JPH0356137Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356137Y2 JPH0356137Y2 JP19784384U JP19784384U JPH0356137Y2 JP H0356137 Y2 JPH0356137 Y2 JP H0356137Y2 JP 19784384 U JP19784384 U JP 19784384U JP 19784384 U JP19784384 U JP 19784384U JP H0356137 Y2 JPH0356137 Y2 JP H0356137Y2
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- JP
- Japan
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- air
- pressure
- tank
- dehumidifier
- purge
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- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 47
- 239000002274 desiccant Substances 0.000 description 7
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 5
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は車両などの空気圧作動機器へ加圧空気
を供給する空気圧発生装置に関するものである。
を供給する空気圧発生装置に関するものである。
[従来の技術]
第4図に示すように、車両の空気ブレーキやク
ラツチ倍力装置の空気圧源となる空気圧発生装置
は除湿器3を備えており、空気圧縮機2から配管
9を経て除湿器3へ送られた加圧空気は、除湿器
3の乾燥剤により水分を除去されてからパージタ
ンク6へ充填され、さらにパージタンク6から空
気槽7へ充填される。空気槽7の空気圧はガバナ
8の働きにより、第5図に示すように、上限圧
PH(8Kg/cm2)と下限圧PL(7Kg/cm2)の間に維
持され、空気ブレーキを使用した場合に一時的に
空気槽7の空気圧が下限圧PLよりも低くなると、
空気圧縮機2が駆動され、加圧空気が上述の回路
を経て空気槽7へ補給される。
ラツチ倍力装置の空気圧源となる空気圧発生装置
は除湿器3を備えており、空気圧縮機2から配管
9を経て除湿器3へ送られた加圧空気は、除湿器
3の乾燥剤により水分を除去されてからパージタ
ンク6へ充填され、さらにパージタンク6から空
気槽7へ充填される。空気槽7の空気圧はガバナ
8の働きにより、第5図に示すように、上限圧
PH(8Kg/cm2)と下限圧PL(7Kg/cm2)の間に維
持され、空気ブレーキを使用した場合に一時的に
空気槽7の空気圧が下限圧PLよりも低くなると、
空気圧縮機2が駆動され、加圧空気が上述の回路
を経て空気槽7へ補給される。
除湿器3で除去された水分はドレーン4から外
部へ排除される。除湿器3の乾燥剤の除湿能力を
再生するために、空気槽7の空気圧が上限圧PH
に達すると、配管11,13を介して空気槽7と
空気圧縮機2との間に接続されたガバナ8の働き
により、空気圧縮機2がアンロード状態となり、
ガバナ8の圧力が配管12を経て除湿器3のドレ
ーン4に作用し、ドレーン4が開かれれる。同時
に、パージタンク6の乾燥している加圧空気がパ
ージ弁を押し開き、配管10を経て除湿器3の内
部へ逆流し、乾燥剤の水分を奪つてドレーン4へ
排出される。こうして、乾燥剤の再生がなされ
る。
部へ排除される。除湿器3の乾燥剤の除湿能力を
再生するために、空気槽7の空気圧が上限圧PH
に達すると、配管11,13を介して空気槽7と
空気圧縮機2との間に接続されたガバナ8の働き
により、空気圧縮機2がアンロード状態となり、
ガバナ8の圧力が配管12を経て除湿器3のドレ
ーン4に作用し、ドレーン4が開かれれる。同時
に、パージタンク6の乾燥している加圧空気がパ
ージ弁を押し開き、配管10を経て除湿器3の内
部へ逆流し、乾燥剤の水分を奪つてドレーン4へ
排出される。こうして、乾燥剤の再生がなされ
る。
空気槽7の空気圧が下限圧PLよりも低くなる
と、除湿作用は停止され、再び空気圧縮機2がロ
ード状態になり、パージ弁が閉じ、前述と同様に
空気槽7へ加圧空気が充填される。
と、除湿作用は停止され、再び空気圧縮機2がロ
ード状態になり、パージ弁が閉じ、前述と同様に
空気槽7へ加圧空気が充填される。
上述した従来の空気圧発生装置では、除湿器3
が再生サイクルから除湿サイクルに切り換わつた
後の数秒間は、パージタンク6の空気圧が第5図
に破線で示すように低くなつているので、空気圧
縮機2からの加圧空気がパージタンク6の充填に
費され、空気槽7への加圧空気の補給が行われな
い。この間にブレーキ操作などにより空気槽7の
加圧空気が消費されると、第5図に実線で示すよ
うに、限界圧PCよりも低くなることがあり、こ
の場合は低圧警報器が作動し、車両の運転を停止
せざるを得なくなる。
が再生サイクルから除湿サイクルに切り換わつた
後の数秒間は、パージタンク6の空気圧が第5図
に破線で示すように低くなつているので、空気圧
縮機2からの加圧空気がパージタンク6の充填に
費され、空気槽7への加圧空気の補給が行われな
い。この間にブレーキ操作などにより空気槽7の
加圧空気が消費されると、第5図に実線で示すよ
うに、限界圧PCよりも低くなることがあり、こ
の場合は低圧警報器が作動し、車両の運転を停止
せざるを得なくなる。
従来、上述の問題を解決するものとして、例え
ば実開昭57−73264号公報に開示される技術では、
空気圧縮機と空気槽との間に各1対の除湿器とパ
ージタンクを互いに並列に接続し、一方の除湿器
の再生中に、空気圧縮機から他方の除湿器とパー
ジタンクを経て空気槽へ加圧空気を補給するよう
にしている。しかし、2系統の除湿装置を備える
ことはコストが高くなるだけでなく、装置も大型
になるという難点がある。
ば実開昭57−73264号公報に開示される技術では、
空気圧縮機と空気槽との間に各1対の除湿器とパ
ージタンクを互いに並列に接続し、一方の除湿器
の再生中に、空気圧縮機から他方の除湿器とパー
ジタンクを経て空気槽へ加圧空気を補給するよう
にしている。しかし、2系統の除湿装置を備える
ことはコストが高くなるだけでなく、装置も大型
になるという難点がある。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案の目的は上述の問題に鑑み、従来のもの
に簡単な機構を付加することにより、除湿器の再
生中または再生後に、空気槽の空気圧が下限圧よ
りも低くなると、直ちに空気圧縮機から加圧空気
が空気槽へ補給され、空気槽の空気圧が限界圧よ
りも低くなるのを防止し得る、空気圧発生装置を
提供することにある。
に簡単な機構を付加することにより、除湿器の再
生中または再生後に、空気槽の空気圧が下限圧よ
りも低くなると、直ちに空気圧縮機から加圧空気
が空気槽へ補給され、空気槽の空気圧が限界圧よ
りも低くなるのを防止し得る、空気圧発生装置を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案の構成は空
気圧作動機器へ加圧空気を供給するための空気槽
に除湿器を介して空気圧縮機を接続し、空気槽の
入口側に設けた逆止弁と除湿器とを結ぶ配管の途
中に分岐配管を設け、分岐配管にパージ制御弁を
介してパージタンクを接続し、パージ制御弁は空
気圧縮機のロード状態では前記配管の空気圧が空
気層の上限圧よりも僅かに低い第1の基準圧に達
するまで閉じており、空気圧縮機のアンロード状
態では第1の基準圧よりも低い第2の基準圧以上
で開くようにしたものである。
気圧作動機器へ加圧空気を供給するための空気槽
に除湿器を介して空気圧縮機を接続し、空気槽の
入口側に設けた逆止弁と除湿器とを結ぶ配管の途
中に分岐配管を設け、分岐配管にパージ制御弁を
介してパージタンクを接続し、パージ制御弁は空
気圧縮機のロード状態では前記配管の空気圧が空
気層の上限圧よりも僅かに低い第1の基準圧に達
するまで閉じており、空気圧縮機のアンロード状
態では第1の基準圧よりも低い第2の基準圧以上
で開くようにしたものである。
[作用]
空気槽の空気圧が上限圧PHに近い第1の基準
圧に達すると、分岐配管の加圧空気は自らパージ
制御弁を押し開いてパージタンクを充填する。空
気槽とパージタンクの空気圧が上限圧PHに達す
ると、ガバナの働きにより空気圧縮機がアンロー
ド状態になり、空気槽の入口側の逆止弁が閉じ
る。
圧に達すると、分岐配管の加圧空気は自らパージ
制御弁を押し開いてパージタンクを充填する。空
気槽とパージタンクの空気圧が上限圧PHに達す
ると、ガバナの働きにより空気圧縮機がアンロー
ド状態になり、空気槽の入口側の逆止弁が閉じ
る。
空気圧縮機がアンロード状態になると、分岐配
管の空気圧が低くなるので、パージタンクの加圧
空気が自らパージ制御弁を押し開き、除湿器へ逆
流し、乾燥剤を再生する。パージ制御弁はパージ
タンクの空気圧が第1の基準圧よりも低い第2の
基準圧よりも低くなるまで開いている。
管の空気圧が低くなるので、パージタンクの加圧
空気が自らパージ制御弁を押し開き、除湿器へ逆
流し、乾燥剤を再生する。パージ制御弁はパージ
タンクの空気圧が第1の基準圧よりも低い第2の
基準圧よりも低くなるまで開いている。
しかし、除湿器の再生中に空気槽の空気圧が下
限圧よりも低くなると、ガバナの働きにより空気
圧縮機がロード状態になり、分岐配管の空気圧が
高くなるので、パージ制御弁は閉じ、除湿器の再
生が中断され、空気槽への加圧空気の補給が優先
される。
限圧よりも低くなると、ガバナの働きにより空気
圧縮機がロード状態になり、分岐配管の空気圧が
高くなるので、パージ制御弁は閉じ、除湿器の再
生が中断され、空気槽への加圧空気の補給が優先
される。
この時、パージタンクの空気圧は低くなつたま
まにおかれ、空気槽の空気圧が上限圧に近い第1
の基準圧に達した時に空気圧縮機からパージタン
クへ加圧空気が補給される。
まにおかれ、空気槽の空気圧が上限圧に近い第1
の基準圧に達した時に空気圧縮機からパージタン
クへ加圧空気が補給される。
[考案の実施例]
第1図に示すように、空気圧縮機2から吐出さ
れた加圧空気は配管9を経て除湿器3へ送られ、
除湿器3で除湿されて配管10の逆止弁15を経
て空気ンク7へ充填される。
れた加圧空気は配管9を経て除湿器3へ送られ、
除湿器3で除湿されて配管10の逆止弁15を経
て空気ンク7へ充填される。
本考案は除湿器3と逆止弁15とを結ぶ配管1
0の途中に分岐配管10aを接続し、分岐配管1
0aにパージ制御弁5を経てパージタンク6を接
続したものである。他の構成については第4図に
示す従来例と同様である。
0の途中に分岐配管10aを接続し、分岐配管1
0aにパージ制御弁5を経てパージタンク6を接
続したものである。他の構成については第4図に
示す従来例と同様である。
第2図に示すように、パージ制御弁5のハウジ
ング21は分割体21aと21bから構成され、
両者はダイヤフラム30を挟んで結合される。分
割体21aの周壁に配管10に接続するポートa
が、また端壁にパージタンク6に接続するポート
bがそれぞれ設けられる。ダイヤフラム30に弁
体25の一部であるボルト26が貫通され、当て
板32を当て、ナツト27を螺合して弁体25が
ダイヤフラム30に結合される。当て板32と分
割体21bの端壁との間にばね29が介装され
る。弁体25の上端部はポートbを取り囲むよう
に開口24を有する鍔部25aを構成され、弁体
25の内空部にばね23により鍔部25aとポー
トbへ付勢係合される弁22が収容される。
ング21は分割体21aと21bから構成され、
両者はダイヤフラム30を挟んで結合される。分
割体21aの周壁に配管10に接続するポートa
が、また端壁にパージタンク6に接続するポート
bがそれぞれ設けられる。ダイヤフラム30に弁
体25の一部であるボルト26が貫通され、当て
板32を当て、ナツト27を螺合して弁体25が
ダイヤフラム30に結合される。当て板32と分
割体21bの端壁との間にばね29が介装され
る。弁体25の上端部はポートbを取り囲むよう
に開口24を有する鍔部25aを構成され、弁体
25の内空部にばね23により鍔部25aとポー
トbへ付勢係合される弁22が収容される。
次に、本考案による空気圧発生装置の作動につ
いて説明する。空気圧縮機2から加圧空気が配管
9を経て除湿器3へ送られ、さらに配管10の逆
止弁15を経て空気槽7へ補給される。空気槽7
の空気圧が上限圧PHに近くなると、詳しくは上
限圧PHよりも僅かに低い第1の基準圧に達する
と、分岐配管10aからパージ制御弁5のポート
aへ入つた加圧空気は、第2図においてダイヤフ
ラム30を押し下げる。したがつて、弁22がポ
ートbから離れポートbが開く。ポートaからハ
ウジング21の内部へ入つた加圧空気は、ポート
bから出てパージタンク6へ充填される。空気槽
7とパージタンク6の空気圧が上限圧PHに達す
ると、ガバナ8の働きにより、空気圧縮機2がア
ンロード状態にされる。
いて説明する。空気圧縮機2から加圧空気が配管
9を経て除湿器3へ送られ、さらに配管10の逆
止弁15を経て空気槽7へ補給される。空気槽7
の空気圧が上限圧PHに近くなると、詳しくは上
限圧PHよりも僅かに低い第1の基準圧に達する
と、分岐配管10aからパージ制御弁5のポート
aへ入つた加圧空気は、第2図においてダイヤフ
ラム30を押し下げる。したがつて、弁22がポ
ートbから離れポートbが開く。ポートaからハ
ウジング21の内部へ入つた加圧空気は、ポート
bから出てパージタンク6へ充填される。空気槽
7とパージタンク6の空気圧が上限圧PHに達す
ると、ガバナ8の働きにより、空気圧縮機2がア
ンロード状態にされる。
空気圧縮機2がアンロード状態になり、空気槽
7とパージタンク6への加圧空気の補給が停止す
ると、分岐配管10aの空気圧が低くなり、パー
ジタンク6の加圧空気は弁22をばね23の力に
抗して押し下げ、パージ制御弁5のポートbから
ハウジング21の内部へ入り、ポートaから分岐
配管10a、配管10を経て除湿器3へ逆流す
る。パージタンク6の空気圧は第3図に破線で示
すように次第に低くなり、大気圧よりも僅かに高
い第2の基準圧(0.5Kg/cm2)に達すると、弁2
2がばね23の力を受けてポートbを閉じる。
7とパージタンク6への加圧空気の補給が停止す
ると、分岐配管10aの空気圧が低くなり、パー
ジタンク6の加圧空気は弁22をばね23の力に
抗して押し下げ、パージ制御弁5のポートbから
ハウジング21の内部へ入り、ポートaから分岐
配管10a、配管10を経て除湿器3へ逆流す
る。パージタンク6の空気圧は第3図に破線で示
すように次第に低くなり、大気圧よりも僅かに高
い第2の基準圧(0.5Kg/cm2)に達すると、弁2
2がばね23の力を受けてポートbを閉じる。
この間にパージタンク6の加圧空気により除湿
器3の乾燥剤の水分がドレーン4へ排除され、乾
燥剤の再生がなされる。同時に、空気槽7の加圧
空気が配管11、ガバナ8、配管12を経て、ド
レーン4に溜つた凝縮水を外部へ排除する。
器3の乾燥剤の水分がドレーン4へ排除され、乾
燥剤の再生がなされる。同時に、空気槽7の加圧
空気が配管11、ガバナ8、配管12を経て、ド
レーン4に溜つた凝縮水を外部へ排除する。
空気槽7の加圧空気がドレーン4へ流れると、
空気槽7の空気圧は第3図に実線で示すように低
くなるが、空気ブレーキの操作などに伴つて空気
槽7の空気圧が下限圧PLよりも低くなると、ガ
バナ8の働きにより直ちに空気圧縮機2がロード
状態になり、加圧空気が配管9から除湿器3、配
管10、逆止弁15を経て空気槽7へ補給され、
空気槽7の空気圧が迅速に回復される。
空気槽7の空気圧は第3図に実線で示すように低
くなるが、空気ブレーキの操作などに伴つて空気
槽7の空気圧が下限圧PLよりも低くなると、ガ
バナ8の働きにより直ちに空気圧縮機2がロード
状態になり、加圧空気が配管9から除湿器3、配
管10、逆止弁15を経て空気槽7へ補給され、
空気槽7の空気圧が迅速に回復される。
空気圧縮機2がロード状態になると、パージ制
御弁5は前述のように閉じ、除湿器3の再生を中
断する。すなわち、ダイヤフラム30をばね29
の力に抗して押し下げる空気圧は、空気槽7の上
限圧PHよりも僅かに低い第1の基準圧に設定さ
れているので、空気槽7への加圧空気の補給が優
先的に行われる。第3図に示すように、パージタ
ンク6の空気圧が低くなつていても、空気槽7の
空気圧が迅速に回復される。
御弁5は前述のように閉じ、除湿器3の再生を中
断する。すなわち、ダイヤフラム30をばね29
の力に抗して押し下げる空気圧は、空気槽7の上
限圧PHよりも僅かに低い第1の基準圧に設定さ
れているので、空気槽7への加圧空気の補給が優
先的に行われる。第3図に示すように、パージタ
ンク6の空気圧が低くなつていても、空気槽7の
空気圧が迅速に回復される。
前述のように、空気槽7の空気圧が上限圧PH
に近くなると、すなわち第1の基準圧に達する
と、分岐配管10aの加圧空気によりパージ制御
弁5のダイヤフラム30が押し下げられてポート
bが開き、分岐配管10aの加圧空気がパージ制
御弁5を経てパージタンク6へ充填される。
に近くなると、すなわち第1の基準圧に達する
と、分岐配管10aの加圧空気によりパージ制御
弁5のダイヤフラム30が押し下げられてポート
bが開き、分岐配管10aの加圧空気がパージ制
御弁5を経てパージタンク6へ充填される。
[考案の効果]
本考案は上述のように、空気圧作動機器へ加圧
空気を供給するための空気槽に除湿器を介して空
気圧縮機を接続し、空気槽の入口側に設けた逆止
弁と除湿器とを結ぶ配管の途中に分岐配管を設
け、分岐配管にパージ制御弁を介してパージタン
クを接続し、パージ制御弁は空気圧縮機のロード
状態では前記配管の空気圧が空気槽の上限圧より
も僅かに低い第1の基準圧に達するまで閉じてお
り、空気圧縮機のアンロード状態では第1の基準
圧よりも低い第2の基準圧以上で開くようにした
から、空気槽の空気圧が下限圧よりも低くなる
と、除湿器の再生中でも、空気槽への加圧空気の
補給が優先される。したがつて、空気圧が異常に
低くなるのを回避でき、車両の走行中に空気ブレ
ーキが作動不能に陥るのを防止できる。
空気を供給するための空気槽に除湿器を介して空
気圧縮機を接続し、空気槽の入口側に設けた逆止
弁と除湿器とを結ぶ配管の途中に分岐配管を設
け、分岐配管にパージ制御弁を介してパージタン
クを接続し、パージ制御弁は空気圧縮機のロード
状態では前記配管の空気圧が空気槽の上限圧より
も僅かに低い第1の基準圧に達するまで閉じてお
り、空気圧縮機のアンロード状態では第1の基準
圧よりも低い第2の基準圧以上で開くようにした
から、空気槽の空気圧が下限圧よりも低くなる
と、除湿器の再生中でも、空気槽への加圧空気の
補給が優先される。したがつて、空気圧が異常に
低くなるのを回避でき、車両の走行中に空気ブレ
ーキが作動不能に陥るのを防止できる。
従来の空気圧発生装置から簡単に構成できるの
でコストを節減できる。
でコストを節減できる。
第1図は本考案に係る空気圧発生装置の配管
図、第2図は同空気圧発生装置に使用されるパー
ジ制御弁の側面断面図、第3図は同空気圧発生装
置の作用を説明する線図、第4図は従来の空気圧
発生装置の配管図、第5図は同空気圧発生装置の
作用を説明する線図である。 2……空気圧縮機、3……除湿器、5……パー
ジ制御弁、6……パージタンク、7……空気槽、
8……ガバナ。
図、第2図は同空気圧発生装置に使用されるパー
ジ制御弁の側面断面図、第3図は同空気圧発生装
置の作用を説明する線図、第4図は従来の空気圧
発生装置の配管図、第5図は同空気圧発生装置の
作用を説明する線図である。 2……空気圧縮機、3……除湿器、5……パー
ジ制御弁、6……パージタンク、7……空気槽、
8……ガバナ。
Claims (1)
- 空気圧作動機器へ加圧空気を供給するための空
気槽に除湿器を介して空気圧縮機を接続し、空気
槽の入口側に設けた逆止弁と除湿器とを結ぶ配管
の途中に分岐配管を設け、分岐配管にパージ制御
弁を介してパージタンクを接続し、パージ制御弁
は空気圧縮機のロード状態では前記配管の空気圧
が空気層の上限圧よりも僅かに低い第1の基準圧
に達するまで閉じており、空気圧縮機のアンロー
ド状態では第1の基準圧よりも低い第2の基準圧
以上で開くようにしたことを特徴とする空気圧発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19784384U JPH0356137Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19784384U JPH0356137Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113073U JPS61113073U (ja) | 1986-07-17 |
JPH0356137Y2 true JPH0356137Y2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=30756352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19784384U Expired JPH0356137Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356137Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6785980B1 (en) * | 2003-08-05 | 2004-09-07 | Haldex Brake Corporation | Compressed air supply system |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP19784384U patent/JPH0356137Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113073U (ja) | 1986-07-17 |
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