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JPH10152050A - 鉄道車両構体の床構造 - Google Patents

鉄道車両構体の床構造

Info

Publication number
JPH10152050A
JPH10152050A JP8314501A JP31450196A JPH10152050A JP H10152050 A JPH10152050 A JP H10152050A JP 8314501 A JP8314501 A JP 8314501A JP 31450196 A JP31450196 A JP 31450196A JP H10152050 A JPH10152050 A JP H10152050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
floor
joist
floor plate
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8314501A
Other languages
English (en)
Inventor
Michifumi Takechi
通文 武市
Hitoshi Tsuruta
仁 鶴田
Masaaki Shigeyama
正明 茂山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8314501A priority Critical patent/JPH10152050A/ja
Publication of JPH10152050A publication Critical patent/JPH10152050A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T30/00Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車内騒音を低減する鉄道車両構体の床構造を安
価に提供することにある。 【解決手段】弾性体10を載せる根太9に所定の間隔で
穴があり、弾性体10には前記穴に入る突出部10aを
所定間隔で設けており、突出部10aにはねじ座12を
配置しており、床板8からねじ座12にねじを11螺号
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両に係り、
特に高速で走行する鉄道車両に好適な鉄道車両構体の床
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両構体の床構造は、台枠の
根太と床板との間に弾性体を配置している。これによ
り、根太から床板に伝達される振動を低減し、室内を低
騒音にするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の床板の支持構造
は前記のとおりであるので、鉄道車両の高速化に伴い、
根太からの振動が大きくなると振動を低減できず、構体
の板厚を大きくしたり、制振材を張り付ける等により対
応している。このため、重量増大になり、高価になって
いる。
【0004】本発明の目的は、車内騒音を低減する鉄道
車両構体の床構造を安価に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、台枠の根太
と床板との間に弾性体を配置した車両の床構造におい
て、前記弾性体を載せる根太に所定の間隔で穴があり、
前記弾性体には前記穴に入る突出部を所定間隔で設けて
おり、前記突出部にはねじ座を配置しており、前記床板
から前記ねじ座にねじを螺号させること、によって達成
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図5によって説明する。図4は本発明を適用した鉄道
車両構体の斜視図である。図5は本発明を適用した鉄道
車両構体の断面斜視図である。図1は図5のA部詳細図
である。図2は後述するゴム等の弾性体10の長手方向
断面図である。図前記弾性体10の平面図である。
【0007】鉄道車両構体1は図4及び図5に示すよう
に、台枠2、側構体3、屋根構体4および妻構体5から
構成されている。床6は図1に示すように、軽合金製の
車外側床板7と軽合金製の車内側床板8から構成され、
車外側床板7には車内側床板8を支持するための根太9
が車体長手方向に渡って配設されている。軽合金製の車
外側床板7はアルミニウム製の押し出し型材で構成され
たもので、車端圧縮荷重及び圧力荷重などに耐える強度
部材である。一方、車内側床板8は、主に室内の座席荷
重及び乗客荷重等の垂直荷重を受け持つ部材であり、ア
ルミニウム製の接着ハニカムパネルである。また、根太
9は車外側床板7に一体に形成された押し出し型材ある
いは別部材の骨部材である。
【0008】10は、根太9と車内側床板8の間に設置
されるゴム等の弾性体である。弾性体10は、図1、図
2及び図3に示すように、根太9と床板8との間の平板
部から下方に突出した円筒状の突出部10aを有してい
る。この突出部10aは根太9の水平部の穴に入ってい
る。また、弾性体10は、車内側床板8と根太9をねじ
11により締結するためのねじ座12を垂直に配置して
いる。ねじ座12は突出部10aを貫通するように配置
している。ねじ座12は弾性体10の突出部10a内に
接着等により接合している。ねじ座12は中央にねじ部
を有する。突出部10a及びねじ座12は車体長手方向
に渡ってある間隔をもって弾性体10に内蔵される。
【0009】車内側床板8と根太9は弾性体10に接合
されたねじ座12を介してねじ11により接合される。
従って、根太9と車内側床板8は直接には機械的接合さ
れない構造となる。
【0010】床板8の根太9への接合方法は、まず、弾
性体10を床板8側にねじ11により接合する。そし
て、床板8は根太9にあけられた穴に弾性体10の突出
部10aを挿入し、弾性体10と根太9を接着により接
合して製作される。
【0011】かかる構成によれば、突出部10aにより
床板8の根太9への取り付けにおいて位置合わせが容易
になる。また、弾性体10の突出部10aは、車体の前
後及び左右方向の振動によるずれを防止する効果があ
り、突出部10aにより前記弾性体10の接合部の強度
信頼性が向上する。また、弾性体10の厚さを薄くで
き、弾性体10の軽量化を図ることができる。さらに、
ねじ座12は小型化できるので、ねじ座12の軽量化を
図ることができる。
【0012】かかる構成によれば、台車から車外側床板
7及び根太9を経由して車内側へ伝ぱする振動を弾性体
10により低減することができる。従って、車内側床板
8が振動することにより客室内へ放射される音圧を低減
することができるため、鉄道車両の車内の静音化を図る
ことができる。また、弾性体10を設置した床6は、一
般的に遮音性能が高いため、トンネル内を走行中の床下
車外から進入する透過音を小さくすることができるので
鉄道車両の車内の静音化を図ることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、車内の静音化を図れる
鉄道車両構体を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部の縦断面図である。
【図2】図1の弾性体の長手方向断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本発明による鉄道車両構体の一実施例を示した
斜視図である。
【図5】図4の鉄道車両構体の断面斜視図である。
【符号の説明】 1…鉄道車両構体、2…台枠、3…側構体、4…屋根構
体、5…妻構体、6…床、7…車外側床板、8…車内側
床板、9…根太、10…弾性体、11…ねじ、12…ね
じ座、10a…突出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台枠の根太と床板との間に弾性体を配置し
    た車両の床構造において、前記弾性体を載せる根太に所
    定の間隔で穴があり、前記弾性体には前記穴に入る突出
    部を所定間隔で設けており、前記突出部にはねじ座を配
    置しており、前記床板から前記ねじ座にねじを螺号させ
    ていること、 を特徴とする鉄道車両の床構造。
JP8314501A 1996-11-26 1996-11-26 鉄道車両構体の床構造 Pending JPH10152050A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8314501A JPH10152050A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 鉄道車両構体の床構造

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JP8314501A JPH10152050A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 鉄道車両構体の床構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10152050A true JPH10152050A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18054060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8314501A Pending JPH10152050A (ja) 1996-11-26 1996-11-26 鉄道車両構体の床構造

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JP (1) JPH10152050A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005126062A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Siemens Ag 鉄道車両
JP2017043278A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社日立製作所 軌条車両構体
CN110273644A (zh) * 2019-06-28 2019-09-24 三一重机有限公司 减震盖板及旋挖钻机底盘

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