JPH0365429A - 車両ウインドウ用水滴付着防止装置 - Google Patents
車両ウインドウ用水滴付着防止装置Info
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- JPH0365429A JPH0365429A JP1198722A JP19872289A JPH0365429A JP H0365429 A JPH0365429 A JP H0365429A JP 1198722 A JP1198722 A JP 1198722A JP 19872289 A JP19872289 A JP 19872289A JP H0365429 A JPH0365429 A JP H0365429A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
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- B60J1/20—Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
- B60J1/2002—Wind deflectors specially adapted for preventing soiling, e.g. for side windows
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両のフロントウィンドウ用の水滴付着防止装
置、特に雨天走行時にサイドウィンドウへの水滴付着を
防止する装置に関するものである。
置、特に雨天走行時にサイドウィンドウへの水滴付着を
防止する装置に関するものである。
第4図は車両の一部の斜視図であり、1は車体、2はフ
ロントウィンドウのウィンドウプレート、3はサイドウ
ィンドウ、4はウィンドウモールディング、5は車体パ
ネル(ピラー)である。
ロントウィンドウのウィンドウプレート、3はサイドウ
ィンドウ、4はウィンドウモールディング、5は車体パ
ネル(ピラー)である。
第5図は例えば特開昭57−194162号、同62−
178422号、同62−178454号に示された従
来の水滴付着防止装置を示す第4図のA−A断面図であ
る。ウィンドウモールディング4は、ウィンドウプレー
ト2のサイド部6と車体パネル5の間隙7を覆うように
取付けられるモールディング本体8のウィンドウプレー
ト2側に突出するフラップ9が、モ−ルディング本体8
の裏面側に形成された密閉チューブ状のアクチュエータ
10の空洞部11に流体を導入することにより(あるい
は負圧にすることにより)起伏して、降雨時に溝状の水
受部12を形成し、非降雨時に閉じるようになっている
。13は接着剤、14はダムラバーである。
178422号、同62−178454号に示された従
来の水滴付着防止装置を示す第4図のA−A断面図であ
る。ウィンドウモールディング4は、ウィンドウプレー
ト2のサイド部6と車体パネル5の間隙7を覆うように
取付けられるモールディング本体8のウィンドウプレー
ト2側に突出するフラップ9が、モ−ルディング本体8
の裏面側に形成された密閉チューブ状のアクチュエータ
10の空洞部11に流体を導入することにより(あるい
は負圧にすることにより)起伏して、降雨時に溝状の水
受部12を形成し、非降雨時に閉じるようになっている
。13は接着剤、14はダムラバーである。
上記の水滴付着防止装置においては、降雨時にアクチュ
エータ10の空洞部11に流体を導入してフラップ9を
9aの位置まで起立させ、溝状の水受部12を形成する
と、ウィンドウプレート2上の水滴15が水受部12に
集められて流下し、車体パネル5を越えてサイドウィン
ドウ3に横流れするのが効果的に防止される。このため
サイドウィンドウ3に水滴が付着して視界を遮るのが防
止される。
エータ10の空洞部11に流体を導入してフラップ9を
9aの位置まで起立させ、溝状の水受部12を形成する
と、ウィンドウプレート2上の水滴15が水受部12に
集められて流下し、車体パネル5を越えてサイドウィン
ドウ3に横流れするのが効果的に防止される。このため
サイドウィンドウ3に水滴が付着して視界を遮るのが防
止される。
しかしながらこのように従来の水滴付着防止装置では、
フラップ9が車両の進行方向に向けて開くので、走行時
の風切音の発生原因になりやすいとともに、固形物を引
掛けやすく、二輪運転者や歩行者に危険を及ぼすことが
あり、また降雪時には雪が水受部12に滞留して、ワイ
パーの作動に障害を及ぼすなどの問題点がある。
フラップ9が車両の進行方向に向けて開くので、走行時
の風切音の発生原因になりやすいとともに、固形物を引
掛けやすく、二輪運転者や歩行者に危険を及ぼすことが
あり、また降雪時には雪が水受部12に滞留して、ワイ
パーの作動に障害を及ぼすなどの問題点がある。
本発明の目的は、上記問題点を解決するため。
風切音の発生や危険性が少なく、降雪時における雪の滞
留を防止できるとともに、−サイドウィンドウへの水滴
付着を防止できる車両ウィンドウ用水滴付着防止装置を
提供することである。
留を防止できるとともに、−サイドウィンドウへの水滴
付着を防止できる車両ウィンドウ用水滴付着防止装置を
提供することである。
本発明は次の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置である
。
。
(1)フロントウィンドウのウィンドウプレートと車体
パネルの間隙を覆うように取付けられるウィンドウモー
ルディングと、このウィンドウモールディングの車体後
方側の端部が開閉できるように形成されたフラップと、
このフラップを開閉させるようにフラップの裏面側に設
けられたアクチュエータとを備えた車両ウィンドウ用水
滴付着防止装置。
パネルの間隙を覆うように取付けられるウィンドウモー
ルディングと、このウィンドウモールディングの車体後
方側の端部が開閉できるように形成されたフラップと、
このフラップを開閉させるようにフラップの裏面側に設
けられたアクチュエータとを備えた車両ウィンドウ用水
滴付着防止装置。
(2)フラップは外表面に撥水処理層を有する上記(1
)記載の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置。
)記載の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置。
(3)アクチュエータは可撓性を有するチューブが流体
の出入により伸縮してフラップを開閉させるものである
上記(1)または(2)記載の車両ウィンドウ用水滴付
着防止装置。
の出入により伸縮してフラップを開閉させるものである
上記(1)または(2)記載の車両ウィンドウ用水滴付
着防止装置。
(4)アクチュエータはワイパーの駆動に連動してフラ
ップの開閉を行うようにした上記(1)ないしく3)の
いずれかに記載の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置。
ップの開閉を行うようにした上記(1)ないしく3)の
いずれかに記載の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置。
本発明においてウィンドウモールディングとフラップは
別体であってもよいが、一体内に形成するのが好ましく
、材質としては金属等の剛性を有するものでもよいが、
軟質合成樹脂やゴムのように可撓性を有するものが好ま
しい。またウィンドウモールディングはウィンドウプレ
ートとは別体のものでもよいが、ガスケットとも呼ばれ
るウィンドウプレートの周縁部に一体化したものでもよ
い。
別体であってもよいが、一体内に形成するのが好ましく
、材質としては金属等の剛性を有するものでもよいが、
軟質合成樹脂やゴムのように可撓性を有するものが好ま
しい。またウィンドウモールディングはウィンドウプレ
ートとは別体のものでもよいが、ガスケットとも呼ばれ
るウィンドウプレートの周縁部に一体化したものでもよ
い。
アクチュエータもウィンドウモールディングと一体化し
たものでも、別体のものでもよく、その構造、材質、フ
ラップ開閉機構等も限定されないが、モールディングが
長手方向で曲線状のものでは可撓性を有するチューブに
流体が出入して伸縮するのが好ましい。
たものでも、別体のものでもよく、その構造、材質、フ
ラップ開閉機構等も限定されないが、モールディングが
長手方向で曲線状のものでは可撓性を有するチューブに
流体が出入して伸縮するのが好ましい。
本発明の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置においては
、アクチュエータを駆動することによりフラップが開閉
し、降雨時にはフラップの車体パネル側、すなわち車両
の進行方向後方が車体パネルから離れて雨水のガイドを
形成して、雨水を車体から離れる方向に飛散させる。こ
のため水滴がサイドウィンドウに付着することはなく、
サイドウィンドウの視野が遮られることはない。このと
きフラップは進行方向後方が開くので、固形物を引掛け
たり1歩行者等に対する危険性は少なく、また風切音や
降雪時の雪の滞留も少ない。
、アクチュエータを駆動することによりフラップが開閉
し、降雨時にはフラップの車体パネル側、すなわち車両
の進行方向後方が車体パネルから離れて雨水のガイドを
形成して、雨水を車体から離れる方向に飛散させる。こ
のため水滴がサイドウィンドウに付着することはなく、
サイドウィンドウの視野が遮られることはない。このと
きフラップは進行方向後方が開くので、固形物を引掛け
たり1歩行者等に対する危険性は少なく、また風切音や
降雪時の雪の滞留も少ない。
非降雨時にはアクチュエータを逆方向に駆動することに
より、フラップは閉じ、風切音、危険性、雪の滞留など
は完全になくなる。
より、フラップは閉じ、風切音、危険性、雪の滞留など
は完全になくなる。
アクチュエータの駆動は可撓性を有するチューブに圧縮
空気、作動油等の流体を導入することにより行われ、こ
の動作はワイパーの駆動に連動して行うことができる。
空気、作動油等の流体を導入することにより行われ、こ
の動作はワイパーの駆動に連動して行うことができる。
フラップの外表面に撥水処理層を形成したときは、水が
付着しにくいため。
付着しにくいため。
雨水の車外側への飛散性が良好となり、サイドウィンド
ウ側への飛散が少なくなる。
ウ側への飛散が少なくなる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図ないし第3図は別の実施例を示す第4図のA−A
断面図であり、第4図および第5図と同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
断面図であり、第4図および第5図と同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
第1図では、ウィンドウプレート2と車体パネル5の間
隙7を覆うように、好ましくは、弾性復元力を有する軟
質合成樹脂製のウィンドウモールディング4が取付けら
れている。ウィンドウモールディング4はモールディン
グ本体8と固着部21によってウィンドウプレート2の
周縁部に取付けられている。モールディング本体8から
くびれ部22を介して、フラップ9が車体パネル5側に
伸び、その端部が開閉できるようになっており、開いた
ときはガイド9bを形成して、車体パネル5との間に間
隙23を形成するようになっている。フラップ9の裏面
側には、ゴム、軟質樹脂等の弾性材料からなる可撓性を
有する別体チューブからなるアクチュエータIOが間隙
7内に収容されており、ワイパーの駆動に連動して空洞
11に流体が出入できるようになっている。モールディ
ング本体8およびフラップ9の外表面側には撥水処理層
が形成されている。
隙7を覆うように、好ましくは、弾性復元力を有する軟
質合成樹脂製のウィンドウモールディング4が取付けら
れている。ウィンドウモールディング4はモールディン
グ本体8と固着部21によってウィンドウプレート2の
周縁部に取付けられている。モールディング本体8から
くびれ部22を介して、フラップ9が車体パネル5側に
伸び、その端部が開閉できるようになっており、開いた
ときはガイド9bを形成して、車体パネル5との間に間
隙23を形成するようになっている。フラップ9の裏面
側には、ゴム、軟質樹脂等の弾性材料からなる可撓性を
有する別体チューブからなるアクチュエータIOが間隙
7内に収容されており、ワイパーの駆動に連動して空洞
11に流体が出入できるようになっている。モールディ
ング本体8およびフラップ9の外表面側には撥水処理層
が形成されている。
上記の水滴付着防止装置においては、降雨時にワイパー
を駆動すると、これに連動してアクチュエータ10が折
りたたみ状態の空洞部に流体を導入されて膨張し、フラ
ップ9が開いてガイド9bを形成し、車体パネル5との
間に間隙23が形成される。
を駆動すると、これに連動してアクチュエータ10が折
りたたみ状態の空洞部に流体を導入されて膨張し、フラ
ップ9が開いてガイド9bを形成し、車体パネル5との
間に間隙23が形成される。
このときウィンドウプレート2上の水滴15は、ワイパ
ーによってかき集められて、ガイド9bに沿って流れ、
矢印aの方向に車体から離れる方向に飛散する。このた
め水滴15がサイドウィンドウ3に付着することはなく
、サイドウィンドウ3の視野が遮られることはない。こ
のときフラップ9は進行方向後方が開くので、固形物を
引掛けたり、歩行者等に対する危険性は少なく、また風
切音や降雪時の雪の滞留も少ない、さらにフラップ9の
外表面に撥水処理層を形成しているため、雨水はフラッ
プ9の上を速い速度で流れて雨水の車外側への飛散性が
良好となり、サイドウィンドウ3側への飛散が少なくな
る。
ーによってかき集められて、ガイド9bに沿って流れ、
矢印aの方向に車体から離れる方向に飛散する。このた
め水滴15がサイドウィンドウ3に付着することはなく
、サイドウィンドウ3の視野が遮られることはない。こ
のときフラップ9は進行方向後方が開くので、固形物を
引掛けたり、歩行者等に対する危険性は少なく、また風
切音や降雪時の雪の滞留も少ない、さらにフラップ9の
外表面に撥水処理層を形成しているため、雨水はフラッ
プ9の上を速い速度で流れて雨水の車外側への飛散性が
良好となり、サイドウィンドウ3側への飛散が少なくな
る。
非降雨時にワイパーの駆動を停止すると、アクチュエー
タ10への流体の供給が停止されて、フラップの弾性復
元力によりフラップ9が閉じ、風切音、危険性、雪の滞
留などは完全になくなる。
タ10への流体の供給が停止されて、フラップの弾性復
元力によりフラップ9が閉じ、風切音、危険性、雪の滞
留などは完全になくなる。
第2図ではウィンドウモールディング4は、車体パネル
(ピラー)5から伸びるモールディングリテーナ24に
取付けられており、可撓性を有するチューブからなるア
クチュエータ10はモールディングリテーナ24のくぼ
み24aに収容されている。
(ピラー)5から伸びるモールディングリテーナ24に
取付けられており、可撓性を有するチューブからなるア
クチュエータ10はモールディングリテーナ24のくぼ
み24aに収容されている。
25はピラーパネル、26はウェザ−ストリップ・リテ
ーナ、27はウェザ−ストリップ、28はスクリュウ、
29はグロメット、30はドアパネルである。この実施
例においても前記と同様にアクチュエータ10の駆動に
よりフラップ9が開閉する。
ーナ、27はウェザ−ストリップ、28はスクリュウ、
29はグロメット、30はドアパネルである。この実施
例においても前記と同様にアクチュエータ10の駆動に
よりフラップ9が開閉する。
第3図では第1図とほぼ同様に構成されているが、アク
チュエータ10はフラップ9の裏側に別部品であるリテ
ーナ24のくぼみ24a内に折畳み状態で収容されるよ
うになっている点が異なるだけで、同様にしてフラップ
9が開閉する。
チュエータ10はフラップ9の裏側に別部品であるリテ
ーナ24のくぼみ24a内に折畳み状態で収容されるよ
うになっている点が異なるだけで、同様にしてフラップ
9が開閉する。
このほかモールディング4.フラップ9、アクチュエー
タ10等の形状、構造、材質、取付位置等は前記実施例
のものに限定されない、特に、モールディング4のフラ
ップ9が長手方向に沿って直線状のものであるときには
、アクチュエータ10として機械的な回転駆動機構を組
み込むことができる。またアクチュエータ10は降雨時
に開いている状態から、非降雨時に負圧により閉じる構
造のものでもよいし、チューブ状のアクチュエータ10
はフラップ9と一体に形成したものであってもよい。
タ10等の形状、構造、材質、取付位置等は前記実施例
のものに限定されない、特に、モールディング4のフラ
ップ9が長手方向に沿って直線状のものであるときには
、アクチュエータ10として機械的な回転駆動機構を組
み込むことができる。またアクチュエータ10は降雨時
に開いている状態から、非降雨時に負圧により閉じる構
造のものでもよいし、チューブ状のアクチュエータ10
はフラップ9と一体に形成したものであってもよい。
本発明によれば、フラップの走行方向後側の端部をアク
チュエータにより開閉するようにしたので、風切音の発
生や危険性が少なく、降雪時における雪の滞留を防止で
きるとともに、サイドウィンドウへの水滴付着を防止す
ることができる。
チュエータにより開閉するようにしたので、風切音の発
生や危険性が少なく、降雪時における雪の滞留を防止で
きるとともに、サイドウィンドウへの水滴付着を防止す
ることができる。
フラップの外表面に撥水処理層を形成したときは、サイ
ドウィンドウへの水滴付着防止効果がさらに高くなる。
ドウィンドウへの水滴付着防止効果がさらに高くなる。
またアクチュエータとして可撓性のチューブを用いたと
きは、簡単な構造でフラップの開閉を容易に行うことが
できる。
きは、簡単な構造でフラップの開閉を容易に行うことが
できる。
さらにアクチュエータをワイパーに連動させると、降雨
による水滴排除と同時に、サイドウィンドウへの水滴付
着防止を行うことができる。
による水滴排除と同時に、サイドウィンドウへの水滴付
着防止を行うことができる。
第1図ないし第3図は別の実施例を示す第4図のA−A
断面図1.第4図は車両の一部の斜視図、第5図は従来
例を示す第4図のA−A断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、2はウ
ィンドウプレート、4はウィンドウモールディング、5
は車体パネル、8はモールディング本体、9はフラップ
、10はアクチュエータである。
断面図1.第4図は車両の一部の斜視図、第5図は従来
例を示す第4図のA−A断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、2はウ
ィンドウプレート、4はウィンドウモールディング、5
は車体パネル、8はモールディング本体、9はフラップ
、10はアクチュエータである。
Claims (4)
- (1)フロントウィンドウのウィンドウプレートと車体
パネルの間隙を覆うように取付けられるウィンドウモー
ルディングと、このウィンドウモールディングの車体後
方側の端部が開閉できるように形成されたフラップと、
このフラップを開閉させるようにフラップの裏面側に設
けられたアクチュエータとを備えた車両ウィンドウ用水
滴付着防止装置。 - (2)フラップは外表面に撥水処理層を有する請求項(
1)記載の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置。 - (3)アクチュエータは可撓性を有するチューブが流体
の出入により伸縮してフラップを開閉させるものである
請求項(1)または(2)記載の車両ウィンドウ用水滴
付着防止装置。 - (4)アクチュエータはワイパーの駆動に連動してフラ
ップの開閉を行うようにした請求項(1)ないし(3)
のいずれかに記載の車両ウィンドウ用水滴付着防止装置
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198722A JP2976446B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 車両ウインドウ用水滴付着防止装置 |
US07/558,453 US5118157A (en) | 1989-07-31 | 1990-07-27 | Apparatus for preventing water droplets from attaching to a vehicle side window |
DE9090308347T DE69001522T2 (de) | 1989-07-31 | 1990-07-30 | Vorrichtung zur verhinderung der festsetzung von wassertropfen an fahrzeugseitenscheiben. |
EP90308347A EP0411864B1 (en) | 1989-07-31 | 1990-07-30 | Apparatus for preventing water droplets from attaching to a vehicle side window |
CA002022416A CA2022416C (en) | 1989-07-31 | 1990-07-31 | Apparatus for preventing water droplets from attaching to a vehicle side window |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198722A JP2976446B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 車両ウインドウ用水滴付着防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365429A true JPH0365429A (ja) | 1991-03-20 |
JP2976446B2 JP2976446B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16395911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198722A Expired - Fee Related JP2976446B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 車両ウインドウ用水滴付着防止装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5118157A (ja) |
EP (1) | EP0411864B1 (ja) |
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