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JPH0352546Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0352546Y2
JPH0352546Y2 JP10263283U JP10263283U JPH0352546Y2 JP H0352546 Y2 JPH0352546 Y2 JP H0352546Y2 JP 10263283 U JP10263283 U JP 10263283U JP 10263283 U JP10263283 U JP 10263283U JP H0352546 Y2 JPH0352546 Y2 JP H0352546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
lever
opening
lock piece
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10263283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6010687U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10263283U priority Critical patent/JPS6010687U/ja
Publication of JPS6010687U publication Critical patent/JPS6010687U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0352546Y2 publication Critical patent/JPH0352546Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、パチンコ機の入賞装置にかかり、
詳しくは入賞器の入口に開閉可能に取着した扉
を、設定個数のセーフ球のカウント検出時に対応
して閉鎖する形式の入賞装置に関する。
従前のこの種装置では、セーフ球用のカウント
スイツチ及び他のスイツチとも接続された電磁ソ
レノイドのOFF時に扉を閉鎖、同ソレノイドの
ON時に扉を開放するように構成されており、ソ
レノイドの作動により扉が一旦開放された際に
は、同ソレノイドをその後所定時間に亘り通電励
磁してON状態に維持し、扉を開放保持しなけれ
ばならない。このためソレノイドの作動時毎の実
動時間が長くなることから、焼付き(熱損傷)に
起因してソレノイド自体が早く老朽化し、これに
より扉の正常かつ良好な開閉ができなくなる問題
があつた。
本考案は、上記従来の問題を解決するために、
他部で発生した特定球(例えばセーフ球)と、カ
ウント用スイツチのみに接続された電磁ソレノイ
ドと、を個別に利用して作動し得る開閉機構によ
り、入賞器の扉を開閉するように構成した入賞装
置であり、その目的は、電磁ソレノイドの実動時
間を短縮化してその早期老朽化をなくし、長時間
に亘り扉を正常に開閉してひいてはゲームの興趣
の向上を図ることにある。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本例装置では、遊戯面の下方に装着される入賞
器1に、遊戯盤G裏面にセツトされる開閉機構1
2を連設している。入賞器1は、俗に″アタツカ
ー役物″とも呼ばれるもので、本体2中央のセー
フ球用の入口3に扉4を軸5により前後に開閉可
能に取着しており、そして本体2の裏側に、セー
フ球用の検出スイツチ8を取着してその検出片9
を本体2裏面に開口された出口10に臨ませてい
る。なお扉4は、自己のバランスにより常には開
放(前倒)方向へ付勢されており、両側のストツ
パー片6で開放状態に保持される。またスイツチ
8は、制御回路におけるカウント回路(共に図示
しない)と接続されることから、便宜上カウント
スイツチとも言う。11は本体2裏側に枢着され
た開閉レバーで、その前端を本体2内に延出して
扉4の連繋片7と連繋しており、同レバー11
は、下傾時に扉を起立閉鎖状態に拘束し、上傾時
に扉を解放するようになつている。
一方開閉機構12は、前述の入賞器1の上方に
おいて、遊戯盤G裏面に着脱可能にセツトされる
ケース13内に、球受けレバー15、ロツク片2
0、操作レバー24及び電磁ソレノイド31の各
部材を組付けて全体が単一に構成されて前記開閉
レバー11を操作するようになつている。すなわ
ちケース13に軸14着された球受けレバー15
は、その後端(図示右端)の重錘16により常に
は時計方向に付勢されており、そしてケース13
側のストツパー17により傾動量及び状態が規制
されてその前端(図示左端)の球受け部18を、
他の入賞器(図示しない)で発生したセーフ球
(SB)の通路19内の所定位置に臨ませている。
上記球受けレバー15と一体にロツク片20が形
成されている。このロツク片20は、後述の操作
レバー24のピン26に対する案内部21及び係
合口22を形成しており、そして軸14を支点と
してレバー15とともに揺動可能にされ、通常で
は垂下状態にバランス保持されている。
ケース13に軸23着された操作レバー24
は、その前端部の重錘25により常には反時計方
向へ付勢されており、そして前端に上記ロツク片
20に対する係合ピン26を取着し、後端に前記
入賞器1の開閉レバー11に対する操作杆27を
連節垂下している。
ちなみに同レバー24は、通常ではロツク片2
0で水平状に拘束されて操作杆27で開閉レバー
11を押下げた状態に保持されている。なおレバ
ー24の垂錘25は、長孔28を利用して変位可
能とされてレバー24自体のバランス調節を図り
得るようになつている。また操作杆27は、ケー
ス13に設けたホルダー29に挿通支持されて開
閉レバー11を適確に操作し得るようになつてい
る。30は操作レバー24のストツパーである。
そして上記電磁ソレノイド31は、操作レバー
24の上方に装着された前記カウントスイツチ8
と電気的に接続されている。このソレノイド31
は、通常では休止(OFF)状態とされてロツド
32をレバー24後端部の上方に退避しており、
カウントスイツチ8の設定数のカウント時には通
電励磁(ON)されてロツド32を下降してレバ
ー24を元位置に押し戻すように設定されてい
る。33は裏機構の本体である。
従つて本例の入賞装置では、開閉機構12が、
他の入賞器で発生したセーフ球と、電磁ソレノイ
ド31とを個別に利用して開閉用の作動をなすこ
とにより、入賞器1の扉4を開閉し得る。すなわ
ち開閉機構12において、玉受けレバー15が、
セーフ球(SB)を受けてその重みで図示想像線
のように傾動されることに伴ない、ロツク片20
も同方向へ揺動されて操作レバー24のピン26
を解放する。これに即応して操作レバー24は、
図示想像線のように所定位置に傾動して操作杆2
7を引上げて入賞器1の開閉レバー11を解放す
る。この結果同レバー11が扉4の付勢力の一部
を受けて上傾され扉4が前倒して入口3を開放す
る。なお上記球受けレバー15とともにロツク片
20は、ともに元位置に復帰され、操作レバー2
4は傾斜状態のまま保持されている。従つて再び
セーフ球(SB)が発生しても球受けレバー15
及びロツク片20は、一旦揺動されるだけで事実
上空作動とされる。
そうして上述のように開放された扉4上に打球
が落入すると、入口3に入りセーフ球として出口
10から裏側に流出される。この際にカウントス
イツチ8が各セーフ球毎に検出作動(ON)して
カウントを取る。そして同スイツチ8の検出作動
が設定回数に達すると、言換えれば設定個数のセ
ーフ球が発生すると、電磁ソレノイド31が励磁
作動(ON)されてロツド32を押下げる。これ
により前記操作レバー24は押し戻されその揺動
復帰過程で操作杆27を押下げて開閉レバー11
を下傾状態に拘束する一方で、ピン26が前記ロ
ツク片20の案内部21に当接しつつロツク片2
0を一旦押戻して係合口22に係合されることに
なり、同レバー24は元の水平状態に自動的にロ
ツクされる。
この結果前記扉4は入口3を閉鎖した元の起立
状態に拘束され、以降前述と同様に開閉機構12
を利用して開閉される。
特に本例装置では、開閉機構12がケース13
単位でカセツト形態に構成されかつ取扱い得るの
で、入賞器1に対して簡単に装着できる。なお本
案の対象とする装置では、扉4の連繋片7に対し
開閉機構12の操作杆27を直接的に連繋し得る
ように構成してもよい。
このように本考案の入賞装置では、開閉扉を有
する入賞器と、特定球及び電磁ソレノイドにより
個別に作動される開閉機構と、を備え、特定球に
より開閉機構が開放状態に作動されることに伴な
い扉を開放し、そしてセーフ球カウント用のスイ
ツチの設定回数の検出作動時に対応した電磁ソレ
ノイドの作動により開閉機構が閉鎖状態に作動さ
れることに伴ない扉を閉鎖するように構成したも
のであり、特定球電磁ソレノイドを個別に利用し
て扉を開閉し得るものである。
従つて上記電磁ソレノイドは、専ら扉の閉鎖時
にのみ利用されるだけとされ、しかもその実動時
間が操作レバーを元状復帰させるだけに必要な至
極短時間となるので、ソレノイドの熱損傷ひいて
は早期老朽化、故障をなくしてその耐久性、寿命
を高め得ることになり、これにより扉を長時間に
亘り良好に開閉し得、以つてゲームを快適に楽し
むことができる。しかも本案装置によれば、扉を
初めに開放するための検出スイツチ、そして同ス
イツチと前述のソレノイドとを接続する技術を不
要にし得るので、それだけ構成が簡潔にできる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は本
例入賞器の一部破断した正面図、第2図は本例装
置を略示する背面図、第3図は同じく側断面図、
第4図は開閉機構を主に略示する斜視図である。 1:入賞器、3:入口、4:扉、7:連繋片、
11:開閉レバー、12:開閉機構、15:球受
けレバー、20:ロツク片、24:操作レバー、
27:操作杆、31:電磁ソレノイド、SB:セ
ーフ球。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入賞器では、打球用の入口に扉を開閉可能に設
    けるとともに、セーフ球用の出口側に同セーフ球
    のカウント検出用のスイツチを設け、前記入賞器
    に対設される開閉機構では、常には拘束位置に保
    持され他部で発生した特定球を受けて解放位置に
    一旦変移されるロツク片と、このロツク片に対し
    常には解放方向へ付勢されかつ拘束可能とされた
    操作レバーと、このレバーと連動して前記扉を開
    放、閉鎖の各状態に切換え操作し得る操作杆と、
    前記スイツチと電気的に接続され同スイツチの設
    定回数の検出作動時のみに励磁作動されて前記操
    作レバーをロツク片に対する拘束位置に復帰させ
    るための電磁ソレノイドと、を備えてなるを特徴
    とするパチンコ機の入賞装置。
JP10263283U 1983-06-30 1983-06-30 パチンコ機の入賞装置 Granted JPS6010687U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10263283U JPS6010687U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 パチンコ機の入賞装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10263283U JPS6010687U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 パチンコ機の入賞装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010687U JPS6010687U (ja) 1985-01-24
JPH0352546Y2 true JPH0352546Y2 (ja) 1991-11-14

Family

ID=30241821

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10263283U Granted JPS6010687U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 パチンコ機の入賞装置

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JPS6010687U (ja) 1985-01-24

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