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JPH0344765A - 生物検体遠隔検査装置 - Google Patents

生物検体遠隔検査装置

Info

Publication number
JPH0344765A
JPH0344765A JP1178986A JP17898689A JPH0344765A JP H0344765 A JPH0344765 A JP H0344765A JP 1178986 A JP1178986 A JP 1178986A JP 17898689 A JP17898689 A JP 17898689A JP H0344765 A JPH0344765 A JP H0344765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
biological specimen
image signal
transmission
enlarged image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1178986A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nanba
難波 紘二
Hiroshi Kishi
貴志 弘
Hiroshi Watanabe
宏 渡辺
Buei Murakami
村上 武栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP1178986A priority Critical patent/JPH0344765A/ja
Publication of JPH0344765A publication Critical patent/JPH0344765A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動植物等生物の組織・血液・骨髄液・尿等の
体液等の生物検体の検査をなす検査技師が、広汎な学識
・経験を有し、しかも、多数の既応症例等をも参照にし
うる立場にあるが遠隔地に居る病理医等のエキスパート
の指導・助言・協力等を得ながら、か\る検査を正確・
迅速になすことができるように改良した生物検体遠隔検
査装置に関し、結果的に、その生物検体の正常・異常等
を正確・迅速に診断することを可能にするように改良し
た生物検体遠隔検査装置に関する。
〔従来の技術〕
動植物等生物の組織・血液・骨髄液・尿等の体液等の生
物検体の正常・異常を診断することは一般に極めて困難
な課題である。vPに、医学の分野において、観血的手
法・非観血的手法を使用して採取した人体の組織や体液
に関する病変の存否等の診断には、絶対的正確性が求め
られると\もに、特に手術中の組織の診断等においては
、重要な要素として迅速性が求められる。患者の生命に
決定的影響を及ぼすことがあるからである。
医学の分野において、か\る病変の存否等を診断するに
は、一般に病理医の指導・助言・協力を必要とするにも
か〜わらず、通常の医療機関が、学識・経験ともに卓越
した病理医の常駐を望むことは、一般に、容易なことで
はない、そこで、外科的処置等が実施される特定の期間
に、か\る外科的処置等が実施される医療機関に、か\
る病理医に出張してもらうことが望ましいことになるが
、この手法には時間的・地理的利息がともなうため、こ
の手法も、現実的に、必ずしも、容易とは云い難い、か
\る利息を排除するため、従来技術において慣用されて
いる各種の手段を組み合わせて構成した画像伝送手段を
使用してなす生物検体遠隔検査装置が開発されている。
か覧る従来技術に係る生物検体遠隔検査装置の例として
は、例えば、特開昭64−20447号に開示されてい
る「遠隔病理診断回路網」等があり、これを例として説
明すると、従来技術に係る生物検体遠隔検査装置は、下
記のように構成されている。
第1の構成要素は、可視光領域に感光領域を有するCC
Dカメラ等の撮像手段を有し、薄くスライスされ可視光
をもって識別が容易であるように染色された生物検体を
、一般には透過光をもって撮像することのできる従来技
術に係る光学顕微鏡である。
第2の構成要素は、この光学顕微鏡を使用して撮像され
た上記の生物検体が特定の染色剤をもって染色された領
域の組織の形状・パターン等を代表する電気信号よりな
る画像信号を観察するため、従来技術において知られて
いるCRTチューブ等の画像表示手段である。
第3の構成要素は、上記の画像信号を、電話回線・通信
衛星等の複数チャンネルを有する通常の信号伝送手段を
介して送信する生物検体信号送信手段である。
第4の構成要素は、上記の画像送信地点とは異なる地点
(検査技師を指導し、検査技師に助言を与える病理医の
常駐する地点)に設けられ、上記の画像信号を受信して
上記の生物検体の染色領域をもって識別された組織の形
状・パターンを画像表示する表示手段である。
この従来技術に係る遠隔病理診断回路網には、さらに、
生物検体を作威し上記の回路網を介してその画像を送信
する第1の地点に居る検査技師と第2の地点におり、こ
の検査技師を指導し、この検査技師に助言を与える病理
医との通話を可能にする通話手段や、病理医自らが、遠
隔的にある顕微鏡を、直接制御する顕@鏡遠隔制御手段
等も設けることができる。
さらに、上記の従来技術に係る遠隔病理診断回路網には
、伝送されて来た画像をハードコピーに記憶したり、生
物検体の顕微鏡視野内における位置を検出したり記憶し
たりする手段を設けることもできる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の従来技術に係る生物検体遠隔検査装置は
、下記の欠点を免れない。
イ1例えば、電話回線・通信衛星等複数チャンネルを有
する信号伝送手段を必要とし、装置の構造が複雑となり
、また、経済的負担も無視しえない程大きくなる。
画像伝送モードにおいては、任意の時点で通話モードに
モード切り替えをすることが困難であることが一般であ
るから、複数チャンネルを有する信号伝送手段を使用し
ないと、1フレームの伝送に数十秒程度以上の時間を必
要とすること\なるため、複数チャンネルを有する信号
伝送手段を使用して、信号を並列送信するようにして、
信号伝送時間を短縮することが必要となる。
口、従来技術における顕微鏡は、薄くスライスされ可視
光をもって識別しうるように染色された生物検体を一般
に透過光を利用して観察することを前提としてルするの
で、従来技術に係る顕Wl鏡の概念にもとづくかぎり、
生物検体の平面画像のみを対象とせざるを得ない。
画像処理技術の代表的利益は、原始画像の有する特徴を
意図的に明確にする「標本化」と覧もに、X−Y−Z軸
方向から観察した3個の投影画像を原始画像として、立
体画像を容易に形成することができ、しかも、この立体
画像を任意の姿勢に回転して任意の方向への投影画像と
して表示しうる「立体画体処理」とである。
そこで、従来技術に係る顕微鏡の概念に拘泥しなければ
(生物検体のように、その大きさが、本来、nオーダー
である場合、立方体状の検体を使用することは可能であ
るから、X−Y−23軸方向に対物レンズを直接または
光軸変更手段(例えば、プリズム、光ファイバ等)を介
して設け、光源には十分エネルギーの大きなレーザ等を
使用すること〜すれば)、上記した画像処理技術の代表
的利益の多くを有効に利用することは容易に可能である
と考えられるが、従来技術に係る生物検体遠隔検査装置
は、上記せるとおり、従来技術に係る顕微鏡の概念に拘
束されており、そのため、生物検体の平面画像のみを対
象としているので、上記のMl処理技術の代表的利益を
十分には活用していない。
ハ、従来技術に係る顕微鏡は、目視観察の可能性を必須
要件の一つとしているので、可視光の使用を前提として
おり、使用可能染料の選択とCCDカメラ等の画像検出
手段の選択とに大きな制限が課されている。CCDカメ
ラ等の半導体型画像検出手段が、これに使用される半導
体に固有の禁制帯幅Egをブランクの定数りをもって除
した値νを周波数とする光より大きなエネルギーを有す
る光(上記のνより高い周波数を有する光)に感度を有
することは周知である。よって、X線画像等の場合と同
様、目視観察の可能性は必ずしも必須ではなく、CCD
カメラ等の半導体受光素子を使用して観察できれば十分
であることにすれば、光源に可変周波数レーザ等十分に
大きなエネルギーを有する光を使用することにより、下
記の利益を享受しうる。
享受しうる利益は、組織の病変領域を識別しうるように
するために使用しうる染料等に対する制限が大幅に緩和
されるうえ、反射光領域の異なる複数の染料の組み合わ
せも使用しうることである。
例えば特定の領域に集中しやすい元素を含む染料等(場
合によっては放射性同位元素等を含む染料等)も使用可
能となる。
二、従来技術に係る顕微鏡は、1の点光源または平行光
源を生物検体に照射し、その透過光を観察すること\さ
れているので、病変領域の光の散乱特性の差(光の照射
方向が異なると散乱光画像の形状が変化することがある
等の性質)を、病変領域の識別に活用していない。
照射方向を異にする複数の光源を使用すること\すれば
、生、物検体の光の散乱特性にもとづく差(光の照射方
向が異なると散乱光画像の形状が異なることがある等の
性質)を活用して病変領域を識別しうる筈であるが、こ
の利益を活用していない。
ホ、顕微鏡の倍率が大きい場合、顕微鏡の視野に入る部
分は生物検体の一部である。そこで、拡大観察すべき領
域を顕微鏡の視野の中心に移動する必要がある。この要
請を実現するために、従来技術においては生物検体が載
せられたスライドガラスをX−Y軸方向に移動していた
が、生物検体が小さいときは、このスライドガラスを手
動操作をもって正確に移動することは容易ではない、そ
こで、電子画像化して、これを拡大して、マウス等とロ
ボント型マニプレータとを使用してなしていたが、装置
の構造が複雑となり経済的負担も無視しえない。
本発明の目的は、上記の欠点の一部、特に、上記(イ)
に記載した欠点、すなわち、複数チャンネルを必要とし
、装置の構造が複雑となるばかりでなく、病理医が必要
としない画像信号でもlフレーム分を不可避的に送信せ
ざるを得す、検査に要する時間を無駄に長くしている欠
点と、上記(ホ)に記載した欠点、すなわち、生物検体
の特定の領域を簡易に特定することが容易ではないとい
う欠点とを解消した生物検体遠隔検査装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的のうち、第1の目的を達成する手段は、生物
の&[織・体液等の生物検体の平面形状を拡大検出して
パルス列等の電気信号に変換する機能を有するCOD等
を有する顕微鏡等よりなる拡大画像信号検出手段(11
)と、この拡大画像信号検出手段(11)の検出する前
記の生物検体の拡大画像信号を記憶する第1の拡大画像
信号記憶手段(12)と、前記の生物検体の拡大画像信
号の信号形態を少数チャンネルを有する信号伝送路を介
して伝送するに適する信号形態に変換して、少数チャン
ネルを有する信号伝送路を介して送信する信号変換送信
手段(13)とを有し、前記の生物検体が現に存在し検
査技師が現に居る第1の地点に設置される生物検体信号
送信手段(1)と、前記の生物検体の拡大画像信号を受
信してその信号形態をCRTチューブ等の表示手段に表
示するに適する信号形態に逆変換する画像信号受信逆変
換手段(21)と、この画像信号受信逆変換手段(21
)によって受信逆変換された前記の生物検体の拡大画像
信号を記憶する第2の拡大画像信号記憶手段(22)と
、前記の生物検体の拡大画像を表示する表示手段(23
)とを有し、前記の生物検体が病変を有するか否かの判
断に就いて指導・助言・協力する病理医の居る第2の地
点に設置される生物検体信号受信手段(2)とを有する
生物検体遠隔検査装置において、前記の信号変換送信手
段(13)には、前記の生物検体の拡大画像信号を、あ
らかじめ定められているn個の区分画像信号(Sn)に
分割する拡大1iIa分割手段(131)と、このn個
の区分画像信号(Sn)のうち、あらかじめ指定されて
いる第m番目の区分画像信号(Sm)のみを選択・送信
する区分画像選択・送信手段(132)と、第m番目の
区分画像信号以外の画像信号(Sm+p)を継続送信す
る区分画像継続送信手段(133)とを有し、前記の信
号受信逆変換手段(21)には、前記の区分画像継続送
信手段(133)の動作を停止させ、または、起動させ
る区分画像継続送信手段停止・起動手段(211)が付
加されている生物検体遠隔検査装置によって達成される
(請求項[1]に対応)。
上記のあらかじめ定められているn個に区分された区分
画像信号(Sn)の何番目の区分画像信号(Sm)のみ
をまづ送信するかは、第2の地点に居る病理医が、任意
に指定できるようにしておくと便利である(請求項[2
]に対応)。
上記の生物検体の拡大画像信号を何個に分割するかも、
第2の地点に居る病理医が、任意に指定できるようにし
ておくとさらに便利である(請求項[3]に対応)。
上記の目的のうち、第2の目的を達成する手段は、前記
の表示手段(23)に、メツシュ、すなわち、等間隔に
配列され相互に直交する目盛線を表示する目盛線表示手
段(231)を付加することによって達成される(請求
項[4]に対応)。
以上に記述された生物検体遠隔検査装置においては、前
記の第1の地点に設置される生物検体信号送信手段(1
)にはCRTチューブ等の表示手段が設けられていない
が、この生物検体信号送信手段(1)にも、第2の表示
手段(14)を設けると便利である(請求項〔5コに対
応)。
この第2の表示手段(14)にも、メツシュ、すなわち
、等間隔に配列され相互に直交する目盛線を表示する第
2の目盛線表示手段(141)を設けると、さらに便利
である(請求項[6]に対応)。
また、前記の信号受信逆変換手段(21)と前記の信号
変換送信手段(13)とには、それぞれ、前記の表示手
段(23)と前記の第2の表示手段(14)のそれぞれ
の上の特定の点を指定し、これを、表示手段(23)と
前記の第2の表示手段(14)のそれぞれの上にも表示
し、前記の第2の拡大画像信号記憶手段(22)と前記
の拡大画像信号記憶手段(12)とにそれぞれ記憶する
第1の特定点指定・表示・記憶手段(24)と第2の特
定点指定・表示・記憶手段(15)例えばマウスを設け
ると便利である(請求項[7]に対応)。
上記の生物検体遠隔検査装置を構成し、第1の地点に設
置される生物検体信号送信手段(1)は、n個に区分さ
れた画像信号(Sn)のn番目の区分画像信号(Sm)
を、まづ送信し、これが送信しおわった時点で、病理医
の居る第2の地点に設置されている生物検体信号受信手
段(2)から第(m+1)番目以降の区分画像(Sm+
p)を継続して送信する区分画像継続送信手段(133
)の動作を停止すべき区分N倣継続送信手段停止指令が
第2の地点に居る病理医から発せられているか否かを判
断し、この指令が発せられていなければ、たゾちに、区
分画像継続送信手段(133)を動作させて、残余の区
分画像を自動的に継続送信すること\されているが、前
記の信号変換送信手段(13)と前記の画像信号受信逆
変換手段(21)とに、画像信号送信可能状態と通話可
能状態とを切り替える第1のモード切り替え手段(13
4)と第2のモード切り替え手段(214)とを設けて
おき、画像送信が終了した時点毎に、通話可能状態に一
旦切り換えること\することも、検査技師と病理医との
意思の疎通を密にするために便利である(請求項[8]
に対応)。
〔作用〕
本発明は、生物検体の平面形状を拡大検出して電気信号
に変換する拡大N他信号検出手段(11)と、この拡大
画像信号検出手段(11〉の検出する前記の生物検体の
拡大画像信号を記憶する第1の拡大画像信号記憶手段(
12)と、前記の生物検体の拡大画像信号の信号形態を
変換して、少数チャンネルを有する信号伝送路を介して
送信する信号変換送信手段(13)とを有し、第1の地
点に設置される生物検体信号送信手段(1)と、前記の
生物検体の拡大画像信号を受信してその信号形態を逆変
換する画像信号受信逆変換手段(21)と、この画像信
号受信逆変換手段(21)によって受信逆変換された前
記の生物検体の拡大画像信号を記憶する第2の拡大画像
信号記憶手段(22)と、前記の生物検体の拡大画像信
号を表示する表示手段(23)とを有し、第2の地点に
設置される生物検体信号受信手段(2)とを有する生物
検体遠隔検査装置において、少数チャンネルを有する信
号伝送路を使用しながら、実質的には複数チャンネルを
有する信号伝送路を使用した場合と同様の伝送能率をも
って、画像信号を送信することを可能にする改良であり
、送信される画像信号の1フレ一ム分をn分割しておき
、その中の最も有用と思われる1区分のみをまづ送信し
て、その1区分を病理医に診てもらい、そのフレームの
他の区分の必要性を判断してもらい、必要と判断された
ときは区分画像継続送信手段停止・起動手段(211)
には何の指令も入力しないでもらい、そのときは、区分
画像継続送信手段(133)が動作して、当該フレーム
の残余の画像信号を継続送信するようにしである。
一方、病理医が当初送信された1区分を診た時点でその
フレームは不要と判断したときは、区分画像継続送信手
段停止・起動手段(211)に停止指令を入力してもら
う、このときは、上記の1区分の送信が終了した時点で
、たゾちに、次のフレームの選択された1区分が送信さ
れる。
なお、誤って区分画像継続送信手段停止・起動手段(2
11)に停止指令を入力した場合は、容易に、その取り
消しが可能であり、現に送信されていたフレームの残余
の区分を継続送信する状態に変換される。
以上の作用効果により、画像伝送に要する時間は1 /
 nに短縮される。
上記の分割数nと第何区分mから送信を開始するかに就
いては、第2の地点に居る病理医が第2の地点から指定
することもできる。
なお、生物検体信号送信手段(1)にもCRTチューブ
等の第2の表示手段(14)を設ければ、生物検体が現
に存在し、検査技師が現に居る第1の地点と病理医が現
に居る第2の地点とで同時に同一の画像を観察すること
ができるので、甚だ便利である。
本発明の表示手段(23)には番号の付されたメツシュ
(等間隔に配列され相互に直交する目盛線)が重畳され
うるようになっているので、このメツシュを目安にして
、生物検体を顕微鏡の視野の中心に移動しうる。
本発明の信号変換送信手段(13)と画像信号受信逆変
換手段(21)とには、通常のマウス(特定点指定・表
示・記憶手段(15)  (24)も設けられうるので
、これも使用することができる。
本発明の信号変換送信手段(13)と画像信号受信逆変
換手段(21)には、画像信号送信可能状態と通話可能
状態とを切り替える第1と第2のモード切り替え手段(
134) (214)も設けられることもでき、画像信
号の送信が終了すると、通話モード(通話可能状態)に
移行することもできるので、N倣送信が終了したら、第
1の地点に居る検査技師と第2の地点に居る病理医とは
直ちに通話を開始し、直前に送信された画像について討
議することができる。
〔実施例〕
本発明はマイクロコンピュータ応用技術であるから、ク
レーム対応図とフローチャートとを参照して、本発明に
係る実施例について説明する。
量上班(請求項[1]に対応) 生物検体を作成し、その検査を実施する検査技師の居る
第1の地点に設けられる生物検体信号送信手段1にはC
RTチューブ等の表示手段14もマウス等の特定点指定
・表示・記憶手段15も電話等に伝送モードを切り替え
るモード切り替え手段134も設けられておらず、病理
医の居る第2の地点に設けられる生物検体信号受信手段
2にはマウス等の特定点指定・表示・記憶手段24が設
けられておらず、CRTチューブ等の表示手段23には
メツシュ等の等間隔に配列された相互に直交する目盛線
を表示する目盛表示手段231も設けられておらない例
である。
第1a図参照 図はクレーム対応図である。図において、1は生物検体
を調整し、最終的な判断をなす検査技師の居る第1の地
点に設けられる生物検体信号送信手段であり、本実施例
においては、下記の構成要素を有する。
11は生物検体の平面形状を拡大検出して電気信号に変
換する拡大画像信号検出手段であり、CcDカメラ等光
等号信号気信号に変換する受光素子を有する顕微鏡であ
る。  111は生物検体が固定されているスライドガ
ラスである。112は光源であり、拡大画像信号検出手
段11に設けられている受光素子に最適の波長の光源例
えば誘導放出型半導体発光素子(レーザ)等を使用する
ことができる。
光源にレーザ等を使用することを前提とすれば、極めて
短波長とすることができるから、所望により、回折の悪
影響を回避することもできる。
さらに、この光源112の光軸方向を制御可能としてお
けば、光5112から照射される平行光等の照射方向に
もとづく生物検体の散乱光の照射方向にもとづく差を利
用して病変部の形状の識別等も可能である。また、光源
112に、エネルギーの大きなレーザ等を使用すること
により、対物レンズの口径は極度に小さくすることがで
き、球面収差や色収差の悪影響を回避することもできる
また、プリズムや光ファイバ等を活用して、X・Y−Z
軸方向の対物レンズの相互間距離をIJ4節可能にした
り、また、X−Y軸方向の対物レンズは、その先軸に直
交する面をお\むね半円状にして、光軸はプレパラート
に平行にプレパラートに近接して伸延し、プレパラート
上に載置される生物検体に光軸が突き当たるようにすれ
ば、X−Y・Z方向3軸の対物レンズ系を製造すること
も可能である。
また、対物レンズは1個であっても、プレパラートを微
小に作威し、生物検体が載置されたプレパラート自体を
X−Y・Z方向に回転可能にしておいても、X−Y−2
3軸の画像を撮像することは可能であり、また、本発明
の目的を達成するために有益である。
たり、後者(対物レンズは1個にして、生物検体を回転
する方式)の場合は、生物検体を冷凍状態に保持する等
、対物レンズに対接する面のパターンが時間とともに変
化しないようにすることは必要である。
12は、拡大画像信号検出手段11が検出する生物検体
の拡大画像信号を記憶する第1の拡大画像信号記憶手段
であり、通常のコンピュータ用メモリである。
13は、拡大画像信号検出手段11が検出した生物検体
の拡大画像信号の信号形態を変換して、少数チャンネル
、特に単一チャンネルを有する信号伝送路を介して送信
する信号変換送信手段であり、CODカメラ等をもって
検出された各画素毎の光量を代表するアナログ情報を2
進情報に変換した後、上記の拡大画像信号記憶手段12
に記憶するとともに、これを読み出し、直列信号として
、単一チャンネルを有する信号伝送路例えば1回線(も
し、複数回線としても僅少数の回線)の電話回線等を介
して、病理医の居る第2の地点に設置される生物検体信
号受信手段2に伝送する機能を有するが、通常のマイク
ロコンピュータを主体とする。
131は、本発明の要旨に係る構成要素であり、上記の
生物検体の拡大画像信号を、あらかじめ定められたn個
例えば3個、4個、5個等の区分画像信号(Sn)に分
割する拡大画像分割手段である。
132は、上記の拡大画像分割手段131によってn個
に分割されている区分画像信号(Sn)の第m番目の区
分画像信号(Sm)のみを選択的に送信する区分画像選
択・送信手段である。
133は、上記の第m番目の区分画像信号(Sm)に続
く第(m+1)番目以降の区分画像(Sm+p)を継続
的に送信する区分画像継続送信手段であり、後述する区
分画像継続送信手段停止・起動手段が停止動作を選択し
ていないかぎり、区分画像選択・送信手段132の動作
終了に引き続いて動作する。
2は、第1の地点に居る検査技師を指導し、助言を与え
る病理医の居る第2の地点に設けられる生物検体信号受
信手段である。
21は、画像信号受信逆変換手段であり、上記の生物検
体の拡大!!倣信号を受信してその信号形態を逆変換す
る機能を有し、通常のマイクロコンピュータよりなる。
22は、上記の画像信号受信逆変換手段21の受信した
生物検体の拡大画像信号を記憶する第2の拡大画像信号
記憶手段であり、通常のコンピュータ用メモリである。
23は、上記の画像信号受信逆変換手段21の受信した
生物検体の拡大画像信号を表示する手段であり、CRT
チューブ等よりなる。
211は、前記の区分画像継続送信手段133の動作を
停止・起動させる区分画像継続送信手段停止・起動手段
である。
第2a図・第2b図・第2c図参照 図は、本発明の要旨に係る構成要素に重点をおいて画い
たフローチャートである。
生物検体の平面形状を拡大検出して電気信号に変換する
拡大画像信号検出手段11を使用して拡大画像を検出す
る(a)。
信号変換送信手段13を構成するマイクロコンピュータ
を使用して、上記の拡大画像信号を拡大画像信号記憶手
段12に記憶する(b)。
信号変換送信手段13を使用して、少数チャンネル好ま
しくは単一チャンネルをもって伝送しうるように信号形
態を変換する(C)。
外部から入力される伝送開始指令に応答して、信号変換
送信手段13を使用して、画像信号伝送の準備処理、す
なわち、エラーチエックをなして、伝送速度を決定する
(d)。
外部から入力される分割指令に応答して、拡大画像分割
手段131を使用して、拡大画像をn分割する(e)、
このときの分割数の指令は、本例においては、第1の地
点に設けられる生物検体信号送信手段1においてなす。
外部から入力される番号mに対応する第m区分画像(S
m)のみを、選択的に区分画像選択・送信手段132を
使用して、病理医の居る第2地点にある生物検体信号受
信手段2に向かって送信する(f)、このとき、第何区
分を送信するかの選択は、本例においては、第1の地点
に設けられる生物検体信号送信手段lにおいてなす。
伝送の実行は、信号変換送信手段13を使用してなされ
る(g)、このとき、サイクリックエラーチエツクをな
し、エラーが発見されたときは再送する。
病理医の居る第2地点で区分画像継続送信手段停止・起
動手段211が停止指令を発しているときは、伝送を停
止するが、病理医の居る第2地点で区分画像継続送信手
段停止・起動手段211が停止指令を発していないかぎ
り、引き続き、区分画像継続送信手段133を使用して
、第(m+1)区分画像(Sm+1)以降の区分画像(
Sm十p)を順次伝送し、1フレ一ム全体の区分画像の
伝送が終了した時点で伝送を終了する。このときも、サ
イクリックエラーチエツクをなし、エラーが発見された
ときは再送する(h)、また、このときも、伝送の実行
は信号変換送信手段13を使用してなされることは上記
と同様である。
第2地点に設けられている生物検体信号受信手段2が受
信した拡大画像信号は、マイクロコンピュータをもって
構成される画像信号受信逆変換手段21を介して、第2
の拡大画像信号記憶手段22に記憶される(i)。
第2の拡大画像信号記憶手段22に記憶された拡大画像
信号は、CRTチューブ等の表示手段23に表示される
(j)。
以上をもって1フレームの伝送は終了されるが、通常引
き続いて、上記の工程が実行され、次のlフレームの伝
送がなされる。
以上説明せるとおり、本実施例に係る生物検体遠隔検査
装置は、第2の地点に居る病理医が不要と判断した拡大
画像は事実上伝送されず、必要と判断された拡大画像の
みが伝送されるので、少数チャンネル好ましくは単一チ
ャンネルを有する信号伝送路をもっても、十分速い速度
をもって、現実に必要な範囲の生物検体の拡大画像信号
の伝送が可能である。
MIJi (gR求IJ4 E 2 ] ニ対1s)上
記の例においては、各区分画像の送信順序は、例えば中
央区分(1フレームが5分割されているとすれば第3区
分)から送信を始めるとか第1区分から送信を始めると
か、いづれにせよあらかじめ定められているが、第何区
分から送信を開始することが望ましいかは生物検体の性
質等によって、必ずしも一定していない。
そこで、第2の地点に居る病理医がこれを指定しうれば
極めて便利である。
本例は、この着想を具体化した例である。
第1b図参照 第1a図と異なるところは、選択・送信区分画像番号指
定手段212が付加されていることのみである。
この選択・送信区分画像番号指定手段212をフローチ
ャートとして実現するには、第2b図に示すフローチャ
ートの(f)の入力プロツク「m区分画像を伝送せよJ
を、第2地点から割り込み入力するサブルーチンに変更
し、当初からそうではあるが、送信される区分の番号m
は自由に選択しうること覧すればよい、よって、本例の
フローチャートの添付は省略する。
Lu1(請求項[3]に対応) 上記いづれの例においても、第1の地点から第2の地点
に送信されるlフレームの拡大画像信号を何区分に分割
しておくかは、あらかしめ定められていることが前提と
されているが、生物検体の大きさや性質等によって、自
ずと望ましい分割数がありうる。
そこで、第2の地点に居る病理医がこれを指定しうれば
極めて便利である。
本例は、この着想を具体化した例である。
第1c図参照 第1b図と異なるところは、区分画像分割数指定手段2
13が付加されていることのみである。
この区分画像分割数指定手段213をフローチャートと
して実現するには、第2a図に示すフローチャートの(
e)の入力ブロック「n分割せよ」を、第2地点から割
り込み入力するサブルーチンに変更し、当初からそうで
はあるが、分割される区分数nは自由に選択しうろこと
\すればよい、よって、本例のフローチャートの添付は
省略する。
箪土明(請求項[4]に対応) 本例は、本発明の第2の目的(生物検体の特定の領域を
簡易に特定する手段を提供すること)を達成する例であ
る。
第1d図参照 図は、本例の要旨に係る目盛線表示手段231と、これ
によって表示されるメツシュ(等間隔に配列され相互に
直交する目盛線の群)が画かれた表示手段23とを示す
第3a図、第3b図参照 図は、本例の要旨に係る目盛線表示手段231の動作を
示すフローチャートである。
目1線表示手段231を使用して、目盛線を表示するか
、または、消去する指令を与える(k)。
画像信号受信逆変換手段21を構成するマイクロコンピ
ュータを使用して、表示手段23に既に目盛線が表示さ
れているか否かを判定する。表示手段23に既に目gt
線が表示されているとき、さらに、目盛線を表示するべ
き指令が与えられるか、または、表示手段23に既に目
盛線が表示されていないとき、さらに、目盛線を消去す
るべき指令が与えられたときは、フローチャートはその
ま\終了する(j2)。
表示手段23に既に目盛線が表示されているとき、目盛
線を消去するべき指令が与えられたときは、第2の拡大
画像信号記憶手段22に記憶されている、画面の水平方
向を「等分する垂直線と、画面の垂直方向をS等分する
水平線と、lフレームがn等分されて形成された各小フ
レームの第1行の上部と最終行の下部と、所望によって
は中央庁とに記入される画素番号と、1フレームがn等
分されて形成された各小フレームの第1列の両端と、所
望によっては中央列とに記入される画素符号とを、上記
の第2の拡大画像信号記憶手段22から消去する(m)
表示手段23に既に目盛線が表示されていないとき目盛
線を表示するべき指令が与えられたときは、画面の水平
方向を1等分する垂直線と、画面の垂直方向をS等分す
る水平線と、1フレームがn等分されて形成された各小
フレームの第1行の上部と最終行の下部と、所望によっ
ては中央庁とに記入される画素番号と、1フレームがn
等分されて形成された各小フレームの第1列の両端と、
所望によっては中央列とに記入される画素符号とを、上
記の第2の拡大画像信号記憶手段22に記憶する(n)
上記の目盛線表示手段231を使用して、上記の第2の
拡大画像信号記憶手段22に記憶されている生物検体の
拡大画像と上記の垂直線と水平線と画素番号を画素符号
とを読み出し、これらを重畳させて、表示手段23に表
示する(p)。
第i遣(請求項[5]に対応) 上記の例においては、検査技師の居る第1の地点に設け
られる生物検体信号送信手段1にはCRTチューブ等の
表示手段が設けられていなかったが、本例は検査技師の
居る第1の地点に設けられる生物検体信号送信手段1に
CRTチューブ等の表示手段が設けられている例である
第1e図参照 第1a図と異なるところは、信号変換送信手段13にC
RTチューブ等の表示手段14が付加されていることで
ある。
lu!l(請求項[6]に対応) 第5例において付加された表示手段14にはメツシュ(
等間隔に配列され相互に直交する目盛線の群)が付され
ていないが、本例に係る表示手段14には、目盛表示手
段141が付加されている。
第1f図参照 第1e図と異なるところは、目盛表示手段141が付加
されていることのみである。
本例のフローチャートは、第3a図・第3b図に示すフ
ローチャートとお覧むね同一であるから、重複を避ける
ために、フローチャートの添付は省略する。
第j凱−(請求項[7]に対応) 上記いづれの例においても、信号受信逆変換手段21と
信号変換送信手段13とには、表示手段23と14との
上の特定の点を指定し、表示手段23と14との上に表
示し、第2の拡大画像信号記憶手段22と拡大画像信号
記憶手段12とにそれぞれ記憶する第1の特定点指定・
表示・記憶手段24と第2の特定点指定・表示・記憶手
段、例えばマウス等は設けられていないが、本例は、表
示手段23と14との上の特定の点を指定し、表示手段
23と14との上に表示し、第2の拡大画像信号記憶手
段22と拡大画像信号記憶手段12とにそれぞれ記憶す
る第1の特定点指定・表示・記憶手段24と第2の特定
点指定・表示・記憶手段15とが付加されている例であ
る。
第1g図参照 図は、第1a図の主要部に本例の要旨に係る表示手段上
の特定の点を指定し7、この特定の点を表示手段上に表
示する手段15及び24(マウス)を付加した図である
第8Jl (請求項[81Lこ灯心) 上記いづれの例にjiいでも、通話に−、〉いては8及
しておらず、単一のチャ/ネルを有する信号伝送路を使
用する場合は1、適宜(画像伝送の完了した時点におい
て)、−旦信号伝送路を開放し、通話のために再度信号
伝送路を閉結することを必要とする場合もありえた0本
例は、画像送信が完了した時点において、通話モードに
モード切り替えをするモード切り替え手段が付加されて
いる例である。
第1h図参照 第1a図に示す信号変換送信手段13と画像信号受信逆
変換手段21とには、それぞれ、第1のモード切り替え
手段134と第2のモード切り替え手段214とが設け
られている。
第4図参照 上記のモード切り替え機能をフローチャートの上で実現
するには、図示するサブルーチンを用意しておき、第2
a図、第2b図 第2C図に示すフローチャートの区切
り点のうち任意の点に割り込ませるようにすればよい0
図において、qは第1の地点に設けられる生物検体信号
送信手段1に付加される第1のモード切り替え手段13
4の機能であり、rは第2の地点に設けられる生物検体
信号受信手段2に付加される第2のモード切り替え手段
212の機能である。
〔発明の効果〕 以上説明せるとおり、本発明に係る生物検体遠隔検査装
置には、検査技師が現に居る第1の地点に設置される生
物検体信号送信手段を構成する信号変換送信手段には、
生物検体の拡大画像信号を、あらかじめ定められている
n個の区分画像信号に分割する拡大画像分割手段と、こ
のn個の区分画像信号のうち、あらかしめ指定されてい
る第m番目の区分画像信号のみを選択・送信する区分画
像選択・送信手段と、第m番目の区分画像信号以外の画
像信号を継続送信する区分画像継続送信手段とが設けら
れており、また、第2の地点に設置される生物検体信号
受信手段を構成する信号受信逆変換手段には、区分画像
継続送信手段の動作を停止させ、または、起動させる区
分画像継続送信手段停止・起動手段が設けられているの
で、送信される画像信号の1フレ一ム分はn分割されて
おり、その中の最も有用と思われる1区分のみがまづ送
信され、その1区分を病理医が診て、そのフレームの他
の区分も必要と判断したときは、区分画像継続送信手段
停止・起動手段には何の指令も入力せず、そのときは、
区分画像継続送信手段が動作して、当該フレームの残余
の画像信号を継続送信するようにされてあり、一方、病
理医が当初送信された1区分を診た時点でそのフレーム
は不要と判断したときは、区分画像継続送信手段停止・
起動手段に停止指令を動作させて、1区分の送信が終了
した時点で、たゾちに、次のフレームの選択された1区
分が送信するようにされであるので、画像伝送に要する
時間は1/nに短縮される。
また、本発明に係る生物検体遠隔検査装置には、所望に
より、その表示手段には番号の付されたメツシュ(等間
隔に配列され相互に直交する目盛線)が重畳されうるよ
うになっているので、このメツシュを目安にして、生物
検体を顕微鏡の視野の中心に容易に移動しうる。
さらに、本発明に係る生物検体遠隔検査装置には、その
信号変換送信手段と信号受信逆変換手段とに、それぞれ
画像信号送信可能状態と通話可能状態とを切り替える第
1のモード切り替え手段と第2のモード切り替え手段も
設けられることができ、画像信号送信完了後、自動的に
、電話を使用して、意思の疎通を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、請求項[1]に対応する生物検体遠隔検査
装置のクレーム対応図である。 第1b図は、請求項[2]に対応する生物検体遠隔検査
装置の1部(本例の要旨に係る部分)を示すクレーム対
応図である。 第1c図は、請求項[3]に対応する生物検体遠隔検査
装置の1部(本例の要旨に係る部分)を示すクレーム対
応図である。 第1d図は、請求項[4]に対応する生物検体遠隔検査
袋0の1部(本例の要旨に係る)を示すクレーム対応図
である。 第1e図は、請求項[5]に対応する生物検体遠隔検査
装置の1部(本例の要旨に係る)を示すクレーム対応図
である。 第1f図は、請求項[6]に対応する生物検体遠隔検査
装置の1部(本例の要旨に係る)を示すクレーム対応図
である。 第1g図は、請求項[71に対応する生物検体遠隔検査
製dを示すクレーム対応図である。 第1h図は、請求項[8]に対応する生物検体遠隔検査
装置を示すクレーム対応図である。 第2a図、第2b図、第2c図は、請求項[1]に対応
する生物検体遠隔検査装置のフローチャートである。 第3a図、第3b図は、請求項[4]に対応する生物検
体遠隔検査装置の本例の要旨に係る目盛線表示手段のフ
ローチャートである。 第4図は、請求項[81に対応する生物検体遠隔検査装
置のモード切り替え機能を示すフローチャートである。 l・・・生物検体信号送信手段、 11・・・拡大画像信号検出手段、 Ill  ・・・スライドガラス、 112 ・・・光源、 12・・・第1の拡大画像信号記憶手段、13・・・信
号変換送信手段、 131  ・・・拡大画像分割手段、 132  ・・・区分画像選択・送信手段、133 ・
・・区分画像継続送信手段、2・・・生物検体信号受信
手段、 21・・・画像信号受信逆変換手段、 22・・・第2の拡大画像信号記憶手段、表示手段、 ・区分画像継続送信手段停止・起動手段、・選択・送信
区分画像番号指定手段、 ・区分画像分割数指定手段、 ・目盛線表示手段、 第2の表示手段、 ・第2の目盛表示手段、 第1の特定点指定・表示・記憶手段、 第2の特定点指定・表示・記憶手段、 ・第1のモード切り替え手段、 ・第2のモード切り替え手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]生物検体の平面形状を拡大検出して電気信号に変
    換する拡大画像信号検出手段(11)と、該拡大画像信
    号検出手段(11)の検出する前記生物検体の拡大画像
    信号を記憶する第1の拡大画像信号記憶手段(12)と
    、 前記生物検体の拡大画像信号の信号形態を変換して、少
    数チャンネルを有する信号伝送路を介して送信する信号
    変換送信手段(13)とを有し 第1の地点に設置される生物検体信号送信手段(1)と
    、 前記生物検体の拡大画像信号を受信して、その信号形態
    を逆変換する画像信号受信逆変換手段(21)と、 該画像信号受信逆変換手段(21)によって受信逆変換
    された前記生物検体の拡大画像信号を記憶する第2の拡
    大画像信号記憶手段(22)と、前記生物検体の拡大画
    像信号が代表する画像を表示する表示手段(23)とを
    有し 第2の地点に設置される生物検体信号受信手段(2)と
    を有する生物検体遠隔検査装置において、 前記信号変換送信手段(13)は、 前記生物検体の拡大画像信号を、あらかじめ定められて
    いるn個の区分画像信号(Sn)に分割する拡大画像分
    割手段(131)と、 該n個に分割されているn個の区分画像信号(Sn)の
    うち、あらかじめ指定されている第m区分画像信号(S
    m)のみを選択・送信する区分画像選択・送信手段(1
    32)と、第m区分画像信号以外の画像信号(Sm+p
    )を継続送信する区分画像継続送信手段(133)とを
    有し、 前記画像信号受信逆変換手段(21)は、 前記区分画像継続送信手段(133)の動作を停止・起
    動させる区分画像継続送信手段停止・起動手段(211
    ) を有する ことを特徴とする生物検体遠隔検査装置。 [2]前記第2の地点に設置される生物検体信号受信手
    段(2)は、前記あらかじめ定められているn個に分割
    されているn個の区分画像信号(Sn)のうち、選択・
    送信される第m区分画像信号(Sm)の番号を指定する
    、選択・送信区分画像番号指定手段(212)を有する
    ことを特徴とする請求項[1]記載の生物検体遠隔検査
    装置。 [3]前記第2の地点に設置される生物検体信号受信手
    段(2)は、前記生物検体の拡大画像信号を区分画像信
    号(Sn)に分割する分割数nを指定する、区分画像分
    割数指定手段(213)を有することを特徴とする請求
    項[1]、または、[2]記載の生物検体遠隔検査装置
    。 [4]前記表示手段(23)は、等間隔に配列され相互
    に直交する目盛線を表示する目盛線表示手段(231)
    を有することを特徴とする請求項[1]、[2]、また
    は、[3]記載の生物検体遠隔検査装置。 [5]前記生物検体信号送信手段(1)は、第2の表示
    手段(14)を有することを特徴とする請求項[1]、
    [2]、[3]、または、[4]記載の生物検体遠隔検
    査装置。 [6]前記第2の表示手段(14)は、等間隔に配列さ
    れ相互に直交する目盛線を表示する第2の目盛線表示手
    段(141)を有することを特徴とする請求項[1]、
    [2]、[3]、[4]、または、[5]記載の生物検
    体遠隔検査装置。 [7]前記信号受信逆変換手段(21)と前記信号変換
    送信手段(13)とは、それぞれ、前記表示手段(23
    )と前記第2の表示手段(14)のそれぞれの上の特定
    の点を指定し、該表示手段(23)と前記第2の表示手
    段(14)のそれぞれの上に表示し、前記第2の拡大画
    像信号記憶手段(22)と前記拡大画像信号記憶手段(
    12)とにそれぞれ記憶する第1の特定点指定・表示・
    記憶手段(24)と第2の特定点指定・表示・記憶手段
    (15)とを有することを特徴とする請求項[1]、[
    2]、[3]、[4]、[5]、または、[6]記載の
    生物検体遠隔検査装置。 [8]前記信号変換送信手段(13)と前記信号受信逆
    変換手段(21)とは、それぞれ画像信号送信可能状態
    と通話可能状態とを切り替える第1のモード切り替え手
    段(134)と第2のモード切り替え手段(214)と
    を有することを特徴とする請求項[1]、[2]、[3
    ]、[4]、[5]、[6]、または、[7]記載の生
    物検体遠隔検査装置。
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