JPH109625A - 浴室用換気乾燥機 - Google Patents
浴室用換気乾燥機Info
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- JPH109625A JPH109625A JP16569296A JP16569296A JPH109625A JP H109625 A JPH109625 A JP H109625A JP 16569296 A JP16569296 A JP 16569296A JP 16569296 A JP16569296 A JP 16569296A JP H109625 A JPH109625 A JP H109625A
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Abstract
にでも暖房効果の高い「暖房」運転を行うことのできる
浴室用換気乾燥機を提供することを目的とする。 【解決手段】 循環ファン2と、換気ファン4と、対流
式ヒーター5と、輻射式ヒーター7と、運転モードを指
定する運転指定部11と、人体検出センサー12と、運
転指定部11および人体検出センサー12からの入力に
より循環ファン2、換気ファン4、対流式ヒーター5、
輻射式ヒーター7を制御する制御部13を設け、浴室内
の洗い場に入浴者が存在する場合には輻射式ヒーター
7、入浴者が存在しない場合には対流式ヒーター5の運
転により浴室内の暖房を行うことにより効率的に浴室内
の暖房を行うことができることが得られる。
Description
室外へ排出、または浴室内空気を暖める浴室用換気乾燥
機に関する。
浴時に浴室内を暖房したり、浴室を乾燥室として利用す
ることが一般化してきている。
よび図8に示すものが一般的であった。
気を循環気流101により循環する循環ファン102
と、浴室内空気を排気流103により浴室外へ排出する
換気ファン104と、浴室内を主に対流熱により暖房を
行う対流式ヒーター105と、浴室内を主に輻射熱によ
り暖房を行う輻射式ヒーター106と、浴室の開口部を
覆うルーバー107と、ダクト108へ接続されるアダ
プター109と、「換気」「暖房」「乾燥」の運転モー
ドを指定する運転指定部110と、運転指定部110か
らの入力により循環ファン102、換気ファン104、
対流式ヒーター105、輻射式ヒーター106を制御す
る制御部111により浴室用換気乾燥機112は構成さ
れていた。
り「換気」運転が指定されると、制御部111により換
気ファン104が動作して浴室内の換気を行っていた。
転が指定されると、制御部111により循環ファン10
2と輻射式ヒーター106が動作して浴室内の暖房を行
っていた。
運転が指定されると、制御部111により循環ファン1
02と換気ファン104と対流式ヒーター105が動作
して浴室内の乾燥を行っていた。
用換気乾燥機の構成では、運転指定部110により「暖
房」運転が指定されると、輻射式ヒーター106で浴室
内の空気を暖めて循環ファン102により浴室内全体へ
暖気を行きわたらせるが、輻射熱による暖房では浴室内
の空気自体の温度はあまり上昇せず暖房効率が小さいた
め、入浴前にあらかじめ浴室内を暖めておく場合など洗
い場に入浴者がいない場合には暖房効果が小さいという
問題があった。
2を動作させることにより風が発生し、冬季においては
洗い場に入浴者がいる場合には風により入浴者が寒さを
感じてしまうという問題があった。
前にあらかじめ浴室内を暖めておく場合など洗い場に入
浴者がいない場合にも暖房効率の高い「暖房」運転を行
うことのできる浴室用換気乾燥機を提供することを第1
の目的とする。
じることのない「暖房」運転を行うことにある。
室内の暖房および換気を行うことにある。
機においては、運転指定部が浴室内の暖房を指定したと
き、人体検出センサーが浴室内の洗い場に人の存在を検
出した場合には制御部が輻射式ヒーターにより浴室内の
暖房を行い、人体検出センサーが浴室内の洗い場に人の
存在を検出しない場合には制御部が対流式ヒーターによ
り浴室内の暖房を行うように制御する構成としたもので
ある。
浴室内を暖めておく場合など洗い場に入浴者がいない場
合にも暖房効率の高い「暖房」運転を行うことのできる
浴室用換気乾燥機を提供することができる。
は、浴室内空気の循環をする循環ファンと、浴室内空気
を浴室外へ排出する換気ファンと、浴室内を主に輻射熱
により暖房を行う輻射式ヒーターと、浴室内を主に対流
熱により暖房を行う対流式ヒーターと、人体の検出を行
う人体検出センサーと、運転モードを指定する運転指定
部と、前記人体検出センサーおよび前記運転指定部から
の入力により前記循環ファン、前記換気ファン、前記輻
射式ヒーター、前記対流式ヒーターを制御する制御部を
備え、前記運転指定部が浴室内の暖房を指定したとき、
前記人体検出センサーが浴室内の洗い場に人の存在を検
出した場合には前記制御部が前記輻射式ヒーターにより
浴室内の暖房を行い、前記人体検出センサーが浴室内の
洗い場に人の存在を検出しない場合には前記制御部が前
記対流式ヒーターにより浴室内の暖房を行うように制御
する構成の浴室用換気乾燥機としたものであり、輻射熱
による暖房の効率が小さい場合、例えば人が浴室内にい
ない場合や、人が浴槽の中にいて洗い場にいない場合に
は輻射式ヒーターの運転を停止して、輻射熱より空気の
温度を上昇させやすい対流熱によって浴室内の空気を暖
める対流式ヒーターの運転により暖房を行うので、効率
的に浴室内の暖房ができるという作用を有する。
〜図6を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1および図2に示すように、浴室内
の空気を循環気流1により循環する循環ファン2と、浴
室内空気を排気流3により浴室外へ排出する換気ファン
4と、浴室内を主に対流熱により暖房を行う対流式ヒー
ター5と、浴室内を主に輻射熱6により暖房を行う輻射
式ヒーター7と、浴室の開口部を覆うルーバー8と、ダ
クト9へ接続されるアダプター10と、「換気」「暖
房」「乾燥」の運転モードを指定する運転指定部11
と、人体検出を行う人体検出センサー12と、運転指定
部11および人体検出センサー12からの入力により循
環ファン2、換気ファン4、対流式ヒーター5、輻射式
ヒーター7を制御する制御部13により浴室用換気乾燥
機14を構成する。
「換気」運転が指定されると、制御部13により換気フ
ァン4が動作して排気流3により浴室内の換気を行い、
循環ファン2、輻射式ヒーター7および対流式ヒーター
5は動作しないように制御する。
が指定されると、人体検出センサー12により浴室内の
洗い場に入浴者が存在するかしないかを確認し、入浴者
が洗い場に存在する場合には、制御部13により循環フ
ァン2と輻射式ヒーター7が動作して循環気流1により
浴室内全体へ暖気を行きわたらせることと直接入浴者を
輻射熱6で暖めることにより浴室内の暖房を行い、換気
ファン4および対流式ヒーター5は動作しないように制
御し、入浴者が洗い場に存在しない場合には、制御部1
3により循環ファン2と対流式ヒーター5が動作して循
環気流1により浴室内全体へ暖気を行きわたらせること
により浴室内の暖房を行い、換気ファン4および輻射式
ヒーター7は動作しないように制御する。
転が指定されると、制御部13により循環ファン2と換
気ファン4と対流式ヒーター5が動作して循環気流1に
より浴室内全体へ暖気を行きわたらせることと排気流1
により浴室内の乾燥を行い、輻射式ヒーター7は動作し
ないように制御する。
換気乾燥機によれば、「暖房」運転を行う場合で、輻射
熱6による暖房が有効である浴室内の洗い場に入浴者が
存在する場合には輻射式ヒーター7および循環ファン2
を動作させて浴室内の空気および入浴者へ主に輻射熱6
を与えることにより暖房を行い、対流熱による暖房が有
効である浴室内に入浴者が存在しない場合および浴室内
の洗い場に入浴者が存在しない場合には対流式ヒーター
5および循環ファン2を動作させて浴室内の空気へ主に
対流熱を与えることにより暖房を行うので、効率的に浴
室内の暖房ができることとなる。
うに、制御部13Aを、人体検出センサー12が浴室内
の洗い場に人の存在を検出した場合には、循環ファン2
および換気ファン4を動作させないで輻射式ヒーター7
を動作して浴室内の入浴者へ直接輻射熱を与えることの
みにより暖房を行うように制御する構成とする。
「暖房」運転が指定されると、人体検出センサー12に
より浴室内の洗い場に入浴者が存在するかしないかを確
認し、入浴者が洗い場に存在する場合には、制御部13
Aにより輻射式ヒーター7が動作して浴室内の暖房を行
い、循環ファン2、換気ファン4および対流式ヒーター
5は動作しないように制御し、入浴者が洗い場に存在し
ない場合には、制御部13Aにより循環ファン2と対流
式ヒーター5が動作して浴室内の暖房を行い、換気ファ
ン4および輻射式ヒーター7は動作しないように制御す
る。
換気乾燥機によれば、「暖房」運転を行う場合で、浴室
内の洗い場に入浴者が存在する場合には、循環ファン2
および換気ファン4を停止させ、輻射式ヒーター7を動
作させて輻射熱6により入浴者を直接暖めるため、浴室
内には風が発生せず、入浴者が寒さを感じることがない
こととなる。
うに、運転指定部15に浴室内の暖房を指定する際、換
気ファン4を運転するかしないかを選択可能な「換気
入」の指定部と「換気切」の指定部を有した暖房指定部
16を設け、暖房指定部16により換気ファン4が動作
するように選択した場合で、入浴者が洗い場に存在する
場合には循環ファン2と換気ファン4および輻射式ヒー
ター7を動作させ、入浴者が洗い場に存在しない場合に
は、循環ファン2と換気ファン4および対流式ヒーター
5が動作するように制御部13Bを構成する。
「暖房」運転を指定する際に、暖房運転中に換気ファン
4が動作するか動作しないかを暖房指定部16により選
択する。
択した場合で、入浴者が洗い場に存在する場合には、制
御部13Bにより循環ファン2、換気ファン4と輻射式
ヒーター7が動作して浴室内の暖房を行い、対流式ヒー
ター5は動作しないように制御し、入浴者が洗い場に存
在しない場合には、制御部13Bにより循環ファン2、
換気ファン4と対流式ヒーター5が動作して浴室内の暖
房を行い、輻射式ヒーター7は動作しないように制御す
る。
択した場合で、入浴者が洗い場に存在する場合には、制
御部13Bにより循環ファン2と輻射式ヒーター7が動
作して浴室内の暖房を行い、換気ファン4および対流式
ヒーター5は動作しないように制御し、入浴者が洗い場
に存在しない場合には、制御部13Bにより循環ファン
2と対流式ヒーター5が動作して浴室内の暖房を行い、
換気ファン4および輻射式ヒーター7は動作しないよう
に制御する。
換気乾燥機によれば、浴室内の暖房を行う際に使用者が
換気ファンの運転・停止を選択自在に設定することがで
きるので、使用者の意志を反映した浴室内の暖房および
換気ができることとなる。
よる暖房が有効である浴室内の洗い場に入浴者が存在す
る場合には輻射式ヒーターおよび循環ファンを動作させ
て浴室内の空気および入浴者へ主に輻射熱を与えること
により暖房を行い、対流熱による暖房が有効である浴室
内に入浴者が存在しない場合および浴室内の洗い場に入
浴者が存在しない場合には対流式ヒーターおよび循環フ
ァンを動作させて浴室内の空気へ主に対流熱を与えるこ
とにより暖房を行うので、効率的に浴室内の暖房ができ
る浴室用換気乾燥機を提供できる。
場合には、循環ファンおよび換気ファンを停止させ、輻
射式ヒーターを動作させて輻射熱により入浴者を直接暖
めるため、浴室内には風が発生せず、入浴者が風により
寒さを感じることがなくなる。
換気ファンの運転・停止を選択自在に設定することがで
きるので、使用者の意志を反映した浴室内の暖房および
換気ができる。
成を示す断面図
すフローチャート
す断面図
すフローチャート
す断面図
すフローチャート
ト
Claims (3)
- 【請求項1】 浴室内空気の循環をする循環ファンと、
浴室内空気を浴室外へ排出する換気ファンと、浴室内を
主に輻射熱により暖房を行う輻射式ヒーターと、浴室内
を主に対流熱により暖房を行う対流式ヒーターと、人体
の検出を行う人体検出センサーと、運転モードを指定す
る運転指定部と、前記人体検出センサーおよび前記運転
指定部からの入力により前記循環ファン、前記換気ファ
ン、前記輻射式ヒーター、前記対流式ヒーターを制御す
る制御部を備え、前記運転指定部が浴室内の暖房を指定
したとき、前記人体検出センサーが浴室内の洗い場に人
の存在を検出した場合には前記制御部が前記輻射式ヒー
ターおよび前記循環ファンを動作して、浴室内の空気と
入浴者へ主に輻射熱を与えることにより暖房を行い、前
記人体検出センサーが浴室内の洗い場に人の存在を検出
しない場合には前記制御部が前記対流式ヒーターおよび
前記循環ファンを動作して浴室内の空気へ対流熱を与え
ることにより暖房を行うように制御する構成とした浴室
用換気乾燥機。 - 【請求項2】 制御部を、人体検出センサーが浴室内の
洗い場に人の存在を検出した場合には循環ファンおよび
換気ファンを動作させないで、輻射式ヒーターを動作し
て浴室内の入浴者へ直接輻射熱を与えることのみにより
暖房を行うように制御する構成とした請求項1記載の浴
室用換気乾燥機。 - 【請求項3】 運転指定部に、浴室内の暖房を指定する
際、換気ファンを運転するかしないかを選択可能な暖房
指定部を設け、前記暖房指定部により換気ファンが動作
するように選択した場合で、入浴者が洗い場に存在する
場合には循環ファンと換気ファンおよび輻射式ヒーター
を動作させ、入浴者が洗い場に存在しない場合には、循
環ファンと換気ファンおよび対流式ヒーターが動作する
ように制御部を構成した請求項1記載の浴室用換気乾燥
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16569296A JP3450965B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 浴室用換気乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16569296A JP3450965B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 浴室用換気乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH109625A true JPH109625A (ja) | 1998-01-16 |
JP3450965B2 JP3450965B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=15817237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16569296A Expired - Fee Related JP3450965B2 (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 浴室用換気乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3450965B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002267198A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | 暖房乾燥装置 |
JP2008304185A (ja) * | 2008-09-25 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 浴室用暖房機 |
JP2009014339A (ja) * | 2008-09-25 | 2009-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 浴室用暖房機 |
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-
1996
- 1996-06-26 JP JP16569296A patent/JP3450965B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4715960B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-07-06 | マックス株式会社 | 浴室用乾燥暖房装置 |
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---|---|
JP3450965B2 (ja) | 2003-09-29 |
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