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JPH10105254A - ヒータ制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

ヒータ制御装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH10105254A
JPH10105254A JP8276927A JP27692796A JPH10105254A JP H10105254 A JPH10105254 A JP H10105254A JP 8276927 A JP8276927 A JP 8276927A JP 27692796 A JP27692796 A JP 27692796A JP H10105254 A JPH10105254 A JP H10105254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
heater
control
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8276927A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kawazu
孝夫 河津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8276927A priority Critical patent/JPH10105254A/ja
Publication of JPH10105254A publication Critical patent/JPH10105254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御電圧の整流方式に応じて良好にヒータ制
御を行うことが可能なヒータ制御装置及び画像形成装置
を提供すること。 【解決手段】 交流電源1にACフィルタ2を介して接
続されたゼロクロス検出回路12が、プリンタの低圧電
源部が倍電圧整流方式であっても、従来の全波整流方式
の低圧電源を使用する系のゼロクロス検出と同様に、ゼ
ロクロス検出信号をパルス信号としてエンジンコントロ
ーラ126に報知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー像を転写紙
上に定着させるセラミックヒータ等のヒータ制御を行う
ヒータ制御装置及びこのヒータ制御装置を有して電子写
真プロセスを用いた画像形成を行う画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを用いたレーザプリン
タ等の画像形成装置は、画像を熱定着させる熱定着装置
を有している。この熱定着装置は、電子写真プロセスな
どの画像形成手段により転写紙上に形成された未定着画
像(トナー像)を転写紙上に定着させるものであり、そ
の種類としてはハロゲンヒータを熱源とする熱ローラ式
の熱定着装置やセラミック面発ヒータを熱源とするフィ
ルム加熱式の熱定着装置が知られている。
【0003】一般的に、上記のような熱定着装置のヒー
タは、トライアック等のスイッチング制御素子を介して
商用電源等の交流電源に接続されており、この交流電源
により電力が供給される。また、定着器には温度検出素
子、例えばサーミスタ感温素子が設けられており、この
温度検出素子により定着器の温度が検出され、その検出
温度情報をもとに、エンジンコントローラがスイッチン
グ素子をオン/オフ制御することにより、ヒータへの電
力供給をオン/オフし、定着器の温度が目標の一定温度
に温度制御される。セラミックヒータのオン/オフ制御
は交流電源の波数制御又は位相制御により行われる。こ
の波数制御又は位相制御は、入力された交流電源の正か
ら負又は負から正に切替わるポイントを含み、電源電圧
の大きさがあるしきい値以下になったことを報知する信
号(以下、「ゼロクロス信号」という。)を基に、トリ
ガをかけて行われる。
【0004】次に、図面を参照して上記のような画像形
成装置に適用されるヒータ駆動、制御回路をセラミック
ヒータを位相制御する場合を例に説明する。図8は、従
来のヒータ駆動、制御回路の構成を示す回路図である。
【0005】図8において、交流電源501は、装置全
体に電力を供給するものであり、ここでは、商用電源を
ACフィルタ502を介してセラミックヒータ503へ
供給することによりセラミックヒータ503を発熱させ
るようになっている。このセラミックヒータ503への
供給電力は、トライアック504により通電、遮断が行
われる。
【0006】抵抗505,506は、トライアック50
4のためのバイアス抵抗であり、また、フォトトライア
ックカプラ507は、1次,2次間の沿面距離を確保す
るためのデバイスである。フォトトライアックカプラ5
07の発光ダイオードに通電することによりトライアッ
ク504がオンされる。
【0007】抵抗508は、フォトトライアックカプラ
507の電流を制限するための抵抗であり、トランジス
タ509によりオン/オフされる。トランジスタ509
は、抵抗510を介してエンジンコントローラ511か
らのON信号にしたがって動作する。
【0008】ダイオード512,523は、ACフィル
タ502を介して交流電源501の電流を全波整流す
る。この整流された電圧は、抵抗513,ツェナーダイ
オード514,コンデンサ515,抵抗516を介し
て、整流ブリッジ524のマイナス端子に入力され、交
流電源501に対して電流ループを形成する。また、A
Cフィルタ502を介して交流電源501の電流は、整
流ブリッジ524で全波整流され、コンデンサ525に
よって平滑される。ここで平滑された電圧は低圧電源5
26に入力され、低電圧が出力される。
【0009】トランジスタ517には、交流電源501
の電圧と、抵抗513,ツェナーダイオード514,コ
ンデンサ515,抵抗516,トランジスタ517によ
って決定される電圧が入力される。交流電源501の電
圧が、抵抗513,ツェナーダイオード514,コンデ
ンサ515,抵抗516,トランジスタ517によって
決定されるスライス電圧Vz以下であれば、トランジス
タ517はオフとなり、上記スライス電圧Vz以上であ
ればオンとなる。
【0010】フォトカプラ519は、1次,2次間の沿
面距離を確保するためのデバイスであり、抵抗518,
520はこのフォトカプラ519に流れる電流を制限す
るための抵抗である。
【0011】交流電源501が上記スライス電圧Vz以
下である時、トランジスタ517はオフし、抵抗520
の電圧はLowとなり、エンジンコントローラ511
に、「交流電源501がスライス電圧Vz以下であり、
正負が切替わる電圧(ゼロクロス)又は、ゼロクロス付
近の電圧値である」ことを報知する。以下、エンジンコ
ントローラ511に送出されるこの信号を「ZEROX
信号」と呼ぶ。このZEROX信号は、交流電源の電圧
によりパルス幅が変化するパルス信号である。
【0012】エンジンコントローラ511は、上記ZE
ROX信号のパルス幅を検知し、このパルス幅を基に位
相制御又は波数制御によりトライアック504をON/
OFFする。
【0013】また、温度検出素子521は、セラミック
ヒータ503の温度を検知するためのものであり、例え
ば、サーミスタ感温素子で構成される。この温度検出素
子521によって検出される温度は、抵抗522と、温
度検出素子521との分圧として検出され、エンジンコ
ントローラ511にTH信号としてA/D入力される。
【0014】セラミックヒータ503の温度は、TH信
号としてエンジンコントローラ511において監視さ
れ、エンジンコントローラ511の内部で設定されてい
るセラミックヒータ503の設定温度と比較することに
よって、セラミックヒータ503に供給するべき電力を
算出し、その供給する電力に対応した位相角(位相制
御)又は波数(波数制御)に換算し、その制御条件によ
りエンジンコントローラ511がトランジスタ509に
ON信号を送出する。
【0015】上記回路において、位相制御又は波数制御
は、エンジンコントローラ511が監視しているZER
OX信号をトリガ信号として制御が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】熱定着装置の熱源であ
るヒータを位相制御で駆動、制御する場合、交流電源電
圧が、「あるしきい値以下であり、正負が切替わる電圧
(ゼロクロス)あるいはゼロクロス近傍の電圧」(以
下、総じてゼロクロスと呼ぶ)であることを検知する必
要がある。しかしながら、画像形成装置の低圧電源部の
整流方式が全波整流方式である場合、上記図8の従来の
制御回路によってもゼロクロスが検出可能であったが、
整流方式が倍電圧整流方式である場合、従来の制御回路
ではパルス信号としてゼロクロスを検出するができなか
った。また、他の検出方式の場合においても、精度上困
難であったり、消費電力が増大するという問題があっ
た。
【0017】さらに、画像形成装置の低圧電源が、倍電
圧整流と全波整流を切替えることによりユニバーサル電
源としており、交流電源電圧に応じて、例えば100V
系と200V系とで定着器の制御方式を変える必要があ
る場合、いずれの電圧供給方式であるかを検知する必要
があるが、従来はこれに対応していなかった。
【0018】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、制御電圧の整流方式に応じて良好にヒ
ータ制御を行うことが可能なヒータ制御装置及び画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、交流電源を基に装置全体に電力を供給する
電力供給手段と、この電力供給手段からの電力供給に応
じて所定の設定温度で発熱するヒータと、このヒータの
発熱温度を検出する温度検出手段と、前記交流電源の電
圧を倍電圧整流することにより、前記ヒータの電力制御
に必要な制御電圧を生成する制御電圧生成手段と、前記
電力供給手段とヒータとの間に配置され、前記ヒータへ
の電力供給をオン/オフするスイッチング制御素子と、
前記交流電源の電圧値が所定の閾値以下であり、正負が
切り替わるゼロクロス電圧近傍となったことを検出し、
その検出結果をパルス信号として送出するゼロクロス検
出手段と、このゼロクロス検出手段から送出されたパル
ス信号をトリガとして、前記スイッチング制御素子のオ
ン/オフ制御を行うことにより、前記温度検出手段で検
出されたヒータの発熱温度が前記所定の設定温度となる
ように前記電力供給手段による前記ヒータへの電力供給
を制御する電力制御手段とを有することを特徴とする。
【0020】また、上記課題を解決するために本発明
は、交流電源を基に装置全体に電力を供給する複数の電
圧供給方式に対応した電力供給手段と、この電力供給手
段からの電力供給に応じて所定の設定温度で発熱するヒ
ータと、このヒータの発熱温度を検出する温度検出手段
と、前記交流電源の電圧をその電圧供給方式に応じて倍
電圧整流又は全波整流することにより、前記ヒータの電
力制御に必要な制御電圧を生成する制御電圧生成手段
と、前記電力供給手段とヒータとの間に配置され、前記
ヒータへの電力供給をオン/オフするスイッチング制御
素子と、前記交流電源の電圧値が所定の閾値以下であ
り、正負が切り替わるゼロクロス電圧近傍となったこと
を検出し、その検出結果をパルス信号として送出するゼ
ロクロス検出手段と、前記交流電源の電圧供給方式を検
知する電圧供給方式検知手段と、この電圧供給方式検知
手段で検知された電圧供給方式に応じた複数の制御方式
を有し、前記ゼロクロス検出手段から送出されたパルス
信号をトリガとして、前記スイッチング制御素子のオン
/オフ制御を行うことにより、前記温度検出手段で検出
されたヒータの発熱温度が前記所定の設定温度となるよ
うに前記電力供給手段による前記ヒータへの電力供給を
制御する電力制御手段とを有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0022】(第1の実施形態)まず、第1の実施形態
について説明する。
【0023】図1は、電子写真プロセスを用いた画像形
成装置の一例を示す概略の構成図であり、レーザプリン
タの構成例を示している。
【0024】図1に示したレーザプリンタは、外部装置
131と接続可能なレーザプリンタ本体(以下、単に
「本体」という。)101を有している。
【0025】また、本体101の下段には、転写材とし
ての記録紙Sを収納するカセット102が備えられてい
る。本体101の内部には、このカセット102の記録
紙Sの有無を検知するカセット有無センサ103、カセ
ット102の記録紙Sのサイズを検知するカセットサイ
ズセンサ104(複数個のマイクロスイッチで構成され
る)、カセット102から記録紙Sを繰り出す給紙ロー
ラ105等が設けられている。
【0026】そして、給紙ローラ105の下流には記録
紙Sを同期搬送するレジストローラ対106が設けられ
ている。また、レジストローラ対106の下流にはレー
ザスキャナ部107からのレーザ光に基づいて記録紙S
上にトナー像を形成する画像形成部108が設けられて
いる。
【0027】さらに、画像形成部108の下流には記録
紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器109
が設けられており、定着器109の下流には排紙部の搬
送状態を検知する排紙センサ110,記録紙Sを排紙す
る排紙ローラ111及び記録の完了した記録紙Sを積載
する積載トレイ112が設けられている。
【0028】また、前記レーザスキャナ部107は、後
述する外部装置131から送出される画像信号(画像信
号VDO)に基づいて変調されたレーザ光を発光するレ
ーザユニット113、このレーザユニット113からの
レーザ光を後述する感光ドラム117上に走査するため
のポリゴンモータ114,結像レンズ115及び折り返
しミラー116等により構成されている。
【0029】そして、前記画像形成部108は、公知の
電子写真プロセスに必要な、感光ドラム117,1次帯
電ローラ119,現像器120,転写帯電ローラ121
及びクリーナ122等から構成されている。
【0030】また、定着器109は、定着フィルム10
9a,加圧ローラ109b,定着フィルム内部に設けら
れたセラミックヒータ109c及びセラミックヒータの
表面温度を検出するサーミスタ等の温度検出素子109
dから構成されている。
【0031】また、メインモータ123は、給紙ローラ
105には給紙ローラクラッチ124を介して、レジス
トローラ対106にはレジストローラ125を介して駆
動力を与えており、更に感光ドラム117を含む画像形
成部108の各ユニット,定着器109,排紙ローラ1
11にも駆動力を与えている。
【0032】さらに、本体101は、制御装置として、
エンジンコントローラ126及びビデオコントローラ1
27を有している。このエンジンコントローラ126及
びビデオコントローラ127は、インターフェース12
8により互いに接続されている。
【0033】エンジンコントローラ126は、レーザス
キャナ部107,画像形成部108及び定着器109に
おける各電子写真プロセスの制御、前記本体101内の
記録紙Sの搬送制御等を行っている。
【0034】ビデオコントローラ127は、パーソナル
コンピュータ等の外部装置131と汎用のインターフェ
ース(セントロニクス、RS232C等)130で接続
されており、この汎用インターフェースから送られてく
る画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータ
をVDO信号として、エンジンコントローラ126へ送
出している。
【0035】次に、上記定着器10における9のセラミ
ックヒータ109cの駆動、制御を行うヒータ駆動、制
御回路について説明する。
【0036】図2は、本発明によるセラミックヒータ1
09cの駆動、制御を行うヒータ駆動、制御回路の回路
構成を示す回路図である。
【0037】図2に示したように、本発明によるヒータ
駆動、制御回路は、本プリンタ全体に電力を供給する交
流電源1、この交流電源1にACフィルタ2を介して接
続されたセラミックヒータ109c、このセラミックヒ
ータ109cの温度を検出する温度検出素子109d、
ACフィルタ2及びセラミックヒータ109c間に接続
されたトライアック4,抵抗5,6、この抵抗5,6間
に直列接続されたフォトトライアックカプラ7、このフ
ォトトライアックカプラ7に一端が接続された抵抗8、
フォトトライアックカプラ7にコレクタ端子を接続した
トランジスタ9、このトランジスタ9のベース端子に接
続された抵抗10、この抵抗10の一端をON端子に接
続したエンジンコントローラ(電力制御手段)126、
このエンジンコントローラ126のZEROX端子に接
続されるとともにACフィルタ2及びセラミックヒータ
109c間に接続されたゼロクロス検出回路12、交流
電源1にACフィルタ2を介して接続されたダイオード
13,14、このダイオード13,14に接続されたコ
ンデンサ15,16,低圧電源17及びエンジンコント
ローラ126のTH端子に接続された抵抗22から構成
される。
【0038】商用電源等の交流電源1は、ACフィルタ
2を介してセラミックヒータ109cへ電力を供給する
ことによりセラミックヒータ109cを発熱させる。こ
のセラミックヒータ109cへの供給電力は、トライア
ック4により通電、遮断が行われる。
【0039】抵抗5,6は、トライアック4のためのバ
イアス抵抗であり、また、フォトトライアックカプラ7
は、1次、2次間の沿面距離を確保するためのデバイス
である。フォトトライアックカプラ7の発光ダイオード
に通電することによりトライアック4がオンされる。
【0040】抵抗8は、フォトトライアックカプラ7の
電流を制限するための抵抗であり、トランジスタ9によ
りオン/オフされる。トランジスタ9は、抵抗10を介
してエンジンコントローラ126からのON信号にした
がって動作する。
【0041】ダイオード13,14及びコンデンサ1
5,16は、ACフィルタ2を介して交流電源1を倍電
圧整流、平滑する。ここで平滑された電圧は、低圧電源
17に入力され、低電圧(制御電圧)が出力される。こ
れらダイオード13,14、コンデンサ15,16及び
低圧電源17により、セラミックヒータ109cの制御
に必要な制御電圧を生成する制御電圧生成手段を構成し
ている。
【0042】また、ゼロクロス検出回路12には、AC
フィルタ2を介して交流電源1が入力され、この電源電
圧がある閾値以下の電圧になっていることをエンジンコ
ントローラ126に対してパルス信号として報知する。
以下、エンジンコントローラ126に送出されるこの信
号をZEROX信号と呼ぶ。
【0043】エンジンコントローラ126は、セラミッ
クヒータ109cへの電力供給を制御する電力制御手段
であり、ZEROX信号のパルスのエッジを検知し、位
相制御又は波数制御によりトライアック4をON/OF
Fする。
【0044】温度検出素子109dは、セラミックヒー
タ109cの温度を検知するための温度検知素子、例え
ば、サーミスタ感温素子である。この温度検出素子10
9dによって検出される温度は、抵抗22と、温度検出
素子109dとの分圧として検出され、エンジンコント
ローラ126にTH信号としてA/D入力される。
【0045】セラミックヒータ109cの温度は、TH
信号としてエンジンコントローラ126において監視さ
れる。エンジンコントローラ126は、内部で設定され
ているセラミックヒータ109cの設定温度と比較する
ことによって、セラミックヒータ109cが所定の温度
となるようにセラミックヒータ109cに供給すべき電
力を算出する。そして、供給する電力に対応した位相角
(位相制御)又は波数(波数制御)に換算し、その制御
条件によりトランジスタ9にON信号を送出する。
【0046】上記回路において、位相制御又は波数制御
は、エンジンコントローラ126が監視しているZER
OX信号をトリガ信号として制御が行われる。
【0047】次に、ゼロクロス検出回路12の詳細な回
路構成を説明する。図3は、ゼロクロス検出回路12の
詳細な回路構成を示す回路図である。
【0048】図3に示したように、ゼロクロス検出回路
12は、ACフィルタ2を介して交流電源1が入力され
るダイオードブリッジ31、このダイオードブリッジ3
1の出力端子に接続される保護抵抗32、この保護抵抗
32とダイオードブリッジ31のマイナス端子間に接続
され交流電源1に対してループ形成する抵抗33,ツェ
ナーダイオード34,コンデンサ35及び抵抗36、こ
れらループを形成する回路素子に並列接続されたトラン
ジスタ37、抵抗38、このトランジスタ37,抵抗3
8間に出力側が接続されたツェナーダイオード39及び
抵抗40、このツェナーダイオード39,抵抗40に両
端が接続されたコンデンサ41、保護抵抗32に接続さ
れたフォトカプラ42、このフォトカプラ42に接続さ
れたスイッチング素子43、このスイッチング素子43
に接続された抵抗44、上記定圧電源17のVref端
子とフォトカプラ42との間に接続された抵抗45、フ
ォトカプラ42に並列接続されたコンデンサ46及び上
記エンジンコントローラ126とフォトカプラ42との
間に接続された抵抗47で構成される。
【0049】ダイオードブリッジ31には、ACフィル
タ2を介して交流電源1が入力される。このダイオード
ブリッジ31により全波整流された交流信号は保護抵抗
32を介して、抵抗33,ツェナーダイオード34,コ
ンデンサ35,抵抗36を通り、ダイオードブリッジ3
1のマイナス端子に入力され、交流電源1に対して電流
ループが形成される。
【0050】トランジスタ37には、交流電源1の電圧
と、抵抗32,33,ツェナーダイオード34,コンデ
ンサ35,抵抗36によって決定される電圧が入力され
る。ここで、交流電源1の電圧が、抵抗32,33,ツ
ェナーダイオード34,コンデンサ35,抵抗36,ト
ランジスタ37によって決定されるスライス電圧Vz以
下であれば、トランジスタ37はオフとなり、上記スラ
イス電圧Vz以上であればオンとなる。
【0051】トランジスタ37の出力は、ツェナーダイ
オード39のツェナー電圧によりクランプされる。抵抗
38は、トランジスタ37及びツェナーダイオード39
に供給する電流を制限する抵抗である。トランジスタ3
7の出力は、抵抗40及びコンデンサ41が構成するフ
ィルタを介してスイッチング素子43(例えば、MOS
FET、バイポーラトランジスタ、IGBT)に入力さ
れる。尚、図中のスイッチング素子43はMOSFET
とした。以下、スイッチング素子43をFET43とす
る。
【0052】フォトカプラ42は、1次,2次間の沿面
距離を確保するためのデバイスであり、また、抵抗4
4,45はフォトカプラ42に流れる電流を制限するた
めの抵抗である。
【0053】上記のようなゼロクロス検出回路12にお
いて、交流電源1が上記スライス電圧Vz以下であるゼ
ロクロスの時、トランジスタ37はオフし、FET43
はオンとなり、フォトカプラの出力はLowとなり、コ
ンデンサ46及び抵抗47を介してエンジンコントロー
ラ126に、「交流電源1がスライス電圧Vz以下であ
り、正負が切替わる電圧(ゼロクロス)又は、ゼロクロ
ス付近の電圧値である」ことを報知する。
【0054】ここで、トランジスタ37のスイッチング
スピードは、抵抗33,36及びコンデンサ35により
制御され、FET43のスイッチングスピードは抵抗3
8,40及びコンデンサ35により制御され、フォトカ
プラ42の出力のスイッチングスピードはコンデンサ4
6によって制限される。
【0055】図4は、上記のようにゼロクロス検出回路
12により報知されるZEROX信号を説明するための
図である。
【0056】ゼロクロス検出回路12により、エンジン
コントローラ126に報知されるZEROX信号は、図
4に示したZEROX信号51のようになり、交流電源
1の半サイクル周期の信号となる。エンジンコントロー
ラ126は、このZEROX信号がHighからLow
になるエッジを検出して、交流電源電圧がスライス電圧
Vz以下であると認識する。
【0057】また、図4に示した交流電源電圧50が0
Vの時、ZEROX信号51には、図4中で51aと示
したように、極小さいピークが生じる。このピークの大
きさは、ゼロクロス検出回路12の抵抗45及びコンデ
ンサ46によって制御可能であり、エンジンコントロー
ラ126がLowと判断できるレベル以下に充分制御す
ることができる。
【0058】上記のようなゼロクロス検出回路12の構
成を採ることにより、プリンタの低圧電源部が倍電圧整
流方式であっても、従来の全波整流方式の低圧電源を使
用する系のゼロクロス検出と同様に、パルス信号として
ゼロクロス検出信号をエンジンコントローラ126に報
知することができる。
【0059】また、上記構成を採ることにより、交流電
源電圧がある閾値以下の電圧のときのみ、スイッチング
素子(FET43)がオンし、交流電源1からフォトカ
プラ42に電流が供給されるため、消費電力を小さくす
ることができる。
【0060】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。
【0061】図5は、第2の実施形態におけるセラミッ
クヒータ109cの駆動、制御を行うヒータ駆動、制御
回路の回路構成を示す回路図である。尚、以下の説明に
おいて、上記第1の実施形態と重複する点については説
明を省略する。
【0062】本実施形態における回路は、複数の交流電
源電圧供給方式に対応したものであり、図5に示したよ
うに、上記第1の実施形態の回路におけるダイオード1
3,14に相当する部分にブリッジダイオード55が配
置されており、また、このブリッジダイオード55と、
コンデンサ15,16との間に切替スイッチ56が配置
されている。さらに、本回路では、交流電源1の電圧供
給方式を検知する電圧検知回路58を有している。
【0063】図5に示した回路において、ブリッジダイ
オード55には、ACフィルタ2を介して交流電源1が
入力される。本回路において切替スイッチ56がオンの
ときは倍電圧整流となり、切替スイッチ56がオフのと
きは全波整流となる。この切替スイッチ56は、手動又
は自動のどちらでも良い。交流電源電圧が100V系の
時は切替スイッチ56をオンとし、200V系の場合、
切替スイッチ56をオフとすることにより、低圧電源5
7に対してユニバーサル電源とすることができる。
【0064】ゼロクロス検出回路12は、上記第1の実
施形態で述べたものと同様の回路構成を採っている。こ
のゼロクロス検出回路12は低圧電源部の整流方式に影
響されることなく、ZEROX信号をエンジンコントロ
ーラ126に送出している。
【0065】セラミックヒータ109cの制御におい
て、交流電源電圧に対応して、例えば、100V系と2
00V系で制御方式(位相制御/波数制御)を切替える
必要がある場合、電圧検知回路58により、交流電源1
の電圧供給方式がが100V系か200V系であるかを
検知して、エンジンコントローラ126にその結果をV
SENS信号として送出される。エンジンコントローラ
126は、このVSENS信号により、交流電源電圧を
検知して、ヒータの制御方法を決定する。例えば、10
0V系であれば位相制御、200V系であれば波数制御
又はその逆の設定とする。
【0066】図6は、電圧検知回路58の詳細な回路構
成を示す回路図である。
【0067】図6に示した電圧検知回路58において、
ダイオード61には、ACフィルタ2を介して、Neu
tral端子側、つまり、スイッチ56側のAC信号が
入力され、半波整流される。この半波整流された信号
は、抵抗62,コンデンサ63,抵抗64を介して、ダ
イオードブリッジ55のマイナス端子に入力され、交流
電源1に対してループを形成する。
【0068】トランジスタ67には、交流電源1の電圧
と、抵抗62,コンデンサ63,抵抗64によって決定
される電圧が入力される。交流電源1の電圧が、正電位
又は抵抗62,コンデンサ63,抵抗64,トランジス
タ67によって決定されるスライス電圧Vr以下であれ
ば、トランジスタ67はオフとなり、上記スライス電圧
Vr以上であればオンとなる。
【0069】フォトカプラ66は、1次,2次間の沿面
距離を確保するためのデバイスであり、抵抗65,68
はフォトカプラ66に流れる電流を制限するための抵抗
である。ここで、フォトカプラ66の出力は、抵抗69
を介して、VSENS信号としてエンジンコントローラ
126に送出される。
【0070】図7は、この電圧検知回路58により送出
されるVSENS信号を説明する図である。
【0071】交流電源1の電圧供給方式が100V系の
場合は、切替スイッチ56がオンのため、倍電圧整流と
なり、コンデンサ16が交流電源のピーク電圧で充電さ
れ、トランジスタ67は常にオンとなる。従って、VS
ENS信号は常にHighとして、エンジンコントロー
ラ126に送出される。
【0072】交流電源1の電圧供給方式が200V系の
場合は、切替スイッチ56がオフのため、全波整流とな
り、トランジスタ67には交流信号が入力される。トラ
ンジスタ67は交流電源電圧が上記スライス電圧Vr以
下又は、正電位の時にオフとなる。従って、VSENS
信号は図7に示したように、交流電源周期のパルス信号
となる。
【0073】上記のように電圧検知回路58は、交流電
源1の電圧供給方式を整流方式の違いにより検知するこ
とができる。
【0074】エンジンコントローラ126は、VSEN
S信号がHighであれば100V系、パルス信号であ
れば200V系と認識し、ヒータの制御方法を決定す
る。例えば、100V系であれば位相制御、200V系
であれば波数制御又はその逆の設定とする。
【0075】上記の構成を採ることにより、倍電圧整流
方式を有したユニバーサル電源において、100V系と
200V系とでヒータ制御を切替える必要がある場合で
も、各電圧供給方式に適したヒータ制御を行うことがで
きる。
【0076】尚、本発明は、上記実施形態に限定されず
種々の変形実施が可能である。
【0077】例えば、上記第2の実施形態の図5に示し
たユニバーサル電源の系において、回路基板の出荷時又
はそれ相当のタイミングで200V系専用として使用す
ることが分かっていれば、図6に示した電圧検知回路5
8のダイオード61からフォトカプラ66までの素子を
未実装とし、抵抗68をショートさせるとともに、エン
ジンコントローラ126のVSENS信号の検知とし
て、200V系の場合はパルス信号又はLow、100
V系の場合はHighという判断設定にしておくことに
より、さらにコストダウンを図ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
倍電圧整流方式を使用している場合でも、交流電源の半
サイクル毎に交流電源がゼロクロスであることをパルス
信号として報知するので、全波整流方式を使用している
場合と同様なヒータ制御をすることができる。
【0079】また、複数の整流方式により複数の交流電
源が入力可能なユニバーサル電源を用いている場合であ
っても、例えば各電圧供給方式を整流方式の違いによっ
て検出し、その検出結果を報知することにより各電圧供
給方式においてヒータを最適に制御することができる、
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置としてのレーザプ
リンタの概略構成図である。
【図2】本発明におけるヒータ駆動、制御回路の回路構
成図である。
【図3】本発明におけるゼロクロス検出回路12の詳細
な回路構成を示す回路図である。
【図4】本発明におけるゼロクロス検出回路12により
報知されるZEROX信号を説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるヒータ駆動、
制御回路の回路構成図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における電圧検知回路
58の詳細な回路構成を示す回路図である。
【図7】電圧検知回路58により送出されるVSENS
信号を説明する図である。
【図8】従来のヒータ駆動、制御回路の構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
101 レーザプリンタ本体 109 熱定着器 109c セラミックヒータ 109d 温度検出素子 126 エンジンコントローラ 12 ゼロクロス検出回路 58 電圧検知回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を基に装置全体に電力を供給す
    る電力供給手段と、 この電力供給手段からの電力供給に応じて所定の設定温
    度で発熱するヒータと、 このヒータの発熱温度を検出する温度検出手段と、 前記交流電源の電圧を倍電圧整流することにより、前記
    ヒータの電力制御に必要な制御電圧を生成する制御電圧
    生成手段と、 前記電力供給手段とヒータとの間に配置され、前記ヒー
    タへの電力供給をオン/オフするスイッチング制御素子
    と、 前記交流電源の電圧値が所定の閾値以下であり、正負が
    切り替わるゼロクロス電圧近傍となったことを検出し、
    その検出結果をパルス信号として送出するゼロクロス検
    出手段と、 このゼロクロス検出手段から送出されたパルス信号をト
    リガとして、前記スイッチング制御素子のオン/オフ制
    御を行うことにより、前記温度検出手段で検出されたヒ
    ータの発熱温度が前記所定の設定温度となるように前記
    電力供給手段による前記ヒータへの電力供給を制御する
    電力制御手段とを有することを特徴とするヒータ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 交流電源を基に装置全体に電力を供給す
    る複数の電圧供給方式に対応した電力供給手段と、 この電力供給手段からの電力供給に応じて所定の設定温
    度で発熱するヒータと、 このヒータの発熱温度を検出する温度検出手段と、 前記交流電源の電圧をその電圧供給方式に応じて倍電圧
    整流又は全波整流することにより、前記ヒータの電力制
    御に必要な制御電圧を生成する制御電圧生成手段と、 前記電力供給手段とヒータとの間に配置され、前記ヒー
    タへの電力供給をオン/オフするスイッチング制御素子
    と、 前記交流電源の電圧値が所定の閾値以下であり、正負が
    切り替わるゼロクロス電圧近傍となったことを検出し、
    その検出結果をパルス信号として送出するゼロクロス検
    出手段と、 前記交流電源の電圧供給方式を検知する電圧供給方式検
    知手段と、 この電圧供給方式検知手段で検知された電圧供給方式に
    応じた複数の制御方式を有し、前記ゼロクロス検出手段
    から送出されたパルス信号をトリガとして、前記スイッ
    チング制御素子のオン/オフ制御を行うことにより、前
    記温度検出手段で検出されたヒータの発熱温度が前記所
    定の設定温度となるように前記電力供給手段による前記
    ヒータへの電力供給を制御する電力制御手段とを有する
    ことを特徴とするヒータ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電力制御手段は、前記電圧供給方式
    検知手段で検知された電圧供給方式に応じた複数の制御
    方式として、位相制御又は波数制御により前記電力供給
    を制御することを特徴とする請求項2記載のヒータ制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧供給方式検知手段は、前記交流
    電源の電圧供給方式を前記制御電圧生成手段により生成
    された制御電圧の整流方式の違いにより検知することを
    特徴とする請求項2又は3記載のヒータ制御装置。
  5. 【請求項5】 転写材上に形成された未定着のトナー象
    を加熱定着させる画像形成装置において、 交流電源を基に装置全体に電力を供給する電力供給手段
    と、 この電力供給手段からの電力供給に応じて所定の設定温
    度で発熱し、前記未定着のトナー象を転写紙上に加熱定
    着させるヒータと、 このヒータの発熱温度を検出する温度検出手段と、 前記交流電源の電圧を倍電圧整流することにより、前記
    ヒータの電力制御に必要な制御電圧を生成する制御電圧
    生成手段と、 前記電力供給手段とヒータとの間に配置され、前記ヒー
    タへの電力供給をオン/オフするスイッチング制御素子
    と、 前記交流電源の電圧値が所定の閾値以下であり、正負が
    切り替わるゼロクロス電圧近傍となったことを検出し、
    その検出結果をパルス信号として送出するゼロクロス検
    出手段と、 このゼロクロス検出手段から送出されたパルス信号をト
    リガとして、前記スイッチング制御素子のオン/オフ制
    御を行うことにより、前記温度検出手段で検出されたヒ
    ータの発熱温度が前記所定の設定温度となるように前記
    電力供給手段による前記ヒータへの電力供給を制御する
    電力制御手段とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 転写材上に形成された未定着のトナー象
    を加熱定着させる画像形成装置において、 交流電源を基に装置全体に電力を供給する複数の電圧供
    給方式に対応した電力供給手段と、 この電力供給手段からの電力供給に応じて所定の設定温
    度で発熱し、前記未定着のトナー象を転写紙上に加熱定
    着させるヒータと、 このヒータの発熱温度を検出する温度検出手段と、 前記交流電源の電圧をその電圧供給方式に応じて倍電圧
    整流又は全波整流することにより、前記ヒータの電力制
    御に必要な制御電圧を生成する制御電圧生成手段と、 前記電力供給手段とヒータとの間に配置され、前記ヒー
    タへの電力供給をオン/オフするスイッチング制御素子
    と、 前記交流電源の電圧値が所定の閾値以下であり、正負が
    切り替わるゼロクロス電圧近傍となったことを検出し、
    その検出結果をパルス信号として送出するゼロクロス検
    出手段と、 前記交流電源の電圧供給方式を検知する電圧供給方式検
    知手段と、 この電圧供給方式検知手段で検知された電圧供給方式に
    応じた複数の制御方式を有し、前記ゼロクロス検出手段
    から送出されたパルス信号をトリガとして、前記スイッ
    チング制御素子のオン/オフ制御を行うことにより、前
    記温度検出手段で検出されたヒータの発熱温度が前記所
    定の設定温度となるように前記電力供給手段による前記
    ヒータへの電力供給を制御する電力制御手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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KR20000006615A (ko) * 1999-05-29 2000-02-07 김현희 무전원트랜스폰더를이용한비접촉식개폐장치및그제어방법
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