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JPH1043660A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

Info

Publication number
JPH1043660A
JPH1043660A JP22171396A JP22171396A JPH1043660A JP H1043660 A JPH1043660 A JP H1043660A JP 22171396 A JP22171396 A JP 22171396A JP 22171396 A JP22171396 A JP 22171396A JP H1043660 A JPH1043660 A JP H1043660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
nozzles
coating
substrate
coating apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22171396A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Matsuo
学 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc, Canon Marketing Japan Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP22171396A priority Critical patent/JPH1043660A/ja
Publication of JPH1043660A publication Critical patent/JPH1043660A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の駆動源により複数個のノズルを移動す
る。 【構成】 基板を収容するカップの周囲に複数の回転軸
2を垂直に設置し、回転軸2にはアーム3を介してノズ
ル4を支持する。回転軸2の下方に電磁クラッチ5を介
して従動プーリ6を連結し、回転軸2をシリンダ7によ
り上下動自在に支持する。全ての従動プーリ6を駆動ベ
ルト8を介して1個の駆動モータに連結する。回転軸2
の上方には、ノズル4の位置を検出する位置センサ11
を設ける。特定のノズル4を移動する際には、そのノズ
ル4の電磁クラッチ5を動作状態にし、駆動モータを時
計方向又は反時計方向に回転し、電動クラッチ5を非作
動状態にしてノズル4の移動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体を製
造する際に使用され、回転する基板等の被塗布面にノズ
ルから感光性樹脂等の塗布材料を滴下することにより、
被塗布面に塗布材料を塗布する塗布装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の塗布装置として、例えば
特開平6−291027号公報に開示された装置が知ら
れている。この装置では複数のノズルが備えられると共
に、これらの複数のノズルのうちの1個のノズルを選択
して移動する機構が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、複数のノズルのうちの1個のノズルを選択
して移動するので、例えば或るノズルから特定の塗布材
料を被塗布面の中心に塗布し、他のノズルから異種の塗
布材料を被塗布面の周辺に塗布する場合には、他のノズ
ルを駆動するための駆動源を新たに設ける必要が生じ、
大型化の原因となっている。
【0004】また、或るノズルに続いて他のノズルから
塗布材料を順次に塗布する場合には、被塗布面上にある
ノズルを被塗布面の外部の待機位置に戻した後に、新し
いノズルを被塗布面上に移動しなけらばならず、処理時
間に無駄が多いという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、大型化することなく処理時間を短縮し得る塗布装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る塗布装置は、被塗布面の内外に複数個の
ノズルをそれぞれ所定位置に移動可能とし、前記被塗布
面に前記ノズルから塗布材料を塗布する塗布装置におい
て、前記複数個のノズルを1個の駆動源により個々に駆
動可能としたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は実施例の平面図であり、例えば
半導体を製造する際に使用される基板Sは、図示しない
搬送機構によりカップ1内に搬送されるようになってい
る。カップ1の周囲には例えば4個の回転軸2が垂直方
向に配置され、回転軸2にはアーム3を介してノズル4
がそれぞれ支持されている。ノズル4には導管4aがそ
れぞれ連結され、例えば感光性樹脂等の同種又は異種の
液体がノズル4に導かれるようになっている。そして、
ノズル4は回転軸2の回転により基板Sの外部の待機位
置Pから基板S上の所定位置に移動され、ノズル4から
液体が基板S上に滴下されるようになっている。
【0008】図2に示すように、回転軸2の下端には電
磁ラッチ5を介して従動プーリ6が連結され、従動プー
リ6の下方には回転軸2を上下動するためのシリンダ7
が設置されている。この場合に、従動プーリ6は所定の
高さに回転自在に設置され、回転軸2は従動プーリ6に
例えばスプライン軸等により上下動自在に嵌合され、回
転軸2がシリンダ7により上下方向に駆動されると共
に、従動プーリ6の回転が回転軸2に伝達されるように
なっている。
【0009】このとき、電磁クラッチ5は動作状態にお
いて従動プーリ6の回転を回転軸2に伝達し、非動作状
態において従動プーリ6の回転を回転軸2に伝達しない
ようになっている。また、電磁クラッチ5の動作状態及
び非動作状態に拘わらずに、シリンダ7は回転軸2を上
下動できるようになっている。
【0010】また、全ての従動プーリ6は1個の駆動ベ
ルト8を介して駆動プーリ9にそれぞれ連結され、駆動
プーリ9は1個の駆動モータ10により回転駆動される
ようになっている。この駆動モータ10は時計回り又は
反時計回りに可逆回転が可能とされ、ノズル4がアーム
3を介して可逆方向に移動自在とされている。各回転軸
2の上部には、ノズル4の位置を検出するための位置セ
ンサ11が設けられており、これらの位置センサ11は
回転軸2の回転角度を絶対位置として検出するようにな
っている。そして、電磁クラッチ5とシリンダ7は、位
置センサ11からの信号に基づいて図示しない制御手段
により所定の順序で制御されるようになっている。
【0011】例えば、或る特定のノズル4を基板S上に
移動する際には、制御手段は位置センサ11によりノズ
ル4の位置を検出し、移動すべきノズル4の電磁クラッ
チ5を動作状態にして、駆動モータ10を時計回り又は
反時計回りに回転させる。これにより、駆動モータ10
の回転が駆動プーリ9、駆動ベルト8を介して従動プー
リ6に伝達され、作動状態にある電動クラッチ5の回転
軸2が回転し、ノズル4が移動する。位置センサ11が
回転軸2の所定の回転を得たとき、つまりノズル4が所
定の位置に移動したとき、電動クラッチ5を非作動状態
にする。その後に、ノズル4の高さをシリンダ7により
調節し、高速回転する基板S上にノズル4から所定の液
体を滴下することにより、基板S上に所定の液体による
薄膜が形成される。
【0012】一方、例えば或るノズル4により基板Sの
中央に液体を滴下し、他のノズル4により基板Sの周辺
に液体を滴下する際には、上述したような作用により双
方のノズル4をそれぞれ移動し、位置センサ11が回転
軸2の所定の回転をそれぞれ得たとき、つまり双方のノ
ズル4が基板Sの中央と周辺にそれぞれ移動したとき、
電動クラッチ5をそれぞれ非作動状態にする。
【0013】このように、実施例では複数のノズル4を
1個の駆動モータ10により同時又は順次に駆動できる
ので、従来のように複数個のノズル4を駆動するための
他の駆動源を設けることを不要にし、小型化を図ること
ができる。また、特定の液体を或るノズル4から基板S
の中央に滴下すると共に、異種の液体を他のノズル4か
ら基板Sの周辺に滴下することが可能となり、かつ基板
S上のノズル4を待機位置Pに戻すことなく他のノズル
4を基板S上へ移動できるので、従来のような無駄な時
間を省略することができ、処理時間の短縮が可能とな
る。
【0014】なお、上述した従来例はノズル4から感光
性樹脂を滴下する場合を説明したが、ノズル4から任意
の液体又は気体を任意の被塗布面に滴下することも可能
である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る塗布装
置は、複数個のノズルを1個の駆動源により駆動するよ
うにしたので、ノズル毎の駆動源を不要とすることがで
き、小型化が可能となる。また、2種類以上の塗布材料
を同時又は順次に塗布することが可能となり、処理時間
の短縮を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概略平面図である。
【図2】回転軸駆動部の側面図である。
【符号の説明】
4 ノズル 5 電磁クラッチ 7 シリンダ 10 駆動モータ 11 位置センサ P 待機位置 S 基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗布面の内外に複数個のノズルをそれ
    ぞれ所定位置に移動可能とし、前記被塗布面に前記ノズ
    ルから塗布材料を塗布する塗布装置において、前記複数
    個のノズルを1個の駆動源により個々に駆動可能とした
    ことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動源からの駆動力を断続するため
    の断続手段を前記ノズルにそれぞれ設けた請求項1に記
    載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルを上下動するための上下動手
    段を前記ノズルにそれぞれ設けた請求項1又は2に記載
    の塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルの位置を検出するための検出
    手段を前記ノズルにそれぞれ設けた請求項1〜3のうち
    の何れか1つの請求項に記載の塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記断続手段及び上下動手段を前記検出
    手段の出力に基づいて所定の順序で制御するための制御
    手段を設けた請求項2〜4の何れか1つの請求項に記載
    の塗布装置。
JP22171396A 1996-08-05 1996-08-05 塗布装置 Pending JPH1043660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22171396A JPH1043660A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22171396A JPH1043660A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1043660A true JPH1043660A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16771108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22171396A Pending JPH1043660A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1043660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120006557A (ko) * 2009-04-24 2012-01-18 무사시 엔지니어링 가부시키가이샤 노즐 회전 기구 및 이것을 구비하는 도포 장치

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