JPH1027128A - メモリボード、メモリアクセス方法及びメモリアクセス装置 - Google Patents
メモリボード、メモリアクセス方法及びメモリアクセス装置Info
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Abstract
可能であり、しかもディスク的に使用することのできる
メモリボードを提供する。 【解決手段】 メモリボード30はフラッシュメモリ31と
D−RAM32とを搭載している。S−RAMインタフェ
ースのフラッシュメモリ31は、ラッチ回路35や信号処理
回路41により、アドレスバス34に出力されるロウアドレ
スとカラムアドレスとを合成してアドレスを確定する。
CPU11は、フラッシュメモリ31のアドレスMAにアクセ
スしとうとする時は、インタリーブロジック14で変換さ
れたアドレス信号がMAとなるように、インタリーブの規
則Y=f(X)における変数と関数を入れ換えた式X=
g(Y)に従ってMA' =g(MA)を求め、このMA' をシ
ステムロジック12に入力する。この結果、フラッシュメ
モリ31に対しては連続的なアドレスでデータを書き込む
ことができ、ディスク的な使用が可能となる。
Description
モリアクセス方法及びメモリアクセス装置に係り、特
に、ディスク的に使用できると共にCPU(central pr
ocessing unit )のメインメモリとしても使用可能なメ
モリボードに関するものである。
型化が進み、CPU及びシステムロジックを搭載したマ
イコンボードのメモリスロットにメモりボードを装着し
て使用するようにしたものが知られている。
CPUのメインメモリとして使用されており、通常、小
型で大容量のD−RAM(dynamic random access memo
ry)が搭載されている。このD−RAMは、ロウアドレ
ス(row address )とカラムアドレス(column addres
s)とによりマトリックス的に一つのアドレスを指定す
るように構成されているため、システムロジックには、
CPUから出力されるアドレス信号をロウアドレスとカ
ラムアドレスとに分けるためのロジックが内蔵されてい
る。
の読み書きを実行するため、システムロジックには、イ
ンタリーブ(interleve )を実行するためのロジックも
内蔵されている。このインタリーブロジックは、D−R
AMに対して効率よくアクセスする目的の下、D−RA
M内を複数のバンクに分け、隣合うアドレスが別々のバ
ンクに割り当てられるように、CPUから出力されるア
ドレス信号を変換する処理を実行している。
は、電源オフにすると記憶内容が消去されてしまうこと
から、上述の様な従来のメモリボードでは、データを記
憶しておくことができない。このため、電源をオフにし
てもデータを記憶しておけるメモリボードの提供が臨ま
れている。
asable and programable read onlymemory )をメモリ
ボードに搭載することも考えられるが、EP−ROMで
はデータの消去に紫外線照射が必要である上、一度に全
部のデータが消去されてしまい、部分的な書き換えがで
きないという問題がある。
のとして部分的な書き換えが可能な不揮発性メモリであ
るフラッシュメモリ(flush memory)が注目されてい
る。しかし、フラッシュメモリはリニアなアドレス割付
となっていることから、CPUのメインメモリとしては
動作速度などの点で不十分である。
として高速アクセスが可能であり、しかもディスク的に
使用することのできるメモリボードを提供することを第
1の目的とし、さらに、このようなメモリボードに対し
て効率よくデータの読み書きを実行できるようにするこ
とを第2の目的とする。
明の効果】上記第1の目的を達成するためになされた本
発明のメモリボードは、請求項1に記載の様に、CPU
を搭載したマイコンボードのメモリスロットに装着して
使用されるメモリボードにおいて、記憶素子としてD−
RAMとフラッシュメモリとを搭載し、該D−RAM及
び該フラッシュメモリを、当該メモリボード上に配線さ
れるデータバス、アドレスバス及び制御信号ラインに対
して、前記マイコンボード側からいずれもアクセス可能
な様に結線したことを特徴とする。
はD−RAM及びフラッシュメモリのいずれに対しても
アクセスが可能であるから、D−RAMにアクセスして
これをメインメモリとして使用し、フラッシュメモリに
アクセスしてこれを一種のディスクとして使用すること
ができる。フラッシュメモリは電源をオフにしてもデー
タを保持できるので、次に電源オンした際に先に記憶し
ておいたデータやプログラムを読み出して処理すること
ができる。また、フラッシュメモリは部分的な書き換え
が可能なので、EP−ROMの様な全部消去の不揮発性
メモリとは違ってディスク的な使用が可能である。
請求項1記載のメモリボードにおいて、前記フラッシュ
メモリがS−RAMインタフェースを有する記憶素子で
あり、前記アドレスバスが、前記フラッシュメモリに対
して、ラッチ回路を介して接続されるルートと、該ラッ
チ回路を介さずに接続されるルートの2系統のルートで
接続され、アドレスバスにロウアドレスが出力されてい
るタイミングにおいて前記ラッチ回路に動作信号を与え
る様に、該ラッチ回路にロウアドレスストローブライン
(row address strobe line ;以下、「RAS」と略
す。)が接続されると共に、該ロウアドレスストローブ
ライン及びカラムアドレスストローブライン(column a
ddress strobe line;以下、「CAS」と略す。)を、
前記アドレスバスにカラムアドレスが出力されているタ
イミングで前記フラッシュメモリにアドレス確定のため
の動作信号を与える様に、所定の信号処理回路を介して
該フラッシュメモリに接続したことを特徴とするメモリ
ボードとして実現することができる。
及びCASから与えられる動作パルスによって、マイコ
ンボード側からアドレスバスに出力されるアドレス信号
がロウアドレスを特定するものなのかカラムアドレスを
特定するものであるのかをD−RAMに区別させ、D−
RAM内にマトリックス的に配置されたアドレスを特定
することができる。
について具体例で少し説明しておく。例えば、24ビッ
トで1つのアドレスを特定する様にアドレス信号が構成
されているとすると、マイコンボード側では、これを1
2ビットずつの2つの信号に分けて出力する。この場
合、例えば、CPUの出力した24ビットのアドレス信
号を上位12ビットと下位12ビットに分けるといった
ことがマイコンボード上のシステムロジックで実行され
る。そして、この上位12ビットでロウアドレスを特定
し、下位12ビットでカラムアドレスを特定することに
よりD−RAM内にマトリックス的に割り付けられた記
憶領域の中から1つのアドレスを特定することができる
のである。
に番地がつながったアドレス割付となっている。従っ
て、ロウアドレスとカラムアドレスに分かれたアドレス
信号そのままではフラッシュメモリ内のアドレスを特定
できない。そこで、請求項2記載のメモリボードでは、
RASに出力される制御信号によってラッチ回路を動作
させてロウアドレスをラッチしておき、RAS及びCA
Sに出力される制御信号によってカラムアドレスを取り
込める状態を判別し、ラッチ回路及びアドレスバスから
アドレスを取り込んで合成し、アドレスを確定している
のである。
ば、今日普及しているS−RAMインタフェースを採用
した各種のフラッシュメモリを、D−RAMと同じメモ
リボード上に共存させることができ、フラッシュメモリ
によるディスク的記憶機能と、D−RAMによるメイン
メモリとしての記憶機能とを両立させることができる。
記載のメモリボードにおいて、前記フラッシュメモリが
D−RAMインタフェースを有する記憶素子であり、該
フラッシュメモリ及び前記D−RAMが、ロウアドレス
ストローブライン及びカラムアドレスストローブライン
に対して互いに並列に接続されていることを特徴とする
メモリボードとして具体化することもできる。
ば、フラッシュメモリはD−RAMインタフェースを有
するので、ロウアドレスとカラムアドレスとに分けて出
力されるアドレス信号を内部的に処理してフラッシュメ
モリ内のアドレスを特定することができる。
するフラッシュメモリを使用する場合、外部にラッチ回
路等を備えることなく上記第1の目的を達成することが
できる。また、本発明のメモリボードは、請求項4記載
の様に、請求項1〜3のいずれか記載のメモリボードに
おいて、前記フラッシュメモリとして、該フラッシュメ
モリ内の記憶領域を、アドレスの連続する所定バイト分
を一つの単位とする複数のブロックとし、該ブロックを
単位としてデータを消去するディスク的な消去機能を実
現するための処理手順を、前記マイコンボード上のCP
Uで処理可能なプログラム形式にて記憶したディスク的
消去手順記憶部を有するものを用いるとよい。
ば、マイコンボードに装着して電源をオンとした時点
で、このディスク的消去手順記憶部の記憶内容をCPU
側にインストールする。より具体的には、フラッシュメ
モリに記憶されているディスク的消去手順を表すプログ
ラムをメインメモリであるD−RAMにインストールす
る。以後は、このD−RAMにインストールされたプロ
グラムに従って、必要に応じてフラッシュメモリ内のデ
ータをアドレスの連続したブロック単位で消去して書き
換える処理を実行することにより、フラッシュメモリを
ディスク的に使用することができる。なお、このプログ
ラムは他の記憶装置からインストールするようにしても
よいのであるが、フラッシュメモリに最初から記憶して
おけば、こうした他の装置を使用する必要がなく簡便と
なる。そして、フラッシュメモリは不揮発性であるか
ら、上記記憶しておいたプログラムは必要なときにいつ
でもインストールすることができる。
に記載した様に、請求項1〜4のいずれか記載のメモリ
ボードにおいて、前記フラッシュメモリとして、前記マ
イコンボード側で実行されるインタリーブを実質的に解
除してフラッシュメモリ内にリニアに連続するアドレス
にてデータを書き込むための処理手順を、前記マイコン
ボード上のCPUで処理可能なプログラム形式にて記憶
したインタリーブ解除手順記憶部を有するものを用いる
とよい。
は、マイコンボード上のシステムロジックにおいて、C
PUの出力したアドレス信号をインタリーブ(interlea
ve)によって変換することにより、D−RAMに対して
効率的なアクセスが可能になるような工夫がなされてい
る。このインタリーブは、隣合うアドレスが別々のバン
クに割り当てられる様な変換を行うものであるため、C
PUが出力した連続的なアドレスが不連続なアドレスに
置き換えられてしまう。従って、このようなインタリー
ブを実行するシステムロジックを備えたマイコンボード
に装着された場合に何も処置を採らずにフラッシュメモ
リにデータを書き込んでしまうと、フラッシュメモリ内
の離れたアドレスのデータによって、例えば1つのプロ
グラムが記憶されることになる。このため、このプログ
ラムを修正して書き直そうとしても、上述の様に、フラ
ッシュメモリはその性質として連続的なアドレスにより
特定されるブロックを単位として消去を行うものである
ため、このプログラムの書き換えが困難となってしまう
のである。
ボードによれば、相手がインタリーブを実行するマイコ
ンボードである場合には、インタリーブ解除手順記憶部
に記憶されているプログラムを最初にインストールし
て、フラッシュメモリにデータを書き込むときはインタ
リーブを実質的に解除できるようにしておくのである。
インタリーブが解除されれば、メモリボードに入力され
るアドレス信号は、CPUが出力した連続的なアドレス
信号と同じになるので、一連のプログラムやデータがフ
ラッシュメモリ内でバラバラに書き込まれてしまうとい
ったことがない。
に記載した様に、請求項1〜5のいずれか記載のメモリ
ボードにおいて、前記フラッシュメモリとして、それ自
身がフラッシュメモリであることを前記CPU側に判別
させるための種別判別情報を記憶した種別判別情報記憶
部を有するものを用いるとよい。具体的には、フラッシ
ュメモリであることを判別できるようなID番号などを
登録しておき、CPU側からID読み出し専用コマンド
を発行してフラッシュメモリのID番号を取得できるよ
うにするといったような構成を採ればよい。
り、CPUは、メモリボード全体の中で何番地から何番
地までのアドレスがフラッシュメモリ中にあるのかを容
易に判別することができる。この結果、請求項6記載の
メモリボードによれば、この判別結果に従って、CPU
がデータを書き込もうとするアドレスがフラッシュメモ
リであるのか否かを判別し、フラッシュメモリに対して
データを書き込むときにはインタリーブを実質的に解除
するようにし、D−RAMに対してデータを読み書きす
るときはインタリーブによる効率的アクセスを確保する
といった形で、アクセスしようとするアドレスに基づい
てインタリーブの有無を切り換え、このメモリボードを
メインメモリ及びディスク的メモリとして使用すること
ができるようになる。
に記載した様に、請求項6記載のメモリボードにおい
て、前記種別判別情報を、さらに、当該フラッシュメモ
リが何ビット対応の記憶素子であるかを区別させる情報
としておくとよい。これは、例えば、CPUが32ビッ
ト対応のものであって一度に32ビット分のデータの読
み書きを実行しようとするとき、フラッシュメモリが8
ビット対応にしか構成されていないとすると、データの
読み書きを4度実施しなければCPUが必要としている
処理を実行できない。そこで、CPU側に、フラッシュ
メモリが何ビット対応であるかを識別させるようにし、
32ビットCPUに対して8ビットのフラッシュメモリ
であれば、指令を4回繰り返して32ビット分のデータ
の読み書きを実行できるようにするのである。
〜7のいずれか記載のメモリボードにおいて、前記フラ
ッシュメモリとして、当該フラッシュメモリと前記マイ
コンボード側のCPUの対応ビット数が異なるとき、C
PU側からの読み書き指令に対して、フラッシュメモリ
側の対応ビット数に応じて前記読み書き指令を前記マイ
コンボード側から実質的に繰り返し発行させることによ
ってCPUとフラッシュメモリの対応ビット数の相違を
解消するための処理手順を、前記マイコンボード上のC
PUで処理可能なプログラム形式にて記憶した対応ビッ
ト数相違解消手順記憶部を有するものを用いるとよい。
ば、この対応ビット数相違解消手順記憶部に記憶されて
いるプログラムを最初にCPUのメインメモリにインス
トールしておくことで、上述したようなCPUの対応ビ
ット数とフラッシュメモリの対応ビット数の相違を解消
することができる。
された本発明のメモリアクセス方法は、請求項9に記載
した様に、CPU側からいずれもアクセス可能な様に、
データバス、アドレスバス及び制御信号ラインに対して
結線されたD−RAM及びフラッシュメモリを記憶素子
として備えたメモリ手段に対してデータを読み書きする
に当たり、CPUにより指定されたアドレスをインタリ
ーブにより変換してから前記メモリ手段へ出力するよう
にしたメモリアクセス方法において、前記CPUにより
指定されたアドレスがフラッシュメモリ内のアドレスで
ある場合には、前記インタリーブによって変換された後
のアドレスが該CPUにより指定されたアドレスそのも
のとなるように、前記インタリーブの規則を逆に使って
前記CPUにより指定されたアドレスを変更してから前
記インタリーブを実行する様にしたことを特徴とする。
よれば、メモリ手段としてフラッシュメモリとD−RA
Mとを備えている場合に、フラッシュメモリに対しては
インタリーブを実質的に解除した形でアドレス信号が出
力される。ここで、インタリーブを概念化し、このメモ
リアクセス方法により実行される処理内容のより具体的
な一例に基づいて図示しながら説明する。
8ビットのアドレス信号が出力されているとしたとき、
インタリーブロジック2は、この内のいずれかのビット
をずらしてしまうことにより、図示の如く、CPU1が
「00001000」という信号を出した場合に「00
000001」という信号に変換して出力するといった
機能を実現している。そこで、同図(b)示す様にイン
タリーブロジック2からの出力が「00001000」
となる場合を考えると、これに対応するCPU1の出力
は「000001000」という信号をインタリーブロ
ジック2に入力すればよい。つまり、CPU1の指定し
たアドレスそのままでメモリにアクセスしようとすると
きは、インタリーブロジック内の変換規則に従って、C
PU1が指定しようとしているアドレスをいわば逆変換
して得たアドレスをインタリーブロジック3に入力して
やればよいのである。
1で説明した考え方を利用して、CPUがフラッシュメ
モリにアクセスしようとしているときは、CPUが指定
したアドレスを一旦インタリーブを逆にかけたようなア
ドレスに変換してからインタリーブを実行することで、
インタリーブを実質的に解除するのである。そして、イ
ンタリーブが実質的に解除されているが故に、フラッシ
ュメモリにデータを書き込む場合、連続したアドレスで
データを書き込むことができ、フラッシュメモリのディ
スク的な使用を可能ならしめるのである。
方法は、D−RAMに対してアクセスする際には通常の
インタリーブを実行することで、連続的でないアドレス
に対してデータの読み書きを行うことにより、高速アク
セスを実現している。この本発明のメモリアクセス方法
は、請求項10に記載した様に、請求項9記載のメモリ
アクセス方法において、前記CPUは、前記メモリ手段
が備えている各記憶素子に予めアクセスすることによ
り、いずれの記憶素子がフラッシュメモリであるのかを
判別しておき、該判別結果に基づいて、該CPUが指定
しようとするアドレスがフラッシュメモリ内のアドレス
であるのかD−RAM内のアドレスであるのかを区別す
るようにしておくとよい。
によれば、最初にメモり手段の各記憶素子にアクセスし
てフラッシュメモリを判別することで、フラッシュメモ
リに対してCPUが何番地から何番地までのアドレスを
割り付けたかを把握しておき、以後、CPUがメモリ手
段にアクセスしようとするとき、指定されたアドレスか
ら対象となる記憶素子がフラッシュメモリであるか否か
を判別し、フラッシュメモリである場合には、インタリ
ーブを実質的に解除するための処理を実行するのであ
る。
9又は10記載のメモリアクセス方法において、前記フ
ラッシュメモリと前記CPUの対応ビット数が異なると
き、該CPUが発行する読み書き指令を、前記フラッシ
ュメモリ側の対応ビット数に応じて繰り返し発行するこ
とによってCPUとフラッシュメモリの対応ビット数の
相違を解消するようにしておくとよい。
ビット数が異なるときに、フラッシュメモリが仮想的に
CPUと同じ対応ビット数であるかの如く取り扱うため
である。また、上記第2の目的を達成するためになされ
た本発明のメモリアクセス装置は、請求項12に記載し
た様に、CPUと、該CPUのアドレスバスに接続さ
れ、CPUから出力されるアドレス信号を所定の規則に
従って変換してからメモリ手段に対して出力するインタ
リーブ手段を内蔵したシステムロジックとを備えるメモ
リアクセス装置において、前記メモリ手段が、CPU側
からいずれもアクセス可能な様に、データバス、アドレ
スバス及び制御信号ラインに対して並列的に結線された
D−RAM及びフラッシュメモリを記憶素子として備
え、前記CPUによるデータ読み書きの対象となる記憶
素子が前記フラッシュメモリであるか否かを判別する対
象記憶素子判別手段と、該対象記憶素子判別手段によっ
てデータ読み書きの対象となる記憶素子が前記フラッシ
ュメモリであると判別された場合には、前記インタリー
ブ手段を実質的に機能させないようにするインタリーブ
解除手段とを備えたことを特徴とする。
によれば、CPUがメモリにアクセスしようとすると
き、対象記憶素子判別手段が、アクセスの対象がD−R
AMなのかフラッシュメモリなのかを判別する。対象と
なる記憶素子がD−RAMである場合は、インタリーブ
解除手段が働かないので、システムロジック内のインタ
リーブ手段によって変換されたアドレスに基づいて効率
的にアクセスが行われる。従って、メインメモリに要求
される高速読み書きが確保される。一方、フラッシュメ
モリがアクセスの対象である場合は、インタリーブ解除
手段が働くので、CPUの出力した通りの連続的なアド
レスにてアクセスが行われる。従って、一連のデータが
フラッシュメモリ内にバラバラのアドレスに書き込まれ
てしまうということがなく、次に、このデータを書き換
えようという場合に支障を来すことがない。この装置に
よれば、D−RAMをメインメモリとし、フラッシュメ
モリをディスクに見立てた小型コンピュータシステムを
構成することができ、しかもD−RAMに対するアクセ
ス方法を犠牲にしていないので、D−RAMの特質を生
かした高速処理が可能である。
体的には、請求項13に記載した様に、請求項12記載
のメモリアクセス装置において、前記インタリーブ解除
手段が、前記インタリーブ手段によって変換された後の
アドレスが前記CPUにより指定されたアドレスとなる
ように、前記所定の規則を逆に使って前記CPUにより
指定されたアドレスを変換してから前記インタリーブ手
段に入力する手段として構成することができる。
によれば、請求項9記載のメモリアクセス方法を利用し
てインタリーブが実質的に解除され、フラッシュメモリ
をディスクに見立てた利用が可能となる。この様な機能
は、プログラムによってソフト的に実現することができ
る。この場合、メモリ手段がメモリボードの様に着脱自
在な手段の場合、請求項5記載のメモリボードの様に、
フラッシュメモリにこのインタリーブを実質的に解除す
るためのプログラムを記憶させておき、最初に、このフ
ラッシュメモリ内のプログラムをCPUのメインメモリ
となるD−RAMにインストールするようにしてやると
よい。
14に記載した様に、請求項12記載のメモリアクセス
装置において、前記インタリーブ手段から出力されるア
ドレスバスとして、前記インタリーブ手段から出力され
るアドレス信号を該インタリーブ手段への入力時の信号
に逆変換する第2のインタリーブ手段を経由する第1の
出力バスと、前記第2のインタリーブ手段をバイパスす
る第2の出力バスとを備え、前記インタリーブ解除手段
が、該第1,第2の出力バスを切り換えることにより、
前記フラッシュメモリに対するデータの読み書きに際し
て前記インタリーブ手段を実質的に機能させないように
する手段として構成することもできる。
を模式的に示すと図2の様に表すことができる。即ち、
第1のインタリーブロジック4と、第2のインタリーブ
ロジック5とをシステムロジック内に備えさせ、第1の
インタリーブロジック4の出力バスを第2のインタリー
ブロジック5に入力するルートと第2のインタリーブロ
ジック5をバイパスするルートの2系統に分岐しておく
のである。そして、ルート切換ロジック6を設けてお
き、この切換ロジック6に対してCPU1からルート切
り替え指令を出力する様にしておけばよいのである。図
の例において、第1のインタリーブロジック4に「00
001000」というアドレスが入力されると、「00
000001」にアドレスが変換される。しかし、第1
のインタリーブロジック4の変換規則を逆転させた構成
の第2のインタリーブロジック5に、この「00000
001」を入力することにより、最終的に得られるアド
レス信号を「00001000」に戻すことができるの
である。
メモリアクセス装置と同様の作用・効果が発揮され、メ
インメモリとしてのD−RAMへの高速アクセスと、デ
ィスク的記憶装置としてのフラッシュメモリへのアクセ
スとを的確に行うことができるのである。
5に記載の様に、請求項12記載のメモリアクセス装置
において、前記CPUから前記システムロジックに入力
されるアドレスバスとして、前記インタリーブ手段に入
力する第1の入力バスと、該インタリーブ手段をバイパ
スする第2の入力バスとを備え、前記インタリーブ解除
手段が、該第1,第2の入力バスを切り換えることによ
り、前記フラッシュメモリに対するデータの読み書きに
際して前記インタリーブ手段を実質的に機能させないよ
うにする手段として構成することもできる。
を模式図で示すと、図3に示す様になる。即ち、インタ
リーブロジック8の入力側においてアドレスバスを分岐
させてインタリーブロジック8をバイパスするルートを
設けておき、切換ロジック9によってルートを切り換え
る様にしてやるのである。この請求項15記載のメモリ
アクセス装置では、フラッシュメモリに対してアクセス
する場合は、そもそもインタリーブ手段をパスするので
ある。これにより、メモリ手段にはCPUが出力したま
まのアドレスが伝達され、フラッシュメモリ内に連続的
なアドレスでもってデータの読み書きを実行することが
できるようになるのである。
は、請求項16に記載した様に、請求項12〜15のい
ずれか記載のメモリアクセス装置において、前記フラッ
シュメモリが、それ自身がフラッシュメモリであること
を前記CPUに判別させるための種別情報を記憶した種
別情報記憶部を有し、前記CPUが、前記メモリ手段に
対してデータの読み書きをすべきアドレスを指定するア
ドレス指定機能と、前記メモリ手段内の各記憶素子に対
して予めアクセスし、いずれの記憶素子に前記種別情報
が記憶されているかを確認することにより、前記メモリ
手段内のいずれの記憶素子がフラッシュメモリであるか
を判別するフラッシュメモリ判別機能と、該フラッシュ
メモリ判別機能部によってフラッシュメモリと判別した
記憶素子に対して前記メモリ手段全体の中でどのアドレ
スに割り付けられるかを特定するフラッシュアドレス特
定機能と、前記アドレス指定機能により指定されたアド
レスが前記フラッシュアドレス特定憶機能によって特定
されるアドレスであるときに前記インタリーブ解除手段
を作動させるインタリーブ解除機能とを付与されている
ものを採用することもできる。これらの機能は、プログ
ラムをインストールすることによってソフト的に付与す
ればよい。
にメモり手段にアクセスしていずれの記憶素子がフラッ
シュメモリであるかをフラッシュメモリの種別情報記憶
部の記憶内容から判別することにより、CPUがメモり
手段の各記憶素子に対して割り付けたアドレスの何番地
から何番地までがフラッシュメモリであるかを把握する
ことができる。こうして何番地から何番地までがフラッ
シュメモリであるかが把握できれば、CPUがアクセス
しようとしてアドレスを指定したとき、このアドレスが
フラッシュメモリを対象とするものであるか否かが容易
に判明する。そして、フラッシュメモリがアクセス対象
となっているのであれば、インタリーブ解除手段を作動
させるようにすることで、これまで述べてきたようなフ
ラッシュメモリのディスク化が実現されるのである。ま
た、逆に、CPUの指定するアドレスがD−RAMを対
象とするものであるということも容易に判明し、この場
合は、インタリーブ解除手段を作動させないようにし
て、D−RAMへの高速アクセスを実現することができ
る。
求項17に記載した様に、請求項12〜16のいずれか
記載のメモリアクセス装置において、前記フラッシュメ
モリと前記CPUの対応ビット数が異なるとき、該CP
Uが発行する読み書き指令を、前記フラッシュメモリ側
の対応ビット数に応じて繰り返し発行することによって
CPUとフラッシュメモリの対応ビット数の相違を解消
するビット数相違解消手段を備えるようにするとよい。
この請求項17記載のメモリアクセス装置によれば、フ
ラッシュメモリがCPUの対応ビット数と異なっていて
も支障なくデータの読み書きを実行することができる。
記載のメモリアクセス装置において、前記メモリ手段と
して、前記CPU及び前記システムロジックを搭載した
マイコンボードのメモリスロットに装着されるメモリボ
ード上に備えられたもの、より具体的には、請求項1〜
8に記載した様なメモリボードを使用するとよい。
の手段、発明の実施の形態及び発明の効果について詳述
したが、さらに、実施例を用いて、より具体的な説明を
加える。
システムの実施例について説明する。実施例の小型コン
ピュータシステムは、図4に示す様に、CPU11と、
システムロジック12とを搭載し、デュアルインライン
メモリモジュール(dual inline memory module ;以
下、「DIMM」という。)に対応したメモリスロット
13を備えるマイコンボード10と、フラッシュメモリ
31及びD−RAM32を搭載したDIMMとしてのコ
ネクタ33を有するメモリボード30とにより構成され
ている。なお、本実施例ではフラッシュメモリ31は8
ビット対応のものが1チップだけ搭載され、D−RAM
32としては16ビット対応のものが2チップ搭載され
ている。また、CPU11は32ビット対応のものであ
る。
M32にアクセスするための構成として、CPU11か
ら出力されるアドレス信号を所定の規則に従って変換す
るインタリーブロジック14と、このインタリーブロジ
ックで変換されたアドレス信号をロウアドレスとカラム
アドレスにより特定されるマトリックス的なアドレス信
号に分けるためのロジック(以下、「マトリックス化ロ
ジック」という。)15とが内蔵されている。このシス
テムロジック12は、D−RAMをメモリとして使用す
る場合に一般的に用いられているものである(こうした
システムロジックとしては、例えば、CIRRUS L
OGIC,INC社製の商品名「PT86C368B」
などを用いることができる。)。
ス16及びデータバス17を介してCPU11と接続さ
れている。そして、アドレスバス16及びデータバス1
7は、システムロジック12から延ばされてメモリスロ
ット13へとつながれている。また、システムロジック
12からは、ロウアドレスストローブライン(以下、
「RASライン」という。)18、カラムアドレススト
ローブライン(以下、「CASライン」という。)1
9、及び書き込み指令信号ライン(以下、「WRライ
ン」という。)20がメモリスロット13へと延ばされ
ている。なお、図では省略したが、その他、通常CPU
11、システムロジック12及びメモリスロット13の
間に配線される各種信号線などが備えられていることは
もちろんである。また、電源回路などその他の素子など
が備えられていることももちろんである。
モリ31としては、S−RAMインタフェースを有する
一般的なものを使用する(このS−RAMインタフェー
スのフラッシュメモリとしては、例えば、インテル社製
の商品名「28F400」などを用いることができ
る。)。フラッシュメモリ31がS−RAMインタフェ
ースであるため、アドレスバス34がフラッシュメモリ
31に対して2系統に分岐されたアドレスバス34a,
34bにて接続されている。
ス34aにはラッチ回路35が備えられている。このラ
ッチ回路35はRASライン36からのパルス信号を受
けてアドレスバス34に出力されているデータをラッチ
する様に構成されている。そして、このラッチ回路35
を経由する方のアドレスバス34aは、フラッシュメモ
リ31のアドレス端子A0 〜An の内、上位アドレスに
対応するアドレス端子に接続されている。そして、もう
1つのルートのアドレスバス34bが下位アドレスに対
応するアドレス端子に接続されている。
37と共に信号処理回路41に入力されている。この信
号処理回路41の出力ラインは、フラッシュメモリ31
においてアドレス確定動作を実行するためのCS端子に
入力されている。また、CASライン37はWRライン
38と共に別の信号処理回路42に入力されている。そ
して、この信号処理回路42の出力ラインが、フラッシ
ュメモリ31のOE端子に入力されており、WRライン
38は、単独でWR端子に入力されている。
7及びWRライン38は途中で分岐されてD−RAM3
2へも入力されている。またアドレスバス34もデータ
バス39と共に、フラッシュメモリ31及びD−RAM
32にそれぞれ接続されている。D−RAM32上の端
子のいずれに各バス及び信号ラインが結線されるかにつ
いては、通常D−RAMに対してなされているのと同じ
であるので説明は省略する。また、RASライン36等
の信号変化とD−RAM32の動作の関係も通常のD−
RAMと変わるところがないので、これも説明は省略す
る。
として、予め、フラッシュメモリであることを意味する
ID番号が登録されている。このID番号は、アドレス
で指定される記憶領域とは関係なく、CPU側からID
読み出し専用コマンドが発行されたら出力できるよう
に、フラッシュメモリ31内に登録されているのであ
る。また、所定の領域に、後述する3つのプログラムが
登録されている。
確定する際の、RASライン36等に出力される信号と
フラッシュメモリ31の動作内容との関係をタイミング
チャートを用いて説明する。図5に示す様に、RASラ
イン36は、アドレスバス34にロウアドレスが出力さ
れるタイミングにおいて立ち下がり信号を出力する。こ
の立ち下がり信号を受けると、ロウアクティブに設計さ
れたラッチ回路35が動作して、アドレスバス34に出
力されているデータをラッチする。
ハイのままであるので、信号処理回路41はハイレベル
信号を出力する状態にあり、CS端子はアクティブにな
っていない。CASライン37の信号は、アドレスバス
34にカラムアドレスが出力されるタイミングにおいて
ロウレベルに切り換わる。このCASライン37の信号
の立ち下がりに応じて、信号処理回路41からの出力が
ロウに変化し、CS端子がアクティブとなる。この結
果、ラッチ回路35によってラッチされているデータを
上位アドレスとし、アドレスバス34に出力されている
データを下位アドレスとする1つのアドレス信号が確定
する。こうして、フラッシュメモリ31は、マイコンボ
ード10からロウアドレスとカラムアドレスに分けて出
力されるアドレスデータをフラッシュメモリ31内のア
ドレスを特定し得るデータに戻すのである。
するアクセスが書き込みの場合には、図5に示した様
に、WRライン38があるタイミングでロウに切り換わ
り、フラッシュメモリ31のWR端子をアクティブに
し、データバス39に出力されているデータを書き込む
処理が実施される。読み出しの場合には、WRライン3
8がハイレベル信号のままであるからWR端子はアクテ
ィブにならない。そして、あるタイミングにおいてCA
Sライン37がロウレベルでWRライン38がハイレベ
ルの状態が出現するので、このとき信号処理回路42が
ロウレベル信号を出力し、OE端子がアクティブとな
る。このOE端子がアクティブとなると、フラッシュメ
モリ31は、指定されているアドレスのデータをデータ
バス39に対して出力する様に動作する。
ついて説明する。フラッシュメモリ31は、図6に模式
的に示す様に、アドレスと関係なく、CPU側からID
読み出し専用コマンドが発行されたときに出力を行うI
D登録部分31aにID番号が登録されている。このI
D番号は、当該記憶素子が8ビット対応のフラッシュメ
モリであることを判別させるためのものである。
の先頭2Kバイト中の第1の領域31bに、マイコンボ
ード10側のインタリーブを実質的に解除するためのプ
ログラム(以下、「インタリーブ解除プログラム」とい
う。)が記憶されている。この2Kバイトの領域は、ミ
ニマムページサイズ(minimum page size )であって、
インタリーブが係らず、必ず連続的なアドレスでデータ
を格納できる領域である。
バイトの第2の領域31cに、8ビット対応,16ビッ
ト対応のフラッシュメモリを32ビット対応のCPUに
対して正常に動作させるためのビット数の相違を解消す
るためのプログラム(以下、「ビット数相違解消プログ
ラム」という。)が記憶されている。
4Kバイトを1単位としてデータを消去するためのプロ
グラム(以下、「ディスク化プログラム」という。)が
記憶されている。次に、実施例のコンピュータシステム
における動作内容を説明する。
行する様になっている。まず、図7に示す様に、メモリ
ボード30に対してアクセスし、各記憶素子31,32
の記憶容量の確認を実行する(S10)。そして、今
後、CPU11が各記憶素子31,32にアクセスする
際のメモリボード30の全体に対するアドレス割付を実
行する(S20)。例えば、S10の処理により最初に
アクセスした方の記憶素子が「1番地」〜「X番地」と
いうアドレスを有するものと認識したら、次の記憶素子
は「X+1番地」〜というアドレスを有するものと認識
し、CPU11から各記憶素子を見たときのアドレス割
付を実施するのである。
分31aにフラッシュメモリであることを示すID番号
が格納されているか否かにより、先ほど割り付けたアド
レスの内、どの範囲のアドレスがフラッシュメモリ31
に該当するのかを識別する(S30)。
11からメモリボード30を見たときの全記憶領域に対
する連続的なアドレス割付が完了し、また、どのアドレ
スを指定するとフラッシュメモリ31へのアクセスであ
るのかを判別できるようにするための前処理が完了す
る。
ドレスが判明したら、まず、インタリーブ解除プログラ
ム格納領域31bにアクセスし、インタリーブ解除プロ
グラムをD−RAM32にインストールする(S4
0)。本実施例では、D−RAM32は、CPU11の
メインメモリとして使用されるのである。
しに当たっては、CPU11では、メインBIOS(ma
in basic input/output system)によってバス幅を8ビ
ット固定としてプログラムの読み出しを実行する。これ
は、メモリボード30側に何ビットのフラッシュメモリ
31が搭載されていてもよいように汎用性を持たせるた
めである。
いて、続く格納領域31cに格納されているビット数相
違解消プログラムをインストールする(S50)。これ
ら二つのプログラムは、それほど大きなものではないの
で、インタリーブに関係ない先頭2Kバイトに格納され
ていることから、バス幅を8ビットに固定するだけで支
障なくインストールが実行できる。
ンタリーブ解除プログラムを実行しながら、ディスク化
プログラム格納領域31dにアクセスし、ディスク化プ
ログラムのインストールを実行する(S60)。これ
は、ディスク化プログラムは、容量的に大きなものなの
で、フラッシュメモリ31のミニマムページサイズ以内
に格納できないことから、後述する様にインタリーブを
解除しながらプログラムの読み出しを実行しなければな
らないからである。また、ビット数相違解消プログラム
も起動することにより、フラッシュメモリ31が16ビ
ットであればバス幅を16ビットにして8ビット固定の
場合より効率よくディスク化プログラムを読み出すため
である。
を実際に行うための処理の内容を図8のフローチャート
に基づいて説明する。まず、CPU11は、アクセスの
対象となるアドレスを決定し、アドレスバス16にセッ
トする(S110)。また、アクセスの内容が書き込み
か読み出しかを決定して、これをシステムロジック12
に対して指令する(S120〜S150)。即ち、読み
出しの場合には読み出し指令を出力し(S130)、書
き込みの場合は書き込むべきデータをデータバス17に
セットすると共に(S140)、システムロジック12
に書き込みを指令する(S150)。
しくは、図9に示す様な内容となっている。まず、アク
セスすべきアドレスMAを決定したら(S111)、こ
のアドレスMAがフラッシュメモリ31内のアドレスで
あるか否かを判断する(S113)。フラッシュメモリ
31内のアドレスであると判断された場合は、最初に読
み込んでおいたインタリーブ解除プログラムを実行して
アドレスMAをMA’に変更し、この変更されたアドレ
スMA’をアドレスバスにセットする(S115,S1
17)。フラッシュメモリ31内のアドレスではないと
判別された場合は、最初に決定したアドレスMAをその
ままアドレスバスにセットする(S119)。
を用いて概念的に説明したのと同様の方法を採用したも
のである。即ち、インタリーブロジックに入力されるア
ドレスをXとし、インタリーブロジックから出力される
アドレスをYとしたときの関係がY=f(X)という関
数で表されるとき、これを逆に、Yを変数とする関数に
変換した関数式X=g(Y)を用いて、Yを与えるXを
求めるのと同じ思想の下で構成されている。
なく、種々の規則があり、使用されるインタリーブロジ
ックによって異なっている。インタリーブの条件は、D
−RAMのミニマムページサイズをどのように設定する
かによっても異なる。本実施例では、ミニマムページサ
イズを2Kバイトに設定してある。
31のインタリーブ解除プログラム記憶部31cに、上
記X=g(Y)に相当する複数の関数式と、どの種類の
インタリーブロジックの場合にどの関数式を用いたらよ
いかの関係を対応付けたテーブルとを記憶しておく。そ
して、CPU11がインタリーブ解除プログラムをメイ
ンメモリとしてのD−RAM32にインストールする際
に、この対応関係テーブルを参照して、自身の備えてい
るインタリーブロジック14に対応する関数式を選択
し、これをインタリーブ解除プログラムで使用する関数
式としてインストールしておく様に構成してある。
がメモリボード30のフラッシュメモリ31に対してア
クセスするときは、インタリーブ解除プログラムが実行
される。そして、インタリーブロジック14にはCPU
11が決定したアドレスMAそのものではなく、これを
Y=MAを変数としてX=g(Y)の関数式に代入して
求められた関数X=MA’をインタリーブロジック14
に入力することにより、インタリーブロジック14から
出力されるアドレスが元々のMAになるようにしてい
る。この結果、フラッシュメモリ31に対しては、CP
U11がフラッシュメモリ31をディスク的な記憶装置
と見立てて決定したリニアに連続するアドレスに従っ
て、データやプログラムなどがバラバラにされることな
く書き込まれる。
必要が生じた場合には、最初にインストールしておいた
ディスク化プログラムを起動して、フラッシュメモリ3
1内を、例えば連続する64Kバイトを1つのブロック
としてその中のデータを消去し、そこに新たなデータを
書き込むといった処理により、フラッシュメモリ31を
ハードディスクやフロッピーディスク等のディスクと同
様の記憶装置として機能させることができるのである。
つまり、フラッシュメモリ31には一連のデータは連続
したアドレスに書き込まれるので、上記ブロック内のデ
ータ消去を行ったときに別の一連のデータの一部を消去
してしまうといったことがなく、ディスクと同様の読み
書きを実行できる状態となるのである。本実施例では、
上述の記憶領域31a〜31d以外の記憶領域を、書き
込み可能な記憶領域とし、連続するアドレスに従って、
64Kバイトを1つのブロックとするように64Kバイ
トごとのブロックに分割し、CPU11がフラッシュメ
モリ31及びD−RAM32の両方を含むメモリボード
30の全体に対して割り付けたアドレスの中の何番地か
ら何番地が1つのブロックに相当するのかを最初に本プ
ログラムをインストールした際に直ちに本プログラムを
実行して演算し、その演算結果をD−RAM32内に書
き込んでおく。そして、この演算結果は、フラッシュメ
モリ31に対して書き込みのためのアクセスをする際に
参照され、対応するアドレスの存在するブロック内のデ
ータを消去して新たなデータを上書きするといった形
で、フラッシュメモリ31をあたかもディスクの様に機
能させるのである。
るときは、インタリーブ解除プログアムは実行されない
ので、D−RAM32に対しては、インタリーブによる
効率的なアクセスが可能となり、CPU11のメインメ
モリとしての機動性を損なうことがない。
込み指令(S150)においては、具体的には、RAS
ライン、CASライン及びWRラインへの信号出力によ
って読み出し指令と書き込み指令とを実施している。読
み出し指令の場合は、まず、ロウアドレスをアドレスバ
スにセットしてRASラインをハイからロウに切り換
え、次に、カラムアドレスをアドレスバスにセットして
CASラインをハイからロウに切り換える。なお、WR
ラインはハイレベルのままとしておく。これは、図4に
示した様に、信号処理回路42は、CASラインがロウ
でWRラインがハイのときにOE端子をアクティブと
し、読み出し許可の状態とするからである。
タをセットしたら、まず、ロウアドレスをアドレスバス
にセットしてRASラインをハイからロウに切り換え、
次に、カラムアドレスをアドレスバスにセットしてCA
Sラインをハイからロウに切り換える。そして、今度
は、WRラインをハイからロウに切り換える。これによ
って、WR端子がアクティブとなり、フラッシュメモリ
が書き込み状態となるのである。
おいたビット数相違解消プログラムが実行される。この
ビット数相違解消プログラムにより、8ビット対応のフ
ラッシュメモリ31を32ビット対応のCPU11によ
って正常に読み書きできるようになっている。
図10に示す様な構成となっている。まず、アクセスの
対象となるフラッシュメモリが8ビット/16ビット/
32ビットのいずれの構成であるかを判断する(S21
0)。フラッシュメモリが何ビット対応のものであるか
は、最初に読み込んだフラッシュメモリのID番号によ
って特定することができる。
幅を32ビットとして読み出し/書き込みの指令信号は
1回だけ出力する(S220)。しかし、16ビット対
応にしか構成されていない場合は、バス幅を16ビット
として2回繰り返し出力し(S230)、また、8ビッ
ト対応にしか構成されていない場合にはバス幅を8ビッ
トとして4回繰り返し出力する(S240)。
イン18,36及びCASライン18,37は、各4本
の信号線RAS0〜RAS3、CAS0〜CAS3で構
成されており、32ビット対応の場合は、これら各4本
の信号線に同時に信号を出力するが、16ビット対応の
場合はRAS0,RAS1,CAS0,CAS1のグル
ープと、RAS2,RAS3,CAS2,CAS3のグ
ループとに分けて2回信号を出力する。8ビットであれ
ば、RAS0,CAS0、RAS,CAS1、・・・と
4回に分けて信号を出力する。
実行することにより、本実施例では、32ビット対応の
CPU11に対して8ビット対応のフラッシュメモリ3
1を正常に動作させることができている。なお、本実施
例ではビット数相違解消プログラムにおいては常にS2
40の処理にしか進まないが、例えば、フラッシュメモ
リ31を2個用いれば、16ビット対応のフラッシュメ
モリとして構成できるので、同じフラッシュメモリであ
ってもS230の処理へ進む様な構成ともなり得る。こ
のため、S210の判定では、メモリボード30全体と
してのフラッシュメモリの対応ビット数に基づいて判断
を実行する必要がある。
は、小さなメモリボード上にCPUのメインメモリと、
ディスク的な記憶装置とを共に備えさせることができる
ので、小型電子機器用の記憶装置としてきわめて優れて
いる。また、ビット数相違解消プログラムをインストー
ルして8ビットのフラッシュメモリを32ビットのCP
Uに対応させることができるので、より小型のメモリボ
ードとすることができる。つまり、現在普及している8
ビットのフラッシュメモリで32ビットのCPUに対応
させようとすると、どうしても4個のフラッシュメモリ
が必要となるのであるが、これを8ビットのフラッシュ
メモリでも32ビットのCPUに対応できるようにした
ので、メモリボード上には最低1個のフラッシュメモリ
があればよいこととなり、その分だけメモリボードを小
さくすることができるのである。
能を採用したことにより、フラッシュメモリ31には、
常に、リニアに連続するアドレスにてデータやプログラ
ムなどが書き込まれる。このフラッシュメモリへのデー
タの書き込み状態は、アドレスが連続した例えば64K
バイト分の記憶領域を単位としてデータの消去を行うと
いうフラッシュメモリの性質に合致している。従って、
インタリーブの解除機能は、インタリーブによって高速
アクセスを実現されているD−RAMと、ディスク的に
読み書き可能なフラッシュメモリとを1つのメモリボー
ド上に共存させる上で、きわめて重要な作用・効果を発
揮しているといえる。
は、図11に示す様な構成のコンピュータシステムであ
り、上述した第1実施例との違いは、メモリボード50
上に、フラッシュメモリ51として、D−RAMインタ
フェースを有する16ビット対応のものを用いる点であ
る。このD−RAMインタフェースのフラッシュメモリ
51とは、概念的にいえば、図4のラッチ回路35や信
号処理回路41、2系統のアドレスバス34a,34b
が本体内に内蔵されたものとしてイメージして差し支え
ない。つまり、フラッシュメモリ51の記憶領域はS−
RAMインタフェースのフラッシュメモリ31と同様
に、リニアに連続的なアドレスで割り当てられており、
内部的にラッチ等を行うことで、ロウアドレスを上位ア
ドレスとし、カラムアドレスを下位アドレスとする1つ
のアドレス信号に戻す処理を実行してアドレスを特定す
るようになっていると考えてよい。なお、このD−RA
Mインタフェース付きの16ビットのフラッシュメモリ
51はほとんど市場に出回っていないが、インテル社製
の商品名「28F016DX」がこれに対応するフラッ
シュメモリとして用いることができる。
における他の構成は第1実施例とほぼ同様であるので、
各部品に図4と同一の記号を付して詳細な説明は省略す
る。また、インタリーブ解除プログラム等についても第
1実施例と同様であるので、その説明は省略する。
明は、これに限らず、さらに種々なる形態で実施するこ
とが可能である。例えば、メモリボードの構成として、
シングルインラインメモリモジュール(single inline
memory module ;SIMM)を用いてもよいし、フラッ
シュメモリへのアクセスの際にインタリーブをい実質的
に解除できる限りは、ソフト的ではなくハード的に実施
されていてもよく、また、そこに採用されたアルゴリズ
ムがどのような手順になっていようとも、実質的にイン
タリーブを解除できる限り、本発明の目的を十分に達成
することができ、それもまた一つの実施の形態として本
発明の要旨の範囲内に含まれるものである。
に例示する模式図である。
的に例示する模式図である。
的に例示する模式図である。
構成を示すブロック図である。
レス確定動作の様子を示すタイミングチャートである。
め登録されているプログアム等の格納位置を示す説明図
である。
ャートである。
ローチャートである。
る処理のフローチャートである。
モリの対応ビット数の相違を解消するための処理のフロ
ーチャートである。
の構成を示すブロック図である。
ジック、6,9・・・切換ロジック、10・・・マイコ
ンボード、11・・・CPU、12・・・システムロジ
ック、13・・・メモリスロット、14・・・インタリ
ーブロジック、15・・・マトリックス化ロジック、1
6・・・アドレスバス、17・・・データバス、18・
・・RASライン、19・・・CASライン、20・・
・WRライン、30・・・メモリボード、31・・・フ
ラッシュメモリ、32・・・D−RAM、33・・・コ
ネクタ、34,34a,34b・・・アドレスバス、3
5・・・ラッチ回路、36・・・RASライン、37・
・・CASライン、38・・・WRライン、41,42
・・・信号処理回路、51・・・フラッシュメモリ。
Claims (18)
- 【請求項1】 CPUを搭載したマイコンボードのメモ
リスロットに装着して使用されるメモリボードにおい
て、 記憶素子としてD−RAMとフラッシュメモリとを搭載
し、 該D−RAM及び該フラッシュメモリを、当該メモリボ
ード上に配線されるデータバス、アドレスバス及び制御
信号ラインに対して、前記マイコンボード側からいずれ
もアクセス可能な様に結線したことを特徴とするメモリ
ボード。 - 【請求項2】 請求項1記載のメモリボードにおいて、 前記フラッシュメモリがS−RAMインタフェースを有
する記憶素子であり、 前記アドレスバスが、前記フラッシュメモリに対して、
ラッチ回路を介して接続されるルートと、該ラッチ回路
を介さずに接続されるルートの2系統のルートで接続さ
れ、 アドレスバスにロウアドレスが出力されているタイミン
グにおいて前記ラッチ回路に動作信号を与える様に、該
ラッチ回路にロウアドレスストローブラインが接続され
ると共に、 該ロウアドレスストローブライン及びカラムアドレスス
トローブラインを、前記アドレスバスにカラムアドレス
が出力されているタイミングで前記フラッシュメモリに
アドレス確定のための動作信号を与える様に、所定の信
号処理回路を介して該フラッシュメモリに接続したこと
を特徴とするメモリボード。 - 【請求項3】 請求項1記載のメモリボードにおいて、 前記フラッシュメモリがD−RAMインタフェースを有
する記憶素子であり、 該フラッシュメモリ及び前記D−RAMが、ロウアドレ
スストローブライン及びカラムアドレスストローブライ
ンに対して互いに並列に接続されていることを特徴とす
るメモリボード。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載のメモリボ
ードにおいて、 前記フラッシュメモリが、 該フラッシュメモリ内の記憶領域を、アドレスの連続す
る所定バイト分を一つの単位とする複数のブロックと
し、該ブロックを単位としてデータを消去するディスク
的な消去機能を実現するための処理手順を、前記マイコ
ンボード上のCPUで処理可能なプログラム形式にて記
憶したディスク的消去手順記憶部を有することを特徴と
するメモリボード。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか記載のメモリボ
ードにおいて、 前記フラッシュメモリが、 前記マイコンボード側で実行されるインタリーブを実質
的に解除してフラッシュメモリ内にリニアに連続するア
ドレスにてデータを書き込むための処理手順を、前記マ
イコンボード上のCPUで処理可能なプログラム形式に
て記憶したインタリーブ解除手順記憶部を有することを
特徴とするメモリボード。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか記載のメモリボ
ードにおいて、 前記フラッシュメモリが、それ自身がフラッシュメモリ
であることを前記CPU側に判別させるための種別判別
情報を記憶した種別判別情報記憶部を有することを特徴
とするメモリボード。 - 【請求項7】 請求項6記載のメモリボードにおいて、 前記種別判別情報は、さらに、当該フラッシュメモリが
何ビット対応の記憶素子であるかを区別させる情報であ
ることを特徴とするメモリボード。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか記載のメモリボ
ードにおいて、 前記フラッシュメモリが、 当該フラッシュメモリと前記マイコンボード側のCPU
の対応ビット数が異なるとき、CPU側からの読み書き
指令に対して、フラッシュメモリ側の対応ビット数に応
じて前記読み書き指令を前記マイコンボード側から実質
的に繰り返し発行させることによってCPUとフラッシ
ュメモリの対応ビット数の相違を解消するための処理手
順を、前記マイコンボード上のCPUで処理可能なプロ
グラム形式にて記憶した対応ビット数相違解消手順記憶
部を有することを特徴とするメモリボード。 - 【請求項9】 CPU側からいずれもアクセス可能な様
に、データバス、アドレスバス及び制御信号ラインに対
して結線されたD−RAM及びフラッシュメモリを記憶
素子として備えたメモリ手段に対してデータを読み書き
するに当たり、CPUにより指定されたアドレスをイン
タリーブにより変換してから前記メモリ手段へ出力する
ようにしたメモリアクセス方法において、 前記CPUにより指定されたアドレスがフラッシュメモ
リ内のアドレスである場合には、前記インタリーブによ
って変換された後のアドレスが該CPUにより指定され
たアドレスそのものとなるように、前記インタリーブの
規則を逆に使って前記CPUにより指定されたアドレス
を変更してから前記インタリーブを実行する様にしたこ
とを特徴とするメモリアクセス方法。 - 【請求項10】 請求項9記載のメモリアクセス方法に
おいて、 前記CPUは、前記メモリ手段が備えている各記憶素子
に予めアクセスすることにより、いずれの記憶素子がフ
ラッシュメモリであるのかを判別しておき、該判別結果
に基づいて、該CPUが指定しようとするアドレスがフ
ラッシュメモリ内のアドレスであるのかD−RAM内の
アドレスであるのかを区別するようにしたことを特徴と
するメモリアクセス方法。 - 【請求項11】 請求項9又は10記載のメモリアクセ
ス方法において、 前記フラッシュメモリと前記CPUの対応ビット数が異
なるとき、該CPUが発行する読み書き指令を、前記フ
ラッシュメモリ側の対応ビット数に応じて繰り返し発行
することによってCPUとフラッシュメモリの対応ビッ
ト数の相違を解消するようにしたこと特徴とするメモリ
アクセス方法。 - 【請求項12】 CPUと、 該CPUのアドレスバスに接続され、CPUから出力さ
れるアドレス信号を所定の規則に従って変換してからメ
モリ手段に対して出力するインタリーブ手段を内蔵した
システムロジックとを備えるメモリアクセス装置におい
て、 前記メモリ手段が、CPU側からいずれもアクセス可能
な様に、データバス、アドレスバス及び制御信号ライン
に対して並列的に結線されたD−RAM及びフラッシュ
メモリを記憶素子として備え、 前記CPUによるデータ読み書きの対象となる記憶素子
が前記フラッシュメモリであるか否かを判別する対象記
憶素子判別手段と、 該対象記憶素子判別手段によってデータ読み書きの対象
となる記憶素子が前記フラッシュメモリであると判別さ
れた場合には、前記インタリーブ手段を実質的に機能さ
せないようにするインタリーブ解除手段とを備えたこと
を特徴とするメモリアクセス装置。 - 【請求項13】 請求項12記載のメモリアクセス装置
において、 前記インタリーブ解除手段が、前記インタリーブ手段に
よって変換された後のアドレスが前記CPUにより指定
されたアドレスとなるように、前記所定の規則を逆に使
って前記CPUにより指定されたアドレスを変換してか
ら前記インタリーブ手段に入力する手段として構成され
ていることを特徴とするメモリアクセス装置。 - 【請求項14】 請求項12記載のメモリアクセス装置
において、 前記インタリーブ手段から出力されるアドレスバスとし
て、前記インタリーブ手段から出力されるアドレス信号
を該インタリーブ手段への入力時の信号に逆変換する第
2のインタリーブ手段を経由する第1の出力バスと、前
記第2のインタリーブ手段をバイパスする第2の出力バ
スとを備え、 前記インタリーブ解除手段が、該第1,第2の出力バス
を切り換えることにより、前記フラッシュメモリに対す
るデータの読み書きに際して前記インタリーブ手段を実
質的に機能させないようにする手段として構成されてい
ることを特徴とするメモリアクセス装置。 - 【請求項15】 請求項12記載のメモリアクセス装置
において、 前記CPUから前記システムロジックに入力されるアド
レスバスとして、前記インタリーブ手段に入力する第1
の入力バスと、該インタリーブ手段をバイパスする第2
の入力バスとを備え、 前記インタリーブ解除手段が、該第1,第2の入力バス
を切り換えることにより、前記フラッシュメモリに対す
るデータの読み書きに際して前記インタリーブ手段を実
質的に機能させないようにする手段として構成されてい
ることを特徴とするメモリアクセス装置。 - 【請求項16】 請求項12〜15のいずれか記載のメ
モリアクセス装置において、 前記フラッシュメモリが、それ自身がフラッシュメモリ
であることを前記CPUに判別させるための種別情報を
記憶した種別情報記憶部を有し、 前記CPUが、 前記メモリ手段に対してデータの読み書きをすべきアド
レスを指定するアドレス指定機能と、 前記メモリ手段内の各記憶素子に対して予めアクセス
し、いずれの記憶素子に前記種別情報が記憶されている
かを確認することにより、前記メモリ手段内のいずれの
記憶素子がフラッシュメモリであるかを判別するフラッ
シュメモリ判別機能と、 該フラッシュメモリ判別機能部によってフラッシュメモ
リと判別した記憶素子に対して前記メモリ手段全体の中
でどのアドレスに割り付けられるかを特定するフラッシ
ュアドレス特定機能と、 前記アドレス指定機能により指定されたアドレスが前記
フラッシュアドレス特定憶機能によって特定されるアド
レスであるときに前記インタリーブ解除手段を作動させ
るインタリーブ解除機能とを付与されていることを特徴
とするメモリアクセス装置。 - 【請求項17】 請求項12〜16のいずれか記載のメ
モリアクセス装置において、 前記フラッシュメモリと前記CPUの対応ビット数が異
なるとき、該CPUが発行する読み書き指令を、前記フ
ラッシュメモリ側の対応ビット数に応じて繰り返し発行
することによってCPUとフラッシュメモリの対応ビッ
ト数の相違を解消するビット数相違解消手段を備えたこ
と特徴とするメモリアクセス装置。 - 【請求項18】 請求項12〜17のいずれか記載のメ
モリアクセス装置において、 前記メモリ手段が、前記CPU及び前記システムロジッ
クを搭載したマイコンボードのメモリスロットに装着さ
れるメモリボード上に備えられていることを特徴とする
メモリアクセス装置。
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