JPH0338385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338385Y2 JPH0338385Y2 JP1984012532U JP1253284U JPH0338385Y2 JP H0338385 Y2 JPH0338385 Y2 JP H0338385Y2 JP 1984012532 U JP1984012532 U JP 1984012532U JP 1253284 U JP1253284 U JP 1253284U JP H0338385 Y2 JPH0338385 Y2 JP H0338385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door lock
- rotor
- armature
- motor
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、アクチユエータによりドアロツクの
施解錠レバーを反転動作させる自動車用ドアロツ
ク操作装置に関する。
施解錠レバーを反転動作させる自動車用ドアロツ
ク操作装置に関する。
「従来技術」
従来の自動車用ドアロツク操作装置としては、
例えば第1図に示すようなものがある。
例えば第1図に示すようなものがある。
すなわち、アクチユエータ10とドアロツク2
0とが操作ロツド11で連結され、操作ロツド1
1は、ドアロツク20の施解錠レバー21に連結
され、施解錠レバー21は枢軸22を介して揺動
可能であつて、その施錠ストツパ端23と解錠ス
トツパ端24とがそれぞれの位置でストツパ25
に当接するよう付勢するターンオーバースプリン
グ26が設けられている。ターンオーバースプリ
ング26は、周知のように、中立点を境にして付
勢方向が異なつているものである。
0とが操作ロツド11で連結され、操作ロツド1
1は、ドアロツク20の施解錠レバー21に連結
され、施解錠レバー21は枢軸22を介して揺動
可能であつて、その施錠ストツパ端23と解錠ス
トツパ端24とがそれぞれの位置でストツパ25
に当接するよう付勢するターンオーバースプリン
グ26が設けられている。ターンオーバースプリ
ング26は、周知のように、中立点を境にして付
勢方向が異なつているものである。
しかしながら、このような従来の自動車用ドア
ロツク操作装置では、アクチユエータ10は、ド
アロツク20の施解錠レバー21を施錠位置と解
錠位置とに反転操作するために、ターンオーバー
スプリング26の付勢力に抗して施解錠レバー2
1を揺動させなければならないので、大きな駆動
力を必要とし、またアクチユエータ10にはアク
チユエータ10以外の駆動力と干渉しないために
クラツチを設けるものが一般的であるが、その場
合においてクラツチの能力を大きな荷重に耐える
ものにしなければならず、アクチユエータ10の
駆動モータやクラツチが大型化し重量がかさむと
ともにコストアツプになるばかりでなく、大きな
取付スペースを占めてしまうという問題点があつ
た。
ロツク操作装置では、アクチユエータ10は、ド
アロツク20の施解錠レバー21を施錠位置と解
錠位置とに反転操作するために、ターンオーバー
スプリング26の付勢力に抗して施解錠レバー2
1を揺動させなければならないので、大きな駆動
力を必要とし、またアクチユエータ10にはアク
チユエータ10以外の駆動力と干渉しないために
クラツチを設けるものが一般的であるが、その場
合においてクラツチの能力を大きな荷重に耐える
ものにしなければならず、アクチユエータ10の
駆動モータやクラツチが大型化し重量がかさむと
ともにコストアツプになるばかりでなく、大きな
取付スペースを占めてしまうという問題点があつ
た。
「考案の目的」
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、施解錠レバーを各位置に保持す
るクリツク機構をアクチユエータに設けることに
より上記問題点を解決した自動車用ドアロツク操
作装置を提供することを目的としている。
なされたもので、施解錠レバーを各位置に保持す
るクリツク機構をアクチユエータに設けることに
より上記問題点を解決した自動車用ドアロツク操
作装置を提供することを目的としている。
「考案の構成」
かかる目的を達成するため、本考案において
は、アクチユエータによりドアロツクの施解錠レ
バーを反転動作させることがきるとともに、該施
解錠レバーからの手動動作を可能にしたものにお
いて、 前記アクチユエータは、モータと、前記ドアロ
ツクの施解錠レバーに連結される揺動出力軸と該
モータとの間に介装されるクラツチとを有し、 前記クラツチは、ハウジングに枢支され、該モ
ータに連結され該モータによつてのみ回動可能な
ロータと、該ロータに対向して該ロータとは別に
回転可能にハウジングに枢支され、前記出力軸に
接続されたアーマチユアと、通電時には該アーマ
チユアと前記ロータとを一体的に回動するよう吸
着させ、非通電時には相対的に回動可能にする電
磁石とを備え、 前記クラツチの前記ロータとアーマチユアとの
間に、該両部材が所定の位置で軽い力で相互に拘
束し、前記ドアロツクの施解錠レバーに所定の位
置で拘束力を与えるクリツク機構を設けたことを
特徴とする自動車用ドアロツク操作装置としてあ
る。
は、アクチユエータによりドアロツクの施解錠レ
バーを反転動作させることがきるとともに、該施
解錠レバーからの手動動作を可能にしたものにお
いて、 前記アクチユエータは、モータと、前記ドアロ
ツクの施解錠レバーに連結される揺動出力軸と該
モータとの間に介装されるクラツチとを有し、 前記クラツチは、ハウジングに枢支され、該モ
ータに連結され該モータによつてのみ回動可能な
ロータと、該ロータに対向して該ロータとは別に
回転可能にハウジングに枢支され、前記出力軸に
接続されたアーマチユアと、通電時には該アーマ
チユアと前記ロータとを一体的に回動するよう吸
着させ、非通電時には相対的に回動可能にする電
磁石とを備え、 前記クラツチの前記ロータとアーマチユアとの
間に、該両部材が所定の位置で軽い力で相互に拘
束し、前記ドアロツクの施解錠レバーに所定の位
置で拘束力を与えるクリツク機構を設けたことを
特徴とする自動車用ドアロツク操作装置としてあ
る。
アクチユエータにクリツク機構を設けたのでド
アロツクにはターンオーバースプリングを設ける
必要がなく、アクチユエータによりドアロツクを
動作させるときはクリツク機構全体が一緒に回転
するので動作が拘束されることがなく、したがつ
てアクチユエータの駆動力に対する抵抗となるこ
とがない。
アロツクにはターンオーバースプリングを設ける
必要がなく、アクチユエータによりドアロツクを
動作させるときはクリツク機構全体が一緒に回転
するので動作が拘束されることがなく、したがつ
てアクチユエータの駆動力に対する抵抗となるこ
とがない。
他の力、例えば手動によりドアロツクの施解錠
レバーが反転操作されたときは、クラツチのロー
タとアクチユエータとが相互に回動し、クリツク
機構により所定の回動位置に軽い力で拘束され、
それにより施解錠レバーが所定の位置に拘束され
るものである。
レバーが反転操作されたときは、クラツチのロー
タとアクチユエータとが相互に回動し、クリツク
機構により所定の回動位置に軽い力で拘束され、
それにより施解錠レバーが所定の位置に拘束され
るものである。
「実施例」
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。なお、従来例と同様の部位には同一符号を付
し重複した説明を省略する。
る。なお、従来例と同様の部位には同一符号を付
し重複した説明を省略する。
第2図に示すように、ドアロツク20において
従来のターンオーバースプリング26は廃止され
ており、施解錠レバー21にはアクチユエータ3
0が連結ロツド31を介して連結されている。
従来のターンオーバースプリング26は廃止され
ており、施解錠レバー21にはアクチユエータ3
0が連結ロツド31を介して連結されている。
アクチユエータ30は、ハウジング40から揺
動出力軸32が突出され、その先端に揺動アーム
33が固結され、この揺動アーム33の先端に連
結ロツド31の端部31aが連結されている。ハ
ウジング40には、揺動アーム33の揺動角度を
規制するストツパ41,42が突設されるととも
に、ドアに固定される取付脚43,44が両側に
突設されている。
動出力軸32が突出され、その先端に揺動アーム
33が固結され、この揺動アーム33の先端に連
結ロツド31の端部31aが連結されている。ハ
ウジング40には、揺動アーム33の揺動角度を
規制するストツパ41,42が突設されるととも
に、ドアに固定される取付脚43,44が両側に
突設されている。
第3図および第4図に示すように、ハウジング
40内には、正逆いずれにも回転可能なモータ5
0およびクラツチ60が設置されており、モータ
50の回転軸51にはウオーム52が固結されて
いる。
40内には、正逆いずれにも回転可能なモータ5
0およびクラツチ60が設置されており、モータ
50の回転軸51にはウオーム52が固結されて
いる。
ハウジング40のケース部45とカバー部46
との間に揺動出力軸32が架設され、クラツチ6
0のロータ61がこの揺動出力軸32に遊転可能
に枢支され、アーマチユア62が揺動出力軸32
に回動伝達可能に連結されている。
との間に揺動出力軸32が架設され、クラツチ6
0のロータ61がこの揺動出力軸32に遊転可能
に枢支され、アーマチユア62が揺動出力軸32
に回動伝達可能に連結されている。
ロータ61は、ロータ本体63の外周に、ウオ
ーム52に噛み合うウオームホイール64が嵌合
されて成り、ロータ本体63には、アーマチユア
62への当接面63aと、この当接面63aの反
対側の面に環状溝63bとが形成され、環状溝6
3b内には、ケース部45の底に固設された電磁
石65が嵌挿されている。
ーム52に噛み合うウオームホイール64が嵌合
されて成り、ロータ本体63には、アーマチユア
62への当接面63aと、この当接面63aの反
対側の面に環状溝63bとが形成され、環状溝6
3b内には、ケース部45の底に固設された電磁
石65が嵌挿されている。
アーマチユア62は、磁性体であるアーマチユ
ア本体66の背部に弾性部材67が嵌合突起67
aを介して嵌着されて成り、アーマチユア本体6
6のロータ61に向いた面はロータ61への当接
面66aをなしている。
ア本体66の背部に弾性部材67が嵌合突起67
aを介して嵌着されて成り、アーマチユア本体6
6のロータ61に向いた面はロータ61への当接
面66aをなしている。
弾性部材67には、放射状に弾性アーム68,
68…が延設され、弾性アーム68の先端部には
係合突起68aが突設されている。一方、ウオー
ムホイール64の側面には、係合部69が形成さ
れ、第5図に示すように、係合部69は、傾斜面
69aと傾斜面69bとが交互に形成され、突出
した頂部が分岐点69cをなし、谷の部分には係
合突起68aが嵌り込む陥入部69dが形成され
ている。これら弾性アーム68,係合突起68
a,係合部69によりクリツク機構70が形成さ
れている。
68…が延設され、弾性アーム68の先端部には
係合突起68aが突設されている。一方、ウオー
ムホイール64の側面には、係合部69が形成さ
れ、第5図に示すように、係合部69は、傾斜面
69aと傾斜面69bとが交互に形成され、突出
した頂部が分岐点69cをなし、谷の部分には係
合突起68aが嵌り込む陥入部69dが形成され
ている。これら弾性アーム68,係合突起68
a,係合部69によりクリツク機構70が形成さ
れている。
ケース部45の側壁にはコネクタ47が固設さ
れ、モータ50および電磁石65にコネクタ47
から電線47a,47bが接続されており、コネ
クタ47の端子47cには、図示省略した操作ス
イツチ及び電源が接続されている。
れ、モータ50および電磁石65にコネクタ47
から電線47a,47bが接続されており、コネ
クタ47の端子47cには、図示省略した操作ス
イツチ及び電源が接続されている。
上記構成を有する自動用ドアロツク操作装置で
は、ドアロツク20が施錠状と解錠状とのいずれ
かの状をとつてアクチユエータ30が停止してい
るとき、クリツク機構70では、弾性アーム68
の弾撥力により係合突起68aが陥入部69dに
嵌入されていて、ロータ61はウオーム52とウ
オームホイール64とが噛み合つているので回動
不能であることから、アーマチユア62と一体的
な揺動出力軸32および揺動アーム33がクリツ
ク機構70によりその位置に保持され、それによ
り連結ロツド31を介して施解錠レバー21もそ
のときの状態に保持されている。
は、ドアロツク20が施錠状と解錠状とのいずれ
かの状をとつてアクチユエータ30が停止してい
るとき、クリツク機構70では、弾性アーム68
の弾撥力により係合突起68aが陥入部69dに
嵌入されていて、ロータ61はウオーム52とウ
オームホイール64とが噛み合つているので回動
不能であることから、アーマチユア62と一体的
な揺動出力軸32および揺動アーム33がクリツ
ク機構70によりその位置に保持され、それによ
り連結ロツド31を介して施解錠レバー21もそ
のときの状態に保持されている。
アクチユエータ30によりドアロツク20を施
解錠する場合、第2図に示す施錠状から操作スイ
ツチを解錠操作すると、コネクタ47から電線4
7aによりクラツチ60の電磁石65に通電さ
れ、電線47bによりモータ50に通電される。
解錠する場合、第2図に示す施錠状から操作スイ
ツチを解錠操作すると、コネクタ47から電線4
7aによりクラツチ60の電磁石65に通電さ
れ、電線47bによりモータ50に通電される。
電磁石65は通電されると磁化するので、アー
マチユア62のアーマチユア本体66が引き付け
られ、アーマチユア62の当接面66aとロータ
61の当接面63aとが当接し係合する。
マチユア62のアーマチユア本体66が引き付け
られ、アーマチユア62の当接面66aとロータ
61の当接面63aとが当接し係合する。
同時にモータ50も回動し、ウオーム52を介
してロータ61が回転駆動されるので、アーマチ
ユア62も一体的に回動し、揺動出力軸32が回
動することにより揺動アーム33がストツパ41
に当接した位置からストツパ42に当接するまで
回動し、連結ロツド31により解錠ストツパ端2
4がストツパ25に当接する解錠位置に施解錠レ
バー21が反転される。施解錠レバー21にはタ
ーンオーバースプリング26を設けていないの
で、反力が生じることがなく、モータ50の負荷
は小さい。
してロータ61が回転駆動されるので、アーマチ
ユア62も一体的に回動し、揺動出力軸32が回
動することにより揺動アーム33がストツパ41
に当接した位置からストツパ42に当接するまで
回動し、連結ロツド31により解錠ストツパ端2
4がストツパ25に当接する解錠位置に施解錠レ
バー21が反転される。施解錠レバー21にはタ
ーンオーバースプリング26を設けていないの
で、反力が生じることがなく、モータ50の負荷
は小さい。
解錠状から施錠状にドアロツク20を反転させ
る場合も同様である。
る場合も同様である。
手動操作等アクチユエータ30以外の操作手段
によりドアロツク20を施解錠する場合、施解錠
レバー21が施錠位置と解錠位置とに反転される
と、連結ロツド31,揺動アーム33,アーマチ
ユア62は同時に動作する。
によりドアロツク20を施解錠する場合、施解錠
レバー21が施錠位置と解錠位置とに反転される
と、連結ロツド31,揺動アーム33,アーマチ
ユア62は同時に動作する。
前記のようにロータ61はウオーム52により
停止されているので、アーマチユア62が設定値
以上の力で回動されると、係合部69の陥入部6
9dに嵌入していた係合突起68aが陥入部69
dから外れ、アーマチユア62のみ回動可能にな
る。陥入部69dから外れた後、係合突起68a
は傾斜面69aを上り、分岐点69cに達してか
ら傾斜面69bを下り、次の陥入部69dに嵌入
する。
停止されているので、アーマチユア62が設定値
以上の力で回動されると、係合部69の陥入部6
9dに嵌入していた係合突起68aが陥入部69
dから外れ、アーマチユア62のみ回動可能にな
る。陥入部69dから外れた後、係合突起68a
は傾斜面69aを上り、分岐点69cに達してか
ら傾斜面69bを下り、次の陥入部69dに嵌入
する。
分岐点69cを境にして操作力が変えるので、
アーマチユア62の回動に際し強い拘束感を得る
ことができる。この動作は施錠する場合も解錠す
る場合も傾斜面69aと傾斜面69bとの経路が
逆になるだけで同様の操作感を得ることができ
る。
アーマチユア62の回動に際し強い拘束感を得る
ことができる。この動作は施錠する場合も解錠す
る場合も傾斜面69aと傾斜面69bとの経路が
逆になるだけで同様の操作感を得ることができ
る。
なお、クリツク機構70において、係合部69
に傾斜面69aおよび傾斜面69bを設けたが、
陥入部69dのみでもある程度の拘束感を得るこ
とは可能である。
に傾斜面69aおよび傾斜面69bを設けたが、
陥入部69dのみでもある程度の拘束感を得るこ
とは可能である。
また、弾性アーム68は弾性部材67に放射方
向に複数設けたが、1本でもよく、操作条件に応
じて適宜数設ければよい。
向に複数設けたが、1本でもよく、操作条件に応
じて適宜数設ければよい。
「考案の効果」
本考案に係る自動車用ドアロツク操作装置によ
れば、アクチユエータにクリツク機構を設けたか
ら、ドアロツクの施解錠レバーを反転位置に拘束
するターンオーバースプリングを廃止することが
でき、手動操作等の円滑さを保持しつつ、アクチ
ユエータのモータへの負荷を小さくすることがで
き、その分だけモータおよびクラツチ等各部を小
さくするとともに、各部の強度も小さくてすむの
で、アクチユエータを小型化することが可能とな
り、軽量化するとともにコストダウンすることが
でき、また取付スペースも要さない。
れば、アクチユエータにクリツク機構を設けたか
ら、ドアロツクの施解錠レバーを反転位置に拘束
するターンオーバースプリングを廃止することが
でき、手動操作等の円滑さを保持しつつ、アクチ
ユエータのモータへの負荷を小さくすることがで
き、その分だけモータおよびクラツチ等各部を小
さくするとともに、各部の強度も小さくてすむの
で、アクチユエータを小型化することが可能とな
り、軽量化するとともにコストダウンすることが
でき、また取付スペースも要さない。
アクチユエータが動作しているとき不必要にク
リツク機構が働くことがないので、クリツク機構
が疲労せず、耐久性能が高く、クラツチのロータ
とアーマチユアとの間にクリツク機構を設けたら
位置精度が出しやすく、組み付けやすいととも
に、スペースも最少で済む。
リツク機構が働くことがないので、クリツク機構
が疲労せず、耐久性能が高く、クラツチのロータ
とアーマチユアとの間にクリツク機構を設けたら
位置精度が出しやすく、組み付けやすいととも
に、スペースも最少で済む。
第1図は従来のドアロツク操作装置の要部正面
図、第2図〜第5図は本考案の一実施例を示して
おり、第2図はドアロツク操作装置の要部正面
図、第3図はアクチユエータの内部機構を示す正
面図、第4図は第3図−断面図、第5図はク
リツク機構の係合部を円周に沿つて切断した断面
図である。 20……ドアロツク、21……施解錠レバー、
30……アクチユエータ、31……連結ロツド、
50……モータ、51……回転軸、60……クラ
ツチ、61……ロータ、62……アーマチユア、
65……電磁石、70……クリツク機構。
図、第2図〜第5図は本考案の一実施例を示して
おり、第2図はドアロツク操作装置の要部正面
図、第3図はアクチユエータの内部機構を示す正
面図、第4図は第3図−断面図、第5図はク
リツク機構の係合部を円周に沿つて切断した断面
図である。 20……ドアロツク、21……施解錠レバー、
30……アクチユエータ、31……連結ロツド、
50……モータ、51……回転軸、60……クラ
ツチ、61……ロータ、62……アーマチユア、
65……電磁石、70……クリツク機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アクチユエータによりドアロツクの施解錠レバ
ーを反転動作させることができるとともに、該施
解錠レバーからの手動動作を可能にしたものにお
いて、 前記アクチユエータは、モータと、前記ドアロ
ツクの施解錠レバーに連結される揺動出力軸と該
モータとの間に介装されるクラツチとを有し、 前記クラツチは、ハウジングに枢支され、該モ
ータに連結され該モータによつてのみ回動可能な
ロータと、該ロータに対向して該ロータとは別に
回転可能にハウジングに枢支され、前記出力軸に
接続されたアーマチユアと、通電時には該アーマ
チユアと前記ロータとを一体的に回動するよう吸
着させ、非通電時には相対的に回動可能にする電
磁石とを備え、 前記クラツチの前記ロータとアーマチユアとの
間に、該両部材が所定の位置で軽い力で相互に拘
束し、前記ドアロツクの施解錠レバーに所定の位
置で拘束力を与えるクリツク機構を設けたことを
特徴とする自動車用ドアロツク操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984012532U JPS60124470U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 自動車用ドアロツク操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984012532U JPS60124470U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 自動車用ドアロツク操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124470U JPS60124470U (ja) | 1985-08-22 |
JPH0338385Y2 true JPH0338385Y2 (ja) | 1991-08-13 |
Family
ID=30495684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984012532U Granted JPS60124470U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 自動車用ドアロツク操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124470U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040769B2 (ja) * | 1981-06-20 | 1985-09-12 | 株式会社東芝 | 調理器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040769U (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-22 | アスモ株式会社 | 自動車用ドアロック装置 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1984012532U patent/JPS60124470U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040769B2 (ja) * | 1981-06-20 | 1985-09-12 | 株式会社東芝 | 調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60124470U (ja) | 1985-08-22 |
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