JPH1035405A - 車両用エアバッグ装置のガス圧調整装置 - Google Patents
車両用エアバッグ装置のガス圧調整装置Info
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- JPH1035405A JPH1035405A JP20792296A JP20792296A JPH1035405A JP H1035405 A JPH1035405 A JP H1035405A JP 20792296 A JP20792296 A JP 20792296A JP 20792296 A JP20792296 A JP 20792296A JP H1035405 A JPH1035405 A JP H1035405A
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- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両のエアバッグ装置において、環境温度の
上昇によりガスジェネレータの発生ガス圧が高くなり過
ぎても、エアバッグを膨張させるガス圧が常に正常な範
囲内になるよう調整制御する。 【解決手段】 ガスジェネレータ3とエアバッグ4とを
ケース2内に収容し、ケース2の上部開口部をリッド5
で閉塞した車両用のエアバッグ装置1において、ケース
2にガスジェネレータ3の発生ガスを外部に逃がす減圧
孔6を設け、減圧孔6の開度を調整するバルブ7とバル
ブ7を動かすアクチュエータ8とを設け、車室内温度を
検出する温度センサ10の温度情報に応じてアクチュエ
ータ8を作動させ減圧孔6の開度を制御するコントロー
ラ9を設け、どのような温度条件でガスジェネレータ3
が作動してもエアバッグ4を膨張させるガス圧が常に正
常範囲内になるようコントローラ9が減圧孔6の開度を
制御するようにした。
上昇によりガスジェネレータの発生ガス圧が高くなり過
ぎても、エアバッグを膨張させるガス圧が常に正常な範
囲内になるよう調整制御する。 【解決手段】 ガスジェネレータ3とエアバッグ4とを
ケース2内に収容し、ケース2の上部開口部をリッド5
で閉塞した車両用のエアバッグ装置1において、ケース
2にガスジェネレータ3の発生ガスを外部に逃がす減圧
孔6を設け、減圧孔6の開度を調整するバルブ7とバル
ブ7を動かすアクチュエータ8とを設け、車室内温度を
検出する温度センサ10の温度情報に応じてアクチュエ
ータ8を作動させ減圧孔6の開度を制御するコントロー
ラ9を設け、どのような温度条件でガスジェネレータ3
が作動してもエアバッグ4を膨張させるガス圧が常に正
常範囲内になるようコントローラ9が減圧孔6の開度を
制御するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エアバッグ
装置のガス圧調整装置に関するものである。
装置のガス圧調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の衝突に対する安全対策の一つとし
て、衝突時ガスジェネレータが作動してエアバッグを発
生ガスで膨張させ、衝突によって前倒してくる乗員の頭
部を含む上半身部をこの膨張したエアバッグにて受ける
ようにしたエアバッグ装置が従来より種々開発されてい
る。
て、衝突時ガスジェネレータが作動してエアバッグを発
生ガスで膨張させ、衝突によって前倒してくる乗員の頭
部を含む上半身部をこの膨張したエアバッグにて受ける
ようにしたエアバッグ装置が従来より種々開発されてい
る。
【0003】このような車両のエアバッグ装置におい
て、衝突時のガスジェネレータの発生ガス圧は環境温度
によって変化するから、車両の室温が高いと発生ガス圧
が高くなり、該エアバッグ装置取付部周辺のインストル
メントパネルを損傷したりフロントガラスを壊したり或
はエアバッグが破損したりする虞れが生ずる。
て、衝突時のガスジェネレータの発生ガス圧は環境温度
によって変化するから、車両の室温が高いと発生ガス圧
が高くなり、該エアバッグ装置取付部周辺のインストル
メントパネルを損傷したりフロントガラスを壊したり或
はエアバッグが破損したりする虞れが生ずる。
【0004】そこで、このような問題を防止するため
に、ガスジェネレータ及び折り畳まれたエアバッグを収
納したケースに開口部を設け、該開口部を規定の圧力で
破断する破断部をもった樹脂板で封鎖し、ケースの内圧
が過大になると破断部が引き裂かれて開口部が開き、内
圧を外部に逃がすようにしたもの、或はエアバッグの一
部に内圧が設定値を越えたときに破断する接合部を有す
る封入部を形成し、該封入部内に排気口を設けたもの等
が従来より開発され、例えば実開平6−1029号公
報,実開平5−86721号公報等にて公開されてい
る。
に、ガスジェネレータ及び折り畳まれたエアバッグを収
納したケースに開口部を設け、該開口部を規定の圧力で
破断する破断部をもった樹脂板で封鎖し、ケースの内圧
が過大になると破断部が引き裂かれて開口部が開き、内
圧を外部に逃がすようにしたもの、或はエアバッグの一
部に内圧が設定値を越えたときに破断する接合部を有す
る封入部を形成し、該封入部内に排気口を設けたもの等
が従来より開発され、例えば実開平6−1029号公
報,実開平5−86721号公報等にて公開されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、何
れも発生した過大なガス圧によって破断部が破断し、内
圧を外部に逃がすようになっているので、破断強度のば
らつきの影響を受け易く設定内圧と破断強度とのチュー
ニングが行いにくく、又内圧を外部に逃がすための開口
面積を制御することができない、という課題を有してい
る。
れも発生した過大なガス圧によって破断部が破断し、内
圧を外部に逃がすようになっているので、破断強度のば
らつきの影響を受け易く設定内圧と破断強度とのチュー
ニングが行いにくく、又内圧を外部に逃がすための開口
面積を制御することができない、という課題を有してい
る。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決することを
目的とするものである。
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスジェネレ
ータと、エアバッグと、これらを内部に収容するケース
と、ケースの上部開口部を閉塞するリッドとからなる車
両のエアバッグ装置において、ガスジェネレータの発生
ガスを外部に逃がす減圧孔をケースに設け、該減圧孔の
開度を調整するバルブと、該バルブを動かすアクチュエ
ータと、車室内温度を検出する温度センサの信号に応じ
て上記アクチュエータを作動させ上記減圧孔の開度を可
変的に制御するコントローラとを設けたことにより、ガ
スジェネレータがどのような温度条件で作動しても、エ
アバッグを膨張させるガス圧は常に正常範囲内に保た
れ、エアバッグが勢いよく飛び出して周辺の内装材やフ
ロントガラスを壊したりエアバッグ自体を破損する虞れ
は全くなくなる。
ータと、エアバッグと、これらを内部に収容するケース
と、ケースの上部開口部を閉塞するリッドとからなる車
両のエアバッグ装置において、ガスジェネレータの発生
ガスを外部に逃がす減圧孔をケースに設け、該減圧孔の
開度を調整するバルブと、該バルブを動かすアクチュエ
ータと、車室内温度を検出する温度センサの信号に応じ
て上記アクチュエータを作動させ上記減圧孔の開度を可
変的に制御するコントローラとを設けたことにより、ガ
スジェネレータがどのような温度条件で作動しても、エ
アバッグを膨張させるガス圧は常に正常範囲内に保た
れ、エアバッグが勢いよく飛び出して周辺の内装材やフ
ロントガラスを壊したりエアバッグ自体を破損する虞れ
は全くなくなる。
【0008】又、上記コントローラが、上記温度センサ
の温度検出信号に応じた減圧孔の開度制御に加え、乗員
の着座位置を検出する着座センサの着座位置検出信号に
基づき上記アクチュエータを作動させ上記減圧孔の開度
を可変的に制御するよう構成したことによって、乗員の
着座位置に応じ常にエアバッグがやわらかく乗員に当た
るようエアバッグ膨張用のガス圧が適切に制御され、エ
アバッグの急速な膨張で乗員がはね飛ばされる虞れは全
くなくなる。
の温度検出信号に応じた減圧孔の開度制御に加え、乗員
の着座位置を検出する着座センサの着座位置検出信号に
基づき上記アクチュエータを作動させ上記減圧孔の開度
を可変的に制御するよう構成したことによって、乗員の
着座位置に応じ常にエアバッグがやわらかく乗員に当た
るようエアバッグ膨張用のガス圧が適切に制御され、エ
アバッグの急速な膨張で乗員がはね飛ばされる虞れは全
くなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施の形態を示すも
ので、1はエアバッグ装置であり、該エアバッグ装置1
は、上部が開口したほぼU字状断面形状のケース2と、
該ケース2内に収納されたガスジェネレータ3と、該ケ
ース2内に折り畳まれた状態で収納されたエアバッグ4
と、ケース2の上部開口部を閉塞するリッド5とで構成
される。
ので、1はエアバッグ装置であり、該エアバッグ装置1
は、上部が開口したほぼU字状断面形状のケース2と、
該ケース2内に収納されたガスジェネレータ3と、該ケ
ース2内に折り畳まれた状態で収納されたエアバッグ4
と、ケース2の上部開口部を閉塞するリッド5とで構成
される。
【0011】そして、ドライバ用のエアバッグ装置1
は、ステアリングハンドルの中央部に取付けられ、助手
席乗員用のエアバッグ装置1は助手席前方のインストル
メントパネル部に取付けられ、車両の衝突時は、図示し
ない衝突を検知するセンサの信号にてガスジェネレータ
3が作動し、その発生ガスにてエアバッグ4がリッド5
を押し開いて膨張し、前倒してくる乗員の頭部及び上半
身部を該膨張したエアバッグ4にて受け止めるようにな
っている。尚、図において、5aはリッド5に設けた破
断部であり、ガスジェネレータ3の発生ガスにてエアバ
ッグ4が膨張したとき、その圧力にてリッド5が該破断
部5aから破断して該リッド5が前縁部を中心として上
向きに回動して開き、エアバッグ4が膨張展開するもの
であるが、エアバッグ装置作動時リッド5を開放させる
手段は、上記リッド5に破断部5aを設ける構成に限ら
ず、例えばリッド5の後部をケース2に固定するピン5
bを内圧が設定値を越えたとき剪断するシヤーピンにて
構成する等、従来より公知の任意の構成を採用できる。
は、ステアリングハンドルの中央部に取付けられ、助手
席乗員用のエアバッグ装置1は助手席前方のインストル
メントパネル部に取付けられ、車両の衝突時は、図示し
ない衝突を検知するセンサの信号にてガスジェネレータ
3が作動し、その発生ガスにてエアバッグ4がリッド5
を押し開いて膨張し、前倒してくる乗員の頭部及び上半
身部を該膨張したエアバッグ4にて受け止めるようにな
っている。尚、図において、5aはリッド5に設けた破
断部であり、ガスジェネレータ3の発生ガスにてエアバ
ッグ4が膨張したとき、その圧力にてリッド5が該破断
部5aから破断して該リッド5が前縁部を中心として上
向きに回動して開き、エアバッグ4が膨張展開するもの
であるが、エアバッグ装置作動時リッド5を開放させる
手段は、上記リッド5に破断部5aを設ける構成に限ら
ず、例えばリッド5の後部をケース2に固定するピン5
bを内圧が設定値を越えたとき剪断するシヤーピンにて
構成する等、従来より公知の任意の構成を採用できる。
【0012】上記ケース2には、ガスジェネレータ3の
発生ガス圧を外部に逃がす減圧孔6が形成され、該減圧
孔6にはその開度を調整するバルブ7と該バルブ7を動
かすアクチュエータ8とが設けられ、該アクチュエータ
8の作動はコントローラ9の出力信号によって制御され
るようになっている。
発生ガス圧を外部に逃がす減圧孔6が形成され、該減圧
孔6にはその開度を調整するバルブ7と該バルブ7を動
かすアクチュエータ8とが設けられ、該アクチュエータ
8の作動はコントローラ9の出力信号によって制御され
るようになっている。
【0013】上記において、コントローラ9は、車室内
温度(例えばエアバッグ装置取付部近辺の温度)を検出
する温度センサ10の検出値に基づき、その温度環境に
てガスジェネレータ3が作動した場合の発生ガス圧PA
を予測し、該発生ガス圧PAと予め設定されている設定
ガス圧PS とを比較し、PA >PS であった場合、その
差圧分(PA −PS )を外部に逃がすために必要な減圧
孔6の開度を決定してアクチュエータ8を作動させるべ
き出力信号を発し、アクチュエータ8を作動させてバル
ブ7を目標とする開度を得るところまで動かす。
温度(例えばエアバッグ装置取付部近辺の温度)を検出
する温度センサ10の検出値に基づき、その温度環境に
てガスジェネレータ3が作動した場合の発生ガス圧PA
を予測し、該発生ガス圧PAと予め設定されている設定
ガス圧PS とを比較し、PA >PS であった場合、その
差圧分(PA −PS )を外部に逃がすために必要な減圧
孔6の開度を決定してアクチュエータ8を作動させるべ
き出力信号を発し、アクチュエータ8を作動させてバル
ブ7を目標とする開度を得るところまで動かす。
【0014】通常、ガスジェネレータ3の発生ガス圧
は、衝突時にエアバッグ4が所定の速度で膨張し前倒し
てくる乗員を安全に受け止めることができるよう設定さ
れている。しかし、車室内温度が上昇しそれに伴ないガ
スジェネレータ3の環境温度が上昇すると、ガスジェネ
レータ3の発生ガス圧も高くなる。その発生ガス圧が高
くなり過ぎると、エアバッグ4が勢いよく飛び出すこと
によってエアバッグ装置取付部周辺の内装材の破損,フ
ロントガラスの破壊或はエアバッグ自体の損傷等を引き
起こす虞れが生ずる。
は、衝突時にエアバッグ4が所定の速度で膨張し前倒し
てくる乗員を安全に受け止めることができるよう設定さ
れている。しかし、車室内温度が上昇しそれに伴ないガ
スジェネレータ3の環境温度が上昇すると、ガスジェネ
レータ3の発生ガス圧も高くなる。その発生ガス圧が高
くなり過ぎると、エアバッグ4が勢いよく飛び出すこと
によってエアバッグ装置取付部周辺の内装材の破損,フ
ロントガラスの破壊或はエアバッグ自体の損傷等を引き
起こす虞れが生ずる。
【0015】そこで、発生ガス圧の正常範囲の上限値を
設定ガス圧PS として設定し、上記のように、コントロ
ーラ9が温度センサ10の車室内温度情報からその温度
条件でガスジェネレータ3が作動した場合に発生する発
生ガス圧PA を予測し、該予測した発生ガス圧PA と前
記設定ガス圧PS とを比較し、PA >PS であった場
合、その差圧分(PA −PS )を外部に逃がすために必
要な減圧孔6の目標開度を決定し、該目標開度を得るよ
うアクチュエータ8を作動させる構成を採ったことによ
り、衝突事故が発生しガスジェネレータ3が作動すると
きには、減圧孔6は既にそのときの車室内温度に対応し
た適切な開度(開度ゼロを含む)となっており、従って
どのような温度条件でガスジェネレータ3が作動しても
エアバッグ4を膨張させるガス圧は常に正常範囲内に保
たれ、エアバッグ4が勢いよく飛び出して周辺の内装材
やフロントガラスを壊したりエアバッグを破損するよう
な虞れは全くなくなる。
設定ガス圧PS として設定し、上記のように、コントロ
ーラ9が温度センサ10の車室内温度情報からその温度
条件でガスジェネレータ3が作動した場合に発生する発
生ガス圧PA を予測し、該予測した発生ガス圧PA と前
記設定ガス圧PS とを比較し、PA >PS であった場
合、その差圧分(PA −PS )を外部に逃がすために必
要な減圧孔6の目標開度を決定し、該目標開度を得るよ
うアクチュエータ8を作動させる構成を採ったことによ
り、衝突事故が発生しガスジェネレータ3が作動すると
きには、減圧孔6は既にそのときの車室内温度に対応し
た適切な開度(開度ゼロを含む)となっており、従って
どのような温度条件でガスジェネレータ3が作動しても
エアバッグ4を膨張させるガス圧は常に正常範囲内に保
たれ、エアバッグ4が勢いよく飛び出して周辺の内装材
やフロントガラスを壊したりエアバッグを破損するよう
な虞れは全くなくなる。
【0016】図2は本発明の第2の実施の形態を示すも
ので、この例では車室内の温度を検出する温度センサ1
0の検出信号と乗員の着座位置を検出する着座センサ1
1の検出信号とから、コントローラ9が減圧孔6の目標
開度を決定し、アクチュエータ8を作動させて上記目標
開度を得るところまでバルブ7を動かすようにしたもの
であり、上記以外の構成は図1に示す第1の実施の形態
と同じであり、図2において図1と同一の符号は図1と
同一の部分を表している。
ので、この例では車室内の温度を検出する温度センサ1
0の検出信号と乗員の着座位置を検出する着座センサ1
1の検出信号とから、コントローラ9が減圧孔6の目標
開度を決定し、アクチュエータ8を作動させて上記目標
開度を得るところまでバルブ7を動かすようにしたもの
であり、上記以外の構成は図1に示す第1の実施の形態
と同じであり、図2において図1と同一の符号は図1と
同一の部分を表している。
【0017】上記着座センサ11としては、例えばレー
ダ又は超音波センサ又は映像認識装置等が用いられ、着
座している乗員の位置(例えば頭部を含む上半身位置)
を検出し、コントローラ9にその検出信号を出力する。
コントローラ9は、この着座センサ11の乗員着座位置
検出信号から、乗員とその前方に設置されているエアバ
ッグ装置1との位置関係を判断し、乗員がエアバッグ装
置1に近いと判断したときは、減圧孔6の開度を大きす
るようアクチュエータ8を作動させ、これによってガス
ジェネレータ3が作動したときの発生ガスの外部への排
出量を増やし、エアバッグ4があまり勢いよく膨張せず
エアバッグ4が前倒してくる乗員にやわらかく当たるよ
うにするものである。
ダ又は超音波センサ又は映像認識装置等が用いられ、着
座している乗員の位置(例えば頭部を含む上半身位置)
を検出し、コントローラ9にその検出信号を出力する。
コントローラ9は、この着座センサ11の乗員着座位置
検出信号から、乗員とその前方に設置されているエアバ
ッグ装置1との位置関係を判断し、乗員がエアバッグ装
置1に近いと判断したときは、減圧孔6の開度を大きす
るようアクチュエータ8を作動させ、これによってガス
ジェネレータ3が作動したときの発生ガスの外部への排
出量を増やし、エアバッグ4があまり勢いよく膨張せず
エアバッグ4が前倒してくる乗員にやわらかく当たるよ
うにするものである。
【0018】温度センサ10の車室内温度検出信号に基
づくコントローラ9の減圧孔開度制御は、前記図1の第
1の実施形態の場合と同じである。
づくコントローラ9の減圧孔開度制御は、前記図1の第
1の実施形態の場合と同じである。
【0019】このように、温度センサ10の車室内温度
検出信号と着座センサ11の乗員着座位置検出信号とで
減圧孔6の開度を制御する構成を採ったことにより、ど
のような温度条件でガスジェネレータ3が作動しても、
エアバッグ4を膨張させるガス圧は常に正常範囲内に保
たれ、ガスジェネレータ3の発生ガス圧が高過ぎて周辺
の内装材やフロントガラスを破損したりエアバッグ4を
損傷するといった虞れは全くなくなると共に、乗員の着
座位置に応じてエアバッグ4が乗員にやわらかく当たる
ようエアバッグ膨張用のガス圧が適切に制御され、乗員
が勢いよく膨張するエアバッグに当たってはね飛ばされ
るという虞れは全くなくなる。
検出信号と着座センサ11の乗員着座位置検出信号とで
減圧孔6の開度を制御する構成を採ったことにより、ど
のような温度条件でガスジェネレータ3が作動しても、
エアバッグ4を膨張させるガス圧は常に正常範囲内に保
たれ、ガスジェネレータ3の発生ガス圧が高過ぎて周辺
の内装材やフロントガラスを破損したりエアバッグ4を
損傷するといった虞れは全くなくなると共に、乗員の着
座位置に応じてエアバッグ4が乗員にやわらかく当たる
ようエアバッグ膨張用のガス圧が適切に制御され、乗員
が勢いよく膨張するエアバッグに当たってはね飛ばされ
るという虞れは全くなくなる。
【0020】尚、図1及び図2において、図示は省略し
ているが、バルブ7は減圧孔6の側縁部に設けた案内部
材にスライド移動可能なるよう支持されると共に、該バ
ルブ7の開度位置を検出する手段が設けられ、該開度位
置検出手段の信号がコントローラ9に入力されて目標通
りの開度を得るよう制御されるようになっていることは
いうまでもない。
ているが、バルブ7は減圧孔6の側縁部に設けた案内部
材にスライド移動可能なるよう支持されると共に、該バ
ルブ7の開度位置を検出する手段が設けられ、該開度位
置検出手段の信号がコントローラ9に入力されて目標通
りの開度を得るよう制御されるようになっていることは
いうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エアバッ
グ装置において、ガスジェネレータの発生ガスを外部に
逃がすための減圧孔の開度を調整するバルブと、該バル
ブを動かすアクチュエータと、温度センサの温度検出信
号により上記減圧孔の目標開度を決定しこの目標開度を
得るよう上記アクチュエータの作動を制御するコントロ
ーラとを設けたことにより、ガスジェネレータがどのよ
うな温度条件で作動しても、エアバッグを膨張させるガ
ス圧が正常範囲内となるよう予め上記減圧孔の開度が適
切に制御されており、ガス圧が高くなり過ぎて周辺の内
装材やフロントガラスを壊したりエアバッグ自体を破損
するといった虞れは全くなくなる。
グ装置において、ガスジェネレータの発生ガスを外部に
逃がすための減圧孔の開度を調整するバルブと、該バル
ブを動かすアクチュエータと、温度センサの温度検出信
号により上記減圧孔の目標開度を決定しこの目標開度を
得るよう上記アクチュエータの作動を制御するコントロ
ーラとを設けたことにより、ガスジェネレータがどのよ
うな温度条件で作動しても、エアバッグを膨張させるガ
ス圧が正常範囲内となるよう予め上記減圧孔の開度が適
切に制御されており、ガス圧が高くなり過ぎて周辺の内
装材やフロントガラスを壊したりエアバッグ自体を破損
するといった虞れは全くなくなる。
【0022】又、上記温度センサの温度検出信号による
減圧孔の開度制御に加え、乗員の着座位置を検出する着
座センサの検出信号に基づき、コントローラが着座して
いる乗員とその前方のエアバッグ装置との位置関係を判
断して減圧孔の開度を制御するようにしたことによっ
て、乗員の着座位置に応じて常にエアバッグが乗員にや
わらかく当たるようエアバッグ膨張用のガス圧が適切に
制御され、エアバッグの急速な膨張で乗員がはね飛ばさ
れるといった虞れは全くなくなり、衝突時の乗員の安全
性の向上をはかり得る。
減圧孔の開度制御に加え、乗員の着座位置を検出する着
座センサの検出信号に基づき、コントローラが着座して
いる乗員とその前方のエアバッグ装置との位置関係を判
断して減圧孔の開度を制御するようにしたことによっ
て、乗員の着座位置に応じて常にエアバッグが乗員にや
わらかく当たるようエアバッグ膨張用のガス圧が適切に
制御され、エアバッグの急速な膨張で乗員がはね飛ばさ
れるといった虞れは全くなくなり、衝突時の乗員の安全
性の向上をはかり得る。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面説明図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す断面説明図で
ある。
ある。
1 エアバッグ装置 2 ケース 3 ガスジェネレータ 4 エアバッグ 5 リッド 6 減圧孔 7 バルブ 8 アクチュエータ 9 コントローラ 10 温度センサ 11 着座センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスジェネレータと、エアバッグと、該
ガスジェネレータ及び折り畳まれたエアバッグとを収容
するケースと、該ケースの上部開口部を閉塞するリッド
とからなる車両用のエアバッグ装置において、上記ケー
スにガスジェネレータの発生ガスを外部に逃がす減圧孔
を設け、該減圧孔の開度を調整するバルブと、該バルブ
を動かすアクチュエータと、車室内温度を検出する温度
センサの信号に応じてアクチュエータを作動させ上記減
圧孔の開度を可変的に制御するコントローラとを設けた
ことを特徴とする車両用エアバッグ装置のガス圧調整装
置。 - 【請求項2】 ガスジェネレータと、エアバッグと、該
ガスジェネレータ及び折り畳まれたエアバッグとを収容
するケースと、該ケースの上部開口部を閉塞するリッド
とからなる車両用のエアバッグ装置において、上記ケー
スにガスジェネレータの発生ガスを外部に逃がす減圧孔
を設け、該減圧孔の開度を調整するバルブと、該バルブ
を動かすアクチュエータと、車室内温度を検出する温度
センサの信号と乗員の着座位置を検出する着座センサの
信号とに応じてアクチュエータを作動させ上記減圧孔の
開度を可変的に制御するコントローラとを設けたことを
特徴とする車両用エアバッグ装置のガス圧調整装置。
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- 1997-07-09 DE DE1997129226 patent/DE19729226B4/de not_active Expired - Fee Related
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GB2315467A (en) | 1998-02-04 |
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