JPH1034549A - 機械的な増力器を有する締め付け装置 - Google Patents
機械的な増力器を有する締め付け装置Info
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- JPH1034549A JPH1034549A JP9099965A JP9996597A JPH1034549A JP H1034549 A JPH1034549 A JP H1034549A JP 9099965 A JP9099965 A JP 9099965A JP 9996597 A JP9996597 A JP 9996597A JP H1034549 A JPH1034549 A JP H1034549A
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Abstract
単かつ容易に行うために,ハンドクランクを回すのに必
要なトルクが,当接ストロークにおいてだけでなしに,
締め付けストロークにおいても小さいようにする。 【解決手段】 ケーシング10内で第1の締め付け部材
13が回動不能に,かつ第2の締め付け部材14がある
程度回動可能に配置され,両方の締め付け部材の間に複
数の締め付けピン15が設けられている。第2の締め付
け部材と駆動軸28との間に遊星歯車装置30が設けら
れている。更にケーシングと第2の締め付け部材との間
には,ばね負荷された係止カップリング38が設けられ
ている。
Description
有する締め付け装置であって,ねじスピンドルが特に機
械万力などの可動の締め付けスライダに作用し,機械万
力などの定置のナット内でねじ締め可能であり,増力器
を取り囲むほぼ円筒形のケーシングがねじスピンドルに
対して同軸的に配置されていて,ねじスピンドルと回転
不能に結合されており,ケーシング内で軸方向にしゅう
動可能で回転不能にケーシングと結合されている第1の
締め付け部材の一方の端部が,締め付けスライダに当接
する押圧部材に作用し,ケーシング内で第2の締め付け
部材がある程度回動可能に配置されており,両方の締め
付け部材の間に複数の締め付けピンが配置されており,
これらの締め付けピンは,第2の締め付け部材が一方の
終端位置である緩み位置にある場合にケーシング軸線を
通る平面に対して鋭角に傾斜しており,かつ第2の締め
付け部材が他方の終端位置である締め付け位置にある場
合にケーシング軸線を通る平面に対してほぼ並行に配置
されており,両方の締め付け部材を相互に向かって動か
すように作用するばね装置が設けられており,第2の締
め付け部材を軸方向でケーシングに支えるスラスト軸受
けが設けられており,第2の締め付け部材に作用する駆
動軸がケーシングに対して同軸的に配置されている形式
のものに関する。
装置(ドイツ連邦共和国特許出願公告第 1 283 168 号
明細書)においては,第2の締め付け部材は駆動軸と直
接に結合されている。駆動軸にはハンドクランクを装着
することができる。ねじスピンドルは中空スピンドルと
して構成されていて,その中で押圧ロッドがしゅう動可
能であり,この押圧ロッドが押圧部材を形成している。
材に,かつ他面では締め付けスライダの締め付けあごの
近くで締め付けスライダに,当接している。締め付けス
ライダのしゅう動可能な締め付けあごは機械万力の一部
分を形成している。工作物を締め付ける前には,両方の
締め付け部材は緩み位置にあり,締め付けピンは,ケー
シング軸線を通る平面に対して鋭角で傾斜している。第
1の締め付け部材に作用する強力な皿ばねによって,締
め付けピンはこの傾斜位置に保たれる。このばね力によ
って,最初はハンドクランクを回転させても,第2の締
め付け部材を第1の締め付け部材に対して相対的に回動
させることができない。この結果,ハンドクランクを回
転させると,ケーシングと回転不能に結合されている第
1の締め付け部材を介して,ねじスピンドルも回転せし
められ,これによって,可動な締め付けスライダが工作
物に接近せしめられ,その締め付けあごがわずかな力で
工作物に当接する。定置のナット内でのねじスピンドル
のねじ締めだけによって行われる締め付けスライダのこ
の第1の運動は当接ストロークと呼ばれる。締め付けあ
ごが工作物に当接することによって,ねじスピンドルは
当接ストロークの終わりに停止する。ハンドクランクを
引き続いて回転させると,今や駆動軸及びまたこれと不
動に結合されている第2の締め付け部材が第1の締め付
け部材に対して相対的に回動せしめられる。これによっ
て締め付けピンが,ケーシング軸線に対して傾斜した位
置から起立せしめられる。換言すれば,ケーシング軸線
に対して平行又はほぼ平行に延びる締め付け位置にもた
らされる。この結果第1の締め付け部材は第2の締め付
け部材から軸方向に1mmよりも小さい距離だけ押し離
される。第1の締め付け部材は押圧ロッドをしゅう動さ
せ,押圧ロッド自体は締め付けスライダをしゅう動させ
る。締め付けピンによって大きな伝力比が生ぜしめられ
るので,著しい締め付け圧力が締め付けスライダに作用
せしめられる。第1の締め付け部材若しくは押圧ロッド
の軸方向しゅう動によって生ぜしめられる大きな圧力下
での締め付けスライダのこのしゅう動は締め付けストロ
ークと呼ばれる。
緩み位置からその締め付け位置へ起立させるためには,
両方の締め付け部材をほぼ60゜の比較的に小さな角度
範囲で相対回動させることが可能であるに過ぎない。こ
の小さな角度範囲内で締め付け力が著しく増大するの
で,ハンドクランクによって駆動軸を介して両方の締め
付け部材を互いに相対的に回動させるためには,相応し
て大きなトルクが必要である。万力が大型で,締め付け
装置の締め付け力が40kN以上の場合には,ハンドク
ランクを回すために極めて大きな手の力が必要であり,
かつ又は極めて長いてこ腕のハンドクランクが必要であ
る。しかしながらこれらのことは不都合なことである。
大きなトルクが必要であるのは,締め付けストロークの
際に皿ばねの力も克服しなければならないからである。
この公知の締め付け装置においては皿ばねは極めて強力
なものとして構成しておかなければならない。なぜなら
そうでないと,極めて小さな締め付け力で既に,締め付
け装置が当接ストロークから締め付けストロークに切り
替えられ,その場合締め付けストロークがもともと比較
的に小さいために,もはや充分な締め付け力を生ぜしめ
ることができないからである。大きくかつ強力な皿ばね
は更に軸方向で付加的な構造長さを必要とする。
は,最初に述べた形式の増力器を有する締め付け装置の
手動操作を簡単かつ容易に行い得るようにするために,
ハンドクランクを回すのに必要なトルクを締め付けスト
ロークにおいても小さくすることである。
に本発明の構成では,第2の締め付け部材と駆動軸との
間に遊星歯車装置が設けられており,その太陽歯車は駆
動軸に配置されており,その内歯歯車はケーシングと結
合されており,かつその腕は第2の締め付け部材によっ
て形成されており,遊星歯車の支承ピンは,第2の締め
付け部材の,締め付けピンとは逆の側の背面に係合して
おり,ケーシングと第2の締め付け部材との間にばね負
荷された係止カップリングが設けられているようにし
た。
項2以下に記載したとおりである。
いて本発明の構成を具体的に説明する。
を備えた基板1を有している。基板1には締め付けスラ
イダ3が矢印Sの方向に移動可能に支承されており,こ
の締め付けスライダは可動の締め付けあご4を所持して
いる。基板1には更にナット5が配置されており,この
ナットは横ピン6を介して基板1の種々の箇所に固定可
能である。したがってナット5は定置のナットである。
締め付け装置7は締め付けスライダ3の縦孔8内で回転
可能に支承されている。締め付け装置7の詳細な構造は
図2及び図3に示されている。
ており,このねじスピンドルは機械万力の不動のナット
5内でねじ締め可能である。ねじスピンドル9に対して
同軸的に,ほぼ円筒形のケーシング10が設けられてお
り,このケーシング10は,後でなお詳細に説明する増
力器を取り囲んでいて,ねじスピンドル9の方のその前
端部10aに同軸的な円筒形の中空付加部11を有して
いる。この中空付加部11の直径はケーシング10の直
径よりも小さい。この中空付加部11をもって,ケーシ
ング10は締め付けスライダ3の縦孔8内で回転可能に
支承されている。ねじスピンドル9はその一方の端部9
aに,ねじスピンドル本体のねじ山のピッチよりも微細
なピッチのねじ山12を有しており,このねじ山12を
もってねじスピンドル9は中空付加部11内にねじ込ま
れている。これによってねじスピンドル9はケーシング
10と回転不能に結合されている。
増力器は,大体において,第1の締め付け部材13と,
第2の締め付け部材14と,これらの締め付け部材の間
に配置されている2つの締め付けピン15と,4つの球
16とから構成されている。締め付けピン15はそれら
の両方の端部にそれぞれ1つの凹球面ソケットを有して
おり,この凹球面ソケット内にそれぞれ球16が係合し
ている。場合によっては,締め付けピン15はそれらの
端部を凸半球形に構成しておくこともでき,その場合に
は球16は省略される。
状態で,つまり緩み状態で,示されている。この場合第
2の締め付け部材14は第1の締め付け部材13に対し
てほぼ52゜だけねじられて(回動せしめられて)い
る。締め付けピン15はしたがってねじられており,ケ
ーシング軸線Aに対して鋭角で傾斜せしめられている。
図2においては,図面を見やすくするために,締め付け
ピン15はケーシング軸線Aに対して平行な状態,つま
り締め付け状態,で示されている。
内で軸方向にしゅう動可能に,しかしケーシング10に
対して回動不能に支承されている。ケーシング10の,
ねじスピンドル9の方の前端部10a内で,押圧リング
17が軸方向にしゅう動可能である。この押圧リング1
7は,一面では締め付けスライダ3の環状面18(図
1)に当接し,他面では複数の押圧ピン19に当接して
おり,これらの押圧ピンはケーシング10の軸方向の孔
20内でしゅう動可能である。これらの押圧ピン19に
は第1の締め付け部材13が支えられている。これらの
押圧ピン19の1つはほかの押圧ピンよりも幾分か長く
構成して,第1の締め付け部材13の凹所21内に係合
させ,これによって第1の締め付け部材13をケーシン
グ10に対して回動不能にすることができる。しかしな
がら別個のピンによって第1の締め付け部材13のケー
シング10に対する回動を防止することもできる。更に
中空付加部11内には圧縮ばね22が配置されており,
この圧縮ばねはねじスピンドル9の端部9aに支えられ
ている。圧縮ばね22は第1の締め付け部材13に作用
して,これによって第1の締め付け部材13に,第2の
締め付け部材14に向く方向の圧力を及ぼす。
内である程度回動可能に支承されている。
機能原理が公知である締め付け力調節装置23(例えば
ドイツ連邦共和国特許第 37 29 093 号明細書参照)が
配置されている。この締め付け力調節装置23は,ケー
シング10の端板24内にねじ込まれた調節ねじ25
と,複数の強力な皿ばね26と,受け板27とから構成
されている。締め付け力調節装置23が緩み状態にある
場合に,調節ねじ25をねじ回すことによって,調節ね
じ25の前端部25aと受け板27の後端部27aとの
間隔を,ひいては締め付け装置の最大の締め付け力を,
調節することができる。調節ねじ25の前端部25aと
受け板27の後端部27aとの間隔が大きいほど,締め
付け力が小さくなる。図2に示した状態では,調節ねじ
25の前端部25aと受け板27の後端部27aとが互
いに当接しているので,締め付け装置の締め付け力は最
大値に調節されている。
あり,この駆動軸の後端部28aにはハンドクランク2
9が装着可能である。この駆動軸28と第2の締め付け
部材14との間にはキャプスタンギヤとして構成された
遊星歯車装置30が介在せしめられている。この遊星歯
車装置30の太陽歯車31は,駆動軸28の前端部に形
成された歯によって構成されている。内歯歯車32はケ
ーシング10と結合されているか,あるいは有利にはケ
ーシング10の一体の部分である。第2の締め付け部材
14は遊星歯車装置30の腕を形成している。この場
合,遊星歯車34の支承に役立つ複数の支承ピン33が
第2の締め付け部材14の複数の凹所35内に挿入され
ている。支承ピン33は,遊星歯車34の,第2の締め
付け部材14とは逆の側の面からわずかに突出して,押
圧板36aに支えられている。この押圧板36aと受け
板27との間にはスラスト軸受け36が配置されてい
る。
2の締め付け部材14との間に配置された係止カップリ
ング38を有している。この係止カップリング38は,
ケーシング10の周方向で互いにずらされて配置された
複数の係止部材39を有しており,これらの係止部材は
半径方向の凹所40内で半径方向に可動であって,板ば
ね41の力によって半径方向で内方に向かって負荷され
ている。係止部材39は,その角柱形に構成された内方
端部39aをもって,第2の締め付け部材14の外周に
相応して形成されている角柱形の溝42内に係合してい
る。角柱形の端部を有しているこのような係止部材39
の代わりに,第2の締め付け部材14の外周に形成され
た円すい台形の凹所内にコイルばねによって係合せしめ
られる球として構成された係止部材を使用することもで
きる。
の他の汚損物がケーシング10内に侵入することを防止
するために,押圧リング17をOリング43・44によ
ってケーシング10及び中空付加部11に対してシール
しておくのがよい。また,例えば調節ねじ25及び駆動
軸28のような,ケーシング10に対して相対的に可動
で,ケーシング10から外方に導き出されているそのほ
かの部分も,Oリング46・47によってシールしてお
くのがよい。これによって,ケーシング10を油で完全
に満たすようにすることも可能である。この油は,ケー
シング10内のすべての部材のための潤滑剤として作用
するだけでなしに,加工工具のための冷却潤滑剤や切り
くずがケーシング10内に侵入することを防止する。
ある。
9によって,駆動軸28を回転させることができる。最
初は第2の締め付け部材14は係止カップリング38に
よってケーシング10と回動不能に連結されているの
で,遊星歯車装置30はブロックされている。したがっ
て駆動軸28を回転させると,ケーシング10ひいては
また中空付加部11と回転不能に結合されているねじス
ピンドル9は1:1の減速比で一緒に回転せしめられ
る。ねじスピンドル9はナット5内でねじ締められ,図
1で見て左に向かって移動する。この場合押圧リング1
7は締め付けスライダ3の環状面18に当接し,締め付
けスライダ3をやはり左に向かって,その締め付けあご
4が工作物に当接するまで,押しずらす。係止カップリ
ング38が設けられているために,可動の締め付けあご
4は所定の前締め付け力で工作物Wに圧着される。これ
によって当接ストロークが終了する。
ると,トルクが,係止カップリング38によって伝達可
能なトルクを超え,係止部材39は板ばね41の力に抗
して半径方向で外方に押され,溝42から外れる。今
や,第2の締め付け部材14はケーシング10に対して
相対的に回動させることができる。この場合第2の締め
付け部材14は,駆動軸28によって遊星歯車装置30
の太陽歯車31及び,今や停止しているケーシング10
の内歯歯車32に沿って転動する遊星歯車34を介し
て,駆動される。これによって支承ピン33が周方向に
動かされて,第2の締め付け部材14が,ケーシング1
0によって不動に保持されている第1の締め付け部材1
3に対して相対的に回動せしめられる。このように両方
の締め付け部材13・14が互いに相対的に回動するこ
とによって,締め付けピン15が起立せしめられる。換
言すれば,締め付けピン15のねじり度若しくはケーシ
ング軸線Aに対する傾斜角度が減少せしめられる。締め
付けピン15がこのように起立することによって,両方
の締め付け部材13・14の相互間隔が増大する。第2
の締め付け部材14は,支承ピン33・押圧板36a・
スラスト軸受け36・受け板27及び調節ねじ25を介
して,軸方向でケーシング10に支えられていて,右に
向かって逃げることができないので,第1の締め付け部
材13がケーシング10内で左に向かってしゅう動せし
められる。第1の締め付け部材13は押圧ピン19を介
して押圧リング17を押圧し,押圧リング17は締め付
けスライダ3を左に向かって大きな圧力で工作物Wに押
圧する。これは締め付けストロークである。遊星歯車装
置30の減速比に基づいて,ハンドクランク29は,締
め付けストローク中,締め付けピン15の軸線がケーシ
ング軸線Aに対して平行になるまでに,ほぼ330゜だ
け回転させることができる。しかしながらハンドクラン
ク29の回転ひいては第2の締め付け部材14の回動は
更に,締め付けピン15の軸線がケーシング軸線Aに対
して平行な死点位置を越えて,ケーシング軸線Aに対し
て出発位置とは逆の側にほぼ3゜だけ傾斜せしめられる
まで,続けられる。締め付けピン15を,ケーシング軸
線Aに対して平行な位置つまりその死点位置を越えて運
動させることによって,増力器ひいては締め付け装置の
確実な係止が達成される。死点位置を越えて締め付けピ
ン15を動かすためには,ハンドクランク29を更にほ
ぼ30゜だけ回さなければならない。この場合,ハンド
クランク29に作用させなければならない力は引き続き
増大するのではなしに,逆に幾分か減少するので,締め
付け装置が今やその最終的な係止された状態になったこ
とを容易に認識することができる。
ク29を逆の方向に回転させることによって行われる。
この場合,遊星歯車装置30を介してまず第2の締め付
け部材14が第1の締め付け部材13に対して逆の方向
に回動せしめられて,締め付けピン15がケーシング軸
線Aに対してねじれた位置を占め,係止カップリング3
8の係止部材39がその係止溝42内にはめ込まれる。
係止部材39が再びその係止溝42内にはめ込まれる前
は,係止部材39は第2の締め付け部材14の外周に当
接して,板ばね41によって第2の締め付け部材14の
外周に圧着されている。これによって,ハンドクランク
29を最初に逆方向に回転させるときに,第2の締め付
け部材14が制動され,したがって,ハンドクランク2
9を正しく握っていないことによって,あるいは放して
しまうことによって,ハンドクランク29が跳ね返るこ
とはない。第2の締め付け部材14を第1の締め付け部
材13に対して回動させる間,圧縮ばね22によって,
第1の締め付け部材13が右に向かってしゅう動せしめ
られ,球16が締め付けピン15との接触状態に保たれ
る。係止カップリング38が再びはめ込まれると,遊星
歯車装置30が再びブロックされ,ケーシング10並び
にねじスピンドル9がハンドクランク29によって1:
1の減速比で回転せしめられる。ねじスピンドル9は今
や左から右に向かって動く。ねじスピンドル9の左側の
端部に設けられている座板48によって,今や締め付け
スライダ3が連行されて,右に向かって動く。
め付け部材と駆動軸との間に遊星歯車装置が配置されて
いるので,この遊星歯車装置の減速比によって,ハンド
クランクに作用させなければならない手の力を減少させ
ることができる。4〜5:1の減速比を有するこのよう
な遊星歯車装置はケーシングの軸方向でほぼ10mmの
極めてわずかなスペースしか必要としない。しかもこの
所要スペースは,次のことによって補償することができ
る。すなわち本発明による締め付け装置においては,締
め付け部材を相互に向かって動かすばね装置は著しく小
さく構成することができ,したがって公知の締め付け装
置の場合とは異なった箇所に取り付けることもできる。
遊星歯車装置は本発明による締め付け装置においては,
遊星歯車装置の腕が第2の締め付け部材によって形成さ
れていて,したがって第2の締め付け部材が多重の機能
を有していることによっても,所要スペースがわずかで
ある。遊星歯車装置の減速比によって,ハンドクランク
に作用させなければならない手の力は著しく減少せしめ
られている。しかし遊星歯車装置の減速比は次のような
事態を生ぜしめることがある。すなわち,締め付けスラ
イダが工作物にまだ充分な力で当接していない状態の過
度に早期の時点に,締め付け装置が当接ストロークから
締め付けストロークに切り替えられることがある。した
がって本発明による締め付け装置はケーシングと第2の
締め付け部材との間にばね負荷された係止カップリング
を有している。この係止カップリングによって,当接ス
トローク中は第2の締め付け部材ひいては遊星歯車装置
の腕がケーシングと連結されており,したがってハンド
クランクを回すと,駆動軸がケーシング及びねじスピン
ドルと一緒に回転する。これによって締め付けスライダ
が工作物に向かっての当接ストロークで動かされ,所定
の前締め付け力で工作物に押し付けられる。係止カップ
リングによって定められているトルクを超えた場合に初
めて,第2の締め付け部材を第1の締め付け部材に対し
て相対的にねじることが可能になり,次いで初めて遊星
歯車装置が解放され,締め付けストロークが開始され
る。この締め付けストロークの間,ハンドクランクは比
較的にわずかな力で1回転あるいはそれ以上引き続き回
転させることができる。
ある。
イダ, 4 (可動の)あご, 5 ナット, 6 横
ピン, 7 締め付け装置, 8 縦孔, 9ねじスピ
ンドル, 9a 端部, 10 ケーシング, 10a
前端部,10b 後端部, 11 中空付加部, 1
2 ねじ山, 13 (第1の)締め付け部材, 14
(第2の)締め付け部材, 15 締め付けピン,
16球, 17 押圧リング, 18 環状面, 19
押圧ピン, 20 孔,21 凹所, 22 圧縮ば
ね, 23 締め付け力調節装置, 24 端板, 2
5 調節ねじ, 25a 前端部, 26 皿ばね,
27 受け板,27a 後端部, 28 駆動軸, 2
8a 後端部, 29 ハンドクランク, 30 遊星
歯車装置, 31 太陽歯車, 32 内歯歯車, 3
3 支承ピン, 34 遊星歯車, 35 凹所, 3
6 スラスト軸受け, 36a押圧板, 38 係止カ
ップリング, 39 係止部材, 39a 内方端部,
40 凹所, 41 板ばね, 42 溝, 43・4
4・46及び47 Oリング, 48 座板, A ケ
ーシング軸線, S 矢印, W 工作物
Claims (10)
- 【請求項1】 機械的な増力器を有する締め付け装置で
あって,ねじスピンドルが特に機械万力などの可動の締
め付けスライダに作用し,機械万力などの定置のナット
内でねじ締め可能であり,増力器を取り囲むほぼ円筒形
のケーシングがねじスピンドルに対して同軸的に配置さ
れていて,ねじスピンドルと回転不能に結合されてお
り,ケーシング内で軸方向にしゅう動可能で回転不能に
ケーシングと結合されている第1の締め付け部材の一方
の端部が,締め付けスライダに当接する押圧部材に作用
し,ケーシング内で第2の締め付け部材がある程度回動
可能に配置されており,両方の締め付け部材の間に複数
の締め付けピンが配置されており,これらの締め付けピ
ンは,第2の締め付け部材が一方の終端位置である緩み
位置にある場合にケーシング軸線を通る平面に対して鋭
角に傾斜しており,かつ第2の締め付け部材が他方の終
端位置である締め付け位置にある場合にケーシング軸線
を通る平面に対してほぼ並行に配置されており,両方の
締め付け部材を相互に向かって動かすように作用するば
ね装置が設けられており,第2の締め付け部材を軸方向
でケーシングに支えるスラスト軸受けが設けられてお
り,第2の締め付け部材に作用する駆動軸がケーシング
に対して同軸的に配置されている形式のものにおいて,
第2の締め付け部材(14)と駆動軸(28)との間に
遊星歯車装置(30)が設けられており,その太陽歯車
(31)は駆動軸(28)に配置されており,その内歯
歯車(32)はケーシング(10)と結合されており,
かつその腕は第2の締め付け部材(14)によって形成
されており,遊星歯車(34)の支承ピン(33)は,
第2の締め付け部材(14)の,締め付けピン(15)
とは逆の側の背面に係合しており,ケーシング(10)
と第2の締め付け部材(14)との間にばね負荷された
係止カップリング(38)が設けられていることを特徴
とする,機械的な増力器を有する締め付け装置。 - 【請求項2】 支承ピン(33)が,遊星歯車(34)
の,第2の締め付け部材(14)とは逆の側において突
出していて,間接的又は直接的にスラスト軸受け(3
6)に支えられていることを特徴とする,請求項1記載
の締め付け装置。 - 【請求項3】 支承ピン(33)が,それとスラスト軸
受け(36)との間に配置されている押圧板(36a)
に支えられていることを特徴とする,請求項2記載の締
め付け装置。 - 【請求項4】 係止カップリング(38)が,ケーシン
グ(10)の周方向で互いにずらされて配置されている
複数の係止部材(39)を有しており,これらの係止部
材は,ケーシング(10)の半径方向に延びる凹所(4
0)内で半径方向に可動であり,ばね力(41)によっ
て半径方向で内方に向かって負荷されており,かつ内方
端部(39a)をもって第2の締め付け部材の対応する
係止溝(42)内に係合することを特徴とする,請求項
1から3までのいずれか1項に記載の締め付け装置。 - 【請求項5】 係止部材(39)の内方端部(39a)
が角柱形であって,第2の締め付け部材(14)の角柱
形の溝(42)内に係合することを特徴とする,請求項
4記載の締め付け装置。 - 【請求項6】 押圧部材がケーシング(10)の前端部
(10a)に配置された押圧リング(17)であり,こ
の押圧リングと第1の締め付け部材(13)との間に複
数の押圧ピン(19)が配置されており,これらの押圧
ピンはケーシング(10)の軸方向の孔(20)内でし
ゅう動可能であることを特徴とする,請求項1から5ま
でのいずれか1項に記載の締め付け装置。 - 【請求項7】 押圧リング(17)が,締め付けスライ
ダ(3)の,締め付けあご(4)とは逆の方の後端部の
ところに配置されている環状面(18)に当接している
ことを特徴とする,請求項6記載の締め付け装置。 - 【請求項8】 ケーシング(10)がそのねじスピンド
ル(9)の方の前端部(10a)に,ケーシング直径よ
りも小さな直径の同軸的な円筒形中空付加部(11)を
有しており,この中空付加部内(11)内にねじスピン
ドル(9)の端部(9a)がねじ込まれており,この中
空付加部(11)内に,第1の締め付け部材(13)を
押圧する圧縮ばね(22)が配置されていることを特徴
とする,請求項1から7までのいずれか1項に記載の締
め付け装置。 - 【請求項9】 圧縮ばね(22)がねじスピンドル
(9)の端部(9a)に支えられていることを特徴とす
る,請求項8記載の締め付け装置。 - 【請求項10】 押圧リング(17)がOリング(4
3,44)によってケーシング(10)及び中空付加部
(11)に対してシールされていることを特徴とする,
請求項1から9までのいずれか1項に記載の締め付け装
置。
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