JPH1097586A - データシンボル読み取り装置 - Google Patents
データシンボル読み取り装置Info
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- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】シンボル読み取り領域に対するデータシンボル
の位置合わせを容易かつ確実に行うことができるデータ
シンボル読み取り装置を提供する。 【解決手段】データシンボル読み取り装置1は、ケーシ
ング2を有し、このケーシング2内には、読み取り部3
および照明手段4等が設置されている。照明手段4は、
面光源7と、面光源7からの光を結像させる結像レンズ
42と、ミラー41と、照明光(指標光)の光軸70と
撮像レンズ34の光軸340とが一致するように照明光
を反射させるハーフミラー43とで構成されている。こ
の照明手段4により、シンボル読み取り領域8の外枠部
および内側部を示す面光源7の像が、読み取り面9上に
形成される。読み取りの際は、データシンボル10がシ
ンボル読み取り領域8に収るようにデータシンボル読み
取り装置1を移動操作する。
の位置合わせを容易かつ確実に行うことができるデータ
シンボル読み取り装置を提供する。 【解決手段】データシンボル読み取り装置1は、ケーシ
ング2を有し、このケーシング2内には、読み取り部3
および照明手段4等が設置されている。照明手段4は、
面光源7と、面光源7からの光を結像させる結像レンズ
42と、ミラー41と、照明光(指標光)の光軸70と
撮像レンズ34の光軸340とが一致するように照明光
を反射させるハーフミラー43とで構成されている。こ
の照明手段4により、シンボル読み取り領域8の外枠部
および内側部を示す面光源7の像が、読み取り面9上に
形成される。読み取りの際は、データシンボル10がシ
ンボル読み取り領域8に収るようにデータシンボル読み
取り装置1を移動操作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データシンボル読
み取り装置に関し、例えば2次元データシンボルのよう
なコード化された情報を読み取るノンコンタクト方式の
データシンボル読み取り装置に関する。
み取り装置に関し、例えば2次元データシンボルのよう
なコード化された情報を読み取るノンコンタクト方式の
データシンボル読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバーコード情報より多くの情報を
担持し得るものとして、例えば白黒のモザイクパターン
を2次元的に配置した2次元データシンボルがある。通
常、2次元データシンボルを読み取る場合、2次元デー
タシンボルが撮像レンズを介してCCD(Charge Couple
d Device) に結像されるためには、所定の距離が必要で
あった。そのため、従来の2次元データシンボル読み取
り装置は、データ読み取り部を2次元データシンボルが
配置されている面に、当該距離を保つように接合させ
て、読み取り動作を行っていた(コンタクト方式とい
う)。
担持し得るものとして、例えば白黒のモザイクパターン
を2次元的に配置した2次元データシンボルがある。通
常、2次元データシンボルを読み取る場合、2次元デー
タシンボルが撮像レンズを介してCCD(Charge Couple
d Device) に結像されるためには、所定の距離が必要で
あった。そのため、従来の2次元データシンボル読み取
り装置は、データ読み取り部を2次元データシンボルが
配置されている面に、当該距離を保つように接合させ
て、読み取り動作を行っていた(コンタクト方式とい
う)。
【0003】近年、読み取り部とシンボルが配置された
面とを接合することなく、2次元データシンボルを読み
取る方式が考えられている(ノンコンタクト方式とい
う)。
面とを接合することなく、2次元データシンボルを読み
取る方式が考えられている(ノンコンタクト方式とい
う)。
【0004】ノンコンタクト方式の場合、コンタクト方
式に比べ、データシンボルをシンボル読み取り領域上に
位置合わせすることが容易でない。これは、コンタクト
方式では、被写体であるデータシンボルが置かれた面に
読み取り装置のデータ読み取り部を接合するので、デー
タシンボルをシンボル読み取り領域内に位置合わせする
ことが容易であるが、ノンコンタクト方式では、読み取
り部と読み取り対象までが外部空間とされ、かつ、シン
ボル読み取り領域を表示する手段がないので、データシ
ンボルがシンボル読み取り領域内に位置するのか否かが
不明確となるからである。
式に比べ、データシンボルをシンボル読み取り領域上に
位置合わせすることが容易でない。これは、コンタクト
方式では、被写体であるデータシンボルが置かれた面に
読み取り装置のデータ読み取り部を接合するので、デー
タシンボルをシンボル読み取り領域内に位置合わせする
ことが容易であるが、ノンコンタクト方式では、読み取
り部と読み取り対象までが外部空間とされ、かつ、シン
ボル読み取り領域を表示する手段がないので、データシ
ンボルがシンボル読み取り領域内に位置するのか否かが
不明確となるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シン
ボル読み取り領域に対するデータシンボルの位置合わせ
を容易かつ確実に行うことができるデータシンボル読み
取り装置、特にノンコンタクト方式のデータシンボル読
み取り装置を提供することにある。
ボル読み取り領域に対するデータシンボルの位置合わせ
を容易かつ確実に行うことができるデータシンボル読み
取り装置、特にノンコンタクト方式のデータシンボル読
み取り装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(13)の本発明により達成される。
(1)〜(13)の本発明により達成される。
【0007】(1) 撮像素子と、読み取り面上のデー
タシンボルの像を前記撮像素子の受光面に結像させる結
像光学系と、光源を備え、該光源からの光で、読み取り
が可能なシンボル読み取り領域を照明するとともに、該
シンボル読み取り領域を規定する照明手段とを有するこ
とを特徴とするデータシンボル読み取り装置。
タシンボルの像を前記撮像素子の受光面に結像させる結
像光学系と、光源を備え、該光源からの光で、読み取り
が可能なシンボル読み取り領域を照明するとともに、該
シンボル読み取り領域を規定する照明手段とを有するこ
とを特徴とするデータシンボル読み取り装置。
【0008】(2) 前記照明手段は、前記シンボル読
み取り領域の外枠部を表示するよう構成されている上記
(1)に記載のデータシンボル読み取り装置。
み取り領域の外枠部を表示するよう構成されている上記
(1)に記載のデータシンボル読み取り装置。
【0009】(3) 前記シンボル読み取り領域の外枠
部の輝度がその内側部分の輝度より高い上記(2)に記
載のデータシンボル読み取り装置。
部の輝度がその内側部分の輝度より高い上記(2)に記
載のデータシンボル読み取り装置。
【0010】(4) 前記シンボル読み取り領域の外枠
部の色彩がその内側部分の色彩と異なる上記(2)に記
載のデータシンボル読み取り装置。
部の色彩がその内側部分の色彩と異なる上記(2)に記
載のデータシンボル読み取り装置。
【0011】(5) 前記照明手段により照明される領
域は、前記シンボル読み取り領域と相似形である上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載のデータシンボル
読み取り装置。
域は、前記シンボル読み取り領域と相似形である上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載のデータシンボル
読み取り装置。
【0012】(6) 前記照明手段は、前記光源からの
光を前記読み取り面上に投射する投射光学系を有する上
記(1)ないし(5)のいずれかに記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
光を前記読み取り面上に投射する投射光学系を有する上
記(1)ないし(5)のいずれかに記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
【0013】(7) 前記投射光学系は、前記光源から
の光の一部を反射させ、該反射光を前記読み取り面上に
投射する光学素子を有する上記(6)に記載のデータシ
ンボル読み取り装置。
の光の一部を反射させ、該反射光を前記読み取り面上に
投射する光学素子を有する上記(6)に記載のデータシ
ンボル読み取り装置。
【0014】(8) 前記光学素子は、前記結像光学系
の光軸上で、かつ該結像光学系の撮像レンズより前記読
み取り面側に配置されており、前記データシンボルから
の光の一部が該光学素子を透過する上記(7)に記載の
データシンボル読み取り装置。
の光軸上で、かつ該結像光学系の撮像レンズより前記読
み取り面側に配置されており、前記データシンボルから
の光の一部が該光学素子を透過する上記(7)に記載の
データシンボル読み取り装置。
【0015】(9) 前記投射光学系は、前記光源から
の光を前記読み取り面上に結像させるレンズを有する上
記(6)ないし(8)のいずれかに記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
の光を前記読み取り面上に結像させるレンズを有する上
記(6)ないし(8)のいずれかに記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
【0016】(10) 前記光学素子は、前記結像光学系
の光軸上で、かつ該結像光学系の撮像レンズと前記撮像
素子との間に配置され、前記光源からの光が前記結像光
学系の撮像レンズを介して前記読み取り面上に投射され
るよう構成されている上記(7)に記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
の光軸上で、かつ該結像光学系の撮像レンズと前記撮像
素子との間に配置され、前記光源からの光が前記結像光
学系の撮像レンズを介して前記読み取り面上に投射され
るよう構成されている上記(7)に記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
【0017】(11) 前記光源からの光の光軸の一部が
前記結像光学系の光軸と一致するよう構成されている上
記(1)ないし(10)のいずれかに記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
前記結像光学系の光軸と一致するよう構成されている上
記(1)ないし(10)のいずれかに記載のデータシンボ
ル読み取り装置。
【0018】(12) 前記光源は、平面から光を発する
よう構成された面光源である上記(1)ないし(11)の
いずれかに記載のデータシンボル読み取り装置。
よう構成された面光源である上記(1)ないし(11)の
いずれかに記載のデータシンボル読み取り装置。
【0019】(13) 前記面光源は、前記シンボル読み
取り領域の外枠部に対応する部位の光透過率がその内側
部分に対応する部位より高く設定された拡散板を有する
上記(12)に記載のデータシンボル読み取り装置。
取り領域の外枠部に対応する部位の光透過率がその内側
部分に対応する部位より高く設定された拡散板を有する
上記(12)に記載のデータシンボル読み取り装置。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータシンボル読
み取り装置を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細
に説明する。
み取り装置を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0021】図1は、本発明のデータシンボル読み取り
装置1の第1実施例を示す斜視図、図2は、図1中のA
−A線での断面図である。
装置1の第1実施例を示す斜視図、図2は、図1中のA
−A線での断面図である。
【0022】図1および図2に示すように、データシン
ボル読み取り装置1は、手で把持する縦長の把持部12
と、その先端側(図2中上側)に形成されたヘッド部1
1とで構成されたケーシング2を有する。
ボル読み取り装置1は、手で把持する縦長の把持部12
と、その先端側(図2中上側)に形成されたヘッド部1
1とで構成されたケーシング2を有する。
【0023】前記把持部12の前面(図2中左側)に
は、読み取り動作を開始するためのトリガースイッチ1
21が設置され、把持部12内には、読み取られたデー
タシンボルデータの情報処理を行う処理部5が設置され
ている。
は、読み取り動作を開始するためのトリガースイッチ1
21が設置され、把持部12内には、読み取られたデー
タシンボルデータの情報処理を行う処理部5が設置され
ている。
【0024】また、前記ヘッド部11内には、データシ
ンボル10の読み取り処理に必要な読み取り部3、照明
手段4等が設置されている。そして、ヘッド部11の先
端部(図2中左側端部)には、防塵機能を有し、後述す
る面光源(光源)7の発する光を透過する透過板32が
設置されている。
ンボル10の読み取り処理に必要な読み取り部3、照明
手段4等が設置されている。そして、ヘッド部11の先
端部(図2中左側端部)には、防塵機能を有し、後述す
る面光源(光源)7の発する光を透過する透過板32が
設置されている。
【0025】透過板32は、面光源7から発せられる光
を透過する透明の板であればよく、プラスチック板やガ
ラス板が挙げられる。
を透過する透明の板であればよく、プラスチック板やガ
ラス板が挙げられる。
【0026】読み取り部3は、撮像素子であるCCD(C
harge Coupled Device) 33と、シンボル読み取り領域
8からの光(本実施例では反射光)をCCD33の受光
面に結像するように導く撮像レンズ(結像光学系)34
と、これらを支持する図示しない支持部材とで構成され
ている。
harge Coupled Device) 33と、シンボル読み取り領域
8からの光(本実施例では反射光)をCCD33の受光
面に結像するように導く撮像レンズ(結像光学系)34
と、これらを支持する図示しない支持部材とで構成され
ている。
【0027】シンボル読み取り領域8は、読み取り面
(データシンボル10が位置する面(基準面))9上に
形成される本装置固有の領域であって、そこからの光
(本実施例では反射光)をCCD33により受光し、デ
ータを読み取ることができる領域である。
(データシンボル10が位置する面(基準面))9上に
形成される本装置固有の領域であって、そこからの光
(本実施例では反射光)をCCD33により受光し、デ
ータを読み取ることができる領域である。
【0028】なお、本実施例では、シンボル読み取り領
域8は、データシンボル10に対して十分大きく設定さ
れている。
域8は、データシンボル10に対して十分大きく設定さ
れている。
【0029】CCD33は、行列状に配置された多数の
フォトダイオード画素を有し、各画素のそれぞれが受光
した光の光量に応じた電荷を蓄積し、この電荷を所定時
に順次転送するように構成されている。この転送された
電荷が、被写体像のアナログ画像信号とされる。
フォトダイオード画素を有し、各画素のそれぞれが受光
した光の光量に応じた電荷を蓄積し、この電荷を所定時
に順次転送するように構成されている。この転送された
電荷が、被写体像のアナログ画像信号とされる。
【0030】照明手段4は、シンボル読み取り領域8を
照明する機能と、シンボル読み取り領域8を規定する機
能、すなわちシンボル読み取り領域8の外枠部81を表
示する機能とを有している。
照明する機能と、シンボル読み取り領域8を規定する機
能、すなわちシンボル読み取り領域8の外枠部81を表
示する機能とを有している。
【0031】この照明手段4は、面光源7と、この面光
源7から発せられた光を読み取り面9上に結像(集光)
させる結像レンズ42と、ミラー41と、ハーフミラー
43とで構成される。
源7から発せられた光を読み取り面9上に結像(集光)
させる結像レンズ42と、ミラー41と、ハーフミラー
43とで構成される。
【0032】この照明手段4により、面光源7からの光
が読み取り面9上に投射される。面光源7からの光は、
シンボル読み取り領域8を照明する照明光として機能す
るとともに、シンボル読み取り領域8を規定する指標光
としても機能する。換言すれば、照明手段4により、図
8に示すように、シンボル読み取り領域8、すなわちシ
ンボル読み取り領域8の外枠部81および内側部82を
示す面光源7の像が、読み取り面9上に形成される。
が読み取り面9上に投射される。面光源7からの光は、
シンボル読み取り領域8を照明する照明光として機能す
るとともに、シンボル読み取り領域8を規定する指標光
としても機能する。換言すれば、照明手段4により、図
8に示すように、シンボル読み取り領域8、すなわちシ
ンボル読み取り領域8の外枠部81および内側部82を
示す面光源7の像が、読み取り面9上に形成される。
【0033】図3は、面光源(本実施例では平面冷陰極
管光源(平面蛍光ランプ))7の構成例を示す斜視図、
図4は、図3に示す面光源7の内部構造を示す平面図、
図5は、図3中のB−B線での断面図である。
管光源(平面蛍光ランプ))7の構成例を示す斜視図、
図4は、図3に示す面光源7の内部構造を示す平面図、
図5は、図3中のB−B線での断面図である。
【0034】これらの図に示すように、面光源7は、水
銀蒸気およびアルゴンガスの混合ガスを封入したガラス
容器内に、一対の放電電極74a、74b等を配置して
構成されており、面状の均一なグロー放電を利用したも
のである。なお、面光源7の有効外形は、シンボル読み
取り領域8と相似形となっている。
銀蒸気およびアルゴンガスの混合ガスを封入したガラス
容器内に、一対の放電電極74a、74b等を配置して
構成されており、面状の均一なグロー放電を利用したも
のである。なお、面光源7の有効外形は、シンボル読み
取り領域8と相似形となっている。
【0035】前記ガラス容器は、図示されるように、平
面状(板状)の前面ガラスパネル71、平面状(板状)
の背面ガラスパネル72、枠ガラス73および排気管7
7により構成されている。枠ガラス73は、前面ガラス
パネル71と背面ガラスパネル72の間に配置され、こ
の枠ガラス73がスペーサとなり、所定の空間が形成さ
れる。なお、排気管77は、面光源7の製造過程で真空
排気やアルゴンガスの封入に使用され、使用後は、封
止、切断される。図示されている排気管77は、封止、
切断後の残部である。
面状(板状)の前面ガラスパネル71、平面状(板状)
の背面ガラスパネル72、枠ガラス73および排気管7
7により構成されている。枠ガラス73は、前面ガラス
パネル71と背面ガラスパネル72の間に配置され、こ
の枠ガラス73がスペーサとなり、所定の空間が形成さ
れる。なお、排気管77は、面光源7の製造過程で真空
排気やアルゴンガスの封入に使用され、使用後は、封
止、切断される。図示されている排気管77は、封止、
切断後の残部である。
【0036】前記前面ガラスパネル71の図3中上側に
は、後述する拡散板(すりガラス)78が設けられてい
る。
は、後述する拡散板(すりガラス)78が設けられてい
る。
【0037】また、前記前面ガラスパネル71および背
面ガラスパネル72の内面には、それぞれ蛍光膜76
a、76bが形成されている。この蛍光膜76a、76
bは、それぞれ、例えば、演色性のよい3波長蛍光体、
例えば、青、緑、赤の各蛍光体等により形成される。
面ガラスパネル72の内面には、それぞれ蛍光膜76
a、76bが形成されている。この蛍光膜76a、76
bは、それぞれ、例えば、演色性のよい3波長蛍光体、
例えば、青、緑、赤の各蛍光体等により形成される。
【0038】一対の放電電極74a、74bは、ガラス
容器内の両端に、互いに対向して、平行に設置されてい
る。この放電電極74a、74bとしては、それぞれ、
例えば、冷陰極型放電電極等が使用される。
容器内の両端に、互いに対向して、平行に設置されてい
る。この放電電極74a、74bとしては、それぞれ、
例えば、冷陰極型放電電極等が使用される。
【0039】前記放電電極74a、74bには、それぞ
れリード片75a、75bが接続されている。このリー
ド片75a、75bを介して所定電圧が放電電極74
a、74bに印加されると、面光源7が点灯し、拡散板
78の表面から光が照射される。
れリード片75a、75bが接続されている。このリー
ド片75a、75bを介して所定電圧が放電電極74
a、74bに印加されると、面光源7が点灯し、拡散板
78の表面から光が照射される。
【0040】図6は、図3に示す面光源7の拡散板78
の平面図である。同図に示すように、拡散板78のシン
ボル読み取り領域8の外枠部81に対応する部位には、
拡散面781が形成され、シンボル読み取り領域8の内
側部82に対応する部位には、拡散面782が形成され
ている。
の平面図である。同図に示すように、拡散板78のシン
ボル読み取り領域8の外枠部81に対応する部位には、
拡散面781が形成され、シンボル読み取り領域8の内
側部82に対応する部位には、拡散面782が形成され
ている。
【0041】拡散板78の外形および拡散面782の外
形は、それぞれ、シンボル読み取り領域8と相似形とな
っている。
形は、それぞれ、シンボル読み取り領域8と相似形とな
っている。
【0042】また、拡散板78の光透過率は、拡散面7
81の方が、拡散面782より大きく(高く)なるよう
設定されている。このため、読み取り面9上の面光源7
の像の輝度は、シンボル読み取り領域8の外枠部81の
方が、内側部82より高くなり、これにより、シンボル
読み取り領域8がより一層明確になる。
81の方が、拡散面782より大きく(高く)なるよう
設定されている。このため、読み取り面9上の面光源7
の像の輝度は、シンボル読み取り領域8の外枠部81の
方が、内側部82より高くなり、これにより、シンボル
読み取り領域8がより一層明確になる。
【0043】この面光源7は、撮像レンズ34の光軸3
40の近傍(本実施例では光軸340の図2中下側)に
配置されている。
40の近傍(本実施例では光軸340の図2中下側)に
配置されている。
【0044】なお、この面光源7は、シンボル読み取り
領域8を照明するための照明用光源と、シンボル読み取
り領域8を規定するための指標用光源とを兼ねる。
領域8を照明するための照明用光源と、シンボル読み取
り領域8を規定するための指標用光源とを兼ねる。
【0045】図2に示すように、ハーフミラー43は、
撮像レンズ34の光軸340上であって、撮像レンズ3
4と透過板32との間(撮像レンズ34の前方)に配置
されている。このハーフミラー43により、面光源7か
らの光は、その光軸70が撮像レンズ34の光軸340
と一致するように反射し、この反射光が読み取り面9上
に投射される。
撮像レンズ34の光軸340上であって、撮像レンズ3
4と透過板32との間(撮像レンズ34の前方)に配置
されている。このハーフミラー43により、面光源7か
らの光は、その光軸70が撮像レンズ34の光軸340
と一致するように反射し、この反射光が読み取り面9上
に投射される。
【0046】結像レンズ42は、データシンボル10が
CCD33の受光面に結像する距離において、面光源7
からの光をミラー41およびハーフミラー43を介して
読み取り面9上に結像させ、この面光源7の像によりシ
ンボル読み取り領域8(シンボル読み取り領域8の外枠
部81および内側部82)を表示するように、倍率、焦
点距離、位置等の諸条件が設定されている。換言すれ
ば、データシンボル10がCCD33の受光面に結像す
る距離では、シンボル読み取り領域8を照明および規定
する合焦状態(最小面積)の面光源7の像が読み取り面
9上に形成される。
CCD33の受光面に結像する距離において、面光源7
からの光をミラー41およびハーフミラー43を介して
読み取り面9上に結像させ、この面光源7の像によりシ
ンボル読み取り領域8(シンボル読み取り領域8の外枠
部81および内側部82)を表示するように、倍率、焦
点距離、位置等の諸条件が設定されている。換言すれ
ば、データシンボル10がCCD33の受光面に結像す
る距離では、シンボル読み取り領域8を照明および規定
する合焦状態(最小面積)の面光源7の像が読み取り面
9上に形成される。
【0047】この場合、結像レンズ42の被写界深度
は、撮像レンズ34の被写界深度と同一またはそれより
浅く設定されている。被写界深度が浅い方が合焦状態が
判り易く、ピント合わせが容易となる。
は、撮像レンズ34の被写界深度と同一またはそれより
浅く設定されている。被写界深度が浅い方が合焦状態が
判り易く、ピント合わせが容易となる。
【0048】この照明手段4では、面光源7からの光
が、結像レンズ42で集光され、ミラー41で反射し、
その反射光の一部は、ハーフミラー43で反射して、読
み取り面9上に投射される。すなわち、シンボル読み取
り領域8を示す面光源7の像が読み取り面9上に形成さ
れる。
が、結像レンズ42で集光され、ミラー41で反射し、
その反射光の一部は、ハーフミラー43で反射して、読
み取り面9上に投射される。すなわち、シンボル読み取
り領域8を示す面光源7の像が読み取り面9上に形成さ
れる。
【0049】読み取り面9(被写体)からデータシンボ
ル読み取り装置1までの距離に過不足があるときは、面
光源7からの光(面光源7の像)が読み取り面9上に結
像するように、前記距離を調整する。すなわち、読み取
り面9上に合焦状態の面光源7の像が形成されるよう
に、データシンボル読み取り装置1を読み取り面9に対
し相対的に移動させる(撮像レンズ34の光軸340に
沿って移動させる)。なお、読み取り面9からデータシ
ンボル読み取り装置1までの距離に過不足があると、面
光源7からの光は、読み取り面9上に結像せず、映し出
された面光源7の像がボケて大きくなる。
ル読み取り装置1までの距離に過不足があるときは、面
光源7からの光(面光源7の像)が読み取り面9上に結
像するように、前記距離を調整する。すなわち、読み取
り面9上に合焦状態の面光源7の像が形成されるよう
に、データシンボル読み取り装置1を読み取り面9に対
し相対的に移動させる(撮像レンズ34の光軸340に
沿って移動させる)。なお、読み取り面9からデータシ
ンボル読み取り装置1までの距離に過不足があると、面
光源7からの光は、読み取り面9上に結像せず、映し出
された面光源7の像がボケて大きくなる。
【0050】図8に示すように、このようにして読み取
り面9上には、シンボル読み取り領域8の内側部82を
示す通常輝度部と、外枠部81を示し、前記通常輝度部
より輝度の高い高輝度部とが形成される。この輝度の相
違により、外枠部81が、内側部82に対し目立って表
示され、シンボル読み取り領域8を確実に視認すること
ができる。
り面9上には、シンボル読み取り領域8の内側部82を
示す通常輝度部と、外枠部81を示し、前記通常輝度部
より輝度の高い高輝度部とが形成される。この輝度の相
違により、外枠部81が、内側部82に対し目立って表
示され、シンボル読み取り領域8を確実に視認すること
ができる。
【0051】そして、このように表示されたシンボル読
み取り領域8に対し、データシンボル10の位置合わせ
を行う。すなわち、データシンボル10がシンボル読み
取り領域8(シンボル読み取り領域8の内側部82)に
収まるように、データシンボル読み取り装置1をデータ
シンボル10に対し相対的に移動させる(撮像レンズ3
4の光軸340と垂直な面内で移動させる)。
み取り領域8に対し、データシンボル10の位置合わせ
を行う。すなわち、データシンボル10がシンボル読み
取り領域8(シンボル読み取り領域8の内側部82)に
収まるように、データシンボル読み取り装置1をデータ
シンボル10に対し相対的に移動させる(撮像レンズ3
4の光軸340と垂直な面内で移動させる)。
【0052】前述したように、データシンボル読み取り
装置1の把持部12内には、読み取られたアナログ画像
データをデジタル化処理する処理部5が、例えばプリン
ト基板上に設けられている。
装置1の把持部12内には、読み取られたアナログ画像
データをデジタル化処理する処理部5が、例えばプリン
ト基板上に設けられている。
【0053】図7は、データシンボル読み取り装置1の
回路構成例を示すブロック図である。
回路構成例を示すブロック図である。
【0054】同図に示すように、処理部5は、主に、C
CD駆動回路51、増幅回路52、2値化回路53、メ
モリ54、制御手段(CPU)55およびこれらの電気
接続ラインで構成されている。
CD駆動回路51、増幅回路52、2値化回路53、メ
モリ54、制御手段(CPU)55およびこれらの電気
接続ラインで構成されている。
【0055】また、前記制御手段55には、光源駆動回
路56、通信用ドライバ58およびトリガースイッチ1
21等のスイッチ回路が接続され、さらに、必要に応
じ、LCD(液晶表示装置)またはCRTのような表示
装置59等が接続されている。また、通信用ドライバ5
8には、データシンボル収集用のホストコンピュータ6
が接続されている。
路56、通信用ドライバ58およびトリガースイッチ1
21等のスイッチ回路が接続され、さらに、必要に応
じ、LCD(液晶表示装置)またはCRTのような表示
装置59等が接続されている。また、通信用ドライバ5
8には、データシンボル収集用のホストコンピュータ6
が接続されている。
【0056】図8は、読み取り対象とされるデータシン
ボルの構成例を示す図である。同図に示すように、本実
施例では、データシンボル10は、x行*y列(x、y
は、それぞれ2以上の整数)に配列された黒色または白
色(または透明)のモザイク(セル)で構成されてい
る。このモザイクの黒色または白色は、例えば2進法に
おける0または1を表し、この組み合わせにより所望の
情報が特定される。データシンボル読み取り装置1で
は、データシンボル10を、シンボル読み取り領域8内
に位置づけて読み取りを行う。なお、データシンボル1
0は、図示のような構成のものに限定されないことは言
うまでもない。
ボルの構成例を示す図である。同図に示すように、本実
施例では、データシンボル10は、x行*y列(x、y
は、それぞれ2以上の整数)に配列された黒色または白
色(または透明)のモザイク(セル)で構成されてい
る。このモザイクの黒色または白色は、例えば2進法に
おける0または1を表し、この組み合わせにより所望の
情報が特定される。データシンボル読み取り装置1で
は、データシンボル10を、シンボル読み取り領域8内
に位置づけて読み取りを行う。なお、データシンボル1
0は、図示のような構成のものに限定されないことは言
うまでもない。
【0057】次に、データシンボル読み取り装置1の作
用を説明する。データシンボル読み取り装置1は、トリ
ガースイッチ121の操作により、所望のデータシンボ
ルを容易に読み取ることができる。
用を説明する。データシンボル読み取り装置1は、トリ
ガースイッチ121の操作により、所望のデータシンボ
ルを容易に読み取ることができる。
【0058】トリガースイッチ121は、2段階のスイ
ッチ動作を行うように構成されている。
ッチ動作を行うように構成されている。
【0059】トリガースイッチ121の1段階目のスイ
ッチ動作(半押し状態)により、データシンボル読み取
り装置1は電源オン状態になり、光源駆動回路56が動
作状態にされ、面光源7が点灯して、シンボル読み取り
領域8が照明される。すなわち、面光源7からの光が読
み取り面9上に投射され、前述したように、読み取り面
9上に、面光源7の像、すなわち、シンボル読み取り領
域8の外枠部81を示す高輝度部と、内側部82を示す
通常輝度部とが形成される(図8参照)。前述したよう
に、この面光源7の像の状態(合焦状態か否か)によ
り、読み取り面9(被写体)までの距離の適または不適
が示される。
ッチ動作(半押し状態)により、データシンボル読み取
り装置1は電源オン状態になり、光源駆動回路56が動
作状態にされ、面光源7が点灯して、シンボル読み取り
領域8が照明される。すなわち、面光源7からの光が読
み取り面9上に投射され、前述したように、読み取り面
9上に、面光源7の像、すなわち、シンボル読み取り領
域8の外枠部81を示す高輝度部と、内側部82を示す
通常輝度部とが形成される(図8参照)。前述したよう
に、この面光源7の像の状態(合焦状態か否か)によ
り、読み取り面9(被写体)までの距離の適または不適
が示される。
【0060】次いで、前述したように、面光源7からの
光が読み取り面9上に結像する適正な距離となり、か
つ、読み取り対象とされるデータシンボル10がシンボ
ル読み取り領域8に収るように、データシンボル読み取
り装置1を前後、上下、左右に適宜移動操作する。その
後、2段階目のスイッチ動作(全押し状態)をすること
によって、CCD33の受光面に結像しているデータシ
ンボル10がアナログ画像データとして読み取られ、デ
ジタルデータに変換され、さらに2値化データに変換さ
れてメモリ54に記憶される。なお、撮像は、フィール
ド画像でもフレーム画像のいずれでも行うことができ
る。
光が読み取り面9上に結像する適正な距離となり、か
つ、読み取り対象とされるデータシンボル10がシンボ
ル読み取り領域8に収るように、データシンボル読み取
り装置1を前後、上下、左右に適宜移動操作する。その
後、2段階目のスイッチ動作(全押し状態)をすること
によって、CCD33の受光面に結像しているデータシ
ンボル10がアナログ画像データとして読み取られ、デ
ジタルデータに変換され、さらに2値化データに変換さ
れてメモリ54に記憶される。なお、撮像は、フィール
ド画像でもフレーム画像のいずれでも行うことができ
る。
【0061】具体的には、トリガースイッチ121が全
押し状態にされることにより、処理部5が作動する。C
CD駆動回路51が作動すると、CCD駆動回路51か
らCCD33へは、CCD垂直駆動パルスとCCD水平
駆動パルスとが所定のタイミングで出力される。当該C
CD垂直駆動パルスは、CCD33での電荷蓄積の動作
タイミング信号として用いられる。また、当該CCD水
平駆動パルスは、増幅回路52への電荷転送の動作タイ
ミング信号として用いられる。また、CCD駆動回路5
1では、クロック信号を生成し、さらにこの信号に水平
同期信号および垂直同期信号を複合した信号(複合クロ
ック信号)を制御手段55へ送出する。
押し状態にされることにより、処理部5が作動する。C
CD駆動回路51が作動すると、CCD駆動回路51か
らCCD33へは、CCD垂直駆動パルスとCCD水平
駆動パルスとが所定のタイミングで出力される。当該C
CD垂直駆動パルスは、CCD33での電荷蓄積の動作
タイミング信号として用いられる。また、当該CCD水
平駆動パルスは、増幅回路52への電荷転送の動作タイ
ミング信号として用いられる。また、CCD駆動回路5
1では、クロック信号を生成し、さらにこの信号に水平
同期信号および垂直同期信号を複合した信号(複合クロ
ック信号)を制御手段55へ送出する。
【0062】CCD33から順次出力される画像信号
(アナログ信号)は、増幅回路52により増幅され、図
示しないA/D変換回路によりデジタル画像信号に変換
されて、2値化回路53に入力される。2値化回路53
では、変換されたデジタル画像信号が、制御手段55の
有するしきい値データと比較されて2値化される。2値
化回路53から出力された2値化データは、制御手段5
5に内蔵されているアドレスカウンタにより、メモリ5
4の所定のアドレスに記憶される。このアドレスカウン
タは、前記CCD駆動回路51から入力される前記複合
クロック信号によって駆動される。
(アナログ信号)は、増幅回路52により増幅され、図
示しないA/D変換回路によりデジタル画像信号に変換
されて、2値化回路53に入力される。2値化回路53
では、変換されたデジタル画像信号が、制御手段55の
有するしきい値データと比較されて2値化される。2値
化回路53から出力された2値化データは、制御手段5
5に内蔵されているアドレスカウンタにより、メモリ5
4の所定のアドレスに記憶される。このアドレスカウン
タは、前記CCD駆動回路51から入力される前記複合
クロック信号によって駆動される。
【0063】メモリ54からは、前記アドレスカウンタ
に指定されたアドレス(メモリ54への記憶時とは読み
出し順序が逆の場合がある)に従って、データが順次読
み出され、1画面分のデータに対し、制御手段55の演
算部において、例えば、像の反転、輪郭検出(データシ
ンボル10に関する情報のみの抽出)、ドロップアウト
補正、回転等の必要な画像処理を行い、さらに、制御手
段55に内蔵されるデコーダにて、2次元のデータシン
ボル10の体系に応じたデータにデコードする(データ
シンボル10が表わす情報の解読を行う)。このデコー
ドされたデータ(デコードデータ)は、通信用ドライバ
58を介して、ホストコンピュータ6へ出力される。
に指定されたアドレス(メモリ54への記憶時とは読み
出し順序が逆の場合がある)に従って、データが順次読
み出され、1画面分のデータに対し、制御手段55の演
算部において、例えば、像の反転、輪郭検出(データシ
ンボル10に関する情報のみの抽出)、ドロップアウト
補正、回転等の必要な画像処理を行い、さらに、制御手
段55に内蔵されるデコーダにて、2次元のデータシン
ボル10の体系に応じたデータにデコードする(データ
シンボル10が表わす情報の解読を行う)。このデコー
ドされたデータ(デコードデータ)は、通信用ドライバ
58を介して、ホストコンピュータ6へ出力される。
【0064】また、メモリ54に記憶された2値化デー
タは、制御手段55により表示装置59に画像表示でき
る。
タは、制御手段55により表示装置59に画像表示でき
る。
【0065】以上説明したように、データシンボル読み
取り装置1では、照明光(指標光)により、読み取り面
9上に、シンボル読み取り領域8の外枠部81を示す高
輝度部と、内側部82を示す通常輝度部とが形成される
ので、シンボル読み取り領域8の輪郭を明確に視認する
ことができ、これによりデータシンボル10をシンボル
読み取り領域8に収めるための操作(以下、単に「デー
タシンボル10の位置合わせ」という)を容易かつ確実
に行うことができる。これにより、データシンボル10
がシンボル読み取り領域8からはみ出すことによる読み
取りエラーを防止することができる。
取り装置1では、照明光(指標光)により、読み取り面
9上に、シンボル読み取り領域8の外枠部81を示す高
輝度部と、内側部82を示す通常輝度部とが形成される
ので、シンボル読み取り領域8の輪郭を明確に視認する
ことができ、これによりデータシンボル10をシンボル
読み取り領域8に収めるための操作(以下、単に「デー
タシンボル10の位置合わせ」という)を容易かつ確実
に行うことができる。これにより、データシンボル10
がシンボル読み取り領域8からはみ出すことによる読み
取りエラーを防止することができる。
【0066】この場合、データシンボル10に対して十
分大きいシンボル読み取り領域8が設定されており、シ
ンボル読み取り領域8内の任意の位置にデータシンボル
10を位置させればよいので、データシンボル10の位
置合わせが容易であり、操作性が良い。
分大きいシンボル読み取り領域8が設定されており、シ
ンボル読み取り領域8内の任意の位置にデータシンボル
10を位置させればよいので、データシンボル10の位
置合わせが容易であり、操作性が良い。
【0067】また、データシンボル読み取り装置1で
は、シンボル読み取り領域8と相似形の面光源7を用い
ることにより、シンボル読み取り領域8を容易に表示す
ることができる。
は、シンボル読み取り領域8と相似形の面光源7を用い
ることにより、シンボル読み取り領域8を容易に表示す
ることができる。
【0068】そして、データシンボル読み取り装置1で
は、照明手段4が読み取り面9(被写体)とデータシン
ボル読み取り装置1との距離を設定する機能を有してい
る。すなわち、読み取り面9上に形成された面光源7の
像の状態により、前記距離が適正か否か(CCD33の
受光面にデータシンボル10が結像するか否か)を確認
することができ、このため、容易かつ確実に、前記距離
を適正な距離に設定(調整)することができる。これに
より、ピントが合っていないことによる読み取りエラー
を防止することができる。
は、照明手段4が読み取り面9(被写体)とデータシン
ボル読み取り装置1との距離を設定する機能を有してい
る。すなわち、読み取り面9上に形成された面光源7の
像の状態により、前記距離が適正か否か(CCD33の
受光面にデータシンボル10が結像するか否か)を確認
することができ、このため、容易かつ確実に、前記距離
を適正な距離に設定(調整)することができる。これに
より、ピントが合っていないことによる読み取りエラー
を防止することができる。
【0069】この場合、照明手段4が読み取り面9との
距離を設定する手段を兼ねるので、別途、前記手段を設
ける必要がなく、部品点数を減少させることができる。
距離を設定する手段を兼ねるので、別途、前記手段を設
ける必要がなく、部品点数を減少させることができる。
【0070】そして、データシンボル読み取り装置1で
は、面光源7からの光が、シンボル読み取り領域8を照
明する照明光と、シンボル読み取り領域8を規定する指
標光とを兼ねるので、面光源7の他に、別途、照明専用
の光源を設ける必要がなく、部品点数を減少させること
ができる。
は、面光源7からの光が、シンボル読み取り領域8を照
明する照明光と、シンボル読み取り領域8を規定する指
標光とを兼ねるので、面光源7の他に、別途、照明専用
の光源を設ける必要がなく、部品点数を減少させること
ができる。
【0071】また、データシンボル読み取り装置1で
は、面光源7によりシンボル読み取り領域8を照明する
ので、シンボル読み取り領域8を均一に照明することが
でき、このため読み取り処理(画像処理ソフトおよびハ
ード)上有利であり、また、読み取り精度が向上する。
は、面光源7によりシンボル読み取り領域8を照明する
ので、シンボル読み取り領域8を均一に照明することが
でき、このため読み取り処理(画像処理ソフトおよびハ
ード)上有利であり、また、読み取り精度が向上する。
【0072】また、データシンボル読み取り装置1で
は、照明手段4が結像レンズ42を有しているので、諸
条件の設定に自由度がある。
は、照明手段4が結像レンズ42を有しているので、諸
条件の設定に自由度がある。
【0073】例えば、読み取り面9上に形成される面光
源7の像の寸法は、面光源7の寸法のみでなく、結像レ
ンズ42の倍率の設定により調整することができる。ま
た、面光源7からの光が読み取り面9上に結像するとき
の読み取り面9とデータシンボル読み取り装置1との距
離は、結像レンズ42の焦点距離、面光源7の位置、結
像レンズ42の位置等により調整することができる。
源7の像の寸法は、面光源7の寸法のみでなく、結像レ
ンズ42の倍率の設定により調整することができる。ま
た、面光源7からの光が読み取り面9上に結像するとき
の読み取り面9とデータシンボル読み取り装置1との距
離は、結像レンズ42の焦点距離、面光源7の位置、結
像レンズ42の位置等により調整することができる。
【0074】次に、本発明のデータシンボル読み取り装
置の第2実施例を説明する。図9は、本発明のデータシ
ンボル読み取り装置の第2実施例を示す断面図である。
なお、前述したデータシンボル読み取り装置1との共通
点については説明を省略し、主な相違点を説明する。
置の第2実施例を説明する。図9は、本発明のデータシ
ンボル読み取り装置の第2実施例を示す断面図である。
なお、前述したデータシンボル読み取り装置1との共通
点については説明を省略し、主な相違点を説明する。
【0075】同図に示すように、データシンボル読み取
り装置1aは、照明手段4の構成が前述したデータシン
ボル読み取り装置1と異なり、他の構成は、ほぼ同様で
ある。
り装置1aは、照明手段4の構成が前述したデータシン
ボル読み取り装置1と異なり、他の構成は、ほぼ同様で
ある。
【0076】データシンボル読み取り装置1aの照明手
段4は、面光源7と、ハーフミラー43とで構成されて
いる。
段4は、面光源7と、ハーフミラー43とで構成されて
いる。
【0077】この場合、ハーフミラー43は、撮像レン
ズ34の光軸340上であって、CCD33と撮像レン
ズ34との間(撮像レンズ34の後方)に配置されてい
る。そして、面光源7は、撮像レンズ34に対し、CC
D33と光学的に等価な位置に配置されている。
ズ34の光軸340上であって、CCD33と撮像レン
ズ34との間(撮像レンズ34の後方)に配置されてい
る。そして、面光源7は、撮像レンズ34に対し、CC
D33と光学的に等価な位置に配置されている。
【0078】このデータシンボル読み取り装置1aで
は、面光源7からの光の一部が、ハーフミラー43で反
射し、その反射光が、撮像レンズ34を介し読み取り面
9上に投射され、面光源7の像が読み取り面9上に形成
される。この場合、前記面光源7からの光は、前述した
データシンボル読み取り装置1と同様に、シンボル読み
取り領域8を照明する照明光として機能するとともに、
シンボル読み取り領域8を規定する指標光としても機能
する。
は、面光源7からの光の一部が、ハーフミラー43で反
射し、その反射光が、撮像レンズ34を介し読み取り面
9上に投射され、面光源7の像が読み取り面9上に形成
される。この場合、前記面光源7からの光は、前述した
データシンボル読み取り装置1と同様に、シンボル読み
取り領域8を照明する照明光として機能するとともに、
シンボル読み取り領域8を規定する指標光としても機能
する。
【0079】データシンボル読み取り装置1aによれ
ば、前述したデータシンボル読み取り装置1と同様に、
データシンボル10の位置合わせを容易かつ確実に行う
ことができるとともに、容易かつ確実に読み取り面9と
データシンボル読み取り装置1aとの距離を適正な距離
に設定することができる。
ば、前述したデータシンボル読み取り装置1と同様に、
データシンボル10の位置合わせを容易かつ確実に行う
ことができるとともに、容易かつ確実に読み取り面9と
データシンボル読み取り装置1aとの距離を適正な距離
に設定することができる。
【0080】そして、データシンボル読み取り装置1a
では、照明光(指標光)が撮像レンズ34を介して読み
取り面9上に投射されるようになっているので、CCD
33の受光面とほぼ同一形状の面光源7を、撮像レンズ
34に対し、CCD33と光学的に等価な位置に配置す
るだけの簡単な構成で、読み取り面9上にシンボル読み
取り領域8を表示することができる。しかも、前記の構
成により、データシンボル10がCCD33の受光面に
結像するときの読み取り面9とデータシンボル読み取り
装置1との距離と、面光源7からの光が読み取り面9上
に結像するときの前記距離とを一致させることができ
る。
では、照明光(指標光)が撮像レンズ34を介して読み
取り面9上に投射されるようになっているので、CCD
33の受光面とほぼ同一形状の面光源7を、撮像レンズ
34に対し、CCD33と光学的に等価な位置に配置す
るだけの簡単な構成で、読み取り面9上にシンボル読み
取り領域8を表示することができる。しかも、前記の構
成により、データシンボル10がCCD33の受光面に
結像するときの読み取り面9とデータシンボル読み取り
装置1との距離と、面光源7からの光が読み取り面9上
に結像するときの前記距離とを一致させることができ
る。
【0081】また、データシンボル読み取り装置1a
は、前述したデータシンボル読み取り装置1に比べ、部
品点数が少なく、装置の小型化に有利である。
は、前述したデータシンボル読み取り装置1に比べ、部
品点数が少なく、装置の小型化に有利である。
【0082】次に、面光源7の他の構成例を説明する。
図10は、面光源7の他の構成例を示す平面図、図11
は、図10中のC−C線での断面図である。なお、前述
した面光源7との共通点については説明を省略し、主な
相違点を説明する。
図10は、面光源7の他の構成例を示す平面図、図11
は、図10中のC−C線での断面図である。なお、前述
した面光源7との共通点については説明を省略し、主な
相違点を説明する。
【0083】これらの図に示すように、面光源7は、前
述した面光源7の拡散板78をカラーフィルター79に
変更したものである。
述した面光源7の拡散板78をカラーフィルター79に
変更したものである。
【0084】カラーフィルター79は、シンボル読み取
り領域8の外枠部81に対応する部位に設けられてい
る。これにより、シンボル読み取り領域8の外枠部81
の色彩が、内側部82の色彩と異なる。
り領域8の外枠部81に対応する部位に設けられてい
る。これにより、シンボル読み取り領域8の外枠部81
の色彩が、内側部82の色彩と異なる。
【0085】本発明では、このような面光源7を用い
て、前述したデータシンボル読み取り装置1や、1aを
構成してもよい。
て、前述したデータシンボル読み取り装置1や、1aを
構成してもよい。
【0086】この面光源7を用いたデータシンボル読み
取り装置1、1aでは、色彩の相違によりシンボル読み
取り領域8の外枠部81と内側部82とを区別すること
ができるで、前述した面光源7を用いたデータシンボル
1、1aの場合と同様に、シンボル読み取り領域8の輪
郭を明確に視認することができ、これによりデータシン
ボル10の位置合わせを容易かつ確実に行うことができ
る。
取り装置1、1aでは、色彩の相違によりシンボル読み
取り領域8の外枠部81と内側部82とを区別すること
ができるで、前述した面光源7を用いたデータシンボル
1、1aの場合と同様に、シンボル読み取り領域8の輪
郭を明確に視認することができ、これによりデータシン
ボル10の位置合わせを容易かつ確実に行うことができ
る。
【0087】以上、本発明のデータシンボル読み取り装
置を、図示の各実施例に基づいて説明したが、本発明は
これらに限定されるものではない。
置を、図示の各実施例に基づいて説明したが、本発明は
これらに限定されるものではない。
【0088】例えば、前記各実施例では、照明光(指標
光)の光軸70の一部が撮像レンズ34の光軸340と
一致するよう構成されているが、本発明では、照明光の
光軸70が撮像レンズ34の光軸340と一致していな
くてもよい。
光)の光軸70の一部が撮像レンズ34の光軸340と
一致するよう構成されているが、本発明では、照明光の
光軸70が撮像レンズ34の光軸340と一致していな
くてもよい。
【0089】また、前記各実施例では、照明手段4が、
シンボル読み取り領域8の外枠部81および内側部82
をそれぞれ表示(照明)するよう構成されているが、本
発明では、照明手段4は、光源からの光で、シンボル読
み取り領域8を照明するとともにシンボル読み取り領域
8を規定するように構成されていればよい。
シンボル読み取り領域8の外枠部81および内側部82
をそれぞれ表示(照明)するよう構成されているが、本
発明では、照明手段4は、光源からの光で、シンボル読
み取り領域8を照明するとともにシンボル読み取り領域
8を規定するように構成されていればよい。
【0090】この場合、照明手段4は、例えば、シンボ
ル読み取り領域8の内側部82のみを表示するような構
成とすることができる。
ル読み取り領域8の内側部82のみを表示するような構
成とすることができる。
【0091】また、照明手段4は、例えば、シンボル読
み取り領域8を照明しつつ、シンボル読み取り領域8の
4つの角部や、任意の2辺を読み取り面9上に表示する
ような構成であってもよい。
み取り領域8を照明しつつ、シンボル読み取り領域8の
4つの角部や、任意の2辺を読み取り面9上に表示する
ような構成であってもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータシ
ンボル読み取り装置によれば、シンボル読み取り領域を
照明するとともにシンボル読み取り領域を規定する照明
手段を有しているので、その照明手段からの照明光(指
標光)によりシンボル読み取り領域を把握することがで
き、これによりデータシンボルをシンボル読み取り領域
に収めるための操作(データシンボルの位置合わせ)を
容易かつ確実に行うことができる。
ンボル読み取り装置によれば、シンボル読み取り領域を
照明するとともにシンボル読み取り領域を規定する照明
手段を有しているので、その照明手段からの照明光(指
標光)によりシンボル読み取り領域を把握することがで
き、これによりデータシンボルをシンボル読み取り領域
に収めるための操作(データシンボルの位置合わせ)を
容易かつ確実に行うことができる。
【0093】そして、照明手段がシンボル読み取り領域
の外枠部を表示するよう構成されている場合、特に、照
明手段がシンボル読み取り領域の外枠部をその内側と視
覚上区別し得るように表示するよう構成されている場合
には、シンボル読み取り領域がより一層明確になり、デ
ータシンボルの位置合わせをさらに容易かつ確実に行う
ことができる。
の外枠部を表示するよう構成されている場合、特に、照
明手段がシンボル読み取り領域の外枠部をその内側と視
覚上区別し得るように表示するよう構成されている場合
には、シンボル読み取り領域がより一層明確になり、デ
ータシンボルの位置合わせをさらに容易かつ確実に行う
ことができる。
【0094】このように、データシンボルの位置合わせ
が容易になることは、データシンボルの読み取りエラー
の発生を抑えることになり、その結果として読み取り精
度が向上する。
が容易になることは、データシンボルの読み取りエラー
の発生を抑えることになり、その結果として読み取り精
度が向上する。
【0095】また、本発明のデータシンボル読み取り装
置では、照明手段からの光が、シンボル読み取り領域を
照明する照明光と、シンボル読み取り領域を規定する指
標光とを兼ねるので、別途、照明専用の光源を設ける必
要がなく、部品点数を減少させることができる。
置では、照明手段からの光が、シンボル読み取り領域を
照明する照明光と、シンボル読み取り領域を規定する指
標光とを兼ねるので、別途、照明専用の光源を設ける必
要がなく、部品点数を減少させることができる。
【0096】そして、光源が面光源である場合には、シ
ンボル読み取り領域を均一に照明することができ、この
ため読み取り処理(画像処理ソフトおよびハード)上有
利であり、また、読み取り精度が向上する。
ンボル読み取り領域を均一に照明することができ、この
ため読み取り処理(画像処理ソフトおよびハード)上有
利であり、また、読み取り精度が向上する。
【図1】本発明のデータシンボル読み取り装置の第1実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図2】図1中のA−A線での断面図である。
【図3】本発明における面光源の構成例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】図3に示す面光源の内部構造を示す平面図であ
る。
る。
【図5】図3中のB−B線での断面図である。
【図6】図3に示す面光源の拡散板の平面図である。
【図7】図1に示すデータシンボル読み取り装置の回路
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図8】読み取り対象とされるデータシンボルの構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明のデータシンボル読み取り装置の第2実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図10】本発明における面光源の他の構成例を示す平
面図である。
面図である。
【図11】図10中のC−C線での断面図である。
1、1a データシンボル読み取り装置 11 ヘッド部 12 把持部 121 トリガスイッチ 2 ケーシング 3 読み取り部 32 透過板 33 CCD 34 撮像レンズ 340 光軸 4 照明手段 41 ミラー 42 結像レンズ 43 ハーフミラー 5 処理部 51 CCD駆動回路 52 増幅回路 53 2値化回路 54 メモリ 55 制御手段 56 光源駆動回路 58 通信用ドライバ 59 表示装置 6 ホストコンピュータ 7 面光源 71 前面ガラスパネル 72 背面ガラスパネル 73 枠ガラス 74a、74b 放電電極 75a、75b リード片 76a、76b 蛍光膜 77 排気管 78 拡散板 781、782 拡散面 79 カラーフィルター 8 シンボル読み取り領域 81 外枠部 82 内側部 9 読み取り面 10 データシンボル
Claims (13)
- 【請求項1】 撮像素子と、読み取り面上のデータシン
ボルの像を前記撮像素子の受光面に結像させる結像光学
系と、 光源を備え、該光源からの光で、読み取りが可能なシン
ボル読み取り領域を照明するとともに、該シンボル読み
取り領域を規定する照明手段とを有することを特徴とす
るデータシンボル読み取り装置。 - 【請求項2】 前記照明手段は、前記シンボル読み取り
領域の外枠部を表示するよう構成されている請求項1に
記載のデータシンボル読み取り装置。 - 【請求項3】 前記シンボル読み取り領域の外枠部の輝
度がその内側部分の輝度より高い請求項2に記載のデー
タシンボル読み取り装置。 - 【請求項4】 前記シンボル読み取り領域の外枠部の色
彩がその内側部分の色彩と異なる請求項2に記載のデー
タシンボル読み取り装置。 - 【請求項5】 前記照明手段により照明される領域は、
前記シンボル読み取り領域と相似形である請求項1ない
し4のいずれかに記載のデータシンボル読み取り装置。 - 【請求項6】 前記照明手段は、前記光源からの光を前
記読み取り面上に投射する投射光学系を有する請求項1
ないし5のいずれかに記載のデータシンボル読み取り装
置。 - 【請求項7】 前記投射光学系は、前記光源からの光の
一部を反射させ、該反射光を前記読み取り面上に投射す
る光学素子を有する請求項6に記載のデータシンボル読
み取り装置。 - 【請求項8】 前記光学素子は、前記結像光学系の光軸
上で、かつ該結像光学系の撮像レンズより前記読み取り
面側に配置されており、前記データシンボルからの光の
一部が該光学素子を透過する請求項7に記載のデータシ
ンボル読み取り装置。 - 【請求項9】 前記投射光学系は、前記光源からの光を
前記読み取り面上に結像させるレンズを有する請求項6
ないし8のいずれかに記載のデータシンボル読み取り装
置。 - 【請求項10】 前記光学素子は、前記結像光学系の光
軸上で、かつ該結像光学系の撮像レンズと前記撮像素子
との間に配置され、前記光源からの光が前記結像光学系
の撮像レンズを介して前記読み取り面上に投射されるよ
う構成されている請求項7に記載のデータシンボル読み
取り装置。 - 【請求項11】 前記光源からの光の光軸の一部が前記
結像光学系の光軸と一致するよう構成されている請求項
1ないし10のいずれかに記載のデータシンボル読み取
り装置。 - 【請求項12】 前記光源は、平面から光を発するよう
構成された面光源である請求項1ないし11のいずれか
に記載のデータシンボル読み取り装置。 - 【請求項13】 前記面光源は、前記シンボル読み取り
領域の外枠部に対応する部位の光透過率がその内側部分
に対応する部位より高く設定された拡散板を有する請求
項12に記載のデータシンボル読み取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8269091A JPH1097586A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | データシンボル読み取り装置 |
US08/933,362 US6160925A (en) | 1996-09-20 | 1997-09-18 | Data symbol reader having an optical system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8269091A JPH1097586A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | データシンボル読み取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1097586A true JPH1097586A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17467554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8269091A Pending JPH1097586A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | データシンボル読み取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6160925A (ja) |
JP (1) | JPH1097586A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011134006A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Toshiba Tec Corp | セルフチェックアウト端末、その制御プログラム、および商品情報読取装置 |
JP2011201091A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Tec Corp | 携帯型プリンタ及び携帯型プリンタによる印字媒体貼付方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7303471B2 (en) * | 2002-08-27 | 2007-12-04 | Micron Technology, Inc. | Method and system for transferring data to an electronic toy or other electronic device |
ATE339737T1 (de) * | 2003-04-16 | 2006-10-15 | Datalogic Spa | Leser für optische kodierungen |
CN101730896B (zh) * | 2007-07-10 | 2013-10-23 | 得利捷自动化有限公司 | 视觉系统、安装视觉系统的方法和制造视觉系统的方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4115703A (en) * | 1976-11-08 | 1978-09-19 | Monarch Marking Systems, Inc. | Hand held optical reading device |
US4542528A (en) * | 1981-04-09 | 1985-09-17 | Recognition Equipment Incorporated | OCR and bar code reader with optimized sensor |
US4716291A (en) * | 1984-05-16 | 1987-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Copying machine |
GB2164187A (en) * | 1984-09-04 | 1986-03-12 | Stc Plc | Signature validation |
US4947261A (en) * | 1987-07-08 | 1990-08-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Portable image input device |
JPH0448051Y2 (ja) * | 1987-09-11 | 1992-11-12 | ||
US5130847A (en) * | 1987-12-26 | 1992-07-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Copying machine including illumination apparatus |
US5179269A (en) * | 1989-03-01 | 1993-01-12 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Bar code reader having an automatically actuated visible light laser beam |
US5378883A (en) * | 1991-07-19 | 1995-01-03 | Omniplanar Inc. | Omnidirectional wide range hand held bar code reader |
JP3435200B2 (ja) * | 1993-11-29 | 2003-08-11 | ペンタックス株式会社 | 画像読取装置 |
JP3411717B2 (ja) * | 1994-05-10 | 2003-06-03 | ペンタックス株式会社 | 電子スチルカメラ |
US5702059A (en) * | 1994-07-26 | 1997-12-30 | Meta Holding Corp. | Extended working range dataform reader including fuzzy logic image control circuitry |
US5739518A (en) * | 1995-05-17 | 1998-04-14 | Metanetics Corporation | Autodiscrimination for dataform decoding and standardized recording |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP8269091A patent/JPH1097586A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-18 US US08/933,362 patent/US6160925A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011134006A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Toshiba Tec Corp | セルフチェックアウト端末、その制御プログラム、および商品情報読取装置 |
US9033229B2 (en) | 2009-12-22 | 2015-05-19 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Self-checkout terminal and control method therefor |
JP2011201091A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Tec Corp | 携帯型プリンタ及び携帯型プリンタによる印字媒体貼付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6160925A (en) | 2000-12-12 |
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