JPH1021169A - 通信制御装置及び通信制御装置の通信制御方法並びに通信制御装置を有する通信システム - Google Patents
通信制御装置及び通信制御装置の通信制御方法並びに通信制御装置を有する通信システムInfo
- Publication number
- JPH1021169A JPH1021169A JP8172622A JP17262296A JPH1021169A JP H1021169 A JPH1021169 A JP H1021169A JP 8172622 A JP8172622 A JP 8172622A JP 17262296 A JP17262296 A JP 17262296A JP H1021169 A JPH1021169 A JP H1021169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- program name
- name
- program
- pseudo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/30—Managing network names, e.g. use of aliases or nicknames
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L61/00—Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
- H04L61/30—Managing network names, e.g. use of aliases or nicknames
- H04L61/301—Name conversion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/08—Protocols specially adapted for terminal emulation, e.g. Telnet
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/56—Provisioning of proxy services
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/56—Provisioning of proxy services
- H04L67/565—Conversion or adaptation of application format or content
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L2101/00—Indexing scheme associated with group H04L61/00
- H04L2101/30—Types of network names
- H04L2101/365—Application layer names, e.g. buddy names, unstructured names chosen by a user or home appliance name
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/08—Protocols for interworking; Protocol conversion
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99951—File or database maintenance
- Y10S707/99952—Coherency, e.g. same view to multiple users
- Y10S707/99953—Recoverability
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば複数のホストコンピュータと端末装置
とを接続する際に用いる通信制御装置において、複数の
ホストコンピュータが同一名のプログラムを格納してい
る場合でも端末装置が所望のホストコンピュータと接続
できるようにして、利用者に対するサービスの向上を図
る。 【解決手段】 上位装置名に関する情報,プログラム名
に関する情報及び擬似プログラム名に関する情報を格納
する記憶部8と、下位装置3A〜3Dから送信された擬
似プログラム名に関する情報を受け取り、記憶部8に格
納された情報の中から擬似プログラム名に関する情報と
対応する上位装置名に関する情報を取得するとともに、
擬似プログラム名に関する情報を記憶部8に格納された
情報に基づいて対応するプログラム名に関する情報に変
換して、変換されたプログラム名に関する情報を取得さ
れた上位装置名に関する情報と対応する上位装置1A〜
1Dへ送信することにより、上記の上位装置1A〜1D
と下位装置3A〜3Dとの間での通信を制御する制御部
10とをそなえるように構成する。
とを接続する際に用いる通信制御装置において、複数の
ホストコンピュータが同一名のプログラムを格納してい
る場合でも端末装置が所望のホストコンピュータと接続
できるようにして、利用者に対するサービスの向上を図
る。 【解決手段】 上位装置名に関する情報,プログラム名
に関する情報及び擬似プログラム名に関する情報を格納
する記憶部8と、下位装置3A〜3Dから送信された擬
似プログラム名に関する情報を受け取り、記憶部8に格
納された情報の中から擬似プログラム名に関する情報と
対応する上位装置名に関する情報を取得するとともに、
擬似プログラム名に関する情報を記憶部8に格納された
情報に基づいて対応するプログラム名に関する情報に変
換して、変換されたプログラム名に関する情報を取得さ
れた上位装置名に関する情報と対応する上位装置1A〜
1Dへ送信することにより、上記の上位装置1A〜1D
と下位装置3A〜3Dとの間での通信を制御する制御部
10とをそなえるように構成する。
Description
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図5〜図9) 発明が解決しようとする課題(図5,図9) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のホストコン
ピュータと端末装置(クライアント)とを接続してこれ
らの装置間での通信を制御する際に用いて好適な、通信
制御装置及びこの通信制御装置の通信制御方法並びにこ
の通信制御装置を有する通信システムに関する。
ピュータと端末装置(クライアント)とを接続してこれ
らの装置間での通信を制御する際に用いて好適な、通信
制御装置及びこの通信制御装置の通信制御方法並びにこ
の通信制御装置を有する通信システムに関する。
【0003】
【従来の技術】複数のホストコンピュータ(ホスト)と
クライアントとしての端末装置(端末)とが相互に接続
され、例えば端末がホストに格納されたプログラム等を
利用できるようなサービスを提供する通信システムがあ
る。図5はこのような通信システムの一例を示すブロッ
ク図であり、この図5に示す通信システム100は、ホ
ストコンピュータ(ホスト)101A〜101C,ゲー
トウェイ102及び端末装置(端末)103A〜103
Dをそなえて構成されている。
クライアントとしての端末装置(端末)とが相互に接続
され、例えば端末がホストに格納されたプログラム等を
利用できるようなサービスを提供する通信システムがあ
る。図5はこのような通信システムの一例を示すブロッ
ク図であり、この図5に示す通信システム100は、ホ
ストコンピュータ(ホスト)101A〜101C,ゲー
トウェイ102及び端末装置(端末)103A〜103
Dをそなえて構成されている。
【0004】ここで、ホスト101A〜101Cは、各
々ホストプログラム(プログラム)を格納して、端末1
03A〜103Dに対してこれらのプログラムを用いた
サービスを提供する上位装置である。例えば図7に示す
ように、ホスト101Aにはホストプログラム名が“A
AA”,“ABC”であるプログラムが格納され、ホス
ト101Bにはホストプログラム名が“BBB”,“A
BC”であるプログラムが格納され、ホスト101Cに
はホストプログラム名が“CCC”,“ABC”である
プログラムが格納されている。
々ホストプログラム(プログラム)を格納して、端末1
03A〜103Dに対してこれらのプログラムを用いた
サービスを提供する上位装置である。例えば図7に示す
ように、ホスト101Aにはホストプログラム名が“A
AA”,“ABC”であるプログラムが格納され、ホス
ト101Bにはホストプログラム名が“BBB”,“A
BC”であるプログラムが格納され、ホスト101Cに
はホストプログラム名が“CCC”,“ABC”である
プログラムが格納されている。
【0005】また、ゲートウェイ102は、ホスト10
1A〜101Cからなるホスト群101′と端末103
A〜103Dからなる端末群103′との間に設けられ
て、ホスト101A〜101Cと端末103A〜103
Dとの間での通信を制御する通信制御装置である。この
ゲートウェイ102は、機能的には図6に示すような下
位制御部107,110,プロトコル変換部108及び
接続要求処理部109から構成されているが、これらの
詳細な説明は後述する。
1A〜101Cからなるホスト群101′と端末103
A〜103Dからなる端末群103′との間に設けられ
て、ホスト101A〜101Cと端末103A〜103
Dとの間での通信を制御する通信制御装置である。この
ゲートウェイ102は、機能的には図6に示すような下
位制御部107,110,プロトコル変換部108及び
接続要求処理部109から構成されているが、これらの
詳細な説明は後述する。
【0006】なお、ホスト101A,101Bは、それ
ぞれ専用回線104A,104Bを介してゲートウェイ
102と接続されており、ホスト101Cは交換回線1
04Cを介してゲートウェイ102と接続されている。
さらに、端末103A〜103Dは、ゲートウェイ10
2を介して所望のホスト101A〜101Cに対して接
続要求コマンドを送信して、このホスト101A〜10
1Cにアクセスすることにより、所望のホスト101A
〜101Cからのプログラムを提供されるようになって
いる。
ぞれ専用回線104A,104Bを介してゲートウェイ
102と接続されており、ホスト101Cは交換回線1
04Cを介してゲートウェイ102と接続されている。
さらに、端末103A〜103Dは、ゲートウェイ10
2を介して所望のホスト101A〜101Cに対して接
続要求コマンドを送信して、このホスト101A〜10
1Cにアクセスすることにより、所望のホスト101A
〜101Cからのプログラムを提供されるようになって
いる。
【0007】即ち、端末103A〜103Dは、ホスト
101A〜101Cから提供されたプログラムを用いて
所望の処理を行なうことにより、これらのホスト101
A〜101Cの提供するサービスを受ける下位装置とし
て機能するようになっている。これらの端末103A〜
103Dでは、上記のような機能はエミュレータ等のソ
フトウェアを用いた処理により実現されるようになって
いる。
101A〜101Cから提供されたプログラムを用いて
所望の処理を行なうことにより、これらのホスト101
A〜101Cの提供するサービスを受ける下位装置とし
て機能するようになっている。これらの端末103A〜
103Dでは、上記のような機能はエミュレータ等のソ
フトウェアを用いた処理により実現されるようになって
いる。
【0008】なお、端末103A〜103Dは、LAN
(ローカルエリアネットワーク)回線106により相互
に接続されて端末群103′を形成し、この端末群10
3′は専用回線105を介してゲートウェイ102と接
続されている。また、ゲートウェイ102は、図6に示
すボード111を介して各回線(専用回線104A,1
04B,105及び交換回線104C)と物理的に接続
されている。
(ローカルエリアネットワーク)回線106により相互
に接続されて端末群103′を形成し、この端末群10
3′は専用回線105を介してゲートウェイ102と接
続されている。また、ゲートウェイ102は、図6に示
すボード111を介して各回線(専用回線104A,1
04B,105及び交換回線104C)と物理的に接続
されている。
【0009】ここで、前述したゲートウェイ102につ
いて詳細に説明する。ゲートウェイ102は、前述のご
とく、機能的には図6に示すような下位制御部107,
110,プロトコル変換部108及び接続要求処理部1
09から構成されているが、これらの機能はソフトウェ
アを用いた処理により実現されるようになっている。
いて詳細に説明する。ゲートウェイ102は、前述のご
とく、機能的には図6に示すような下位制御部107,
110,プロトコル変換部108及び接続要求処理部1
09から構成されているが、これらの機能はソフトウェ
アを用いた処理により実現されるようになっている。
【0010】ここで、下位制御部107は、端末103
A〜103D側の下位層(ネットワークアーキテクチャ
における物理層,データリンク層及びネットワーク層等
の各階層)を制御するものであり、下位制御部110
は、ホスト101A〜101C側の下位層を制御するも
のである。また、プロトコル変換部108は、下位制御
部107を介して入力された端末103A〜103D側
のプロトコルをホスト101A〜101C側のプロトコ
ルに変換するとともに、下位制御部110を介して入力
されたホスト101A〜101C側のプロトコルを端末
103A〜103D側のプロトコルに変換するものであ
る。なお、ホスト101A〜101Cのプロトコルと端
末103A〜103Dのプロトコルとが同一である場合
には、プロトコル変換部108によるプロトコル変換は
行なわれない。
A〜103D側の下位層(ネットワークアーキテクチャ
における物理層,データリンク層及びネットワーク層等
の各階層)を制御するものであり、下位制御部110
は、ホスト101A〜101C側の下位層を制御するも
のである。また、プロトコル変換部108は、下位制御
部107を介して入力された端末103A〜103D側
のプロトコルをホスト101A〜101C側のプロトコ
ルに変換するとともに、下位制御部110を介して入力
されたホスト101A〜101C側のプロトコルを端末
103A〜103D側のプロトコルに変換するものであ
る。なお、ホスト101A〜101Cのプロトコルと端
末103A〜103Dのプロトコルとが同一である場合
には、プロトコル変換部108によるプロトコル変換は
行なわれない。
【0011】さらに、接続要求処理部109は、後述す
るように、図示しないメモリに保持された図8や図9に
示すようなテーブル112A,112Bの内容に基づい
て、プロトコル変換部108によるプロトコル変換処理
の施された端末103A〜103Dからの接続要求コマ
ンドの処理を、アプリケーションプログラムレベルで行
なうものである。
るように、図示しないメモリに保持された図8や図9に
示すようなテーブル112A,112Bの内容に基づい
て、プロトコル変換部108によるプロトコル変換処理
の施された端末103A〜103Dからの接続要求コマ
ンドの処理を、アプリケーションプログラムレベルで行
なうものである。
【0012】このテーブル112A,112Bは、それ
ぞれ図8及び図9に示すように、ホスト101A〜10
1Cの名称に関する情報であるLU(ロジカルユニッ
ト)名と、ホスト101A〜101Cに格納されるプロ
グラム名に関する情報であるホストプログラム名とをそ
れぞれ対応させて格納するものである。このような構成
により、図5に示す通信システム100は、以下で説明
するように動作するのであり、このときの通信システム
100の動作を図7を用いて説明する。
ぞれ図8及び図9に示すように、ホスト101A〜10
1Cの名称に関する情報であるLU(ロジカルユニッ
ト)名と、ホスト101A〜101Cに格納されるプロ
グラム名に関する情報であるホストプログラム名とをそ
れぞれ対応させて格納するものである。このような構成
により、図5に示す通信システム100は、以下で説明
するように動作するのであり、このときの通信システム
100の動作を図7を用いて説明する。
【0013】まず、端末103A〜103Dから接続要
求コマンドが送信されると、これらの接続要求コマンド
はLAN回線106及び専用回線105を介してゲート
ウェイ102の接続要求処理部109に入力される。こ
の接続要求コマンドでは、端末が利用を希望するプログ
ラムのホストプログラム名が指定されているが、ゲート
ウェイ102では、この接続要求コマンドにより指定さ
れたホストプログラム名のみからそのプログラムが格納
されるホストが判断される。
求コマンドが送信されると、これらの接続要求コマンド
はLAN回線106及び専用回線105を介してゲート
ウェイ102の接続要求処理部109に入力される。こ
の接続要求コマンドでは、端末が利用を希望するプログ
ラムのホストプログラム名が指定されているが、ゲート
ウェイ102では、この接続要求コマンドにより指定さ
れたホストプログラム名のみからそのプログラムが格納
されるホストが判断される。
【0014】例えば端末103Aがホスト101Aに格
納されたプログラム“AAA”を利用しようとした場合
には、まず、端末103Aからホストプログラム名“A
AA”が指定された接続要求コマンドがゲートウェイ1
02へ送信される。ゲートウェイ102の接続要求処理
部109では、端末103Aから送信された接続要求コ
マンドからホストプログラム名“AAA”が取り出され
て、この取り出されたホストプログラム名“AAA”が
図8に示すテーブル112Aから検索される。
納されたプログラム“AAA”を利用しようとした場合
には、まず、端末103Aからホストプログラム名“A
AA”が指定された接続要求コマンドがゲートウェイ1
02へ送信される。ゲートウェイ102の接続要求処理
部109では、端末103Aから送信された接続要求コ
マンドからホストプログラム名“AAA”が取り出され
て、この取り出されたホストプログラム名“AAA”が
図8に示すテーブル112Aから検索される。
【0015】このようにホストプログラム名“AAA”
(図8に示すP部)が検索されると、接続要求処理部1
09では、更に図8に示すテーブルから対応するLU名
“LUA”(図8に示すQ部)が取得され、このLU名
“LUA”に対応するホストであるホスト101Aへ接
続要求コマンドが送信される。また、例えば端末103
Aがホスト101Aに格納されたプログラム“ABC”
を利用しようとした場合には、まず、端末103Aから
ホストプログラム名“ABC”が指定された接続要求コ
マンドがゲートウェイ102へ送信される。
(図8に示すP部)が検索されると、接続要求処理部1
09では、更に図8に示すテーブルから対応するLU名
“LUA”(図8に示すQ部)が取得され、このLU名
“LUA”に対応するホストであるホスト101Aへ接
続要求コマンドが送信される。また、例えば端末103
Aがホスト101Aに格納されたプログラム“ABC”
を利用しようとした場合には、まず、端末103Aから
ホストプログラム名“ABC”が指定された接続要求コ
マンドがゲートウェイ102へ送信される。
【0016】ゲートウェイ102の接続要求処理部10
9では、端末103Aから送信された接続要求コマンド
からホストプログラム名“ABC”が取り出されて、こ
の取り出されたホストプログラム名“ABC”が図9に
示すテーブル112Bの先頭アドレスから順次検索され
る。このとき、接続要求処理部109では、テーブル1
12Bを参照することにより、図9に示すR部のホスト
プログラム名“ABC”が検索され、このようにホスト
プログラム名“ABC”が検索されると、更にテーブル
112Bから対応するLU名“LUA”(図9に示すT
部)が取得され、このLU名“LUA”に対応するホス
トであるホスト101Aへ接続要求が送信される。
9では、端末103Aから送信された接続要求コマンド
からホストプログラム名“ABC”が取り出されて、こ
の取り出されたホストプログラム名“ABC”が図9に
示すテーブル112Bの先頭アドレスから順次検索され
る。このとき、接続要求処理部109では、テーブル1
12Bを参照することにより、図9に示すR部のホスト
プログラム名“ABC”が検索され、このようにホスト
プログラム名“ABC”が検索されると、更にテーブル
112Bから対応するLU名“LUA”(図9に示すT
部)が取得され、このLU名“LUA”に対応するホス
トであるホスト101Aへ接続要求が送信される。
【0017】ところで、ホスト101A〜101Cに格
納されるプログラム“ABC”は、それぞれホストプロ
グラム名は同一であってもプログラムが同一であるとは
限らないため、端末103A〜103Dが所望のプログ
ラムを利用するためには、そのプログラムが格納される
ホストと確実に接続する必要がある。また、ホスト10
1A〜101Cに格納されるプログラムが同一のプログ
ラムである場合でも、端末103A〜103Dの作業中
のデータや参照したいデータが例えばホスト101Bに
格納されていれば、端末103A〜103Dはホスト1
01Bと接続しなければこれらのデータを得られないた
め、やはりこれらのデータが格納されるホストと確実に
接続する必要がある。
納されるプログラム“ABC”は、それぞれホストプロ
グラム名は同一であってもプログラムが同一であるとは
限らないため、端末103A〜103Dが所望のプログ
ラムを利用するためには、そのプログラムが格納される
ホストと確実に接続する必要がある。また、ホスト10
1A〜101Cに格納されるプログラムが同一のプログ
ラムである場合でも、端末103A〜103Dの作業中
のデータや参照したいデータが例えばホスト101Bに
格納されていれば、端末103A〜103Dはホスト1
01Bと接続しなければこれらのデータを得られないた
め、やはりこれらのデータが格納されるホストと確実に
接続する必要がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図5に示す通信システム100においては、端末からの
接続要求コマンドでは、利用を希望するプログラムが格
納されるホストのホスト名が指定されていないため、複
数のホストが同一名のプログラムを格納していた場合に
は、端末が接続を希望しないホストへ接続要求が送信さ
れることがある。
図5に示す通信システム100においては、端末からの
接続要求コマンドでは、利用を希望するプログラムが格
納されるホストのホスト名が指定されていないため、複
数のホストが同一名のプログラムを格納していた場合に
は、端末が接続を希望しないホストへ接続要求が送信さ
れることがある。
【0019】従って、このような場合には、端末103
A〜103Dは、利用を希望するプログラムとは異なる
プログラム(ホストプログラム名は同一)をゲートウェ
イ102を通じて受け取ることになるという課題があ
る。例えば、端末103Aがホスト101Bに格納され
たプログラム“ABC”を利用しようとした場合には、
上述の場合と同様に、端末103Aからゲートウェイ1
02に対して接続要求コマンドが送信される。
A〜103Dは、利用を希望するプログラムとは異なる
プログラム(ホストプログラム名は同一)をゲートウェ
イ102を通じて受け取ることになるという課題があ
る。例えば、端末103Aがホスト101Bに格納され
たプログラム“ABC”を利用しようとした場合には、
上述の場合と同様に、端末103Aからゲートウェイ1
02に対して接続要求コマンドが送信される。
【0020】ゲートウェイ102の接続要求処理部10
9では、ホストプログラム名“ABC”の検索において
は、図9に示すS部のホストプログラム名“ABC”で
はなく、図9に示すR部のホストプログラム名“AB
C”が検索されるので、対応するLU名“LUA”(図
9に示すS部)が取得されるため、このLU名“LU
A”に対応するホストであるホスト101Aへ接続要求
コマンドが送信される。
9では、ホストプログラム名“ABC”の検索において
は、図9に示すS部のホストプログラム名“ABC”で
はなく、図9に示すR部のホストプログラム名“AB
C”が検索されるので、対応するLU名“LUA”(図
9に示すS部)が取得されるため、このLU名“LU
A”に対応するホストであるホスト101Aへ接続要求
コマンドが送信される。
【0021】従って、上述の図5に示す通信システム1
00においては、端末103Aがホスト101Bに格納
されたプログラム“ABC”を利用しようとした場合
に、ゲートウェイ102はホスト101Bへ接続要求コ
マンドを送信することができないのである。本発明は、
このような課題に鑑み創案されたもので、簡素な構成に
より、複数のホストコンピュータが同一名のプログラム
をそれぞれ格納している場合でも、端末装置が所望のプ
ログラムを格納するホストコンピュータと接続できるよ
うにして、利用者に対するサービスの向上を図るように
した、通信制御装置及びその通信制御方法を提供するこ
とを目的とするとともに、更には、このような通信制御
装置を有する通信システムを提供することを目的とす
る。
00においては、端末103Aがホスト101Bに格納
されたプログラム“ABC”を利用しようとした場合
に、ゲートウェイ102はホスト101Bへ接続要求コ
マンドを送信することができないのである。本発明は、
このような課題に鑑み創案されたもので、簡素な構成に
より、複数のホストコンピュータが同一名のプログラム
をそれぞれ格納している場合でも、端末装置が所望のプ
ログラムを格納するホストコンピュータと接続できるよ
うにして、利用者に対するサービスの向上を図るように
した、通信制御装置及びその通信制御方法を提供するこ
とを目的とするとともに、更には、このような通信制御
装置を有する通信システムを提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の通信
制御装置は、各々プログラムを格納する複数の上位装置
と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望の
処理を行なう下位装置とを接続して上記装置間での通信
を制御する通信制御装置において、上位装置名に関する
情報,プログラム名に関する情報及び該プログラムと該
プログラムが格納される該上位装置との対応を示す擬似
プログラム名に関する情報をそれぞれ対応させて格納す
る記憶部と、該下位装置から送信された該擬似プログラ
ム名に関する情報を受け取り、該記憶部に格納された情
報の中から該擬似プログラム名に関する情報と対応する
該上位装置名に関する情報を取得するとともに、該擬似
プログラム名に関する情報を該記憶部に格納された情報
に基づいて対応する該プログラム名に関する情報に変換
して、変換された該プログラム名に関する情報を取得さ
れた該上位装置名に関する情報と対応する該上位装置へ
送信することにより、上記の上位装置と下位装置との間
での通信を制御する制御部とをそなえて構成されたこと
を特徴としている(請求項1)。
制御装置は、各々プログラムを格納する複数の上位装置
と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望の
処理を行なう下位装置とを接続して上記装置間での通信
を制御する通信制御装置において、上位装置名に関する
情報,プログラム名に関する情報及び該プログラムと該
プログラムが格納される該上位装置との対応を示す擬似
プログラム名に関する情報をそれぞれ対応させて格納す
る記憶部と、該下位装置から送信された該擬似プログラ
ム名に関する情報を受け取り、該記憶部に格納された情
報の中から該擬似プログラム名に関する情報と対応する
該上位装置名に関する情報を取得するとともに、該擬似
プログラム名に関する情報を該記憶部に格納された情報
に基づいて対応する該プログラム名に関する情報に変換
して、変換された該プログラム名に関する情報を取得さ
れた該上位装置名に関する情報と対応する該上位装置へ
送信することにより、上記の上位装置と下位装置との間
での通信を制御する制御部とをそなえて構成されたこと
を特徴としている(請求項1)。
【0023】また、本発明の通信制御装置は、該記憶部
が、該上位装置名に関する情報,該プログラム名に関す
る情報及び該擬似プログラム名に関する情報をそれぞれ
対応させて格納するテーブルを保持することを特徴とし
ている(請求項2)。さらに、本発明の通信制御装置
は、該制御部が、該下位装置から送信された該擬似プロ
グラム名に関する情報を含む接続要求コマンドを受け取
る接続要求受信部と、該接続要求受信部により受信され
た該接続要求コマンドから該擬似プログラム名に関する
情報を取り出して、該記憶部に格納された情報の中から
該接続要求コマンドから取り出された該擬似プログラム
名に関する情報を検索する擬似プログラム名情報検索部
と、該記憶部に格納された情報の中から該擬似プログラ
ム名情報検索部により検索された該擬似プログラム名に
関する情報と対応する該上位装置名に関する情報を取得
する上位装置名情報取得部と、該接続要求コマンドに含
まれる該擬似プログラム名情報を、該記憶部に格納され
た情報に基づいて、該擬似プログラム名情報検索部によ
り検索された該擬似プログラム名に関する情報と対応す
る該プログラム名に関する情報に変換するプログラム名
情報変換部と、該プログラム名情報変換部により変換さ
れた該プログラム名に関する情報を含む接続要求コマン
ドを該上位装置名情報取得部により取得された該上位装
置名に関する情報と対応する該上位装置へ送信する接続
要求送信部とをそなえて構成されたことを特徴としてい
る(請求項3)。
が、該上位装置名に関する情報,該プログラム名に関す
る情報及び該擬似プログラム名に関する情報をそれぞれ
対応させて格納するテーブルを保持することを特徴とし
ている(請求項2)。さらに、本発明の通信制御装置
は、該制御部が、該下位装置から送信された該擬似プロ
グラム名に関する情報を含む接続要求コマンドを受け取
る接続要求受信部と、該接続要求受信部により受信され
た該接続要求コマンドから該擬似プログラム名に関する
情報を取り出して、該記憶部に格納された情報の中から
該接続要求コマンドから取り出された該擬似プログラム
名に関する情報を検索する擬似プログラム名情報検索部
と、該記憶部に格納された情報の中から該擬似プログラ
ム名情報検索部により検索された該擬似プログラム名に
関する情報と対応する該上位装置名に関する情報を取得
する上位装置名情報取得部と、該接続要求コマンドに含
まれる該擬似プログラム名情報を、該記憶部に格納され
た情報に基づいて、該擬似プログラム名情報検索部によ
り検索された該擬似プログラム名に関する情報と対応す
る該プログラム名に関する情報に変換するプログラム名
情報変換部と、該プログラム名情報変換部により変換さ
れた該プログラム名に関する情報を含む接続要求コマン
ドを該上位装置名情報取得部により取得された該上位装
置名に関する情報と対応する該上位装置へ送信する接続
要求送信部とをそなえて構成されたことを特徴としてい
る(請求項3)。
【0024】また、本発明の通信制御装置の通信制御方
法は、各々プログラムを格納する複数の上位装置と該上
位装置に格納された該プログラムを用いて所望の処理を
行なう下位装置とを接続して上記装置間での通信を制御
する通信制御装置において、上位装置名に関する情報,
プログラム名に関する情報及び該プログラムと該プログ
ラムが格納される該上位装置との対応を示す擬似プログ
ラム名に関する情報をそれぞれ対応させて格納する記憶
部をそなえ、該下位装置から送信された該擬似プログラ
ム名に関する情報を受け取り、該記憶部に格納された情
報の中から該擬似プログラム名に関する情報と対応する
該上位装置名に関する情報を取得するとともに、該擬似
プログラム名に関する情報を該記憶部に格納された情報
に基づいて対応する該プログラム名に関する情報に変換
して、変換された該プログラム名に関する情報を取得さ
れた該上位装置名に関する情報と対応する該上位装置へ
送信することにより、上記の上位装置と下位装置との間
での通信を制御することを特徴としている(請求項
4)。
法は、各々プログラムを格納する複数の上位装置と該上
位装置に格納された該プログラムを用いて所望の処理を
行なう下位装置とを接続して上記装置間での通信を制御
する通信制御装置において、上位装置名に関する情報,
プログラム名に関する情報及び該プログラムと該プログ
ラムが格納される該上位装置との対応を示す擬似プログ
ラム名に関する情報をそれぞれ対応させて格納する記憶
部をそなえ、該下位装置から送信された該擬似プログラ
ム名に関する情報を受け取り、該記憶部に格納された情
報の中から該擬似プログラム名に関する情報と対応する
該上位装置名に関する情報を取得するとともに、該擬似
プログラム名に関する情報を該記憶部に格納された情報
に基づいて対応する該プログラム名に関する情報に変換
して、変換された該プログラム名に関する情報を取得さ
れた該上位装置名に関する情報と対応する該上位装置へ
送信することにより、上記の上位装置と下位装置との間
での通信を制御することを特徴としている(請求項
4)。
【0025】さらに、本発明の通信制御装置を有する通
信システムは、各々プログラムを格納する複数の上位装
置と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望
の処理を行なう下位装置とを有するとともに、上記の上
位装置と下位装置とを接続して上記装置間での通信を制
御する通信制御装置を有する通信システムにおいて、該
通信制御装置が、上位装置名に関する情報,プログラム
名に関する情報及び該プログラムと該プログラムが格納
される該上位装置との対応を示す擬似プログラム名に関
する情報をそれぞれ対応させて格納する記憶部と、該下
位装置から送信された該擬似プログラム名に関する情報
を受け取り、該記憶部に格納された情報の中から該擬似
プログラム名に関する情報と対応する該上位装置名に関
する情報を取得するとともに、該擬似プログラム名に関
する情報を該記憶部に格納された情報に基づいて対応す
る該プログラム名に関する情報に変換して、変換された
該プログラム名に関する情報を取得された該上位装置名
に関する情報と対応する該上位装置へ送信することによ
り、上記の上位装置と下位装置との間での通信を制御す
る制御部とをそなえて構成されたことを特徴としている
(請求項5)。
信システムは、各々プログラムを格納する複数の上位装
置と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望
の処理を行なう下位装置とを有するとともに、上記の上
位装置と下位装置とを接続して上記装置間での通信を制
御する通信制御装置を有する通信システムにおいて、該
通信制御装置が、上位装置名に関する情報,プログラム
名に関する情報及び該プログラムと該プログラムが格納
される該上位装置との対応を示す擬似プログラム名に関
する情報をそれぞれ対応させて格納する記憶部と、該下
位装置から送信された該擬似プログラム名に関する情報
を受け取り、該記憶部に格納された情報の中から該擬似
プログラム名に関する情報と対応する該上位装置名に関
する情報を取得するとともに、該擬似プログラム名に関
する情報を該記憶部に格納された情報に基づいて対応す
る該プログラム名に関する情報に変換して、変換された
該プログラム名に関する情報を取得された該上位装置名
に関する情報と対応する該上位装置へ送信することによ
り、上記の上位装置と下位装置との間での通信を制御す
る制御部とをそなえて構成されたことを特徴としている
(請求項5)。
【0026】また、本発明の通信制御装置を有する通信
システムは、該上位装置をホストコンピュータとした
り、該下位装置を端末装置としたり、該通信制御装置を
ゲートウェイとしてもよい(請求項6〜8)。
システムは、該上位装置をホストコンピュータとした
り、該下位装置を端末装置としたり、該通信制御装置を
ゲートウェイとしてもよい(請求項6〜8)。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかか
る通信制御装置を有する通信システムの構成を示す機能
ブロック図である。この図1に示す通信システム20
は、複数のホストコンピュータ(ホスト)1A〜1Dと
クライアントとしての端末装置(端末)3A〜3Dとを
相互に接続して、例えば端末3A〜3Dがホスト1A〜
1Dに格納されたプログラム等を利用できるようなサー
ビスを提供するものである。
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかか
る通信制御装置を有する通信システムの構成を示す機能
ブロック図である。この図1に示す通信システム20
は、複数のホストコンピュータ(ホスト)1A〜1Dと
クライアントとしての端末装置(端末)3A〜3Dとを
相互に接続して、例えば端末3A〜3Dがホスト1A〜
1Dに格納されたプログラム等を利用できるようなサー
ビスを提供するものである。
【0028】ここで、ホスト1A〜1Dは、各々ホスト
プログラム(プログラム)を格納して、端末3A〜3D
に対してこれらのプログラムを用いたサービスを提供す
る上位装置である。この図1に示すホスト1A〜1C
は、それぞれプログラム名(ホストプログラム名)が
“TSS”であるプログラムを格納しており、ホスト1
Dは、ホストプログラム名が“AAA”であるプログラ
ムを格納している。
プログラム(プログラム)を格納して、端末3A〜3D
に対してこれらのプログラムを用いたサービスを提供す
る上位装置である。この図1に示すホスト1A〜1C
は、それぞれプログラム名(ホストプログラム名)が
“TSS”であるプログラムを格納しており、ホスト1
Dは、ホストプログラム名が“AAA”であるプログラ
ムを格納している。
【0029】また、ゲートウェイ2は、ホスト1A〜1
Dからなるホスト群1′と端末3A〜3Dからなる端末
群3′との間に設けられて、ホスト1A〜1Dと端末3
A〜3Dとの間での通信を制御する通信制御装置であ
る。このゲートウェイ2も、機能的には図6に示すゲー
トウェイ102と同様に、端末3A〜3D側の下位制御
部,ホスト1A〜1D側の下位制御部,プロトコル変換
部及び接続要求処理部(図1では接続要求処理部のみを
符号7を用いて図示している)から構成されているが、
これらの詳細な説明は後述する。
Dからなるホスト群1′と端末3A〜3Dからなる端末
群3′との間に設けられて、ホスト1A〜1Dと端末3
A〜3Dとの間での通信を制御する通信制御装置であ
る。このゲートウェイ2も、機能的には図6に示すゲー
トウェイ102と同様に、端末3A〜3D側の下位制御
部,ホスト1A〜1D側の下位制御部,プロトコル変換
部及び接続要求処理部(図1では接続要求処理部のみを
符号7を用いて図示している)から構成されているが、
これらの詳細な説明は後述する。
【0030】なお、ホスト1A〜1Dは、それぞれ専用
回線4A〜4Dを介してゲートウェイ2と接続されてい
る。さらに、端末3A〜3Dは、ゲートウェイ2を介し
て所望のホスト1A〜1Dに対して接続要求コマンドを
送信して、このホスト1A〜1Dにアクセスすることに
より、所望のホスト1A〜1Dからのプログラムを提供
されるようになっている。
回線4A〜4Dを介してゲートウェイ2と接続されてい
る。さらに、端末3A〜3Dは、ゲートウェイ2を介し
て所望のホスト1A〜1Dに対して接続要求コマンドを
送信して、このホスト1A〜1Dにアクセスすることに
より、所望のホスト1A〜1Dからのプログラムを提供
されるようになっている。
【0031】即ち、端末3A〜3Dは、ホスト1A〜1
Dから提供されたプログラムを用いて所望の処理を行な
うことにより、これらのホスト1A〜1Dの提供するサ
ービスを受ける下位装置として機能するようになってい
る。これらの端末3A〜3Dでは、上記のような機能は
エミュレータ等のソフトウェアを用いた処理により実現
されるようになっている。
Dから提供されたプログラムを用いて所望の処理を行な
うことにより、これらのホスト1A〜1Dの提供するサ
ービスを受ける下位装置として機能するようになってい
る。これらの端末3A〜3Dでは、上記のような機能は
エミュレータ等のソフトウェアを用いた処理により実現
されるようになっている。
【0032】なお、端末3A〜3Dは、LAN(ローカ
ルエリアネットワーク)回線6により相互に接続されて
端末群3′を形成し、この端末群3′は専用回線5を介
してゲートウェイ2と接続されている。さらに、本実施
形態にかかる通信システム20においては、ホスト1A
〜1Dの通信プロトコルがSNA(Systems Network Ar
chitecture)であり、端末3A〜3Dの通信プロトコル
がFNA(Fujitsu Network Architecture)である場合
について説明するが、ホスト1A〜1D及び端末3A〜
3Dはこれ以外の通信プロトコルを用いることもでき
る。
ルエリアネットワーク)回線6により相互に接続されて
端末群3′を形成し、この端末群3′は専用回線5を介
してゲートウェイ2と接続されている。さらに、本実施
形態にかかる通信システム20においては、ホスト1A
〜1Dの通信プロトコルがSNA(Systems Network Ar
chitecture)であり、端末3A〜3Dの通信プロトコル
がFNA(Fujitsu Network Architecture)である場合
について説明するが、ホスト1A〜1D及び端末3A〜
3Dはこれ以外の通信プロトコルを用いることもでき
る。
【0033】ここで、前述したゲートウェイ2について
詳細に説明する。ゲートウェイ2は、機能的には前述の
図6に示すゲートウェイ102と同様に、端末3A〜3
D側の下位制御部(図6の符号107参照),ホスト1
A〜1D側の下位制御部(符号110参照),プロトコ
ル変換部(符号108参照)及び接続要求処理部7(符
号109参照)から構成されている。
詳細に説明する。ゲートウェイ2は、機能的には前述の
図6に示すゲートウェイ102と同様に、端末3A〜3
D側の下位制御部(図6の符号107参照),ホスト1
A〜1D側の下位制御部(符号110参照),プロトコ
ル変換部(符号108参照)及び接続要求処理部7(符
号109参照)から構成されている。
【0034】ここで、端末3A〜3D側の下位制御部,
ホスト1A〜1D側の下位制御部及びプロトコル変換部
は、図6を用いて前述において説明したものと同様の構
成及び機能を有するものである。また、接続要求処理部
7は、図1に示すように、記憶部8及び制御部10をそ
なえて構成されており、プロトコル変換部によるプロト
コル変換後(即ち端末3A〜3DのプロトコルFNAが
ホスト1A〜1DのプロトコルSNAに変換された後)
に、端末3A〜3Dから送信された接続要求コマンドの
処理をアプリケーションプログラムレベルで行なうもの
である。なお、ホスト1A〜1Dのプロトコルと端末3
A〜3Dのプロトコルとが同一である場合には、プロト
コル変換部によるプロトコル変換は行なわれずに、端末
3A〜3Dから送信された接続要求コマンドの処理が行
なわれる。
ホスト1A〜1D側の下位制御部及びプロトコル変換部
は、図6を用いて前述において説明したものと同様の構
成及び機能を有するものである。また、接続要求処理部
7は、図1に示すように、記憶部8及び制御部10をそ
なえて構成されており、プロトコル変換部によるプロト
コル変換後(即ち端末3A〜3DのプロトコルFNAが
ホスト1A〜1DのプロトコルSNAに変換された後)
に、端末3A〜3Dから送信された接続要求コマンドの
処理をアプリケーションプログラムレベルで行なうもの
である。なお、ホスト1A〜1Dのプロトコルと端末3
A〜3Dのプロトコルとが同一である場合には、プロト
コル変換部によるプロトコル変換は行なわれずに、端末
3A〜3Dから送信された接続要求コマンドの処理が行
なわれる。
【0035】ここで、記憶部8は、メモリ等で構成され
ており、例えば図2に示すようなテーブル9を保持して
いる。このテーブル9は、ホスト1A〜1Dの名称に関
する情報であるLU(ロジカルユニット)名,ホスト1
A〜1Dに格納されるプログラム名に関する情報である
ホストプログラム名及びホストプログラム名とこのプロ
グラムが格納されるホスト1A〜1Dとの対応を示す情
報である擬似プログラム名をそれぞれ対応させて格納す
るものである。
ており、例えば図2に示すようなテーブル9を保持して
いる。このテーブル9は、ホスト1A〜1Dの名称に関
する情報であるLU(ロジカルユニット)名,ホスト1
A〜1Dに格納されるプログラム名に関する情報である
ホストプログラム名及びホストプログラム名とこのプロ
グラムが格納されるホスト1A〜1Dとの対応を示す情
報である擬似プログラム名をそれぞれ対応させて格納す
るものである。
【0036】即ち、擬似プログラム名とは、複数のホス
トに同一名のプログラムが格納されている場合に、それ
ぞれのホストに格納されているプログラムを特定するた
めのものである。例えば擬似プログラム名“TSSA”
は、ホスト1A〜1Cにそれぞれ格納されるホストプロ
グラム名が“TSS”であるプログラムのうちで、ホス
ト1Aに格納されているプログラムを特定するものであ
る。
トに同一名のプログラムが格納されている場合に、それ
ぞれのホストに格納されているプログラムを特定するた
めのものである。例えば擬似プログラム名“TSSA”
は、ホスト1A〜1Cにそれぞれ格納されるホストプロ
グラム名が“TSS”であるプログラムのうちで、ホス
ト1Aに格納されているプログラムを特定するものであ
る。
【0037】また、ホストプログラム名が“AAA”で
あるプログラムは、ホスト1Aにしか存在しないため、
図2に示すようにプログラム“AAA”に対応する擬似
プログラム名は存在しない。本実施形態にかかる通信シ
ステム20においては、端末3A〜3Dからの接続要求
コマンドとして、上記の擬似プログラム名を含む接続要
求コマンド及びホストプログラム名を含む接続要求コマ
ンドを用いることにより、複数のホスト1A〜1Cが同
一名のプログラム(図1においてはプログラム“TS
S”)をそれぞれ格納している場合でも端末3A〜3D
が所望のプログラムを格納するホスト1A〜1Cと確実
に接続できるようになるとともに、擬似プログラム名を
もたないプログラム(図1においてはプログラム“AA
A”)を格納するホスト1Dとも接続できるようになっ
ている。
あるプログラムは、ホスト1Aにしか存在しないため、
図2に示すようにプログラム“AAA”に対応する擬似
プログラム名は存在しない。本実施形態にかかる通信シ
ステム20においては、端末3A〜3Dからの接続要求
コマンドとして、上記の擬似プログラム名を含む接続要
求コマンド及びホストプログラム名を含む接続要求コマ
ンドを用いることにより、複数のホスト1A〜1Cが同
一名のプログラム(図1においてはプログラム“TS
S”)をそれぞれ格納している場合でも端末3A〜3D
が所望のプログラムを格納するホスト1A〜1Cと確実
に接続できるようになるとともに、擬似プログラム名を
もたないプログラム(図1においてはプログラム“AA
A”)を格納するホスト1Dとも接続できるようになっ
ている。
【0038】なお、このテーブル9のかわりに、図3に
示すようなホスト1A〜1Dの名称に関する情報である
ホスト名,ホストプログラム名及び擬似プログラム名を
それぞれ対応させて格納したテーブル9′を用いること
もできる。また、制御部10は、端末3A〜3Dから送
信された擬似プログラム名を含む接続要求コマンドを受
け取り、テーブル9に格納された情報の中から擬似プロ
グラム名と対応するLU名を取得するとともに、擬似プ
ログラム名をテーブル9に格納された情報に基づいて対
応するホストプログラム名に変換して、変換されたホス
トプログラム名を含む接続要求コマンドを取得されたL
U名と対応するホスト1A〜1Dへ送信することによ
り、上記のホスト1A〜1Dと端末3A〜3Dとの間で
の通信を制御するものである。
示すようなホスト1A〜1Dの名称に関する情報である
ホスト名,ホストプログラム名及び擬似プログラム名を
それぞれ対応させて格納したテーブル9′を用いること
もできる。また、制御部10は、端末3A〜3Dから送
信された擬似プログラム名を含む接続要求コマンドを受
け取り、テーブル9に格納された情報の中から擬似プロ
グラム名と対応するLU名を取得するとともに、擬似プ
ログラム名をテーブル9に格納された情報に基づいて対
応するホストプログラム名に変換して、変換されたホス
トプログラム名を含む接続要求コマンドを取得されたL
U名と対応するホスト1A〜1Dへ送信することによ
り、上記のホスト1A〜1Dと端末3A〜3Dとの間で
の通信を制御するものである。
【0039】この制御部10は、上述した機能を実現す
るために、機能的には図1に示すように、接続要求受信
部11,擬似プログラム名検索部(擬似プログラム名情
報検索部)12,上位装置名取得部(上位装置名情報取
得部)13,プログラム名変換部(プログラム名情報変
換部)14及び接続要求送信部15をそなえて構成され
ているが、これらの機能はソフトウェアを用いた処理に
より実現されるようになっている。
るために、機能的には図1に示すように、接続要求受信
部11,擬似プログラム名検索部(擬似プログラム名情
報検索部)12,上位装置名取得部(上位装置名情報取
得部)13,プログラム名変換部(プログラム名情報変
換部)14及び接続要求送信部15をそなえて構成され
ているが、これらの機能はソフトウェアを用いた処理に
より実現されるようになっている。
【0040】ここで、これらの機能を図2を用いて詳細
に説明すると、接続要求受信部11は、端末3A〜3D
から送信された擬似プログラム名を含む接続要求コマン
ドを受け取るものである。例えば端末3A〜3Dが、ホ
スト1Aに格納されたプログラム“TSS”を利用した
い場合には、図2に示すように、擬似プログラム名“T
SSA”を含む接続要求コマンド「LOGON ‘TS
SA’」が送信され、接続要求受信部11では、この接
続要求コマンドを受けとることになる。
に説明すると、接続要求受信部11は、端末3A〜3D
から送信された擬似プログラム名を含む接続要求コマン
ドを受け取るものである。例えば端末3A〜3Dが、ホ
スト1Aに格納されたプログラム“TSS”を利用した
い場合には、図2に示すように、擬似プログラム名“T
SSA”を含む接続要求コマンド「LOGON ‘TS
SA’」が送信され、接続要求受信部11では、この接
続要求コマンドを受けとることになる。
【0041】また、擬似プログラム名検索部12は、接
続要求受信部11により受信された接続要求コマンドか
ら擬似プログラム名を取り出して、テーブル9に格納さ
れた情報の中から接続要求コマンドから取り出された擬
似プログラム名を検索するものである。例えば接続要求
受信部11において接続要求コマンド「LOGON‘T
SSA’」が受信された場合には、この接続要求コマン
ドから擬似プログラム名“TSSA”を取り出して、テ
ーブル9からこの擬似プログラム名“TSSA”が検索
されることになる。
続要求受信部11により受信された接続要求コマンドか
ら擬似プログラム名を取り出して、テーブル9に格納さ
れた情報の中から接続要求コマンドから取り出された擬
似プログラム名を検索するものである。例えば接続要求
受信部11において接続要求コマンド「LOGON‘T
SSA’」が受信された場合には、この接続要求コマン
ドから擬似プログラム名“TSSA”を取り出して、テ
ーブル9からこの擬似プログラム名“TSSA”が検索
されることになる。
【0042】さらに、上位装置名取得部13は、テーブ
ル9に格納された情報の中から擬似プログラム名検索部
12により検索された擬似プログラム名と対応するLU
名を取得するものである。例えば擬似プログラム名検索
部12により検索された擬似プログラム名が“TSS
A”である場合には、テーブル9からこの擬似プログラ
ム名“TSSA”に対応するLU名“LUA”が取得さ
れることになる。
ル9に格納された情報の中から擬似プログラム名検索部
12により検索された擬似プログラム名と対応するLU
名を取得するものである。例えば擬似プログラム名検索
部12により検索された擬似プログラム名が“TSS
A”である場合には、テーブル9からこの擬似プログラ
ム名“TSSA”に対応するLU名“LUA”が取得さ
れることになる。
【0043】また、プログラム名変換部14は、接続要
求コマンドに含まれる擬似プログラム名を、テーブル9
に格納された情報に基づいて、擬似プログラム名検索部
12により検索された擬似プログラム名と対応するホス
トプログラム名に変換するものである。例えば擬似プロ
グラム名検索部12により検索された擬似プログラム名
が“TSSA”である場合には、テーブル9に基づい
て、擬似プログラム名“TSSA”が対応するホストプ
ログラム名“TSS”に変換されることになる。
求コマンドに含まれる擬似プログラム名を、テーブル9
に格納された情報に基づいて、擬似プログラム名検索部
12により検索された擬似プログラム名と対応するホス
トプログラム名に変換するものである。例えば擬似プロ
グラム名検索部12により検索された擬似プログラム名
が“TSSA”である場合には、テーブル9に基づい
て、擬似プログラム名“TSSA”が対応するホストプ
ログラム名“TSS”に変換されることになる。
【0044】さらに、接続要求送信部15は、プログラ
ム名変換部14により変換されたホストプログラム名を
含む接続要求コマンドを、上位装置名取得部13により
取得されたLU名と対応するホスト1A〜1Dへ送信す
るものである。例えば接続要求受信部11において受信
された接続要求コマンドが「LOGON ‘TSS
A’」である場合には、上位装置名取得部13により取
得されたLU名が“LUA”であり、プログラム名変換
部14により変換されたホストプログラム名が“TS
S”であるため、ホストプログラム名“TSS”を含む
接続要求コマンド(即ち「LOGON ‘TSS’」)
がLU名“LUA”と対応するホスト1Aへ送信される
ことになる。
ム名変換部14により変換されたホストプログラム名を
含む接続要求コマンドを、上位装置名取得部13により
取得されたLU名と対応するホスト1A〜1Dへ送信す
るものである。例えば接続要求受信部11において受信
された接続要求コマンドが「LOGON ‘TSS
A’」である場合には、上位装置名取得部13により取
得されたLU名が“LUA”であり、プログラム名変換
部14により変換されたホストプログラム名が“TS
S”であるため、ホストプログラム名“TSS”を含む
接続要求コマンド(即ち「LOGON ‘TSS’」)
がLU名“LUA”と対応するホスト1Aへ送信される
ことになる。
【0045】即ち、本実施形態におけるゲートウェイ2
は、ホスト名,ホストプログラム名及び擬似プログラム
名とを対応させたテーブル9を保持して、このテーブル
9に基づいて、端末3A〜3Dから送信された接続要求
コマンドを所定のホスト1A〜1Dへと振り分ける機能
を有するものである。なお、接続要求送信部15におい
て、プログラム名変換部14で変換されたホストプログ
ラム名を端末3A〜3Dから送信された接続要求コマン
ドに反映させる際には、擬似プログラム名検索部12で
擬似プログラム名が取り出された接続要求コマンドとプ
ログラム名変換部14で変換されたホストプログラム名
とを結合してもよいし、端末3A〜3Dから送信された
擬似プログラム名を含む接続要求コマンドをそのままホ
ストプログラム名を含む接続要求コマンドに変換しても
よい。
は、ホスト名,ホストプログラム名及び擬似プログラム
名とを対応させたテーブル9を保持して、このテーブル
9に基づいて、端末3A〜3Dから送信された接続要求
コマンドを所定のホスト1A〜1Dへと振り分ける機能
を有するものである。なお、接続要求送信部15におい
て、プログラム名変換部14で変換されたホストプログ
ラム名を端末3A〜3Dから送信された接続要求コマン
ドに反映させる際には、擬似プログラム名検索部12で
擬似プログラム名が取り出された接続要求コマンドとプ
ログラム名変換部14で変換されたホストプログラム名
とを結合してもよいし、端末3A〜3Dから送信された
擬似プログラム名を含む接続要求コマンドをそのままホ
ストプログラム名を含む接続要求コマンドに変換しても
よい。
【0046】上述の構成により、本発明の一実施形態に
かかる通信制御装置を有する通信システム20では、端
末3A〜3Dから擬似プログラム名を含む接続要求コマ
ンドが送信されると、ゲートウェイ2の接続要求処理部
7では、この接続要求コマンドに関する処理を行ない、
処理された接続要求コマンドを所定のホスト1A〜1D
へと送信する。
かかる通信制御装置を有する通信システム20では、端
末3A〜3Dから擬似プログラム名を含む接続要求コマ
ンドが送信されると、ゲートウェイ2の接続要求処理部
7では、この接続要求コマンドに関する処理を行ない、
処理された接続要求コマンドを所定のホスト1A〜1D
へと送信する。
【0047】このときの、ゲートウェイ2の接続要求処
理部7における動作を、図4に示すフローチャートを用
いて更に説明する。ゲートウェイ2が待機状態(事象待
ち状態)であるときに、端末3A〜3Dから接続要求コ
マンドが送信されると、ゲートウェイ2の接続要求処理
部7においては、まず、送信された接続要求コマンドが
接続要求受信部11で受信される(ステップA1)。
理部7における動作を、図4に示すフローチャートを用
いて更に説明する。ゲートウェイ2が待機状態(事象待
ち状態)であるときに、端末3A〜3Dから接続要求コ
マンドが送信されると、ゲートウェイ2の接続要求処理
部7においては、まず、送信された接続要求コマンドが
接続要求受信部11で受信される(ステップA1)。
【0048】接続要求コマンドが受信されると、擬似プ
ログラム名検索部12では、接続要求コマンドから指定
プログラム名(擬似プログラム名又はホストプログラム
名)が取り出される(ステップA2)。さらに、擬似プ
ログラム名検索部では、テーブル9に格納された擬似プ
ログラム名がすべて検索され(ステップA3)、取り出
された指定プログラム名がテーブル9に格納された擬似
プログラム名と一致するか否かが判断される(ステップ
A4)。
ログラム名検索部12では、接続要求コマンドから指定
プログラム名(擬似プログラム名又はホストプログラム
名)が取り出される(ステップA2)。さらに、擬似プ
ログラム名検索部では、テーブル9に格納された擬似プ
ログラム名がすべて検索され(ステップA3)、取り出
された指定プログラム名がテーブル9に格納された擬似
プログラム名と一致するか否かが判断される(ステップ
A4)。
【0049】ここで、取り出された指定プログラム名が
テーブル9に格納された擬似プログラム名と一致した場
合(即ち取り出された指定プログラム名が擬似プログラ
ム名であり、この擬似プログラム名がテーブル9に格納
された擬似プログラム名と一致した場合)には、上位装
置名取得部13では、検索された擬似プログラム名に対
応するLU名がテーブル9から取得される(ステップA
4のYESルートからステップA5)。
テーブル9に格納された擬似プログラム名と一致した場
合(即ち取り出された指定プログラム名が擬似プログラ
ム名であり、この擬似プログラム名がテーブル9に格納
された擬似プログラム名と一致した場合)には、上位装
置名取得部13では、検索された擬似プログラム名に対
応するLU名がテーブル9から取得される(ステップA
4のYESルートからステップA5)。
【0050】また、プログラム名変換部14では、テー
ブル9に基づいて、取り出された指定プログラム名であ
る擬似プログラム名が、対応するホストプログラム名に
変換される(ステップA6)。さらに、接続要求送信部
15では、プログラム名変換部14により変換されたホ
ストプログラム名を含む接続要求コマンドを、上位装置
名取得部13により取得されたLU名に対応するホスト
1A〜1Dへ送信する(ステップA7)。
ブル9に基づいて、取り出された指定プログラム名であ
る擬似プログラム名が、対応するホストプログラム名に
変換される(ステップA6)。さらに、接続要求送信部
15では、プログラム名変換部14により変換されたホ
ストプログラム名を含む接続要求コマンドを、上位装置
名取得部13により取得されたLU名に対応するホスト
1A〜1Dへ送信する(ステップA7)。
【0051】また、ステップA4において、取り出され
た指定プログラム名がテーブル9に格納された擬似プロ
グラム名と一致しない場合(即ち取り出された指定プロ
グラム名がホストプログラム名である場合と、取り出さ
れた指定プログラム名が擬似プログラム名であってもこ
の擬似プログラム名がテーブル9に格納されていない場
合)には、擬似プログラム名検索部12では、続いてテ
ーブル9に格納されたホストプログラム名がすべて検索
され(ステップA4のNOルートからステップA8)、
取り出された指定プログラム名がテーブル9に格納され
たホストプログラム名と一致するか否かが判断される
(ステップA9)。
た指定プログラム名がテーブル9に格納された擬似プロ
グラム名と一致しない場合(即ち取り出された指定プロ
グラム名がホストプログラム名である場合と、取り出さ
れた指定プログラム名が擬似プログラム名であってもこ
の擬似プログラム名がテーブル9に格納されていない場
合)には、擬似プログラム名検索部12では、続いてテ
ーブル9に格納されたホストプログラム名がすべて検索
され(ステップA4のNOルートからステップA8)、
取り出された指定プログラム名がテーブル9に格納され
たホストプログラム名と一致するか否かが判断される
(ステップA9)。
【0052】ここで、取り出された指定プログラム名が
テーブル9に格納されたホストプログラム名と一致した
場合(即ち取り出された指定プログラム名がホストプロ
グラム名であり、このホストプログラム名がテーブル9
に格納されたホストプログラム名と一致した場合)に
は、上位装置名取得部13では、検索されたホストプロ
グラム名に対応するLU名がテーブル9から取得される
(ステップA9のYESルートからステップA10)。
テーブル9に格納されたホストプログラム名と一致した
場合(即ち取り出された指定プログラム名がホストプロ
グラム名であり、このホストプログラム名がテーブル9
に格納されたホストプログラム名と一致した場合)に
は、上位装置名取得部13では、検索されたホストプロ
グラム名に対応するLU名がテーブル9から取得される
(ステップA9のYESルートからステップA10)。
【0053】これを受けて、接続要求送信部15では、
接続要求受信部11で受信されたホストプログラム名を
含む接続要求コマンドを、上位装置名取得部13により
取得されたLU名に対応するホスト1A〜1Dへ送信す
る(ステップA11)。なお、ステップA9において、
取り出された指定プログラム名がテーブル9に格納され
たホストプログラム名と一致しない場合〔即ち取り出さ
れた指定プログラム名(擬似プログラム名及びホストプ
ログラム名)がテーブル9に格納されていない場合〕に
は、接続要求処理部7では、接続要求コマンドが送信さ
れた端末3A〜3Dに対してエラーメッセージが送信さ
れる(ステップA9のNOルートからステップA1
2)。
接続要求受信部11で受信されたホストプログラム名を
含む接続要求コマンドを、上位装置名取得部13により
取得されたLU名に対応するホスト1A〜1Dへ送信す
る(ステップA11)。なお、ステップA9において、
取り出された指定プログラム名がテーブル9に格納され
たホストプログラム名と一致しない場合〔即ち取り出さ
れた指定プログラム名(擬似プログラム名及びホストプ
ログラム名)がテーブル9に格納されていない場合〕に
は、接続要求処理部7では、接続要求コマンドが送信さ
れた端末3A〜3Dに対してエラーメッセージが送信さ
れる(ステップA9のNOルートからステップA1
2)。
【0054】さらに、本実施形態にかかる通信システム
における実際の動作を図2を用いて説明する。例えば端
末3A〜3Dのオペレータが、ホスト1Aに格納された
プログラム“TSS”を利用する場合には、端末3A〜
3Dから擬似プログラム名“TSSA”を指定した接続
要求コマンド「LOGON ‘TSSA’」を送信する
(図4のステップA1参照)。
における実際の動作を図2を用いて説明する。例えば端
末3A〜3Dのオペレータが、ホスト1Aに格納された
プログラム“TSS”を利用する場合には、端末3A〜
3Dから擬似プログラム名“TSSA”を指定した接続
要求コマンド「LOGON ‘TSSA’」を送信する
(図4のステップA1参照)。
【0055】この接続要求コマンドをゲートウェイ2が
受信すると、ゲートウェイ2の接続要求処理部7におい
ては、接続要求コマンドから擬似プログラム名“TSS
A”を取り出して(ステップA2参照)、擬似プログラ
ム名“TSSA”を検索し(ステップA3参照)、この
擬似プログラム名“TSSA”に対応するホスト1Aの
LU名“LUA”を取得するとともに(ステップA5参
照)、送信された接続要求コマンドにおける擬似プログ
ラム名“TSSA”をホストプログラム名“TSS”に
変換して(ステップA6参照)、この変換されたホスト
プログラム名“TSS”を指定した接続要求コマンド
「LOGON ‘TSS’」をLU名“LUA”に対応
するホスト1Aへ送信する(ステップA7参照)。
受信すると、ゲートウェイ2の接続要求処理部7におい
ては、接続要求コマンドから擬似プログラム名“TSS
A”を取り出して(ステップA2参照)、擬似プログラ
ム名“TSSA”を検索し(ステップA3参照)、この
擬似プログラム名“TSSA”に対応するホスト1Aの
LU名“LUA”を取得するとともに(ステップA5参
照)、送信された接続要求コマンドにおける擬似プログ
ラム名“TSSA”をホストプログラム名“TSS”に
変換して(ステップA6参照)、この変換されたホスト
プログラム名“TSS”を指定した接続要求コマンド
「LOGON ‘TSS’」をLU名“LUA”に対応
するホスト1Aへ送信する(ステップA7参照)。
【0056】また、端末3A〜3Dのオペレータが、ホ
スト1Bに格納されたプログラム“TSS”を利用する
場合には、端末3A〜3Dから擬似プログラム名“TS
SB”を指定した接続要求コマンド「LOGON ‘T
SSB’」を送信する(ステップA1参照)。この接続
要求コマンドをゲートウェイ2が受信すると、ゲートウ
ェイ2の接続要求処理部7においては、擬似プログラム
名“TSSA”を指定した場合と同様に、接続要求コマ
ンドから擬似プログラム名“TSSB”を取り出して
(ステップA2参照)、擬似プログラム名“TSSB”
を検索し(ステップA3参照)、この擬似プログラム名
“TSSB”に対応するホスト1BのLU名“LUB”
を取得するとともに(ステップA5参照)、送信された
接続要求コマンドにおける擬似プログラム名“TSS
B”をホストプログラム名“TSS”に変換して(ステ
ップA6参照)、この変換されたホストプログラム名
“TSS”を指定した接続要求コマンド「LOGON
‘TSS’」をLU名“LUB”に対応するホスト1B
へ送信する(ステップA7参照)。
スト1Bに格納されたプログラム“TSS”を利用する
場合には、端末3A〜3Dから擬似プログラム名“TS
SB”を指定した接続要求コマンド「LOGON ‘T
SSB’」を送信する(ステップA1参照)。この接続
要求コマンドをゲートウェイ2が受信すると、ゲートウ
ェイ2の接続要求処理部7においては、擬似プログラム
名“TSSA”を指定した場合と同様に、接続要求コマ
ンドから擬似プログラム名“TSSB”を取り出して
(ステップA2参照)、擬似プログラム名“TSSB”
を検索し(ステップA3参照)、この擬似プログラム名
“TSSB”に対応するホスト1BのLU名“LUB”
を取得するとともに(ステップA5参照)、送信された
接続要求コマンドにおける擬似プログラム名“TSS
B”をホストプログラム名“TSS”に変換して(ステ
ップA6参照)、この変換されたホストプログラム名
“TSS”を指定した接続要求コマンド「LOGON
‘TSS’」をLU名“LUB”に対応するホスト1B
へ送信する(ステップA7参照)。
【0057】なお、端末3A〜3Dのオペレータが、ホ
スト1Cに格納されたプログラム“TSS”を利用する
場合の動作も、ホスト1A,1Bに格納されたプログラ
ム“TSS”を利用する場合と同様である。また、端末
3A〜3Dのオペレータが、ホスト1Dに格納されたプ
ログラム“AAA”を利用する場合には、ホスト1A〜
1Cに格納されたプログラム“TSS”を利用する場合
とは異なり、端末3A〜3Dからホストプログラム名
“AAA”を指定した接続要求コマンド「LOGON
‘AAA’」を送信する(ステップA1参照)。
スト1Cに格納されたプログラム“TSS”を利用する
場合の動作も、ホスト1A,1Bに格納されたプログラ
ム“TSS”を利用する場合と同様である。また、端末
3A〜3Dのオペレータが、ホスト1Dに格納されたプ
ログラム“AAA”を利用する場合には、ホスト1A〜
1Cに格納されたプログラム“TSS”を利用する場合
とは異なり、端末3A〜3Dからホストプログラム名
“AAA”を指定した接続要求コマンド「LOGON
‘AAA’」を送信する(ステップA1参照)。
【0058】この接続要求コマンドをゲートウェイ2が
受信すると、ゲートウェイ2の接続要求処理部7におい
ては、接続要求コマンドからホストプログラム名“AA
A”を取り出して(ステップA2参照)、まず、図2に
示すテーブル9から擬似プログラム名が検索されるが、
この接続要求コマンドでは擬似プログラム名は指定され
ていないため一致する擬似プログラム名は検索されない
(ステップA3及びステップA4参照)。
受信すると、ゲートウェイ2の接続要求処理部7におい
ては、接続要求コマンドからホストプログラム名“AA
A”を取り出して(ステップA2参照)、まず、図2に
示すテーブル9から擬似プログラム名が検索されるが、
この接続要求コマンドでは擬似プログラム名は指定され
ていないため一致する擬似プログラム名は検索されない
(ステップA3及びステップA4参照)。
【0059】このため、接続要求処理部7においては、
続いてホストプログラム名“AAA”が検索される(ス
テップA8参照)。ホストプログラム名“AAA”が検
索されると、ホストプログラム名“AAA”に対応する
ホスト1DのLU名“LUD”を取得して(ステップA
10参照)、送信された接続要求コマンド「LOGON
‘AAA’」をそのままLU名“LUD”に対応する
ホスト1Dへ送信する(ステップA11参照)。
続いてホストプログラム名“AAA”が検索される(ス
テップA8参照)。ホストプログラム名“AAA”が検
索されると、ホストプログラム名“AAA”に対応する
ホスト1DのLU名“LUD”を取得して(ステップA
10参照)、送信された接続要求コマンド「LOGON
‘AAA’」をそのままLU名“LUD”に対応する
ホスト1Dへ送信する(ステップA11参照)。
【0060】このように本発明の一実施形態にかかる通
信制御装置を有する通信システム20においては、通信
制御装置としてのゲートウェイ2が、ホスト名に関する
情報であるLU名,ホストプログラム名及び擬似プログ
ラム名をそれぞれ対応させて格納するテーブル9と、ホ
スト1A〜1Dと端末3A〜3Dとの間での通信を制御
する制御部10とをそなえ、制御部10が、端末3A〜
3Dから送信された擬似プログラム名を受け取り、テー
ブル9に格納された情報の中から擬似プログラム名と対
応するホスト1A〜1DのLU名を取得するとともに、
擬似プログラム名をテーブル9に格納された情報に基づ
いて対応するホストプログラム名に変換して、変換され
たホストプログラム名を取得されたLU名と対応するホ
スト1A〜1Dへ送信することにより、複数のホスト1
A〜1D(図1においてはホスト1A〜1C)が同一名
のプログラムをそれぞれ格納している場合でも、端末3
A〜3Dがホスト名を意識することなく所望のプログラ
ムを格納する複数のホスト1A〜1Dと確実に接続する
ことができるようになり、これにより、利用者に対する
サービスの向上を図ることができる。
信制御装置を有する通信システム20においては、通信
制御装置としてのゲートウェイ2が、ホスト名に関する
情報であるLU名,ホストプログラム名及び擬似プログ
ラム名をそれぞれ対応させて格納するテーブル9と、ホ
スト1A〜1Dと端末3A〜3Dとの間での通信を制御
する制御部10とをそなえ、制御部10が、端末3A〜
3Dから送信された擬似プログラム名を受け取り、テー
ブル9に格納された情報の中から擬似プログラム名と対
応するホスト1A〜1DのLU名を取得するとともに、
擬似プログラム名をテーブル9に格納された情報に基づ
いて対応するホストプログラム名に変換して、変換され
たホストプログラム名を取得されたLU名と対応するホ
スト1A〜1Dへ送信することにより、複数のホスト1
A〜1D(図1においてはホスト1A〜1C)が同一名
のプログラムをそれぞれ格納している場合でも、端末3
A〜3Dがホスト名を意識することなく所望のプログラ
ムを格納する複数のホスト1A〜1Dと確実に接続する
ことができるようになり、これにより、利用者に対する
サービスの向上を図ることができる。
【0061】なお、記憶部8が、上位装置名,プログラ
ム名及び擬似プログラム名をそれぞれ対応させて格納す
るテーブル9を保持することにより、制御部10におけ
る処理を簡素にすることができる。
ム名及び擬似プログラム名をそれぞれ対応させて格納す
るテーブル9を保持することにより、制御部10におけ
る処理を簡素にすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明(請求項1
〜請求項8)によれば、複数の上位装置と下位装置とを
接続して上記装置間での通信を制御する通信制御装置に
おいて、上位装置名に関する情報,プログラム名に関す
る情報及び擬似プログラム名に関する情報をそれぞれ対
応させて格納する記憶部をそなえ、下位装置から送信さ
れた擬似プログラム名に関する情報を受け取り、記憶部
に格納された情報の中から擬似プログラム名に関する情
報と対応する上位装置名に関する情報を取得するととも
に、擬似プログラム名に関する情報を記憶部に格納され
た情報に基づいて対応するプログラム名に関する情報に
変換して、変換されたプログラム名に関する情報を取得
された上位装置名に関する情報と対応する上位装置へ送
信することにより、上記の上位装置と下位装置との間で
の通信を制御することができるので、複数の上位装置が
同一名のプログラムをそれぞれ格納している場合でも、
下位装置がホスト名を意識することなく所望のプログラ
ムを格納する上位装置と確実に接続することができるよ
うになり、これにより、利用者に対するサービスの向上
を図ることができる利点がある。
〜請求項8)によれば、複数の上位装置と下位装置とを
接続して上記装置間での通信を制御する通信制御装置に
おいて、上位装置名に関する情報,プログラム名に関す
る情報及び擬似プログラム名に関する情報をそれぞれ対
応させて格納する記憶部をそなえ、下位装置から送信さ
れた擬似プログラム名に関する情報を受け取り、記憶部
に格納された情報の中から擬似プログラム名に関する情
報と対応する上位装置名に関する情報を取得するととも
に、擬似プログラム名に関する情報を記憶部に格納され
た情報に基づいて対応するプログラム名に関する情報に
変換して、変換されたプログラム名に関する情報を取得
された上位装置名に関する情報と対応する上位装置へ送
信することにより、上記の上位装置と下位装置との間で
の通信を制御することができるので、複数の上位装置が
同一名のプログラムをそれぞれ格納している場合でも、
下位装置がホスト名を意識することなく所望のプログラ
ムを格納する上位装置と確実に接続することができるよ
うになり、これにより、利用者に対するサービスの向上
を図ることができる利点がある。
【0063】また、請求項2記載の本発明によれば、記
憶部が、上位装置名に関する情報,プログラム名に関す
る情報及び擬似プログラム名に関する情報をそれぞれ対
応させて格納するテーブルを保持することにより、制御
部における処理を簡素にすることができる。
憶部が、上位装置名に関する情報,プログラム名に関す
る情報及び擬似プログラム名に関する情報をそれぞれ対
応させて格納するテーブルを保持することにより、制御
部における処理を簡素にすることができる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる通信制御装置を有
する通信システムの構成を示す機能ブロック図である。
する通信システムの構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる通信制御装置を有
する通信システムにおける動作を説明するための図であ
る。
する通信システムにおける動作を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態における通信制御装置が有
するテーブルの他の例を示す図である。
するテーブルの他の例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる通信制御装置を有
する通信システムにおける動作を説明するためのフロー
チャートである。
する通信システムにおける動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】複数のホストコンピュータと端末装置とが相互
に接続された通信システムの構成例を示すブロック図で
ある。
に接続された通信システムの構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】通信制御装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図7】通信制御装置を有する通信システムにおける動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図8】通信制御装置が有するテーブルの一例を示す図
である。
である。
【図9】通信制御装置が有するテーブルの他の例を示す
図である。
図である。
1A〜1D ホストコンピュータ(上位装置) 1′ ホスト群 2 ゲートウェイ(通信制御装置) 3A〜3D 端末装置(下位装置) 3′ 端末群 4A〜4D,5 専用回線 6 LAN(ローカルエリアネットワーク)回線 7 接続要求処理部 8 記憶部 9,9′ テーブル 10 制御部 11 接続要求受信部 12 擬似プログラム名検索部(擬似プログラム名情報
検索部) 13 上位装置名取得部(上位装置名情報取得部) 14 プログラム名変換部(プログラム名情報変換部) 15 接続要求送信部 100 通信システム 101A〜101C ホストコンピュータ(ホスト) 101′ ホスト群 102 ゲートウェイ 103A〜103D 端末装置(端末) 103′ 端末群 104A,104B,105 専用回線 104C 交換回線 106 LAN(ローカルエリアネットワーク)回線 107,110 下位制御部 108 プロトコル変換部 109 接続要求処理部 111 ボード 112A,112B テーブル
検索部) 13 上位装置名取得部(上位装置名情報取得部) 14 プログラム名変換部(プログラム名情報変換部) 15 接続要求送信部 100 通信システム 101A〜101C ホストコンピュータ(ホスト) 101′ ホスト群 102 ゲートウェイ 103A〜103D 端末装置(端末) 103′ 端末群 104A,104B,105 専用回線 104C 交換回線 106 LAN(ローカルエリアネットワーク)回線 107,110 下位制御部 108 プロトコル変換部 109 接続要求処理部 111 ボード 112A,112B テーブル
Claims (8)
- 【請求項1】 各々プログラムを格納する複数の上位装
置と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望
の処理を行なう下位装置とを接続して上記装置間での通
信を制御する通信制御装置において、 上位装置名に関する情報,プログラム名に関する情報及
び該プログラムと該プログラムが格納される該上位装置
との対応を示す擬似プログラム名に関する情報をそれぞ
れ対応させて格納する記憶部と、 該下位装置から送信された該擬似プログラム名に関する
情報を受け取り、該記憶部に格納された情報の中から該
擬似プログラム名に関する情報と対応する該上位装置名
に関する情報を取得するとともに、該擬似プログラム名
に関する情報を該記憶部に格納された情報に基づいて対
応する該プログラム名に関する情報に変換して、変換さ
れた該プログラム名に関する情報を取得された該上位装
置名に関する情報と対応する該上位装置へ送信すること
により、上記の上位装置と下位装置との間での通信を制
御する制御部とをそなえて構成されたことを特徴とす
る、通信制御装置。 - 【請求項2】 該記憶部が、該上位装置名に関する情
報,該プログラム名に関する情報及び該擬似プログラム
名に関する情報をそれぞれ対応させて格納するテーブル
を保持することを特徴とする、請求項1記載の通信制御
装置。 - 【請求項3】 該制御部が、 該下位装置から送信された該擬似プログラム名に関する
情報を含む接続要求コマンドを受け取る接続要求受信部
と、 該接続要求受信部により受信された該接続要求コマンド
から該擬似プログラム名に関する情報を取り出して、該
記憶部に格納された情報の中から該接続要求コマンドか
ら取り出された該擬似プログラム名に関する情報を検索
する擬似プログラム名情報検索部と、 該記憶部に格納された情報の中から該擬似プログラム名
情報検索部により検索された該擬似プログラム名に関す
る情報と対応する該上位装置名に関する情報を取得する
上位装置名情報取得部と、 該接続要求コマンドに含まれる該擬似プログラム名情報
を、該記憶部に格納された情報に基づいて、該擬似プロ
グラム名情報検索部により検索された該擬似プログラム
名に関する情報と対応する該プログラム名に関する情報
に変換するプログラム名情報変換部と、 該プログラム名情報変換部により変換された該プログラ
ム名に関する情報を含む接続要求コマンドを該上位装置
名情報取得部により取得された該上位装置名に関する情
報と対応する該上位装置へ送信する接続要求送信部とを
そなえて構成されたことを特徴とする、請求項1記載の
通信制御装置。 - 【請求項4】 各々プログラムを格納する複数の上位装
置と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望
の処理を行なう下位装置とを接続して上記装置間での通
信を制御する通信制御装置において、 上位装置名に関する情報,プログラム名に関する情報及
び該プログラムと該プログラムが格納される該上位装置
との対応を示す擬似プログラム名に関する情報をそれぞ
れ対応させて格納する記憶部をそなえ、 該下位装置から送信された該擬似プログラム名に関する
情報を受け取り、該記憶部に格納された情報の中から該
擬似プログラム名に関する情報と対応する該上位装置名
に関する情報を取得するとともに、該擬似プログラム名
に関する情報を該記憶部に格納された情報に基づいて対
応する該プログラム名に関する情報に変換して、変換さ
れた該プログラム名に関する情報を取得された該上位装
置名に関する情報と対応する該上位装置へ送信すること
により、上記の上位装置と下位装置との間での通信を制
御することを特徴とする、通信制御装置の通信制御方
法。 - 【請求項5】 各々プログラムを格納する複数の上位装
置と該上位装置に格納された該プログラムを用いて所望
の処理を行なう下位装置とを有するとともに、上記の上
位装置と下位装置とを接続して上記装置間での通信を制
御する通信制御装置を有する通信システムにおいて、 該通信制御装置が、 上位装置名に関する情報,プログラム名に関する情報及
び該プログラムと該プログラムが格納される該上位装置
との対応を示す擬似プログラム名に関する情報をそれぞ
れ対応させて格納する記憶部と、 該下位装置から送信された該擬似プログラム名に関する
情報を受け取り、該記憶部に格納された情報の中から該
擬似プログラム名に関する情報と対応する該上位装置名
に関する情報を取得するとともに、該擬似プログラム名
に関する情報を該記憶部に格納された情報に基づいて対
応する該プログラム名に関する情報に変換して、変換さ
れた該プログラム名に関する情報を取得された該上位装
置名に関する情報と対応する該上位装置へ送信すること
により、上記の上位装置と下位装置との間での通信を制
御する制御部とをそなえて構成されたことを特徴とす
る、通信制御装置を有する通信システム。 - 【請求項6】 該上位装置がホストコンピュータである
ことを特徴とする、請求項5記載の通信制御装置を有す
る通信システム。 - 【請求項7】 該下位装置が端末装置であることを特徴
とする、請求項5記載の通信制御装置を有する通信シス
テム。 - 【請求項8】 該通信制御装置がゲートウェイであるこ
とを特徴とする、請求項5記載の通信制御装置を有する
通信システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172622A JPH1021169A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 通信制御装置及び通信制御装置の通信制御方法並びに通信制御装置を有する通信システム |
US08/759,883 US6088738A (en) | 1996-07-02 | 1996-12-03 | Communication control method and apparatus to connect a terminal to a host computer storing a desired program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172622A JPH1021169A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 通信制御装置及び通信制御装置の通信制御方法並びに通信制御装置を有する通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1021169A true JPH1021169A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15945297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8172622A Pending JPH1021169A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 通信制御装置及び通信制御装置の通信制御方法並びに通信制御装置を有する通信システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6088738A (ja) |
JP (1) | JPH1021169A (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7103197B2 (en) * | 1993-11-18 | 2006-09-05 | Digimarc Corporation | Arrangement for embedding subliminal data in imaging |
US6173319B1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-01-09 | Attachmate Corporation | Using a systems network architecture logical unit activation request unit as a dynamic configuration definition in a gateway |
US6389465B1 (en) | 1998-05-08 | 2002-05-14 | Attachmate Corporation | Using a systems network architecture logical unit activation request unit as a dynamic configuration definition in a gateway |
US6553421B1 (en) * | 1998-09-15 | 2003-04-22 | International Business Machines Corporation | Method and system for broadcast management in a data communication network that permits namesharing |
JP3780726B2 (ja) * | 1999-02-17 | 2006-05-31 | ブラザー工業株式会社 | 画像処理システム及び記録媒体 |
US6799215B1 (en) * | 1999-11-30 | 2004-09-28 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for providing logical unit definitions for telenet servers |
US7007077B1 (en) * | 2000-09-06 | 2006-02-28 | Hitachi, Ltd. | Remote maintenance method of an information processing apparatus |
US7089311B2 (en) * | 2001-01-31 | 2006-08-08 | International Business Machines Corporation | Methods, systems and computer program products for resuming SNA application-client communications after loss of an IP network connection |
US20030079032A1 (en) * | 2001-09-10 | 2003-04-24 | John Orsolits | Enterprise software gateway |
US6941638B2 (en) | 2002-07-11 | 2005-09-13 | Emerson Electric Co. | Interconnecting method for segmented stator electric machines |
US6856055B2 (en) | 2002-07-11 | 2005-02-15 | Emerson Electric Co. | Interconnecting ring and wire guide |
US20060069782A1 (en) | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Michael Manning | Method and apparatus for location-based white lists in a telecommunications network |
US8996603B2 (en) * | 2004-09-16 | 2015-03-31 | Cisco Technology, Inc. | Method and apparatus for user domain based white lists |
US7529543B2 (en) * | 2005-01-31 | 2009-05-05 | Fujitsu Limited | Configuring a device using a configuration manager |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4677588A (en) * | 1983-11-14 | 1987-06-30 | International Business Machines Corp. | Network interconnection without integration |
US4837805A (en) * | 1986-06-24 | 1989-06-06 | Nec Corporation | Opening command transmission system and method capable of reducing overhead in an information processing unit |
JPS6450152A (en) * | 1987-08-20 | 1989-02-27 | Fujitsu Ltd | Communication controller |
EP0454851A4 (en) * | 1989-09-14 | 1993-06-09 | Fujitsu Limited | Network control system |
JP2526695B2 (ja) * | 1990-03-22 | 1996-08-21 | 日本電気株式会社 | オンライン情報処理装置 |
US5424724A (en) * | 1991-03-27 | 1995-06-13 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for enhanced electronic mail distribution |
JPH04372037A (ja) * | 1991-06-21 | 1992-12-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | システム管理情報設定装置 |
US5748894A (en) * | 1991-11-21 | 1998-05-05 | Hitachi, Ltd. | Cooperative information processing method and apparatus utilizing local program |
US5493607A (en) * | 1992-04-21 | 1996-02-20 | Boston Technology | Multi-system network addressing |
US5742760A (en) * | 1992-05-12 | 1998-04-21 | Compaq Computer Corporation | Network packet switch using shared memory for repeating and bridging packets at media rate |
US5396485A (en) * | 1992-09-01 | 1995-03-07 | Hitachi, Ltd. | Information communication system for point-to-point communication and point-to-multipoint communication using same lines |
JP3370704B2 (ja) * | 1992-10-12 | 2003-01-27 | 株式会社日立製作所 | 通信制御方法 |
JP2742383B2 (ja) * | 1994-04-11 | 1998-04-22 | 松下電器産業株式会社 | 要求番組提供装置及びその方法 |
JP2927180B2 (ja) * | 1994-06-22 | 1999-07-28 | 株式会社日立製作所 | 情報処理プログラムのデバッグ方法およびそのためのデバッガ |
JP4008049B2 (ja) * | 1995-03-20 | 2007-11-14 | 富士通株式会社 | アドレス送信装置、アドレス送信方法およびアドレス送信システム |
US5583862A (en) * | 1995-03-28 | 1996-12-10 | Bay Networks, Inc. | Method and apparatus for routing for virtual networks |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP8172622A patent/JPH1021169A/ja active Pending
- 1996-12-03 US US08/759,883 patent/US6088738A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6088738A (en) | 2000-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7970877B1 (en) | System and method for interfacing with a component located in a network environment | |
US6182075B1 (en) | Method and apparatus for discovery of databases in a client server network | |
US5870554A (en) | Server selection method where a client selects a server according to address, operating system and found frame for remote booting | |
US5991828A (en) | System for automatically connecting portable device to network using network environment information including domain name of naming device and community name of network management protocol | |
US6519640B2 (en) | Accessible network of performance index tables | |
US7444405B2 (en) | Method and apparatus for implementing a MAC address pool for assignment to a virtual interface aggregate | |
JPH1021169A (ja) | 通信制御装置及び通信制御装置の通信制御方法並びに通信制御装置を有する通信システム | |
CN100518125C (zh) | 通信装置、系统和方法 | |
JP2000503150A (ja) | プロトコル・コンバータ装置及び方法 | |
JP2002335278A (ja) | 無線データ通信網切替装置と無線データ通信網切替処理用プログラム | |
JPH09190396A (ja) | コンピュータネットワーク上の位置決め方法及び装置 | |
EP0985177A1 (en) | Automatic download of device drivers over a network | |
WO1999046922A8 (en) | Method and system for searching through descriptive data in the av/c protocol | |
EP1159679B1 (en) | Method and system for data processing by proxy | |
US6697859B1 (en) | Apparatus, method, program, and information processing system for prioritized data transfer to a network terminal | |
US6724724B1 (en) | System and method for resolving an electronic address | |
US7447750B2 (en) | Program setting system, program setting method, server, client and program | |
JP2000506648A (ja) | クライアント・サーバ・ネットワークおよび操作方法 | |
EP1107537B1 (en) | System for distributing requests to servers | |
JP3017089B2 (ja) | ネットワーク管理装置および方法 | |
US6505235B1 (en) | Electronic mail system and terminal device | |
JP2003296217A (ja) | 通信端末装置及びその制御方法 | |
EP1615390B1 (en) | Mapping of network configuration data to network interfaces | |
US7302476B1 (en) | Method and apparatus for configuring a device that is non-conforming with a management system using configurations provided by the management system over a network | |
JPH06175957A (ja) | 周辺機器制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |