JPH0328732A - 圧力検出器およびその製造方法 - Google Patents
圧力検出器およびその製造方法Info
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- JPH0328732A JPH0328732A JP16357289A JP16357289A JPH0328732A JP H0328732 A JPH0328732 A JP H0328732A JP 16357289 A JP16357289 A JP 16357289A JP 16357289 A JP16357289 A JP 16357289A JP H0328732 A JPH0328732 A JP H0328732A
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、高圧流体の圧力を検出するのに適した圧力検
出器およびその製造方法に関する。
出器およびその製造方法に関する。
従来、高圧流体用の圧力検出器としては、受圧用ダイヤ
フラノ、に耐圧性に優れる金属ダイヤフラムを用い、こ
の金属ダイヤプラム上に歪ゲージを接合して構或するも
のが−・般的である。
フラノ、に耐圧性に優れる金属ダイヤフラムを用い、こ
の金属ダイヤプラム上に歪ゲージを接合して構或するも
のが−・般的である。
■
2
なお、歪ゲージとしては高い出力感度が得られる半導体
歪ケージが好適であり、例えば、特開昭61−2177
33号公報にて提案されたもののように、金属ダイヤフ
ラム上に、半導体歪ゲージを形成した半導体チップをガ
ラス接合することにより構威される。
歪ケージが好適であり、例えば、特開昭61−2177
33号公報にて提案されたもののように、金属ダイヤフ
ラム上に、半導体歪ゲージを形成した半導体チップをガ
ラス接合することにより構威される。
(発明が解決しようとする課題〕
この半導体チップのガラス接合は、金属ダイヤフラム」
二にペースト状の低融点ガラス粉を印刷し、本焼威より
も若干低い温度で仮焼した後、半導体チップをのせ本焼
威することにより、半導体チップを金属ダイヤフラム」
二に強固に接合するものである。
二にペースト状の低融点ガラス粉を印刷し、本焼威より
も若干低い温度で仮焼した後、半導体チップをのせ本焼
威することにより、半導体チップを金属ダイヤフラム」
二に強固に接合するものである。
ここで、仮焼後のガラス層状態を解折してみると、第4
図に示すように、ガラス層断面は周縁部が厚く盛り上が
り、中央部は平坦にくぼんでいることが明らかとなった
。これは仮焼時の温度で溶融したガラスがその固有の粘
性で固まる時に生しるものである。ガラス層をガラス戒
分pb〇一B2O,系でフィラーP bTj03 ,Z
nSI04のガラスペーストを仕上がりで厚み40〜6
0μm形成した場合、第4図に示すように、ガラス層の
周縁部は盛り上がり高さ約10μm、盛り上がり部幅約
0.75晒であった。
図に示すように、ガラス層断面は周縁部が厚く盛り上が
り、中央部は平坦にくぼんでいることが明らかとなった
。これは仮焼時の温度で溶融したガラスがその固有の粘
性で固まる時に生しるものである。ガラス層をガラス戒
分pb〇一B2O,系でフィラーP bTj03 ,Z
nSI04のガラスペーストを仕上がりで厚み40〜6
0μm形成した場合、第4図に示すように、ガラス層の
周縁部は盛り上がり高さ約10μm、盛り上がり部幅約
0.75晒であった。
従って、半導体チップをこのガラス層上へ接合する場合
、ガラス層の大きさによって次のような問題が生してし
まう。
、ガラス層の大きさによって次のような問題が生してし
まう。
すなわち、第5図(a)に示すように、ガラス層24中
央部の平坦部サイズが半導体チソプ3のサイズより小で
ある場合、半導体チップ3のすわりは悪く、さらに、本
焼或(接合)時に半導体チップ3とガラス層24との間
の隙間に空気が入るごとによってガラス層24に気泡が
発生し、所望の接合強度が得られないという問題がある
。
央部の平坦部サイズが半導体チソプ3のサイズより小で
ある場合、半導体チップ3のすわりは悪く、さらに、本
焼或(接合)時に半導体チップ3とガラス層24との間
の隙間に空気が入るごとによってガラス層24に気泡が
発生し、所望の接合強度が得られないという問題がある
。
また、第5図(C)に示すように、前記平坦部サイズが
半導体チップ3のサイズに比して大の場合、本焼戒時の
振動によって半導体チップ3の位置がずれることがあり
、第6図に示すようにこの位置ずれによって半導体チッ
プ3の出力感度が変化してしまうという問題がある。
半導体チップ3のサイズに比して大の場合、本焼戒時の
振動によって半導体チップ3の位置がずれることがあり
、第6図に示すようにこの位置ずれによって半導体チッ
プ3の出力感度が変化してしまうという問題がある。
なお、第6図(a). (b)は半導体歪ゲージ31〜
34.半導体チップ3および金属ダイヤフラム2lの位
置関係を示す図で(a)は平面図、(blは正面図であ
る。また、第6図(C)は第6図(a)に示ずX方向,
y方向への位置ずれと出力感度との関係を示す特性図で
ある。
34.半導体チップ3および金属ダイヤフラム2lの位
置関係を示す図で(a)は平面図、(blは正面図であ
る。また、第6図(C)は第6図(a)に示ずX方向,
y方向への位置ずれと出力感度との関係を示す特性図で
ある。
本発明は上記事実を鑑みてなされたものであり、接合強
度に優れ、出力感度にばらつきのない圧力検出器および
その製造方法を提供することを目的とする。
度に優れ、出力感度にばらつきのない圧力検出器および
その製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達戒するために、受圧用金属ダイ
ヤフラムの圧力導入側と反対側の端面に、ガラス層を介
して、半導体歪ゲージを有する半導体チップを接合した
圧力検出器において、 前記ガラス層は、前記半導体チップと接合される平坦面
と、この平坦部の周縁に形成され前記半導体チップを保
持する盛り上がり部とを有することを特徴とずる構戒と
し、さらに、 受圧用金属グイ・1・フラムの圧力導入側と反対側の端
面に、平坦面を有し、かつこの平坦面の周縁に盛り上が
り部を有するガラス層を、前記平坦面にて半導体チップ
を接合するとともに前記盛り上がり部にて前記半導体チ
ップを保持するべく、前記半導体チップのサイズに応じ
て定められた所定の面積にて形戒する工程と、 前記ガラス層の平坦面に前記半導体チップを配置すると
ともに、前記盛り上がり部にて前記半導体チップを保持
するようにして、前記端面Gこ前記ガラス層を介して前
記半導体チップを接合する工程と を有することを特徴とする圧力検出器の製造方法を提供
する。
ヤフラムの圧力導入側と反対側の端面に、ガラス層を介
して、半導体歪ゲージを有する半導体チップを接合した
圧力検出器において、 前記ガラス層は、前記半導体チップと接合される平坦面
と、この平坦部の周縁に形成され前記半導体チップを保
持する盛り上がり部とを有することを特徴とずる構戒と
し、さらに、 受圧用金属グイ・1・フラムの圧力導入側と反対側の端
面に、平坦面を有し、かつこの平坦面の周縁に盛り上が
り部を有するガラス層を、前記平坦面にて半導体チップ
を接合するとともに前記盛り上がり部にて前記半導体チ
ップを保持するべく、前記半導体チップのサイズに応じ
て定められた所定の面積にて形戒する工程と、 前記ガラス層の平坦面に前記半導体チップを配置すると
ともに、前記盛り上がり部にて前記半導体チップを保持
するようにして、前記端面Gこ前記ガラス層を介して前
記半導体チップを接合する工程と を有することを特徴とする圧力検出器の製造方法を提供
する。
上記構威においては、半導体チップはガラス層表面の平
坦面において接合されることになり、そ5 6 の接合強度は強固なものとすることができる。
坦面において接合されることになり、そ5 6 の接合強度は強固なものとすることができる。
さらに、゛[導体チップはガラス層周縁部に形成される
盛り上がり部に保持ざれるために、位置ずれすることが
防止され、位置ずれによる出力感度のばら゛つきを抑え
ることができるという優れた効果がある。
盛り上がり部に保持ざれるために、位置ずれすることが
防止され、位置ずれによる出力感度のばら゛つきを抑え
ることができるという優れた効果がある。
また、1二記製造方法によれば、上記効果を有するJX
l力検出器を製造することができるというイ憂れた効果
がある。
l力検出器を製造することができるというイ憂れた効果
がある。
以−F、本発明を実施例により詳細に説明する。
第9図には本発明を適用した圧カセンザの全体構威図を
示す。なお、第9図(a)は該圧カセンサの平面図、第
9図(b)は正面断面図である。
示す。なお、第9図(a)は該圧カセンサの平面図、第
9図(b)は正面断面図である。
第9図において、圧カセンサのハンジング1は中央部に
貫通孔を有する筒体であり、フランジー体構造をなして
いる。
貫通孔を有する筒体であり、フランジー体構造をなして
いる。
l−記ハウジング1の貫通札内にはセンシングボディ2
が挿通配設してある。センシングボディ2は上端閉鎖の
筒体で下端は開DLでおり、筒体1ノj部は圧力導入路
どしてある。センシングボディ2外周にはテーパ状段部
22が設けられ、上記ハウジング1の内周に設りられた
テーバ状スl−ツパ11に嵌合せしめられている。そし
て、センシングボディ2の段部22上部にはOリング2
6 ハンクアップリング27を挿入ずるべく溝25が設
けられている。
が挿通配設してある。センシングボディ2は上端閉鎖の
筒体で下端は開DLでおり、筒体1ノj部は圧力導入路
どしてある。センシングボディ2外周にはテーパ状段部
22が設けられ、上記ハウジング1の内周に設りられた
テーバ状スl−ツパ11に嵌合せしめられている。そし
て、センシングボディ2の段部22上部にはOリング2
6 ハンクアップリング27を挿入ずるべく溝25が設
けられている。
上記センシングポディ2は、熱膨張率の小さいFe−N
i−Co系合金で構成され、その−L端面ば中心部を薄
肉として受圧用ダイヤフラム2】としてある(第1図(
b))。ダイヤフラム21のL面は全面を酸化して酸化
層23が形成してある。そして、該酸化層23上に低融
点ガラス層24を介して半導体チップ3が接合されてい
る。
i−Co系合金で構成され、その−L端面ば中心部を薄
肉として受圧用ダイヤフラム2】としてある(第1図(
b))。ダイヤフラム21のL面は全面を酸化して酸化
層23が形成してある。そして、該酸化層23上に低融
点ガラス層24を介して半導体チップ3が接合されてい
る。
なお、ガラス層24の大きさをb、半導体チップ3の大
きさをaとすると(第1図(a)参照)、本実施例では
、後述するように、 a +1.5<b<a+2.2 (mm) −(1)
となっている。
きさをaとすると(第1図(a)参照)、本実施例では
、後述するように、 a +1.5<b<a+2.2 (mm) −(1)
となっている。
半導体チップ3は、第2図に示す如く、31基板面の4
ケ所にボロン(B)をドープして、P型半導体歪ケージ
31,32,33.34を形成したものであり、該歪ゲ
ージ31.33は上記ダイヤフラム21の中心部直上に
位置し、該歪ゲージ32.34はダイヤフラム21の周
縁部直上に位置している。そして、これら歪ゲージ31
〜34はSil板上に形成した電極リード(図略)によ
り互いに接続されて、第3図に示す如きフルブリッジを
構成している。
ケ所にボロン(B)をドープして、P型半導体歪ケージ
31,32,33.34を形成したものであり、該歪ゲ
ージ31.33は上記ダイヤフラム21の中心部直上に
位置し、該歪ゲージ32.34はダイヤフラム21の周
縁部直上に位置している。そして、これら歪ゲージ31
〜34はSil板上に形成した電極リード(図略)によ
り互いに接続されて、第3図に示す如きフルブリッジを
構成している。
第9図において、L記半導体チップ3は、これを囲むよ
うにハウジング1の上面に設けたリング状セラξノク基
板5上に形成された信号処理用のIC回路(図略)とワ
イヤ4で接続されている。
うにハウジング1の上面に設けたリング状セラξノク基
板5上に形成された信号処理用のIC回路(図略)とワ
イヤ4で接続されている。
信号処理回路はりートフレーム51、電気雑音除去用の
貫通コンデンサ52、リード線53を介して外部と接続
される。
貫通コンデンサ52、リード線53を介して外部と接続
される。
ハウジング1の上面外周縁には、筒状カバ−6がOリン
グ6lを介してハウジングlに嵌合されている。筒状カ
ハー6の−ヒ方開口端にはリートホルダ65が密嵌され
てあり、上記リード線53がこのリードホルダ65を貫
通してセンサ外へ延出している。
グ6lを介してハウジングlに嵌合されている。筒状カ
ハー6の−ヒ方開口端にはリートホルダ65が密嵌され
てあり、上記リード線53がこのリードホルダ65を貫
通してセンサ外へ延出している。
なお、第9図中、62は上記貫通コンデンザ52をロー
付けによって固定したプレート、63はシールリング、
64は上部プレー1・、66はリード押さえ、67ばネ
ジ、7は半導体チソブ3を外気から保護するシリコンケ
ル、8は貫通コンyンサ52およびリード線53を保護
するボッティング剤である。
付けによって固定したプレート、63はシールリング、
64は上部プレー1・、66はリード押さえ、67ばネ
ジ、7は半導体チソブ3を外気から保護するシリコンケ
ル、8は貫通コンyンサ52およびリード線53を保護
するボッティング剤である。
なお、センシングボディ2はハウシング1に打ち込み挿
入されるため、センシングボディ2のすべり、ぬけ等の
ずれが防止でき、さらに打ち込みの際の応力がOリング
26 ハックアンブリング27用の溝25によって半導
体チップ3に直接作用することを防止できる。
入されるため、センシングボディ2のすべり、ぬけ等の
ずれが防止でき、さらに打ち込みの際の応力がOリング
26 ハックアンブリング27用の溝25によって半導
体チップ3に直接作用することを防止できる。
第10図は本圧カセンサの取り付け例を示す断面図であ
り、上記圧力セン→ノのセンシングボディ2の圧力導入
路に高圧流体を導入するべく、上記ハウジング1の内周
部にシールパイプ201を介9 10 して、被検出対象200に嵌合され、ボルト206、ワ
ッシャ207にて固定されている。なお、シールパイプ
201は、0リング202,204およびハックアップ
リング203,205によって、圧カセンサおよび被検
出対象200とそれぞれシール性を確保している。
り、上記圧力セン→ノのセンシングボディ2の圧力導入
路に高圧流体を導入するべく、上記ハウジング1の内周
部にシールパイプ201を介9 10 して、被検出対象200に嵌合され、ボルト206、ワ
ッシャ207にて固定されている。なお、シールパイプ
201は、0リング202,204およびハックアップ
リング203,205によって、圧カセンサおよび被検
出対象200とそれぞれシール性を確保している。
次に、上記センシングポディ2と半導体チップ3との接
合手11I{について第8図を用いて説明する。
合手11I{について第8図を用いて説明する。
まず、センシングボディ2表面を酸洗浄して脱脂を行う
。
。
センシングボディ2の脱炭処理はH2とN2を混合した
還元性ないし弱還元性雰囲気中に水蒸気を供給して行い
、800゜C〜1l00゜Cで1時間程度行う。
還元性ないし弱還元性雰囲気中に水蒸気を供給して行い
、800゜C〜1l00゜Cで1時間程度行う。
次に、センシングポディ2の酸化処理を行う。
酸化処理は02雰囲気にs o o ’cで10分間、
あるいは1000゜CでO、5分間さらし、1.5μm
〜5.5μmの深さで酸化層23を形戒する。
あるいは1000゜CでO、5分間さらし、1.5μm
〜5.5μmの深さで酸化層23を形戒する。
ガラス層24の形成は上記酸化層23上に低融点ガラス
のガラスペースト(例えば、ガラス戒分P b O
B2 03系でフィラーPbTi03やZnSiO4)
を印刷し、これを仮焼(約450”C )することによ
り行い、ガラスの厚みを仕上がりで40μm〜60μm
とする。上記ガラスペーストはガラス粉を有機溶材中に
混入して得る。仮焼した上記ガラス層24に半導体チッ
プ3を載せ、本焼成(約450゜C)すると上記半導体
チップ3はセンシングボディ2上に強固に接合される。
のガラスペースト(例えば、ガラス戒分P b O
B2 03系でフィラーPbTi03やZnSiO4)
を印刷し、これを仮焼(約450”C )することによ
り行い、ガラスの厚みを仕上がりで40μm〜60μm
とする。上記ガラスペーストはガラス粉を有機溶材中に
混入して得る。仮焼した上記ガラス層24に半導体チッ
プ3を載せ、本焼成(約450゜C)すると上記半導体
チップ3はセンシングボディ2上に強固に接合される。
しかしながら、前述のように仮焼後のガラス層24は周
縁部に厚い盛り上がり部が形戊され、ガラス層24およ
び半導体チンブ3の大小関係により接合強度、センサ出
力感度にぱらつきが生してしまう。
縁部に厚い盛り上がり部が形戊され、ガラス層24およ
び半導体チンブ3の大小関係により接合強度、センサ出
力感度にぱらつきが生してしまう。
従って、第5図(b)に示すように、ガラス層24の中
央平坦部の大きさと半導体チップ3の大きさを同程度に
して、同チップ3の座りを良好にする必要がある。
央平坦部の大きさと半導体チップ3の大きさを同程度に
して、同チップ3の座りを良好にする必要がある。
すなわち、本実施例では、ガラス層24の周縁盛上部の
サイズが高さ10μm,幅0、75mmであるので(第
4図参照)、半導体チップ3の大きさaとガラス層24
の大きさbの関係を、b=a+2XO.’+5(mm)
−(2)としている。
サイズが高さ10μm,幅0、75mmであるので(第
4図参照)、半導体チップ3の大きさaとガラス層24
の大きさbの関係を、b=a+2XO.’+5(mm)
−(2)としている。
また、出力感度の低下が50%までである場合、セラ短
ンク基板5(第9図)に形成される増幅回路(図略)の
補償抵抗により補償することができる。すなわち、第6
図(C)の解析結果より、本実施例では半導体チップ3
の位置ずれを0.35(財)以下と設定し、出力感度が
50%以上であることを保障している。
ンク基板5(第9図)に形成される増幅回路(図略)の
補償抵抗により補償することができる。すなわち、第6
図(C)の解析結果より、本実施例では半導体チップ3
の位置ずれを0.35(財)以下と設定し、出力感度が
50%以上であることを保障している。
すなわち、本実施例では、ガラス層24の大きさbを半
導体チップ3の大きさaに対して、a+2X0.75<
b<a+2 X (0.75+0.35)[■] と設定して式(1)を得、第8図に示す接合手順の低融
点ガラス印刷工程時には上記bの条件にてガラスペース
トの印刷を行っている。
導体チップ3の大きさaに対して、a+2X0.75<
b<a+2 X (0.75+0.35)[■] と設定して式(1)を得、第8図に示す接合手順の低融
点ガラス印刷工程時には上記bの条件にてガラスペース
トの印刷を行っている。
なお、第8図の仮焼後のチップ配置工程では、第7図に
示すチップガイド治具が用いられている。
示すチップガイド治具が用いられている。
図において、701は上部ガイトプレート、702は台
座であり、第7図に示す如くセンシングボディ2と半導
体チップ3の位置決めが精度よく行われる。
座であり、第7図に示す如くセンシングボディ2と半導
体チップ3の位置決めが精度よく行われる。
この時、半導体チップ3のずれは第5図(b)に示すよ
うにガラス層24の周縁の盛り士がり部によって抑えら
れるが、本実施例では、同チンブ3の裏面に有機系のバ
インダを塗布し、その表面張力によって同チップ3を固
定ずることで、さらにチップずれを防止している。なお
、有機系ハインダとして、例えばエタノール アセトン
,テレビ不オール,ヘキザノール等が用いられ、このバ
インダは木焼或時の熱によって揮発してしまう。
うにガラス層24の周縁の盛り士がり部によって抑えら
れるが、本実施例では、同チンブ3の裏面に有機系のバ
インダを塗布し、その表面張力によって同チップ3を固
定ずることで、さらにチップずれを防止している。なお
、有機系ハインダとして、例えばエタノール アセトン
,テレビ不オール,ヘキザノール等が用いられ、このバ
インダは木焼或時の熱によって揮発してしまう。
上記の如くしてセンシングボディ2と半導体チップ3と
の接合が行われた後に、この半導体チップ3の接合され
たセンシングボディ2をハウシング1に前述のように打
ち込み挿入し、第9図に示す圧カセンサが構威される。
の接合が行われた後に、この半導体チップ3の接合され
たセンシングボディ2をハウシング1に前述のように打
ち込み挿入し、第9図に示す圧カセンサが構威される。
かかる構造の圧カセンサにおいて、導入圧によりダイヤ
フラム21が変形するとこれに位置決め制御されて一体
に接合された半導体チップ3に歪l3 14 応力を牛し、該チップ3上の″l−′−導体歪ゲージ3
1.33の抵抗値が大きく変化して測定圧力に応したリ
ニャかつ高感度の出力信号が得られる。
フラム21が変形するとこれに位置決め制御されて一体
に接合された半導体チップ3に歪l3 14 応力を牛し、該チップ3上の″l−′−導体歪ゲージ3
1.33の抵抗値が大きく変化して測定圧力に応したリ
ニャかつ高感度の出力信号が得られる。
さらに、半導体チンブ3とセンシングボディ2ば第5図
(t1)に示すように接合されるため、その接合強度は
強固であり、かつ出力感度のばらつきは抑えることがで
きる。
(t1)に示すように接合されるため、その接合強度は
強固であり、かつ出力感度のばらつきは抑えることがで
きる。
な13、上記実施例ではガラス層形状を一辺bの正プ)
形とし゜でいるが、本発明はガラスペースト仮焼時に生
しるガラス層周縁部の盛り上がりを半導体ナンブのずれ
防止および位置決めに使用するものであり、上記正方形
に限らず、他の形状であってもよい。その場合、その形
状に応じてガラス層の大きさを設定する必要がある。
形とし゜でいるが、本発明はガラスペースト仮焼時に生
しるガラス層周縁部の盛り上がりを半導体ナンブのずれ
防止および位置決めに使用するものであり、上記正方形
に限らず、他の形状であってもよい。その場合、その形
状に応じてガラス層の大きさを設定する必要がある。
また、使用ずるガラス戊分および厚み等によってガラス
層周縁部の盛り上がりは多少異なる。そのため上記実施
例の式(】)に用いた数値は上記の値に限定されるもの
ではなく、使用するガラス成分厚み等によって任意に設
定できるものである。
層周縁部の盛り上がりは多少異なる。そのため上記実施
例の式(】)に用いた数値は上記の値に限定されるもの
ではなく、使用するガラス成分厚み等によって任意に設
定できるものである。
第1図(a)は本発明を適用した『カセンサの要部を示
す平面図、第1図(1))は同圧カセンサの正面断面図
で、第9図(b)のA部を拡大して示す。第2図は半導
体チップの平面図、第3図は半導体歪ゲジの接続図、第
4図はガラス層24の断面図、第5図(a). (I1
)). (C)はそれぞれ半導体ヂノブのセンシングホ
ディへのガラス接合状態を示す図、第6図(a), (
b)は各々半導体歪ゲージとダイヤフラム部の関係を示
す平面図,正面断面図で、第6図(C)は第6図(a)
のχ,y方向へのずれと出力感度との関係を示す特性図
、第7図はチップガイド治具要部説明図、第8図はガラ
ス接合手順を示す工程図、第9図(a)は本発明を適用
した圧カセンサの平面図第9図(b)は同図(a)に示
すものの正面断面図、第10図は第9図に示すものの取
付け例を示す図である。 1・・・ハウジング,2・・・センシングボディ,3・
・半導体チップ,21・・・ダイヤフラム部,24・・
ガラス層.31〜34半導体歪ゲージ。
す平面図、第1図(1))は同圧カセンサの正面断面図
で、第9図(b)のA部を拡大して示す。第2図は半導
体チップの平面図、第3図は半導体歪ゲジの接続図、第
4図はガラス層24の断面図、第5図(a). (I1
)). (C)はそれぞれ半導体ヂノブのセンシングホ
ディへのガラス接合状態を示す図、第6図(a), (
b)は各々半導体歪ゲージとダイヤフラム部の関係を示
す平面図,正面断面図で、第6図(C)は第6図(a)
のχ,y方向へのずれと出力感度との関係を示す特性図
、第7図はチップガイド治具要部説明図、第8図はガラ
ス接合手順を示す工程図、第9図(a)は本発明を適用
した圧カセンサの平面図第9図(b)は同図(a)に示
すものの正面断面図、第10図は第9図に示すものの取
付け例を示す図である。 1・・・ハウジング,2・・・センシングボディ,3・
・半導体チップ,21・・・ダイヤフラム部,24・・
ガラス層.31〜34半導体歪ゲージ。
Claims (2)
- (1)受圧用金属ダイヤフラムの圧力導入側と反対側の
端面に、ガラス層を介して、半導体歪ゲージを有する半
導体チップを接合した圧力検出器において、 前記ガラス層は、前記半導体チップと接合される平坦面
と、この平坦部の周縁に形成され前記半導体チップを保
持する盛り上がり部とを有することを特徴とする圧力検
出器。 - (2)受圧用金属ダイヤフラムの圧力導入側と反対側の
端面に、平坦面を有し、かつこの平坦面の周縁に盛り上
がり部を有するガラス層を、前記平坦面にて半導体チッ
プを接合するとともに前記盛り上がり部にて前記半導体
チップを保持するべく、前記半導体チップのサイズに応
じて定められた所定の面積にて形成する工程と、 前記ガラス層の平坦面に前記半導体チップを配置すると
ともに、前記盛り上がり部にて前記半導体チップを保持
するようにして、前記端面に前記ガラス層を介して前記
半導体チップを接合する工程と を有することを特徴とする圧力検出器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16357289A JPH0328732A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 圧力検出器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16357289A JPH0328732A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 圧力検出器およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328732A true JPH0328732A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15776461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16357289A Pending JPH0328732A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 圧力検出器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328732A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2767193A1 (fr) * | 1997-07-25 | 1999-02-12 | Denso Corp | Dispositif de detection de pression comportant un diaphragme metallique |
US5872315A (en) * | 1996-02-26 | 1999-02-16 | Denso Corporation | Pressure detecting apparatus |
JP2015169597A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 圧力センサ及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16357289A patent/JPH0328732A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5872315A (en) * | 1996-02-26 | 1999-02-16 | Denso Corporation | Pressure detecting apparatus |
FR2767193A1 (fr) * | 1997-07-25 | 1999-02-12 | Denso Corp | Dispositif de detection de pression comportant un diaphragme metallique |
US6595065B2 (en) | 1997-07-25 | 2003-07-22 | Denso Corporation | Pressure detecting apparatus with metallic diaphragm |
JP2015169597A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 圧力センサ及びその製造方法 |
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