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JPH10152776A - 基板支持具および基板の支持方法 - Google Patents

基板支持具および基板の支持方法

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Publication number
JPH10152776A
JPH10152776A JP31055196A JP31055196A JPH10152776A JP H10152776 A JPH10152776 A JP H10152776A JP 31055196 A JP31055196 A JP 31055196A JP 31055196 A JP31055196 A JP 31055196A JP H10152776 A JPH10152776 A JP H10152776A
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JP
Japan
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mask
substrate
electromagnet
magnetic force
plate
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JP31055196A
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English (en)
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JP3885261B2 (ja
Inventor
Kunihiro Hatanaka
邦宏 畠中
Tetsuya Goto
哲哉 後藤
Masayuki Ogawa
正幸 小川
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マスクの保持・搬送・およびガラス基板上への
転写、位置決めを簡単かつ確実に行うことができ、ま
た、マスクの取り外しにおいて、取扱い性が良く、マス
クの折れぐせを防止することができ、さらに、ガラス基
板のカラーパターンを傷付けることがなく、また、マス
クエッジ部分のITOの切れも良く、にじみや影もでに
くい基板支持具および基板の支持方法を提供する。 【解決手段】開口部が形成されたプレートと、カラーパ
ターン形成された基板と、該カラーパターンが形成され
た領域に対向するように開口部が形成された磁性材料か
らなるマスクとを備え、上記プレートとマスクとの間に
基板を固定する基板支持具であって、前記プレートに永
久磁石と、磁力および磁極が変更可能な電磁石を備えさ
せてなることを特徴とする基板支持具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置用等
のカラーフィルタを製造する工程に用いられ、カラーフ
ィルタ上に所定形状の透明導電膜を形成するための基板
支持具および基板の支持方法に関する。
【0002】
【従來の技術】カラーフィルタの製造工程は、一般に、
ガラスや高分子フィルム等の透明矩形基板上に、真空
成膜法等を用いてのクロム成膜(または樹脂ブラック
マトリクスを塗布後セミキュアしての成膜)後、フォト
レジストを塗布し、フォトマスクを配置して露光、現
像、クロムエッチング(または現像のみ)後、フォト
レジスト剥離(の場合はキュア)を行いパターン状の
ブラック遮光層を形成し、次にブラック遮光層の上か
ら、赤(R)、緑(G)、青(B)の各着色層を所定の
パターン形状に順番に形成し、すなわち、1色目の着
色用感光材を塗布(または着色剤塗布後、セミキュ
ア)後、フォトマスクを配置し露光した後、現像を行
い、1色目のカラーパターンを形成し、同様にして2色
目以降のカラーパターンを形成し、次に、カラーパター
ンの上に保護膜層を形成し、さらに、保護膜層の上に真
空成膜法により酸化インジウム錫(ITO)を成膜した
後、エッチング法等によりパターン加工を行い、透明導
電膜を形成する工程からなる。
【0003】前記工程のうち透明導電膜を形成する方法
には、蒸着、イオンプレーテイング、スパッタ等の各種
の方法があるが、カラーフイルタの透明導電膜の基体と
なる保護膜は合成樹脂で形成されているので、保護膜の
耐熱性の面から比較的低温での成膜が可能なスパッタ法
が広く用いられている。自動化ラインにおいては、治具
内に基板とマスクを所定位置に固定し、数10個程度の
治具をスパッタ装置内に収納しスパッタを行なってい
る。従来のスパッタ用治具は、上下2枚のプレート間
に、ガラス製基板と、この基板のカラーパターン領域以
外を覆う、例えば、ステンレス製マスクとを挟んでスプ
リング等の手段により機械的に固定していた。
【0004】しかしながら、従来は、ガラス製基板と、
ステンレス製マスクとの熱膨脹率の違いから、マスクの
浮きによるパターンボケや、マスクエッジ部分がカラー
パターンエッジ部分を傷付けるという問題があった。
【0005】また、上記従来のスパッタ用治具は、基板
とマスクとをスプリング等の手段により機械的に固定し
ているために、押し付け過ぎると基板に傷が生じ、押し
付け力が弱すぎると基板とマスクとの間にうきが生じ、
透明導電膜が基板のカラーパターンのエッジに回り込ん
でしまうという(にじみ)問題を有していた。とくに、
一つの基板に複数のカラーパターンを形成しているカラ
ーフィルターの量産には、この点が特に問題となってい
た。また、スパッタ装置内は200℃程度の高温にな
り、ガラス製基板とステンレス製マスクとの熱膨張率が
違うため、スパッタ中に両者の間に熱歪が生じ、カラー
パターンに傷を付けてしまうという問題を有していた。
【0006】また、マスクは薄い方が精度的にはよい
が、磁石などで固定した場合に、磁石の磁力で強く引き
付けられていると、位置調整やマスクの取り外しの時に
マスクにへこみが生じて折れぐせがつき、作業性が悪く
なるという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決するものであって、マスクの保持・搬送・およびガ
ラス基板上への転写、位置決めを簡単かつ確実に行うこ
とができ、また、マスクの取り外しにおいて、取扱い性
が良く、マスクの折れぐせを防止することができ、さら
に、ガラス基板のカラーパターンを傷付けることがな
く、また、マスクエッジ部分のITOの切れも良く、に
じみや影もでにくい基板支持具および基板の支持方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)開口部が形成されたプレートと、カラーパターン
形成された基板と、該カラーパターンが形成された領域
に対向するように開口部が形成された磁性材料からなる
マスクとを備え、上記プレートとマスクとの間に基板を
固定する基板支持具であって、前記プレートに永久磁石
と、磁力および磁極が変更可能な電磁石を備えさせてな
ることを特徴とする基板支持具。
【0009】(2)前記プレートがキャリアプレートに
セットされてなることを特徴とする前記(1)記載の基
板支持具。
【0010】(3)前記マスクの対面位置に、該マスク
を基板上に搬送、転写する磁力および磁極が変更可能な
電磁石が移動自在に設置されてなることを特徴とする前
記(1)または(2)記載の基板支持具。
【0011】(4)前記マスクの材質が、ガラスと熱膨
張率がほぼ等しい合金からなるものであることを特徴と
する前記(1)〜(3)のいずれかに記載の基板支持
具。
【0012】(5)前記マスクの厚みが、0.1mm〜
1mmであることを特徴とする前記(1)〜(4)のい
ずれかに記載の基板支持具。
【0013】(6)前記永久磁石が、サマリウムコバル
ト系の磁石であることを特徴とする前記(1)〜(5)
のいずれかに記載の基板支持具。
【0014】(7)カラーパターンが形成された基板
を、該カラーパターンが形成された領域に対向するよう
に開口部が形成された磁性材料からなるマスクと、開口
部が形成された永久磁石と、磁力および磁極が変更可能
な電磁石を備えさせてなるプレートと、の間に挟持する
に際し、上記電磁石の磁力を下げて、永久磁石の磁力に
よって前記マスクを基板を介して挟持することを特徴と
する基板の支持方法。
【0015】(8)前記マスクを磁力および磁極が変更
可能な電磁石により吸着保持して、前記基板上の位置に
搬送し、基板上に転写するに際し、前記プレートの電磁
石により永久磁石の磁力を下げた状態にて、前記吸着保
持された電磁石から基板上にマスクを転写することを特
徴とする前記(7)に記載の基板の支持方法。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ説明する。
【0017】図1及び図2は本発明の基板支持具の実施
例を示し、図1は電磁石を用いてマスクを搬送、転写し
た後の状態を示す断面図である。
【0018】図2はマスク、ガラス基板をセットする前
の、キャリアプレートにプレートをセットした状態を示
す斜視図である。
【0019】図において、本発明の基板支持具は、開口
部1a、1bが形成されたプレート1と、カラーパター
ン3a、3bが形成されたガラス基板3と、カラーパタ
ーン3a、3bに対向するように開口部2a、2bが形
成されたマスク2とを備え、プレート1とマスク2とガ
ラス基板3を固定する治具であって、マスク2の固定に
は、開口部でない(カラーパターンのない)部分に永久
磁石9と電磁石8Bとを埋め込んだプレート1を用い
る。
【0020】このような治具とすることにより、ガラス
基板3の挟着には、永久磁石9の磁力を用い、取り外し
には、永久磁石9と逆印加電磁石8Bの磁力を与え永久
磁石9の磁力を下げて、取り外し時にマスク2の折れぐ
せの生じないようにでき、さらには機械化して作業性を
良くし、位置精度を向上させることができるようにし
た。
【0021】上記のごとく、ガラス基板3と開口部を有
するマスク2は、プレート1に固定され、さらに該プレ
ート1はキャリアープレート6に複数個セットされ、ス
パッタ装置内に搬送され、マスク2側からマスク2の開
口部を通してガラス基板上に透明導電膜を形成する。な
お、プレート1はキャリアープレート6に止めネジ7に
より固定されている。
【0022】前記したように、プレート1の、ガラス基
板3の裏面側には、開口部でない(カラーパターンのな
い)部分に永久磁石9と、該永久磁石の下側位置に電磁
石8Bが埋め込まれ、磁性材料からなるマスク2との間
でガラス基板3を挟着できるようになっている。
【0023】マスク2の上方位置には、該マスク2をガ
ラス基板3の上に搬送、転写する磁力および磁極の変更
できる電磁石8Aが移動自在に設置されている。
【0024】また、電磁石8A、8Bは、それぞれ電流
方向を切り替え、磁極をプラス(+)、マイナス(−)
に切り替え可能なスイッチが設けられているとともに、
電圧を可変にし、磁束密度を可変にするためのインバー
タスイッチが設けられている。
【0025】このようなスパッタ用治具において、永久
磁石9が常にプラス(+)の磁極があるとして、上記本
発明装置の作動を以下に説明する。なお、プラス
(+)、マイナス(−)の磁極は、全て反対にしても、
同様の効果が得られる。
【0026】(1)まず、電磁石8Aをマイナス(−)
に印加させ、ITOマスク2を保持・運搬させる。
【0027】(2)電磁石8Bをマイナス(−)に印加
させ、永久磁石9の磁力に相当する分をかけ、永久磁石
9の磁力が効かないようにする。
【0028】(3)ITOマスク2を保持した電磁石8
Aを所定のガラス基板3の上方位置に移動させ、電磁石
8Bのマイナス(−)の磁力を下げて(電圧を下げ
て)、永久磁石9の磁力が徐々に効くようにする。
【0029】(4)電磁石8Aのマイナス(−)印加の
電圧をなくし、スイッチをOFFにする。と同時に、電
磁石8Bのマイナス(−)印加の電圧をなくした後、ス
イッチをOFFにする。電磁石8Bはプラス(+)印加
にスイッチを切り替えて、徐々に電圧を上げる。ITO
マスク2は永久磁石9側に転写される。
【0030】(5)転写後は、電磁石8Bのプラス
(+)の電圧を徐々に下げてからスイッチを切り、永久
磁石9のみでマスク2を保持する。
【0031】ここで、ITOマスク2の位置にずれが生
じた場合は、 (6)永久磁石9はプラス(+)であるので、電磁石8
Bをマイナス(−)の磁力で永久磁石9の磁力に相当す
る分をかけ、永久磁石9の磁力が効かないようにする。
電磁石8Aをマイナス(−)に印加した後、徐々に電圧
を上げて磁力を上げ、電磁石8A側へITOマスク2を
転写する。
【0032】(7)電磁石8Aの印加電圧を保持できる
程度まで下げた後、再び、(1)〜(5)を繰り返す。
【0033】以下、本発明の動作をまとめると次のよう
になる。
【0034】 運搬時 →転写前 →転写時 →転写後 電磁石8A マイナス(−)→マイナス(−)→OFF →OFF 永久磁石9 プラス(+) →プラス(+) →プラス(+)→プラス(+) 電磁石8B OFF →マイナス(−)→プラス(+)→OFF 本発明において、マスク2の材質はガラスと熱膨張率が
ほぼ等しい合金からなることが好ましい。このような合
金の好ましい例としては、42合金(ニッケルと鉄から
なる合金)、たとえば、ニッケル42%、鉄58%など
が挙げられる。また、マスクの厚みは0.1mm〜1m
m、好ましくは、0.25mm〜0.5mmのものが適
している。ITOマスクの厚みが厚くなると、重量が重
くなるが、重くなると強い磁力が必要になる。厚みの薄
いマスクを用いると、その分軽くなり、永久磁石の微量
の磁力でも保持および位置決めが可能となる。
【0035】厚みの薄いマスクを用いると、マスクの取
外しの際、その磁力が邪魔になるが、厚みが薄いと、外
す際の持った部分と磁石で吸着している境界で「ヘコ」
と称する折れぐせが生じる場合があるが、永久磁石の微
量の磁力で保持しているため、このような折れぐせを防
止することができる。
【0036】永久磁石9は、サマリウムコバルト系磁石
であることが好ましい。一般に永久磁石は室温では強い
磁力を有していても、200℃以上の温度になると磁力
が減少する。サマリウムコバルト系の磁石はこのような
高温においても磁力の低下が少ないからである。
【0037】なお、本発明においては、ガラス基板を吸
着、保持、搬送、転写して、マスクの位置決めを行う
が、マスク、ガラス基板エッジを止め金具で把持する
際、止め金の把持部分に、合成樹脂フィルムを張り付け
ることで、ガラス基板の傷の発生を防止することができ
る。
【0038】この場合、前記合成樹脂としては、基板上
に薄膜を形成する際の熱による劣化を防ぐため、200
℃以上の耐熱性を有しているものが好ましい。一例を挙
げると、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂
などである。これら合成樹脂は、基板支持具の基板との
接触部に上記樹脂をコーティングしてもよいし、予め所
定の形状に加工した上記樹脂を接合してもよい。被膜の
厚さは特に限定されないが、被膜の耐久性と樹脂からの
放出ガスの容易性の点から、1〜10000μmの範囲
が好ましい。1μmより薄いと被膜の耐久性が悪く、使
用中に膜が剥がれやすい。また、10000μmより厚
いと樹脂からの放出ガスの影響で光線透過率が低下した
り、抵抗値が悪くなりやすいからである。
【0039】ポリイミドフィルムは、200℃の高温に
耐える耐熱性材料であり、かつ、ガスを発生することが
ないため好ましく、カラーパターンに悪影響を与えるこ
とがない。
【0040】マスクは、エッチングにて作製されたもの
が好ましい。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上記の構成とすることによ
り、マスクの保持・搬送・およびガラス基板上への転
写、位置決めを簡単かつ確実に行うことができ、また、
マスクの取り外しは、電磁石の逆印加磁力でかるくなっ
たために取扱い性が良く、マスクの折れぐせを防止する
ことができるという効果を奏する。さらに、ガラス基板
のカラーパターンを傷付けることがなく、また、マスク
エッジ部分のITOの切れも良く、にじみや影もでにく
い基板支持具とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスパッタ用治具の実施例を示す断
面図である。
【図2】本発明に係るマスク、ガラス基板をセットする
前の、キャリアプレートにプレートをセットした状態の
一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:プレート 1a、1b:開口部 2:マスク 2a、2b:開口部 3:ガラス碁板 3a、3b:カラーパターン 5:止めピン 6:キャリアプレート 7:止めネジ 8A、8B:電磁石 9:永久磁石

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口部が形成されたプレートと、カラーパ
    ターン形成された基板と、該カラーパターンが形成され
    た領域に対向するように開口部が形成された磁性材料か
    らなるマスクとを備え、上記プレートとマスクとの間に
    基板を固定する基板支持具であって、前記プレートに永
    久磁石と、磁力および磁極が変更可能な電磁石を備えさ
    せてなることを特徴とする基板支持具。
  2. 【請求項2】前記プレートがキャリアプレートにセット
    されてなることを特徴とする請求項1記載の基板支持
    具。
  3. 【請求項3】前記マスクの対面位置に、該マスクを基板
    上に搬送、転写する磁力および磁極が変更可能な電磁石
    が移動自在に設置されてなることを特徴とする請求項1
    または2記載の基板支持具。
  4. 【請求項4】前記マスクの材質が、ガラスと熱膨張率が
    ほぼ等しい合金からなるものであることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の基板支持具。
  5. 【請求項5】前記マスクの厚みが、0.1mm〜1mm
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の基板支持具。
  6. 【請求項6】前記永久磁石が、サマリウムコバルト系の
    磁石であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の基板支持具。
  7. 【請求項7】カラーパターンが形成された基板を、該カ
    ラーパターンが形成された領域に対向するように開口部
    が形成された磁性材料からなるマスクと、開口部が形成
    された永久磁石と、磁力および磁極が変更可能な電磁石
    を備えさせてなるプレートと、の間に挟持するに際し、
    上記電磁石の磁力を下げて、永久磁石の磁力によって前
    記マスクを基板を介して挟持することを特徴とする基板
    の支持方法。
  8. 【請求項8】前記マスクを磁力および磁極が変更可能な
    電磁石により吸着保持して、前記基板上の位置に搬送
    し、基板上に転写するに際し、前記プレートの電磁石に
    より永久磁石の磁力を下げた状態にて、前記吸着保持さ
    れた電磁石から基板上にマスクを転写することを特徴と
    する請求項7に記載の基板の支持方法。
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