JPH1028390A - 機器の駆動装置 - Google Patents
機器の駆動装置Info
- Publication number
- JPH1028390A JPH1028390A JP8177631A JP17763196A JPH1028390A JP H1028390 A JPH1028390 A JP H1028390A JP 8177631 A JP8177631 A JP 8177631A JP 17763196 A JP17763196 A JP 17763196A JP H1028390 A JPH1028390 A JP H1028390A
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- JP
- Japan
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- input current
- inverter
- setting device
- limit value
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- Pending
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Multiple Motors (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Abstract
タの負荷状態及び入力電圧変動の場合でも、インバータ
入力電流を一定範囲内に抑え、電源側に悪影響を及ぼさ
ないと共に、駆動用誘導電動機の起動特性を改善するこ
とを目的とする。 【解決手段】 複数基の誘導電動機1を、一基のインバ
ータ3により起動する機器の駆動装置において、前記イ
ンバータ3の入力電流を検出する入力電流検出器9と、
該入力電流の制限値を設定する入力電流制限値設定器8
と、前記インバータ3の出力周波数を設定する出力周波
数設定器4と、前記入力電流検出器9により検出された
入力電流値と前記入力電流制限値設定器8により設定さ
れた入力電流制限値とを比較演算し前記出力周波数設定
器4により設定された周波数を調節する周波数調節器1
0とから構成され、前記入力電流値が入力電流制限設定
器8により所定の入力電流制限値よりも大きくなると、
入力電流の増大を抑制出来ることを特徴とする。
Description
のインバータにより駆動する機器の駆動装置に関する。
イブレータ駆動装置を例に、図1により説明する。図1
において、1は電源側ブレーカ、2は電源と駆動装置を
接続するコンセント、3はコンクリートバイブレータ駆
動用インバータ、4は該インバータ3の出力周波数を設
定する周波数設定器、5は出力周波数設定信号、6はバ
イブレータに内蔵される誘導電動機、7はバイブレータ
の手元スィッチである。通常、コンクリート打設時にお
いては、インバータ3に対して複数個の誘導電動機6が
接続され、複数の作業者によってコンクリート打設が行
われることが多い。この場合、各作業者は、他の作業者
とは独立して、必要に応じバイブレータの手元スイッチ
7を操作して打設を行う。この様にして、インバータ3
は、周波数設定器4で設定された所定の周波数で、常時
運転されている。
Nする度に、バイブレータの誘導電動機6は直入れ起動
で起動させられるので、起動特性が悪く、またインバー
タ3の入力電流も過大となって電源側にフリッカーを生
じさせたり、複数の作業者が同時に手元スイッチ7をO
Nすると、入力電流が過大なために、電源側ブレーカ1
が動作し、作業が一時停止するという問題があった。ま
た、コンクリート打設現場は、電源供給口から離れてい
る場合が多く、電源側ブレーカ1とコンセント2の間の
ケーブルが長くなるため、インバータ3の入力電圧変動
が大きくなる。特に、大きな電圧降下によってバイブレ
ータ用誘導電動機6の滑りが大きくなりすぎる場合が多
くなり、インバータ3の入力電流が増加し、上記の問題
を引き起こすことが屡々あった。
点に鑑みて、如何なるインバータの負荷状態及び入力電
圧変動の場合においても、インバータ入力電流を一定範
囲内に抑え、電源側に悪影響を及ぼさないと共に、駆動
用誘導電動機の起動特性を改善することを目的とするも
のである。
電動機を、一基のインバータにより起動する機器の駆動
装置において、前記インバータの入力電流を検出する入
力電流検出器と、該入力電流の制限値を設定する入力電
流制限値設定器と、前記インバータの出力周波数を設定
する出力周波数設定器と、前記入力電流検出器により検
出された入力電流値と前記入力電流制限値設定器により
設定された入力電流制限値とを比較演算し前記出力周波
数設定器により設定された周波数を調節する周波数調節
器とから構成され、前記入力電流値が入力電流制限設定
器により所定の入力電流制限値よりも大きくなると、入
力電流の増大を抑制出来ることを特徴とする機器の駆動
装置を提供するものである。
あることを特徴とする駆動装置を提供するものである。
トバイブレータであることを特徴とする機器の駆動装置
を提供するものである。
クリートバイブレータについて、図面を参照して実施の
形態を説明する。図2は、実施例を示すブロック図であ
る。図において、9はインバータ入力電流を検出する検
出器、10は出力周波数調節器、8は入力電流の制限値
を設定する入力電流制限値設定器である。尚、符号1〜
7については、前述の図1と同じであり、重複するので
説明を省略する。
記検出器9で検出した入力電流値と、前記入力電流制限
値設定器8及び出力周波数設定器4で設定された設定値
は、出力周波数調節器10に入力される。図3は、周波
数調節器10の演算機能を説明する説明図である。図に
おいて、検出器9で検出されたインバータ入力電流値
9’が入力電流制限値設定器8で設定される制限値8’
を超えなければ、インバータ出力周波数設定信号5は周
波数設定器4で設定される設定値4’と同一であるが、
前記入力電流値9’が制限値8’を超えると、前記イン
バータ出力周波数設定信号5は、前記設定値4’とは無
関係に急激に小さくなる様に、周波数調節器10により
調節される。従って、出力周波数が低くなると、バイブ
レータ用誘導電動機6の出力は低くなり、インバータ3
の入力電流も減少する。
0Vで、入力電流17.7A、出力周波数222Hzに
なるように設定した場合のインバータ入力電圧とインバ
ータ入力電流及びインバータ周波数の関係をプロットし
た実験データである。図において、曲線1はインバータ
入力電圧とインバータ入力電流の関係を示し、曲線2は
インバータ入力電圧とインバータ出力周波数の関係を示
す。この図から、従来技術では、前記出力周波数が一定
のため、入力電圧が降下するに従って前記入力電流が急
激に増加することが分かる。
に入力電圧130V、入力電流17.7A、出力周波数
222Hzとなるように、前記入力電流制限値設定器8
を設定した場合の実験データをプロットしたものであ
る。図において、曲線3はインバータ入力電圧とインバ
ータ入力電流の関係を示し、曲線4はインバータ入力電
圧とインバータ出力周波数の関係を示す。この図から、
実施例では、自動的に出力周波数が減少して、入力電流
が抑制される事が分かる。
を実施例の図2の様に構成することによって、インバー
タ3の入力電流9’は所定の範囲内に収まり、且つバイ
ブレータ用誘導電動機6の起動時に周波数が低くなるの
で、バイブレータ用誘導電動機6の起動特性も改善され
る。
例について説明したが、前記バイブレターに限らず、同
じ様な条件で使用される複数基の誘導電動機を一基のイ
ンバータで駆動する機器の駆動装置についても、実施例
の駆動装置は適用できる。また、前記の誘導電動機が一
基の場合でも、上述の効果は期待できる。
力電流を検出し、出力周波数を調整することで、電源側
に悪影響を及ぼす過大なインバータ入力電流を抑制する
ことが出来るので、電源側のブレーカが動作することな
く、連続して作業を行うことが出来、機器の起動特性も
改善され、作業性も良くなることが期待できる。
(従来例) 曲線2・・・インバータ入力電圧と出力周波数の関係曲
線(従来例) 曲線3・・・インバータ入力電圧と入力電流の関係曲線
(実施例) 曲線4・・・インバータ入力電圧と出力周波数の関係曲
線(実施例)
Claims (3)
- 【請求項1】 複数基の誘導電動機を一基のインバータ
により起動する機器の駆動装置において、前記インバー
タの入力電流を検出する入力電流検出器と、該入力電流
の制限値を設定する入力電流制限値設定器と、前記イン
バータの出力周波数を設定する出力周波数設定器と、前
記入力電流検出器により検出された入力電流値と前記入
力電流制限値設定器により設定された入力電流制限値と
を比較演算し前記出力周波数設定器により設定された周
波数を調節する周波数調節器とから構成され、前記入力
電流値が入力電流制限設定器により所定の入力電流制限
値よりも大きくなると、入力電流の増大を抑制出来るこ
とを特徴とする機器の駆動装置。 - 【請求項2】 前記誘導電動機は、一基よりなることを
特徴とする請求項1記載の機器の駆動装置。 - 【請求項3】 前記の機器は、コンクリートバイブレー
タであることを特徴とする請求項1記載の機器の駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177631A JPH1028390A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 機器の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8177631A JPH1028390A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 機器の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1028390A true JPH1028390A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16034386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8177631A Pending JPH1028390A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 機器の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1028390A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1162727A2 (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-12 | BAE SYSTEMS Controls, Inc. | Apparatus and method for driving a plurality of induction motors |
JP2008109846A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-05-08 | Toshiba Kyaria Kk | インバータ装置 |
JP2016524453A (ja) * | 2013-07-08 | 2016-08-12 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | リモート無線ユニットおよび関連デバイス |
CN110651090A (zh) * | 2018-04-27 | 2020-01-03 | 三笠产业株式会社 | 带怠速模式的混凝土振动器 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177631A patent/JPH1028390A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1162727A2 (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-12 | BAE SYSTEMS Controls, Inc. | Apparatus and method for driving a plurality of induction motors |
EP1162727A3 (en) * | 2000-06-08 | 2004-11-24 | BAE SYSTEMS Controls, Inc. | Apparatus and method for driving a plurality of induction motors |
JP2008109846A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-05-08 | Toshiba Kyaria Kk | インバータ装置 |
JP2016524453A (ja) * | 2013-07-08 | 2016-08-12 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | リモート無線ユニットおよび関連デバイス |
CN110651090A (zh) * | 2018-04-27 | 2020-01-03 | 三笠产业株式会社 | 带怠速模式的混凝土振动器 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060427 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060512 |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070323 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070711 |