JPH0340464B2 - - Google Patents
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- JPH0340464B2 JPH0340464B2 JP57189857A JP18985782A JPH0340464B2 JP H0340464 B2 JPH0340464 B2 JP H0340464B2 JP 57189857 A JP57189857 A JP 57189857A JP 18985782 A JP18985782 A JP 18985782A JP H0340464 B2 JPH0340464 B2 JP H0340464B2
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- Japan
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- battery
- terminal
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
- H01M50/216—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for button or coin cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はリチウム電池等、円盤状をなしたいわ
ゆる釦形電池に対する電池ホルダに関する。
ゆる釦形電池に対する電池ホルダに関する。
背景技術とその問題点
従来この種の電池ホルダは、電池全体がほぼ収
納される凹部と、この凹部を蓋する蓋体とから構
成されており、よつて、この蓋体を取外すと、凹
部内に収納された電池は、端子を兼用したバネに
より、自然的に外部に取出され、これが抜け落ち
てしまう欠点があつた。また電池ホルダ単体とし
て、他の部材例えば印刷配線基板にそのまま取付
けて使用できるようにも構成されているものは存
在しなかつた。
納される凹部と、この凹部を蓋する蓋体とから構
成されており、よつて、この蓋体を取外すと、凹
部内に収納された電池は、端子を兼用したバネに
より、自然的に外部に取出され、これが抜け落ち
てしまう欠点があつた。また電池ホルダ単体とし
て、他の部材例えば印刷配線基板にそのまま取付
けて使用できるようにも構成されているものは存
在しなかつた。
発明の目的
本発明は上述した点に鑑み、従来の蓋体を省略
でき、他の部材例えば印刷配線基板にも、容易に
取付けて使用できる電池ホルダを提供するもので
ある。
でき、他の部材例えば印刷配線基板にも、容易に
取付けて使用できる電池ホルダを提供するもので
ある。
発明の概要
本発明は円盤状をなした電池の一面に対応する
板部と、上記電池の周面に対応する周部とを形成
し、上記電池の他面との対応部分を開口部として
なる絶縁材料よりなるホルダ本体を設け、該ホル
ダ本体の周部の一部に切欠部を形成すると共に、
該周部の内側の上記切欠部との反対側に、上記ホ
ルダ本体内に収納されるべき電池の周面を押圧し
て該電池を上記切欠部方向に押圧する弾性を有す
る第1の端子を配置し、上記ホルダ本体の板の内
面には、上記電池の一面に接触する第2の端子を
配置し、上記切欠部と上記第1の端子の附近とに
は、夫々上記ホルダ本体内に収納されるべき電池
の他面を抑えて、該電池の上記開口よりの離脱を
阻止する阻止部を設けた電池ホルダであつて、全
体として簡単にして且つ取扱い容易なことを特徴
とする。
板部と、上記電池の周面に対応する周部とを形成
し、上記電池の他面との対応部分を開口部として
なる絶縁材料よりなるホルダ本体を設け、該ホル
ダ本体の周部の一部に切欠部を形成すると共に、
該周部の内側の上記切欠部との反対側に、上記ホ
ルダ本体内に収納されるべき電池の周面を押圧し
て該電池を上記切欠部方向に押圧する弾性を有す
る第1の端子を配置し、上記ホルダ本体の板の内
面には、上記電池の一面に接触する第2の端子を
配置し、上記切欠部と上記第1の端子の附近とに
は、夫々上記ホルダ本体内に収納されるべき電池
の他面を抑えて、該電池の上記開口よりの離脱を
阻止する阻止部を設けた電池ホルダであつて、全
体として簡単にして且つ取扱い容易なことを特徴
とする。
実施例
以下、本発明による電池ホルダの一例を、先ず
第1図乃至第9図を参照して説明する。1は円盤
状電池例えばリチウム電池であり、2aはその一
面、2bは周面、2cは他面であり、この他面2
cと周面2bとは金属板で一体に形成され、通常
は+電極となされている。一面2aの金属板は上
述した+電極と絶縁され、−電極となされている。
第1図乃至第9図を参照して説明する。1は円盤
状電池例えばリチウム電池であり、2aはその一
面、2bは周面、2cは他面であり、この他面2
cと周面2bとは金属板で一体に形成され、通常
は+電極となされている。一面2aの金属板は上
述した+電極と絶縁され、−電極となされている。
3は本発明による電池ホルダを全体として示す
ものであり、ホルダ本体4と、第1の端子5及び
第2の端子6とにより構成される。
ものであり、ホルダ本体4と、第1の端子5及び
第2の端子6とにより構成される。
第1の端子5は、導電性及び弾性を有する材料
をもつて、第5図より明らかなように、弓状に彎
曲された接触部7と、そのほぼ中央において下方
に突出された突片8と、同様にほぼ中央において
上方に突出され、且つ接触部7の後方において下
方に折り返された係止片9とから構成されてい
る。尚係止片9には、更に切起し片9aが形成さ
れている。勿論これら各部、各片は一体に形成さ
れている。
をもつて、第5図より明らかなように、弓状に彎
曲された接触部7と、そのほぼ中央において下方
に突出された突片8と、同様にほぼ中央において
上方に突出され、且つ接触部7の後方において下
方に折り返された係止片9とから構成されてい
る。尚係止片9には、更に切起し片9aが形成さ
れている。勿論これら各部、各片は一体に形成さ
れている。
第2の端子6は同様に導電性及び弾性を有する
材料をもつて、第6図より明らかなように、主板
部10と、その両端において上方に折曲げられた
折曲片11a及び11bと、主板部10のほぼ中
央において、主板部10の長手方向と直交する方
向に突出された延長片12と、この延長片12の
両側において、これとほぼ同方向に突出され、且
つ主板部10の板面に対して傾斜されてなる一対
の接触片13a及び13bとよりなり、この接触
片13a,13bが、実際上、電池1の一面2a
と機械的且つ電気的に接触するようになされてい
る。また延長片12の先端は下方に向つて折曲さ
れ、突片12aが形成され、上述した折曲片11
a及び11bの幅は、主板部10のそれより狭く
形成されている。この第2の端子6も、各部及び
各片が一体に形成されている。
材料をもつて、第6図より明らかなように、主板
部10と、その両端において上方に折曲げられた
折曲片11a及び11bと、主板部10のほぼ中
央において、主板部10の長手方向と直交する方
向に突出された延長片12と、この延長片12の
両側において、これとほぼ同方向に突出され、且
つ主板部10の板面に対して傾斜されてなる一対
の接触片13a及び13bとよりなり、この接触
片13a,13bが、実際上、電池1の一面2a
と機械的且つ電気的に接触するようになされてい
る。また延長片12の先端は下方に向つて折曲さ
れ、突片12aが形成され、上述した折曲片11
a及び11bの幅は、主板部10のそれより狭く
形成されている。この第2の端子6も、各部及び
各片が一体に形成されている。
ホルダ本体3は、合成樹脂等の絶縁材料をもつ
ていわゆるモールドにより形成され、電池1の一
面2aに対応する板部15と、電池1の周面2b
に対応する周部16とを有し、電池1の他面2c
と対応する部分は開かれて、いわゆる開口17が
形成され、周部16の一部は切欠されて切欠部1
8が形成されている。
ていわゆるモールドにより形成され、電池1の一
面2aに対応する板部15と、電池1の周面2b
に対応する周部16とを有し、電池1の他面2c
と対応する部分は開かれて、いわゆる開口17が
形成され、周部16の一部は切欠されて切欠部1
8が形成されている。
また、周部16の切欠部18とは反対側には、
貫通孔19が形成され、板部15にも貫通孔20
が形成され、更に周部16の左右部分(切欠部1
7と貫通孔19とを結ぶ線と直交する方向に位置
する部分)には夫々係合孔21a及び21bが形
成されている。この係合孔21a及び21bの幅
は、第2の端子6の折曲片11a及び11bのそ
れより僅かに大に選ばれている。
貫通孔19が形成され、板部15にも貫通孔20
が形成され、更に周部16の左右部分(切欠部1
7と貫通孔19とを結ぶ線と直交する方向に位置
する部分)には夫々係合孔21a及び21bが形
成されている。この係合孔21a及び21bの幅
は、第2の端子6の折曲片11a及び11bのそ
れより僅かに大に選ばれている。
またホルダ本体4の周部16には、切欠部16
の両側と、切欠部16の反対側の部分とにおい
て、開口18の一部を閉塞するような前方鍔部2
3a及び23bと、後方鍔部24a及び24bと
が形成されている。
の両側と、切欠部16の反対側の部分とにおい
て、開口18の一部を閉塞するような前方鍔部2
3a及び23bと、後方鍔部24a及び24bと
が形成されている。
第1の端子5は、その突片8が板部15の貫通
孔20に貫通され、係止片9が、周部16の貫通
孔19に貫通された状態で、ホルダ本体4内の後
部(切欠部18とは反対側)に設置されている
が、電池1を収納していない状態(不使用状態)
においても、弓状の接触部7が、板部15と後方
鍔部24a,24bとの間にちようど配置され
る。よつて第1の端子5が、一旦所定の位置に配
置されると、これがホルダ本体4より離脱するこ
とはない。尚、この状態では、係止片9の切起し
片9aが、周部16の一部分に係合されるように
もなされている。
孔20に貫通され、係止片9が、周部16の貫通
孔19に貫通された状態で、ホルダ本体4内の後
部(切欠部18とは反対側)に設置されている
が、電池1を収納していない状態(不使用状態)
においても、弓状の接触部7が、板部15と後方
鍔部24a,24bとの間にちようど配置され
る。よつて第1の端子5が、一旦所定の位置に配
置されると、これがホルダ本体4より離脱するこ
とはない。尚、この状態では、係止片9の切起し
片9aが、周部16の一部分に係合されるように
もなされている。
第2の端子6は、その両側の折曲片11a及び
11b(特にその上端)が、周部16の係合孔2
1a及び21bに係合されて、ホルダ本体4に取
付けられている。このとき、第2の端子6の主板
部10の幅が係合孔21a及び21bのそれより
大であるので、この第2の端子6が、係合孔21
aまたは21bを通じて、ホルダ本体4の外部に
脱落することはない。
11b(特にその上端)が、周部16の係合孔2
1a及び21bに係合されて、ホルダ本体4に取
付けられている。このとき、第2の端子6の主板
部10の幅が係合孔21a及び21bのそれより
大であるので、この第2の端子6が、係合孔21
aまたは21bを通じて、ホルダ本体4の外部に
脱落することはない。
尚、第1図において、第1の端子5の実線図示
状態は、電池1が収納されていない状態、一点鎖
線の図示状態は、電池1が収納されたときの位置
である。
状態は、電池1が収納されていない状態、一点鎖
線の図示状態は、電池1が収納されたときの位置
である。
このような構成によれば、今第2図に示すよう
に電池ホルダ3の開口17を通じて、切欠部18
側から電池1を第1の端子5に押し付けるように
挿入するときは、第1の端子5の接触部7は、こ
の押圧により後退し、電池1の切欠部18側の端
部が前方鍔部23a,23bより後退する位置ま
で待ち来たされる(第7図参照)。このとき、こ
の電池1を電池ホルダ3内に押しつけるようにす
れば、電池1は第2の端子6の接触片13a,1
3bによる弾力に抗して降下され、前方鍔部23
a及び23bより降下したとき、第1の端子5の
弾力により電池1が前方即ち切欠部18方向に押
され、この電池1の前方端縁側の周面は、電池ホ
ルダ3の切欠部18の両側附近の周部16の内面
に押し付けられる。そして、電池ホルダ3の前方
鍔部23a,23bと、後方鍔部24a,24b
とにより、収納された電池1の他面2cが抑えら
れ、これにより、電池1が開口17を通じて外部
に脱落するのを阻止することができ、電池1は安
定且つ確実に電池ホルダ3内に確保される。これ
ら鍔部23a,23b,24a,24bは阻止部
となる。そして第1端子5及び第2端子6間に電
圧を得ることができる(第8図参照)。
に電池ホルダ3の開口17を通じて、切欠部18
側から電池1を第1の端子5に押し付けるように
挿入するときは、第1の端子5の接触部7は、こ
の押圧により後退し、電池1の切欠部18側の端
部が前方鍔部23a,23bより後退する位置ま
で待ち来たされる(第7図参照)。このとき、こ
の電池1を電池ホルダ3内に押しつけるようにす
れば、電池1は第2の端子6の接触片13a,1
3bによる弾力に抗して降下され、前方鍔部23
a及び23bより降下したとき、第1の端子5の
弾力により電池1が前方即ち切欠部18方向に押
され、この電池1の前方端縁側の周面は、電池ホ
ルダ3の切欠部18の両側附近の周部16の内面
に押し付けられる。そして、電池ホルダ3の前方
鍔部23a,23bと、後方鍔部24a,24b
とにより、収納された電池1の他面2cが抑えら
れ、これにより、電池1が開口17を通じて外部
に脱落するのを阻止することができ、電池1は安
定且つ確実に電池ホルダ3内に確保される。これ
ら鍔部23a,23b,24a,24bは阻止部
となる。そして第1端子5及び第2端子6間に電
圧を得ることができる(第8図参照)。
また、このようにして電池ホルダ3内に収納さ
れた電池1を、電池ホルダ3の切欠部18に爪先
(指先)を当てがつて強く第1端子5方向に押す
と、電池1を電池ホルダ3の前方鍔部23a及び
23b即ち抑えより離間させることができ、即ち
電池1の前端部分より電池ホルダ3外に浮き上が
らせることができ、よつて〓後はこれを指先にて
摘んで取出すことができる。
れた電池1を、電池ホルダ3の切欠部18に爪先
(指先)を当てがつて強く第1端子5方向に押す
と、電池1を電池ホルダ3の前方鍔部23a及び
23b即ち抑えより離間させることができ、即ち
電池1の前端部分より電池ホルダ3外に浮き上が
らせることができ、よつて〓後はこれを指先にて
摘んで取出すことができる。
尚この電池ホルダ3は、第4図に示すように、
例えば印刷配線基板25に形成した貫通孔26及
び27に第1の端子5の突片8及び第2の端子6
の突片12aを貫通させて、基板25の裏面の印
刷配線(図示せず)に直接半田付け等により電気
的且つ機械的に取付けることができる。
例えば印刷配線基板25に形成した貫通孔26及
び27に第1の端子5の突片8及び第2の端子6
の突片12aを貫通させて、基板25の裏面の印
刷配線(図示せず)に直接半田付け等により電気
的且つ機械的に取付けることができる。
尚、本例における電気ホルダ3は、電池1を、
表裏逆方向(+−逆方向)にして収納することが
できない。即ち、第9図に示すように、若し逆方
向に挿入しようとすると、電池1の一面(通常は
−電極であつて、周面2bの高さより僅かに突出
した状態で形成されている)2aと、周面2bと
により形成されている段部に対して、電池ホルダ
ー3の後方鍔部24a,24bが衝突し、これに
より、電池1の収納を阻止するようにしている。
従つて、本例では、電池1の後方の抑えとなる鍔
部24a及び24bが、電池1の誤挿入を防止す
る誤挿入防止手段をも兼用している。
表裏逆方向(+−逆方向)にして収納することが
できない。即ち、第9図に示すように、若し逆方
向に挿入しようとすると、電池1の一面(通常は
−電極であつて、周面2bの高さより僅かに突出
した状態で形成されている)2aと、周面2bと
により形成されている段部に対して、電池ホルダ
ー3の後方鍔部24a,24bが衝突し、これに
より、電池1の収納を阻止するようにしている。
従つて、本例では、電池1の後方の抑えとなる鍔
部24a及び24bが、電池1の誤挿入を防止す
る誤挿入防止手段をも兼用している。
第10図乃至第13図は他の実施例を示すもの
で、上述した実施例と対応する部分には、同一符
号を附してその説明を省略する。本例では、第1
の端子5の接触部7の両端に対して、これと一体
に電池抑え部、即ち上例における後方鍔部24a
及び24bと対応する部分を形成したものであ
り、その他はほぼ同様に構成されている。尚、本
例ではホルダ本体4の板部15の底面に、この板
部15の中心を中心とする一対の円弧状をなす係
合子28a及び28bが取付けられており、この
係合子は、板部15の上述した中心を中心とする
同一の回動方向に対する先端部が、板部15の底
面より離間して、いわゆるすき間を形成している
(第12図参照)。よつてこの場合は、第11図に
示すように、他部例えば印刷配線基板25に形成
してある一対の弧状をなした貫通孔29a及び2
9bに電池ホルダ3の係合子28a及び28bを
挿入して後、この電池ホルダ3を上述した方向に
回動することによつて、電池ホルダ3を基板25
に機械的に取付けることができる。本例の場合
は、印刷配線は図示しないが、基板25の表面に
あるものとし、第1及び第2の端子5及び6を、
そのまま印刷配線に半田付け等により電気的に接
続できるようにしてある。
で、上述した実施例と対応する部分には、同一符
号を附してその説明を省略する。本例では、第1
の端子5の接触部7の両端に対して、これと一体
に電池抑え部、即ち上例における後方鍔部24a
及び24bと対応する部分を形成したものであ
り、その他はほぼ同様に構成されている。尚、本
例ではホルダ本体4の板部15の底面に、この板
部15の中心を中心とする一対の円弧状をなす係
合子28a及び28bが取付けられており、この
係合子は、板部15の上述した中心を中心とする
同一の回動方向に対する先端部が、板部15の底
面より離間して、いわゆるすき間を形成している
(第12図参照)。よつてこの場合は、第11図に
示すように、他部例えば印刷配線基板25に形成
してある一対の弧状をなした貫通孔29a及び2
9bに電池ホルダ3の係合子28a及び28bを
挿入して後、この電池ホルダ3を上述した方向に
回動することによつて、電池ホルダ3を基板25
に機械的に取付けることができる。本例の場合
は、印刷配線は図示しないが、基板25の表面に
あるものとし、第1及び第2の端子5及び6を、
そのまま印刷配線に半田付け等により電気的に接
続できるようにしてある。
また、この実施例においては、板部15の内面
において、第1の端子5の中央部分の直前の位置
に、突起30を設けてあり、これにより、第13
図に示すように、電池1の逆挿入防止手段を構成
している。
において、第1の端子5の中央部分の直前の位置
に、突起30を設けてあり、これにより、第13
図に示すように、電池1の逆挿入防止手段を構成
している。
応用例
上例では、ホルダ本体として板部15と、周部
16とを一体に形成した場合であるが、これらは
必ずしも一体に形成する必要はなく、板部15と
しては、印刷配線基板それ自体を使用することも
できる。
16とを一体に形成した場合であるが、これらは
必ずしも一体に形成する必要はなく、板部15と
しては、印刷配線基板それ自体を使用することも
できる。
発明の効果
上述した本発明の電池ホルダによれば、冒頭に
述べたように蓋体を設ける必要がなく、電池ホル
ダ3の開口部17を通じて電池1を容易に着脱す
ることができ、しかもこのとき、電池1それ自体
を指先で狭み乍ら操作できるので、電池1を脱落
させるおそれもなく、取扱いやすい特徴がある。
述べたように蓋体を設ける必要がなく、電池ホル
ダ3の開口部17を通じて電池1を容易に着脱す
ることができ、しかもこのとき、電池1それ自体
を指先で狭み乍ら操作できるので、電池1を脱落
させるおそれもなく、取扱いやすい特徴がある。
更に全体として、ホルダ本体4と、第1の端子
5と、第2の端子6とから構成されているので、
部品点数も少なく、全体的に簡単である特徴を有
するものである。
5と、第2の端子6とから構成されているので、
部品点数も少なく、全体的に簡単である特徴を有
するものである。
第1図は、本発明による電池ホルダの一例を示
す平面図、第2図はそのA−A線上の断面図、第
3図はB−B線上の断面図、第4図は第1図のA
−A線上で切断した状態の斜視図、第5図は第1
の端子の斜視図、第6図は第2の端子の斜視図、
第7図乃至第9図は夫々、電池の収納過程を示す
断面図、第10図は他の実施例を示す平面図、第
11図は第10図のC−C線上で切断した状態の
斜視図、第12図及び第13図は夫々、電池の収
納過程を示す断面図である。 3はホルダ本体、15は板部、16は周部、5
は第1の端子、6は第2の端子である。
す平面図、第2図はそのA−A線上の断面図、第
3図はB−B線上の断面図、第4図は第1図のA
−A線上で切断した状態の斜視図、第5図は第1
の端子の斜視図、第6図は第2の端子の斜視図、
第7図乃至第9図は夫々、電池の収納過程を示す
断面図、第10図は他の実施例を示す平面図、第
11図は第10図のC−C線上で切断した状態の
斜視図、第12図及び第13図は夫々、電池の収
納過程を示す断面図である。 3はホルダ本体、15は板部、16は周部、5
は第1の端子、6は第2の端子である。
Claims (1)
- 1 円盤状をなした電池の一面に対応する板部
と、上記電池の周面に対応する周部とを形成し、
上記電池の他面との対応部分を開口部としてなる
絶縁材料よりなるホルダ本体を設け、該ホルダ本
体の周部の一部に切欠部を形成すると共に、該周
部の内側の上記切欠部との反対側に、上記ホルダ
本体内に収納されるべき電池の周面を押圧して該
電池を上記切欠部方向に押圧する弾性を有する第
1の端子を配置し、上記ホルダ本体の板の内面に
は、上記電池の一面に接触する第2の端子を配置
し、上記切欠部と上記第1の端子の附近とには、
夫々上記ホルダ本体内に収納されるべき電池の他
面を抑えて、該電池の上記開口よりの離脱を阻止
する阻止部を設けた電池ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57189857A JPS5978445A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 電池ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57189857A JPS5978445A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 電池ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978445A JPS5978445A (ja) | 1984-05-07 |
JPH0340464B2 true JPH0340464B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=16248334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57189857A Granted JPS5978445A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 電池ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5978445A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4487820A (en) * | 1983-07-25 | 1984-12-11 | Memory Protection Devices, Inc. | Battery holder for coin cells |
JPH0377266A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 接続電極 |
JPH0517921U (ja) * | 1991-08-14 | 1993-03-05 | 松下電器産業株式会社 | 電池収納器 |
US5805423A (en) * | 1996-05-17 | 1998-09-08 | United Technologies Automotive | Battery contact and retention apparatus for printed circuit boards |
TW352480B (en) * | 1996-06-25 | 1999-02-11 | Aue Co Res Ct | Battery bracket |
JPH11231980A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Sony Computer Entertainment Inc | 携帯用電子機器 |
JP3673456B2 (ja) * | 2000-08-21 | 2005-07-20 | アルプス電気株式会社 | 電池ホルダ |
JP3811609B2 (ja) | 2000-10-02 | 2006-08-23 | アルプス電気株式会社 | 釦型電池の収納装置 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP57189857A patent/JPS5978445A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5978445A (ja) | 1984-05-07 |
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