JP2009030970A - 浴室用暖房機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 浴室内の空気を循環させる循環用送風機2と、循環用送風機2からの空気を温める温風用ヒーター4と、輻射熱を放射する輻射用ヒーター5と、人体の有無を検知する人体検知センサー11と、人体検知センサー11からの入力により温風用ヒーター4および輻射用ヒーター5を制御する制御部21とを備え、制御部21は、自動運転開始時に、入浴前暖房運転として輻射用ヒーター5をOFFして温風用ヒーター4をON状態にし、人体の存在を検知した人体検知センサー11から制御部21に所定時間入力があったとき、入浴中暖房運転として温風用ヒーター4をOFFして輻射用ヒーター5をON状態にする。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1における浴室用暖房機の構成を示す一部断面図である。図において、1は浴室用暖房機の本体であり、浴室の天井に埋め込んで設置される。2は浴室内の空気を循環させる循環用送風機であり、浴室内の空気を本体1内に吸い込み再び浴室内に吹き出す温風経路3を形成するものである。4は温風経路3内に設けられ温風経路3を通る空気を暖める温風用ヒーターであり、主に温風の循環により暖房を行う。5は温風経路3内に設けられ輻射熱の放射6により暖房を行う輻射用ヒーターである。温風用ヒーター4としては例えばシーズヒーターが用いられ、輻射用ヒーター5としては例えばハロゲンヒーターやコルツヒーターやカーボンランプヒーターが用いられる。
図4は、この発明の実施の形態2における浴室用暖房機に用いる人体検知センサーの取付構造を示す斜視図である。浴室用暖房機の全体構造は実施の形態1において説明した図1に示すものと同じであるため、説明は省略する。図4において、図2と同一符号は同一のものを示す。図4において、25は人体検知センサー11を本体1に取り付ける取付板であり、本体1内に固定される。26は人体検知センサー11のケース16の両側面に形成された軸状突起であり、取付板25に形成された穴に回動自在に挿入することにより、人体検知センサー11が浴室用暖房機の本体1に回動自在に取り付けられる。
上記の実施の形態1においては、人体検知センサー11が人の存在を検知している間は継続的に入浴中暖房を行うようにしたが、温度センサー22及び湿度センサー23の検出値に応じて入浴中暖房を制御するようにしてもよい。すなわち、温度センサー22が所定値以上の温度を検知したとき、又は湿度センサー23が所定値以上の湿度を検知したとき、あるいは温度センサー22及び湿度センサー23の両方が所定値以上となったときに、輻射用ヒーター5の通電を停止する。このように制御すれば、暖めすぎによるのぼせを防止することができる。ここで、輻射用ヒーター5の停止に加え、循環用送風機2の運転を停止してもよい。
上記実施の形態1においては、入浴中暖房を一旦停止して待機状態になると(ステップS15)、再度人体検知センサー11から入力がない限り入浴中暖房は再開しないため、必要以上の暖房エネルギーを消費することがなく省エネルギーにはなるが、2人目以降の人が入浴するまでに時間があくと浴室の温度が低下してしまい、寒さを感じてしまう。そこで、待機状態の間、間欠的に温風用ヒーター4または輻射用ヒーター5に通電し、循環用送風機2を運転するようにしてもよい。このように運転制御すれば、2人目以降の人も寒さを感じない、より快適な浴室暖房を実現できる。
上記の実施の形態1においては、人体検知センサー11として赤外線検知センサーを用いた場合について説明したが、人体の有無を画像で検知するイメージセンサーや音波で検知する超音波センサーを用いても良い。このように温度の影響を受けないセンサーを用いれば、浴室内の温度が高くなっても人体の検知を正確に行うことができる。
上記の実施の形態1においては、人体検知センサー11のケース16内にウレタン防湿材を充填させることにより防水構造とし、浴室で発生する結露や湯気から回路素子14や赤外線検知センサー部12を保護することとしたが、ケース16を密閉構造とし、ケース16内に湿度を一定に保つ吸湿シートを収めるようにしても良い。このように構成すれば、万一ケース16内に水分が染み込むようなことがあっても回路素子14や赤外線検知センサー部12を保護することができる。
Claims (13)
- 浴室内の空気を循環させる循環用送風機と、
前記循環用送風機からの空気を温める温風用ヒーターと、
輻射熱を放射する輻射用ヒーターと、
人体の有無を検知する人体検知センサーと、
前記人体検知センサーからの入力により前記温風用ヒーターおよび前記輻射用ヒーターを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
自動運転開始時に、入浴前暖房運転として前記輻射用ヒーターをOFFして前記温風用ヒーターをON状態にし、
人体の存在を検知した前記人体検知センサーから前記制御部に所定時間入力があったとき、入浴中暖房運転として前記温風用ヒーターをOFFして前記輻射用ヒーターをON状態にする浴室用暖房機。 - 制御部には自動運転の待機時間が設定され、
前記制御部は、
自動運転開始から前記待機時間が経過した場合、人体の存在を検知した人体検知センサーから前記制御部に入力があるときには入浴中暖房運転をし、
前記人体検知センサーが人体の存在を検知しなくなったときには前記入浴中暖房運転を停止することを特徴とする請求項1に記載の浴室用暖房機。 - 制御部には猶予時間が設定され、
前記制御部は、
入浴中暖房運転中に、人体検知センサーが人体の存在を検知しなくなったときから前記猶予時間が経過する所定時間前に前記入浴中暖房運転を停止する予告を行い、
人体の存在を検知しなくなったときから前記猶予時間が経過したら前記入浴中暖房運転を停止することを特徴とする請求項1に記載の浴室用暖房機。 - 制御部には自動運転の待機時間が設定され、
前記制御部は、
入浴中暖房運転中に、人体検知センサーが人体の存在を検知しなくなったときには前記入浴中暖房運転を停止し、
その後、自動運転開始から前記待機時間が経過するときまで、人体の存在を検知した前記人体検知センサーから前記制御部に入力があるまで間欠的に前記入浴中暖房運転または入浴前暖房運転をすることを特徴とする請求項1に記載の浴室用暖房機。 - 入浴前暖房運転の指示を受け付ける操作部を備え、
制御部には自動運転の待機時間が設定され、
前記制御部は、
入浴中暖房運転中に、人体検知センサーが人体の存在を検知しなくなったときには前記入浴中暖房運転を停止し、
その後、自動運転開始から前記待機時間が経過するときまで、前記操作部から前記入浴前暖房運転の指示を受けた場合には前記入浴前暖房運転をすることを特徴とする請求項1に記載の浴室用暖房機。 - 輻射用ヒーターは平板状のカーボンランプヒーターであり、
前記カーボンランプヒーターは平板の面が浴室の洗い場に向くよう設置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。 - 浴室内の温度を検知する温度センサーを備え、
人体検知センサーは赤外線センサーであり、
制御部は、
前記温度センサーが検知した温度に基づき前記赤外線センサーの人体検知の感度を調整することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。 - 浴室内の温度を検知する温度センサーと、
前記浴室内の湿度を検知する湿度センサーとを備え、
制御部は、
入浴中暖房運転中に前記温度センサーが所定の温度以上を検知した場合または前記湿度センサーが所定の湿度を検知したときには、前記入浴中暖房運転を停止することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。 - 人体検知センサーは浴室用暖房機に回動するように取り付けられたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。
- 人体検知センサーはイメージセンサーまたは超音波センサーであることを特徴とする請求項1から6、8、9のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。
- 人体検知センサー内にはウレタン防湿材が充填されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。
- 人体検知センサー内には湿度を一定に保つ吸湿シートが収められたことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。
- 人体検知センサーは、浴室用暖房機における浴室内空気の吸い込み口または温風吹き出し口の開口部に対向して設けられたことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の浴室用暖房機。
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