JPH1015906A - 木造建築材のほぞ加工装置 - Google Patents
木造建築材のほぞ加工装置Info
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- JPH1015906A JPH1015906A JP19150696A JP19150696A JPH1015906A JP H1015906 A JPH1015906 A JP H1015906A JP 19150696 A JP19150696 A JP 19150696A JP 19150696 A JP19150696 A JP 19150696A JP H1015906 A JPH1015906 A JP H1015906A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- elevating
- tenon
- revolving
- descending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械構成を簡単化することができ、かつ切屑
の飛散防止に優れる木造建築材のほぞ加工装置を提供す
る。 【構成】 長手方向の工材Wをクランプ固定するクラン
プ手段Ba、Bbを空所3を隔てて前後に配設する。空
所3の側方に立ガイド14を制御移動する昇降体15を
設ける。昇降体15には、水平面で回動する旋回体20
と旋回体20に支持され、水平方向に制御移動する水平
移動体22とを設ける。水平移動体22には、水平制御
移動方向と直交し、水平にカッター28a(28b、2
8c)を突出した切削加工ヘッドFを配設する。また旋
回体20に昇降ガイド29、29を設けて、この昇降ガ
イド29、29にカッター28a(28b、28c)の
外側部を覆うカバー体30を昇降自在に備える。
の飛散防止に優れる木造建築材のほぞ加工装置を提供す
る。 【構成】 長手方向の工材Wをクランプ固定するクラン
プ手段Ba、Bbを空所3を隔てて前後に配設する。空
所3の側方に立ガイド14を制御移動する昇降体15を
設ける。昇降体15には、水平面で回動する旋回体20
と旋回体20に支持され、水平方向に制御移動する水平
移動体22とを設ける。水平移動体22には、水平制御
移動方向と直交し、水平にカッター28a(28b、2
8c)を突出した切削加工ヘッドFを配設する。また旋
回体20に昇降ガイド29、29を設けて、この昇降ガ
イド29、29にカッター28a(28b、28c)の
外側部を覆うカバー体30を昇降自在に備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加工材の両端木
口部と長手側面部にほぞ加工を行う木造建築材のほぞ加
工装置に関するものである。
口部と長手側面部にほぞ加工を行う木造建築材のほぞ加
工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】在来の軸組建築工法では、構造材として
用いる横架材、柱材などに各種のほぞ加工を行う必要が
ある。例えば、横架材としてのはりなどの両端木口部に
は図9、図10の継手加工(ほぞ加工)を行い、また長
手側面部には、図11の仕口加工(ほぞ加工)行うもの
であり、その加工は、特開平5−154807号に「プ
レカット加工機」と題して提案された加工機械などによ
ってなされる。
用いる横架材、柱材などに各種のほぞ加工を行う必要が
ある。例えば、横架材としてのはりなどの両端木口部に
は図9、図10の継手加工(ほぞ加工)を行い、また長
手側面部には、図11の仕口加工(ほぞ加工)行うもの
であり、その加工は、特開平5−154807号に「プ
レカット加工機」と題して提案された加工機械などによ
ってなされる。
【0003】図9、図10の両端木口部へほぞ加工を行
う場合は、カッターを長手方向(前後)に向け、このカ
ッターを少なくとも上下方向と左右方向へ同時に制御移
動する必要がある。また図11の長手方向側面部へほぞ
加工を行う場合は、カッターを左右に向け、このカッタ
ーを少なくとも上下方向と前後方向へ同時に制御移動す
る必要がある。
う場合は、カッターを長手方向(前後)に向け、このカ
ッターを少なくとも上下方向と左右方向へ同時に制御移
動する必要がある。また図11の長手方向側面部へほぞ
加工を行う場合は、カッターを左右に向け、このカッタ
ーを少なくとも上下方向と前後方向へ同時に制御移動す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の加工条件を満た
すために、従来のほぞ加工機械は、カッターの向きを前
後と左右に換向する旋回手段と、カッターを前後、左右
及び上下の三軸方向に制御移動する移動制御手段を備え
たものである。このため全体構成が複雑で大型になり、
一般普及機械として小規模工場へ提供するにはコストが
嵩みすぎるという問題点があった。
すために、従来のほぞ加工機械は、カッターの向きを前
後と左右に換向する旋回手段と、カッターを前後、左右
及び上下の三軸方向に制御移動する移動制御手段を備え
たものである。このため全体構成が複雑で大型になり、
一般普及機械として小規模工場へ提供するにはコストが
嵩みすぎるという問題点があった。
【0005】また、ほぞを切削加工する場合にあって
は、多量の切屑が生成され、これが辺りに飛散するとい
う問題がある。この切屑の飛散を防止するためには、常
に切削加工位置に対応し、カッターの周辺部分を的確に
覆うためのカバー体の取りつけを要する。
は、多量の切屑が生成され、これが辺りに飛散するとい
う問題がある。この切屑の飛散を防止するためには、常
に切削加工位置に対応し、カッターの周辺部分を的確に
覆うためのカバー体の取りつけを要する。
【0006】本発明は、上記した従来技術の問題点、さ
らには要請に基づいてなされたものであり、合理的な構
成によって構造を簡素化することができると共に、好適
な切屑飛散防止カバーを備えた木造建築材のほぞ加工装
置を提供しようとするものである。
らには要請に基づいてなされたものであり、合理的な構
成によって構造を簡素化することができると共に、好適
な切屑飛散防止カバーを備えた木造建築材のほぞ加工装
置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る木造建築材のほぞ加工装置は次のよ
うに構成したものであり、その要旨とするところは次の
通りである。
めに、本発明に係る木造建築材のほぞ加工装置は次のよ
うに構成したものであり、その要旨とするところは次の
通りである。
【0008】すなわち本発明の装置は、加工材を長手方
向にクランプするクランプ手段を空所を隔てて前後に配
設すると共に、この空所の側方に上下方向に制御移動す
る昇降体を設け、かつこの昇降体に、水平面で回動する
旋回体と、旋回体に支持し水平方向に制御移動する切削
加工ヘッドとを設け、さらにこの切削加工ヘッドに、前
記空所に対応し、かつ上記水平制御移動方向と直交する
向きのカッターを備え、また上記旋回体に昇降ガイドを
設けて、この昇降ガイドにカッターの外側部を覆うカバ
ー体を昇降自在に備えたことを要旨としている。
向にクランプするクランプ手段を空所を隔てて前後に配
設すると共に、この空所の側方に上下方向に制御移動す
る昇降体を設け、かつこの昇降体に、水平面で回動する
旋回体と、旋回体に支持し水平方向に制御移動する切削
加工ヘッドとを設け、さらにこの切削加工ヘッドに、前
記空所に対応し、かつ上記水平制御移動方向と直交する
向きのカッターを備え、また上記旋回体に昇降ガイドを
設けて、この昇降ガイドにカッターの外側部を覆うカバ
ー体を昇降自在に備えたことを要旨としている。
【0009】
【作用】旋回体を旋回動作すると、カッターの向きとカ
ッターの水平移動方向とが同時に変更される。すなわち
カッターを前後に向けると、カッターの制御移動方向が
左右方向となり、またカッターを左右に向けると、カッ
ターの制御移動方向が前後方向となる。前者の場合は、
カッターを左右と上下の二軸方向に制御移動してほぞ加
工を行う。また後者の場合は、カッターを前後と上下の
二軸方向に制御移動してほぞ加工を行う。
ッターの水平移動方向とが同時に変更される。すなわち
カッターを前後に向けると、カッターの制御移動方向が
左右方向となり、またカッターを左右に向けると、カッ
ターの制御移動方向が前後方向となる。前者の場合は、
カッターを左右と上下の二軸方向に制御移動してほぞ加
工を行う。また後者の場合は、カッターを前後と上下の
二軸方向に制御移動してほぞ加工を行う。
【0010】カバー体は旋回体の旋回動作と共に位置を
変更するので、常にカッターに対応してその外周部を覆
うことができる。カバー体は、カッターと一緒に下降動
作するが、下端が加工材に当接するとき下降を停止す
る。その後は、カッターの動きに関係なく停止位置に留
まって切削加工部をカバーする。
変更するので、常にカッターに対応してその外周部を覆
うことができる。カバー体は、カッターと一緒に下降動
作するが、下端が加工材に当接するとき下降を停止す
る。その後は、カッターの動きに関係なく停止位置に留
まって切削加工部をカバーする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る木造建築材の
ほぞ加工装置を一実施例について具体的に説明する。図
1は全体構成を示す側面図 図2は同じく平面図であ
る。なお、図1の左右方向(図2の上下方向)を前後方
向、同図の紙面表裏方向を左右方向として最初に定め
る。
ほぞ加工装置を一実施例について具体的に説明する。図
1は全体構成を示す側面図 図2は同じく平面図であ
る。なお、図1の左右方向(図2の上下方向)を前後方
向、同図の紙面表裏方向を左右方向として最初に定め
る。
【0012】図において、1はベース 2a、2bは適
宜の間隔(空所3)を隔ててベース1の前側及び後側に
設けたベースフレーム 4、4はベースフレーム2a、
2bの上部に設けた左右方向のスライドガイド 5a、
5bはスライドガイド4、4に移動可能に配設したスラ
イドベースである。
宜の間隔(空所3)を隔ててベース1の前側及び後側に
設けたベースフレーム 4、4はベースフレーム2a、
2bの上部に設けた左右方向のスライドガイド 5a、
5bはスライドガイド4、4に移動可能に配設したスラ
イドベースである。
【0013】6a、6bはスライドベース5a、5bの
上面部に設けたコロ式のテーブルこのテーブル6a、6
bは、前記の空所3を隔てて配設してあり、加工材Wを
長手方向に案内移送する。Ba及びBbは加工材Wをク
ランプ固定するクランプ手段で、このクランプ手段B
a、Bbは求心的に開閉作動する両側一対のバイス片
8、8と、その操作ハンドル9、9を備える。なおこの
クランプ手段Ba、Bbには、全体を左右に微調整する
周知の機能を備える。
上面部に設けたコロ式のテーブルこのテーブル6a、6
bは、前記の空所3を隔てて配設してあり、加工材Wを
長手方向に案内移送する。Ba及びBbは加工材Wをク
ランプ固定するクランプ手段で、このクランプ手段B
a、Bbは求心的に開閉作動する両側一対のバイス片
8、8と、その操作ハンドル9、9を備える。なおこの
クランプ手段Ba、Bbには、全体を左右に微調整する
周知の機能を備える。
【0014】10、10はスライドベース5a、5bを
一方(左側)のスライド端において位置決めする第1の
ストッパー 11は他方(右側)のスライド端に位置決
めする第2のストッパー 12、12はスライド端にお
いてスライドベース5a、5bを固定する止めねじであ
る。
一方(左側)のスライド端において位置決めする第1の
ストッパー 11は他方(右側)のスライド端に位置決
めする第2のストッパー 12、12はスライド端にお
いてスライドベース5a、5bを固定する止めねじであ
る。
【0015】13は空所3の側方(図2の右側位置)に
してベース1に樹立した垂直のコラム 14はコラム1
3に設けた立ガイド 15は立ガイド14に昇降自在に
配設した昇降体 この昇降体15は、立ガイド14に係
合する昇降ベース15aと昇降ベース15aから張り出
したビーム15bからなる。Cは昇降体15を上下方向
において制御移動する昇降送り手段で、サーボモータ1
6、送りねじ軸17、昇降ベース15aの受動ナット1
8によって構成する。
してベース1に樹立した垂直のコラム 14はコラム1
3に設けた立ガイド 15は立ガイド14に昇降自在に
配設した昇降体 この昇降体15は、立ガイド14に係
合する昇降ベース15aと昇降ベース15aから張り出
したビーム15bからなる。Cは昇降体15を上下方向
において制御移動する昇降送り手段で、サーボモータ1
6、送りねじ軸17、昇降ベース15aの受動ナット1
8によって構成する。
【0016】19はビーム15bの先端部に取りつけた
垂直の支軸 20は支軸19の下端に設けた平面方形状
の旋回体 Dは支軸19に連結して設けた旋回体20の
回動手段で、この回動手段Dはロータリシリンダなどに
よって構成し、旋回体20を90度の角度単位で回動す
る。
垂直の支軸 20は支軸19の下端に設けた平面方形状
の旋回体 Dは支軸19に連結して設けた旋回体20の
回動手段で、この回動手段Dはロータリシリンダなどに
よって構成し、旋回体20を90度の角度単位で回動す
る。
【0017】21は旋回体20の下部に設けた横ガイド
22は横ガイド21に移動自在に配設したビーム状の
水平移動体 この水平移動体22は、旋回体20によっ
て水平面で回動し、前後方向(図3)と左右方向(図
1)に換向する。図3においてEは水平移動体22を制
御移動する水平送り手段で、サーボモータ23、送りね
じ軸24、受動ナット25の各部材によって構成する。
22は横ガイド21に移動自在に配設したビーム状の
水平移動体 この水平移動体22は、旋回体20によっ
て水平面で回動し、前後方向(図3)と左右方向(図
1)に換向する。図3においてEは水平移動体22を制
御移動する水平送り手段で、サーボモータ23、送りね
じ軸24、受動ナット25の各部材によって構成する。
【0018】Fは水平移動体22の下部に固定して設け
た切削加工ヘッド この切削加工ヘッドFは、駆動モー
タ26、回転軸にチャック27を介して取りつけたカッ
ター28a(28b、28c)により構成するもので、
軸心を水平移動体22の移動方向と直交する向きに突設
する。上記のカッター28a(28b、28c)は、加
工するほぞ形状に応じて選択して取りつける。上記の切
削加工ヘッドFは空所3に対応してその上方空間に配置
される。
た切削加工ヘッド この切削加工ヘッドFは、駆動モー
タ26、回転軸にチャック27を介して取りつけたカッ
ター28a(28b、28c)により構成するもので、
軸心を水平移動体22の移動方向と直交する向きに突設
する。上記のカッター28a(28b、28c)は、加
工するほぞ形状に応じて選択して取りつける。上記の切
削加工ヘッドFは空所3に対応してその上方空間に配置
される。
【0019】29、29は旋回体20にステイ29aを
介して取りつけた上向きの昇降ガイド 30はスライド
筒31、31を昇降ガイド29、29に係合して昇降自
在としたカバー体 このカバー体30は、常時はその重
量によって昇降ガイドの下端に垂下し、カッター28a
(28b、28c)の周辺部を外套する。32はカバー
体30に設けた排塵口 30aはカバー体30の両側に
昇降自在に設けた側部カバーである。
介して取りつけた上向きの昇降ガイド 30はスライド
筒31、31を昇降ガイド29、29に係合して昇降自
在としたカバー体 このカバー体30は、常時はその重
量によって昇降ガイドの下端に垂下し、カッター28a
(28b、28c)の周辺部を外套する。32はカバー
体30に設けた排塵口 30aはカバー体30の両側に
昇降自在に設けた側部カバーである。
【0020】次に図5において、LSは取付ステイ33
を介して旋回体20に取りつけたリミットスイッチ 3
4はカバー体30側に取りつけたスイッチ作動片で、こ
のスイッチ作動片34とリミットスイッチLSよって加
工材Wの上面を検出する検出手段Hを構成する。この検
出手段Hは、切削加工ヘッドFの下降動作によってカバ
ー体30が加工材Wの上面に当接して停止し、引き続い
ての切削加工ヘッドFの下降によって、両者間に相対運
動が生ずるとき検出信号を出力する。
を介して旋回体20に取りつけたリミットスイッチ 3
4はカバー体30側に取りつけたスイッチ作動片で、こ
のスイッチ作動片34とリミットスイッチLSよって加
工材Wの上面を検出する検出手段Hを構成する。この検
出手段Hは、切削加工ヘッドFの下降動作によってカバ
ー体30が加工材Wの上面に当接して停止し、引き続い
ての切削加工ヘッドFの下降によって、両者間に相対運
動が生ずるとき検出信号を出力する。
【0021】上記の検出信号を基点として、水平移動体
22のサーボモータ23と昇降体15のサーボモータ1
6は、所定のNCプログラムに従って駆動制御される。
運転プログラムは、加工対象によって種々用意するもの
で、図示省略のセレクトスイッチなどにより適宜に選択
する。一例として、木口部のめすほぞ加工の場合は図
6、また木口部の雄ほぞ加工の場合は図7、側面部のめ
すほぞ加工の場合は図8のプログラム運転がなされる。
22のサーボモータ23と昇降体15のサーボモータ1
6は、所定のNCプログラムに従って駆動制御される。
運転プログラムは、加工対象によって種々用意するもの
で、図示省略のセレクトスイッチなどにより適宜に選択
する。一例として、木口部のめすほぞ加工の場合は図
6、また木口部の雄ほぞ加工の場合は図7、側面部のめ
すほぞ加工の場合は図8のプログラム運転がなされる。
【0022】図6〜図8において、P1はカッター28
a(28b、28c)の原点位置P2は検出信号の出力
位置 P3はカッターの切込み位置である。P1〜P2
は、ほぞの種類、加工材Wの高さ寸法などによって一定
ではないが、P2〜P3は常に一定である。このことか
ら、ほぞ切削加工の開始基準点を加工材Wの上面を基点
として設定することができる。なおP1〜P2の区間は
カッター28a(28b、28c)を早送りし、P2〜
P3の区間及びそれ以降は切削送りする。また切削終了
後においては、原点位置にカッターを早戻しする。
a(28b、28c)の原点位置P2は検出信号の出力
位置 P3はカッターの切込み位置である。P1〜P2
は、ほぞの種類、加工材Wの高さ寸法などによって一定
ではないが、P2〜P3は常に一定である。このことか
ら、ほぞ切削加工の開始基準点を加工材Wの上面を基点
として設定することができる。なおP1〜P2の区間は
カッター28a(28b、28c)を早送りし、P2〜
P3の区間及びそれ以降は切削送りする。また切削終了
後においては、原点位置にカッターを早戻しする。
【0023】35は、空所3の下側にしてベース1に配
設した左右方向のガイドレール 36はガイドレール3
5に移動自在に配設したフレーム部材 37はフレーム
部材36の上面部に配列した前後方向の搬送コロ 38
はフレーム部材36に連結した空圧シリンダで、搬送コ
ロ37を前後のコロ式テーブル6a、6bに接続する位
置と、そこから退避する位置に切換的に移動する。
設した左右方向のガイドレール 36はガイドレール3
5に移動自在に配設したフレーム部材 37はフレーム
部材36の上面部に配列した前後方向の搬送コロ 38
はフレーム部材36に連結した空圧シリンダで、搬送コ
ロ37を前後のコロ式テーブル6a、6bに接続する位
置と、そこから退避する位置に切換的に移動する。
【0024】Ga及びGbは加工材Wの送り込み位置を
規制するストッパ手段 このストッパ手段Ga、Gb
は、前方及び後方へ当接面を向けた当接片40a、40
bとこれらを支持するアーム部材41a、41bとアー
ム部材41a、41bを回動操作する空圧シリンダ4
2、42によって構成する。アーム部材41a、41b
の回動によって当接片40a、40bは搬送コロ37の
移送面上に臨む位置と退避位置とに設定される。
規制するストッパ手段 このストッパ手段Ga、Gb
は、前方及び後方へ当接面を向けた当接片40a、40
bとこれらを支持するアーム部材41a、41bとアー
ム部材41a、41bを回動操作する空圧シリンダ4
2、42によって構成する。アーム部材41a、41b
の回動によって当接片40a、40bは搬送コロ37の
移送面上に臨む位置と退避位置とに設定される。
【0025】43は空所3に対して上向きに開口した平
面視ほぼ方形状の集塵ホッパー この集塵ホッパー43
は、フレーム部材36に固定してあり、これと連動して
左右方向に移動する。この集塵ホッパー43の下側部に
は図示省略のダクトホースを介して集塵機を接続する。
面視ほぼ方形状の集塵ホッパー この集塵ホッパー43
は、フレーム部材36に固定してあり、これと連動して
左右方向に移動する。この集塵ホッパー43の下側部に
は図示省略のダクトホースを介して集塵機を接続する。
【0026】一実施例に係る木造建築材のほぞ加工装置
の構成は上記の通りであり、次のようにしてほぞの切削
加工を行う。一例として、両端木口部のうち前端へ雄ほ
ぞを、後端へめすほぞをそれぞれ加工し、続いて長手方
向の側面部へめすほぞを加工する場合について説明す
る。
の構成は上記の通りであり、次のようにしてほぞの切削
加工を行う。一例として、両端木口部のうち前端へ雄ほ
ぞを、後端へめすほぞをそれぞれ加工し、続いて長手方
向の側面部へめすほぞを加工する場合について説明す
る。
【0027】それにはまず、切削加工ヘッドFについて
いるカッターの種類と向きを確認する。前端への雄ほぞ
加工の場合は、それに適合するカッター28bを選択
し、ヘッドに装着する。そして、カッター28bの向き
を図1の仮想線のように前方へ換向する。換向操作は図
示省略の操作スイッチによって行う。
いるカッターの種類と向きを確認する。前端への雄ほぞ
加工の場合は、それに適合するカッター28bを選択
し、ヘッドに装着する。そして、カッター28bの向き
を図1の仮想線のように前方へ換向する。換向操作は図
示省略の操作スイッチによって行う。
【0028】また、前部のクランプ手段Baを図2のよ
うに他方の移動端に寄せて固定し、カッター28bの突
出方向に合わせて対応する。さらに図示しないが、搬送
コロ37を移動操作して、クランプ手段Baとともに動
いたコロ式テーブル6aに連結する。この場合におい
て、ストッパ手段Gaの当接片40aは突出位置にして
おく。
うに他方の移動端に寄せて固定し、カッター28bの突
出方向に合わせて対応する。さらに図示しないが、搬送
コロ37を移動操作して、クランプ手段Baとともに動
いたコロ式テーブル6aに連結する。この場合におい
て、ストッパ手段Gaの当接片40aは突出位置にして
おく。
【0029】以上のようにして各部の設定が終了したな
らば、コロ式のテーブル6a上に加工材Wを供給し、続
いてこの加工材Wを先端が当接片40aに当たるまで前
進させる。(図1参照)そして、当接状態においてクラ
ンプ手段Baを動作し、加工材Wを求心的にクランプ固
定する。固定後は当接片40aを搬送面から退避し、さ
らに搬送コロ37を空所3から図2の位置に退避する。
らば、コロ式のテーブル6a上に加工材Wを供給し、続
いてこの加工材Wを先端が当接片40aに当たるまで前
進させる。(図1参照)そして、当接状態においてクラ
ンプ手段Baを動作し、加工材Wを求心的にクランプ固
定する。固定後は当接片40aを搬送面から退避し、さ
らに搬送コロ37を空所3から図2の位置に退避する。
【0030】このようにして加工材Wのセットが終了し
たならば、図示省略の選択スイッチによって木口部の雄
ほぞ加工に適合する運転プログラムを選定し、切削加工
を実行する。カッター28bは、上下と左右の二軸方向
において制御移動するものであり、図7のように最初に
原点位置P1から左方向に早送りされ、加工材Wの求心
位置に対してカッター28bが所定値に達すると、下方
へ早送りされる。
たならば、図示省略の選択スイッチによって木口部の雄
ほぞ加工に適合する運転プログラムを選定し、切削加工
を実行する。カッター28bは、上下と左右の二軸方向
において制御移動するものであり、図7のように最初に
原点位置P1から左方向に早送りされ、加工材Wの求心
位置に対してカッター28bが所定値に達すると、下方
へ早送りされる。
【0031】この早送りは、昇降ベース15aの下降動
作によってなされ、その下降途中においてカバー体30
の下端が加工材Wの上面に当接する。この当接位置がP
2で示す検出信号の出力位置であり、早送りが停止す
る。そして、この位置を基点としてプログラムによる切
削送りが開始される。切削送りは上下と左右に与えられ
るもので、加工材Wの前端には図10の雄ほぞが削成さ
れる。
作によってなされ、その下降途中においてカバー体30
の下端が加工材Wの上面に当接する。この当接位置がP
2で示す検出信号の出力位置であり、早送りが停止す
る。そして、この位置を基点としてプログラムによる切
削送りが開始される。切削送りは上下と左右に与えられ
るもので、加工材Wの前端には図10の雄ほぞが削成さ
れる。
【0032】この加工中において、空所3からは搬送コ
ロ37などが事前に退避しているので干渉など支障を生
ずることはない。加工が終了すると、カッター28bは
上昇して原点位置P1に早戻しされる。上記の搬送コロ
37は、カッターの戻りが完了したとき空所3内の連通
位置に移動する。加工材Wはクランプを解除することに
よって取り出すことができる。
ロ37などが事前に退避しているので干渉など支障を生
ずることはない。加工が終了すると、カッター28bは
上昇して原点位置P1に早戻しされる。上記の搬送コロ
37は、カッターの戻りが完了したとき空所3内の連通
位置に移動する。加工材Wはクランプを解除することに
よって取り出すことができる。
【0033】上記の加工動作中において、カバー体30
は加工材Wの上面に当接した定位置に留まって切削加工
部を覆い、切屑の飛散を防止する。また下部の集塵ホッ
パー43は切削加工部の下方に位置して切屑の収集を行
う。なお、上記のカバー体30は、切削加工ヘッドFの
左右制御移動に関係なく加工材Wの上面定位置に停止す
るので、加工材Wとのスライド摩擦による不具合が生じ
ない。
は加工材Wの上面に当接した定位置に留まって切削加工
部を覆い、切屑の飛散を防止する。また下部の集塵ホッ
パー43は切削加工部の下方に位置して切屑の収集を行
う。なお、上記のカバー体30は、切削加工ヘッドFの
左右制御移動に関係なく加工材Wの上面定位置に停止す
るので、加工材Wとのスライド摩擦による不具合が生じ
ない。
【0034】上記の前端加工に引き続いて後端加工を行
う場合について説明する。このときは、後部のクランプ
手段Bbを図2のように一端に寄せて搬送コロ37に連
結した後にカッター交換を行い、続いて切削加工ヘッド
Fを図1の実線のように後向きに換向する。そして、前
側位置にある加工材Wを搬送コロ37を中継して後側へ
供給する。供給後は、後向きの当接片40bを搬送面に
突出して加工材Wの後端位置を決定し、クランプ手段B
bにより固定する。
う場合について説明する。このときは、後部のクランプ
手段Bbを図2のように一端に寄せて搬送コロ37に連
結した後にカッター交換を行い、続いて切削加工ヘッド
Fを図1の実線のように後向きに換向する。そして、前
側位置にある加工材Wを搬送コロ37を中継して後側へ
供給する。供給後は、後向きの当接片40bを搬送面に
突出して加工材Wの後端位置を決定し、クランプ手段B
bにより固定する。
【0035】加工材Wのセットが終了したならば、搬送
コロ37を退避し、めすほぞ加工に適合する運転プログ
ラムを選択して切削加工を開始する。このほぞ加工は、
図6のようにされるものであり、原点位置P1から早送
りを経由して下方向の切削送りが行われる。運転中にお
ける検出手段H、カバー体30、集塵ホッパー42など
の動作は、前述の雄ほぞ加工の場合と同様であり、説明
を省略する。
コロ37を退避し、めすほぞ加工に適合する運転プログ
ラムを選択して切削加工を開始する。このほぞ加工は、
図6のようにされるものであり、原点位置P1から早送
りを経由して下方向の切削送りが行われる。運転中にお
ける検出手段H、カバー体30、集塵ホッパー42など
の動作は、前述の雄ほぞ加工の場合と同様であり、説明
を省略する。
【0036】次に加工材Wにおける長手方向の側面部に
雌ほぞ加工を行う場合について説明する。それには、ま
ず切削加工ヘッドFを左向き(図3、図4参照)に換向
して設定し、カッターをめすほぞ加工に適合するものに
交換する。カッター交換が済んだならば前後のクランプ
手段Ba、Bbを一方の移動端に寄せて設定し、さらに
搬送コロ37を両クランプ手段Ba、Bbと連係する。
雌ほぞ加工を行う場合について説明する。それには、ま
ず切削加工ヘッドFを左向き(図3、図4参照)に換向
して設定し、カッターをめすほぞ加工に適合するものに
交換する。カッター交換が済んだならば前後のクランプ
手段Ba、Bbを一方の移動端に寄せて設定し、さらに
搬送コロ37を両クランプ手段Ba、Bbと連係する。
【0037】上記の連係位置は、両端木口部の加工時に
おいては退避位置とされた位置である。ストッパ手段G
a、Gbは搬送コロ37の上面から退避しておく。この
ようにして各部の設定が終了したならば、両コロ式のテ
ーブル6a、6b及び搬送コロ37の上に加工材Wを供
給する。
おいては退避位置とされた位置である。ストッパ手段G
a、Gbは搬送コロ37の上面から退避しておく。この
ようにして各部の設定が終了したならば、両コロ式のテ
ーブル6a、6b及び搬送コロ37の上に加工材Wを供
給する。
【0038】加工材Wの位置決めは、切削加工ヘッドF
の上側に配設した図示省略の光線マーキング手段によっ
て行うものとし、その光線の照射位置に加工材Wに付し
た墨付線を合わせて行う。セット後の加工材Wはクラン
プ手段Ba、Bbによりクランプ固定する。なお搬送コ
ロ37は、加工材Wにおける底面部の全面でなく一部を
支持しているので、加工時のカッター28cと干渉する
ことはない。
の上側に配設した図示省略の光線マーキング手段によっ
て行うものとし、その光線の照射位置に加工材Wに付し
た墨付線を合わせて行う。セット後の加工材Wはクラン
プ手段Ba、Bbによりクランプ固定する。なお搬送コ
ロ37は、加工材Wにおける底面部の全面でなく一部を
支持しているので、加工時のカッター28cと干渉する
ことはない。
【0039】以上の操作が済んだならば、図示しないセ
レクトスイッチによって側面部の雌ほぞ加工に適合する
運転プログラムを選択し、切削加工を実行する。カッタ
ー28cは上下と前後の二軸方向に制御移動されるもの
であり、図8のように最初に原点位置P1から下方へ早
送りされる。この動作の途中にカバー体30の下端が加
工材Wの上面に当接する。
レクトスイッチによって側面部の雌ほぞ加工に適合する
運転プログラムを選択し、切削加工を実行する。カッタ
ー28cは上下と前後の二軸方向に制御移動されるもの
であり、図8のように最初に原点位置P1から下方へ早
送りされる。この動作の途中にカバー体30の下端が加
工材Wの上面に当接する。
【0040】上記の当接位置がP2で示す検出位置であ
り、早送りが停止する。そして、この位置を基点として
NCプログラムによる切削送りが開始する。前後及び上
下方向の制御移動により、加工材Wの側面部には所要の
めすほぞ加工が行われる。この側面加工の際のカバー体
30による切屑飛散防止と集塵ホッパー42による切屑
収集は、木口加工の場合と同様である。
り、早送りが停止する。そして、この位置を基点として
NCプログラムによる切削送りが開始する。前後及び上
下方向の制御移動により、加工材Wの側面部には所要の
めすほぞ加工が行われる。この側面加工の際のカバー体
30による切屑飛散防止と集塵ホッパー42による切屑
収集は、木口加工の場合と同様である。
【0041】なお、上記において加工材Wの幅寸法(左
右寸法)が変わったときは、これに応じて切込み時のカ
ッター28cの左右方向の位置調整が必要となる。この
調整は、チャック27に対するカッター27cの出入量
の調整、前後のクランプ手段Ba、Bbの位置調整、あ
るいはクランプ手段Ba、Bbへのスペーサの介装など
周知の手法によって行うことができる。
右寸法)が変わったときは、これに応じて切込み時のカ
ッター28cの左右方向の位置調整が必要となる。この
調整は、チャック27に対するカッター27cの出入量
の調整、前後のクランプ手段Ba、Bbの位置調整、あ
るいはクランプ手段Ba、Bbへのスペーサの介装など
周知の手法によって行うことができる。
【0042】以上のようにして、側面部へのめすほぞ加
工が終了したならば、クランプ手段Ba、Bbを開放し
てテーブル6a、6b上から加工材Wを搬出する。搬出
後は最初に戻って、カッターの選定、運転プログラムの
選択、加工材のセットなどの各操作をしながら後続のも
のを順次にほぞ加工する。
工が終了したならば、クランプ手段Ba、Bbを開放し
てテーブル6a、6b上から加工材Wを搬出する。搬出
後は最初に戻って、カッターの選定、運転プログラムの
選択、加工材のセットなどの各操作をしながら後続のも
のを順次にほぞ加工する。
【0043】なお一実施例の切削加工ヘッドFは、その
カッターを一方へのみ突出したものであるが、両端ある
いは放射状に回転軸を備えたものによって構成すること
ができる。このようにした場合は、カッターの換向操
作、交換操作を可及的に減少することができ、効率的な
ほぞ加工作業を行うことができる。
カッターを一方へのみ突出したものであるが、両端ある
いは放射状に回転軸を備えたものによって構成すること
ができる。このようにした場合は、カッターの換向操
作、交換操作を可及的に減少することができ、効率的な
ほぞ加工作業を行うことができる。
【0044】また一実施例では、クランプ手段Ba、B
bを切換的に左右方向に移動して木口部の加工と側面部
のほぞ加工に対応したものである。しかし、各々におい
て専用のクランプ手段を備えるようにすれば、上記のク
ランプ手段の移動操作をなくすることができる。
bを切換的に左右方向に移動して木口部の加工と側面部
のほぞ加工に対応したものである。しかし、各々におい
て専用のクランプ手段を備えるようにすれば、上記のク
ランプ手段の移動操作をなくすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明に係るほぞ加工装置
は、旋回体を水平面で旋回することによって、カッター
の向きとその制御移動方向を同時に変更し、両端木口部
と側面部の両方のほぞ加工に対応したものである。この
ため、従来のように左右前後の両軸方向の移動制御手段
を各別に備えたものと比較して構成を著しく簡素化でき
るという優れた効果を発揮する。よって、低コストで一
般普及機として提供することができる。
は、旋回体を水平面で旋回することによって、カッター
の向きとその制御移動方向を同時に変更し、両端木口部
と側面部の両方のほぞ加工に対応したものである。この
ため、従来のように左右前後の両軸方向の移動制御手段
を各別に備えたものと比較して構成を著しく簡素化でき
るという優れた効果を発揮する。よって、低コストで一
般普及機として提供することができる。
【0046】また本発明のほぞ加工装置によれば、カッ
ターと共にカバー体が換向して常に切削加工位置に対応
し、かつ停止状態で覆うことができる。このため、切屑
の飛散防止を万全に行うことができるという優れた効果
を発揮する。
ターと共にカバー体が換向して常に切削加工位置に対応
し、かつ停止状態で覆うことができる。このため、切屑
の飛散防止を万全に行うことができるという優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るほぞ加工装置の全体構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく、一部を横断して示す平面図である。
【図3】同じく、切削加工ヘッドを旋回作動して示す側
面図である。
面図である。
【図4】同じく、平面図である。
【図5】切削加工ヘッドとカバー体の取付状態を示す側
面図である。
面図である。
【図6】前端木口部へめすほぞ加工を行う場合の制御動
作を示す説明図である。
作を示す説明図である。
【図7】後端木口部へ雄ほぞ加工を行う場合の制御動作
の説明図である。
の説明図である。
【図8】側面部へめすほぞ加工を行う場合の制御動作の
説明図である。
説明図である。
【図9】木口部におけるめすほぞの形状を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】木口部における雄ほぞの形状を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】側面部におけるめすほぞの形状を示す斜視図
である。
である。
3 空所 Ba クランプ手段 Bb クランプ手段 15 昇降体 C 昇降送り手段 20 旋回体 D 回動手段 22 水平移動体 E 水平送り手段 F 切削加工ヘッド 28a カッター 28b カッター 28c カッター 29 昇降ガイド 30 カバー体 30a 側部カバー LS リミットスイッチ H 検出手段 37 搬送コロ 43 集塵ホッパー
Claims (1)
- 【請求項1】 加工材を長手方向にクランプするクラン
プ手段を空所を隔てて前後に配設すると共に、この空所
の側方に上下方向に制御移動する昇降体を設け、かつこ
の昇降体に、水平面で回動する旋回体と、旋回体に支持
し水平方向に制御移動する切削加工ヘッドとを設け、さ
らにこの切削加工ヘッドに、前記空所に対応し、かつ上
記水平制御移動方向と直交する向きのカッターを備え、
また上記旋回体に昇降ガイドを設けて、この昇降ガイド
にカッターの外側部を覆うカバー体を昇降自在に備えた
ことを特徴とする木造建築材のほぞ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19150696A JPH1015906A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 木造建築材のほぞ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19150696A JPH1015906A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 木造建築材のほぞ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015906A true JPH1015906A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16275793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19150696A Pending JPH1015906A (ja) | 1996-07-02 | 1996-07-02 | 木造建築材のほぞ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015906A (ja) |
-
1996
- 1996-07-02 JP JP19150696A patent/JPH1015906A/ja active Pending
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