JPH10320344A - ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体ならびにネットワークにおける入出力機器の指定システムおよび方法 - Google Patents
ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体ならびにネットワークにおける入出力機器の指定システムおよび方法Info
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- JPH10320344A JPH10320344A JP14608097A JP14608097A JPH10320344A JP H10320344 A JPH10320344 A JP H10320344A JP 14608097 A JP14608097 A JP 14608097A JP 14608097 A JP14608097 A JP 14608097A JP H10320344 A JPH10320344 A JP H10320344A
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入出力機器選択画面上の入出力機器の表示
と、実際に配置された入出力機器との対応関係が一目で
分かるように表示し、操作者が自分の意図する入出力機
器を間違いなく選択、指定する。 【解決手段】 コンピュータと入出力機器等が接続され
たネットワークにおいて、前記入出力機器の配置を示す
レイアウト画像を表示手段に表示し、前記入出力機器を
表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入出力
機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前記ア
イコンを指定することにより、前記アイコンに対応する
入出力機器を入出力先として指定する。
と、実際に配置された入出力機器との対応関係が一目で
分かるように表示し、操作者が自分の意図する入出力機
器を間違いなく選択、指定する。 【解決手段】 コンピュータと入出力機器等が接続され
たネットワークにおいて、前記入出力機器の配置を示す
レイアウト画像を表示手段に表示し、前記入出力機器を
表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入出力
機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前記ア
イコンを指定することにより、前記アイコンに対応する
入出力機器を入出力先として指定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと入
出力機器等が接続されたネットワークにおける入出力機
器の指定方法およびシステムならびにプログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
出力機器等が接続されたネットワークにおける入出力機
器の指定方法およびシステムならびにプログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータが通信ケーブル等に
より互いに接続されたネットワークにおいては、ネット
ワークの規模がますます大きくなってきており、入出力
機器としてもプリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、
デジタル複写機等の多種類の入出力機器がそれぞれ複数
台接続されるようになってきている。このようなネット
ワーク上では個々のコンピュータから全ての入出力機器
が使用できるため、入出力機器の使用効率が向上し、設
備全体としてのコストが低減する。その反面、個々のコ
ンピュータからネットワークに接続され使用可能な全て
の入出力機器が選択できるため、選択肢が多すぎて選択
する入出力機器の種類を間違えたり、操作者から遠く離
れた位置の入出力機器を選択してしまい、せっかく出力
した印刷物等を取りに行くことが不可能であったり、印
刷物等を取りに行く時間の浪費となったりすることも生
じていた。
より互いに接続されたネットワークにおいては、ネット
ワークの規模がますます大きくなってきており、入出力
機器としてもプリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、
デジタル複写機等の多種類の入出力機器がそれぞれ複数
台接続されるようになってきている。このようなネット
ワーク上では個々のコンピュータから全ての入出力機器
が使用できるため、入出力機器の使用効率が向上し、設
備全体としてのコストが低減する。その反面、個々のコ
ンピュータからネットワークに接続され使用可能な全て
の入出力機器が選択できるため、選択肢が多すぎて選択
する入出力機器の種類を間違えたり、操作者から遠く離
れた位置の入出力機器を選択してしまい、せっかく出力
した印刷物等を取りに行くことが不可能であったり、印
刷物等を取りに行く時間の浪費となったりすることも生
じていた。
【0003】ネットワーク上での出力機器の選択を行う
ものとしては、特開平5−108283号公報に記載さ
れているようなものがあった。これは、コンピュータか
らプリンタまで歩いてかかる時間を記憶しておき、プリ
ント要求を発行したコンピュータに最も近いプリンタを
自動的に選択してプリントデータを送るプリンタ管理装
置に関するものである。このプリンタ管理装置は、コン
ピュータの操作者が自分の意志で自由に出力機器を選択
するためのものではない。
ものとしては、特開平5−108283号公報に記載さ
れているようなものがあった。これは、コンピュータか
らプリンタまで歩いてかかる時間を記憶しておき、プリ
ント要求を発行したコンピュータに最も近いプリンタを
自動的に選択してプリントデータを送るプリンタ管理装
置に関するものである。このプリンタ管理装置は、コン
ピュータの操作者が自分の意志で自由に出力機器を選択
するためのものではない。
【0004】ネットワーク上での出力機器の選択を行う
ものとしては、他に特開平7−210345号公報に記
載されているようなものがあった。これは、プリンタ、
プリントキュー、プリントジョブをアイコンや図形で表
示し、それらの間の対応関係を表示したり、対応関係を
変更したりすることが可能なプリント・サービス表示方
式に関するものである。このプリント・サービス表示方
式では、プリンタを示す各アイコンが実際の事務所内等
のどのプリンタに対応するのかを一目で分かるように示
す情報は表示されていない。
ものとしては、他に特開平7−210345号公報に記
載されているようなものがあった。これは、プリンタ、
プリントキュー、プリントジョブをアイコンや図形で表
示し、それらの間の対応関係を表示したり、対応関係を
変更したりすることが可能なプリント・サービス表示方
式に関するものである。このプリント・サービス表示方
式では、プリンタを示す各アイコンが実際の事務所内等
のどのプリンタに対応するのかを一目で分かるように示
す情報は表示されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例に挙げたようなもの
も含む従来の出力機器の指定方法では、コンピュータの
表示画面に表示される出力機器の名称やアイコンと、実
際のネットワークが設置されている事務所等の中に配置
されている出力機器との対応関係が明確でなく、操作者
が操作画面において選択しようとしている出力機器が、
実際のどの出力機器に対応するのかが分かりにくかっ
た。
も含む従来の出力機器の指定方法では、コンピュータの
表示画面に表示される出力機器の名称やアイコンと、実
際のネットワークが設置されている事務所等の中に配置
されている出力機器との対応関係が明確でなく、操作者
が操作画面において選択しようとしている出力機器が、
実際のどの出力機器に対応するのかが分かりにくかっ
た。
【0006】そこで、本発明は、入出力機器選択画面上
の入出力機器の表示と、実際に配置された入出力機器と
の対応関係が一目で分かるように表示し、操作者が自分
の意図する入出力機器を間違いなく選択することができ
るネットワークにおける入出力機器の指定方法、システ
ムおよびプログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的とする。
の入出力機器の表示と、実際に配置された入出力機器と
の対応関係が一目で分かるように表示し、操作者が自分
の意図する入出力機器を間違いなく選択することができ
るネットワークにおける入出力機器の指定方法、システ
ムおよびプログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のネットワークにおける入出力機器の指定プ
ログラムを記録した記録媒体は、コンピュータと入出力
機器等が接続されたネットワークにおける接続機器に、
前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を表示手段
に表示する手順と、前記入出力機器を表示するアイコン
を前記レイアウト画像上の前記入出力機器の実際の配置
位置に対応する位置に表示する手順と、前記アイコンの
中の選択されたアイコンに対応する前記入出力機器を入
出力先として指定する手順とを実行させるためのプログ
ラムを記録している。
に、本発明のネットワークにおける入出力機器の指定プ
ログラムを記録した記録媒体は、コンピュータと入出力
機器等が接続されたネットワークにおける接続機器に、
前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を表示手段
に表示する手順と、前記入出力機器を表示するアイコン
を前記レイアウト画像上の前記入出力機器の実際の配置
位置に対応する位置に表示する手順と、前記アイコンの
中の選択されたアイコンに対応する前記入出力機器を入
出力先として指定する手順とを実行させるためのプログ
ラムを記録している。
【0008】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、入出力機器の状態を前記入出力機器に
対応するアイコンの近傍に表示する手順を実行する部分
プログラムを含むものであることが好ましい。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、入出力機器の状態を前記入出力機器に
対応するアイコンの近傍に表示する手順を実行する部分
プログラムを含むものであることが好ましい。
【0009】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータであり、前記表示手段はコン
ピュータに付属するものを使用することができる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータであり、前記表示手段はコン
ピュータに付属するものを使用することができる。
【0010】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータ以外の事務機器であり、前記
表示手段は前記事務機器に付属するものを使用すること
ができる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータ以外の事務機器であり、前記
表示手段は前記事務機器に付属するものを使用すること
ができる。
【0011】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、前記レイアウト画像をコンピュータか
らネットワークを介して受信する手順を実行する部分プ
ログラムを含むものであることが好ましい。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、前記レイアウト画像をコンピュータか
らネットワークを介して受信する手順を実行する部分プ
ログラムを含むものであることが好ましい。
【0012】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、前記入出力機器の配置場所を示す画像
または一覧表を複数の階層に分けて作成し記憶する手順
と、上位の階層の画像または一覧表を表示し、上位の階
層の画像または一覧表からの選択により、下位の階層の
画像または一覧表を表示する手順とを実行する部分プロ
グラムを含むことができる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、前記入出力機器の配置場所を示す画像
または一覧表を複数の階層に分けて作成し記憶する手順
と、上位の階層の画像または一覧表を表示し、上位の階
層の画像または一覧表からの選択により、下位の階層の
画像または一覧表を表示する手順とを実行する部分プロ
グラムを含むことができる。
【0013】また、本発明のネットワークにおける入出
力機器の指定システムは、コンピュータと入出力機器等
が接続されたネットワークにおいて、前記入出力機器の
配置を示すレイアウト画像を記憶するレイアウト画像記
憶手段と、前記入出力機器の情報を格納する機器情報テ
ーブルを記憶する機器情報テーブル記憶手段と、前記レ
イアウト画像を表示する表示手段と、前記入出力機器を
表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入出力
機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前記ア
イコンの中の選択されたアイコンに対応する前記入出力
機器を入出力先として指定する入出力機器指定手段とを
有する。
力機器の指定システムは、コンピュータと入出力機器等
が接続されたネットワークにおいて、前記入出力機器の
配置を示すレイアウト画像を記憶するレイアウト画像記
憶手段と、前記入出力機器の情報を格納する機器情報テ
ーブルを記憶する機器情報テーブル記憶手段と、前記レ
イアウト画像を表示する表示手段と、前記入出力機器を
表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入出力
機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前記ア
イコンの中の選択されたアイコンに対応する前記入出力
機器を入出力先として指定する入出力機器指定手段とを
有する。
【0014】また、本発明のネットワークにおける入出
力機器の指定方法は、コンピュータと入出力機器等が接
続されたネットワークにおいて、前記入出力機器の配置
を示すレイアウト画像を表示手段に表示し、前記入出力
機器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記
入出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、
前記アイコンを指定することにより、前記アイコンに対
応する前記入出力機器を入出力先として指定するように
した。
力機器の指定方法は、コンピュータと入出力機器等が接
続されたネットワークにおいて、前記入出力機器の配置
を示すレイアウト画像を表示手段に表示し、前記入出力
機器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記
入出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、
前記アイコンを指定することにより、前記アイコンに対
応する前記入出力機器を入出力先として指定するように
した。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のネットワークにおける入
出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体は、パソ
コン等のコンピュータと、プリンタやデジタル複写機等
の入出力機器等が接続されたネットワークにおける接続
機器に、前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を
CRTや液晶ディスプレイ等の表示手段に表示する手順
と、前記入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウ
ト画像上の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する
位置に表示する手順と、前記アイコンの中のマウス等の
ポインティング装置によって選択されたアイコンに対応
する前記入出力機器を入出力先として指定する手順とを
実行させるためのプログラムを記録している。本発明に
おける入出力機器とは、入力機器、出力機器、入力機能
と出力機能の両方を有する機器の全てを包含するもので
ある。なお、アイコンの形状は、アイコンが示す対象物
をシンボリックに表現したものである。アイコンの形状
と配置が、実際の入出力機器に対応しており、その対応
関係が分かり易いため、操作者の意図した出力機器が間
違いなく簡単に設定できるという効果がある。
出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体は、パソ
コン等のコンピュータと、プリンタやデジタル複写機等
の入出力機器等が接続されたネットワークにおける接続
機器に、前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を
CRTや液晶ディスプレイ等の表示手段に表示する手順
と、前記入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウ
ト画像上の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する
位置に表示する手順と、前記アイコンの中のマウス等の
ポインティング装置によって選択されたアイコンに対応
する前記入出力機器を入出力先として指定する手順とを
実行させるためのプログラムを記録している。本発明に
おける入出力機器とは、入力機器、出力機器、入力機能
と出力機能の両方を有する機器の全てを包含するもので
ある。なお、アイコンの形状は、アイコンが示す対象物
をシンボリックに表現したものである。アイコンの形状
と配置が、実際の入出力機器に対応しており、その対応
関係が分かり易いため、操作者の意図した出力機器が間
違いなく簡単に設定できるという効果がある。
【0016】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、入出力機器の状態を前記入出力機器に
対応するアイコンの近傍に表示する手順を実行する部分
プログラムを含むものであることが好ましい。具体的に
は、アイコンの下部に機器名を表示し、その機器名のす
ぐ下に入出力機器の状態を表示することができる。例え
ば入出力機器がプリンタの場合は、プリンタの状態とし
ては、印字可能、印字中、ジャム中(紙詰まり中)、紙
切れ、電源断等の状態がある。このようにすれば、操作
者は、各入出力機器の状態を考慮して最適な入出力機器
を選択することができる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、入出力機器の状態を前記入出力機器に
対応するアイコンの近傍に表示する手順を実行する部分
プログラムを含むものであることが好ましい。具体的に
は、アイコンの下部に機器名を表示し、その機器名のす
ぐ下に入出力機器の状態を表示することができる。例え
ば入出力機器がプリンタの場合は、プリンタの状態とし
ては、印字可能、印字中、ジャム中(紙詰まり中)、紙
切れ、電源断等の状態がある。このようにすれば、操作
者は、各入出力機器の状態を考慮して最適な入出力機器
を選択することができる。
【0017】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータとし、前記表示手段はコンピ
ュータに付属するCRT等を使用し、コンピュータから
ネットワークに接続された入出力機器を指定するように
することができる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータとし、前記表示手段はコンピ
ュータに付属するCRT等を使用し、コンピュータから
ネットワークに接続された入出力機器を指定するように
することができる。
【0018】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータ以外の事務機器、例えばデジ
タル複写機等とし、前記表示手段は前記事務機器に付属
するもの、例えばデジタル複写機の操作パネルの液晶デ
ィスプレイを使用し、デジタル複写機等からネットワー
クに接続された外部の入出力機器を指定するようにする
ことができる。このようにすれば、キーボード等の文字
入力手段を持たない事務機器からでも、ネットワークに
接続された入出力機器を外部入出力先として自由に指定
できる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記接続機器はコンピュータ以外の事務機器、例えばデジ
タル複写機等とし、前記表示手段は前記事務機器に付属
するもの、例えばデジタル複写機の操作パネルの液晶デ
ィスプレイを使用し、デジタル複写機等からネットワー
クに接続された外部の入出力機器を指定するようにする
ことができる。このようにすれば、キーボード等の文字
入力手段を持たない事務機器からでも、ネットワークに
接続された入出力機器を外部入出力先として自由に指定
できる。
【0019】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、コンピュータ上で作成された前記レイ
アウト画像をコンピュータからネットワークを介して受
信する手順を実行する部分プログラムを含むものである
ことが好ましい。このようにすれば、レイアウト図作成
等の複雑な操作ができない事務機器にも選択画面を表示
することができ、ネットワークに接続された入出力機器
を外部入出力先として自由に指定できる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、コンピュータ上で作成された前記レイ
アウト画像をコンピュータからネットワークを介して受
信する手順を実行する部分プログラムを含むものである
ことが好ましい。このようにすれば、レイアウト図作成
等の複雑な操作ができない事務機器にも選択画面を表示
することができ、ネットワークに接続された入出力機器
を外部入出力先として自由に指定できる。
【0020】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、前記入出力機器の配置場所を示す画像
または一覧表を複数の階層、例えば、全国の事業所の配
置、事業所内のフロアの配置等に分けて作成し記憶する
手順と、上位の階層の画像または一覧表を表示し、上位
の階層の画像または一覧表からの選択により、下位の階
層の画像または一覧表を表示する手順とを実行する部分
プログラムを含むことができる。このようにして、広域
ネットワーク内の極めて数の多い入出力機器の中からで
も、所望の入出力機器を簡単かつ確実に短時間で指定す
ることができる。
機器の指定プログラムを記録した記録媒体において、前
記プログラムは、前記入出力機器の配置場所を示す画像
または一覧表を複数の階層、例えば、全国の事業所の配
置、事業所内のフロアの配置等に分けて作成し記憶する
手順と、上位の階層の画像または一覧表を表示し、上位
の階層の画像または一覧表からの選択により、下位の階
層の画像または一覧表を表示する手順とを実行する部分
プログラムを含むことができる。このようにして、広域
ネットワーク内の極めて数の多い入出力機器の中からで
も、所望の入出力機器を簡単かつ確実に短時間で指定す
ることができる。
【0021】本発明のネットワークにおける入出力機器
の指定システムは、パソコン等のコンピュータと、プリ
ンタやデジタル複写機等の入出力機器等が接続されたネ
ットワークにおいて、前記入出力機器の配置を示すレイ
アウト画像を記憶する固定ディスク装置等のレイアウト
画像記憶手段と、前記入出力機器の情報を格納する機器
情報テーブルを記憶する固定ディスク装置等の機器情報
テーブル記憶手段と、前記レイアウト画像を表示するC
RTや液晶ディスプレイ等の表示手段と、前記入出力機
器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入
出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前
記アイコンの中のマウス等のポインティング装置によっ
て選択されたアイコンに対応する前記入出力機器を入出
力先として指定する入出力機器選択プログラム等の入出
力機器指定手段とを有する。アイコンの形状と配置が、
実際の入出力機器に対応しており、その対応関係が分か
り易いため、操作者の意図した出力機器が間違いなく簡
単に設定できるという効果がある。
の指定システムは、パソコン等のコンピュータと、プリ
ンタやデジタル複写機等の入出力機器等が接続されたネ
ットワークにおいて、前記入出力機器の配置を示すレイ
アウト画像を記憶する固定ディスク装置等のレイアウト
画像記憶手段と、前記入出力機器の情報を格納する機器
情報テーブルを記憶する固定ディスク装置等の機器情報
テーブル記憶手段と、前記レイアウト画像を表示するC
RTや液晶ディスプレイ等の表示手段と、前記入出力機
器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上の前記入
出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表示し、前
記アイコンの中のマウス等のポインティング装置によっ
て選択されたアイコンに対応する前記入出力機器を入出
力先として指定する入出力機器選択プログラム等の入出
力機器指定手段とを有する。アイコンの形状と配置が、
実際の入出力機器に対応しており、その対応関係が分か
り易いため、操作者の意図した出力機器が間違いなく簡
単に設定できるという効果がある。
【0022】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定システムにおいて、前記入出力機器指定手段
は、前記入出力機器の状態を検出し、前記入出力機器の
状態を前記入出力機器に対応するアイコンの近傍に表示
するものであることが好ましい。具体的には、アイコン
の下部に機器名を表示し、その機器名のすぐ下に入出力
機器の状態を表示することができる。例えば入出力機器
がプリンタの場合は、プリンタの状態としては、印字可
能、印字中、ジャム中(紙詰まり中)、紙切れ、電源断
等の状態がある。このように表示することにより、操作
者は、各入出力機器の状態を考慮して最適な入出力機器
を選択することができる。
機器の指定システムにおいて、前記入出力機器指定手段
は、前記入出力機器の状態を検出し、前記入出力機器の
状態を前記入出力機器に対応するアイコンの近傍に表示
するものであることが好ましい。具体的には、アイコン
の下部に機器名を表示し、その機器名のすぐ下に入出力
機器の状態を表示することができる。例えば入出力機器
がプリンタの場合は、プリンタの状態としては、印字可
能、印字中、ジャム中(紙詰まり中)、紙切れ、電源断
等の状態がある。このように表示することにより、操作
者は、各入出力機器の状態を考慮して最適な入出力機器
を選択することができる。
【0023】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定システムにおいて、前記表示手段はコンピュ
ータに付属するCRT等を使用し、コンピュータからネ
ットワークに接続された入出力機器を指定することがで
きる。
機器の指定システムにおいて、前記表示手段はコンピュ
ータに付属するCRT等を使用し、コンピュータからネ
ットワークに接続された入出力機器を指定することがで
きる。
【0024】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定システムにおいて、前記表示手段はコンピュ
ータ以外の事務機器に付属するもの、例えばデジタル複
写機の操作パネルの液晶ディスプレイを使用し、デジタ
ル複写機等からネットワークに接続された外部の入出力
機器を指定することができる。このようにすれば、キー
ボード等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、
ネットワークに接続された入出力機器を外部入出力先と
して自由に指定できる。
機器の指定システムにおいて、前記表示手段はコンピュ
ータ以外の事務機器に付属するもの、例えばデジタル複
写機の操作パネルの液晶ディスプレイを使用し、デジタ
ル複写機等からネットワークに接続された外部の入出力
機器を指定することができる。このようにすれば、キー
ボード等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、
ネットワークに接続された入出力機器を外部入出力先と
して自由に指定できる。
【0025】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定システムにおいて、デジタル複写機等の前記
事務機器は、コンピュータ上で作成されコンピュータか
ら転送された前記レイアウト画像を記憶する固定ディス
ク装置等の転送レイアウト画像記憶手段を有するもので
あることが好ましい。このようにして、レイアウト図作
成等の複雑な操作ができない事務機器にも選択画面を表
示することができ、ネットワークに接続された入出力機
器を外部入出力先として自由に指定できる。
機器の指定システムにおいて、デジタル複写機等の前記
事務機器は、コンピュータ上で作成されコンピュータか
ら転送された前記レイアウト画像を記憶する固定ディス
ク装置等の転送レイアウト画像記憶手段を有するもので
あることが好ましい。このようにして、レイアウト図作
成等の複雑な操作ができない事務機器にも選択画面を表
示することができ、ネットワークに接続された入出力機
器を外部入出力先として自由に指定できる。
【0026】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定システムにおいて、前記入出力機器の配置場
所を示す画像または一覧表を複数の階層、例えば、全国
の事業所の配置、事業所内のフロアの配置等に分けて記
憶する配置場所記憶手段を有し、入出力機器選択プログ
ラム等の前記入出力機器指定手段は、上位の階層の画像
または一覧表から段階的に配置場所を選択していくこと
により、所望の入出力機器の配置場所を選択可能なもの
とすることができる。このようにして、広域ネットワー
ク内の極めて数の多い入出力機器の中からでも、所望の
入出力機器を簡単かつ確実に短時間で指定することがで
きる。
機器の指定システムにおいて、前記入出力機器の配置場
所を示す画像または一覧表を複数の階層、例えば、全国
の事業所の配置、事業所内のフロアの配置等に分けて記
憶する配置場所記憶手段を有し、入出力機器選択プログ
ラム等の前記入出力機器指定手段は、上位の階層の画像
または一覧表から段階的に配置場所を選択していくこと
により、所望の入出力機器の配置場所を選択可能なもの
とすることができる。このようにして、広域ネットワー
ク内の極めて数の多い入出力機器の中からでも、所望の
入出力機器を簡単かつ確実に短時間で指定することがで
きる。
【0027】本発明のネットワークにおける入出力機器
の指定方法は、個人用コンピュータ(パソコン)等のコ
ンピュータと、スキャナ、プリンタ、デジタル複写機等
の入出力機器等が接続されたネットワークにおいて、前
記入出力機器の配置を示すレイアウト画像をCRTや液
晶ディスプレイ等の表示手段に表示する。そして、前記
入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上
の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表
示する。そして、前記アイコンをマウス等のポインティ
ング装置によって指定することにより、前記アイコンに
対応する前記入出力機器を入出力先として指定するよう
にしたものである。アイコンの形状と配置が、実際の入
出力機器に対応しており、その対応関係が分かり易いた
め、操作者の意図した出力機器が間違いなく簡単に設定
できるという効果がある。
の指定方法は、個人用コンピュータ(パソコン)等のコ
ンピュータと、スキャナ、プリンタ、デジタル複写機等
の入出力機器等が接続されたネットワークにおいて、前
記入出力機器の配置を示すレイアウト画像をCRTや液
晶ディスプレイ等の表示手段に表示する。そして、前記
入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウト画像上
の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する位置に表
示する。そして、前記アイコンをマウス等のポインティ
ング装置によって指定することにより、前記アイコンに
対応する前記入出力機器を入出力先として指定するよう
にしたものである。アイコンの形状と配置が、実際の入
出力機器に対応しており、その対応関係が分かり易いた
め、操作者の意図した出力機器が間違いなく簡単に設定
できるという効果がある。
【0028】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定方法において、前記入出力機器の状態を前記
入出力機器に対応するアイコンの近傍に表示することが
好ましい。具体的には、アイコンの下部に機器名を表示
し、その機器名のすぐ下に入出力機器の状態を表示する
ことができる。例えば入出力機器がプリンタの場合は、
プリンタの状態としては、印字可能、印字中、ジャム中
(紙詰まり中)、紙切れ、電源断等の状態がある。この
ように表示することにより、操作者は、各入出力機器の
状態を考慮して最適な入出力機器を選択することができ
る。
機器の指定方法において、前記入出力機器の状態を前記
入出力機器に対応するアイコンの近傍に表示することが
好ましい。具体的には、アイコンの下部に機器名を表示
し、その機器名のすぐ下に入出力機器の状態を表示する
ことができる。例えば入出力機器がプリンタの場合は、
プリンタの状態としては、印字可能、印字中、ジャム中
(紙詰まり中)、紙切れ、電源断等の状態がある。この
ように表示することにより、操作者は、各入出力機器の
状態を考慮して最適な入出力機器を選択することができ
る。
【0029】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定方法において、前記表示手段はコンピュータ
に付属するCRT等を使用し、コンピュータからネット
ワークに接続された入出力機器を指定することができ
る。
機器の指定方法において、前記表示手段はコンピュータ
に付属するCRT等を使用し、コンピュータからネット
ワークに接続された入出力機器を指定することができ
る。
【0030】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定方法において、前記表示手段はコンピュータ
以外の事務機器に付属するもの、例えばデジタル複写機
の操作パネルの液晶ディスプレイを使用し、デジタル複
写機等からネットワークに接続された外部の入出力機器
を指定することができる。このようにすれば、キーボー
ド等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、ネッ
トワークに接続された入出力機器を外部入出力先として
自由に指定できる。
機器の指定方法において、前記表示手段はコンピュータ
以外の事務機器に付属するもの、例えばデジタル複写機
の操作パネルの液晶ディスプレイを使用し、デジタル複
写機等からネットワークに接続された外部の入出力機器
を指定することができる。このようにすれば、キーボー
ド等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、ネッ
トワークに接続された入出力機器を外部入出力先として
自由に指定できる。
【0031】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定方法において、前記レイアウト画像はコンピ
ュータ上で作成し、そのレイアウト画像をコンピュータ
からデジタル複写機等の前記事務機器に転送することが
好ましい。このようにすれば、レイアウト図作成等の複
雑な操作ができない事務機器にも選択画面を表示するこ
とができ、ネットワークに接続された入出力機器を外部
入出力先として自由に指定できる。
機器の指定方法において、前記レイアウト画像はコンピ
ュータ上で作成し、そのレイアウト画像をコンピュータ
からデジタル複写機等の前記事務機器に転送することが
好ましい。このようにすれば、レイアウト図作成等の複
雑な操作ができない事務機器にも選択画面を表示するこ
とができ、ネットワークに接続された入出力機器を外部
入出力先として自由に指定できる。
【0032】また、上記のネットワークにおける入出力
機器の指定方法において、前記入出力機器の配置場所を
示す画像または一覧表を複数の階層、例えば、全国の事
業所の配置、事業所内のフロアの配置等に分けて記憶し
ておき、上位の階層の画像または一覧表から段階的に配
置場所を選択していくことにより、所望の入出力機器の
配置場所を選択するようにすることができる。このよう
にして、広域ネットワーク内の極めて数の多い入出力機
器の中からでも、所望の入出力機器を簡単かつ確実に短
時間で指定することができる。
機器の指定方法において、前記入出力機器の配置場所を
示す画像または一覧表を複数の階層、例えば、全国の事
業所の配置、事業所内のフロアの配置等に分けて記憶し
ておき、上位の階層の画像または一覧表から段階的に配
置場所を選択していくことにより、所望の入出力機器の
配置場所を選択するようにすることができる。このよう
にして、広域ネットワーク内の極めて数の多い入出力機
器の中からでも、所望の入出力機器を簡単かつ確実に短
時間で指定することができる。
【0033】
[実施例1]本発明の実施例について図面を参照して説
明する。まず、第1の実施例である実施例1について説
明する。図1に、実施例1の前提となるネットワークの
構成を示す。事務所内等におけるLAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)の通信媒体1には、個人用コンピ
ュータ(以下、パソコンという)と入出力機器であるプ
リンタ、ファクシミリ装置(以下、FAXという)、デ
ジタル複写機等が接続されている。ここでは、LANの
通信媒体1に、2台のパソコン(パソコンA11、パソ
コンB12)と3台のプリンタ(プリンタA21、プリ
ンタB22、プリンタC23)と1台のFAX(FAX
31)と2台のデジタル複写機(デジタル複写機A4
1、デジタル複写機B42)が接続されている。各パソ
コンからの印刷データは、印刷指示を行ったパソコン内
に一旦スプールされ、その後スケジューリングに従って
通信媒体1を介してLAN上のプリンタのいずれかに送
られる。通信媒体1としては、具体的には通信ケーブ
ル、無線通信、光ファイバ等が使用できる。
明する。まず、第1の実施例である実施例1について説
明する。図1に、実施例1の前提となるネットワークの
構成を示す。事務所内等におけるLAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)の通信媒体1には、個人用コンピ
ュータ(以下、パソコンという)と入出力機器であるプ
リンタ、ファクシミリ装置(以下、FAXという)、デ
ジタル複写機等が接続されている。ここでは、LANの
通信媒体1に、2台のパソコン(パソコンA11、パソ
コンB12)と3台のプリンタ(プリンタA21、プリ
ンタB22、プリンタC23)と1台のFAX(FAX
31)と2台のデジタル複写機(デジタル複写機A4
1、デジタル複写機B42)が接続されている。各パソ
コンからの印刷データは、印刷指示を行ったパソコン内
に一旦スプールされ、その後スケジューリングに従って
通信媒体1を介してLAN上のプリンタのいずれかに送
られる。通信媒体1としては、具体的には通信ケーブ
ル、無線通信、光ファイバ等が使用できる。
【0034】図2は、パソコンA11の構成を示す図で
ある。パソコンB12も同様の構成を有している。パソ
コンA11は、CPU(中央処理装置)110とバス1
11を備え、また、主メモリとしてのRAM112、ビ
デオメモリとしてのVRAM113、固定ディスク装置
114、ネットワークインターフェース回路115、デ
ィスプレイ装置116、キーボード117、マウス11
8等がバス111を介してCPU110に接続されてい
る。ディスプレイ装置116としては、CRT、液晶デ
ィスプレイ、プラズマディスプレイ等が使用できる。操
作者からパソコンA11への指示、入力はキーボード1
17、マウス118等によって行う。マウス118は、
タブレット装置、トラックボール装置、タッチパネル装
置等の任意のポインティング装置により代替可能であ
る。
ある。パソコンB12も同様の構成を有している。パソ
コンA11は、CPU(中央処理装置)110とバス1
11を備え、また、主メモリとしてのRAM112、ビ
デオメモリとしてのVRAM113、固定ディスク装置
114、ネットワークインターフェース回路115、デ
ィスプレイ装置116、キーボード117、マウス11
8等がバス111を介してCPU110に接続されてい
る。ディスプレイ装置116としては、CRT、液晶デ
ィスプレイ、プラズマディスプレイ等が使用できる。操
作者からパソコンA11への指示、入力はキーボード1
17、マウス118等によって行う。マウス118は、
タブレット装置、トラックボール装置、タッチパネル装
置等の任意のポインティング装置により代替可能であ
る。
【0035】CPU110はRAM112上にロードさ
れた各種プログラムを実行し、各種処理や周辺装置の制
御を行う。VRAM113は、ディスプレイ装置116
に表示する画像や文字のデータを格納するためのもので
ある。固定ディスク装置114は、RAM112にロー
ドされる各種プログラムやデータおよび各種ファイルを
保存しておくためのものである。ネットワークインター
フェース回路115は、パソコンA11をLANの通信
媒体1に接続するための回路である。パソコンA11
は、ネットワークインターフェース回路115を介して
LANに接続された入出力機器や他のパソコンとのデー
タのやり取りを行う。
れた各種プログラムを実行し、各種処理や周辺装置の制
御を行う。VRAM113は、ディスプレイ装置116
に表示する画像や文字のデータを格納するためのもので
ある。固定ディスク装置114は、RAM112にロー
ドされる各種プログラムやデータおよび各種ファイルを
保存しておくためのものである。ネットワークインター
フェース回路115は、パソコンA11をLANの通信
媒体1に接続するための回路である。パソコンA11
は、ネットワークインターフェース回路115を介して
LANに接続された入出力機器や他のパソコンとのデー
タのやり取りを行う。
【0036】図3は、RAM112にロードされるソフ
トウェア(プログラムまたはデータ)とその階層関係を
示す図である。階層関係は、下位のものがより低レベル
すなわちハードウェアに近いレベルであることを示して
いる。最上位の「アプリケーションプログラム」は一般
のアプリケーションプログラムであり、例えば、ワード
プロセッサ、表計算、データベース等のソフトウェアが
該当する。これらのソフトウェア上から、印刷等の指示
を行うと、出力機器を選択可能なダイアログボックス等
が表示され、出力を行うべきプリンタ等が選択できる。
これが「アプリケーションプログラム」の下の「入出力
機器選択プログラム」に相当する。
トウェア(プログラムまたはデータ)とその階層関係を
示す図である。階層関係は、下位のものがより低レベル
すなわちハードウェアに近いレベルであることを示して
いる。最上位の「アプリケーションプログラム」は一般
のアプリケーションプログラムであり、例えば、ワード
プロセッサ、表計算、データベース等のソフトウェアが
該当する。これらのソフトウェア上から、印刷等の指示
を行うと、出力機器を選択可能なダイアログボックス等
が表示され、出力を行うべきプリンタ等が選択できる。
これが「アプリケーションプログラム」の下の「入出力
機器選択プログラム」に相当する。
【0037】「入出力機器選択プログラム」の下位に
は、「OS(オペレーティングシステム)」があり、O
Sが提供するシステムコールやインターフェースプログ
ラムを利用して、上位の「入出力機器選択プログラム」
や「アプリケーションプログラム」が動作している。O
Sが入出力機器等を制御するために、OSの下位には種
々のドライバが存在する。プリンタを制御するための
「プリンタドライバ」、スキャナを制御するための「ス
キャナドライバ」、FAXを制御するための「FAXド
ライバ」等がある。
は、「OS(オペレーティングシステム)」があり、O
Sが提供するシステムコールやインターフェースプログ
ラムを利用して、上位の「入出力機器選択プログラム」
や「アプリケーションプログラム」が動作している。O
Sが入出力機器等を制御するために、OSの下位には種
々のドライバが存在する。プリンタを制御するための
「プリンタドライバ」、スキャナを制御するための「ス
キャナドライバ」、FAXを制御するための「FAXド
ライバ」等がある。
【0038】また、プリンタドライバの出力する印刷デ
ータは、「スプーラ」によりそのコンピュータ内の固定
ディスク装置に一旦蓄えられる。その後、スケジューリ
ングに従ってLAN内に接続されたプリンタに印刷デー
タが送られる。「プロトコル制御プログラム」は、LA
N上のプリンタやFAX等の出力機器にデータを送信し
たり、スキャナ等の入力機器からのデータを受信するた
めの通信プロトコルを制御する。すなわち、TCP/I
P等のプロトコルにおけるパケットに乗せるための指示
コマンドを作成する。
ータは、「スプーラ」によりそのコンピュータ内の固定
ディスク装置に一旦蓄えられる。その後、スケジューリ
ングに従ってLAN内に接続されたプリンタに印刷デー
タが送られる。「プロトコル制御プログラム」は、LA
N上のプリンタやFAX等の出力機器にデータを送信し
たり、スキャナ等の入力機器からのデータを受信するた
めの通信プロトコルを制御する。すなわち、TCP/I
P等のプロトコルにおけるパケットに乗せるための指示
コマンドを作成する。
【0039】図4は、アプリケーションプログラムから
印刷を指示した場合に表示される、印刷ダイアログボッ
クスを示す図である。この印刷ダイアログボックスによ
り、印刷に関する種々の設定を行うことができる。すな
わち、印刷ダイアログボックスの右側において、印刷す
るページの範囲、部数を設定できる。また、左側には印
刷データの送られるプリンタ名が表示されており、その
プリンタの状態、機種、接続先等のそのプリンタ固有の
データが表示されている。このプリンタ名の表示領域
か、または、表示領域の右に隣接する三角印をマウスカ
ーソルによりクリックすると、出力先のプリンタを変更
することができる。
印刷を指示した場合に表示される、印刷ダイアログボッ
クスを示す図である。この印刷ダイアログボックスによ
り、印刷に関する種々の設定を行うことができる。すな
わち、印刷ダイアログボックスの右側において、印刷す
るページの範囲、部数を設定できる。また、左側には印
刷データの送られるプリンタ名が表示されており、その
プリンタの状態、機種、接続先等のそのプリンタ固有の
データが表示されている。このプリンタ名の表示領域
か、または、表示領域の右に隣接する三角印をマウスカ
ーソルによりクリックすると、出力先のプリンタを変更
することができる。
【0040】図5は、従来のプリンタの指定方法を示す
図である。印刷ダイアログボックスのプリンタ名表示領
域または隣接する三角印をクリックすると、図5のよう
に使用できるプリンタのプリンタ名一覧リストがプリン
タ名表示領域の下部に表示される。そのプリンタ名一覧
リストの中から、希望するプリンタ名をクリックするこ
とにより、印刷データを出力すべきプリンタを指定す
る。このような指定方法では、プリンタをプリンタ名だ
けにより指定するために、プリンタ名と実際のプリンタ
との対応関係が分かりにくいという欠点があった。この
ため操作者から遠く離れた位置のプリンタを選択してし
まうようなことも発生していた。
図である。印刷ダイアログボックスのプリンタ名表示領
域または隣接する三角印をクリックすると、図5のよう
に使用できるプリンタのプリンタ名一覧リストがプリン
タ名表示領域の下部に表示される。そのプリンタ名一覧
リストの中から、希望するプリンタ名をクリックするこ
とにより、印刷データを出力すべきプリンタを指定す
る。このような指定方法では、プリンタをプリンタ名だ
けにより指定するために、プリンタ名と実際のプリンタ
との対応関係が分かりにくいという欠点があった。この
ため操作者から遠く離れた位置のプリンタを選択してし
まうようなことも発生していた。
【0041】図6は、本発明の実施例1におけるプリン
タ選択ダイアログボックスを示す図である。プリンタ選
択ダイアログボックスの中央部には、LANに接続され
ているプリンタが配置された事務所等のレイアウト図が
表示されている。レイアウト図には、事務所等の壁、ド
ア、机、ついたて等が実際の配置に対応して表示されて
いる。事務所内の実際のプリンタの位置に対応した位置
には、プリンタを示すアイコンが表示されており、その
アイコン下部に機器名が表示されている。アイコンの配
置と実際の事務所内でのプリンタの配置が一致している
ため、アイコンとプリンタ実機との対応関係が分かり易
い。なお、アイコンの形状は、アイコンが示す対象物を
シンボリックに表現したものである。
タ選択ダイアログボックスを示す図である。プリンタ選
択ダイアログボックスの中央部には、LANに接続され
ているプリンタが配置された事務所等のレイアウト図が
表示されている。レイアウト図には、事務所等の壁、ド
ア、机、ついたて等が実際の配置に対応して表示されて
いる。事務所内の実際のプリンタの位置に対応した位置
には、プリンタを示すアイコンが表示されており、その
アイコン下部に機器名が表示されている。アイコンの配
置と実際の事務所内でのプリンタの配置が一致している
ため、アイコンとプリンタ実機との対応関係が分かり易
い。なお、アイコンの形状は、アイコンが示す対象物を
シンボリックに表現したものである。
【0042】アイコン表示は、プリンタA21〜プリン
タC23以外の機器も表示されている。これは、FAX
31、デジタル複写機A41、デジタル複写機B42も
プリンタ機能を有しているからである。アイコン形状は
プリンタを示すアイコンが使われている。操作者は希望
する位置のアイコンをクリックすることにより、そのア
イコンを選択状態とする。選択状態のアイコンは、アイ
コンまたは機器名が反転表示となり選択されていること
を示す。図6では機器名を反転表示しているが、アイコ
ンを反転表示してもよいし、アイコンと機器名の両者を
反転表示してもよい。
タC23以外の機器も表示されている。これは、FAX
31、デジタル複写機A41、デジタル複写機B42も
プリンタ機能を有しているからである。アイコン形状は
プリンタを示すアイコンが使われている。操作者は希望
する位置のアイコンをクリックすることにより、そのア
イコンを選択状態とする。選択状態のアイコンは、アイ
コンまたは機器名が反転表示となり選択されていること
を示す。図6では機器名を反転表示しているが、アイコ
ンを反転表示してもよいし、アイコンと機器名の両者を
反転表示してもよい。
【0043】また、選択されたアイコンに対応する機器
の機器名が、ダイアログボックス下部の「選択されたプ
リンタ」の欄に表示される。そして、その機器の仕様等
の固有情報、すなわち制御コードの体系、印字速度、印
字解像度等がその下に表示される。選択するアイコンを
変更する場合は、希望するアイコンをクリックすれば、
現在の選択アイコンは選択状態が解除され、新しくクリ
ックしたアイコンが選択状態となる。ダイアログボック
ス最下部の「OK」ボタンをクリックすれば、選択した
アイコンに対応する機器が出力機器として設定されて、
図6のプリンタ選択ダイアログボックスは消失し、図4
の印刷ダイアログボックスに戻る。「キャンセル」ボタ
ンがクリックされた場合は、出力機器の設定は変更せず
に印刷ダイアログボックスに戻る。ダイアログボックス
右上隅部の「×」印をクリックしても、「キャンセル」
ボタンをクリックしたのと同じ動作を行う。
の機器名が、ダイアログボックス下部の「選択されたプ
リンタ」の欄に表示される。そして、その機器の仕様等
の固有情報、すなわち制御コードの体系、印字速度、印
字解像度等がその下に表示される。選択するアイコンを
変更する場合は、希望するアイコンをクリックすれば、
現在の選択アイコンは選択状態が解除され、新しくクリ
ックしたアイコンが選択状態となる。ダイアログボック
ス最下部の「OK」ボタンをクリックすれば、選択した
アイコンに対応する機器が出力機器として設定されて、
図6のプリンタ選択ダイアログボックスは消失し、図4
の印刷ダイアログボックスに戻る。「キャンセル」ボタ
ンがクリックされた場合は、出力機器の設定は変更せず
に印刷ダイアログボックスに戻る。ダイアログボックス
右上隅部の「×」印をクリックしても、「キャンセル」
ボタンをクリックしたのと同じ動作を行う。
【0044】図7は、実施例1における処理の流れを示
すフローチャートである。まず、ワードプロッセサ、表
計算等のアプリケーションプログラムにおいて、操作者
から印刷の指示がなされる。この印刷の指示は処理20
1で表されている。すると、アプリケーションプログラ
ムは、処理202に示したように、印刷ダイアログボッ
クス(図4参照)を表示する。次の処理203は、操作
者による印刷ダイアログボックス上での印刷範囲、印刷
部数等の印刷条件の設定を示している。次の判断204
は、印刷ダイアログボックスにおけるプリント名の表示
領域または隣接する三角印がクリックされたか否かを判
断し、クリックされたら呼出処理205に進み、クリッ
クされていなければ判断206に進む。呼出処理205
は、図6のプリンタ選択ダイアログボックスの処理を行
うプリンタ選択プログラムを呼び出す処理である。プリ
ンタ選択プログラムの処理については、図8において詳
述する。呼出処理205の次は処理203に戻る。
すフローチャートである。まず、ワードプロッセサ、表
計算等のアプリケーションプログラムにおいて、操作者
から印刷の指示がなされる。この印刷の指示は処理20
1で表されている。すると、アプリケーションプログラ
ムは、処理202に示したように、印刷ダイアログボッ
クス(図4参照)を表示する。次の処理203は、操作
者による印刷ダイアログボックス上での印刷範囲、印刷
部数等の印刷条件の設定を示している。次の判断204
は、印刷ダイアログボックスにおけるプリント名の表示
領域または隣接する三角印がクリックされたか否かを判
断し、クリックされたら呼出処理205に進み、クリッ
クされていなければ判断206に進む。呼出処理205
は、図6のプリンタ選択ダイアログボックスの処理を行
うプリンタ選択プログラムを呼び出す処理である。プリ
ンタ選択プログラムの処理については、図8において詳
述する。呼出処理205の次は処理203に戻る。
【0045】判断204においてクリックされていなけ
れば、判断206に進み、「キャンセル」ボタンがクリ
ックされたか否かを判断する。クリックされていれば、
何も行わず呼び出し元のアプリケーションプログラムに
戻る。クリックされていなければ、判断207に進み、
「OK」ボタンがクリックされたか否かを判断する。ク
リックされていれば、処理208に進んで印刷処理を行
い、印刷データを出力先として設定されたプリンタに出
力する。そして、呼び出し元のアプリケーションプログ
ラムに戻る。判断207において、「OK」ボタンがク
リックされていなければ処理203に戻る。処理203
から判断207のループは、イベント待ちループを形成
する。「OK」ボタンまたは「キャンセル」ボタンがク
リックされるまで、イベント待ちループから脱出するこ
とはない。
れば、判断206に進み、「キャンセル」ボタンがクリ
ックされたか否かを判断する。クリックされていれば、
何も行わず呼び出し元のアプリケーションプログラムに
戻る。クリックされていなければ、判断207に進み、
「OK」ボタンがクリックされたか否かを判断する。ク
リックされていれば、処理208に進んで印刷処理を行
い、印刷データを出力先として設定されたプリンタに出
力する。そして、呼び出し元のアプリケーションプログ
ラムに戻る。判断207において、「OK」ボタンがク
リックされていなければ処理203に戻る。処理203
から判断207のループは、イベント待ちループを形成
する。「OK」ボタンまたは「キャンセル」ボタンがク
リックされるまで、イベント待ちループから脱出するこ
とはない。
【0046】図8は、プリンタ選択プログラムの処理を
示すフローチャートである。プリンタ選択プログラム
は、図7の呼出処理205によって呼び出される。プリ
ンタ選択プログラムが呼び出されると、処理301にお
いてプリンタ選択ダイアログボックスを表示する。次に
処理302において、プリンタ選択ダイアログボックス
の中央部にプリンタの置かれている事務所等のレイアウ
ト図を表示する。レイアウト図の画像データは、予めレ
イアウト作成プログラムによって作成されており、パソ
コンA11内部の固定ディスク装置114に保存されて
いる。レイアウト図上には、プリンタの配置を示すアイ
コンを表示する。
示すフローチャートである。プリンタ選択プログラム
は、図7の呼出処理205によって呼び出される。プリ
ンタ選択プログラムが呼び出されると、処理301にお
いてプリンタ選択ダイアログボックスを表示する。次に
処理302において、プリンタ選択ダイアログボックス
の中央部にプリンタの置かれている事務所等のレイアウ
ト図を表示する。レイアウト図の画像データは、予めレ
イアウト作成プログラムによって作成されており、パソ
コンA11内部の固定ディスク装置114に保存されて
いる。レイアウト図上には、プリンタの配置を示すアイ
コンを表示する。
【0047】次に判断303において、いずれかのアイ
コンがクリックされたか否かを判断する。クリックされ
ていれば、処理304に進み、アイコンを選択状態とす
るとともに、そのプリンタの固有情報を取得してその情
報を表示する。プリンタの固有情報は、図11のような
機器情報テーブルに記憶されているので、その情報を使
用する。機器情報テーブルは固定ディスク装置114に
格納されている。処理304の次は判断303に戻る。
判断303においてアイコンがクリックされていなけれ
ば、判断305に進み、「キャンセル」ボタンがクリッ
クされたか否かを判断する。クリックされていれば、何
も行わず呼び出し元に戻る。
コンがクリックされたか否かを判断する。クリックされ
ていれば、処理304に進み、アイコンを選択状態とす
るとともに、そのプリンタの固有情報を取得してその情
報を表示する。プリンタの固有情報は、図11のような
機器情報テーブルに記憶されているので、その情報を使
用する。機器情報テーブルは固定ディスク装置114に
格納されている。処理304の次は判断303に戻る。
判断303においてアイコンがクリックされていなけれ
ば、判断305に進み、「キャンセル」ボタンがクリッ
クされたか否かを判断する。クリックされていれば、何
も行わず呼び出し元に戻る。
【0048】判断305で「キャンセル」ボタンがクリ
ックされていなければ、判断306に進み、「OK」ボ
タンがクリックされたか否かを判断する。クリックされ
ていれば、処理307に進んでプリンタ選択処理を行
い、選択されたアイコンに対応するプリンタを出力先と
して設定する。そして、呼び出し元に戻る。判断306
において、「OK」ボタンがクリックされていなければ
処理203に戻り、イベント待ちループを形成する。
「OK」ボタンまたは「キャンセル」ボタンがクリック
されるまで、イベント待ちループから脱出することはな
い。
ックされていなければ、判断306に進み、「OK」ボ
タンがクリックされたか否かを判断する。クリックされ
ていれば、処理307に進んでプリンタ選択処理を行
い、選択されたアイコンに対応するプリンタを出力先と
して設定する。そして、呼び出し元に戻る。判断306
において、「OK」ボタンがクリックされていなければ
処理203に戻り、イベント待ちループを形成する。
「OK」ボタンまたは「キャンセル」ボタンがクリック
されるまで、イベント待ちループから脱出することはな
い。
【0049】図9は、プリンタの配置された事務所等の
レイアウト図を作成するためのレイアウト作成プログラ
ムを実行した画面を示す図である。レイアウト作成プロ
グラムを実行すると、画面には図9に示すようなウィン
ドウが表示される。レイアウト作成プログラムは、通常
の画像作成用のプログラムと同様のものであり、ウィン
ドウ下部のアイコン表示された描画ツールの中から適当
なツールを選択し、事務所等のレイアウト図を描画作成
する。レイアウト図中には壁、ドア、机、ついたて等を
実際の配置に対応して描画する。
レイアウト図を作成するためのレイアウト作成プログラ
ムを実行した画面を示す図である。レイアウト作成プロ
グラムを実行すると、画面には図9に示すようなウィン
ドウが表示される。レイアウト作成プログラムは、通常
の画像作成用のプログラムと同様のものであり、ウィン
ドウ下部のアイコン表示された描画ツールの中から適当
なツールを選択し、事務所等のレイアウト図を描画作成
する。レイアウト図中には壁、ドア、机、ついたて等を
実際の配置に対応して描画する。
【0050】ウィンドウ最下部の「保存」ボタンをクリ
ックすることにより、描画したレイアウト図のデータを
適宜のファイル名により固定ディスク装置114等に保
存することができる。「アイコン配置」ボタンをクリッ
クすることにより、アイコンをレイアウト図上に配置す
るための、図10のようなウインドウに進むことができ
る。「終了」ボタンをクリックするとレイアウト作成プ
ログラムを終了する。その際、現在作成中のレイアウト
図がまだ保存されていない場合は、その旨を表示して改
めてレイアウト図の保存を行うことができる。
ックすることにより、描画したレイアウト図のデータを
適宜のファイル名により固定ディスク装置114等に保
存することができる。「アイコン配置」ボタンをクリッ
クすることにより、アイコンをレイアウト図上に配置す
るための、図10のようなウインドウに進むことができ
る。「終了」ボタンをクリックするとレイアウト作成プ
ログラムを終了する。その際、現在作成中のレイアウト
図がまだ保存されていない場合は、その旨を表示して改
めてレイアウト図の保存を行うことができる。
【0051】図10は、レイアウト図上にアイコンを配
置するためのウィンドウを示す図である。図9のように
作成したレイアウト図が表示されているので、その下に
配置されたプリンタアイコン表示部から、実際のプリン
タ配置に対応する位置までプリンタアイコンをドラッグ
(クリックしたまま移動)して、クリック解除すること
によりその位置に配置する。このようにして全てのプリ
ンタに対応してアイコンを配置する。アイコンを配置し
た後に、そのアイコンをダブルクリックすると、そのア
イコンに対応する機器の機器名、ドライバ名、ネットワ
ークにおけるアドレス、仕様等の機器情報が入力でき
る。入力した情報は、図11に示すような機器情報テー
ブルとして固定ディスク装置114に記憶される。
置するためのウィンドウを示す図である。図9のように
作成したレイアウト図が表示されているので、その下に
配置されたプリンタアイコン表示部から、実際のプリン
タ配置に対応する位置までプリンタアイコンをドラッグ
(クリックしたまま移動)して、クリック解除すること
によりその位置に配置する。このようにして全てのプリ
ンタに対応してアイコンを配置する。アイコンを配置し
た後に、そのアイコンをダブルクリックすると、そのア
イコンに対応する機器の機器名、ドライバ名、ネットワ
ークにおけるアドレス、仕様等の機器情報が入力でき
る。入力した情報は、図11に示すような機器情報テー
ブルとして固定ディスク装置114に記憶される。
【0052】全てのアイコンを配置し機器情報を入力す
れば、レイアウト図は完成する。「保存」ボタンをクリ
ックして、レイアウト図のデータを所定のファイル名で
保存してから、「終了」ボタンをクリックしてレイアウ
ト作成プログラムを終了する。ここで保存される最終的
なレイアウト図のデータには、アイコンの位置、機器
名、アイコン形状等のアイコン表示に関するデータが含
まれている。プリンタ選択プログラムは、アイコン表示
に関するデータを含むレイアウト図のデータから図6に
示すようなレイアウト図を表示する。
れば、レイアウト図は完成する。「保存」ボタンをクリ
ックして、レイアウト図のデータを所定のファイル名で
保存してから、「終了」ボタンをクリックしてレイアウ
ト作成プログラムを終了する。ここで保存される最終的
なレイアウト図のデータには、アイコンの位置、機器
名、アイコン形状等のアイコン表示に関するデータが含
まれている。プリンタ選択プログラムは、アイコン表示
に関するデータを含むレイアウト図のデータから図6に
示すようなレイアウト図を表示する。
【0053】以上に説明した実施例1では、プリンタ選
択ダイアログボックスにおいて、プリンタが配置された
事務所等のレイアウト図が表示され、そのレイアウト図
には、事務所内の実際のプリンタの位置に対応した位置
に、プリンタを示すアイコンが表示されている。アイコ
ンの配置と実際の事務所内でのプリンタの配置が一致し
ているため、アイコンとプリンタ実機との対応関係が分
かり易く、操作者の意図した出力機器が間違いなく簡単
に設定できるという効果がある。
択ダイアログボックスにおいて、プリンタが配置された
事務所等のレイアウト図が表示され、そのレイアウト図
には、事務所内の実際のプリンタの位置に対応した位置
に、プリンタを示すアイコンが表示されている。アイコ
ンの配置と実際の事務所内でのプリンタの配置が一致し
ているため、アイコンとプリンタ実機との対応関係が分
かり易く、操作者の意図した出力機器が間違いなく簡単
に設定できるという効果がある。
【0054】[実施例2]次に、実施例2について説明
する。実施例2の基本的な構成は実施例1と同一である
が、実施例2ではプリンタ選択ダイアログボックスを図
12のように表示する。図12では、プリンタを示すア
イコンの近傍にそのアイコンに対応するプリンタの状態
を表示している。プリンタの状態としては、印字可能、
印字中、ジャム中(紙詰まり中)、紙切れ、電源断等の
状態があり、現在の各プリンタの状態が対応するアイコ
ンの機器名の下に表示される。状態の表示は機器名の下
に限らず、アイコンの近傍位置であればどこに表示して
もよい。また、プリンタの状態に応じて赤、青、黄色等
の色を使って、アイコンを見やすく色表示してもよい。
する。実施例2の基本的な構成は実施例1と同一である
が、実施例2ではプリンタ選択ダイアログボックスを図
12のように表示する。図12では、プリンタを示すア
イコンの近傍にそのアイコンに対応するプリンタの状態
を表示している。プリンタの状態としては、印字可能、
印字中、ジャム中(紙詰まり中)、紙切れ、電源断等の
状態があり、現在の各プリンタの状態が対応するアイコ
ンの機器名の下に表示される。状態の表示は機器名の下
に限らず、アイコンの近傍位置であればどこに表示して
もよい。また、プリンタの状態に応じて赤、青、黄色等
の色を使って、アイコンを見やすく色表示してもよい。
【0055】図13は、実施例2におけるRAM112
にロードされるソフトウェアとその階層関係を示す図で
ある。実施例1における図3と比較すると、入出力機器
選択プログラムの部分だけが異なるので、他の部分の説
明は省略する。実施例2では、入出機器選択プログラム
の一部として、入出力機器の状態表示を行う部分を含ん
でいる。この「状態表示」部分の動作は、一定時間ごと
に各入出力機器の状態を問い合わせ、取得した状態を対
応するアイコンの近傍位置に表示する。これにより各入
出力機器の現在の状態が一目で把握できる。
にロードされるソフトウェアとその階層関係を示す図で
ある。実施例1における図3と比較すると、入出力機器
選択プログラムの部分だけが異なるので、他の部分の説
明は省略する。実施例2では、入出機器選択プログラム
の一部として、入出力機器の状態表示を行う部分を含ん
でいる。この「状態表示」部分の動作は、一定時間ごと
に各入出力機器の状態を問い合わせ、取得した状態を対
応するアイコンの近傍位置に表示する。これにより各入
出力機器の現在の状態が一目で把握できる。
【0056】従来、使用可能なプリンタのみを選択可能
なプリンタのリストとして表示するようにしたものがあ
るが、そのようにすると近くのプリンタが電源オフにな
っていたような場合に、そのプリンタが選択リストに現
れず、遠くのプリンタを選択してしまうようなことが起
こる。以上のような実施例2では、全てのLANに接続
されたプリンタを表示し、さらに各プリンタの状態をア
イコンの近傍に表示するようにしたので、近くに電源オ
フのプリンタがあっても見逃すことがなく、そのプリン
タの電源をオンにするという対処が可能となる。このよ
うに実施例2によれば、操作者は各プリンタの状態を考
慮して最適なプリンタを選択することができる。
なプリンタのリストとして表示するようにしたものがあ
るが、そのようにすると近くのプリンタが電源オフにな
っていたような場合に、そのプリンタが選択リストに現
れず、遠くのプリンタを選択してしまうようなことが起
こる。以上のような実施例2では、全てのLANに接続
されたプリンタを表示し、さらに各プリンタの状態をア
イコンの近傍に表示するようにしたので、近くに電源オ
フのプリンタがあっても見逃すことがなく、そのプリン
タの電源をオンにするという対処が可能となる。このよ
うに実施例2によれば、操作者は各プリンタの状態を考
慮して最適なプリンタを選択することができる。
【0057】[実施例3]次に、実施例3について説明
する。実施例3の基本的な構成は実施例1と同一であ
る。実施例3は、実施例1に加えて図14のようなFA
X選択ダイアログボックスを表示可能としたものであ
る。通常、FAXに出力する場合は、プリンタの選択リ
スト中にFAXを含めておき、プリンタ選択の操作にお
いてFAXを選択するようにすることが多い。しかし、
そのようにすると操作者が操作になれていないような場
合に、FAX送信を行おうとして誤ってプリンタに出力
してしまうようなことが起こる。実施例3においては、
そのような誤出力を防止するために、出力機器としての
FAXを、プリンタとは区別して別々に表示するように
したものである。
する。実施例3の基本的な構成は実施例1と同一であ
る。実施例3は、実施例1に加えて図14のようなFA
X選択ダイアログボックスを表示可能としたものであ
る。通常、FAXに出力する場合は、プリンタの選択リ
スト中にFAXを含めておき、プリンタ選択の操作にお
いてFAXを選択するようにすることが多い。しかし、
そのようにすると操作者が操作になれていないような場
合に、FAX送信を行おうとして誤ってプリンタに出力
してしまうようなことが起こる。実施例3においては、
そのような誤出力を防止するために、出力機器としての
FAXを、プリンタとは区別して別々に表示するように
したものである。
【0058】図14は、FAX選択ダイアログボックス
を示す図である。図6のプリンタ選択ダイアログボック
スとの切り替えは、図14においてダイアログボックス
上部の「FAX」と表示された領域をマウスでクリック
する。すると、図のように「プリンタ」と表示された領
域が並んでリスト表示されるので、「プリンタ」の領域
をクリックすれば、図6と同じプリンタ選択ダイアログ
ボックスに切り替わる。プリンタ選択ダイアログボック
スからFAX選択ダイアログボックスへの切り替えも同
様にして行う。このような切り替え方法以外にも、ダイ
アログボックス内に「FAX」ボタンと「プリンタ」ボ
タンを配置しておき、いずれかのボタンをクリックする
ことにより切り替えるようにしてもよい。
を示す図である。図6のプリンタ選択ダイアログボック
スとの切り替えは、図14においてダイアログボックス
上部の「FAX」と表示された領域をマウスでクリック
する。すると、図のように「プリンタ」と表示された領
域が並んでリスト表示されるので、「プリンタ」の領域
をクリックすれば、図6と同じプリンタ選択ダイアログ
ボックスに切り替わる。プリンタ選択ダイアログボック
スからFAX選択ダイアログボックスへの切り替えも同
様にして行う。このような切り替え方法以外にも、ダイ
アログボックス内に「FAX」ボタンと「プリンタ」ボ
タンを配置しておき、いずれかのボタンをクリックする
ことにより切り替えるようにしてもよい。
【0059】FAXの選択方法は、プリンタの選択と同
様であり、所望のアイコンをクリックして選択状態に
し、「OK」ボタンをクリックすればよい。「OK」ボ
タンまたは「キャンセル」ボタンをクリックすれば、F
AX選択ダイアログボックスは消失し、図4のような印
刷ダイアログボックスに戻る。レイアウト図上では、F
AX以外の出力機器でもFAX機能を有しているもの
は、FAXアイコンにより表示されている。図14で
は、パソコンA11、デジタル複写機A41、デジタル
複写機B42がFAXアイコンで表示されている。
様であり、所望のアイコンをクリックして選択状態に
し、「OK」ボタンをクリックすればよい。「OK」ボ
タンまたは「キャンセル」ボタンをクリックすれば、F
AX選択ダイアログボックスは消失し、図4のような印
刷ダイアログボックスに戻る。レイアウト図上では、F
AX以外の出力機器でもFAX機能を有しているもの
は、FAXアイコンにより表示されている。図14で
は、パソコンA11、デジタル複写機A41、デジタル
複写機B42がFAXアイコンで表示されている。
【0060】FAX選択ダイアログボックスに表示され
るレイアウト図は、図10のプリンタアイコンの配置と
同様にして作成できる。プリンタアイコン表示部に隣接
してFAXアイコン表示部を配置し、FAXアイコン表
示部からレイアウト図上にアイコンをドラッグして配置
すればよい。レイアウト図上に配置したFAXアイコン
をダブルクリックすることにより、各FAXの機器情報
を入力することができる。入力した情報は、図15に示
すような機器情報テーブルとして固定ディスク装置11
4に記憶される。機器情報は図に示すように、そのアイ
コンに対応する機器の機器名、ドライバ名、ネットワー
クにおけるアドレス、電話番号、仕様等があり、各出力
機器のプリンタ機能の機器情報とともに記憶される。
るレイアウト図は、図10のプリンタアイコンの配置と
同様にして作成できる。プリンタアイコン表示部に隣接
してFAXアイコン表示部を配置し、FAXアイコン表
示部からレイアウト図上にアイコンをドラッグして配置
すればよい。レイアウト図上に配置したFAXアイコン
をダブルクリックすることにより、各FAXの機器情報
を入力することができる。入力した情報は、図15に示
すような機器情報テーブルとして固定ディスク装置11
4に記憶される。機器情報は図に示すように、そのアイ
コンに対応する機器の機器名、ドライバ名、ネットワー
クにおけるアドレス、電話番号、仕様等があり、各出力
機器のプリンタ機能の機器情報とともに記憶される。
【0061】以上に説明した実施例3によれば、出力機
器の中でプリンタとFAXとを明確に区別して表示する
ので、操作者がプリンタとFAXとを間違えることがな
くなる。また、プリンタ選択とFAX選択の画面の切り
替えも簡単である。また、パソコンやデジタル複写機等
の機器もFAX機能を有していればFAXアイコンによ
り表示されるので、初心者でも間違いなく安心して選択
することができる。なお、FAX選択ダイアログボック
スにおいても、実施例2と同様に出力機器の状態をアイ
コン近傍に表示するようにしてもよい。その際、FAX
機能に関係のない障害等は表示する必要はなく、FAX
機能に関係のある機器の状態のみを表示するようにすれ
ばよい。例えば、デジタル複写機においては、プリンタ
機能等の障害の状態は表示せず、FAX機能における
「FAX送信中」等の状態を表示する。
器の中でプリンタとFAXとを明確に区別して表示する
ので、操作者がプリンタとFAXとを間違えることがな
くなる。また、プリンタ選択とFAX選択の画面の切り
替えも簡単である。また、パソコンやデジタル複写機等
の機器もFAX機能を有していればFAXアイコンによ
り表示されるので、初心者でも間違いなく安心して選択
することができる。なお、FAX選択ダイアログボック
スにおいても、実施例2と同様に出力機器の状態をアイ
コン近傍に表示するようにしてもよい。その際、FAX
機能に関係のない障害等は表示する必要はなく、FAX
機能に関係のある機器の状態のみを表示するようにすれ
ばよい。例えば、デジタル複写機においては、プリンタ
機能等の障害の状態は表示せず、FAX機能における
「FAX送信中」等の状態を表示する。
【0062】[実施例4]次に、実施例4について説明
する。図16に、実施例4の前提となるネットワークの
構成を示す。事務所内等におけるLANの通信媒体1に
は、パソコンと入出力機器であるプリンタ、FAX、デ
ジタル複写機、スキャナ等が接続されている。ここで
は、LANの通信媒体1に、6台のパソコン(PCサー
バ10、パソコンA11〜パソコンE15)と3台のプ
リンタ(プリンタA21〜プリンタC23)と1台のF
AX(FAX31)と2台のデジタル複写機(デジタル
複写機A41、デジタル複写機B42)と2台のスキャ
ナ(スキャナA51、スキャナB52)が接続されてい
る。6台のパソコンの中で、PCサーバ10はサーバ専
用機であり、他のパソコンよりも処理能力の大きなCP
Uと、大容量の固定ディスク装置を備えている。
する。図16に、実施例4の前提となるネットワークの
構成を示す。事務所内等におけるLANの通信媒体1に
は、パソコンと入出力機器であるプリンタ、FAX、デ
ジタル複写機、スキャナ等が接続されている。ここで
は、LANの通信媒体1に、6台のパソコン(PCサー
バ10、パソコンA11〜パソコンE15)と3台のプ
リンタ(プリンタA21〜プリンタC23)と1台のF
AX(FAX31)と2台のデジタル複写機(デジタル
複写機A41、デジタル複写機B42)と2台のスキャ
ナ(スキャナA51、スキャナB52)が接続されてい
る。6台のパソコンの中で、PCサーバ10はサーバ専
用機であり、他のパソコンよりも処理能力の大きなCP
Uと、大容量の固定ディスク装置を備えている。
【0063】図17は、実施例4における入出力機器の
選択のためのレイアウト図の階層関係を示す図である。
入出力機器の選択においては、全機種のアイコンを表示
したレイアウト図をまず表示する。その全機種のレイア
ウト図から、機種を指定することによって、プリンタ選
択用のレイアウト図、FAX選択用のレイアウト図、ス
キャナ選択用のレイアウト図に表示を切り替えることが
できる。これらの各レイアウト図のデータは、各パソコ
ンA11〜パソコンE15に格納してもよいが、PCサ
ーバ10に格納して一括管理することにより、変更等の
作業が容易となる。また、機器情報テーブルについても
同様である。各パソコンからは、PCサーバ10上のレ
イアウト図、機器情報テーブルのデータを自由に参照で
きるようにしておく。なお、レイアウト図は、図17に
示した機種の入出力機器に限定されるものではなく、他
の任意の種類の入出力機器を含んでもよい。
選択のためのレイアウト図の階層関係を示す図である。
入出力機器の選択においては、全機種のアイコンを表示
したレイアウト図をまず表示する。その全機種のレイア
ウト図から、機種を指定することによって、プリンタ選
択用のレイアウト図、FAX選択用のレイアウト図、ス
キャナ選択用のレイアウト図に表示を切り替えることが
できる。これらの各レイアウト図のデータは、各パソコ
ンA11〜パソコンE15に格納してもよいが、PCサ
ーバ10に格納して一括管理することにより、変更等の
作業が容易となる。また、機器情報テーブルについても
同様である。各パソコンからは、PCサーバ10上のレ
イアウト図、機器情報テーブルのデータを自由に参照で
きるようにしておく。なお、レイアウト図は、図17に
示した機種の入出力機器に限定されるものではなく、他
の任意の種類の入出力機器を含んでもよい。
【0064】図18は、入出力機器の全機種を表示した
入出力機器選択ダイアログボックスを示す図である。こ
れは一般のアプリケーションプログラムから起動される
よりも、むしろOSの入出力機器の既定値を設定するよ
うな場合に起動されるものとして適している。ダイアロ
グボックス中央のレイアウト図には、入出力機器の全機
種のアイコンが表示されている。ダイアログボックス上
部の「全機種」と表示された領域をクリックすると、図
のように「プリンタ」、「FAX」、「スキャナ」と表
示された領域が並んでリスト表示されるので、それらの
中から所望の機種の領域をクリックすると機種別の表示
に切り替えることができる。例えば、「プリンタ」の領
域をクリックすれば、ダイアログボックスは図6と同様
のものになり、「FAX」の領域をクリックすれば、ダ
イアログボックスは図14と同様のものになる。
入出力機器選択ダイアログボックスを示す図である。こ
れは一般のアプリケーションプログラムから起動される
よりも、むしろOSの入出力機器の既定値を設定するよ
うな場合に起動されるものとして適している。ダイアロ
グボックス中央のレイアウト図には、入出力機器の全機
種のアイコンが表示されている。ダイアログボックス上
部の「全機種」と表示された領域をクリックすると、図
のように「プリンタ」、「FAX」、「スキャナ」と表
示された領域が並んでリスト表示されるので、それらの
中から所望の機種の領域をクリックすると機種別の表示
に切り替えることができる。例えば、「プリンタ」の領
域をクリックすれば、ダイアログボックスは図6と同様
のものになり、「FAX」の領域をクリックすれば、ダ
イアログボックスは図14と同様のものになる。
【0065】入出力機器の各機種別の選択方法は、図6
および図14において説明した通りである。全機種表示
のダイアログボックスは上位の階層のレイアウト図であ
るとして、プリンタ、FAX、スキャナ等の機種の選択
のみを可能として入出力機器の選択はできなくとも支障
はないが、図18のように全機種表示のダイアログボッ
クスからも入出力機器の選択が行えるようにしてもよ
い。図18は、デジタル複写機A41を選択した状態を
示し、機器名が反転表示となっている。ダイアログボッ
クス下部の選択された機器の欄には、機器名が表示され
ており、その機器名の隣にその機器の利用可能な機能が
並べて表示されている。プリンタとして設定する場合は
プリンタ機能の領域をクリックして反転させ、FAXと
しても設定する場合はFAX機能の領域もクリックして
反転させる。そして、「OK」ボタンをクリックすれば
デジタル複写機A41がプリンタとして設定され、かつ
FAXとしても設定される。
および図14において説明した通りである。全機種表示
のダイアログボックスは上位の階層のレイアウト図であ
るとして、プリンタ、FAX、スキャナ等の機種の選択
のみを可能として入出力機器の選択はできなくとも支障
はないが、図18のように全機種表示のダイアログボッ
クスからも入出力機器の選択が行えるようにしてもよ
い。図18は、デジタル複写機A41を選択した状態を
示し、機器名が反転表示となっている。ダイアログボッ
クス下部の選択された機器の欄には、機器名が表示され
ており、その機器名の隣にその機器の利用可能な機能が
並べて表示されている。プリンタとして設定する場合は
プリンタ機能の領域をクリックして反転させ、FAXと
しても設定する場合はFAX機能の領域もクリックして
反転させる。そして、「OK」ボタンをクリックすれば
デジタル複写機A41がプリンタとして設定され、かつ
FAXとしても設定される。
【0066】図19は、入力機器としてのスキャナを選
択するためのスキャナ選択ダイアログボックスを示す図
である。このダイアログボックスは、図18の入出力機
器選択ダイアログボックスから、機種としてスキャナを
指定することにより表示されるものである。また、画像
入力を行う一般のアプリケーションプログラムのメニュ
ーから入力機器の設定を指示することによっても、この
スキャナ選択ダイアログボックスが起動される。入力機
器としてのスキャナの設定方法は、出力機器のプリン
タ、FAXの場合と同様である。このレイアウト図にお
いても、スキャナ機能を有するFAXやデジタル複写機
がスキャナのアイコンにより表示されている。
択するためのスキャナ選択ダイアログボックスを示す図
である。このダイアログボックスは、図18の入出力機
器選択ダイアログボックスから、機種としてスキャナを
指定することにより表示されるものである。また、画像
入力を行う一般のアプリケーションプログラムのメニュ
ーから入力機器の設定を指示することによっても、この
スキャナ選択ダイアログボックスが起動される。入力機
器としてのスキャナの設定方法は、出力機器のプリン
タ、FAXの場合と同様である。このレイアウト図にお
いても、スキャナ機能を有するFAXやデジタル複写機
がスキャナのアイコンにより表示されている。
【0067】図20は、入出力機器の全機種を表示する
レイアウト図を作成する経過を示す図である。レイアウ
ト作成プログラムを実行し、図9のように事務所等のレ
イアウトを作成するか、予め作成しておいた事務所レイ
アウトデータを読み込んで、そのレイアウト図の上に各
機種のアイコンを配置する。実施例4においては、図2
0のように、レイアウト図の下部のアイコン表示部に全
機種のレイアウト図作成に必要な全てのアイコンが並べ
られている。必要なアイコンをドラッグして、レイアウ
ト図上の所定の位置に配置する。機器情報を入力するに
は配置したアイコンをダブルクリックすればよい。
レイアウト図を作成する経過を示す図である。レイアウ
ト作成プログラムを実行し、図9のように事務所等のレ
イアウトを作成するか、予め作成しておいた事務所レイ
アウトデータを読み込んで、そのレイアウト図の上に各
機種のアイコンを配置する。実施例4においては、図2
0のように、レイアウト図の下部のアイコン表示部に全
機種のレイアウト図作成に必要な全てのアイコンが並べ
られている。必要なアイコンをドラッグして、レイアウ
ト図上の所定の位置に配置する。機器情報を入力するに
は配置したアイコンをダブルクリックすればよい。
【0068】レイアウト図が完成したら、「保存」ボタ
ンをクリックして、レイアウト図のデータを所定のファ
イル名で保存してから、「終了」ボタンをクリックして
レイアウト作成プログラムを終了する。ここで保存され
る最終的なレイアウト図のデータには、アイコンの位
置、機器名、アイコン形状等のアイコン表示に関するデ
ータが含まれている。入出力機器選択プログラムは、ア
イコン表示に関するデータを含むレイアウト図のデータ
から図18、図19に示すようなレイアウト図を表示す
る。
ンをクリックして、レイアウト図のデータを所定のファ
イル名で保存してから、「終了」ボタンをクリックして
レイアウト作成プログラムを終了する。ここで保存され
る最終的なレイアウト図のデータには、アイコンの位
置、機器名、アイコン形状等のアイコン表示に関するデ
ータが含まれている。入出力機器選択プログラムは、ア
イコン表示に関するデータを含むレイアウト図のデータ
から図18、図19に示すようなレイアウト図を表示す
る。
【0069】図21は、実施例4における機器情報テー
ブルの内容を示す図である。機器情報は、図20のレイ
アウト図作成時に配置したアイコンをダブルクリックす
ることにより入力画面を表示し機器情報を入力する。ま
た、レイアウト図作成後に機器情報を修正、追加、削除
することも可能である。複数の機能を有する機器に対し
ては、その機能の数だけ機器情報を入力する。例えば、
デジタル複写機A41に関しては、プリンタ機能、スキ
ャナ機能、FAX機能のそれぞれに対して、機器情報が
登録される。横1行が1つの機器情報となっている。機
器情報テーブルの右側部分に、それぞれの機器情報が、
プリンタ機能、FAX機能、スキャナ機能のどれに関す
るものであるのかが登録されている。図18の全機種の
表示から、図6のようなプリンタの表示に切り替えるに
は、図21の機器情報テーブルからプリンタ機能を有す
る機器を検索し、プリンタ機能を有する機器のみをプリ
ンタアイコンにより表示すればよい。図14、図19の
ような各機種ごとの表示も同様に行える。
ブルの内容を示す図である。機器情報は、図20のレイ
アウト図作成時に配置したアイコンをダブルクリックす
ることにより入力画面を表示し機器情報を入力する。ま
た、レイアウト図作成後に機器情報を修正、追加、削除
することも可能である。複数の機能を有する機器に対し
ては、その機能の数だけ機器情報を入力する。例えば、
デジタル複写機A41に関しては、プリンタ機能、スキ
ャナ機能、FAX機能のそれぞれに対して、機器情報が
登録される。横1行が1つの機器情報となっている。機
器情報テーブルの右側部分に、それぞれの機器情報が、
プリンタ機能、FAX機能、スキャナ機能のどれに関す
るものであるのかが登録されている。図18の全機種の
表示から、図6のようなプリンタの表示に切り替えるに
は、図21の機器情報テーブルからプリンタ機能を有す
る機器を検索し、プリンタ機能を有する機器のみをプリ
ンタアイコンにより表示すればよい。図14、図19の
ような各機種ごとの表示も同様に行える。
【0070】図22は、図18の全機種のダイアログボ
ックスを表示する入出力機器選択プログラムの処理を示
すフローチャートである。入出力機器選択プログラムが
起動されると、処理401で図18のような入出力機器
選択ダイアログボックスを表示する。次に処理402に
おいて入出力機器選択ダイアログボックスの中央部に入
出力機器の全機種を表示したレイアウト図を表示する。
次に呼出処理403において表示切替プログラムを呼び
出す。このプログラムはレイアウト図を機種指定に応じ
たレイアウト図に切り替えるものである。このプログラ
ムの処理については、後に図23によって説明する。
ックスを表示する入出力機器選択プログラムの処理を示
すフローチャートである。入出力機器選択プログラムが
起動されると、処理401で図18のような入出力機器
選択ダイアログボックスを表示する。次に処理402に
おいて入出力機器選択ダイアログボックスの中央部に入
出力機器の全機種を表示したレイアウト図を表示する。
次に呼出処理403において表示切替プログラムを呼び
出す。このプログラムはレイアウト図を機種指定に応じ
たレイアウト図に切り替えるものである。このプログラ
ムの処理については、後に図23によって説明する。
【0071】次に判断404において、レイアウト図上
に表示されたいずれかのアイコンがクリックされたか否
かを判断する。クリックされていれば、処理405に進
み、アイコンを選択状態とするとともに、そのアイコン
に対応する機器の機器情報を図21の機器情報テーブル
から取得して仕様等を表示する。処理405の次は呼出
処理403に戻る。判断404においてアイコンがクリ
ックされていなければ、判断406に進み、「キャンセ
ル」ボタンがクリックされたか否かを判断する。クリッ
クされていれば、何も行わずに入出力機器選択プログラ
ムを起動した呼び出し元に戻る。
に表示されたいずれかのアイコンがクリックされたか否
かを判断する。クリックされていれば、処理405に進
み、アイコンを選択状態とするとともに、そのアイコン
に対応する機器の機器情報を図21の機器情報テーブル
から取得して仕様等を表示する。処理405の次は呼出
処理403に戻る。判断404においてアイコンがクリ
ックされていなければ、判断406に進み、「キャンセ
ル」ボタンがクリックされたか否かを判断する。クリッ
クされていれば、何も行わずに入出力機器選択プログラ
ムを起動した呼び出し元に戻る。
【0072】「キャンセル」ボタンがクリックされてい
なければ、判断407に進み、「OK」ボタンがクリッ
クされたか否かを判断する。クリックされていれば、処
理408に進んで入出力機器選択処理を行い、選択され
たアイコンに対応する機器を入出力機器として設定す
る。そして、呼び出し元に戻る。判断407において、
「OK」ボタンがクリックされていなければ呼出処理4
03に戻り、イベント待ちループを形成する。「OK」
ボタンまたは「キャンセル」ボタンがクリックされるま
で、イベント待ちループから脱出することはない。
なければ、判断407に進み、「OK」ボタンがクリッ
クされたか否かを判断する。クリックされていれば、処
理408に進んで入出力機器選択処理を行い、選択され
たアイコンに対応する機器を入出力機器として設定す
る。そして、呼び出し元に戻る。判断407において、
「OK」ボタンがクリックされていなければ呼出処理4
03に戻り、イベント待ちループを形成する。「OK」
ボタンまたは「キャンセル」ボタンがクリックされるま
で、イベント待ちループから脱出することはない。
【0073】図23は、表示切替プログラムの処理を示
すフローチャートである。表示切替プログラムが呼び出
されると、判断501において、機種指定領域の「全機
種」が指定されたか否かを判断する。「全機種」が指定
されていれば、処理502に進み入出力機器の全機種を
表示するレイアウト図を表示する。全機種のレイアウト
図は、図20において作成されたレイアウト図のデータ
をそのまま表示すればよい。処理502の後は表示切替
プログラムの呼び出し元に戻る。
すフローチャートである。表示切替プログラムが呼び出
されると、判断501において、機種指定領域の「全機
種」が指定されたか否かを判断する。「全機種」が指定
されていれば、処理502に進み入出力機器の全機種を
表示するレイアウト図を表示する。全機種のレイアウト
図は、図20において作成されたレイアウト図のデータ
をそのまま表示すればよい。処理502の後は表示切替
プログラムの呼び出し元に戻る。
【0074】判断501において「全機種」が指定され
ていなければ、次の判断503に進み、機種指定領域の
「プリンタ」が指定されたか否かを判断する。「プリン
タ」が指定されていれば、処理504に進みプリンタの
レイアウト図を表示する。プリンタのレイアウト図は、
図21の機器情報テーブルからプリンタ機能を有する機
器を検索し、全てのプリンタ機能を有する機器をプリン
タアイコンにより表示すればよい。処理504の後は呼
び出し元に戻る。
ていなければ、次の判断503に進み、機種指定領域の
「プリンタ」が指定されたか否かを判断する。「プリン
タ」が指定されていれば、処理504に進みプリンタの
レイアウト図を表示する。プリンタのレイアウト図は、
図21の機器情報テーブルからプリンタ機能を有する機
器を検索し、全てのプリンタ機能を有する機器をプリン
タアイコンにより表示すればよい。処理504の後は呼
び出し元に戻る。
【0075】判断503において「プリンタ」が指定さ
れていなければ、次の判断505に進み、機種指定領域
の「FAX」が指定されたか否かを判断する。「FA
X」が指定されていれば、処理506に進みFAXのレ
イアウト図を表示する。FAXのレイアウト図は、図2
1の機器情報テーブルからFAX機能を有する機器を検
索し、全てのFAX機能を有する機器をFAXアイコン
により表示すればよい。処理506の後は呼び出し元に
戻る。
れていなければ、次の判断505に進み、機種指定領域
の「FAX」が指定されたか否かを判断する。「FA
X」が指定されていれば、処理506に進みFAXのレ
イアウト図を表示する。FAXのレイアウト図は、図2
1の機器情報テーブルからFAX機能を有する機器を検
索し、全てのFAX機能を有する機器をFAXアイコン
により表示すればよい。処理506の後は呼び出し元に
戻る。
【0076】判断505において「FAX」が指定され
ていなければ、次の判断507に進み、機種指定領域の
「スキャナ」が指定されたか否かを判断する。「スキャ
ナ」が指定されていれば、処理508に進みスキャナの
レイアウト図を表示する。スキャナのレイアウト図は、
図21の機器情報テーブルからスキャナ機能を有する機
器を検索し、全てのスキャナ機能を有する機器をスキャ
ナアイコンにより表示すればよい。処理508の後は呼
び出し元に戻る。
ていなければ、次の判断507に進み、機種指定領域の
「スキャナ」が指定されたか否かを判断する。「スキャ
ナ」が指定されていれば、処理508に進みスキャナの
レイアウト図を表示する。スキャナのレイアウト図は、
図21の機器情報テーブルからスキャナ機能を有する機
器を検索し、全てのスキャナ機能を有する機器をスキャ
ナアイコンにより表示すればよい。処理508の後は呼
び出し元に戻る。
【0077】判断507において「スキャナ」が指定さ
れていなければ、表示切替プログラムを起動した呼び出
し元に戻る。
れていなければ、表示切替プログラムを起動した呼び出
し元に戻る。
【0078】以上に説明した実施例4によれば、全機種
のレイアウト図と機器情報テーブルとから入出力機器が
機能ごとに別々に表示することができるので、各機種ご
とのレイアウト図を作成する必要がなく、レイアウト図
作成のための労力が著しく減少する。また、複数の機能
を有する複合機であってもその機能にあったアイコンに
より表示するので、初心者であっても簡単に間違いなく
入出力機器の選択を行うことができる。さらに、機能ご
とに別々に表示するので、プリンタとFAXとを間違え
て選択してしまうようなことが少なくなる。
のレイアウト図と機器情報テーブルとから入出力機器が
機能ごとに別々に表示することができるので、各機種ご
とのレイアウト図を作成する必要がなく、レイアウト図
作成のための労力が著しく減少する。また、複数の機能
を有する複合機であってもその機能にあったアイコンに
より表示するので、初心者であっても簡単に間違いなく
入出力機器の選択を行うことができる。さらに、機能ご
とに別々に表示するので、プリンタとFAXとを間違え
て選択してしまうようなことが少なくなる。
【0079】[実施例5]次に、実施例5について説明
する。図24に、実施例5の前提となるネットワークの
構成を示す。事務所内等におけるLANの通信媒体1に
は、パソコンと入出力機器であるプリンタ、FAX、デ
ジタル複写機、スキャナ等が接続されている。ここで
は、LANの通信媒体1に、6台のパソコン(PCサー
バ10、パソコンA11〜パソコンE15)と3台のプ
リンタ(プリンタA21〜プリンタC23)と1台のF
AX(FAX31)と2台のデジタル複写機(デジタル
複写機A41、デジタル複写機B42)と2台のスキャ
ナ(スキャナA51、スキャナB52)が接続されてい
る。6台のパソコンの中で、PCサーバ10はサーバ専
用機であり、他のパソコンよりも処理能力の大きなCP
Uと、大容量の固定ディスク装置を備えている。さら
に、このネットワークはルータ、ゲートウェイ等を介し
てWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)の通信媒体
2に接続されている。WANの通信媒体2には他の事業
所のLANやサーバ3が接続されている。
する。図24に、実施例5の前提となるネットワークの
構成を示す。事務所内等におけるLANの通信媒体1に
は、パソコンと入出力機器であるプリンタ、FAX、デ
ジタル複写機、スキャナ等が接続されている。ここで
は、LANの通信媒体1に、6台のパソコン(PCサー
バ10、パソコンA11〜パソコンE15)と3台のプ
リンタ(プリンタA21〜プリンタC23)と1台のF
AX(FAX31)と2台のデジタル複写機(デジタル
複写機A41、デジタル複写機B42)と2台のスキャ
ナ(スキャナA51、スキャナB52)が接続されてい
る。6台のパソコンの中で、PCサーバ10はサーバ専
用機であり、他のパソコンよりも処理能力の大きなCP
Uと、大容量の固定ディスク装置を備えている。さら
に、このネットワークはルータ、ゲートウェイ等を介し
てWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)の通信媒体
2に接続されている。WANの通信媒体2には他の事業
所のLANやサーバ3が接続されている。
【0080】実施例5では、WANに接続されている全
ての入出力機器をレイアウト表示できるようにするもの
である。そのためにレイアウト図を階層化して表示する
ようにした。図25は、レイアウト図の階層関係を示す
図である。最上位のレイアウト図は地図上での各事業所
の配置を示すレイアウト図である。その下位には事業所
内でのフロア構成を示すレイアウト図である。さらに、
その下位には各フロア内の入出力機器全機種のレイアウ
ト図がある。そして、最も下位に機種ごとの入出力機器
選択用のレイアウト図がある。入出力機器の機種として
は、プリンタ、FAX、スキャナ、パソコンがある。パ
ソコンは電子メール等における出力機器となりうるので
出力機器としても取り扱う。
ての入出力機器をレイアウト表示できるようにするもの
である。そのためにレイアウト図を階層化して表示する
ようにした。図25は、レイアウト図の階層関係を示す
図である。最上位のレイアウト図は地図上での各事業所
の配置を示すレイアウト図である。その下位には事業所
内でのフロア構成を示すレイアウト図である。さらに、
その下位には各フロア内の入出力機器全機種のレイアウ
ト図がある。そして、最も下位に機種ごとの入出力機器
選択用のレイアウト図がある。入出力機器の機種として
は、プリンタ、FAX、スキャナ、パソコンがある。パ
ソコンは電子メール等における出力機器となりうるので
出力機器としても取り扱う。
【0081】これらのレイアウト図のデータや機器情報
テーブルは、WANに接続された全てのパソコンから読
み出せるように、サーバ3に一括して格納されている。
各パソコンがレイアウト図を表示する必要が生じたとき
には、サーバ3に要求を送り、サーバ3から必要なレイ
アウト図のデータおよび機器情報テーブルのデータを受
け取る。また、各部署のレイアウトに変更が生じた場合
は、各部署が変更後のレイアウト図のデータおよび機器
情報テーブルのデータを速やかに作成し、サーバ3に登
録するものとする。
テーブルは、WANに接続された全てのパソコンから読
み出せるように、サーバ3に一括して格納されている。
各パソコンがレイアウト図を表示する必要が生じたとき
には、サーバ3に要求を送り、サーバ3から必要なレイ
アウト図のデータおよび機器情報テーブルのデータを受
け取る。また、各部署のレイアウトに変更が生じた場合
は、各部署が変更後のレイアウト図のデータおよび機器
情報テーブルのデータを速やかに作成し、サーバ3に登
録するものとする。
【0082】図26は、最上位の各事業所の地図上の配
置を示すレイアウト図を表示したダイアログボックスを
示す図である。このダイアログボックスは、図4の印刷
ダイアログボックス等の出力用のダイアログボックス等
から起動される。印刷ダイアログボックスにおいては、
プリンタ名の表示領域をクリックすることにより図26
のダイアログボックスが表示されるようにしてもよい
が、このような広域の選択は比較的使用頻度が低いの
で、印刷ダイアログボックス内に「広域選択」ボタンを
設けておき、この広域選択ボタンをクリックすることに
よって図26のダイアログボックスが表示されるように
してもよい。「広域選択」ボタンを設ける場合は、プリ
ンタ名の表示領域をクリックしたときは図6のようなフ
ロア内の選択ダイアログボックスを表示するようにして
おけばよい。
置を示すレイアウト図を表示したダイアログボックスを
示す図である。このダイアログボックスは、図4の印刷
ダイアログボックス等の出力用のダイアログボックス等
から起動される。印刷ダイアログボックスにおいては、
プリンタ名の表示領域をクリックすることにより図26
のダイアログボックスが表示されるようにしてもよい
が、このような広域の選択は比較的使用頻度が低いの
で、印刷ダイアログボックス内に「広域選択」ボタンを
設けておき、この広域選択ボタンをクリックすることに
よって図26のダイアログボックスが表示されるように
してもよい。「広域選択」ボタンを設ける場合は、プリ
ンタ名の表示領域をクリックしたときは図6のようなフ
ロア内の選択ダイアログボックスを表示するようにして
おけばよい。
【0083】図26には、4つの事業所が表示されてい
る。事業所Aを選択するときは、「事業所A」の表示文
字列か表示ポイントをクリックする。すると図のように
選択された表示ポイントが反転して選択状態であること
を示す。他の事業所を選択するときは、他の事業所を示
す文字列または表示ポイントをクリックすれば、今まで
選択されていた事業所の選択状態が解除されて、新しく
クリックした事業所が選択状態となる。レイアウト図の
下部には「選択された事業所」の欄に事業所名が表示さ
れ、また、その下にはその事業所の取り扱う製品名や業
務内容が表示される。ダイアログボックス最下部の「O
K」ボタンをクリックすれば、選択した事業所のフロア
構成を示す下位のレイアウト図を表示し、さらに下位の
階層の選択を続行する。「キャンセル」ボタンをクリッ
クした場合は、出力機器の設定は変更せずにこのダイア
ログボックスを消去して、このダイアログボックスを呼
び出した呼び出し元に戻る。
る。事業所Aを選択するときは、「事業所A」の表示文
字列か表示ポイントをクリックする。すると図のように
選択された表示ポイントが反転して選択状態であること
を示す。他の事業所を選択するときは、他の事業所を示
す文字列または表示ポイントをクリックすれば、今まで
選択されていた事業所の選択状態が解除されて、新しく
クリックした事業所が選択状態となる。レイアウト図の
下部には「選択された事業所」の欄に事業所名が表示さ
れ、また、その下にはその事業所の取り扱う製品名や業
務内容が表示される。ダイアログボックス最下部の「O
K」ボタンをクリックすれば、選択した事業所のフロア
構成を示す下位のレイアウト図を表示し、さらに下位の
階層の選択を続行する。「キャンセル」ボタンをクリッ
クした場合は、出力機器の設定は変更せずにこのダイア
ログボックスを消去して、このダイアログボックスを呼
び出した呼び出し元に戻る。
【0084】図27は、事業所内でのフロア構成を示す
レイアウト図を表示したダイアログボックスを示す図で
ある。図26において選択した事業所Aのフロア構成が
レイアウト図として表示されている。事業所Aは6フロ
アの構成であることが示されており、各フロアを示す領
域にはそのフロアに存在する部署名が表示されている。
1Fから6Fの領域をクリックすることにより、いずれ
かのフロアを選択することができる。選択されたフロア
は、背景色が変化するなどして選択状態であることを示
す。他のフロアをクリックすれば、今まで選択されてい
たフロアの選択状態が解除されて、新しくクリックした
フロアが選択状態となる。
レイアウト図を表示したダイアログボックスを示す図で
ある。図26において選択した事業所Aのフロア構成が
レイアウト図として表示されている。事業所Aは6フロ
アの構成であることが示されており、各フロアを示す領
域にはそのフロアに存在する部署名が表示されている。
1Fから6Fの領域をクリックすることにより、いずれ
かのフロアを選択することができる。選択されたフロア
は、背景色が変化するなどして選択状態であることを示
す。他のフロアをクリックすれば、今まで選択されてい
たフロアの選択状態が解除されて、新しくクリックした
フロアが選択状態となる。
【0085】レイアウト図の下部には「選択されたフロ
ア」の欄にフロア名が表示され、また、その下にはその
フロアに存在する部署名が表示される。ダイアログボッ
クス最下部の「OK」ボタンをクリックすれば、選択し
たフロアの入出力機器の配置を示すレイアウト図を表示
して下位の階層の選択を続行する。「戻る」ボタンをク
リックすると、図26のような上位の階層のレイアウト
図の表示状態に戻ることができる。「キャンセル」ボタ
ンをクリックした場合は、出力機器の設定は変更せずに
このダイアログボックスを消去して、このダイアログボ
ックスを呼び出した呼び出し元に戻る。
ア」の欄にフロア名が表示され、また、その下にはその
フロアに存在する部署名が表示される。ダイアログボッ
クス最下部の「OK」ボタンをクリックすれば、選択し
たフロアの入出力機器の配置を示すレイアウト図を表示
して下位の階層の選択を続行する。「戻る」ボタンをク
リックすると、図26のような上位の階層のレイアウト
図の表示状態に戻ることができる。「キャンセル」ボタ
ンをクリックした場合は、出力機器の設定は変更せずに
このダイアログボックスを消去して、このダイアログボ
ックスを呼び出した呼び出し元に戻る。
【0086】図27において「OK」ボタンをクリック
すると、レイアウト図は図18のような入出力機器の全
機種を表示するものとなる。その後は図18の説明と同
様にして、各機種ごとのプリンタ選択用(図6)、FA
X選択用(図14)、スキャナ選択用(図19)、パソ
コン選択用(図示せず)の表示を指定して、最終的に所
望の入出力機器を選択することが可能である。このよう
にして出力先として指定した出力機器に対して文書を送
信することができる。なお、図26、図27には入出力
機器の配置場所を示す画像を表示するようにしたが、単
に事業所名やフロア名を並べた一覧表として表示するよ
うにしてもよい。
すると、レイアウト図は図18のような入出力機器の全
機種を表示するものとなる。その後は図18の説明と同
様にして、各機種ごとのプリンタ選択用(図6)、FA
X選択用(図14)、スキャナ選択用(図19)、パソ
コン選択用(図示せず)の表示を指定して、最終的に所
望の入出力機器を選択することが可能である。このよう
にして出力先として指定した出力機器に対して文書を送
信することができる。なお、図26、図27には入出力
機器の配置場所を示す画像を表示するようにしたが、単
に事業所名やフロア名を並べた一覧表として表示するよ
うにしてもよい。
【0087】以上に説明した実施例5によれば、広域を
表示する上位の階層から順次下位の階層に、入出力機器
の配置された場所を選択するようにしたので、広域ネッ
トワーク内の極めて数の多い入出力機器の中からでも、
所望の入出力機器を短時間で指定することができる。こ
れにより、FAXで送信していたような文書を、WAN
経由でネットワーク接続されたプリンタに直接印刷する
ようなことが簡単に行える。文書を送信したい相手先の
レイアウト図を表示して、所望のプリンタを指定するだ
けである。このようにネットワーク接続されたプリンタ
機能を有する出力機器をFAXの代用に使うことがで
き、通信費も節約することができる。
表示する上位の階層から順次下位の階層に、入出力機器
の配置された場所を選択するようにしたので、広域ネッ
トワーク内の極めて数の多い入出力機器の中からでも、
所望の入出力機器を短時間で指定することができる。こ
れにより、FAXで送信していたような文書を、WAN
経由でネットワーク接続されたプリンタに直接印刷する
ようなことが簡単に行える。文書を送信したい相手先の
レイアウト図を表示して、所望のプリンタを指定するだ
けである。このようにネットワーク接続されたプリンタ
機能を有する出力機器をFAXの代用に使うことがで
き、通信費も節約することができる。
【0088】[実施例6]次に、実施例6について説明
する。基本的な構成は実施例5と共通である。実施例5
では、図18の全機種のレイアウト図の下位には、プリ
ンタ、FAX、スキャナ等の機種ごとのレイアウト図を
表示するようにしたが、実施例6においては、図18の
全機種のレイアウト図の下位に、出力機器を機種とは異
なる観点で分類し表示するものである。図28は、実施
例6における出力機器を選択するための送信先選択ダイ
アログボックスを示す図である。ダイアログボックス上
部の出力機器の種類を指定する領域には、文書等の画像
データを紙に印刷して出力する出力機器を表す「ドキュ
メント送信(紙)」、画像データをビットマップとして
メモリや固定ディスク装置に保存する出力機器を表す
「ドキュメント送信(ビットマップ)」、紙とビットマ
ップのいずれかに出力が可能な出力機器を表す「ドキュ
メント送信(紙+ビットマップ)」の3種類がリスト表
示されている。
する。基本的な構成は実施例5と共通である。実施例5
では、図18の全機種のレイアウト図の下位には、プリ
ンタ、FAX、スキャナ等の機種ごとのレイアウト図を
表示するようにしたが、実施例6においては、図18の
全機種のレイアウト図の下位に、出力機器を機種とは異
なる観点で分類し表示するものである。図28は、実施
例6における出力機器を選択するための送信先選択ダイ
アログボックスを示す図である。ダイアログボックス上
部の出力機器の種類を指定する領域には、文書等の画像
データを紙に印刷して出力する出力機器を表す「ドキュ
メント送信(紙)」、画像データをビットマップとして
メモリや固定ディスク装置に保存する出力機器を表す
「ドキュメント送信(ビットマップ)」、紙とビットマ
ップのいずれかに出力が可能な出力機器を表す「ドキュ
メント送信(紙+ビットマップ)」の3種類がリスト表
示されている。
【0089】図28は「ドキュメント送信(紙)」が選
択された状態である。「ドキュメント送信(紙)」に分
類される出力機器としてはプリンタ、プロッタ等がある
が、この場合はプリンタ機能を有している出力機器が全
て表示されている。出力機器の種類を切り替える場合
は、ダイアログボックス上部の種類の表示領域をクリッ
クして図のように選択できる種類をリスト表示させ、さ
らに、希望する種類の表示領域をクリックする。図では
出力機器としてデジタル複写機A41が選択されてい
る。「選択された送信先」欄には出力機器名が表示さ
れ、その下にはその出力機器の状況が表示される。アイ
コンを選択して出力機器を設定する方法は、図6、図1
4、図19のダイアログボックスでの設定と同様であ
る。
択された状態である。「ドキュメント送信(紙)」に分
類される出力機器としてはプリンタ、プロッタ等がある
が、この場合はプリンタ機能を有している出力機器が全
て表示されている。出力機器の種類を切り替える場合
は、ダイアログボックス上部の種類の表示領域をクリッ
クして図のように選択できる種類をリスト表示させ、さ
らに、希望する種類の表示領域をクリックする。図では
出力機器としてデジタル複写機A41が選択されてい
る。「選択された送信先」欄には出力機器名が表示さ
れ、その下にはその出力機器の状況が表示される。アイ
コンを選択して出力機器を設定する方法は、図6、図1
4、図19のダイアログボックスでの設定と同様であ
る。
【0090】図29は、「ドキュメント送信(ビットマ
ップ)」が選択された出力機器の選択ダイアログボック
スを示す図である。送られてきた画像データをビットマ
ップとして保存するには、そのためのプログラムを実行
できる環境が必要であり、PCサーバ10、パソコンB
12、パソコンC13がその機能を有している。それ
で、その3つの機器のアイコンが表示されている。図3
0は、「ドキュメント送信(紙+ビットマップ)」が選
択された出力機器の選択ダイアログボックスを示す図で
ある。図30には、図28に表示された出力機器と図2
9に表示された出力機器の和集合の出力機器が表示され
る。図29、図30における出力機器の種類の切り替え
方法と、アイコンを選択しての出力機器の設定方法は、
図28と同様である。
ップ)」が選択された出力機器の選択ダイアログボック
スを示す図である。送られてきた画像データをビットマ
ップとして保存するには、そのためのプログラムを実行
できる環境が必要であり、PCサーバ10、パソコンB
12、パソコンC13がその機能を有している。それ
で、その3つの機器のアイコンが表示されている。図3
0は、「ドキュメント送信(紙+ビットマップ)」が選
択された出力機器の選択ダイアログボックスを示す図で
ある。図30には、図28に表示された出力機器と図2
9に表示された出力機器の和集合の出力機器が表示され
る。図29、図30における出力機器の種類の切り替え
方法と、アイコンを選択しての出力機器の設定方法は、
図28と同様である。
【0091】図28、図29、図30のような表示を行
うには、図21の機器情報テーブルのプリンタ機能、F
AX機能、スキャナ機能のデータの代わりに、紙出力可
能、ビットマップ出力可能のデータを登録しておけばよ
い。機器情報テーブルから紙出力可能な機器を検索する
事により図28の表示ができ、ビットマップ出力可能な
機器を検索する事により図29の表示ができる。また、
両検索の論理和をとることにより図30の表示ができ
る。論理和以外にも論理否定、論理積等の種々の論理演
算を指定することもできる。
うには、図21の機器情報テーブルのプリンタ機能、F
AX機能、スキャナ機能のデータの代わりに、紙出力可
能、ビットマップ出力可能のデータを登録しておけばよ
い。機器情報テーブルから紙出力可能な機器を検索する
事により図28の表示ができ、ビットマップ出力可能な
機器を検索する事により図29の表示ができる。また、
両検索の論理和をとることにより図30の表示ができ
る。論理和以外にも論理否定、論理積等の種々の論理演
算を指定することもできる。
【0092】以上に説明した実施例6によれば、操作者
が出力しようとする形態に応じて、該当する出力機器が
全て表示されるので、数多くの出力機器から最適な出力
機器を素早く簡単に指定することができる。なお、出力
機器の分類、条件は上述のものに限らず、操作者の出力
目的、出力用途に応じた適宜の分類、条件とすればよ
い。
が出力しようとする形態に応じて、該当する出力機器が
全て表示されるので、数多くの出力機器から最適な出力
機器を素早く簡単に指定することができる。なお、出力
機器の分類、条件は上述のものに限らず、操作者の出力
目的、出力用途に応じた適宜の分類、条件とすればよ
い。
【0093】[実施例7]次に、実施例7について説明
する。基本的な構成は実施例6と共通である。実施例7
では、図28のダイアログボックスの表示に加えて、そ
こに所属している個人名をレイアウト図上に表示するよ
うにした。図31は、実施例7における出力機器を選択
するための送信先選択ダイアログボックスを示す図であ
る。レイアウト図上には、その部署に所属する人の個人
名が、その人の座席位置近傍に表示されている。個人名
のデータはレイアウト図のデータに含まれている。レイ
アウト図に表示された特定の個人名をクリックすると、
その人が通常使用する出力機器のみを表示するように表
示が切り替わる。他の個人名をクリックすれば、選択す
る個人を変更できる。個人名でもアイコンでもない部分
をクリックすれば、個人の選択を解除することができ
る。
する。基本的な構成は実施例6と共通である。実施例7
では、図28のダイアログボックスの表示に加えて、そ
こに所属している個人名をレイアウト図上に表示するよ
うにした。図31は、実施例7における出力機器を選択
するための送信先選択ダイアログボックスを示す図であ
る。レイアウト図上には、その部署に所属する人の個人
名が、その人の座席位置近傍に表示されている。個人名
のデータはレイアウト図のデータに含まれている。レイ
アウト図に表示された特定の個人名をクリックすると、
その人が通常使用する出力機器のみを表示するように表
示が切り替わる。他の個人名をクリックすれば、選択す
る個人を変更できる。個人名でもアイコンでもない部分
をクリックすれば、個人の選択を解除することができ
る。
【0094】図32は、以上の動作に必要な個人情報テ
ーブルの内容を示す図である。各個人名に対して、通常
使用する出力機器が登録されている。例えば、A氏であ
ればプリンタA21、FAX31、パソコンA11が登
録されている。この個人情報テーブルはサーバ3に格納
されており、ネットワーク上のどのパソコンからでもア
クセスすることができる。図31のレイアウト図上の個
人名をクリックすると、ダイアログボックスを表示して
いるプログラムは、サーバ3上の個人情報テーブルを参
照し、クリックした個人名に対して登録されている出力
機器のみを表示するようにレイアウト図を表示し直す。
ーブルの内容を示す図である。各個人名に対して、通常
使用する出力機器が登録されている。例えば、A氏であ
ればプリンタA21、FAX31、パソコンA11が登
録されている。この個人情報テーブルはサーバ3に格納
されており、ネットワーク上のどのパソコンからでもア
クセスすることができる。図31のレイアウト図上の個
人名をクリックすると、ダイアログボックスを表示して
いるプログラムは、サーバ3上の個人情報テーブルを参
照し、クリックした個人名に対して登録されている出力
機器のみを表示するようにレイアウト図を表示し直す。
【0095】以上に説明した実施例7によれば、個人の
配置もレイアウト図に表示することにより、送信する相
手に近い出力機器を選択することが可能となる。また、
個人名をクリックすればその人が通常使用する出力機器
のみの表示となるため、送信する相手にとって都合のよ
い出力機器を簡単に選択することができる。なお、個人
名に登録された機器が、通話機能、画像通話(テレビ電
話)機能等の特殊機能を有している場合は、その機能を
ダイアログボックス内に表示するようにすれば、その機
能を利用可能な操作者が即座にその機能を利用して通話
等を行うことができる。
配置もレイアウト図に表示することにより、送信する相
手に近い出力機器を選択することが可能となる。また、
個人名をクリックすればその人が通常使用する出力機器
のみの表示となるため、送信する相手にとって都合のよ
い出力機器を簡単に選択することができる。なお、個人
名に登録された機器が、通話機能、画像通話(テレビ電
話)機能等の特殊機能を有している場合は、その機能を
ダイアログボックス内に表示するようにすれば、その機
能を利用可能な操作者が即座にその機能を利用して通話
等を行うことができる。
【0096】[実施例8]次に、実施例8について説明
する。実施例1〜7は、パソコンからの入出力機器の選
択に関するものであったが、実施例8は、パソコン以外
の事務機器から入出力機器を選択するものである。実施
例8の前提となるネットワーク構成は、図16に示すも
のとする。パソコン以外の事務機器としては、デジタル
複写機A41を例に取る。ネットワーク構成について
は、図16においてすでに説明したので省略する。
する。実施例1〜7は、パソコンからの入出力機器の選
択に関するものであったが、実施例8は、パソコン以外
の事務機器から入出力機器を選択するものである。実施
例8の前提となるネットワーク構成は、図16に示すも
のとする。パソコン以外の事務機器としては、デジタル
複写機A41を例に取る。ネットワーク構成について
は、図16においてすでに説明したので省略する。
【0097】図33は、デジタル複写機A41の構成を
示す図である。デジタル複写機A41は、スキャナ部4
16とプリンタ部417を含み、スキャナ部416とプ
リンタ部417以外の部分はコントローラ部を構成す
る。コントローラ部はCPU410とバス411を備
え、また、主メモリとしてのRAM412とROM41
4、操作者が設定したユーザ設定情報等を記憶する不揮
発性のRAMであるNVRAM413、固定ディスク装
置415、操作パネル43、スキャナ部416を接続す
るためのインターフェース回路、プリンタ部417を接
続するためのインターフェース回路、通信制御ユニット
(NCU)418、ネットワークインターフェース回路
419がバス411を介してCPU410に接続されて
いる。
示す図である。デジタル複写機A41は、スキャナ部4
16とプリンタ部417を含み、スキャナ部416とプ
リンタ部417以外の部分はコントローラ部を構成す
る。コントローラ部はCPU410とバス411を備
え、また、主メモリとしてのRAM412とROM41
4、操作者が設定したユーザ設定情報等を記憶する不揮
発性のRAMであるNVRAM413、固定ディスク装
置415、操作パネル43、スキャナ部416を接続す
るためのインターフェース回路、プリンタ部417を接
続するためのインターフェース回路、通信制御ユニット
(NCU)418、ネットワークインターフェース回路
419がバス411を介してCPU410に接続されて
いる。
【0098】CPU410はRAM412上にロードさ
れた各種プログラムを実行し、各種処理や周辺装置の制
御を行う。また、RAM412内の表示データは、液晶
ディスプレイ431に表示される。固定ディスク装置4
15は、RAM412にロードされる各種プログラムや
データおよび各種ファイルを保存しておくためのもので
ある。操作パネル43は、液晶ディスプレイ431と、
液晶ディスプレイ431に一体的に設けられたタッチパ
ネルと、複数個のキーとを備えている。操作者からの入
力データや指示は液晶ディスプレイ431と一体のタッ
チパネル、操作パネル43上の各種キーから入力され
る。
れた各種プログラムを実行し、各種処理や周辺装置の制
御を行う。また、RAM412内の表示データは、液晶
ディスプレイ431に表示される。固定ディスク装置4
15は、RAM412にロードされる各種プログラムや
データおよび各種ファイルを保存しておくためのもので
ある。操作パネル43は、液晶ディスプレイ431と、
液晶ディスプレイ431に一体的に設けられたタッチパ
ネルと、複数個のキーとを備えている。操作者からの入
力データや指示は液晶ディスプレイ431と一体のタッ
チパネル、操作パネル43上の各種キーから入力され
る。
【0099】通信制御ユニット418は、電話回線を介
して別のFAXとFAXデータのやり取りを行うための
ものである。ネットワークインターフェース回路419
は、デジタル複写機A41をLANの通信媒体1に接続
するための回路である。デジタル複写機A41は、ネッ
トワークインターフェース回路419を介してLANに
接続された入出力機器や他のパソコンとのデータのやり
取りを行う。
して別のFAXとFAXデータのやり取りを行うための
ものである。ネットワークインターフェース回路419
は、デジタル複写機A41をLANの通信媒体1に接続
するための回路である。デジタル複写機A41は、ネッ
トワークインターフェース回路419を介してLANに
接続された入出力機器や他のパソコンとのデータのやり
取りを行う。
【0100】図34は、操作パネル43の構成を示す図
である。操作パネル43は、液晶ディスプレイ431
と、液晶ディスプレイ431に一体的に設けられたタッ
チパネルと、「外部機器指定」キー432と、「COP
Y」キー433、「FAX」キー434、「PRIN
T」キー435、「SCAN」キー436からなるファ
ンクションキーと、「START」キーと、「STO
P」キーと、テンキーとを備えている。タッチパネル
は、指等により液晶ディスプレイの表示面を押すことに
より、その押した位置が検出できるもので、マウスと同
様にポインティング装置として機能するものである。
である。操作パネル43は、液晶ディスプレイ431
と、液晶ディスプレイ431に一体的に設けられたタッ
チパネルと、「外部機器指定」キー432と、「COP
Y」キー433、「FAX」キー434、「PRIN
T」キー435、「SCAN」キー436からなるファ
ンクションキーと、「START」キーと、「STO
P」キーと、テンキーとを備えている。タッチパネル
は、指等により液晶ディスプレイの表示面を押すことに
より、その押した位置が検出できるもので、マウスと同
様にポインティング装置として機能するものである。
【0101】ファンクションキーを押すと、各機能を設
定するための画面や機械の状態を伝えるメッセージが液
晶ディスプレイに表示される。「COPY」キー433
を押せば、コピーの枚数、倍率、濃度、仕上げ等の複写
条件の設定画面やメッセージ画面が表示される。「FA
X」キーを押せば、送信先のFAX番号、読み取り密度
等の設定画面やメッセージ画面が表示される。「PRI
NT」キーを押せば、印刷するための画像データを固定
ディスク装置415内から選ぶ選択画面が表示される。
「SCAN」キーを押せば、読み取り画像データを格納
するデバイスを選ぶための選択画面が表示される。
定するための画面や機械の状態を伝えるメッセージが液
晶ディスプレイに表示される。「COPY」キー433
を押せば、コピーの枚数、倍率、濃度、仕上げ等の複写
条件の設定画面やメッセージ画面が表示される。「FA
X」キーを押せば、送信先のFAX番号、読み取り密度
等の設定画面やメッセージ画面が表示される。「PRI
NT」キーを押せば、印刷するための画像データを固定
ディスク装置415内から選ぶ選択画面が表示される。
「SCAN」キーを押せば、読み取り画像データを格納
するデバイスを選ぶための選択画面が表示される。
【0102】図35は、RAM412にロードされるソ
フトウェアとその階層関係を示す図である。階層関係
は、下位のものがより低レベルすなわちハードウェアに
近いレベルであることを示している。最上位の「外部出
力機器選択プログラム」は、操作パネル43の「外部機
器指定」キーを押すことにより起動するプログラムであ
り、画像データの出力先を指定するためのプログラムで
ある。デジタル複写機A41は、固定ディスク装置41
5等に格納した画像データを、外部出力機器選択プログ
ラムによって指定した出力機器やパソコンに出力するこ
とができる。外部出力機器選択プログラムは、部屋の配
置を示すレイアウト図を表示し、そのレイアウト図上に
各出力機器を示すアイコンを表示する。
フトウェアとその階層関係を示す図である。階層関係
は、下位のものがより低レベルすなわちハードウェアに
近いレベルであることを示している。最上位の「外部出
力機器選択プログラム」は、操作パネル43の「外部機
器指定」キーを押すことにより起動するプログラムであ
り、画像データの出力先を指定するためのプログラムで
ある。デジタル複写機A41は、固定ディスク装置41
5等に格納した画像データを、外部出力機器選択プログ
ラムによって指定した出力機器やパソコンに出力するこ
とができる。外部出力機器選択プログラムは、部屋の配
置を示すレイアウト図を表示し、そのレイアウト図上に
各出力機器を示すアイコンを表示する。
【0103】その下位には、プリンタに出力するための
「プリンタドライバ」、FAXに出力するための「FA
Xドライバ」がプリンタ、FAXの機種ごとに存在す
る。また、これらのドライバの出力するデータは、「ス
プーラ」により固定ディスク装置415に一旦蓄えら
れ、待ち行列を形成する。その後、スケジューリングに
従って出力機器に出力される。「プロトコル制御プログ
ラム」は、ネットワークでの通信プロトコルを制御す
る。すなわち、TCP/IP等のプロトコルにおけるパ
ケットに乗せるための指示コマンドを作成する。
「プリンタドライバ」、FAXに出力するための「FA
Xドライバ」がプリンタ、FAXの機種ごとに存在す
る。また、これらのドライバの出力するデータは、「ス
プーラ」により固定ディスク装置415に一旦蓄えら
れ、待ち行列を形成する。その後、スケジューリングに
従って出力機器に出力される。「プロトコル制御プログ
ラム」は、ネットワークでの通信プロトコルを制御す
る。すなわち、TCP/IP等のプロトコルにおけるパ
ケットに乗せるための指示コマンドを作成する。
【0104】図36は、操作パネル43の「外部機器指
定」キー432を押下し、さらに「FAX」キー434
を押下したときの液晶ディスプレイ431の表示を示す
図である。「外部機器指定」キー432が押下される
と、外部出力機器選択プログラムが起動され、操作パネ
ル43は選択モードとなる。選択モード中は、ファンク
ションキーは表示する出力機器の種類を切り替えるため
のキーとして機能する。「FAX」キー434が押され
るとFAX機能を持つ出力機器のみを表示し、「PRI
NT」キー435が押されるとプリンタ機能を持つ出力
機器のみを表示し、「SCAN」キー434が押される
とパソコンのみを表示する。
定」キー432を押下し、さらに「FAX」キー434
を押下したときの液晶ディスプレイ431の表示を示す
図である。「外部機器指定」キー432が押下される
と、外部出力機器選択プログラムが起動され、操作パネ
ル43は選択モードとなる。選択モード中は、ファンク
ションキーは表示する出力機器の種類を切り替えるため
のキーとして機能する。「FAX」キー434が押され
るとFAX機能を持つ出力機器のみを表示し、「PRI
NT」キー435が押されるとプリンタ機能を持つ出力
機器のみを表示し、「SCAN」キー434が押される
とパソコンのみを表示する。
【0105】図36では各出力機器はFAXを示すアイ
コンとして表示される。各アイコンは指等により押すこ
とにより表示が反転し選択状態となる。タッチパネルに
より押した位置が検出されるからである。選択されたア
イコンに対応する機器の機器名が、画面下部の「選択さ
れたFAX」の欄に表示される。そしてその下にその機
器の仕様等の固有情報すなわち送受信速度等が表示さ
れ、さらにその下にその機器の現在の状況が表示され
る。
コンとして表示される。各アイコンは指等により押すこ
とにより表示が反転し選択状態となる。タッチパネルに
より押した位置が検出されるからである。選択されたア
イコンに対応する機器の機器名が、画面下部の「選択さ
れたFAX」の欄に表示される。そしてその下にその機
器の仕様等の固有情報すなわち送受信速度等が表示さ
れ、さらにその下にその機器の現在の状況が表示され
る。
【0106】選択するアイコンを変更する場合は、希望
するアイコンを押せば、現在の選択アイコンは選択状態
が解除され、新しく押したアイコンが選択状態となる。
FAXの選択方法は、所望のアイコンを選択状態にし、
画面最下部の「OK」ボタンを押せばよい。「OK」ボ
タンまたは「キャンセル」ボタンを押せば、選択モード
は解除され、液晶ディスプレイ431には通常モードの
画面が表示される。「キャンセル」ボタンが押された場
合は出力機器の設定は変更せずに通常モードに戻る。
するアイコンを押せば、現在の選択アイコンは選択状態
が解除され、新しく押したアイコンが選択状態となる。
FAXの選択方法は、所望のアイコンを選択状態にし、
画面最下部の「OK」ボタンを押せばよい。「OK」ボ
タンまたは「キャンセル」ボタンを押せば、選択モード
は解除され、液晶ディスプレイ431には通常モードの
画面が表示される。「キャンセル」ボタンが押された場
合は出力機器の設定は変更せずに通常モードに戻る。
【0107】選択モードの画面に表示されるレイアウト
図は、図20で示したようにパソコンで作成される。作
成されたレイアウト図のデータは、パソコンからデジタ
ル複写機A41に転送され、固定ディスク装置415に
格納される。各出力機器の機器情報は、図21に示すよ
うな機器情報テーブルとしてパソコンの固定ディスク装
置に記憶されているものを参照する。処理を高速化する
ために、機器情報テーブルもパソコンからデジタル複写
機A41の固定ディスク装置415に転送するようにし
てもよい。
図は、図20で示したようにパソコンで作成される。作
成されたレイアウト図のデータは、パソコンからデジタ
ル複写機A41に転送され、固定ディスク装置415に
格納される。各出力機器の機器情報は、図21に示すよ
うな機器情報テーブルとしてパソコンの固定ディスク装
置に記憶されているものを参照する。処理を高速化する
ために、機器情報テーブルもパソコンからデジタル複写
機A41の固定ディスク装置415に転送するようにし
てもよい。
【0108】図37は、操作パネル43の「外部機器指
定」キー432を押下し、さらに「SCAN」キー43
5を押下したときの液晶ディスプレイ431の表示を示
す図である。「SCAN」キーは、選択モードでは出力
機器の機能を有するパソコンを表示させるキーである。
この画面でパソコンを出力先に指定し、固定ディスク装
置415等に格納されている任意の画像データをパソコ
ンに転送することができる。パソコンの指定方法は図3
6の画面と同様の手順である。
定」キー432を押下し、さらに「SCAN」キー43
5を押下したときの液晶ディスプレイ431の表示を示
す図である。「SCAN」キーは、選択モードでは出力
機器の機能を有するパソコンを表示させるキーである。
この画面でパソコンを出力先に指定し、固定ディスク装
置415等に格納されている任意の画像データをパソコ
ンに転送することができる。パソコンの指定方法は図3
6の画面と同様の手順である。
【0109】図38は、外部出力機器選択プログラムの
処理を示すフローチャートである。操作パネル43の
「外部機器指定」キー432が押下されると、処理60
1において外部出力機器選択プログラムが起動され、操
作パネル43は選択モードとなる。外部出力機器選択プ
ログラムは、まず処理602において液晶ディスプレイ
431にレイアウト図を表示する。レイアウト図はファ
ンクションキーの押下により、表示する出力機器の種類
を切り替えることができる。
処理を示すフローチャートである。操作パネル43の
「外部機器指定」キー432が押下されると、処理60
1において外部出力機器選択プログラムが起動され、操
作パネル43は選択モードとなる。外部出力機器選択プ
ログラムは、まず処理602において液晶ディスプレイ
431にレイアウト図を表示する。レイアウト図はファ
ンクションキーの押下により、表示する出力機器の種類
を切り替えることができる。
【0110】次に判断603において、いずれかのアイ
コンが押されたか否かを判断する。押されていれば、処
理604に進み、アイコンを選択状態とするとともに、
その出力機器の固有情報を取得してその情報を表示す
る。出力機器の固有情報は、図21のような機器情報テ
ーブルに記憶されているので、その情報を使用する。ま
た、選択した出力機器の現在の状況を取得して表示す
る。処理604の次は処理602に戻る。
コンが押されたか否かを判断する。押されていれば、処
理604に進み、アイコンを選択状態とするとともに、
その出力機器の固有情報を取得してその情報を表示す
る。出力機器の固有情報は、図21のような機器情報テ
ーブルに記憶されているので、その情報を使用する。ま
た、選択した出力機器の現在の状況を取得して表示す
る。処理604の次は処理602に戻る。
【0111】判断603においてアイコンが押されてい
なければ、判断605に進み、「キャンセル」ボタンが
押されたか否かを判断する。押されていれば、何も行わ
ず選択モードを解除して通常モードに戻る。「キャンセ
ル」ボタンが押されていなければ、判断606に進み、
「OK」ボタンが押されたか否かを判断する。押されて
いれば、処理607に進んで外部機器選択処理を行い、
選択されたアイコンに対応する出力機器を出力先として
設定する。そして、通常モードに戻る。判断606にお
いて、「OK」ボタンが押されていなければ、処理60
2に戻る。
なければ、判断605に進み、「キャンセル」ボタンが
押されたか否かを判断する。押されていれば、何も行わ
ず選択モードを解除して通常モードに戻る。「キャンセ
ル」ボタンが押されていなければ、判断606に進み、
「OK」ボタンが押されたか否かを判断する。押されて
いれば、処理607に進んで外部機器選択処理を行い、
選択されたアイコンに対応する出力機器を出力先として
設定する。そして、通常モードに戻る。判断606にお
いて、「OK」ボタンが押されていなければ、処理60
2に戻る。
【0112】以上に説明した実施例8によれば、キーボ
ード等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、ネ
ットワークに接続された入出力機器を外部入出力先とし
て自由に指定できるため事務機器の使用形態の幅が広が
り、事務機器の持つ機能を十分に利用することが可能と
なる。また、入出力機器の指定の手順も簡単かつ明確で
あり、指定の間違い等も起こりにくい。
ード等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、ネ
ットワークに接続された入出力機器を外部入出力先とし
て自由に指定できるため事務機器の使用形態の幅が広が
り、事務機器の持つ機能を十分に利用することが可能と
なる。また、入出力機器の指定の手順も簡単かつ明確で
あり、指定の間違い等も起こりにくい。
【0113】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
ているので、以下のような効果を奏する。
【0114】入出力機器を選択して入出力先を指定する
に際して、アイコンの配置と実際の事務所内での入出力
機器の配置が一致しているため、アイコンと実際の入出
力機器との対応関係が分かり易く、操作者の意図した入
出力機器が間違いなく簡単に設定できるという効果があ
る。
に際して、アイコンの配置と実際の事務所内での入出力
機器の配置が一致しているため、アイコンと実際の入出
力機器との対応関係が分かり易く、操作者の意図した入
出力機器が間違いなく簡単に設定できるという効果があ
る。
【0115】入出力機器を選択して入出力先を指定する
に際して、全てのLANに接続された入出力機器を表示
し、さらに各入出力機器の状態をアイコンの近傍に表示
するようにしたので、操作者は、各入出力機器の状態を
考慮して最適な入出力機器を選択することができる。例
えば、操作者は近くに電源オフやジャムしている等のプ
リンタがあっても見逃すことがなく、そのプリンタの電
源をオンにしたり、ジャムを解除したりすること等の対
処が可能となる。
に際して、全てのLANに接続された入出力機器を表示
し、さらに各入出力機器の状態をアイコンの近傍に表示
するようにしたので、操作者は、各入出力機器の状態を
考慮して最適な入出力機器を選択することができる。例
えば、操作者は近くに電源オフやジャムしている等のプ
リンタがあっても見逃すことがなく、そのプリンタの電
源をオンにしたり、ジャムを解除したりすること等の対
処が可能となる。
【0116】コンピュータ以外の事務機器の表示手段に
レイアウト図とアイコンとを表示することにより、キー
ボード等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、
ネットワークに接続された入出力機器を外部入出力先と
して自由に指定できるため、事務機器の使用形態の幅が
広がり、事務機器の持つ機能を十分に利用することが可
能となる。また、入出力機器の指定の手順も簡単かつ明
確であり、指定の間違い等も起こりにくい。
レイアウト図とアイコンとを表示することにより、キー
ボード等の文字入力手段を持たない事務機器からでも、
ネットワークに接続された入出力機器を外部入出力先と
して自由に指定できるため、事務機器の使用形態の幅が
広がり、事務機器の持つ機能を十分に利用することが可
能となる。また、入出力機器の指定の手順も簡単かつ明
確であり、指定の間違い等も起こりにくい。
【0117】コンピュータ以外の事務機器の表示手段に
レイアウト図とアイコンとを表示する場合に、レイアウ
ト図のデータをコンピュータ上で作成し、コンピュータ
から事務機器に転送するようにしたことによって、レイ
アウト図作成等の複雑な操作ができない事務機器にも選
択画面を表示することができ、ネットワークに接続され
た入出力機器を外部入出力先として自由に指定できる。
レイアウト図とアイコンとを表示する場合に、レイアウ
ト図のデータをコンピュータ上で作成し、コンピュータ
から事務機器に転送するようにしたことによって、レイ
アウト図作成等の複雑な操作ができない事務機器にも選
択画面を表示することができ、ネットワークに接続され
た入出力機器を外部入出力先として自由に指定できる。
【0118】広域を表示する上位の階層から順次下位の
階層に、入出力機器の配置された場所を選択するように
したので、広域ネットワーク内の極めて数の多い入出力
機器の中からでも、所望の入出力機器を簡単かつ確実に
短時間で指定することができる。
階層に、入出力機器の配置された場所を選択するように
したので、広域ネットワーク内の極めて数の多い入出力
機器の中からでも、所望の入出力機器を簡単かつ確実に
短時間で指定することができる。
【図1】実施例1の前提となるネットワークの構成を示
す図である。
す図である。
【図2】パソコンAの構成を示す図である。
【図3】パソコンAのRAMにロードされるソフトウェ
アと、その階層関係を示す図である。
アと、その階層関係を示す図である。
【図4】印刷ダイアログボックスを示す図である。
【図5】従来のプリンタの指定方法を示す図である。
【図6】実施例1におけるプリンタ選択ダイアログボッ
クスを示す図である。
クスを示す図である。
【図7】実施例1における処理の流れを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】プリンタ選択プログラムの処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】レイアウト作成プログラムを実行した画面を示
す図である。
す図である。
【図10】レイアウト図上にアイコンを配置するための
ウィンドウを示す図である。
ウィンドウを示す図である。
【図11】実施例1における機器情報テーブルの内容を
示す図である。
示す図である。
【図12】実施例2におけるプリンタ選択ダイアログボ
ックスを示す図である。
ックスを示す図である。
【図13】実施例2において、パソコンのRAMにロー
ドされるソフトウェアとその階層関係を示す図である。
ドされるソフトウェアとその階層関係を示す図である。
【図14】実施例3におけるFAX選択ダイアログボッ
クスを示す図である。
クスを示す図である。
【図15】実施例3における機器情報テーブルの内容を
示す図である。
示す図である。
【図16】実施例4の前提となるネットワークの構成を
示す図である。
示す図である。
【図17】実施例4における、入出力機器の選択のため
のレイアウト図の階層関係を示す図である。
のレイアウト図の階層関係を示す図である。
【図18】入出力機器の全機種を表示した入出力機器選
択ダイアログボックスを示す図である。
択ダイアログボックスを示す図である。
【図19】スキャナ選択ダイアログボックスを示す図で
ある。
ある。
【図20】入出力機器全機種を表示するレイアウト図を
作成する経過を示す図である。
作成する経過を示す図である。
【図21】実施例4における機器情報テーブルの内容を
示す図である。
示す図である。
【図22】入出力機器選択プログラムの処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図23】表示切替プログラムの処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図24】実施例5の前提となるネットワークの構成を
示す図である。
示す図である。
【図25】実施例5におけるレイアウト図の階層関係を
示す図である。
示す図である。
【図26】各事業所の地図上の配置を示すレイアウト図
を表示したダイアログボックスを示す図である。
を表示したダイアログボックスを示す図である。
【図27】事業所内でのフロア構成を示すレイアウト図
を表示したダイアログボックスを示す図である。
を表示したダイアログボックスを示す図である。
【図28】実施例6における、紙出力の出力機器を表示
した送信先選択ダイアログボックスを示す図である。
した送信先選択ダイアログボックスを示す図である。
【図29】実施例6における、ビットマップ出力の出力
機器を表示した送信先選択ダイアログボックスを示す図
である。
機器を表示した送信先選択ダイアログボックスを示す図
である。
【図30】実施例6における、紙またはビットマップ出
力の出力機器を表示した送信先選択ダイアログボックス
を示す図である。
力の出力機器を表示した送信先選択ダイアログボックス
を示す図である。
【図31】実施例7における、出力機器を選択するため
の送信先選択ダイアログボックスを示す図である。
の送信先選択ダイアログボックスを示す図である。
【図32】実施例7における個人情報テーブルの内容を
示す図である。
示す図である。
【図33】実施例8におけるデジタル複写機Aの構成を
示す図である。
示す図である。
【図34】操作パネルの構成を示す図である。
【図35】デジタル複写機AのRAMにロードされるソ
フトウェアとその階層関係を示す図である。
フトウェアとその階層関係を示す図である。
【図36】液晶ディスプレイのFAX選択画面を示す図
である。
である。
【図37】液晶ディスプレイのパソコン選択画面を示す
図である。
図である。
【図38】外部出力機器選択プログラムの処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 通信媒体 2 WANの通信媒体 3 サーバ 10 PCサーバ 11 パソコンA 12 パソコンB 13 パソコンC 14 パソコンD 15 パソコンE 21 プリンタA 22 プリンタB 23 プリンタC 31 FAX 41 デジタル複写機A 42 デジタル複写機B 51 スキャナA 52 スキャナB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/00 310 G06F 15/00 310D H04N 1/00 107 H04N 1/00 107Z
Claims (8)
- 【請求項1】 コンピュータと入出力機器等が接続され
たネットワークにおける接続機器に、 前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を表示手段
に表示する手順と、 前記入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウト画
像上の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する位置
に表示する手順と、 前記アイコンの中の選択されたアイコンに対応する前記
入出力機器を入出力先として指定する手順とを実行させ
るためのネットワークにおける入出力機器の指定プログ
ラムを記録した記録媒体。 - 【請求項2】 請求項1に記載したネットワークにおけ
る入出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体にお
いて、前記プログラムは、 入出力機器の状態を前記入出力機器に対応するアイコン
の近傍に表示する手順を実行する部分プログラムを含む
ものであるネットワークにおける入出力機器の指定プロ
グラムを記録した記録媒体。 - 【請求項3】 請求項1〜2のいずれか1つに記載した
ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記
録した記録媒体において、 前記接続機器はコンピュータであり、 前記表示手段はコンピュータに付属するものであるネッ
トワークにおける入出力機器の指定プログラムを記録し
た記録媒体。 - 【請求項4】 請求項1〜2のいずれか1つに記載した
ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記
録した記録媒体において、 前記接続機器はコンピュータ以外の事務機器であり、 前記表示手段は前記事務機器に付属するものであるネッ
トワークにおける入出力機器の指定プログラムを記録し
た記録媒体。 - 【請求項5】 請求項4に記載したネットワークにおけ
る入出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体にお
いて、前記プログラムは、 前記レイアウト画像をコンピュータからネットワークを
介して受信する手順を実行する部分プログラムを含むも
のであるネットワークにおける入出力機器の指定プログ
ラムを記録した記録媒体。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載した
ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記
録した記録媒体において、前記プログラムは、 前記入出力機器の配置場所を示す画像または一覧表を複
数の階層に分けて作成し記憶する手順と、 上位の階層の画像または一覧表を表示し、上位の階層の
画像または一覧表からの選択により、下位の階層の画像
または一覧表を表示する手順とを実行する部分プログラ
ムを含むものであるネットワークにおける入出力機器の
指定プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項7】 コンピュータと入出力機器等が接続され
たネットワークにおいて、 前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を記憶する
レイアウト画像記憶手段(114)と、 前記入出力機器の情報を格納する機器情報テーブルを記
憶する機器情報テーブル記憶手段(114)と、 前記レイアウト画像を表示する表示手段(116)と、 前記入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウト画
像上の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する位置
に表示し、前記アイコンの中の選択されたアイコンに対
応する前記入出力機器を入出力先として指定する入出力
機器指定手段とを有するネットワークにおける入出力機
器の指定システム。 - 【請求項8】 コンピュータと入出力機器等が接続され
たネットワークにおいて、 前記入出力機器の配置を示すレイアウト画像を表示手段
に表示し、 前記入出力機器を表示するアイコンを前記レイアウト画
像上の前記入出力機器の実際の配置位置に対応する位置
に表示し、 前記アイコンを指定することにより、前記アイコンに対
応する前記入出力機器を入出力先として指定するように
したネットワークにおける入出力機器の指定方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14608097A JPH10320344A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体ならびにネットワークにおける入出力機器の指定システムおよび方法 |
US09/082,127 US7545525B2 (en) | 1997-05-21 | 1998-05-20 | Input-output apparatus selecting method for network system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14608097A JPH10320344A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | ネットワークにおける入出力機器の指定プログラムを記録した記録媒体ならびにネットワークにおける入出力機器の指定システムおよび方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10320344A true JPH10320344A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15399670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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