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JPH10134669A - 機械式薄形押しボタンスイッチの構造 - Google Patents

機械式薄形押しボタンスイッチの構造

Info

Publication number
JPH10134669A
JPH10134669A JP32580296A JP32580296A JPH10134669A JP H10134669 A JPH10134669 A JP H10134669A JP 32580296 A JP32580296 A JP 32580296A JP 32580296 A JP32580296 A JP 32580296A JP H10134669 A JPH10134669 A JP H10134669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
contact
contact point
spring
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32580296A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Onodera
智 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP32580296A priority Critical patent/JPH10134669A/ja
Publication of JPH10134669A publication Critical patent/JPH10134669A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械式押しボタンスイッチにおいて、ボタンの
移動方向と同じ方向に接点を重ねて接点を開閉するスイ
ッチが多い。そのため、スイッチの厚みを薄くすること
が難しい。 【解決手段】ボタンの移動方向と直交する方向に接点を
設けることによりスイッチの厚みを軽減する。ボタン側
突起部と接点閉部材および接点開放部材と接点開放用バ
ネの連携動作による接点の開閉を行なうと同時に、厚み
の軽減の手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】機械式押しボタンスイッチの
構造の分野に属する。および、接点の開閉構造の分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械式押しボタンスイッチにおい
ては、ボタンの移動方向と同じ方向に接点を重ねて接点
を開閉するスイッチが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、スイッチの
厚みを薄くすることが難しい。近年の電子装置や製品に
取り付ける場合において、他の部品は薄形化されてきて
おり装置や製品の厚みを薄くすることが可能となってい
るが、リセットスイッチに用いられる機械式スイッチの
厚みの軽薄化が追従せず全体の軽薄化を図ることが難し
い。
【課題を解決するための手段】
【0004】本発明は、ボタンの移動方向と直交する方
向に接点を設けることによりスイッチの厚みを軽薄化す
る。また、脱落防止肉盛り部を有するリードを取込み容
易にスイッチを構成する。
【発明の実施の形態】
【0005】以下本発明の実施例を図面を示し説明す
る。図1は、全体図である。1は、蓋である。2は、ボ
タン本体である。3は、ボタン側突起部である。ボタン
本体2は、二段になっており操作時に触れる部分とボタ
ンが飛び出さないように1の蓋により押さえられる部分
で構成され、裏側に3のボタン側突起部を有している。
この3は、6のボタン側突起部開口部を通り7の接点閉
部材に連携する。つまり、ボタンが押し下げられると3
が下がり7をボタンの移動方向と直交する方向に移動さ
せる。移動した7は、27の接点をお互いに接触させる
構造になっている。2のボタンを離すと11のボタン押
上バネによりボタン本体2は持ち上げられる。と同時に
10の接点開放用バネにより9の接点開放部材が接点2
7側へ移動し、接点の開放を行なう。これが、接点の開
閉構造であり本発明の構造である。
【0006】つぎに、4は、スイッチの上本体である。
5は、ボタン押上バネ用開口部である。6は、ボタン側
突起部開口部である。4は、5と6を有する一体構造と
なっている。5は、押し下げられたボタン本体2を押し
上げるためのバネであるボタン押上バネの開口部であ
り、6は、ボタン側突起部3に対する開口部である。上
本体4の上方面には、蓋1を落としこみ固定出来るよう
に一段下がった17の蓋取り付け部が施されている。
【0007】つぎに、7は、接点閉部材である。両端に
接点を押しつける部分と3が取り合ってくる斜めに面取
りされたボタン側突起部取合部を有する形状になってい
る。この機能は、前記してありますので省略する。8
は、補助リードである。スイッチを基板等に取り付ける
時の半田付け用のリードであり、固定用の役目を持って
いる。9は、接点開放部材である。10は、接点開放用
バネである。このバネは、9を接点27側へ押してだし
ていることにより27の接点同志の間に9を割り込ませ
接点の開放をさせる機能を果たしている。ただし、ボタ
ン本体2が押し下げられ7により接点27が閉じられる
場合には、接点27により9が、リード13側へ押され
る構造になっている。
【0008】つぎに、11は、ボタン押上バネである。
押し下げられた2より操作体の指あるいはそれに準ずる
物が離された時に、2を持ち上げるバネである。バネの
一端が折り曲げられているいるのは、12の下本体に設
けられている24のバネ固定用凹部に取合固定するため
である。
【0009】つぎに、13は、リード接点である。リー
ド部と接点部と脱落防止用肉盛り部を有する構造であ
る。27は、接点である。この二本のリード接点の間
に、10と9が組み込まれる。
【0010】つぎに、12は、下本体である。14は、
接点開放用バネ取付部である。15は、補助リード取付
部である。14は、前記してある11のボタン押上バネ
を取り付ける部分であり、厚みを稼ぐため若干の掘り下
げた切り欠き部の形状をしている。また、この一部分は
図14に示すようにバネ固定用凹部を有している。15
は、補助リードの取り付けに用いる部分である。本図に
は、示されていないが12の裏側には図15に示すよう
な固定用補足部26を取り付けることも可能である。2
8は、本体バネ取合部であり、10のバネを9との間に
挟み込み固定する部分である。
【0011】つぎに、各部を個別に図示して説明する。
図2は、蓋立体図である。1は、蓋であり、形状は薄い
板状の中に開口部がありこの部分にボタン本体の一段高
い部分が取り合ってくる。図3は、リード接点立体図で
ある。27は、接点であり13のリード接点と一体とな
っている。13は、リード接点である。16は、脱落防
止肉盛り部でありリードの脱落防止および半田付け時の
不要ガスの流入や埃の侵入を防ぐ機能を合わせ持つ部材
である。
【0012】図4は、ボタン表側立体図である。二段に
なっている部分の高い部分は操作する時に、指あるいは
それに準ずる物が触れる部分であり、一段低い部分はボ
タンが飛び出さないように蓋1に押さえられる部分であ
る。図5は、ボタン裏側立体図であり3のボタン側突起
部であり、図1で説明してあるように2が押し下げられ
たときに7の接点閉部材を移動させる機能を果たす部分
である。
【0013】図6は、上本体表側立体図であり、図7
は、上本体裏側立体図である。4は、上本体であり、5
のボタン押上バネ用開口部を二ヶ所と6のボタン側突起
部開口部と18の補助リード肉盛り凹取合部と17の蓋
取付部より構成される。5は、図1において説明がある
ようにボタン押上バネの取合開口部である。6も同様
で、図1において説明があるようにボタン側突起部の取
合開口部である。18は、図10に示す補助リード肉盛
り部が取り合ってくる凹である。17は、蓋1を取り付
ける部分であり、厚みを稼ぐため一段落としこましてい
る。
【0014】図8は、接点閉部材立体図であり、図9
は、図8の矢印の部分の接点閉部材断面図である。7
は、接点閉部材である。19は、接点押付部であり27
の接点を閉回路にする部分であり両端に設けられてい
る。20は、ボタン側突起部取合部であり、この部分の
断面を図9に示しており面取りされた部分を有してい
る。
【0015】図10は、補助リード立体図である。8
は、補助リードである。29は、補助リード肉盛り部で
あり図7の18に取り合う部分である。図11は、接点
開放部材立体図である。27の接点間に割り込み開回路
とする接点開放接触部21と10の接点開放用バネが取
り合ってくる接点開放用バネ取合部22と接点開放部材
9より構成されている。
【0016】図12は、ボタン押上バネ立体図である。
11は、ボタン押上バネであり、一端は、図14のバネ
固定用凹部24と取合固定する機能をするように折り曲
げられている。バネ固定用折り曲げ部23である。形状
的には、図をみて頂ければ一目で理解出来る。図13
は、接点開放用バネ立体図である。10は、接点開放用
バネであり、形状は図示してあるような形をしており一
端は、図11の22の部分に取り合ってくる。もう一端
は、図11の9と図1の28本体バネ取合部の間に挟み
込み固定する。
【0017】図14は、下本体表側立体図である。15
は、補助リード8が取り合ってくる部分である。12
は、下本体である。14は、11が取り合ってくる部分
でありこの一部に23が取り合ってくる部分であるバネ
固定用凹部24が施されている。14および24は、1
3を軸として対称な位置に両側に設けられる。25は、
13が取り合ってくる部分であり、13の肉盛り部に対
して施すリード接点肉盛り部取合凹部である。28は、
10を9と両側より挟み込み固定するための本体バネ取
合部である。図15は、下本体裏側立体図である。15
の補助リード取付部と26の固定用補足部がある。この
26は、スイッチ全体の固定に使用されるが不要とする
ことも可能である。
【0018】図16は、接点開放時関係図である。お互
いに接する部分のみを以て説明する。図17は、接点閉
時関係図である。まず、図16の開放時は、図1におけ
る2が押し下げられておらず7は、13のリード接点側
への移動がない場合であり、21が27の接点間に割り
込み開回路を形成している。つぎに、図17は、2が押
し下げられた場合であり、7が13のリード接点側へ移
動した場合であります。27の間に割り込んでいた21
が13の方へ押しやられ、27の接点が閉回路を形成す
る場合の関係図である。ここで、19は、図8で説明し
てあります接点押付部であり、27は、接点である。ま
た、13は図3で説明してあるリード接点である。21
は、図11で説明してある接点開放接触部である。
【0019】図18は、断面図である。図1の補助リー
ド8側よりリード接点13側への面で切断した図であ
る。スイッチの状態は、11によりボタン本体が押し上
げられた状態であり、21が接点27の間に割り込んだ
状態である。図をみて頂ければ一目瞭然であるので詳し
い説明は省きます。一つ説明をすべき点は、2が押し下
げられると3が7と12の間に入りこみ7が13の方向
へ移動する構造になっている点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体図
【図2】蓋立体図
【図3】リード接点立体図
【図4】ボタン表側立体図
【図5】ボタン裏側立体図
【図6】上本体表側立体図
【図7】上本体裏側立体図
【図8】接点閉部材立体図
【図9】接点閉部材断面図
【図10】補助リード立体図
【図11】接点開放部材立体図
【図12】ボタン押上バネ立体図
【図13】接点開放用バネ立体図
【図14】下本体表側立体図
【図15】下本体裏側立体図
【図16】接点開放時関係図
【図17】接点閉時関係図
【図18】断面図
【符号の説明】 1 蓋 2 ボタン本体 3 ボタン側突起部 4 上本体 5 ボタン押上バネ用開口部 6 ボタン側突起部開口部 7 接点閉部材 8 補助リード 9 接点開放部材 10 接点開放用バネ 11 ボタン押上バネ 12 下本体 13 リード接点 14 接点開放用バネ取り付け部 15 補助リード取り付け部 16 脱落防止肉盛り部 17 蓋取り付け部 18 補助リード肉盛り部凹取合部 19 接点押付部 20 ボタン側突起部取合部 21 接点開放接触部 22 接点開放用バネ取合部 23 バネ固定用折り曲げ部 24 バネ固定用凹部 25 リード接点肉盛り部取合凹部 26 固定用補足部 27 接点 28 本体バネ取合部 29 補助リード肉盛り部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタン側突起部と接点閉部材の連携動作
    による接点閉回路の構造
  2. 【請求項2】 接点開放部材および接点開放用バネの連
    携動作による接点開放の構造
  3. 【請求項3】 接点閉部材の形状
  4. 【請求項4】 接点開放部材の形状
  5. 【請求項5】 開回路形成時接点間に接点開放部材の割
    り込みの構造
  6. 【請求項6】 ボタン側突起部を有するボタン本体の形
    状および構造
  7. 【請求項7】 ボタンの移動方向と直交する方向に接点
    を有する押しボタンスイッチの構造
  8. 【請求項8】 スイッチの全体形状および構造
JP32580296A 1996-11-01 1996-11-01 機械式薄形押しボタンスイッチの構造 Withdrawn JPH10134669A (ja)

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JP32580296A JPH10134669A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 機械式薄形押しボタンスイッチの構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP32580296A JPH10134669A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 機械式薄形押しボタンスイッチの構造

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ID=18180765

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JP32580296A Withdrawn JPH10134669A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 機械式薄形押しボタンスイッチの構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106