JPH036842A - テープボンディングにおけるリードとバンプの位置検出方法 - Google Patents
テープボンディングにおけるリードとバンプの位置検出方法Info
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- JPH036842A JPH036842A JP14097289A JP14097289A JPH036842A JP H036842 A JPH036842 A JP H036842A JP 14097289 A JP14097289 A JP 14097289A JP 14097289 A JP14097289 A JP 14097289A JP H036842 A JPH036842 A JP H036842A
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- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は半導体集積回路(IC)や大規模集積回路(L
SI)の半導体部品のテープボンディングを行う場合の
リードとバンプの位置検出方法に関するものである。
SI)の半導体部品のテープボンディングを行う場合の
リードとバンプの位置検出方法に関するものである。
[背景技術]
半導体集積回路(IC)や大規模集積回路(LSI)を
製造する場合には、−射的にフィルム状に形成されたテ
ープ側のリードと位置決め台に位置決めされたチップ上
のバンプとを相対的に一致させる必要がある。したがっ
て、チー・ブボンディング方法においては、テープ側に
形成されたリードとボンディングされるべきチップ上の
バンプとが相対的に一致するように被ボンデイング部品
であるチップをθ方向への回転動作及びX方向、Y方向
に変位させて行っている。
製造する場合には、−射的にフィルム状に形成されたテ
ープ側のリードと位置決め台に位置決めされたチップ上
のバンプとを相対的に一致させる必要がある。したがっ
て、チー・ブボンディング方法においては、テープ側に
形成されたリードとボンディングされるべきチップ上の
バンプとが相対的に一致するように被ボンデイング部品
であるチップをθ方向への回転動作及びX方向、Y方向
に変位させて行っている。
そして、従来の方法では第4図に示すようにテープ20
側のリード21とチップ22側のバンプ23の位置検出
は別々になされている。この位置検出はテープ20側に
予め記憶された任意の2点ムA3.ムA2を操作者がモ
ニタ(図示せず)を見ながら目合せを行なうか、または
画像処理装置(図示せず)により検出を行なうことによ
りXYテーブル上の座標として算出するようにしている
。一方、被ボンデイング部品であるチップ22側にも同
様に任意の2点ムB1.ムB2が予め記憶されている。
側のリード21とチップ22側のバンプ23の位置検出
は別々になされている。この位置検出はテープ20側に
予め記憶された任意の2点ムA3.ムA2を操作者がモ
ニタ(図示せず)を見ながら目合せを行なうか、または
画像処理装置(図示せず)により検出を行なうことによ
りXYテーブル上の座標として算出するようにしている
。一方、被ボンデイング部品であるチップ22側にも同
様に任意の2点ムB1.ムB2が予め記憶されている。
このチップ22側も操作者がモニタを見ながら目合せを
行なうか、または画像処理装置により検出を行なうこと
により算出している。
行なうか、または画像処理装置により検出を行なうこと
により算出している。
なお、テープ2o側の孔部24及びチップ22側の四角
形状の各辺の座標は予め画像処理装置内に記憶されてい
る。そして、この中点S及びSoの座標を基準としてテ
ープ20及びチップ22側の中点座標を一致させるよう
な補正をする。しかし、テープ2o側は位置決め台に固
定されているのでチップ22側をXY子テーブルよりθ
方向への回転動作及びX方向、Y方向に変位させて一致
させる。
形状の各辺の座標は予め画像処理装置内に記憶されてい
る。そして、この中点S及びSoの座標を基準としてテ
ープ20及びチップ22側の中点座標を一致させるよう
な補正をする。しかし、テープ2o側は位置決め台に固
定されているのでチップ22側をXY子テーブルよりθ
方向への回転動作及びX方向、Y方向に変位させて一致
させる。
また、ボンディング後の検査はボンディング装置とは別
の装置を用いて目視検査を行なっている。
の装置を用いて目視検査を行なっている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のテープボンディング方法では画像
処理装置内に内蔵されている2値化回路(例えばリード
LPの部分は明色化されて読み取られる部分を「1」と
し、それ以外の部分は暗色化されてrOJというように
ディジタル化されて読み取る機構)を用いリードロケー
タ(検索機構)(図示せず)によりリード21の各々の
座標を求めることができる。このリードロケータによる
検出点は各リードの中心を求めるように構成されている
。また、同様に同−画像内のバンプ画像から、バンプの
中心を求める。ボンディングの対象となるリードとバン
プの各々の中心の相対的なずれ量を算出する。このずれ
量は各リード毎にXYテーブル上の座標に換算して1本
毎に検出して補正可能であるがテープボンダーではボン
ディングするときはテープ側とチップ側を一度に圧着し
てボンディングするため1本毎のリード間のずれ量を補
正することはできない。しかも、従来の方法のようにテ
ープ側とチップ側を別々に補正する方法では各リード間
のバラツキ及びチップ側のバンプのバラツキが多い場合
には精度の高い補正をすることができず充分なボンディ
ングをすることができないという欠点がある。このよう
な場合にはリードの多ビン化、小バンプ化が推進される
場合には対応することができないという欠点がある。加
えて、このようなずれ量は全自動ボンディングにおいて
はXY子テーブルステージ間の組立誤差、ボンディング
ステージへのチップ移送時やテープ送り精度等によって
も起る可能性がある。
処理装置内に内蔵されている2値化回路(例えばリード
LPの部分は明色化されて読み取られる部分を「1」と
し、それ以外の部分は暗色化されてrOJというように
ディジタル化されて読み取る機構)を用いリードロケー
タ(検索機構)(図示せず)によりリード21の各々の
座標を求めることができる。このリードロケータによる
検出点は各リードの中心を求めるように構成されている
。また、同様に同−画像内のバンプ画像から、バンプの
中心を求める。ボンディングの対象となるリードとバン
プの各々の中心の相対的なずれ量を算出する。このずれ
量は各リード毎にXYテーブル上の座標に換算して1本
毎に検出して補正可能であるがテープボンダーではボン
ディングするときはテープ側とチップ側を一度に圧着し
てボンディングするため1本毎のリード間のずれ量を補
正することはできない。しかも、従来の方法のようにテ
ープ側とチップ側を別々に補正する方法では各リード間
のバラツキ及びチップ側のバンプのバラツキが多い場合
には精度の高い補正をすることができず充分なボンディ
ングをすることができないという欠点がある。このよう
な場合にはリードの多ビン化、小バンプ化が推進される
場合には対応することができないという欠点がある。加
えて、このようなずれ量は全自動ボンディングにおいて
はXY子テーブルステージ間の組立誤差、ボンディング
ステージへのチップ移送時やテープ送り精度等によって
も起る可能性がある。
また、ボンディング後の検査は、ボンディング装置とは
別の装置で人間による目視検査で行なわれているため、
この目視検査工程の自動化ができないという欠点がある
。
別の装置で人間による目視検査で行なわれているため、
この目視検査工程の自動化ができないという欠点がある
。
そこで、本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、テープ側のリードとチップ側のバンプとを同時に
補正することにより多ビンリードであっても各リード間
の相対的な位置ずれを有効ボンディング範囲内に補正し
て自動的にボンディングを行うと共に、ボンディング時
若しくはボンディング後にリードとバンプとの相対的な
ずれ量を検出することにより自動的にボンディング検査
もすることのできるテープボンディングのリードとバン
プの位置検出方法を提供することを目的とする。
ので、テープ側のリードとチップ側のバンプとを同時に
補正することにより多ビンリードであっても各リード間
の相対的な位置ずれを有効ボンディング範囲内に補正し
て自動的にボンディングを行うと共に、ボンディング時
若しくはボンディング後にリードとバンプとの相対的な
ずれ量を検出することにより自動的にボンディング検査
もすることのできるテープボンディングのリードとバン
プの位置検出方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明のテープボンディングのリードとバンプの位置検
出方法は、カメラで撮像された任意のリードに相対する
ボンディングされるべきチップ上のバンプを選択し、こ
のバンプをXY方向及び回転角変位手段により同一視野
内に移動した後、画像処理装置によりリードとバンプと
を夫々2値化し、この2値化された値を基にリードの方
向を判定し、この判定されたリードの巾とバンプの巾と
を夫々求め、この求められた値によりリードとバンプと
の相対的なずれ量を算出して予め画像処理装置内に入力
されているデータを基に補正してボンディングするよう
にしたものである。
出方法は、カメラで撮像された任意のリードに相対する
ボンディングされるべきチップ上のバンプを選択し、こ
のバンプをXY方向及び回転角変位手段により同一視野
内に移動した後、画像処理装置によりリードとバンプと
を夫々2値化し、この2値化された値を基にリードの方
向を判定し、この判定されたリードの巾とバンプの巾と
を夫々求め、この求められた値によりリードとバンプと
の相対的なずれ量を算出して予め画像処理装置内に入力
されているデータを基に補正してボンディングするよう
にしたものである。
[実施例1
次に本発明について図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るテープボンディング装置の構成の
概略を示す図である。
概略を示す図である。
第1図において、カメラヘッドla、レンズ1b及び照
明灯ICよりなるカメラ1は、X方向及びY方向に移動
可能なXYテーブル駆動機構2に搭載されており、この
カメラ1はX、Y方向及びθ方向に回転可能なXYθテ
ーブル駆動機構3上に位置決めされたテープ4及びチッ
プ5を撮像する。このカメラ1の出力は、画像処理装置
6に入力される。この画像処理袋@6は、クロック生成
回路、水平及び垂直同期信号発生回路、クロックパルス
計数回路、マイクロプロセッサ等より成る制御回路及び
2値化回路等で構成されている。特に、この2値化回路
は、例えばリードポストの部分は明色化されて読み取ら
れる部分を「1」とし、それ以外の部分は暗色化されて
「0」というようにディジタル化されて読み取る構成と
なっている。この2値化信号はモニタ7に入力されると
同時に、画像処理装置6内の制御回路は、カメラlで撮
像されたテープ4側のリードとチップ5側のバンプとの
ずれ量を算出して補正する。この補正に基づいて画像処
理装置6は、テーブル制御部8に指令を送りXYテーブ
ル駆動機横2及びXYθテーブル駆動駆動機横部動制御
する。
明灯ICよりなるカメラ1は、X方向及びY方向に移動
可能なXYテーブル駆動機構2に搭載されており、この
カメラ1はX、Y方向及びθ方向に回転可能なXYθテ
ーブル駆動機構3上に位置決めされたテープ4及びチッ
プ5を撮像する。このカメラ1の出力は、画像処理装置
6に入力される。この画像処理袋@6は、クロック生成
回路、水平及び垂直同期信号発生回路、クロックパルス
計数回路、マイクロプロセッサ等より成る制御回路及び
2値化回路等で構成されている。特に、この2値化回路
は、例えばリードポストの部分は明色化されて読み取ら
れる部分を「1」とし、それ以外の部分は暗色化されて
「0」というようにディジタル化されて読み取る構成と
なっている。この2値化信号はモニタ7に入力されると
同時に、画像処理装置6内の制御回路は、カメラlで撮
像されたテープ4側のリードとチップ5側のバンプとの
ずれ量を算出して補正する。この補正に基づいて画像処
理装置6は、テーブル制御部8に指令を送りXYテーブ
ル駆動機横2及びXYθテーブル駆動駆動機横部動制御
する。
第2図は、本発明の方法を示す説明図である。
図において、5はXYθテーブル駆動機構3のテーブル
位置決め台に位置決めされたチップである。4a、4b
、4c乃至4fはテープ側に形成されたリードである。
位置決め台に位置決めされたチップである。4a、4b
、4c乃至4fはテープ側に形成されたリードである。
このリード先端は自由端となっている。9及び10はカ
メラ1を通して画像処理装置6により処理することので
きる検出枠である。第2図(b)及び(c)はこの検出
枠9及び10の範囲を拡大したものであり、チップ5を
XYθテーブル駆動機構3によりY方向及びX方向に移
動してバンプ5a、5b、5cをリード4a、4b、4
cに対応させ、バンプ5d。
メラ1を通して画像処理装置6により処理することので
きる検出枠である。第2図(b)及び(c)はこの検出
枠9及び10の範囲を拡大したものであり、チップ5を
XYθテーブル駆動機構3によりY方向及びX方向に移
動してバンプ5a、5b、5cをリード4a、4b、4
cに対応させ、バンプ5d。
5e、5fをリード4d、4e、4fに夫々対応させた
状態が示されている。
状態が示されている。
第2図(b)はテープ側のり−ド4bとチップ5側のバ
ンプ5bの中心とがX方向に△Xだけずれた状態を示し
、第2図(C)はテープ側のり一ド4eとチップ側のバ
ンプ5eの中心とがY方向に△yだけずれた状態を示し
ている。この第2図(b)及び(C)で示されるずれは
、テープボンディングではリードとチップとが一度に圧
着されるので、1本のリードが完全にバンプと一致して
いたとしても他のリードでは△X若しくは△yのずれが
あるという状態が起りつるためである。
ンプ5bの中心とがX方向に△Xだけずれた状態を示し
、第2図(C)はテープ側のり一ド4eとチップ側のバ
ンプ5eの中心とがY方向に△yだけずれた状態を示し
ている。この第2図(b)及び(C)で示されるずれは
、テープボンディングではリードとチップとが一度に圧
着されるので、1本のリードが完全にバンプと一致して
いたとしても他のリードでは△X若しくは△yのずれが
あるという状態が起りつるためである。
そこで、本発明はこのずれ量を補正する方法として、先
ず、第3図■に示すように任意のリードとバンプとが合
わせ込まれた状態で、画像処理装置6内の2値化回路で
リード4n及びバンプ5nを2値化してリード4nの方
向を求める。このリード4nとバンプ5nでは通常リー
ド巾がバンプ形状よりも小さく形成されているのに対し
て、リードの長平方向はバンプ形状の巾よりも長(形成
されているためX及びY方向に走査すれば、これらの方
向性を判定することができる。
ず、第3図■に示すように任意のリードとバンプとが合
わせ込まれた状態で、画像処理装置6内の2値化回路で
リード4n及びバンプ5nを2値化してリード4nの方
向を求める。このリード4nとバンプ5nでは通常リー
ド巾がバンプ形状よりも小さく形成されているのに対し
て、リードの長平方向はバンプ形状の巾よりも長(形成
されているためX及びY方向に走査すれば、これらの方
向性を判定することができる。
次に、第3図■及び■に示すように、バンプ5n及びリ
ード4nの夫々をカメラlにより擬像走査してバンプ5
n及びリード4nの夫々の巾方向の中心を求める。これ
によって画像処理装置6は予め画像処理装置6内に入力
されているデータを基にバンプ5nとリード4nとのず
れ量を求める。このように、リードとバンプとを同一視
野内に起き、リードとバンプの中心のずれ量△X及び△
yを同時に検出するようにしている。そして、このずれ
量の算出を各リード間で行なうことによりリードとバン
プとの相対的なずれ量を求め各リードに対応するデータ
を画像処理装置6内の記憶回路にデータとして記憶する
。このずれ量算出はすべてのリードで行う必要はなく任
意のリードを適宜選択して行ってもよい。
ード4nの夫々をカメラlにより擬像走査してバンプ5
n及びリード4nの夫々の巾方向の中心を求める。これ
によって画像処理装置6は予め画像処理装置6内に入力
されているデータを基にバンプ5nとリード4nとのず
れ量を求める。このように、リードとバンプとを同一視
野内に起き、リードとバンプの中心のずれ量△X及び△
yを同時に検出するようにしている。そして、このずれ
量の算出を各リード間で行なうことによりリードとバン
プとの相対的なずれ量を求め各リードに対応するデータ
を画像処理装置6内の記憶回路にデータとして記憶する
。このずれ量算出はすべてのリードで行う必要はなく任
意のリードを適宜選択して行ってもよい。
次に、画像処理装置6内に記憶されたデータを基にして
画像処理装置6内の制御回路でデータの平均化をする。
画像処理装置6内の制御回路でデータの平均化をする。
この平均化されたデータを基にして予め入力されている
正規のボンディング点座標からのずれ量を算出してXY
テーブルを駆動してX及びY方向にチップを移動して補
正する。この補正完了後ボンディングを行う。
正規のボンディング点座標からのずれ量を算出してXY
テーブルを駆動してX及びY方向にチップを移動して補
正する。この補正完了後ボンディングを行う。
以上のような補正を行なうことにより、リードとバンプ
との中心のずれ量が平均的な誤差内に含まれる。したが
って、テープ側のリードとチップ側のバンプの中心のず
れがあっても有効ボンディング面内で相対的に圧着され
ることになる。
との中心のずれ量が平均的な誤差内に含まれる。したが
って、テープ側のリードとチップ側のバンプの中心のず
れがあっても有効ボンディング面内で相対的に圧着され
ることになる。
上記方法で平均化された相対的なずれ量の補正をしても
、リードの先端は自由端となっているためリード長手方
向と直交する方向へのリードの曲り等により結果的にボ
ンディングされない場合が起きる可能性がある。
、リードの先端は自由端となっているためリード長手方
向と直交する方向へのリードの曲り等により結果的にボ
ンディングされない場合が起きる可能性がある。
そこで、本発明は検出時にずれ量のリミット値を設ける
ことによりボンディング不良であることを警告するよう
にしている。このリミット値の設定は予めリードの幅及
びチップの大きさをデータとして入力しておけばよい。
ことによりボンディング不良であることを警告するよう
にしている。このリミット値の設定は予めリードの幅及
びチップの大きさをデータとして入力しておけばよい。
この場合、リードとチップとが完全に一致しない状態と
するのではなく、リードの曲がり等を考慮して設定する
ほうが好ましい。警告の方法はモニタ7にボンディング
不良であることを表示するか警告音を発する等の手段で
あればよい。この警告のあったときは、自動的にボンデ
ィング作業を停止する等のような処理プログラムとして
おくこともできる。
するのではなく、リードの曲がり等を考慮して設定する
ほうが好ましい。警告の方法はモニタ7にボンディング
不良であることを表示するか警告音を発する等の手段で
あればよい。この警告のあったときは、自動的にボンデ
ィング作業を停止する等のような処理プログラムとして
おくこともできる。
また、チップの四辺のずれ量の補正を行うようにしてお
けばX及びY方向のみならずθ方向のずれ量の補正も可
能である。
けばX及びY方向のみならずθ方向のずれ量の補正も可
能である。
次に、本発明はボンディング前のみでなくボンディング
後若しくはボンディング時にも適用することができる。
後若しくはボンディング時にも適用することができる。
すなわち、テープの代表点回合せ後、第3図の方法によ
りリードとバンプとのずれ量を求め、このずれ量が予め
設定された範囲(平均値、リミット値含む)内にあるか
否かを検査する。
りリードとバンプとのずれ量を求め、このずれ量が予め
設定された範囲(平均値、リミット値含む)内にあるか
否かを検査する。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、テープ側のリード
とチップ側のバンプとを同時に補正するので各リード間
の相対的な位置ずれがあっても有効ボンディング範囲内
に補正して自動的にボンディングを行うことができると
いう効果がある。
とチップ側のバンプとを同時に補正するので各リード間
の相対的な位置ずれがあっても有効ボンディング範囲内
に補正して自動的にボンディングを行うことができると
いう効果がある。
また、ボンディング後の位置検査が自動化され検査規格
が明確化されて最終製品の信頼性が向上する効果がある
。
が明確化されて最終製品の信頼性が向上する効果がある
。
第1図は本発明の一実施例であり、本発明に係る装置の
概略図、第2図及び第3図は本発明の方法を示す説明図
、第4図は従来のテープボンディング方法を示す図であ
る。 1・・・カメラ、1a・・・カメラヘッド、1b・・・
レンズ、IC・・・照明灯、2・・・XY子テーブル動
機構、3・・・XYθテーブル駆動機構、4・・・テー
プ、4a、4b、4c。 4d、4e、4f ・ ・ ・リード、5・ ・ ・チ
ップ、5a、5b、5c、5d、5e、5f ・−−バ
ンプ、6・・・画像処理装置、7・・・モニタ、8・・
・テーブル制御部、9,10・・・検出枠、20・・・
テープ、21・・・リード、22・・・チップ、23・
・・バンプ、24・・・孔部。
概略図、第2図及び第3図は本発明の方法を示す説明図
、第4図は従来のテープボンディング方法を示す図であ
る。 1・・・カメラ、1a・・・カメラヘッド、1b・・・
レンズ、IC・・・照明灯、2・・・XY子テーブル動
機構、3・・・XYθテーブル駆動機構、4・・・テー
プ、4a、4b、4c。 4d、4e、4f ・ ・ ・リード、5・ ・ ・チ
ップ、5a、5b、5c、5d、5e、5f ・−−バ
ンプ、6・・・画像処理装置、7・・・モニタ、8・・
・テーブル制御部、9,10・・・検出枠、20・・・
テープ、21・・・リード、22・・・チップ、23・
・・バンプ、24・・・孔部。
Claims (3)
- (1)テープに形成されたリードを位置決め台に配置し
、テーブル上に配置されたチップを相対的に変位させる
ことにより前記リードと前記チップ上のバンプとを相対
的に一致させた後、ボンディングするテープボンディン
グ方法において、カメラで撮像された任意のリードに相
対するボンディングされるべきチップ上のバンプを選択
し、このバンプをXY方向及び回転角変位手段により同
一視野内に移動した後、画像処理装置によりリードとバ
ンプとを夫々2値化し、この2値化された値を基にリー
ドの方向を判定し、この判定されたリードの巾とバンプ
の巾とを夫々求め、この求められた値によりリードとバ
ンプとの相対的なずれ量を算出して予め画像処理装置内
に入力されているデータを基に補正してボンディングす
るようにしたことを特徴とするテープボンディングのリ
ードとバンプの位置検出方法。 - (2)複数のリードとバンプとにおいて算出されたずれ
量を求めて画像処理装置内で演算して所定の値を設定し
、この設定された値を前記画像処理装置内の記憶手段に
記憶し、リードとバンプとの相対的なずれ量がこの記憶
された所定値内であるかどうかをボンディング時若しく
はボンディング後において判定するようにしたことを特
徴とする請求項1記載のテープボンディングのリードと
バンプの位置検出方法。 - (3)前記所定値は平均値若しくはリミット値であるこ
とを特徴とする請求項2記載のテープボンディングのリ
ードとバンプの位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140972A JP2533375B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | テ―プボンディングにおけるリ―ドとバンプの位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140972A JP2533375B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | テ―プボンディングにおけるリ―ドとバンプの位置検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036842A true JPH036842A (ja) | 1991-01-14 |
JP2533375B2 JP2533375B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=15281124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1140972A Expired - Lifetime JP2533375B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | テ―プボンディングにおけるリ―ドとバンプの位置検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533375B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0520327U (ja) * | 1991-08-23 | 1993-03-12 | 安藤電気株式会社 | Tabテープと電極の位置合わせ機構 |
US6302317B1 (en) * | 1998-06-19 | 2001-10-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Bump bonding apparatus and method |
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1989
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