JPH10226427A - シート材給送装置および画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で安全確保を可能とする信頼性に
優れたシート材給送装置および画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 収納庫３を給紙デッキ４内に確実に収め
ると閉じてオン状態となり、かつ、収納庫３を給紙デッ
キ４から引き出すと開いてオフ状態となるスイッチ８
を、トランジスタ９のエミッタと駆動源１３との間に介
在させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
などの画像形成装置に関し、特に画像形成装置に備えら
れるシート材給送装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置に備え
られるシート材給送装置としては、たとえば、画像形成
装置に備えられた画像形成手段による画像形成部へシー
ト材を送るためのシート材給送装置などがある。

【０００３】以下、複写機を例として、複写機に備えら
れる画像形成手段による画像形成部へシート材を送るた
めのシート材給送装置の構成などについて説明する。

【０００４】図５は、シート材給送装置１０１を備えた
複写機１００の概略構成を示す斜視図である。

【０００５】複写機１００については周知技術であるの
で、その構成などについての詳細説明は省略するが、本
やシート状の原稿の原稿画像を読み取る読取手段（例え
ば、原稿を照射する光源、画像光を反射する反射鏡、画
像光を結像するレンズや画像情報を電気信号に変換する
ＣＣＤなどによって構成される）を備えており、また、
この読取手段によって読み取った画像情報、あるいは、
外部から送られる画像情報に応じた光が照射され潜像を
形成する感光体、および、感光体に形成された潜像を現
像化する現像手段と現像をシート材などの転写材に転写
する転写手段などを備えている。

【０００６】そして、転写手段による転写材への画像の
転写部、すなわち、画像形成部へ転写材であるシート材
を給送するための装置が、シート材給送装置１０１であ
る。

【０００７】シート材給送装置１０１は、複数のシート
材を積載・収納することができるようになっており、ま
た、積載したシート材のうち最上部のシート材を所定位
置、すなわち、給送位置に移動させるための検知センサ
および駆動手段などを備えている。

【０００８】より詳しく説明すると、まず、図のように
収納庫１０２を給紙デッキ１０３から引き出すとシート
材を積載する積載板１０４が下降して、不図示の補給位
置センサによって最上部のシート材が検知されると停止
する。そして、シート材を補給すると、さらに積載板１
０４が下降し、最上部のシート材が所定位置に移動する
構成となっている。

【０００９】次に、収納庫１０２を給紙デッキ１０３内
に収めると、積載板１０４が上昇し、最上部のシート材
が給送位置に到達すると上昇が停止してシート材の給送
が可能な状態で待機し、シート材の給送に応じて、さら
に積載板１０４が上昇することによって、所定の給送位
置に、常に最上部のシート材が位置する構成となってい
る。

【００１０】また、これらの動作を適正に行わせるため
に、収納庫１０２が給紙デッキ１０３内に収納されてい
るか、否かを検知するセンサ１０５（図５においては不
図示）を備えている。

【００１１】図６は、従来技術に係るシート材給送装置
の制御回路図である。

【００１２】１０６は、積載板１０４を上昇および下降
させるためのモーターであり、回転方向に応じて、積載
板１０４が上昇および下降する。１０７、１０８、１０
９および１１０は、駆動源１１１からの電力供給をオン
・オフするためのトランジスタであり、１１２はこれら
の制御を行うＣＰＵである。

【００１３】そして、ＣＰＵ１１２の命令信号によりト
ランジスタ１０７およびトランジスタ１０８がオンする
と実線方向に電流が流れてモーター１０６が所定方向に
回転し、積載板１０４が上昇する。

【００１４】また、ＣＰＵ１１２の命令信号によりトラ
ンジスタ１０９およびトランジスタ１１０がオンすると
点線方向に電流が流れてモーター１０６が上記の場合と
は逆方向に回転し、積載板１０４が下降する。

【００１５】なお、これらの動作を行わせるために、セ
ンサ１０５によって、収納庫１０２が給紙デッキ１０３
内に収納されているか、否かの情報をＣＰＵ１１２に認
識させる構成となっている。

【００１６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、何らかの原因によってＣＰ
Ｕが暴走してしまったり、制御不能な状態に陥ったりし
た場合を想定した構成としなければならない。

【００１７】すなわち、通常は、上述した図５に示した
ように収納庫１０２を給紙デッキ１０３から引き出した
状態では、シート材を積載する積載板１０４が下降し
て、最上部のシート材が所定の位置で停止する状態を保
っていなければならない。

【００１８】しかし、万一、何らかの原因によってＣＰ
Ｕが暴走してしまったり、制御不能な状態に陥って、モ
ーター１０６が積載板１０４を上昇させる方向に回転し
て、積載板１０４が上昇してしまうことが想定される。

【００１９】このような場合に、誤って、給紙デッキ１
０３とシート材あるいは積載板１０４との間で手指を挟
んでしまって怪我をしてしまうことも考えられるが、こ
うした事態が発生した場合にでも、怪我を防止するよう
な構成としなければならないことが、安全規格上でも義
務づけられている。

【００２０】そこで、収納庫１０２を給紙デッキ１０３
から引き出すと、積載板１０４を上昇させるための機械
的な駆動系（歯車等）を切り放すことで、積載板１０４
の上昇駆動を確実に遮断したり、多数の緩衝材を各部材
の複数箇所に設けておくことで、万一、積載板１０４が
上昇して手指を挟んでしまっても怪我をすることのない
ような構成とすることにより対処していた。

【００２１】しかし、このような機械的な駆動系の構成
により対処するためには構成が複雑となってしまい、部
品点数の増加や、メンテナンス性の向上の妨げの原因と
なってしまい、ひいてはコストアップを引き起こしてし
まっていた。

【００２２】また、緩衝材を多数使用することにより対
処する場合にも、部品点数の増加や組み立て作業性の向
上の妨げの原因となってしまい、ひいてはコストアップ
を引き起こしてしまっていた。

【００２３】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、簡単
な構成で安全確保を可能とする信頼性に優れたシート材
給送装置および画像形成装置を提供することにある。

【００２４】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シート材を積載するシート材積載
部と、該シート材積載部に積載されたシート材を移動さ
せる駆動手段と、該シート材積載部が所定の位置にある
か否かを検知する検知手段と、前記駆動手段の駆動によ
り移動された後に給送位置に待機するシート材を給送す
る給送手段と、を備えたシート材給送装置において、前
記検知手段の検知情報に応じて、前記シート材積載部に
積載されたシート材の所定方向への移動を行わないよう
に前記駆動手段の駆動を禁止する禁止手段を設けたこと
を特徴とする。

【００２５】したがって、禁止手段を設けたことによ
り、シート材積載部が所定の位置にあるか否かに応じ
て、シート材の所定方向への移動が防止される。

【００２６】前記シート材積載部は、収納庫と、該収納
庫内で上下動可能に支持されるシート材積載板と、を有
し、前記駆動手段によりシート材積載板を移動させて、
該シート材積載板に積載されたシート材を移動させると
よい。

【００２７】前記駆動手段は、駆動源により回転するモ
ーターを有し、該モーターの回転方向に応じて、前記シ
ート材積載板が上下動するとよい。

【００２８】したがって、モーターが所定の方向に回転
した場合にはシート材積載板が上昇し、これとは逆の方
向に回転した場合にはシート材積載板が下降する。

【００２９】前記シート材積載部を収容する収容部を設
け、該収容部にシート材積載部が収容されると、前記検
知手段によってシート材積載部が所定の位置にあること
が検知されるとよい。

【００３０】前記検知手段は、少なくとも１ｍｍの接点
間を開閉するスイッチを有するとよい。

【００３１】したがって、シート材積載部が所定の位置
にあるとスイッチが閉じることで検知される。

【００３２】前記禁止手段は、前記モーターを所定の方
向に回転させる回路上の前記駆動源とモーターとの間に
前記スイッチを介在させた制御回路を有し、該スイッチ
が開いた状態の場合には、駆動源の電力がモーターに供
給されないとよい。

【００３３】本発明の画像形成装置にあっては、上記の
シート材給送装置によって給送されるシート材上に、画
像を形成する画像形成手段を備えるとよい。

【００３４】

【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。

【００３５】図１乃至図４には、本発明の実施の形態に
係るシート材給送装置および画像形成装置について示さ
れている。図１は本発明の実施の形態に係るシート材給
送装置の制御回路図であり、図２は本発明の実施の形態
に係るシート材給送装置を備えた画像形成装置の概略構
成斜視図であり、図３はシート材給送装置を構成する要
部の概略構成斜視図であり、図４はシート材給送装置を
構成する要部の概略構成斜視図である。

【００３６】まず、図２を参照して、シート材給送装置
を備えた画像形成装置について簡単に説明する。

【００３７】複写機１については上述のように周知技術
であるので、その構成などについての詳細説明は省略す
るが、本やシート状の原稿の原稿画像を読み取る読取手
段（例えば、原稿を照射する光源、画像光を反射する反
射鏡、画像光を結像するレンズや画像情報を電気信号に
変換するＣＣＤなどによって構成される）を備えてお
り、また、この読取手段によって読み取った画像情報、
あるいは、外部から送られる画像情報に応じた光が照射
され潜像を形成する感光体、および、感光体に形成され
た潜像を現像化する現像手段と現像をシート材である転
写材に転写する転写手段（画像形成手段）などを備えて
いる。

【００３８】そして、転写手段による転写材への画像の
転写部、すなわち、画像形成部へ転写材であるシート材
を給送するための装置が、シート材給送装置２である。

【００３９】次に、図２、図３および図４を参照してシ
ート材給送装置２についてより詳しく説明する。図３は
シート材給送装置２を構成する収納庫３の概略構成斜視
図であり、（ａ）は正面側から見た斜視図であり、
（ｂ）は背面側から見た斜視図である。また、図４はシ
ート材給送装置２を構成する給紙デッキ４の概略構成斜
視図である。

【００４０】図２に示したように、シート材給送装置２
は、概略、収容部としての給紙デッキ４と、この給紙デ
ッキ４内に収容されるシート材積載部としての収納庫３
と、から構成される。

【００４１】収納庫３は給紙デッキ４の内壁にスライド
自在に支持されており、通常は、収納庫３は給紙デッキ
４内に収容しておくが、シート材Ｓを補給する場合など
には、図２のように収納庫３を給紙デッキ４から引き出
して、収納庫３内にシート材Ｓを補給する。

【００４２】また、収納庫３内には、シート材積載板５
が上下動可能に支持されており、シート材積載板５上に
シート材が積載され、駆動手段を構成するモーター６の
駆動力によってシート材積載板５が上下動することによ
ってシート材Ｓが移動する構成となっている。７はシー
ト材の補給位置を検知する補給位置検知センサである。

【００４３】そして、給紙デッキ４の奥には、収納庫３
が収容されているか、否かを検知する検知手段を構成す
るスイッチ８が設けられている。

【００４４】次に、収納庫３を給紙デッキ４から引き出
した場合と、収納庫３を給紙デッキ４に収容した場合の
各部の動作等について説明する。

【００４５】まず、収納庫３を給紙デッキ４から引き出
すと、スイッチ８が開くことで収納庫３が引き出された
ことが検知され、シート材積載板５が下降して、補給位
置検知センサ７によって最上部のシート材Ｓが検知され
ると停止する。そして、シート材Ｓを補給すると、さら
にシート材積載板５が下降し、最上部のシート材Ｓが所
定の補給位置に移動する構成となっている。

【００４６】次に、収納庫３を給紙デッキ４内に収める
と、スイッチ８が閉じることで収納庫３が給紙デッキ４
に収容されたことが検知され、シート材積載板５が上昇
し、最上部のシート材Ｓが給送位置に到達すると上昇が
停止してシート材Ｓの給送が可能な状態で待機し、不図
示の給送手段（例えば給送ローラなど）によってシート
材Ｓが複写機１内の画像形成手段による画像形成部に向
けて給送されると、さらにシート材積載板５が上昇する
ことによって、所定の給送位置に、常に最上部のシート
材Ｓが位置する構成となっている。

【００４７】次に、本実施の形態の特徴である、上記の
動作を行わせるための制御回路について図１を参照して
説明する。

【００４８】６は、シート材積載板５を上昇および下降
させるためのモーターであり、回転方向に応じて、シー
ト材積載板５が上昇および下降する。９、１０、１１お
よび１２は、駆動源１３からの電力供給をオン・オフす
るためのトランジスタであり、１４はこれらの制御を行
うＣＰＵである。

【００４９】そして、ＣＰＵ１４の命令信号によりトラ
ンジスタ９およびトランジスタ１０がオンすると実線方
向に電流が流れてモーター６が所定方向に回転し、シー
ト材積載板５が上昇する。

【００５０】また、ＣＰＵ１４の命令信号によりトラン
ジスタ１１およびトランジスタ１２がオンすると点線方
向に電流が流れてモーター６が上記の場合とは逆方向に
回転し、シート材積載板５が下降する。

【００５１】そして、収納庫３を給紙デッキ４内に確実
に収めると閉じてオン状態となり、かつ、収納庫３を給
紙デッキ４から引き出すと開いてオフ状態となるスイッ
チ８が、トランジスタ９のエミッタと駆動源１３との間
に介在されており、収納庫３を給紙デッキ４から引き出
した状態では、確実に電流経路がオープンとなり、例え
トランジスタ９やトランジスタ１０がオンしてもモータ
ー６に電力は供給されない。

【００５２】なお、スイッチ８がオン状態となればトラ
ンジスタ１５もオン状態となり、スイッチ８がオフ状態
となればトランジスタ１５もオフ状態となることで、ス
イッチ８のオン，オフ状態がトランジスタ１５によりＣ
ＰＵ１４に送られる。

【００５３】以上説明したように、簡単な構成で、収納
庫３を給紙デッキ４から引き出している場合に、何らか
の原因によってＣＰＵが暴走してしまったり、制御不能
な状態に陥ったりしたとしても、シート材積載板５の上
昇を確実に防ぐことができ、怪我を防止することができ
る。

【００５４】また、スイッチ８は、少なくとも接点間ギ
ャップが１ｍｍ以上有するスイッチを用いる事で、単に
遮断するだけでなく欧米で求められる安全規格上の絶縁
距離が確保でき、広範囲にわたる各国の規格を満足する
ことができる。

【００５５】

【発明の効果】本発明は、禁止手段を設けたことによ
り、シート材積載部が所定の位置にあるか否かに応じ
て、シート材の所定方向への移動を防止することがで
き、安全を確保することができる。

【００５６】また、シート材積載部に備えられたシート
材シート材積載板を、駆動手段により移動させることに
よってシート材を移動させることができる。

【００５７】駆動手段に備えられたモーターが所定の方
向に回転させる場合にはシート材シート材積載板を上昇
させることができ、これとは逆の方向に回転させる場合
にはシート材シート材積載板を下降させることができ
る。

【００５８】検知手段によって、収容部にシート材積載
部が収容されると、このシート材積載部が所定の位置に
あることが検知できる。

【００５９】検知手段は、少なくとも１ｍｍの接点間を
開閉するスイッチを備えることによって、スイッチの開
閉によりシート材積載部が所定の位置にあるか否かを検
知することができ、欧米等の各国の規格を満足すること
ができる。

【００６０】禁止手段は、モーターを所定の方向に回転
させる回路上の駆動源とモーターとの間にスイッチを介
在させた制御回路を備えて、このスイッチが開いた状態
の場合には、駆動源の電力がモーターに供給されないと
ような構成とすることによって、簡単な構成で、シート
材積載部が所定の位置にあるか否かに応じて、シート材
の所定方向への移動を防止することができ、安全を確保
することができる。

【００６１】また、画像形成装置に、上記のシート材給
送装置によって給送されるシート材上に、画像を形成す
る画像形成手段を備えることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本発明の実施の形態に係るシート材給送
装置の制御回路図。

【図２】図２は本発明の実施の形態に係るシート材給送
装置を備えた画像形成装置の概略構成斜視図。

【図３】図３はシート材給送装置を構成する要部の概略
構成斜視図。

【図４】図４はシート材給送装置を構成する要部の概略
構成斜視図。

【図５】図５は従来技術に係るシート材給送装置を備え
た画像形成装置の概略構成斜視図。

【図６】図６は従来技術に係るシート材給送装置の制御
回路図。

【符号の説明】

１ 複写機 ２ シート材給送装置 ３ 収納庫 ４ 給紙デッキ ５ シート材積載板 ６ モーター ８ スイッチ １３ 駆動源 １４ ＣＰＵ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】シート材を積載するシート材積載部と、 該シート材積載部に積載されたシート材を移動させる駆
   動手段と、 該シート材積載部が所定の位置にあるか否かを検知する
   検知手段と、 前記駆動手段の駆動により移動された後に給送位置に待
   機するシート材を給送する給送手段と、を備えたシート
   材給送装置において、 前記検知手段の検知情報に応じて、前記シート材積載部
   に積載されたシート材の所定方向への移動を行わないよ
   うに前記駆動手段の駆動を禁止する禁止手段を設けたこ
   とを特徴とするシート材給送装置。
2. 【請求項２】前記シート材積載部は、収納庫と、該収納
   庫内で上下動可能に支持されるシート材積載板と、を有
   し、 前記駆動手段によりシート材積載板を移動させて、該シ
   ート材積載板に積載されたシート材を移動させることを
   特徴とする請求項１に記載のシート材給送装置。
3. 【請求項３】前記駆動手段は、駆動源により回転するモ
   ーターを有し、該モーターの回転方向に応じて、前記シ
   ート材積載板が上下動することを特徴とする請求項２に
   記載のシート材給送装置。
4. 【請求項４】前記シート材積載部を収容する収容部を設
   け、該収容部にシート材積載部が収容されると、前記検
   知手段によってシート材積載部が所定の位置にあること
   が検知されることを特徴とする請求項１、２または３に
   記載のシート材給送装置。
5. 【請求項５】前記検知手段は、少なくとも１ｍｍの接点
   間を開閉するスイッチを有したことを特徴とする請求項
   １、２、３または４に記載のシート材給送装置。
6. 【請求項６】前記禁止手段は、前記モーターを所定の方
   向に回転させる回路上の前記駆動源とモーターとの間に
   前記スイッチを介在させた制御回路を有し、 該スイッチが開いた状態の場合には、駆動源の電力がモ
   ーターに供給されないことを特徴とする請求項５に記載
   のシート材給送装置。
7. 【請求項７】請求項１乃６至のいずれか一つに記載のシ
   ート材給送装置によって給送されるシート材上に、画像
   を形成する画像形成手段を備えたことを特徴とする画像
   形成装置。