JPH10132406A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH10132406A JPH10132406A JP28991696A JP28991696A JPH10132406A JP H10132406 A JPH10132406 A JP H10132406A JP 28991696 A JP28991696 A JP 28991696A JP 28991696 A JP28991696 A JP 28991696A JP H10132406 A JPH10132406 A JP H10132406A
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- Japan
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- cycle
- heating
- refrigerant
- stop processing
- compressor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧圧力及び吐出管温度の過上昇によるリト
ライ制御を円滑に行えるようにする。 【解決手段】 冷房サイクルと暖房サイクルとに冷媒循
環の可逆な主冷媒回路(18)において、暖房運転時に圧
縮機(1a,1b)の吐出側の高圧圧力等が過上昇すると、
圧縮機(1a,1b)の運転を一旦停止させる。その後、主
冷媒回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイ
クル運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の
暖房運転を再開させる。
ライ制御を円滑に行えるようにする。 【解決手段】 冷房サイクルと暖房サイクルとに冷媒循
環の可逆な主冷媒回路(18)において、暖房運転時に圧
縮機(1a,1b)の吐出側の高圧圧力等が過上昇すると、
圧縮機(1a,1b)の運転を一旦停止させる。その後、主
冷媒回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイ
クル運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の
暖房運転を再開させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍装置に関し、
特に、リトライ制御対策に係るものである。
特に、リトライ制御対策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍装置としての空気調和装
置には、特開平6−11207号公報に開示されている
ように、圧縮機と四路切換弁と室外熱交換器と室外膨張
弁と室内膨張弁と室内熱交換器とが順に接続されて構成
された主冷媒回路を備えているものがある。この主冷媒
回路には、圧縮機の吐出冷媒の高圧圧力(凝縮圧力)を
検出する高圧センサ及び吐出冷媒の吐出管温度を検出す
る吐出管温度センサが設けられている。
置には、特開平6−11207号公報に開示されている
ように、圧縮機と四路切換弁と室外熱交換器と室外膨張
弁と室内膨張弁と室内熱交換器とが順に接続されて構成
された主冷媒回路を備えているものがある。この主冷媒
回路には、圧縮機の吐出冷媒の高圧圧力(凝縮圧力)を
検出する高圧センサ及び吐出冷媒の吐出管温度を検出す
る吐出管温度センサが設けられている。
【0003】上記空気調和装置は、高圧センサが検出す
る高圧圧力が所定値以上になると、圧縮機の運転を一旦
停止し、所定時間待機させて運転を再開させるリトライ
制御を行うようにしている。また、吐出管温度が異常に
上昇した場合も圧縮機の運転を一旦停止し、所定時間待
機させて運転を再開させるリトライ制御を行うようにし
ている。
る高圧圧力が所定値以上になると、圧縮機の運転を一旦
停止し、所定時間待機させて運転を再開させるリトライ
制御を行うようにしている。また、吐出管温度が異常に
上昇した場合も圧縮機の運転を一旦停止し、所定時間待
機させて運転を再開させるリトライ制御を行うようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た空気調和装置において、暖房運転時に単に暖房サイク
ルままリトライ制御を実行させるのみであるので、高圧
圧力が低下しないまま、又は、吐出管温度が低下しない
まま再起動を行うという問題があった。
た空気調和装置において、暖房運転時に単に暖房サイク
ルままリトライ制御を実行させるのみであるので、高圧
圧力が低下しないまま、又は、吐出管温度が低下しない
まま再起動を行うという問題があった。
【0005】つまり、暖房運転時において、圧縮機の容
量制御の遅れ等により高圧圧力が過上昇した場合、四路
切換弁から室内熱交換器までの吐出ラインの冷媒配管が
高温に成っているので、再起動時には、高圧圧力が上昇
し易い状態となっている。特に、圧縮機の吐出側と吸込
側とを均圧する均圧ラインを備えていない主冷媒回路に
おいては、吐出ラインの冷媒圧力が比較的高い状態で圧
縮機を再起動することになる。この結果、リトライ時に
再び高圧圧力が上昇し、最終的に高圧異常の異常処理を
実行することになる。
量制御の遅れ等により高圧圧力が過上昇した場合、四路
切換弁から室内熱交換器までの吐出ラインの冷媒配管が
高温に成っているので、再起動時には、高圧圧力が上昇
し易い状態となっている。特に、圧縮機の吐出側と吸込
側とを均圧する均圧ラインを備えていない主冷媒回路に
おいては、吐出ラインの冷媒圧力が比較的高い状態で圧
縮機を再起動することになる。この結果、リトライ時に
再び高圧圧力が上昇し、最終的に高圧異常の異常処理を
実行することになる。
【0006】また、吐出管温度の過上昇の原因として
は、急激な冷媒循環量の変化に対して電動膨張弁の制
御が間に合わない場合、圧縮機の吸込圧力と吐出圧力
との差が大きい場合(圧縮比が高い場合)、冷媒量が
少ない場合(ガス欠運転の場合)が挙げられる。
は、急激な冷媒循環量の変化に対して電動膨張弁の制
御が間に合わない場合、圧縮機の吸込圧力と吐出圧力
との差が大きい場合(圧縮比が高い場合)、冷媒量が
少ない場合(ガス欠運転の場合)が挙げられる。
【0007】これらの何れの場合におても、圧縮機の吸
込圧力が非常に低い状態であると考えられる。特に、暖
房運転時は、高圧圧力はある程度の圧力状態(14kg/
cm2 )に保たれており、均圧ラインを備えていない主冷
媒回路においては、再起動時は圧縮比が高くなる傾向が
ある。この結果、リトライ時に再び吐出管温度が上昇
し、最終的に吐出管温度の異常となって異常処理を実行
することになる。
込圧力が非常に低い状態であると考えられる。特に、暖
房運転時は、高圧圧力はある程度の圧力状態(14kg/
cm2 )に保たれており、均圧ラインを備えていない主冷
媒回路においては、再起動時は圧縮比が高くなる傾向が
ある。この結果、リトライ時に再び吐出管温度が上昇
し、最終的に吐出管温度の異常となって異常処理を実行
することになる。
【0008】以上のことから、均圧ラインを備えていな
い主冷媒回路においては、高圧圧力及び吐出管温度のリ
トライ制御が円滑に行われず、快適な空調運転を行うこ
とができないという問題があった。
い主冷媒回路においては、高圧圧力及び吐出管温度のリ
トライ制御が円滑に行われず、快適な空調運転を行うこ
とができないという問題があった。
【0009】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、高圧圧力等の過上昇によるリトライ制御を円滑に行
えるようにすることを目的とするものである。
で、高圧圧力等の過上昇によるリトライ制御を円滑に行
えるようにすることを目的とするものである。
【0010】
−発明の概要− 本発明は、冷房サイクルと暖房サイクルとに冷媒循環の
可逆な主冷媒回路(18)において、暖房運転時に圧縮機
(1a,1b)の吐出側の高圧圧力等が過上昇すると、圧縮
機(1a,1b)の運転を一旦停止させる。その後、主冷媒
回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイクル
運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の暖房
運転を再開させる。
可逆な主冷媒回路(18)において、暖房運転時に圧縮機
(1a,1b)の吐出側の高圧圧力等が過上昇すると、圧縮
機(1a,1b)の運転を一旦停止させる。その後、主冷媒
回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイクル
運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の暖房
運転を再開させる。
【0011】−解決手段− 具体的に、図1に示すように、請求項1に係る発明が講
じた手段は、先ず、圧縮機(1a,1b)と熱源側熱交換器
(14)と膨張機構(EV-1,EV-2)と利用側熱交換器(3
0)とが順に接続されて冷房サイクルと暖房サイクルと
に冷媒循環の可逆な主冷媒回路(18)が設けられてい
る。上記圧縮機(1a,1b)における吐出側の冷媒状態を
検出する状態検出手段(SS)が設けられている。更に、
該状態検出手段(SS)が検出した冷媒状態が予め定めら
れた設定状態に達すると、圧縮機(1a,1b)の運転を停
止させる停止処理手段(41)が設けられている。加え
て、上記主冷媒回路(18)を暖房サイクルにした暖房運
転時に停止処理手段(41)の停止処理が終了すると、主
冷媒回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイ
クル運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の
暖房運転を再開させる逆サイクル運転手段(42)が設け
られている。
じた手段は、先ず、圧縮機(1a,1b)と熱源側熱交換器
(14)と膨張機構(EV-1,EV-2)と利用側熱交換器(3
0)とが順に接続されて冷房サイクルと暖房サイクルと
に冷媒循環の可逆な主冷媒回路(18)が設けられてい
る。上記圧縮機(1a,1b)における吐出側の冷媒状態を
検出する状態検出手段(SS)が設けられている。更に、
該状態検出手段(SS)が検出した冷媒状態が予め定めら
れた設定状態に達すると、圧縮機(1a,1b)の運転を停
止させる停止処理手段(41)が設けられている。加え
て、上記主冷媒回路(18)を暖房サイクルにした暖房運
転時に停止処理手段(41)の停止処理が終了すると、主
冷媒回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイ
クル運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の
暖房運転を再開させる逆サイクル運転手段(42)が設け
られている。
【0012】請求項2記載の発明が講じた手段は、上記
請求項1記載の発明において、予め設定された所定の運
転時間毎に主冷媒回路(18)を冷房サイクルにして油戻
し運転を実行する油戻し運転手段(43)が設けられてい
る。逆サイクル運転手段(42)は、停止処理手段(41)
の停止処理が終了した後の逆サイクル運転が油戻し運転
手段(43)に換って油戻し運転を兼用するように構成さ
れている。
請求項1記載の発明において、予め設定された所定の運
転時間毎に主冷媒回路(18)を冷房サイクルにして油戻
し運転を実行する油戻し運転手段(43)が設けられてい
る。逆サイクル運転手段(42)は、停止処理手段(41)
の停止処理が終了した後の逆サイクル運転が油戻し運転
手段(43)に換って油戻し運転を兼用するように構成さ
れている。
【0013】請求項3記載の発明が講じた手段は、上記
請求項1記載の発明において、主冷媒回路(18)は、圧
縮機(1a,1b)と吐出側と吸込側とを均圧する均圧ライ
ンを備えていない構成としている。
請求項1記載の発明において、主冷媒回路(18)は、圧
縮機(1a,1b)と吐出側と吸込側とを均圧する均圧ライ
ンを備えていない構成としている。
【0014】請求項4記載の発明が講じた手段は、上記
請求項1記載の発明において、状態検出手段(SS)が、
圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷媒圧力又は冷媒温度を検
出する構成としている。
請求項1記載の発明において、状態検出手段(SS)が、
圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷媒圧力又は冷媒温度を検
出する構成としている。
【0015】−作用− 上記の発明特定事項により、本発明では、先ず、状態検
出手段(SS)が空調運転時における圧縮機(1a,1b)の
吐出側の冷媒状態を検出し、具体的に、請求項4記載の
発明では、圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷媒圧力である
高圧圧力、又は冷媒温度である吐出管温度を検出する。
出手段(SS)が空調運転時における圧縮機(1a,1b)の
吐出側の冷媒状態を検出し、具体的に、請求項4記載の
発明では、圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷媒圧力である
高圧圧力、又は冷媒温度である吐出管温度を検出する。
【0016】そして、主冷媒回路(18)を暖房サイクル
にした暖房運転時において、吐出管温度が所定値になっ
たか否か、又は、高圧圧力が所定値になったか否かを判
定する。この吐出管温度などが正常な場合、暖房運転を
継続する一方、吐出管温度が所定値に達した場合、又
は、高圧圧力が所定値に達した場合、停止処理手段(4
1)が、圧縮機(1a,1b)を一旦停止し、リトライ停止
の処理を実行する。その後、停止処理手段(41)は、圧
縮機(1a,1b)の運転を所定時間が経過するまで待機さ
せ、この再起動待機の処理が終了すると、逆サイクル運
転手段(42)が逆サイクル運転を行って通常の暖房運転
を再開させる。
にした暖房運転時において、吐出管温度が所定値になっ
たか否か、又は、高圧圧力が所定値になったか否かを判
定する。この吐出管温度などが正常な場合、暖房運転を
継続する一方、吐出管温度が所定値に達した場合、又
は、高圧圧力が所定値に達した場合、停止処理手段(4
1)が、圧縮機(1a,1b)を一旦停止し、リトライ停止
の処理を実行する。その後、停止処理手段(41)は、圧
縮機(1a,1b)の運転を所定時間が経過するまで待機さ
せ、この再起動待機の処理が終了すると、逆サイクル運
転手段(42)が逆サイクル運転を行って通常の暖房運転
を再開させる。
【0017】つまり、上記逆サイクル運転は、主冷媒回
路(18)が暖房サイクルで停止している状態から冷房サ
イクルにして圧縮機(1a,1b)を起動する。その際、室
内ファン(Fr)を停止すると共に、各電動膨張弁(EV-
1,EV-2)を全開として逆サイクル運転を行う。
路(18)が暖房サイクルで停止している状態から冷房サ
イクルにして圧縮機(1a,1b)を起動する。その際、室
内ファン(Fr)を停止すると共に、各電動膨張弁(EV-
1,EV-2)を全開として逆サイクル運転を行う。
【0018】請求項2記載の発明では、上記逆サイクル
運転手段(42)の逆サイクル運転が、油戻し運転手段
(43)の油戻し運転を兼用し、主冷媒回路(18)の潤滑
油を圧縮機(1a,1b)に戻す。この油戻し運転手段(4
3)は、所定の時間間隔毎に油戻し運転を行うことにし
ているが、上記逆サイクル運転手段(42)が逆サイクル
運転を実行すると、この時間間隔をリセットし、逆サイ
クル運転手段(42)の逆サイクル運転から所定の時間間
隔が経過すると、油戻し運転を実行する。
運転手段(42)の逆サイクル運転が、油戻し運転手段
(43)の油戻し運転を兼用し、主冷媒回路(18)の潤滑
油を圧縮機(1a,1b)に戻す。この油戻し運転手段(4
3)は、所定の時間間隔毎に油戻し運転を行うことにし
ているが、上記逆サイクル運転手段(42)が逆サイクル
運転を実行すると、この時間間隔をリセットし、逆サイ
クル運転手段(42)の逆サイクル運転から所定の時間間
隔が経過すると、油戻し運転を実行する。
【0019】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、圧縮機
(1a,1b)の吐出側の冷媒圧力等が過上昇すると、主冷
媒回路(18)を暖房サイクルから冷房サイクルに切り換
えて逆サイクル運転を行った後、通常の暖房運転を再開
させるようにしたために、高温状態に加熱された暖房運
転の起動時の吐出側冷媒配管が、圧縮機(1a,1b)に吸
入される冷媒によって冷却され、高圧ガス冷媒と低圧ガ
ス冷媒とが混合する効果によって、暖房運転の起動時に
おける高圧側の冷媒圧力を確実に低下させることができ
る。そのため、暖房運転の起動時における吐出側の冷媒
温度を確実に低下させることができる。
(1a,1b)の吐出側の冷媒圧力等が過上昇すると、主冷
媒回路(18)を暖房サイクルから冷房サイクルに切り換
えて逆サイクル運転を行った後、通常の暖房運転を再開
させるようにしたために、高温状態に加熱された暖房運
転の起動時の吐出側冷媒配管が、圧縮機(1a,1b)に吸
入される冷媒によって冷却され、高圧ガス冷媒と低圧ガ
ス冷媒とが混合する効果によって、暖房運転の起動時に
おける高圧側の冷媒圧力を確実に低下させることができ
る。そのため、暖房運転の起動時における吐出側の冷媒
温度を確実に低下させることができる。
【0020】この結果、暖房運転時の再起動時における
冷媒凝縮圧力及び吐出側の冷媒温度の再度の過上昇を確
実に抑制することができるので、暖房運転の再開を円滑
に行うことができ、暖房の快適性の向上を図ることがで
きる。
冷媒凝縮圧力及び吐出側の冷媒温度の再度の過上昇を確
実に抑制することができるので、暖房運転の再開を円滑
に行うことができ、暖房の快適性の向上を図ることがで
きる。
【0021】また、請求項2記載の発明によれば、上記
逆サイクル運転が油戻し運転を兼用するようにしたため
に、本来の油戻し運転の間隔を延長することができるの
で、暖房能力の低減を抑制することができる。
逆サイクル運転が油戻し運転を兼用するようにしたため
に、本来の油戻し運転の間隔を延長することができるの
で、暖房能力の低減を抑制することができる。
【0022】また、請求項3記載の発明によれば、圧縮
機(1a,1b)の吐出側と吸込側とを連通させる均圧ライ
ンを主冷媒回路(18)に設けていない場合であっても、
リトライ時の冷媒圧力等の過上昇を抑制することができ
るので、信頼性の向上を図ることができる。
機(1a,1b)の吐出側と吸込側とを連通させる均圧ライ
ンを主冷媒回路(18)に設けていない場合であっても、
リトライ時の冷媒圧力等の過上昇を抑制することができ
るので、信頼性の向上を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0024】図2及び図3に示すように、本実施形態の
空気調和装置は、1台の室外ユニット(1A)に複数の室
内ユニット(1B)が接続された冷凍装置としてのマルチ
型空気調和装置を構成し、室外ユニット(1A)と複数の
室内ユニット(1B)とは液側及びガス側の連絡配管(L
L,LG)を介して接続されている。尚、図2は、室外ユ
ニット(1A)の冷媒配管系統を示す一方、上記各室内ユ
ニット(1B)は同一の構成であるので、図3は、1台の
室内ユニット(1B)の冷媒配管系統を示している。
空気調和装置は、1台の室外ユニット(1A)に複数の室
内ユニット(1B)が接続された冷凍装置としてのマルチ
型空気調和装置を構成し、室外ユニット(1A)と複数の
室内ユニット(1B)とは液側及びガス側の連絡配管(L
L,LG)を介して接続されている。尚、図2は、室外ユ
ニット(1A)の冷媒配管系統を示す一方、上記各室内ユ
ニット(1B)は同一の構成であるので、図3は、1台の
室内ユニット(1B)の冷媒配管系統を示している。
【0025】上記室外ユニット(1A)は、圧縮機構(1
0)と、油分離器(2a,2b)と、四路切換弁(13)と、
熱源側熱交換器である室外熱交換器(14)と、膨張機構
である室外電動膨張弁(EV-1)と、レシーバ(15)と、
アキュムレータ(16)とを主要機器として備えている。
これら各機器(10〜16,EV-1)は冷媒配管(RP)によっ
て接続されて冷媒が流通する主冷媒回路(18)の室外側
を構成している。
0)と、油分離器(2a,2b)と、四路切換弁(13)と、
熱源側熱交換器である室外熱交換器(14)と、膨張機構
である室外電動膨張弁(EV-1)と、レシーバ(15)と、
アキュムレータ(16)とを主要機器として備えている。
これら各機器(10〜16,EV-1)は冷媒配管(RP)によっ
て接続されて冷媒が流通する主冷媒回路(18)の室外側
を構成している。
【0026】上記圧縮機構(10)は、第1圧縮機(1a)
と第2圧縮機(1b)とが互いに並列に接続されて構成さ
れている。該第1圧縮機(1a)は、駆動と停止の制御の
みが行われ、第2圧縮機(1b)は、吐出側と吸入側とが
キャピラリチューブ(CP)及び電磁弁(SV-1)を備えた
アンロード回路(11)によって接続され、この電磁弁
(SV-1)の開閉動作によって容量が変化する。
と第2圧縮機(1b)とが互いに並列に接続されて構成さ
れている。該第1圧縮機(1a)は、駆動と停止の制御の
みが行われ、第2圧縮機(1b)は、吐出側と吸入側とが
キャピラリチューブ(CP)及び電磁弁(SV-1)を備えた
アンロード回路(11)によって接続され、この電磁弁
(SV-1)の開閉動作によって容量が変化する。
【0027】上記各圧縮機(1a,1b)の吸入側には、キ
ャピラリチューブ(CP,CP)を備えた油回収管(12a, 1
2b)により油分離器(2a,2b)が接続されると共に、各
圧縮機(1a,1b)は、均油管(1c)によって接続されて
いる。
ャピラリチューブ(CP,CP)を備えた油回収管(12a, 1
2b)により油分離器(2a,2b)が接続されると共に、各
圧縮機(1a,1b)は、均油管(1c)によって接続されて
いる。
【0028】上記四路切換弁(13)は、冷房運転時には
図中実線の如く切り換わり、暖房運転時には図中破線の
如く切り換わって冷媒循環動作を切り換える。上記室外
熱交換器(14)は、2台の室外ファン(Fo,Fo)が付設
され、冷媒と外気とを熱交換し、冷房運転時には凝縮器
として機能し、暖房運転時には蒸発器として機能する。
更に、上記室外電動膨張弁(EV-1)は、冷房運転時には
冷媒流量を調節し、暖房運転時には冷媒の減圧作用を行
う。
図中実線の如く切り換わり、暖房運転時には図中破線の
如く切り換わって冷媒循環動作を切り換える。上記室外
熱交換器(14)は、2台の室外ファン(Fo,Fo)が付設
され、冷媒と外気とを熱交換し、冷房運転時には凝縮器
として機能し、暖房運転時には蒸発器として機能する。
更に、上記室外電動膨張弁(EV-1)は、冷房運転時には
冷媒流量を調節し、暖房運転時には冷媒の減圧作用を行
う。
【0029】上記主冷媒回路(18)には、インジェクシ
ョン通路(LJ)及びバイパス通路(21)が設けられてい
る。該インジェクション通路(LJ)は、冷暖房運転時に
各圧縮機(1a,1b)に液冷媒を供給して該圧縮機(1a,
1b)の吐出冷媒を冷却する。該インジェクション通路
(LJ)は、一端が室外電動膨張弁(EV-1)とレシーバ
(15)との間に接続され、他端が各圧縮機(1a,1b)に
分岐接続され、この分岐部には、キャピラリチューブ
(CP,CP)と、吐出管温度の過上昇時に開く電磁弁(SV
-2,SV-2)とが設けられている。
ョン通路(LJ)及びバイパス通路(21)が設けられてい
る。該インジェクション通路(LJ)は、冷暖房運転時に
各圧縮機(1a,1b)に液冷媒を供給して該圧縮機(1a,
1b)の吐出冷媒を冷却する。該インジェクション通路
(LJ)は、一端が室外電動膨張弁(EV-1)とレシーバ
(15)との間に接続され、他端が各圧縮機(1a,1b)に
分岐接続され、この分岐部には、キャピラリチューブ
(CP,CP)と、吐出管温度の過上昇時に開く電磁弁(SV
-2,SV-2)とが設けられている。
【0030】上記バイパス通路(21)は、暖房過負荷制
御用の通路であり、一端は、油分離器(2a,2b)と四路
切換弁(13)との間に接続され、他端は、室外熱交換器
(14)と室外電動膨張弁(EV-1)の間に接続されてい
る。該バイパス路(21)は、補助熱交換器(22)と電磁
弁(SV-3)とキャピラリチューブ(CP)とが順次直列に
接続されて成り、四路切換弁(13)及び室外熱交換器
(14)に対して並列に接続されている。この電磁弁(SV
-3)は、冷房運転時には常時、暖房運転時には高圧圧力
の過上昇時に開き、吐出ガスの一部をバイパス通路(2
1)にバイパスさせ、吐出ガスの一部を補助熱交換器(2
2)で凝縮させる。
御用の通路であり、一端は、油分離器(2a,2b)と四路
切換弁(13)との間に接続され、他端は、室外熱交換器
(14)と室外電動膨張弁(EV-1)の間に接続されてい
る。該バイパス路(21)は、補助熱交換器(22)と電磁
弁(SV-3)とキャピラリチューブ(CP)とが順次直列に
接続されて成り、四路切換弁(13)及び室外熱交換器
(14)に対して並列に接続されている。この電磁弁(SV
-3)は、冷房運転時には常時、暖房運転時には高圧圧力
の過上昇時に開き、吐出ガスの一部をバイパス通路(2
1)にバイパスさせ、吐出ガスの一部を補助熱交換器(2
2)で凝縮させる。
【0031】尚、上記主冷媒回路(18)は、圧縮機(1
a,1b)の停止時などに圧縮機構(10)の吐出側と吸込
側とを連通する均圧ラインは備えられていない。
a,1b)の停止時などに圧縮機構(10)の吐出側と吸込
側とを連通する均圧ラインは備えられていない。
【0032】一方、上記室内ユニット(1B)は、冷房運
転時には蒸発器、暖房運転時には凝縮器となる利用側熱
交換器である室内熱交換器(30)及びそのファン(Fr)
を備え、且つ該室内熱交換器(30)の液管側には、暖房
運転時に冷媒流量を調節し、冷房運転時に冷媒の減圧作
用を行う膨張機構である室内電動膨張弁(EV-2)が設け
られている。
転時には蒸発器、暖房運転時には凝縮器となる利用側熱
交換器である室内熱交換器(30)及びそのファン(Fr)
を備え、且つ該室内熱交換器(30)の液管側には、暖房
運転時に冷媒流量を調節し、冷房運転時に冷媒の減圧作
用を行う膨張機構である室内電動膨張弁(EV-2)が設け
られている。
【0033】また、この空気調和装置には各種のセンサ
類が配置されている。(Th-1)は室内温度を検出する室
温センサ、(Th-2)及び(Th-3)はそれぞれ室内熱交換
器(30)の液側及びガス側配管における冷媒の温度を検
出する室内液温センサ及び室内ガス温センサ、(Th-4)
は各圧縮機(1a,1b)の吐出管温度を検出する吐出管セ
ンサ、(Th-5)は暖房運転時に室外熱交換器(14)の冷
媒温度から着霜状態を検出するデフロストセンサ、(Th
-6)は圧縮機(1a,1b)の吸入管温度を検出する吸入管
センサ、(Th-7)は室外熱交換器(14)の空気吸込口に
配置されて室外空気温度を検出する外気温センサであ
る。
類が配置されている。(Th-1)は室内温度を検出する室
温センサ、(Th-2)及び(Th-3)はそれぞれ室内熱交換
器(30)の液側及びガス側配管における冷媒の温度を検
出する室内液温センサ及び室内ガス温センサ、(Th-4)
は各圧縮機(1a,1b)の吐出管温度を検出する吐出管セ
ンサ、(Th-5)は暖房運転時に室外熱交換器(14)の冷
媒温度から着霜状態を検出するデフロストセンサ、(Th
-6)は圧縮機(1a,1b)の吸入管温度を検出する吸入管
センサ、(Th-7)は室外熱交換器(14)の空気吸込口に
配置されて室外空気温度を検出する外気温センサであ
る。
【0034】(SP-H)は圧縮機(1a,1b)の吐出管に配
設され、主冷媒回路(18)の高圧側圧力を検出する高圧
センサ、(SP-L)は圧縮機(1a,1b)の吸入ラインに配
設され、低圧側圧力を検出する低圧センサである。ま
た、(HP-S)は圧縮機(1a,1b)の保護用の高圧圧力開
閉器である。
設され、主冷媒回路(18)の高圧側圧力を検出する高圧
センサ、(SP-L)は圧縮機(1a,1b)の吸入ラインに配
設され、低圧側圧力を検出する低圧センサである。ま
た、(HP-S)は圧縮機(1a,1b)の保護用の高圧圧力開
閉器である。
【0035】上記高圧センサ(SP-H)と吐出管センサ
(Th-4)とは、圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷媒状態を
検出する状態検出手段(SS)を構成している。
(Th-4)とは、圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷媒状態を
検出する状態検出手段(SS)を構成している。
【0036】上記室温センサ(Th-1)等のセンサ類は、
コントロールユニット(40)に信号線で接続され、該コ
ントロールユニット(40)は各センサ類の信号を受けて
各電動弁(EV-1,EV-2)の開閉制御や圧縮機(1a,1b)
の容量制御などを行う。
コントロールユニット(40)に信号線で接続され、該コ
ントロールユニット(40)は各センサ類の信号を受けて
各電動弁(EV-1,EV-2)の開閉制御や圧縮機(1a,1b)
の容量制御などを行う。
【0037】上記コントロールユニット(40)には、本
発明の特徴として、停止処理手段(41)と逆サイクル運
転手段(42)とが設けられている。
発明の特徴として、停止処理手段(41)と逆サイクル運
転手段(42)とが設けられている。
【0038】該停止処理手段(41)は、状態検出手段
(SS)が検出した冷媒状態が予め定められた設定状態に
達すると、圧縮機(1a,1b)の運転を停止させる。つま
り、停止処理手段(41)は、高圧センサ(SP-H)が検出
した高圧圧力が過上昇した場合、吐出管センサ(Th-4)
が検出した吐出管温度が過上昇した場合、圧縮機(1a,
1b)を所定時間が経過するまで一旦停止させる。
(SS)が検出した冷媒状態が予め定められた設定状態に
達すると、圧縮機(1a,1b)の運転を停止させる。つま
り、停止処理手段(41)は、高圧センサ(SP-H)が検出
した高圧圧力が過上昇した場合、吐出管センサ(Th-4)
が検出した吐出管温度が過上昇した場合、圧縮機(1a,
1b)を所定時間が経過するまで一旦停止させる。
【0039】上記逆サイクル運転手段(42)は、暖房運
転時において、停止処理手段(41)の停止処理が終了す
ると、四路切換弁(13)を切り換えて主冷媒回路(18)
を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイクル運転を行っ
た後、暖房サイクルに切り換えて通常の暖房運転を再開
させてリトライさせる。
転時において、停止処理手段(41)の停止処理が終了す
ると、四路切換弁(13)を切り換えて主冷媒回路(18)
を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイクル運転を行っ
た後、暖房サイクルに切り換えて通常の暖房運転を再開
させてリトライさせる。
【0040】また、上記コントロールユニット(40)に
は油戻し運転手段(43)が設けられ、該油戻し運転手段
(43)は、所定の運転時間毎、例えば、8時間毎の油戻
し運転間隔を計数する油戻しタイマがタイムアップする
と、主冷媒回路(18)を冷房サイクルにした逆サイクル
の油戻し運転を実行し、その際、室内ファン(Fr)を停
止すると共に、各電動膨張弁(EV-1,EV-2)を全開と
し、潤滑油を圧縮機構(10)に戻すようにしている。
は油戻し運転手段(43)が設けられ、該油戻し運転手段
(43)は、所定の運転時間毎、例えば、8時間毎の油戻
し運転間隔を計数する油戻しタイマがタイムアップする
と、主冷媒回路(18)を冷房サイクルにした逆サイクル
の油戻し運転を実行し、その際、室内ファン(Fr)を停
止すると共に、各電動膨張弁(EV-1,EV-2)を全開と
し、潤滑油を圧縮機構(10)に戻すようにしている。
【0041】上記逆サイクル運転手段(42)は、油戻し
運転を兼用している。つまり、該逆サイクル運転手段
(42)は、暖房運転時に高圧圧力等が過上昇すると、圧
縮機(1a,1b)を一旦停止してリトライ制御するが、冷
房サイクルの逆サイクル運転を所定時間行い、例えば、
4分間の逆サイクル運転を行い、油戻し運転を兼用す
る。一方、上記油戻し運転手段(43)は、逆サイクル運
転手段(42)が逆サイクル運転を行うと、油戻しタイマ
をリセットし、該逆サイクル運転手段(42)の逆サイク
ル運転後に8時間が経過すると、油戻し運転を実行す
る。
運転を兼用している。つまり、該逆サイクル運転手段
(42)は、暖房運転時に高圧圧力等が過上昇すると、圧
縮機(1a,1b)を一旦停止してリトライ制御するが、冷
房サイクルの逆サイクル運転を所定時間行い、例えば、
4分間の逆サイクル運転を行い、油戻し運転を兼用す
る。一方、上記油戻し運転手段(43)は、逆サイクル運
転手段(42)が逆サイクル運転を行うと、油戻しタイマ
をリセットし、該逆サイクル運転手段(42)の逆サイク
ル運転後に8時間が経過すると、油戻し運転を実行す
る。
【0042】−空調運転動作− 次に、上記空気調和装置の運転動作について説明する。
【0043】冷房運転時は、四路切換弁(13)を図2実
線側に切り換えて主冷媒回路(18)を冷房サイクルにす
る。室外ユニット(1A)の電動膨張弁(EV-1)は全開状
態にし、室内電動膨張弁(EV-2)は室内熱交換器(30)
の出口側の冷媒過熱度を一定にするよう制御される。ま
た、バイパス通路(21)の電磁弁(SV-3)は常時開放す
る。
線側に切り換えて主冷媒回路(18)を冷房サイクルにす
る。室外ユニット(1A)の電動膨張弁(EV-1)は全開状
態にし、室内電動膨張弁(EV-2)は室内熱交換器(30)
の出口側の冷媒過熱度を一定にするよう制御される。ま
た、バイパス通路(21)の電磁弁(SV-3)は常時開放す
る。
【0044】この状態で、圧縮機構(10)で圧縮された
冷媒は、室外熱交換器(14)及び補助熱交換器(22)で
凝縮し、その後、液側連絡配管(LL)を経て室内ユニッ
ト(1B)に流れる。各室内ユニット(1B)では、液冷媒
が室内電動膨張弁(EV-2)で減圧し、室内熱交換器(3
0)で蒸発した後、ガス側連絡配管(LG)を経て室外ユ
ニット(1A)に戻り、圧縮機構(10)に吸入される。こ
の冷媒循環を繰り返し、液冷媒が室内熱交換器(30)に
おいて室内空気と熱交換して蒸発し、室内空気を冷却す
る。
冷媒は、室外熱交換器(14)及び補助熱交換器(22)で
凝縮し、その後、液側連絡配管(LL)を経て室内ユニッ
ト(1B)に流れる。各室内ユニット(1B)では、液冷媒
が室内電動膨張弁(EV-2)で減圧し、室内熱交換器(3
0)で蒸発した後、ガス側連絡配管(LG)を経て室外ユ
ニット(1A)に戻り、圧縮機構(10)に吸入される。こ
の冷媒循環を繰り返し、液冷媒が室内熱交換器(30)に
おいて室内空気と熱交換して蒸発し、室内空気を冷却す
る。
【0045】一方、暖房運転時には、四路切換弁(13)
を図2破線側に切り換えて主冷媒回路(18)を暖房サイ
クルにする。室内電動膨張弁(EV-2)は全開状態にし、
室外電動膨張弁(EV-1)は室外熱交換器(14)の出口側
の冷媒過熱度を一定にするよう制御される。
を図2破線側に切り換えて主冷媒回路(18)を暖房サイ
クルにする。室内電動膨張弁(EV-2)は全開状態にし、
室外電動膨張弁(EV-1)は室外熱交換器(14)の出口側
の冷媒過熱度を一定にするよう制御される。
【0046】この状態で、圧縮機構(10)で圧縮された
冷媒は、ガス側連絡配管(LG)を経て室内ユニット(1
B)に流れ、室内熱交換器(30)で凝縮し、その後、液
側連絡配管(LL)を経て室外ユニット(1A)に戻る。こ
の室外ユニット(1A)において、液冷媒は、室外電動膨
張弁(EV-1)で減圧し、室外熱交換器(14)で蒸発した
後、圧縮機構(10)に吸入される。この冷媒循環を繰り
返し、ガス冷媒が室内熱交換器(30)において室内空気
と熱交換して凝縮し、室内空気を加熱する。
冷媒は、ガス側連絡配管(LG)を経て室内ユニット(1
B)に流れ、室内熱交換器(30)で凝縮し、その後、液
側連絡配管(LL)を経て室外ユニット(1A)に戻る。こ
の室外ユニット(1A)において、液冷媒は、室外電動膨
張弁(EV-1)で減圧し、室外熱交換器(14)で蒸発した
後、圧縮機構(10)に吸入される。この冷媒循環を繰り
返し、ガス冷媒が室内熱交換器(30)において室内空気
と熱交換して凝縮し、室内空気を加熱する。
【0047】次に、本発明の特徴とするリトライ制御の
動作を図4の制御フローに基づいて説明する。
動作を図4の制御フローに基づいて説明する。
【0048】先ず、ステップST1において、上述したよ
うに、四路切換弁(13)を図2破線側に切り換えて主冷
媒回路(18)を暖房サイクルにし、暖房運転を行う。こ
の暖房運転中において、ステップST2において、吐出管
センサ(Th-4)が検出した吐出管温度が所定値Aになっ
たか否か、又は、高圧センサ(SP-H)が検出する高圧圧
力が所定値Bになったか否かを判定する。この吐出管温
度が所定値Aに達しない場合、又は、高圧圧力が所定値
Bに達しない場合、吐出管温度などは正常であるので、
上記ステップST2の判定はNOとなってステップST1に
戻り、暖房運転を継続する。
うに、四路切換弁(13)を図2破線側に切り換えて主冷
媒回路(18)を暖房サイクルにし、暖房運転を行う。こ
の暖房運転中において、ステップST2において、吐出管
センサ(Th-4)が検出した吐出管温度が所定値Aになっ
たか否か、又は、高圧センサ(SP-H)が検出する高圧圧
力が所定値Bになったか否かを判定する。この吐出管温
度が所定値Aに達しない場合、又は、高圧圧力が所定値
Bに達しない場合、吐出管温度などは正常であるので、
上記ステップST2の判定はNOとなってステップST1に
戻り、暖房運転を継続する。
【0049】一方、上記ステップST2において、吐出管
温度が所定値Aに達した場合、又は、高圧圧力が所定値
Bに達した場合、吐出管温度の過上昇又は高圧圧力の過
上昇が生じているので、判定がYESとなってステップ
ST3に移る。
温度が所定値Aに達した場合、又は、高圧圧力が所定値
Bに達した場合、吐出管温度の過上昇又は高圧圧力の過
上昇が生じているので、判定がYESとなってステップ
ST3に移る。
【0050】このステップST3において、停止処理手段
(41)は、吐出管温度の過上昇又は高圧圧力の過上昇を
検出し、圧縮機(1a,1b)を一旦停止し、リトライ停止
の処理を実行する。その後、上記ステップST3からステ
ップST4に移り、停止処理手段(41)は、圧縮機(1a,
1b)の運転を所定時間が経過するまで待機させ、再起動
待機の処理を実行する。
(41)は、吐出管温度の過上昇又は高圧圧力の過上昇を
検出し、圧縮機(1a,1b)を一旦停止し、リトライ停止
の処理を実行する。その後、上記ステップST3からステ
ップST4に移り、停止処理手段(41)は、圧縮機(1a,
1b)の運転を所定時間が経過するまで待機させ、再起動
待機の処理を実行する。
【0051】その後、停止処理手段(41)の再起動待機
の処理が終了すると、上記ステップST4からステップST
5に移り、逆サイクル運転手段(42)が逆サイクル運転
を行って上記ステップST1に戻り、通常の暖房運転を再
開させる。
の処理が終了すると、上記ステップST4からステップST
5に移り、逆サイクル運転手段(42)が逆サイクル運転
を行って上記ステップST1に戻り、通常の暖房運転を再
開させる。
【0052】つまり、上記逆サイクル運転は、主冷媒回
路(18)が暖房サイクルで停止している状態から、四路
切換弁(13)を図2実線側に切り換えて主冷媒回路(1
8)を冷房サイクルにして圧縮機(1a,1b)を起動す
る。その際、室内ファン(Fr)を停止すると共に、各電
動膨張弁(EV-1,EV-2)を全開として逆サイクル運転を
4分間行う。
路(18)が暖房サイクルで停止している状態から、四路
切換弁(13)を図2実線側に切り換えて主冷媒回路(1
8)を冷房サイクルにして圧縮機(1a,1b)を起動す
る。その際、室内ファン(Fr)を停止すると共に、各電
動膨張弁(EV-1,EV-2)を全開として逆サイクル運転を
4分間行う。
【0053】この逆サイクル運転手段(42)の逆サイク
ル運転は、油戻し運転手段(43)の油戻し運転を兼用
し、主冷媒回路(18)の潤滑油を圧縮機構(10)に戻
す。この油戻し運転手段(43)は、例えば、8時間毎に
油戻し運転を行うことにしているが、上記逆サイクル運
転手段(42)が逆サイクル運転を実行すると、この8時
間をリセットし、逆サイクル運転手段(42)の逆サイク
ル運転から8時間を経過すると、油戻し運転を実行す
る。
ル運転は、油戻し運転手段(43)の油戻し運転を兼用
し、主冷媒回路(18)の潤滑油を圧縮機構(10)に戻
す。この油戻し運転手段(43)は、例えば、8時間毎に
油戻し運転を行うことにしているが、上記逆サイクル運
転手段(42)が逆サイクル運転を実行すると、この8時
間をリセットし、逆サイクル運転手段(42)の逆サイク
ル運転から8時間を経過すると、油戻し運転を実行す
る。
【0054】一方、上記逆サイクル運転手段(42)の逆
サイクル運転によって、暖房運転時の四路切換弁(13)
から室内熱交換器(30)側の吐出側冷媒配管(RP)が圧
縮機(1a,1b)の吸込側に連通し、暖房運転時の四路切
換弁(13)から室外熱交換器(14)側の吸入側冷媒配管
(RP)が圧縮機(1a,1b)の吐出側に連通する。このた
め、暖房運転時の高圧圧力と暖房運転時の低圧圧力とが
ミキシングされ、暖房運転時の高圧圧力が低下すると共
に、高温状態に加熱した暖房運転時の吐出側冷媒配管
(RP)が冷却される。
サイクル運転によって、暖房運転時の四路切換弁(13)
から室内熱交換器(30)側の吐出側冷媒配管(RP)が圧
縮機(1a,1b)の吸込側に連通し、暖房運転時の四路切
換弁(13)から室外熱交換器(14)側の吸入側冷媒配管
(RP)が圧縮機(1a,1b)の吐出側に連通する。このた
め、暖房運転時の高圧圧力と暖房運転時の低圧圧力とが
ミキシングされ、暖房運転時の高圧圧力が低下すると共
に、高温状態に加熱した暖房運転時の吐出側冷媒配管
(RP)が冷却される。
【0055】−実施形態の効果− 以上のように、本実施形態によれば、高圧圧力等が過上
昇すると、主冷媒回路(18)を暖房サイクルから冷房サ
イクルに切り換えて逆サイクル運転を行った後、通常の
暖房運転を再開させるようにしたために、高温状態に加
熱された暖房運転の起動時の吐出側冷媒配管(RP)が、
圧縮機(1a,1b)に吸入される冷媒によって冷却され、
高圧ガス冷媒と低圧ガス冷媒とが混合する効果によっ
て、暖房運転の起動時における高圧圧力を確実に低下さ
せることができる。そのため、暖房運転の起動時におけ
る吐出管温度を確実に低下させることができる。
昇すると、主冷媒回路(18)を暖房サイクルから冷房サ
イクルに切り換えて逆サイクル運転を行った後、通常の
暖房運転を再開させるようにしたために、高温状態に加
熱された暖房運転の起動時の吐出側冷媒配管(RP)が、
圧縮機(1a,1b)に吸入される冷媒によって冷却され、
高圧ガス冷媒と低圧ガス冷媒とが混合する効果によっ
て、暖房運転の起動時における高圧圧力を確実に低下さ
せることができる。そのため、暖房運転の起動時におけ
る吐出管温度を確実に低下させることができる。
【0056】この結果、暖房運転時の再起動時における
高圧圧力(冷媒凝縮圧力)及び吐出管温度の再度の過上
昇を確実に抑制することができるので、暖房運転の再開
を円滑に行うことができ、暖房の快適性の向上を図るこ
とができる。
高圧圧力(冷媒凝縮圧力)及び吐出管温度の再度の過上
昇を確実に抑制することができるので、暖房運転の再開
を円滑に行うことができ、暖房の快適性の向上を図るこ
とができる。
【0057】また、上記逆サイクル運転手段(42)が油
戻し運転を兼用するようにしたために、本来の油戻し運
転の間隔を延長することができるので、暖房能力の低減
を抑制することができる。
戻し運転を兼用するようにしたために、本来の油戻し運
転の間隔を延長することができるので、暖房能力の低減
を抑制することができる。
【0058】また、圧縮機(1a,1b)の吐出側と吸込側
とを連通させる均圧ラインを主冷媒回路(18)に設けて
いない場合であっても、リトライ時の高圧圧力等の過上
昇を抑制することができるので、信頼性の向上を図るこ
とができる。
とを連通させる均圧ラインを主冷媒回路(18)に設けて
いない場合であっても、リトライ時の高圧圧力等の過上
昇を抑制することができるので、信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0059】
【発明の他の実施の形態】本実施形態においては、複数
台の室内ユニット(1B)を備えたマルチ型空気調和装置
について説明したが、本発明は、1台の室内ユニット
(1B)を備えた空気調和装置であってもよく、また、主
冷媒回路(18)も実施形態に限られるものではない。
台の室内ユニット(1B)を備えたマルチ型空気調和装置
について説明したが、本発明は、1台の室内ユニット
(1B)を備えた空気調和装置であってもよく、また、主
冷媒回路(18)も実施形態に限られるものではない。
【0060】また、主冷媒回路(18)は、圧縮機(1a,
1b)の吐出側と吸込側とを連通させる均圧ラインを備え
たものであってもよく、また、圧縮機(1a,1b)をイン
バータ制御するものであってもよく、その際、リトライ
時の逆サイクル運転によってより信頼性の向上を図るこ
とができる。
1b)の吐出側と吸込側とを連通させる均圧ラインを備え
たものであってもよく、また、圧縮機(1a,1b)をイン
バータ制御するものであってもよく、その際、リトライ
時の逆サイクル運転によってより信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0061】また、請求項1記載の発明では、逆サイク
ル運転手段(42)の逆サイクル運転に油戻し運転を兼用
させる必要はなく、つまり、油戻し運転手段(43)が逆
サイクル運転手段(42)の逆サイクル運転に拘りなく油
戻し運転を実行するようにしてもよい。
ル運転手段(42)の逆サイクル運転に油戻し運転を兼用
させる必要はなく、つまり、油戻し運転手段(43)が逆
サイクル運転手段(42)の逆サイクル運転に拘りなく油
戻し運転を実行するようにしてもよい。
【0062】また、本発明は、2台の圧縮機(1a,1b)
を備えたものに限られず、1台の圧縮機を備えたもので
あってもよいことは勿論であり、また、空気調和装置に
限られず、各種の冷凍装置に適用することができること
は勿論である。
を備えたものに限られず、1台の圧縮機を備えたもので
あってもよいことは勿論であり、また、空気調和装置に
限られず、各種の冷凍装置に適用することができること
は勿論である。
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】室外ユニットの主冷媒回路を示す冷媒回路図で
ある。
ある。
【図3】室内ユニットの主冷媒回路を示す冷媒回路図で
ある。
ある。
【図4】リトライ制御を示す制御ブロック図である。
1A 室外ユニット 1B 室内ユニット 10 圧縮機構 1a,ab 圧縮機 13 四路切換弁 14 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 18 主冷媒回路 RP 冷媒配管 LJ インジェクション通路 21 バイパス通路 30 室内熱交換器(利用側熱交換器) EV-1,EV-2 電動膨張弁(膨張機構) SP-H 高圧センサ Th-4 吐出管センサ SS 状態検出手段 40 コントロールユニット 41 停止処理手段 42 逆サイクル運転手段 43 油戻し運転手段
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮機(1a,1b)と熱源側熱交換器(1
4)と膨張機構(EV-1,EV-2)と利用側熱交換器(30)
とが順に接続されて冷房サイクルと暖房サイクルとに冷
媒循環の可逆な主冷媒回路(18)と、 上記圧縮機(1a,1b)における吐出側の冷媒状態を検出
する状態検出手段(SS)と、 該状態検出手段(SS)が検出した冷媒状態が予め定めら
れた設定状態に達すると、圧縮機(1a,1b)の運転を停
止させる停止処理手段(41)と、 上記主冷媒回路(18)を暖房サイクルにした暖房運転時
に停止処理手段(41)の停止処理が終了すると、主冷媒
回路(18)を冷房サイクルに一旦切り換えて逆サイクル
運転を行った後、暖房サイクルに切り換えて通常の暖房
運転を再開させる逆サイクル運転手段(42)とを備えて
いることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の冷凍装置において、 予め設定された所定の運転時間毎に主冷媒回路(18)を
冷房サイクルにして油戻し運転を実行する油戻し運転手
段(43)と、 逆サイクル運転手段(42)は、停止処理手段(41)の停
止処理が終了した後の逆サイクル運転が油戻し運転手段
(43)に換って油戻し運転を兼用するように構成されて
いることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の冷凍装置において、 主冷媒回路(18)は、圧縮機(1a,1b)と吐出側と吸込
側とを均圧する均圧ラインを備えていないことを特徴と
する冷凍装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の冷凍装置において、 状態検出手段(SS)は、圧縮機(1a,1b)の吐出側の冷
媒圧力又は冷媒温度を検出することを特徴とする冷凍装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28991696A JPH10132406A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28991696A JPH10132406A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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-
1996
- 1996-10-31 JP JP28991696A patent/JPH10132406A/ja active Pending
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