間にネジ孔(図示せず)が設けられて
いる。一方、光軸調整板33の一端側には、調整板支持
突起37及びネジ38が嵌合する3個の長孔39〜41
が上下方向に所定間隔毎に設けられている。また、筺体
32の上端部には、調整板押圧部材42が取り付けられ
ており、さらに、筺体32の基端側には、偏心ビス43
の取付孔(図示せず)が設けられている。
【0026】そして、調整板押圧部材42を光軸調整板
33の上辺に係合したうえで、上下の長孔39,41を
調整板支持突起37に嵌合し、中央の長孔40とネジ孔
とにわたってネジ38を締着することにより、第2ミラ
ー27を保持した光軸調整板33は、調整板押圧部材4
2により下方に押圧されるとともに、偏心ビス43によ
り上下方向に変位可能な状態で筺体32に装着される。
【0027】第2光学ミラー27の変位調整構造を上記
のように構成することにより、光電変換素子19に至る
光軸Lの調整を行うことができる。すなわち、図6に示
すように、第2ミラー27を上方に長さlだけ移動させ
ると、原稿画像上で光軸Lが長さlだけずれ、画像に歪
みが生じることになる。言い換えれば、図7(B)に示す
ように、調整前のずれ量xだけ両側が歪んだ画像を、偏
心ビス43を回して第2光学ミラー27の位置調整を行
うことにより、調整後のように調整幅許容値内に調整す
ることができる。なお、図7(B)において、調整後の画
像のずれ量 (x/2)は調整許容値である。
【0028】なお、図4に示す第2露光走査光学ユニッ
ト17の第3光学ミラー28の変位調整構造は、第2光
学ミラー27の変位調整構造と第2案内レール30に関
してほぼ対称となる形で構成されている。また、図5に
示す第1露光走査光学ユニット16における第1光学ミ
ラー24の変位調整構造は、第2光学ミラー27の変位
調整構造とほぼ同様に構成されている。したがって、図
4及び図5において、図3と構成及び作用が共通する部
分には共通の符号を付し、重複を避けるためにその説明
を省略する。さらに、図7(A)は第1露光走査光学ユニ
ット16における第1光学ミラー24の調整前と調整後
を示している。
【0029】また、第1〜第3光学ミラー24,27,
28の変位調整構造を上記のように構成したことによ
り、図1及び図9に示すように、画像形成機の本体外殻
1の側壁1aに偏心ビス43の調整用孔44を設けるこ
とにより、画像形成機の側面方向、例えばスキャナ部A
の外側から光学ミラー24,27,28のうちの少なく
とも一つの位置調整をドライバー45等の治具を調整用
孔44から挿入して偏心ビス43を回動操作することが
可能となる。したがって、従来とは異なり、光学ミラー
24,27,28の高さ調整を行うために、プラテンガ
ラス14を取り外す必要もなく、調整作業効率がアップ
する。
【0030】次に、第1〜第3光学ミラー24,27,
28の取付位置を変位調整する場合において、スキャナ
部Aでは図9に示すように、原稿Mの画像を光電変換素
子19に結像させるについて、光学結像レンズ18によ
り縮小しているのであるが、その縮小率は光電変換素子
19の画素サイズにより、例えばn/m=約1/9に設
定されている。
【0031】したがって、光電変換素子19に対して第
1〜第3光学ミラー24,27,28が遠くに位置する
ほど、光軸調整時の調整量の光電変換素子19ヘの影響
が小さくなるため、第1露光走査光学ユニット16と第
2露光走査光学ユニット17の互いの距離を最接近させ
た状態、つまり光電変換素子19から第1〜第3光学ミ
ラー24,27,28が最も離れた状態で、第1〜第3
光学ミラー24,27,28の取付位置を変位させるこ
とにより、原稿画像の反射光像の光軸Lを調整すること
により、画像の信頼性が向上する。
【0032】このとき、スキャナ部Aにおいては、通
常、原稿台2に載置される原稿Mの走査開始状態が、第
1露光走査光学ユニット16と前記第2露光走査光学ユ
ニット17の互いの距離を最接近させた状態となるので
あり、第1〜第3光学ミラー24,27,28の取付位
量を変位させることにより原稿画像の反射光像の光軸を
調整する場合に、光軸Lが光学結像レンズ18に入射す
るときのずれが小さくなり、その結果、光軸Lの光電変
換素子19に至るずれが小さくなるため、光軸調整とき
の調整精度が向上する。そこで、この位置関係に対応す
るように、前述の調整用孔44を画像形成機本体外殻1
の側壁1aに設けることにより、常に第1〜第3光学ミ
ラー24,27,28の少なくとも一つを変位調整する
ことによる光軸調整作業の画像に対する信頼性が向上す
ることになる。
【0033】さらに、第1露光走査光学ユニット16に
おける第1光学ミラー24が、走査光学系において原稿
読取ユニット20の光電変換素子19に最も遠いことか
ら光軸Lが光電変換素子19に至るまでのずれが最も小
さくなるため、図5に示した変位調整構造によって第1
光学ミラー24の取付位置を変位調整することが、調整
精度が上がるのであり、最も光軸調整の画像に対する信
頼性を向上させることができる。
【0034】また、図10に示すように、第2露光走査
光学ユニット17における第2光学ミラー27及び第3
光学ミラー28の取付位置を変位させて原稿画像の反射
光像の光軸調整板33を設けて調整する場合に、第2光
学ミラー27と第3光学ミラー28における移動量につ
いて、第3光学ミラー移動量を第2光学ミラー移動量よ
りも大きく設定し、且つ第3光学ミラー28と原稿読取
ユニット20の光電変換素子19との間を調整した後、
つまり第3光学ミラー28の変位調整による粗調整を行
った後、第1露光走査光学ユニット16の第1光学ミラ
ー27と第2露光走査光学ユニット17の第2光学ミラ
ー28との間を調整、つまり第1光学ミラー24を変位
調整により微調整を行うことにより、光軸Lの調整精度
が上がり、画像に対する信頼性が向上する。
【0035】この場合、通常はスキャナ部Aにおいて、
第1露光走査光学ユニット16と第2露光走査光学ユニ
ット17の互いの距離を最接近させた状態、つまり原稿
台2に載置される原稿Mの走査開始状態では、図11に
示すような第1〜第3光学ミラー24,27,28及び
光電変換素子19の位置関係となるが、そのときの光電
変換素子19に対する、第1光学ミラー24、第2光学
ミラー27、第3光学ミラー28の位置関係(距離比)
は、例えば光学結像レンズ18と光電変換素子19間距
離nに対して、前述の通り、 光学結像レンズ18と原稿間距離mとの比が
m:n≒9 :1 である。同様に、 光学結像レンズ18と第1光学ミラー24間距離との比
がm1:n≒8 :1 光学結像レンズ18と第2光学ミラー27間距離との比
がm2:n≒7 :1 光学結像レンズ18と第3光学ミラー28間距離との比
がm3:n≒6.5:1 となり、通常光電変換素子19の部位での回転調整量は
約0.1mmである。したがって、第1光学ミラー24、第
2光学ミラー27及び第3光学ミラー28の調整量は前
記距離比の逆数関係で大きくなる。
【0036】このように第2露光走査光学ユニット17
における第2及び第3光学ミラー27,28の取付位置
を変位させて原稿画像の反射光像の光軸を調整する場合
に、第3光学ミラー移動量>第2光学ミラー移動量と
し、また、第3光学ミラー28と光電変換素子19との
間を調整した後、第1露光走査光学ユニット16の第1
光学ミラー24と第2露光走査光学ユニット17の第2
光学ミラー27との間を調整して、原稿画像の反射光像
の光軸調整を行う。
【0037】これにより、第2光学ミラー27では第1
露光走査光学ユニット16と第2露光走査光学ユニット
17との間での光軸調整となり、第3光学ミラー28で
は第2露光走査光学ユニット17と原稿読取ユニット2
0との間での光軸調整となるため、第3光学ミラー28
の変位により光軸の粗調整を行い、第2光学ミラー27
の変位により微調整を行うことかでき、その結果、光軸
調整時の調整精度が向上する。
【0038】さらに、図12に示すように、偏心ビス4
3に代えて、第2光学ミラー27と第3光学ミラー28
の光軸調整板33を同時に移動調整するために、両者に
共通となる偏心カム46を設け、第2光学ミラー27と
第3光学ミラー28における移動量について 第3光学
ミラー移動量を第2光学ミラー移動量より大きくし、同
時に調整を行うことにより、調整時間の更なる短縮を図
るようにすることができる。
【0039】ここで、偏心カム46は図13に示すよう
に、その回転中心O1 に対して各々逆方向に離れた位置
に第3光学ミラー28の変位調整用中心O2がある半径
2の円弧C2部と、第2光学ミラー27の変位調整用中
心O3がある半径r3 の円弧C3部とを備えており、該偏
心カム46の回転中心O1から、各々円弧C2部及びC3
部までの調整最小量時の距離r4,r6と、調整最大量時
の距離r5,r7との差は、(r5−r4)>(r7−r6
という関係にある。
【0040】このように、第2露光走査光学ユニット1
7における第2及び第3光学ミラー27,28の取付位
置を同時に変位させて原稿画像の反射光像の光軸を調整
するとともに、第3光学ミラー移動量>第2光学ミラー
移動量とすることにより、光軸調整時の調整時間の短縮
を図れ、しかも調整精度を向上させることができる。
【0041】次に、原稿読取ユニット20の調整手順に
ついて説明する。原稿読取ユニット20は、スキャナ部
Aに組み込まれるまでに、予め光学調整治具(図示せ
ず)によって、ピント、倍率、画像の光軸等が調整され
ているが、図1に示すように原稿読取ユニット20を光
軸Lに対して平行に取り付け、さらに図14に示すよう
に、画像形成機内に固定されたユニット支持部材47
に、光電変換素子19が固定された素子取付板48を回
動支点49回りに回動可能に取り付け、該素子取付板4
8の端部作用片48aの下辺に、ユニット支持部材47
に螺着した変位調整ネジ50を干渉させるとともに、該
端部作用片48aの上辺を、ユニット支持部材47に設
けられたCCD基板押圧部材51で押圧する構成とする
ことにより、光電変換素子19の光軸Lに対する回転方
向への調整が行えるようにする。
【0042】このようにすることで、光学的関係により
第1露光光学ユニット16または第2露光走査光学ユニ
ット17における第1〜第3光学ミラー24,27,2
8の変位調整と同様の光軸Lの調整を行うことができ
る。
【0043】しかし、その調整範囲については、第2露
光走査光学ユニット17における第1、第2光学ミラー
27、28の変位調整による画像の歪みは、前掲の図6
に示すように、第2光学ミラー27の高さ変化lに対し
て画像の歪みもlとなる。一方、原稿読取ユニット20
は前掲の図9に示すように、原稿画像を光学結像レンズ
18により縮小したうえで、光電変換素子19に結像さ
せていて、その縮小率は光電変換素子19の画素サイズ
により、前述のように例えば約1/9である。したがっ
て、光電変換素子19の変位調整量に対する画像の歪み
は、約9倍となり第2露光走査光学ユニット17におけ
る第1、第2光学ミラー27、28の変位調整量よりも
調整幅が大きくなる。
【0044】また、第1、第2光学ミラー27、28の
変位調整時の調整を行う側と原稿画像とでは、光学結像
レンズ18により光電変換素子19に結像される場合に
は、光軸Lに対して画像が反転するため、光電変換素子
19の回転調整を行う側を光軸Lに対して反対側に配置
することにより、画像歪みの調整幅を前記光学ミラー、
光電変換素子の各調整手段のいずれか1つのみと比べて
大きく取ることができ、その結果、調整作業効率及び画
像の信頼性を向上させることができる。
【0045】さらに、前記各調整手段の作業を分ける、
つまり、調整幅の大きい光電変換素子19による回転調
整を先に行う粗調整とし、調整幅の小さい第1または第
2露光走査光学ユニット16、17における第1〜第3
光学ミラー24,27,28の変位調整を後で行う微調
整とすることで、より一層、調整精度及び画像の信頼性
を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によるときは、第1または第2露光走査光学ユニットに
おける第1〜第3光学ミラーの少なくとも一つに、当該
ミラーの取付位置を変位させて、原稿画像の反射光像の
光軸を調整するための光学ミラー変位調整手段を設けた
ことにより、画像走査装置における原稿画像の反射光像
を画像データとして読み取るための光電変換素子に至る
光軸のずれを第1または第2露光走査光学ユニットにお
ける光学ミラーの取付位置を変位させることによって光
軸調整を行うことができるので、従来とは異なり、第2
露光走査光学ユニットの移動案内手段の高さ調整を行う
必要がなく、したがって、光軸調整が容易になり、調整
時間短縮を図ることができる。
【0047】請求項2によるときは、第1露光走査光学
ユニットと第2露光走査光学ユニット間距離を最接近さ
せた状態で、第1〜第3光学ミラーのうち少なくとも一
つの取付位置を変位させることにより原稿画像の反射光
像の光軸を調整するように光学ミラー変位調整手段を構
成した。このように第1露光走査光学ユニットと第2露
光走査光学ユニットの互いの距離を最も近づけた状態で
は、第2露光走査光学ユニットが原稿読取ユニットから
最も離れるため、第2露光走査光学ユニットにおける第
1、第2、第3光学ミラーの取付位量を変位させること
により、原稿画像の反射光像の光軸を調整する場合に、
光軸が光学結像レンズに入射するときのズレが小さくな
り、その結果光軸の光電変換素子に至るズレが小さくな
るため、光軸調整時の調整精度を向上させることができ
る。
【0048】請求項3によるときは、第2露光走査光学
ユニットにおける第2及び第3光学ミラーの取付位置を
変位させて原稿画像の反射光像の光軸を調整するもので
あり、且つ、前記第2光学ミラーの移動量と第3光学ミ
ラーの移動量が相違するように光学ミラー変位調整手段
を構成したので、第2光学ミラーでは第1露光走査光学
ユニットと第2露光走査光学ユニットとの間での光軸調
整となり、第3光学ミラーでは第2露光走査光学ユニッ
トと原稿読取ユニットとの間での光軸調整となるため、
第3光学ミラーの変位により光軸の粗調整を行い、第2
光学ミラーの変位により微調整を行うことかできるた
め、光軸調整時の調整精度を向上させることができる。
【0049】請求項4によるときは、第1または第2露
光走査光学ユニットに、第1〜第3光学ミラーのうち少
なくとも一つの取付位置を変位させて原稿画像の反射光
像の光軸を調整する光学ミラー変位調整手段を設ける一
方、原稿読取ユニットに、光電変換素子の読取ラインの
延長線上に存在する支点を中心に前記光電変換素子を回
動させるための素子傾き調整手段を設けているので、素
子傾き調整手段による調整操作分だけ調整量が増大し、
調整可能範囲を増やすことができる。すなわち、光学ミ
ラーの変位調整による調整幅には制限があるため、光電
変換素子の読取ラインの傾き調整を行うことにより、調
整範囲を増大させることができる。また、逆に言えば、
光電変換素子における傾き調整手段による調整量を減ら
すことができるため、光電変換素子の移動量が少なくな
り、調整後の画質の信頼性を向上させることができる。
【0050】請求項5によるときは、光電変換素子の傾
き調整手段による調整量を、光学ミラー変位調整手段に
よる調整量よりも大きく設定しているので、その分微調
整を行うことができ、その結果として調整後の画質を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る画像走査装置が組
み込まれたディジタル画像形成機の全体構成を示す縦断
正面図
【図2】 図1の切断線P−Pに沿う断面図
【図3】 第2光学ミラー変位調整構造を示す要部拡大
正面図
【図4】 第3光学ミラー変位調整構造を示す要部拡大
正面図
【図5】 第1光学ミラー変位調整構造を示す要部拡大
正面図
【図6】 第2光学ミラーの変位調整による画像の歪み
の状態を説明する図
【図7】 第1または第2露光走査光学ユニット及び光
電変換素子の変位調整による画像の歪みの変化を示す図
【図8】 第1または第2露光走査光学ユニットの変位
調整時における調整操作を示すスキャナ部の断面図
【図9】 スキャナ部における縮小光学系を示す概略構
成図
【図10】 第2光学ミラーと第3光学ミラーの変位調
整を具備した調整構造を示す要部拡大正面図
【図11】 第1露光走査光学ユニットと第2露光走査
光学ユニットの、互いの距離が最接近した状態での光学
ミラー及び光電変換素子の位置関係を示す構成図
【図12】 第2光学ミラーと第3光学ミラーの変位調
整を具備し、さらにそれらが同時に変位する調整構造を
示す要部拡大正面図
【図13】 第2光学ミラーと第3光学ミラーの変位調
整を同時に行う第2光学ミラー、第3光学ミラー光軸調
整板用偏心カムの詳細形状を示す拡大図
【図14】 光電変換素子の回転調整部の調整構造を示
す斜視図
【図15】 従来のディジタル画像形成機の全体構成を
示す縦断正面図
【図16】 従来の画像走査装置における第2露光走査
光学ユニットの露光走査体摺動部材による変位調整手法
を示すスキャナ部の断面図
【符号の説明】
1 本体外殻 2 原稿台 14 プラテンガラス 16 第1露光走
査光学ユニット 17 第2露光走査光学ユニット 18 光学結像レ
ンズ 19 光電変換素子 20 原稿読取ユ
ニット 23 ハロゲンランプユニット 24 第1光学ミ
ラー 26 第1案内レール 27 第2光学ミ
ラー 28 第3光学ミラー 30 第2案内レ
ール 31 スライダ 32 筺体 33 光軸調整板 34 ミラー支持
孔 35 支持突起 36 押圧部材 37 調整板支持突起 38 ネジ 42 調整板押圧部材 43 偏心ビス 44 調整用孔 46 偏心カム 47 ユニット支持部材 48 素子取付板 49 回動支点 50 変位調整ネ
ジ 51 CCD基板押圧部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性の原稿載置面を有する原稿載置
    部と、 この原稿載置部に対して第1の設定距離関係をもって移
    動する原稿露光光源及び第1光学ミラーを有する第1露
    光走査光学ユニットと、 前記原稿載置部に対して第2の設定距離関係を保持する
    とともに、前記第1露光走査光学ユニットと所定の速度
    関係をもって移動し、第2光学ミラー及び第3光学ミラ
    ーを有する第2露光走査光学ユニットと、 光学結像レンズ及び光電変換素子を有する原稿読取ユニ
    ットとを備え、 前記第1及び第2露光走査光学ユニットにより露光走査
    された原稿画像の反射光像を前記第1露光走査光学ユニ
    ットの第1光学ミラーから前記第2露光走査光学ユニッ
    トの第2、第3光学ミラー及び前記原稿読取ユニットの
    光学結像レンズを介して前記光電変換素子に導き、該光
    電変換素子によって原稿画像の反射光像を画像データと
    して読み取るように構成された画像走査装置において、 前記第1または第2露光走査光学ユニットにおける第1
    〜第3光学ミラーの少なくとも一つに、当該ミラーの取
    付位置を変位させて、原稿画像の反射光像の光軸を調整
    するための光学ミラー変位調整手段を設けたことを特徴
    とする画像走査装置。
  2. 【請求項2】 光学ミラー変位調整手段は、第1露光走
    査光学ユニットと第2露光走査光学ユニット間距離を最
    接近させた状態で、第1〜第3光学ミラーのうち少なく
    とも一つの取付位置を変位させることにより原稿画像の
    反射光像の光軸を調整するように構成されている請求項
    1に記載の画像走査装置。
  3. 【請求項3】 光学ミラー変位調整手段は、第2露光走
    査光学ユニットにおける第2及び第3光学ミラーの取付
    位置を変位させて原稿画像の反射光像の光軸を調整する
    ものであり、且つ、前記第2光学ミラーの移動量と第3
    光学ミラーの移動量が相違するものである請求項1に記
    載の画像走査装置。
  4. 【請求項4】 光透過性の原稿載置面を有する原稿載置
    部と、 この原稿載置部に対して第1の設定距離関係をもって移
    動する原稿露光光源及び第1光学ミラーを有する第1露
    光走査光学ユニットと、 前記原稿載置部に対して第2の設定距離関係を保持する
    とともに、前記第1露光走査光学ユニットと所定の速度
    関係をもって移動し、第2光学ミラー及び第3光学ミラ
    ーを有する第2露光走査光学ユニットと、 光学結像レンズ及び光電変換素子を有する原稿読取ユニ
    ットとを備え、 前記第1及び第2露光走査光学ユニットにより露光走査
    された原稿画像の反射光像を前記第1露光走査光学ユニ
    ットの第1光学ミラーから前記第2露光走査光学ユニッ
    トの第2、第3光学ミラー及び前記原稿読取ユニットの
    光学結像レンズを介して前記光電変換素子に導き、該光
    電変換素子によって原稿画像の反射光像を画像データと
    して読み取るように構成された画像走査装置において、 前記第1または第2露光走査光学ユニットに、前記第1
    〜第3光学ミラーのうち少なくとも一つの取付位置を変
    位させて原稿画像の反射光像の光軸を調整する光学ミラ
    ー変位調整手段を設ける一方、 前記原稿読取ユニットに、前記光電変換素子の読取ライ
    ンの延長線上に存在する支点を中心に前記光電変換素子
    を回動させるための素子傾き調整手段を設けたことを特
    徴とする画像走査装置。
  5. 【請求項5】 光電変換素子の傾き調整手段による調整
    量が、光学ミラー変位調整手段による調整量よりも大き
    く設定されている請求項4に記載の画像走査装置。
JP24769596A 1996-09-19 1996-09-19 画像走査装置 Pending JPH1097011A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251055A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置

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