JPH1051819A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH1051819A JPH1051819A JP8205016A JP20501696A JPH1051819A JP H1051819 A JPH1051819 A JP H1051819A JP 8205016 A JP8205016 A JP 8205016A JP 20501696 A JP20501696 A JP 20501696A JP H1051819 A JPH1051819 A JP H1051819A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- radio
- control unit
- reception frequency
- reception
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/12—Frequency diversity
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電界強度の強い周波数の特定を、特別の回路
を設置することなしに簡単かつローコストに実現可能に
する。 【解決手段】 複数の無線周波数の信号の中から一つの
無線周波数の信号を受信して復調する無線部102と、
前記復調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前
記アンテナ101または無線部102の受信周波数を変
更させるチャンネル制御部108と、前記同期信号を正
確に受信したチャンネルの数が複数ある場合に、前記ア
ンテナ101または無線部102の利得を下げて受信感
度を落す利得制御部109とを設けて、制御部107
に、前記チャンネル制御部108および利得制御部10
9を制御させて電界強度の強い受信周波数を特定させ
る。
を設置することなしに簡単かつローコストに実現可能に
する。 【解決手段】 複数の無線周波数の信号の中から一つの
無線周波数の信号を受信して復調する無線部102と、
前記復調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前
記アンテナ101または無線部102の受信周波数を変
更させるチャンネル制御部108と、前記同期信号を正
確に受信したチャンネルの数が複数ある場合に、前記ア
ンテナ101または無線部102の利得を下げて受信感
度を落す利得制御部109とを設けて、制御部107
に、前記チャンネル制御部108および利得制御部10
9を制御させて電界強度の強い受信周波数を特定させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は無線選択呼出受信
機に関し、特に自動エリア切り換え機能を有する無線選
択呼出受信機に関する。
機に関し、特に自動エリア切り換え機能を有する無線選
択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線選択呼出受信機で
は、自動エリア切り換えを行う場合、順次受信周波数を
切り換えて最初に同期信号を受信できた周波数に設定す
る第1の方法や、順次受信周波数を切り換えて受信電界
を検出し、電界強度が一定値以上で同期信号が受信でき
た周波数に設定する等の第2の方法が採用されている。
また、特開平3−27631号公報には受信してディジ
タル化した信号と正規のタイミング波形を比較し、信号
の正規の変化点数をカウントすることで電界の一番強い
周波数を判定し、設定する第3の方法が提案されてい
る。
は、自動エリア切り換えを行う場合、順次受信周波数を
切り換えて最初に同期信号を受信できた周波数に設定す
る第1の方法や、順次受信周波数を切り換えて受信電界
を検出し、電界強度が一定値以上で同期信号が受信でき
た周波数に設定する等の第2の方法が採用されている。
また、特開平3−27631号公報には受信してディジ
タル化した信号と正規のタイミング波形を比較し、信号
の正規の変化点数をカウントすることで電界の一番強い
周波数を判定し、設定する第3の方法が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線選択呼出受信機のうち、特に、前記第1の方法を採
用するものでは、エリア切り換えが電界強度の弱い受信
周波数で設定される場合があり、従って、自動エリア切
り換えを頻繁に繰り返すことによって、電池寿命に影響
を与えたり、エリア切り換え中に呼び抜けが発生する可
能性があるなどの課題があった。これは、通常、受信機
の自動エリア切り換えを行う場所が呼出エリアが重複し
た地域であり、複数の受信可能な周波数信号が存在する
ことによる。また、上述した従来の無線選択呼出受信機
において、前記第2の方法を採用するものでは、通常、
受信機が自動エリア切り換えを行う場所が、呼出エリア
の外れにあり、電界強度の弱い周波数信号しか存在しな
いため、電界検出が難しく、また、前記第3の方法では
電界を検出するための回路を別途追加する必要があり、
受信機の小型化への障害になるという課題があった。
無線選択呼出受信機のうち、特に、前記第1の方法を採
用するものでは、エリア切り換えが電界強度の弱い受信
周波数で設定される場合があり、従って、自動エリア切
り換えを頻繁に繰り返すことによって、電池寿命に影響
を与えたり、エリア切り換え中に呼び抜けが発生する可
能性があるなどの課題があった。これは、通常、受信機
の自動エリア切り換えを行う場所が呼出エリアが重複し
た地域であり、複数の受信可能な周波数信号が存在する
ことによる。また、上述した従来の無線選択呼出受信機
において、前記第2の方法を採用するものでは、通常、
受信機が自動エリア切り換えを行う場所が、呼出エリア
の外れにあり、電界強度の弱い周波数信号しか存在しな
いため、電界検出が難しく、また、前記第3の方法では
電界を検出するための回路を別途追加する必要があり、
受信機の小型化への障害になるという課題があった。
【0004】この発明は前記のような課題を解決するも
のであり、自動エリア切り換えの際に、複数ある受信周
波数の中から電界強度の強い周波数を特定できる無線選
択呼出受信機を提供することを目的とする。また、この
発明はアンテナおよび無線部が本来備えている利得制御
機能を利用することで、前記電界強度の強い周波数の設
定動作を特別の回路の設置なしに容易に実現できるロー
コストな無線選択呼出受信機を提供することを目的とす
る。
のであり、自動エリア切り換えの際に、複数ある受信周
波数の中から電界強度の強い周波数を特定できる無線選
択呼出受信機を提供することを目的とする。また、この
発明はアンテナおよび無線部が本来備えている利得制御
機能を利用することで、前記電界強度の強い周波数の設
定動作を特別の回路の設置なしに容易に実現できるロー
コストな無線選択呼出受信機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
請求項1の発明にかかる無線選択呼出受信機は、アンテ
ナから得られる複数の無線周波数の信号の中から一つの
無線周波数の信号を受信して復調する無線部と、前記復
調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前記アン
テナまたは無線部の受信周波数を変更させるチャンネル
制御部と、前記同期信号を正確に受信したチャンネルの
数が複数ある場合に、前記アンテナまたは無線部の利得
を下げて受信感度を落す利得制御部とを設けて、制御部
に、前記チャンネル制御部および利得制御部を制御させ
ることにより電界強度の強い受信周波数を特定するよう
にしたものである。
請求項1の発明にかかる無線選択呼出受信機は、アンテ
ナから得られる複数の無線周波数の信号の中から一つの
無線周波数の信号を受信して復調する無線部と、前記復
調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前記アン
テナまたは無線部の受信周波数を変更させるチャンネル
制御部と、前記同期信号を正確に受信したチャンネルの
数が複数ある場合に、前記アンテナまたは無線部の利得
を下げて受信感度を落す利得制御部とを設けて、制御部
に、前記チャンネル制御部および利得制御部を制御させ
ることにより電界強度の強い受信周波数を特定するよう
にしたものである。
【0006】また、請求項2の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記制御部に、前記同期信号を正確に受信
できたチャンネル数が0の場合には、受信周波数を元の
受信周波数に設定し、1の場合には現在の受信周波数に
設定させ、2以上の場合には前記利得制御部に利得を下
げさせて受信感度を落させ、再度受信周波数を順次切り
換え、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数を
確認させるようにしたものである。
出受信機は、前記制御部に、前記同期信号を正確に受信
できたチャンネル数が0の場合には、受信周波数を元の
受信周波数に設定し、1の場合には現在の受信周波数に
設定させ、2以上の場合には前記利得制御部に利得を下
げさせて受信感度を落させ、再度受信周波数を順次切り
換え、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数を
確認させるようにしたものである。
【0007】また、請求項3の発明にかかる無線選択呼
出受信機は、前記制御部に、前記同期信号を正確に受信
できたチャンネル数が0の場合には、受信周波数を元の
受信周波数に設定させ、1の場合には現在の受信周波数
に設定させ、2以上の場合には予め設定された周波数重
要度に応じて、一番重要度の高い受信周波数に設定させ
るようにしたものである。
出受信機は、前記制御部に、前記同期信号を正確に受信
できたチャンネル数が0の場合には、受信周波数を元の
受信周波数に設定させ、1の場合には現在の受信周波数
に設定させ、2以上の場合には予め設定された周波数重
要度に応じて、一番重要度の高い受信周波数に設定させ
るようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明の無線選択呼出受
信機を示すブロック図であり、同図において、101は
アンテナ、102はアンテナ101で得られた無線周波
信号を受信して、増幅および復調する無線部、103は
復調した信号を非ゼロ復帰(NRZ)信号等へ波形整形
する波形整形部、104は前記復調した信号中の同期信
号により同期をとって、タイミング信号を呼出番号照合
部105に供給する同期部、106は呼出信号記憶部、
107は同期信号受信の有無等を判断して、チャンネル
制御部108を駆動することにより前記アンテナ101
や無線部102の受信周波数(チャンネル)を変更させ
る制御部、109はこの制御部107の制御下で前記ア
ンテナ101および無線部102の一方または両方の利
得を制御する利得制御部である。また、110は呼出報
知用の報知ドライバ、111はスピーカ等を有する報知
部である。
図について説明する。図1はこの発明の無線選択呼出受
信機を示すブロック図であり、同図において、101は
アンテナ、102はアンテナ101で得られた無線周波
信号を受信して、増幅および復調する無線部、103は
復調した信号を非ゼロ復帰(NRZ)信号等へ波形整形
する波形整形部、104は前記復調した信号中の同期信
号により同期をとって、タイミング信号を呼出番号照合
部105に供給する同期部、106は呼出信号記憶部、
107は同期信号受信の有無等を判断して、チャンネル
制御部108を駆動することにより前記アンテナ101
や無線部102の受信周波数(チャンネル)を変更させ
る制御部、109はこの制御部107の制御下で前記ア
ンテナ101および無線部102の一方または両方の利
得を制御する利得制御部である。また、110は呼出報
知用の報知ドライバ、111はスピーカ等を有する報知
部である。
【0009】かかる構成になる無線選択呼出受信機で
は、アンテナ101が無線周波信号を効率的に無線部1
02に供給する。このため、無線部102は受信したこ
の無線周波信号を増幅した後復調し、波形整形部103
に供給し、この波形整形部103で前記復調信号を波形
整形して同期部104,呼出番号照合部105に供給す
る。このうち同期部104は前記復調信号中の同期信号
により同期をとったタイミング信号を呼出番号照合部1
05に供給し、また、同期信号受信の有無を制御部10
7に通知する。このため、前記呼出番号照合部105は
同期部104から受けたタイミング信号により前記復調
信号中の呼出番号を確認し、これを呼出番号記憶部10
6内に予め格納してある呼出番号と照合し、呼出の有無
を制御部107に通知する。制御部107は前記の同期
信号受信および呼出有りの通知を受けると、報知ドライ
バ110を通して報知部111を駆動し、スピーカ等で
可聴音を発生させ、受信機携帯者に呼出があったことを
知らせる。
は、アンテナ101が無線周波信号を効率的に無線部1
02に供給する。このため、無線部102は受信したこ
の無線周波信号を増幅した後復調し、波形整形部103
に供給し、この波形整形部103で前記復調信号を波形
整形して同期部104,呼出番号照合部105に供給す
る。このうち同期部104は前記復調信号中の同期信号
により同期をとったタイミング信号を呼出番号照合部1
05に供給し、また、同期信号受信の有無を制御部10
7に通知する。このため、前記呼出番号照合部105は
同期部104から受けたタイミング信号により前記復調
信号中の呼出番号を確認し、これを呼出番号記憶部10
6内に予め格納してある呼出番号と照合し、呼出の有無
を制御部107に通知する。制御部107は前記の同期
信号受信および呼出有りの通知を受けると、報知ドライ
バ110を通して報知部111を駆動し、スピーカ等で
可聴音を発生させ、受信機携帯者に呼出があったことを
知らせる。
【0010】ここで受信機が自動エリア切り換えの動作
に入っている場合には、制御部107は同期信号の有無
等を記憶し、チャンネル制御部108を駆動してアンテ
ナ101や無線部102の受信周波数を変更して、再度
同期信号の受信有無を確認し、記憶する。そして、受信
機登録の全チャンネルで同期信号受信後、同期信号を正
確に受信できたチャンネルの数を数え、複数の場合は利
得制御部109を駆動してアンテナ101,無線部10
2の一方、あるいは両方の利得を下げて受信機の受信感
度を落とし、再度同期信号の受信有無を確認する。これ
により、複数ある電界強度の違う受信可能周波数信号の
うち電界強度の弱い周波数信号は受信不能となり、残っ
た電界強度の強い周波数信号を特定できることとなる。
に入っている場合には、制御部107は同期信号の有無
等を記憶し、チャンネル制御部108を駆動してアンテ
ナ101や無線部102の受信周波数を変更して、再度
同期信号の受信有無を確認し、記憶する。そして、受信
機登録の全チャンネルで同期信号受信後、同期信号を正
確に受信できたチャンネルの数を数え、複数の場合は利
得制御部109を駆動してアンテナ101,無線部10
2の一方、あるいは両方の利得を下げて受信機の受信感
度を落とし、再度同期信号の受信有無を確認する。これ
により、複数ある電界強度の違う受信可能周波数信号の
うち電界強度の弱い周波数信号は受信不能となり、残っ
た電界強度の強い周波数信号を特定できることとなる。
【0011】次に、自動エリア切り換えの時の動作を図
2および図3を参照して説明する。ここで、図2は複数
周波数で呼出サービスを行う無線選択呼出受信機の呼出
エリアを示し、図3は自動エリアの切り換え動作を示す
フローチャートである。図2において、受信機がa点か
らb点に移動した場合の自動エリア切り換え動作につい
て説明する。なお、受信機への周波数登録は、重要度
(どのエリアにいる割合が高いか)を判断するため、予
めf1,f2,f3の順に重要度を高く登録しておく。
そこで、まず、受信機は受信周波数がf1,f2,f3
の順(登録順)で同期信号の受信を行い(ステップS
1,S2,S3)、同期信号を正確に受信できた周波数
の数を数える(ステップS4,S5)。この結果、正確
に受信できた周波数の数が0の場合は、自動エリア切り
換え動作前の周波数(この場合はf1)に設定し、切り
換え動作を終わる(ステップS6)。また、正確に受信
できた周波数の数が1の場合は、その同期信号を受信で
きた周波数(b点ではf2,f3の両方に可能性があ
る)に設定し、切り換え動作を終わる(ステップS
7)。さらに、正確に受信できた周波数の数が2(f2
とf3)の場合は、アンテナ101および無線部102
の利得を下げて受信感度を落とし(ステップS8)、受
信周波数がf2,f3の順に同期信号の受信を行い(ス
テップS9,S10)、再び同期信号を正確に受信でき
た周波数の数を数える(ステップS11,S12)。そ
の結果、その数が0の場合は、重要度の高い周波数を設
定し(ステップS13)、切り換え動作を終わる。ま
た、その数が1の場合は、その同期信号を受信できた周
波数(f2かf3)に設定し、切り換え動作を終わる
(ステップS14)。そして、前記数が2の場合は、重
要度の高い周波数を設定し、切り換え動作を終わる(ス
テップS15)。ここで、前記利得を下げる動作では、
受信感度を落とすことが目的であるので、アンテナ10
1および無線部102のいずれか一方の利得制御をする
ようにしてもよい。
2および図3を参照して説明する。ここで、図2は複数
周波数で呼出サービスを行う無線選択呼出受信機の呼出
エリアを示し、図3は自動エリアの切り換え動作を示す
フローチャートである。図2において、受信機がa点か
らb点に移動した場合の自動エリア切り換え動作につい
て説明する。なお、受信機への周波数登録は、重要度
(どのエリアにいる割合が高いか)を判断するため、予
めf1,f2,f3の順に重要度を高く登録しておく。
そこで、まず、受信機は受信周波数がf1,f2,f3
の順(登録順)で同期信号の受信を行い(ステップS
1,S2,S3)、同期信号を正確に受信できた周波数
の数を数える(ステップS4,S5)。この結果、正確
に受信できた周波数の数が0の場合は、自動エリア切り
換え動作前の周波数(この場合はf1)に設定し、切り
換え動作を終わる(ステップS6)。また、正確に受信
できた周波数の数が1の場合は、その同期信号を受信で
きた周波数(b点ではf2,f3の両方に可能性があ
る)に設定し、切り換え動作を終わる(ステップS
7)。さらに、正確に受信できた周波数の数が2(f2
とf3)の場合は、アンテナ101および無線部102
の利得を下げて受信感度を落とし(ステップS8)、受
信周波数がf2,f3の順に同期信号の受信を行い(ス
テップS9,S10)、再び同期信号を正確に受信でき
た周波数の数を数える(ステップS11,S12)。そ
の結果、その数が0の場合は、重要度の高い周波数を設
定し(ステップS13)、切り換え動作を終わる。ま
た、その数が1の場合は、その同期信号を受信できた周
波数(f2かf3)に設定し、切り換え動作を終わる
(ステップS14)。そして、前記数が2の場合は、重
要度の高い周波数を設定し、切り換え動作を終わる(ス
テップS15)。ここで、前記利得を下げる動作では、
受信感度を落とすことが目的であるので、アンテナ10
1および無線部102のいずれか一方の利得制御をする
ようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
アンテナから得られる複数の無線周波数の信号の中から
一つの無線周波数の信号を受信して復調する無線部と、
前記復調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前
記アンテナまたは無線部の受信周波数を変更させるチャ
ンネル制御部と、前記同期信号を正確に受信したチャン
ネルの数が複数ある場合に、前記アンテナまたは無線部
の利得を下げて受信感度を落す利得制御部とを設けて、
制御部に、前記チャンネル制御部および利得制御部を制
御させることにより電界強度の強い受信周波数を特定す
るように構成したので、電界強度の低い周波数を受信不
能にしながら残った電界強度の強い周波数を特定できる
ほか、無線選択呼出受信機に本来付けられているアンテ
ナや無線部の利得調整機能を利用することによって、前
記電界強度の強い周波数の特定を、特別の回路を設置す
ることなしに簡単かつローコストに実現できるいう効果
が得られる。
アンテナから得られる複数の無線周波数の信号の中から
一つの無線周波数の信号を受信して復調する無線部と、
前記復調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前
記アンテナまたは無線部の受信周波数を変更させるチャ
ンネル制御部と、前記同期信号を正確に受信したチャン
ネルの数が複数ある場合に、前記アンテナまたは無線部
の利得を下げて受信感度を落す利得制御部とを設けて、
制御部に、前記チャンネル制御部および利得制御部を制
御させることにより電界強度の強い受信周波数を特定す
るように構成したので、電界強度の低い周波数を受信不
能にしながら残った電界強度の強い周波数を特定できる
ほか、無線選択呼出受信機に本来付けられているアンテ
ナや無線部の利得調整機能を利用することによって、前
記電界強度の強い周波数の特定を、特別の回路を設置す
ることなしに簡単かつローコストに実現できるいう効果
が得られる。
【0013】また、請求項2の発明によれば前記制御部
に、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数が0
の場合には、受信周波数を元の受信周波数に設定し、1
の場合には現在の受信周波数に設定させ、2以上の場合
には前記利得制御部に利得を下げさせて受信感度を落さ
せ、再度受信周波数を順次切り換え、前記同期信号を正
確に受信できたチャンネル数を確認させるように構成し
たので、同期信号が正確に受信できたチャンネルの数に
応じて最適の電界強度の周波数を設定できるという効果
が得られる。
に、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数が0
の場合には、受信周波数を元の受信周波数に設定し、1
の場合には現在の受信周波数に設定させ、2以上の場合
には前記利得制御部に利得を下げさせて受信感度を落さ
せ、再度受信周波数を順次切り換え、前記同期信号を正
確に受信できたチャンネル数を確認させるように構成し
たので、同期信号が正確に受信できたチャンネルの数に
応じて最適の電界強度の周波数を設定できるという効果
が得られる。
【0014】また、請求項3の発明によれば前記制御部
に、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数が0
の場合には、受信周波数を元の受信周波数に設定させ、
1の場合には現在の受信周波数に設定させ、2以上の場
合には予め設定された周波数重要度に応じて、一番重要
度の高い受信周波数に設定させるように構成したので、
同期信号が正確に受信できたチャンネル数に応じて、重
要度の高い順番に最適の電界強度の周波数を設定できる
という効果が得られる。
に、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数が0
の場合には、受信周波数を元の受信周波数に設定させ、
1の場合には現在の受信周波数に設定させ、2以上の場
合には予め設定された周波数重要度に応じて、一番重要
度の高い受信周波数に設定させるように構成したので、
同期信号が正確に受信できたチャンネル数に応じて、重
要度の高い順番に最適の電界強度の周波数を設定できる
という効果が得られる。
【図1】この発明の実施の一形態による無線選択呼出受
信機を示すブロック図である。
信機を示すブロック図である。
【図2】この発明において複数の周波数で呼出サービス
を行う無線選択呼出受信機の呼出エリアを示す説明図で
ある。
を行う無線選択呼出受信機の呼出エリアを示す説明図で
ある。
【図3】この発明による自動エリア切り換え動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
101 アンテナ 102 無線部 107 制御部 108 チャンネル制御部 109 利得制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも2以上の呼出エリア毎に異な
った無線周波数で呼び出しを受ける無線選択呼出受信機
において、 前記無線周波数の信号を受信するアンテナと、 該アンテナから得られる複数の無線周波数の信号の中か
ら一つの無線周波数の信号を受信して復調する無線部
と、 前記復調した信号中の同期信号の受信有無に応じて、前
記アンテナまたは無線部の受信周波数を変更させるチャ
ンネル制御部と、 前記同期信号を正確に受信したチャンネルの数が複数あ
る場合に、前記アンテナまたは無線部の利得を下げて受
信感度を落す利得制御部と、 前記チャンネル制御部および利得制御部を制御すること
により電界強度の強い受信周波数を特定する制御部とを
備えた無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記制御部が、前記同期信号を正確に受
信できたチャンネル数が0の場合には、受信周波数を元
の受信周波数に設定し、1の場合には現在の受信周波数
に設定し、2以上の場合には前記利得制御部に利得を下
げさせて受信感度を落とし、再度受信周波数を順次切り
換え、前記同期信号を正確に受信できたチャンネル数を
確認することを特徴とする請求項1に記載の無線選択呼
出受信機。 - 【請求項3】 前記制御部が、前記同期信号を正確に受
信できたチャンネル数が0の場合には、受信周波数を元
の受信周波数に設定し、1の場合には現在の受信周波数
に設定し、2以上の場合には予め設定された周波数重要
度に応じて、一番重要度の高い受信周波数に設定するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の無線選択呼
出受信機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8205016A JP2957483B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 無線選択呼出受信機 |
US08/904,815 US5857145A (en) | 1996-08-02 | 1997-08-01 | Radio pager |
CN97117463A CN1096197C (zh) | 1996-08-02 | 1997-08-02 | 无线寻呼机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8205016A JP2957483B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1051819A true JPH1051819A (ja) | 1998-02-20 |
JP2957483B2 JP2957483B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16500055
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