JPH0342636Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342636Y2 JPH0342636Y2 JP10447587U JP10447587U JPH0342636Y2 JP H0342636 Y2 JPH0342636 Y2 JP H0342636Y2 JP 10447587 U JP10447587 U JP 10447587U JP 10447587 U JP10447587 U JP 10447587U JP H0342636 Y2 JPH0342636 Y2 JP H0342636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modular plug
- setting
- shape
- adapter
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、例えば、電話器、コンピユータ等
の高精度の電気機器のケーブルをモジユラープラ
グにセツテイングするためのクリツピングツール
の改良に関するものである。
の高精度の電気機器のケーブルをモジユラープラ
グにセツテイングするためのクリツピングツール
の改良に関するものである。
[従来の技術]
第2図には、現在テレフオンラインの接続に多
く使用されているクリツピングツールの外観及び
全体的な構成が示されている。
く使用されているクリツピングツールの外観及び
全体的な構成が示されている。
図において、10はモジユラープラグ(図示せ
ず)をセツテイングするセツテイング部で、12
はセツテイング部10にセツトした後にモジユラ
ープラグを水平方向に圧接することによつてセツ
テイング部内に固定する押えプランジヤである。
14は上記押えプランジヤ12の圧接固定動作と
同時にモジユラープラグを圧接することによつ
て、モジユラープラグの導体接触部(図示せず)
と当該モジユラープラグ内に配置されているケー
ブル(図示せず)とを導通状態にするクリツピン
グ部である。16は上記押えプランジヤ12及び
クリツピング部14を後方から押すための補助
部、18はツールの開閉を行なうハンドル、20
はそのハンドルの開閉動作を付勢するスプリン
グ、22はケーブルの芯出しを行なうためのカツ
ター刃、24はカツター刃22を受けるカツター
受け部である。
ず)をセツテイングするセツテイング部で、12
はセツテイング部10にセツトした後にモジユラ
ープラグを水平方向に圧接することによつてセツ
テイング部内に固定する押えプランジヤである。
14は上記押えプランジヤ12の圧接固定動作と
同時にモジユラープラグを圧接することによつ
て、モジユラープラグの導体接触部(図示せず)
と当該モジユラープラグ内に配置されているケー
ブル(図示せず)とを導通状態にするクリツピン
グ部である。16は上記押えプランジヤ12及び
クリツピング部14を後方から押すための補助
部、18はツールの開閉を行なうハンドル、20
はそのハンドルの開閉動作を付勢するスプリン
グ、22はケーブルの芯出しを行なうためのカツ
ター刃、24はカツター刃22を受けるカツター
受け部である。
第3図には上記セツテイング部10及びモジユ
ラープラグ26の拡大図が示されている。図にお
いて、26はモジユラープラグ本体、28はモジ
ユラープラグ26内に配置された4芯のケーブ
ル、30は該ケーブルの芯、32は上記クリツピ
ング部14に後方を押されることによりケーブル
の芯30と圧接して導通状態を形成する導体接触
部である。
ラープラグ26の拡大図が示されている。図にお
いて、26はモジユラープラグ本体、28はモジ
ユラープラグ26内に配置された4芯のケーブ
ル、30は該ケーブルの芯、32は上記クリツピ
ング部14に後方を押されることによりケーブル
の芯30と圧接して導通状態を形成する導体接触
部である。
以上のように構成されたクリツピングツールに
おいて、セツテイング部10内に、ケーブル28
が配置されたモジユラープラグ26をセツテイン
グし、ハンドル20を握ることによつて、モジユ
ラープラグ26とケーブル28とのクリツピング
を行なう。
おいて、セツテイング部10内に、ケーブル28
が配置されたモジユラープラグ26をセツテイン
グし、ハンドル20を握ることによつて、モジユ
ラープラグ26とケーブル28とのクリツピング
を行なう。
従来においては、上述したクリツピングツール
のセツテイング部10の構造は、セツテイングさ
れるモジユラープラグ26及びケーブル28の構
造によつて決まつていた。
のセツテイング部10の構造は、セツテイングさ
れるモジユラープラグ26及びケーブル28の構
造によつて決まつていた。
[考案が解決しようとする問題点]
従つて、上記のような従来技術においては、配
線工事を行なう際に、モジユラープラグ26の大
きさに応じて数種類のクリツピングツールを用意
しておかねばならなかつた。例えば、テレフオン
ラインの場合には、6極−2芯、6極−4芯、4
極−4芯、4極−2芯のケーブルが比較的多く使
用され、一般に6極タイプのプラグは4極タイプ
のプラグより大きいため、配線工事の際には少な
くとも2種類のクリツピングツールが必要であつ
た。
線工事を行なう際に、モジユラープラグ26の大
きさに応じて数種類のクリツピングツールを用意
しておかねばならなかつた。例えば、テレフオン
ラインの場合には、6極−2芯、6極−4芯、4
極−4芯、4極−2芯のケーブルが比較的多く使
用され、一般に6極タイプのプラグは4極タイプ
のプラグより大きいため、配線工事の際には少な
くとも2種類のクリツピングツールが必要であつ
た。
従つて、ほとんど同様の形状をしたモジユラー
プラグのクリツピングを行なうにもかかわらず、
各種のツールの交換を頻繁に行なわざる得ず、作
業効率が悪く、ツール全体のコストが無駄に高く
なつてしまうという問題点があつた。
プラグのクリツピングを行なうにもかかわらず、
各種のツールの交換を頻繁に行なわざる得ず、作
業効率が悪く、ツール全体のコストが無駄に高く
なつてしまうという問題点があつた。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、作業効率の向上が図れるとともに、使用する
ツール全体のコストの低減を図れるモジユラーク
リツピングツールを得ることを目的とするもので
ある。
り、作業効率の向上が図れるとともに、使用する
ツール全体のコストの低減を図れるモジユラーク
リツピングツールを得ることを目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための手段]
この考案にかかるモジユラークリツピングツー
ルは、外周形状が相対的に大きい第1のモジユラ
ープラグと外周形状が相対的に小さい第2のモジ
ユラープラグとの両者を取り扱い可能にするため
に、外周部の形状が少なくとも前記セツテイング
部に嵌合する前記第1のモジユラープラグと同じ
で内周形状が前記第2のモジユラープラグと嵌合
するように形成されたアダプタ手段を備え;該ア
ダプタ手段の外周部とセツテイング部の内周部と
が相対的に嵌合する形状に各々形成されるととも
に、上記アダプタ手段が前記セツテイング部内部
に対して着脱可能に形成することにより上記問題
点を解決したものである。
ルは、外周形状が相対的に大きい第1のモジユラ
ープラグと外周形状が相対的に小さい第2のモジ
ユラープラグとの両者を取り扱い可能にするため
に、外周部の形状が少なくとも前記セツテイング
部に嵌合する前記第1のモジユラープラグと同じ
で内周形状が前記第2のモジユラープラグと嵌合
するように形成されたアダプタ手段を備え;該ア
ダプタ手段の外周部とセツテイング部の内周部と
が相対的に嵌合する形状に各々形成されるととも
に、上記アダプタ手段が前記セツテイング部内部
に対して着脱可能に形成することにより上記問題
点を解決したものである。
[作用]
この考案においては、アダプタ手段を備えると
ともに、該アダプタ手段とセツテイング部の形状
を相対的に嵌合するように形成しているため、1
つのツールにおいてアダプタ手段を使用した時と
使用しない時とで違つた大きさ(形状)のモジユ
ラープラグに対応できることとなる。これによつ
て、作業効率の向上が図れるとともに、使用する
ツール全体のコストの低減を図れることとなる。
ともに、該アダプタ手段とセツテイング部の形状
を相対的に嵌合するように形成しているため、1
つのツールにおいてアダプタ手段を使用した時と
使用しない時とで違つた大きさ(形状)のモジユ
ラープラグに対応できることとなる。これによつ
て、作業効率の向上が図れるとともに、使用する
ツール全体のコストの低減を図れることとなる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を添付図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図には、本発明の一実施例によるモジユラ
ープラグのセツテイング部等の構造が拡大図によ
つて示されている。図において、34はセツテイ
ング部であり、内周部は6極タイプのモジユラー
プラグに合わせた形状になつている。
ープラグのセツテイング部等の構造が拡大図によ
つて示されている。図において、34はセツテイ
ング部であり、内周部は6極タイプのモジユラー
プラグに合わせた形状になつている。
36は矢印の方向に移動してセツテイング部3
4内に配置嵌合されることによつて当該セツテイ
ング部34の内周面形状を可変にするアダプタで
あり、上端部36aは取り外しが容易なように逆
U字形状に形成されている。また、アダプタ36
の外周面の形状は上記セツテイング部34の内周
面の形状即ち6極タイプのモジユラープラグに合
わせてあり、同じく内周面の形状は4極タイプの
モジユラープラグに合わせた形状になつている。
4内に配置嵌合されることによつて当該セツテイ
ング部34の内周面形状を可変にするアダプタで
あり、上端部36aは取り外しが容易なように逆
U字形状に形成されている。また、アダプタ36
の外周面の形状は上記セツテイング部34の内周
面の形状即ち6極タイプのモジユラープラグに合
わせてあり、同じく内周面の形状は4極タイプの
モジユラープラグに合わせた形状になつている。
詳述すると、このアダプタ36を上記セツテイ
ング部34に嵌合させた時に、セツテイング部3
4の表面より一段下がつた34b面とアダプタ3
6の36b面とが当接し、アダプタ36の突起部
36cとセツテイング部34の切欠部34cとが
当接するようになつている。これによつて、アダ
プタ36の取り外し動作によつてセツテイング部
34の内周面形状を6極タイプのモジユラープラ
グと4極タイプのモジユラープラグの両方に対応
できるようになつている。
ング部34に嵌合させた時に、セツテイング部3
4の表面より一段下がつた34b面とアダプタ3
6の36b面とが当接し、アダプタ36の突起部
36cとセツテイング部34の切欠部34cとが
当接するようになつている。これによつて、アダ
プタ36の取り外し動作によつてセツテイング部
34の内周面形状を6極タイプのモジユラープラ
グと4極タイプのモジユラープラグの両方に対応
できるようになつている。
また、セツテイング部34にモジユラープラグ
をセツトした後のクリツピング動作、即ちクリツ
ピングツールの使用方法自体は上述した従来技術
と同様である。
をセツトした後のクリツピング動作、即ちクリツ
ピングツールの使用方法自体は上述した従来技術
と同様である。
上記実施例においては、アダプタ36を使用し
ない時には6極のモジユラープラグに対応し、ア
ダプタ36を使用した時には4極のモジユラープ
ラグに対応できるため、1つのツールで少なくと
も2種のプラグのクリツピングを行なえ、テレフ
オンラインの配線工事の作業効率の向上が図れる
とともに、使用するツール全体のコストの低減を
図れるという効果がある。
ない時には6極のモジユラープラグに対応し、ア
ダプタ36を使用した時には4極のモジユラープ
ラグに対応できるため、1つのツールで少なくと
も2種のプラグのクリツピングを行なえ、テレフ
オンラインの配線工事の作業効率の向上が図れる
とともに、使用するツール全体のコストの低減を
図れるという効果がある。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、アダプタ36はセツテイング部34の内
面構造及びモジユラープラグの形状に合わせて同
様の機能を奏するように種々の設計変更が可能な
ものである。
はなく、アダプタ36はセツテイング部34の内
面構造及びモジユラープラグの形状に合わせて同
様の機能を奏するように種々の設計変更が可能な
ものである。
また、アダプタ36をクリツピングツール本体
の一部に収納可能な構造にすれば、ツールの持ち
運びが容易になるとともに、より作業の迅速化を
図れることとなる。
の一部に収納可能な構造にすれば、ツールの持ち
運びが容易になるとともに、より作業の迅速化を
図れることとなる。
更に、本発明によるアダプタ36をアジヤスタ
ブルジヤツクに組合せた場合には、現在既に使用
されているアジヤスタブルジヤツク用のアダプタ
と比較して簡便な方法でプラグ接続ができること
となる。
ブルジヤツクに組合せた場合には、現在既に使用
されているアジヤスタブルジヤツク用のアダプタ
と比較して簡便な方法でプラグ接続ができること
となる。
[考案の効果]
この考案は以上説明したとおり、作業効率の向
上が図れるとともに、使用するツール全体のコス
トの低減を図れるという効果がある。
上が図れるとともに、使用するツール全体のコス
トの低減を図れるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例の特徴部分を示す拡
大斜視図、第2図は本考案の技術的背景を示すツ
ールの外観斜視図、第3図は従来技術を示す拡大
斜視図である。 主要部分の符号の説明、26……モジユラープラ
グ、28……ケーブル、34……セツテイング
部、36……アダプタ。なお、各図中同一符号は
同一または相当部分を示す。
大斜視図、第2図は本考案の技術的背景を示すツ
ールの外観斜視図、第3図は従来技術を示す拡大
斜視図である。 主要部分の符号の説明、26……モジユラープラ
グ、28……ケーブル、34……セツテイング
部、36……アダプタ。なお、各図中同一符号は
同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 セツテイング部にセツトされたモジユラープラ
グの内部において、該モジユラープラグとモジユ
ラープラグ内に配置されたケーブルとをクリツピ
ングするツールにおいて、 外周形状が相対的に大きい第1のモジユラープ
ラグと外周形状が相対的に小さい第2のモジユラ
ープラグとの両者を取り扱い可能にするために、
外周部の形状が少なくとも前記セツテイング部に
嵌合する前記第1のモジユラープラグと同じで内
周形状が前記第2のモジユラープラグと嵌合する
ように形成されたアダプタ手段を備え、 該アダプタ手段の外周部と前記セツテイング部
の内周部とが相対的に嵌合する形状に各々形成さ
れるとともに、上記アダプタ手段が前記セツテイ
ング部内部に対して着脱可能に形成されたことを
特徴とするモジユラークリツピングツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447587U JPH0342636Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447587U JPH0342636Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410989U JPS6410989U (ja) | 1989-01-20 |
JPH0342636Y2 true JPH0342636Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=31336224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10447587U Expired JPH0342636Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342636Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-09 JP JP10447587U patent/JPH0342636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410989U (ja) | 1989-01-20 |
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