[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH03275998A - ファン装置 - Google Patents

ファン装置

Info

Publication number
JPH03275998A
JPH03275998A JP2284659A JP28465990A JPH03275998A JP H03275998 A JPH03275998 A JP H03275998A JP 2284659 A JP2284659 A JP 2284659A JP 28465990 A JP28465990 A JP 28465990A JP H03275998 A JPH03275998 A JP H03275998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
casing
stator
fan
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2284659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2500696B2 (ja
Inventor
Joji Ochi
越智 譲次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Publication of JPH03275998A publication Critical patent/JPH03275998A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2500696B2 publication Critical patent/JP2500696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は空気調和機の室外ユニットに好適なファン装
置に関するものである。
(従来の技術及びその課B) 空気調和機の室外ユニットに採用されている従来のファ
ン装置を第23図で説明する。上記室外ユニッf−Xは
、室外熱交換器Hと、圧縮機Cと、交流電動機にと、プ
ロペラフアンドとを有し、背面カバーBと前面カバーA
とで覆われている。そして交流電動機にでプロペラファ
ンFを回転させることにより、背面カバーBから吸い込
んだ空気を上記室外熱交換器Hを経由して前面カバーA
から排風するようになされている。
また上記交流電動機にとプロペラファンFとの連結は、
交流電動機にの出力軸JをプロペラファンFのハブEに
貫通させ、出力軸JにナソトNを螺合させることにより
行っていた。
しかしながら上記従来例では、交流電動機Kから出力軸
Jを突出させ、さらにその先端にプロペラファンFのハ
ブEを取付ける構造であるため、交流電動機にとプロペ
ラファンFとの連結部が軸方向に長くなるという問題が
ある。
この発明は上記従来の問題を解決するためになされたも
のであって、その目的は、電動機とファンとの連結部を
コンバクHこして全体の軸方向の長さを短縮できるファ
ン装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) そこで第1請求項のファン装置においては、本体に連結
される取付脚46に固定子5を備えた固定軸6を連結し
、固定軸6に回転自在に軸支されたケーシング14と、
このケーシング14に上記固定子5と対向するように配
置された永久磁石1Oとで回転子4を構成する一方、上
記ケーシング14を囲むようにファン1のハブ2を略筒
状に形成し、このハブ2と上記ケーシング14との間C
こ、ハブ2又はケーシングl4のいずれか一方2には軸
方向に延びるリブ33、69を形放し、その他方14に
は上記リブ33、6つが嵌合する溝部34、68を形成
し、さらに上記ハブ2の軸方向への移動を規制する移動
規制手段S、75を設けている。
また第2請求項においては、上記溝部34は、ハブ2又
はケーシングl4に連結された継手ハフ40に形成され
ている。
さらに第3請求項においては、上記取付lli146に
は防滴カバ−41が取着され、防滴カバ−41の筒状部
42は、上記ハブ2の開口端部からその内方に向かって
延び、ケーシング14の径方向外方を覆うように形成さ
れている。
第4請求項においては、上記取付#46と防滴カバー4
1とが一体成形されている。
またさらに第5請求項においては、上記リブ69をハブ
2の内面に形成すると共に、上記溝部6日をケーシング
14の固定軸6に対する垂直面l6に形成し、上記リブ
69の溝部68に嵌合する部分には上記垂直面l6の軸
方向両側にわたって切欠き部70を形成し、この切欠き
部7oに上記移動規制手段75を嵌合して成り、さらに
上記移動規制手段75は、上記垂直面16の固定子5側
に接触して切欠き部70に嵌合する固定子側固定板72
と、上記垂直面16の反固定子5側に接触する環状の防
振ゴム73と、この防振ゴム73の反固定子5側に接触
して切欠き部7oに嵌合する反固定子側固定板74とか
ら構成されている。
(作用) 上記第1請求項においては、回転子4のケーシング14
とファンlのハブ2とは、ハブ2内に配置される溝部3
4、68とリブ33、69とで連結されているので、そ
の連結部がハブ2内に内蔵されていることになる訳で、
この結果、上記連結部が軸方向に短くなり、その短縮分
だけファン装IFM全体がコンパクトになる。なお上記
回転子4のトルクは、上記溝部34.68とリブ33.
69とを介してハブ2に伝達され、溝部34.68とリ
ブ33.69との嵌合状態は移動規制手段S、75によ
って保持される。
第2請求項においては、溝部34をハブ2又はケーシン
グ14とは別体の継手ハブ40に形式しているので、溝
部34の加工、底形が容易になるし、また継手ハブ40
に吸振機能を付与することも可能となる。
第3請求項においては、ハブ2の固定子5側開口端部か
ら浸入する水滴を防滴カバー41の筒状部42で遮蔽し
、ケーシング14の内方へ水滴が浸入するのを防止する
第4請求項においては、第3請求項の構成を、より簡素
な構造で実現し得る。
第5請求項においては、移動規制手段75の固定子側固
定板72と反固定子側固定板74とがケーシング14の
垂直面16の両側から切欠き部70に嵌合することによ
って、ケーシング14とハブ2とを軸方向に移動規制し
、溝部68とリブ69との嵌合状態を保持する。しかも
ケーシング14の垂直面16とリブ69との間には、防
振ゴム73が介設されることになるので、ケーシング1
4から伝わる振動を防振ゴム73で吸収すると共に、ケ
ーシング14の反固定子5側から溝部68を通ってケー
シング14内に水滴が浸入するのを防止する。
(実施例) 次にこの発明のファン装置の具体的な実施例について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第1実施例の全体構造を示す第1図は、空気調和機
の室外ユニットにおけるプロペラファン1のハブ2部分
を示しており、このハブ2には直流ブラシレス形式のフ
ァンモータMが内蔵されている。そしてファンモータM
の回転子4には上記ハブ2が、詳しくは後述する継手ハ
ブ40を介して、継手ハブ40とハブ2の内面とを接着
面(移動規制手段)Sで接着することにより軸方向に移
動規制されると共に、リブ33・・33と溝部34・・
34とで円周方向にトルク伝達可能に連結されている。
そして上記回転子4は、固定軸6にポールベアリング1
1.11を介して回転自在に支持されている。また上記
固定軸6には、固定子5が固着され、上記回転子4及び
固定子5から戒るファンモータMを構成している。
上記固定軸6は、図中右端部において、エンドブラケッ
ト7に支持されている。このエンドブラケット7は、図
中の右方−\向かって開口した略カップ状をなし、第4
図〜第4B図に示す略カップ状の防滴カバー41が逆方
向に嵌合している。この防滴カバー41の筒状部42は
、上記回転子4とエンドブラケット7との間の隙間を覆
うように軸方向左方へ延びている。またエンドブラケッ
ト7及び防滴カバー41の下部には、水滴を外部へ排出
するためのドレン孔43が開口すると共に、リード線(
図示せず)を外部へ導出するためのゴム製のブツシュ4
3aが嵌合している。一方上記ハフ2の右端開口部周縁
には水切板50が接着されており、水切板50には、第
4C図、第4D図に示すように、径方向内方へ延びる環
状のフランジ部51が形式されている。またハブ2の水
切板50近傍には、排水孔2a・・2aが形成されてい
る。
そして防滴カバー41の垂直面44には取付脚46が溶
接され、さらに取付脚46は第5図、第5A図に示すよ
うに、その外周部にフランジ部47を有し、フランジ部
47のビス孔4日・・48にビスを通して上記室外ユニ
ットXの本体に固定されることによってファンモータM
及びプロペラファン1を保持するようなされている。
上記エンドブラケット7の右側方には、プリント基板P
が配置されており、このプリント基板Pには、例えば6
個のパワートランジスタQl−06及び3個のホール素
子旧〜H3が装着されている。
上記回転子4はケーシング14の内方に円筒状の永久磁
石10を固定した構造になっており、ケーシング14は
、ケーシング本体13、ヨーク部材13a、継手ハブ4
0を有している。略カップ状の上記ケーシング本体13
は、ビス15・・15で上記継手ハブ40に連結してい
る。上記ケーシング本体13は、第2図、第2A図及び
第2B図に示すように、垂直面16の中心部にハブ部1
7を有し、このハブ部17に上記右側のボールベアリン
グL1を嵌合するようになっている。また垂直面16の
外周部には4個の第1舌片18・・18及び8個の第2
舌片19・・19が切り起こし状に形成されており、両
舌片18.19で永久磁石10を保持している。そして
ケーシング本体13の外周円筒部には、4箇所に排水孔
29・・29が形成されている。更に上記垂直面16に
は上記継手ハブ40を固定するためのビス孔38・・3
8が4箇所に形成されている。
一方上記固定子5は鉄芯20を、防振ゴム製の第1リン
グ2】及び第2リング22を介してコギング振動を低減
し得るように固定軸6に固定し、鉄芯20にコイル23
・・23を巻回した構造になっている。
上記エンドブラケット7は、第3図〜第3B図に示すよ
うに、略カップ状をなし、垂直面24に上記ホール素子
旧〜H3を通す孔25・・25及び上記固定軸6を支持
するための孔27が開口している。また垂直面24の外
周縁部には4箇所に切欠き28・・28が形成されてい
る。上記プリント基MPは、第1図に示すように、上記
パワートランジスタQl−Q6との間に、ゴム製の弾性
部材30・・30を介して、板ばね製のクリップ31・
・31で上記パワートランジスタO1〜06をエンドブ
ラケット7に密着保持しながらエンドブラケット7に取
付けられている。
上記プロペラファン1のハブ2の内方には、第6図及び
第6A図に示すように、8本の放射状に配置されたリブ
33・・33が形成されており、このリブ33・・33
は上記ケーシング14の垂直面16に当接すると共に、
上記継手ハブ40の溝部34・・34(第8図及び第8
A図)に嵌合してファンモータMの回転トルクをプロペ
ラファン1に伝達するようになされている。また継手ハ
ブ40には上記ビス15・・15が螺合するねじ孔35
・・35が形成されている。そしてハブ2の中央に形成
された孔3には、第7図及び第7A図に示すような栓体
8が嵌合して上記孔3を閉鎖している。
上記固定軸6は、第9図に示すように、その右端部側か
らフランジ部52、ローレット部53、環状溝54.5
5が順次に形成されている。フランジ部52の右端面に
は上記エンドブラケット7が固定されている。そしてロ
ーレット部53には上記第11第2リング21.22が
嵌合している。
また第1リング21の左端面には、第10図に示すよう
に、樹脂ワンシャ56が接触し、樹脂ワッシャ56の左
端面には上記環状溝54に嵌合するE型止め輪57が嵌
合している。このE型止め輪57と右側のボールベアリ
ング11との間には、皿ばね58が介設されており、上
記両ボールベアリング11.11間には、樹脂製間座5
9が配置されている。そして左側のボールベアリング1
1は環状溝55に嵌合するE型止め輪60で位置決めさ
れており、この左側のボールベアリング11の外輪12
aと上記栓体8との間には、波ワツシヤ61が介設され
ている。またこの外輪12aは上記継手ハブ40に対し
て軸方向に摺動自在に嵌合しており、右側のボールベア
リング11の外輪12bはハブ部17に圧入されており
、上記波ワツシヤ61のばね力で両ベアリング1111
が予圧されている。
以上のような第1実施例の構成では、直流ブラシレス形
式のファンモータMを使用しているので、交流電動機と
比較して効率が向上する。またファンモータMがプロペ
ラファン1のハブ2内に収納されているので、ファンモ
ータMがプロペラファン1による放熱風の流通を胆害す
ることがなく、放熱風の流通抵抗が減少する。
また回転子4に発生するトルクは継手ハブ40の溝部3
4・・34に嵌合するリブ33・・33からプロペラフ
ァン1のハブ2へ伝達され、リブ33・・33と溝部3
4・・34との嵌合状態は継手ハブ40とハブ2との間
の接着面Sでハブ2の軸方向への移動が規制されること
によって保持される。このようにファンモータMのケー
シング14とプロペラファン1のハブ2とが、ハブ2内
に内蔵されるリブ33・・33、溝部34・・34及び
接着面Sによって連結されているので、ケーシング14
とハブ2との連結部が従来のように突出せず、上記連結
部が軸方向に短くなることになり、この短縮分だけファ
ン装置全体が軸方向にコンパクトになる。
さらに上記ファンモータMでは、回転子4とエンドブラ
ケット7との間からファンモータMの内部に水滴が浸入
しようとしても、上記防滴カバー41及び水切板50で
水滴の浸入が防止されている。そしてファンモータMの
内部にわずかながら浸入した水滴は、上記ケーシング1
4の排水孔29・・29からハブ2内に排出され、回転
するハブ2の遠心力でハブ2の排水孔2aから外部へ排
出される。一方エンドブラケット7内にわずかながら浸
入した水滴は上記ドレン孔43から外部へ排出される。
また上記ボールベアリングエ1には、第10図に示すよ
うな予圧機構が備えられているので、ボールの振動が抑
制されると共に、ボールベアリング11.11の寿命も
向上する。
次に本発明の第2実施例を第11図以降で説明するが、
第11図以降で第1図と同−又は相当部分には同一符号
を付している。第11図において、回転子4のケーシン
グ14は、ケーシング本体13と、ヨーク部材13aと
、ハブフランジ65とで構成されている。ケーシング本
体13は、第12図〜第12C図に示すように、垂直面
16の外周部6箇所に放射状の溝部68・・68が開口
している。また垂直面16には、4個ずつ二組の孔66
・・66及び67・・67が配列されている。この内側
の孔66・・66には上記ハブフランジ65をケーシン
グ本体13に固定するためのビス(図示せず)が貫通す
るようになっている。一方上記ケーシング14と連結す
るハブ2には、第13図及び第13A図に示すように、
6本のリブ69・・69が放射状に形成されており、こ
のリブ69・・69には切欠き部70・・70が形成さ
れている。またハブ2の内周部には、6本の短い補強リ
ブ71・・7エが形成されている。そして上記リブ69
・・69はケーシング本体13の溝部68・・68に嵌
合すると共に、リブ69・・69の切欠き部70・・7
0に配置される移動規制手段75でハブ2が軸方向に移
動するのを規制するようになされている。
この移動規制手段75は、第1図に示すように固定板(
固定子側固定板)72と、防振ゴム73と、リブ固定板
(反固定子側固定板)74等を有している。まず固定板
72は、上記垂直面16の固定子5側の側面に密着し、
切欠き部70・・70に嵌合している。この固定板72
は第14図及び第14A図に示す半環状板76.76を
2枚組み合わせて環状に形成されており、各半環状板7
6゜76には2箇所ずつのビス孔77.77が形成され
ている。また防振ゴム73は、ケーシング本体13の垂
直面16の反固定子5側の側面に密着し、切欠き部70
・・70に嵌合している。この防振ゴム73は第15図
及び第15A図に示すように内周部に環状段部78を有
する環状に形成されている。この段部78は上記ハブフ
ランジ65の外周縁部に嵌合し、ケーシング14の反固
定子5側を防水する機能をも備えている。また防振ゴム
73には4箇所にビス孔79・・79が形成されている
。さらにリブ固定板74は防振ゴム73の反固定子5側
の側面に密着し、切欠き部70・・70に嵌合している
。このリブ固定板74は、第16図及び第16A図に示
す半環状板80.80を2枚組み合わせて環状に形成さ
れている。この半環状板80には上記リブ69・・69
が嵌合するリブ69・・69の補強用の溝部81・・8
1と、ビスが螺合するねし孔82.82とが形成されて
いる。以上の固定Fi72〜リブ固定板74は上記垂直
面16の孔67・・67を貫通してねし孔82・・82
に螺合するビス(図示せず)で固定され、ハブ2がケー
シング14に対して軸方向に移動するのを規制するよう
になされている。
上記ハブフランジ65の図中左端面とハブ2との間には
、第17図及び第17A図に示すゴム製の防水パツキン
85が介設されている。そしてハブ2の中央部の孔には
、第18図及び第18A図に示す栓体86が接着されて
いる。
以上の第2実施例の構成では、上記移動規制手段75の
防振ゴム73がケーシング14とハブ2との間に介設さ
れているので、ケーシング14からハブ2に伝わる振動
が上記防振ゴム73によって緩衝され、振動が低減する
。またケーシング本体13のハブフランジ65の外周縁
部は防振ゴム73によって密封されているので、ハブ2
の内部に浸入した水滴がケーシング14の内部へと浸入
するのが防止されている。
第19図以後には本発明の第3実施例を示している。第
19図のように、この実施例では、取付#46と防滴カ
バー41とを一体成形しである点に特徴を有する。すな
わち第19図及び第20図第20A図、第20B図に示
すように、取付脚46と防滴カバー41との両者を兼用
する取付防滴部材141を用い、これにより構成の簡素
化を図っている。この場合、筒状部42内に嵌入するエ
ンドブラケット7の筒状部7aの開口方向が第1実施例
とは逆方向になっている点、及び固定軸6に嵌着される
第1リング22の図において右側に、間座22aを介設
し、こにれより第1リング22の回転変位を容易にして
振動吸収性能を向上している点がそれぞれ第1実施例と
は異なるもの、他の構造、機能は第1実施例と路間−で
あるため、同一部分を同一符号で示して、その説明を省
略する。なお第21図及び第21A図にはエンドブラケ
ット7の、また第22図及び第22A図には上記間座2
2aの具体的な形状を示している。
以上にこの発明のファン装置の具体的な実施例について
説明したが、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更して実施すること
が可能である。例えば上記実施例においては、リブ33
.69はハブ2に形成され、溝部34.68はケーシン
グ14側に形成されているが、逆にリブ33.69をケ
ーシング14側に形成し、溝部34.68をハブ2側に
形成することもできる。また移動規制手段は、接着又は
固定板72〜リブ固定板74等から成る構造に限らず、
ハブ2とケーシング14との軸方向への移動を規制する
ものであれば、他の構造、手段でもよい。
(発明の効果) 上記したように第1請求項のファン装置においては、回
転子のケーシングとファンのハブとを、ハブ内に配置さ
れている溝部、リブで連結することができ、ケーシング
とハブとの連結部が従来のようにハブから軸方向外方へ
突出することがないため、上記連結部を軸方向に短くす
ることができ、その短縮分だけファン装置全体を軸方向
にコンパクト化できる。
第2請求項においては、溝部をハブ又はケーシングとは
別体の継手ハブに形成しているので、溝部を容易に加工
、成形できることになる。
第3請求項においては、ハブの固定子側開口端部から浸
入する水滴を防滴カバーの筒状部で遮蔽でき、ケーシン
グの内方へ水滴が浸入するのを防止し得ることになる。
第4請求項においては、第3請求項の構成を、より簡素
な構造で実現し得ることになる。
第5請求項においては、移動規制手段の固定子側固定板
及び反固定子側固定板がケーシングとハブとを軸方向に
移動規制し、溝部とリブとの嵌合状態を保持することが
できる。しかもケーシングから伝わる振動を防振ゴムで
吸収できると共に、ケーシングの反固定子側から溝部を
通ってケーシング内に水滴が浸入するのを防止すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例によるファンモータを示
す縦断面図、第2図はケーシング本体の側面図、第2A
図は第2図のA−A断面図、第2B図は第2図のB−B
断面図、第3図はエンドブラケットの側面図、第3A図
は第3図のA−A断面図、第3B図は第3図のB矢視図
、第4図は防滴カバーの側面図、第4A図は第4図のA
−A断面図、第4B図は第4図のB矢視図、第4C図は
水切板の側面図、第4D図は第4C図のD−D断面図、
第5図は取付脚の側面図、第5A図は第5図のA−A断
面図、第6図はプロペラファンのハブの側面図、第6A
図は第6図のA−A断面図、第7図は栓体の側面図、第
7A図は第7図のA−A断面図、第8図は継手ハブの側
面図、第8A図は第8図のA−A断面図、第9図は固定
軸の正面図、第10図は軸受部の拡大断面図、第11図
はこの発明の第2実施例によるファンモータを示す縦断
面図、第12図はケーシング本体の側面図、第1.24
図は第12図のA−A断面図、第12B図は第12図の
B−B断面図、第12C図は第12図のC−C断面図、
第13図はプロペラファンのハブの側面図、第134図
は第13図のA−A断面図、第14図は固定板の半環状
板の側面図、第14.4図は第14図のA−A断面図、
第15図は防振ゴムの側面図、第15A図は第15図の
A−A断面図、第16図はリブ固定板の半環状板の側面
図、第164図は第16図のA−A断面図、第17図は
防水パツキンの側面図、第17A図は第17図のA−A
断面図、第18図は栓体の側面図、第18A図は第18
図のA−A断面図、第19図はこの発明の第3実施例に
よるファンモータを示す縦断面図、第20図は上記にお
いて使用する取付防滴部材の正面図、第20A図は第2
0図のA−A断面図、第20B図は第20A図のB矢視
図、第21図は上記において使用するエンドブラケット
の正面図、第21A図は第21図のA−A断面図、第2
2図は上記において使用する間座の正面図、第22A図
は第22図のA−A断面図、第23図は従来例を示す分
解斜視図である。 1・・・プロペラファン、2・・・ハブ、4・・・回転
子、5・・・固定子、6・・・固定軸、14・・・ケー
シング、33・・・リブ、34・・・溝部、41・・・
防滴カバー 46・・・取付脚、68・・・溝部、69
・・・リブ、70・・・切欠き部、75・・・移動規制
手段、S・・・接着面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体に連結される取付脚(46)に固定子(5)を
    備えた固定軸(6)を連結し、固定軸(6)に回転自在
    に軸支されたケーシング(14)と、このケーシング(
    14)に上記固定子(5)と対向するように配置された
    永久磁石(10)とで回転子(4)を構成する一方、上
    記ケーシング(14)を囲むようにファン(1)のハブ
    (2)を略筒状に形成し、このハブ(2)と上記ケーシ
    ング(14)との間に、ハブ(2)又はケーシング(1
    4)のいずれか一方(2)には軸方向に延びるリブ(3
    3)(69)を形成し、その他方(14)には上記リブ
    (33)(69)が嵌合する溝部(34)(68)を形
    成し、さらに上記ハブ(2)の軸方向への移動を規制す
    る移動規制手段(S)(75)を設けたことを特徴とす
    るファン装置。 2、上記溝部(34)は、ハブ(2)又はケーシング(
    14)に連結された継手ハブ(40)に形成されている
    ことを特徴とする第1請求項記載のファン装置。 3、上記取付脚(46)には防滴カバー(41)が取着
    され、防滴カバー(41)の筒状部(42)は、上記ハ
    ブ(2)の開口端部からその内方に向かって延び、ケー
    シング(14)の径方向外方を覆うように形成されてい
    ることを特徴とする第1請求項記載のファン装置。 4、上記取付脚(46)と防滴カバー(41)とが一体
    成形されていることを特徴とする第3請求項記載のファ
    ン装置。 5、上記リブ(69)をハブ(2)の内面に形成すると
    共に、上記溝部(68)をケーシング(14)の固定軸
    (6)に対する垂直面(16)に形成し、上記リブ(6
    9)の溝部(68)に嵌合する部分には上記垂直面(1
    6)の軸方向両側にわたって切欠き部(70)を形成し
    、この切欠き部(70)に上記移動規制手段(75)を
    嵌合して成り、さらに上記移動規制手段(75)は、上
    記垂直面(16)の固定子(5)側に接触して切欠き部
    (70)に嵌合する固定子側固定板(72)と、上記垂
    直面(16)の反固定子(5)側に接触する環状の防振
    ゴム(73)と、この防振ゴム(73)の反固定子(5
    )側に接触して切欠き部(70)に嵌合する反固定子側
    固定板(74)とを有することを特徴とする第1請求項
    記載のファン装置。
JP2284659A 1990-02-02 1990-10-22 ファン装置 Expired - Fee Related JP2500696B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-24703 1990-02-02
JP2470390 1990-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03275998A true JPH03275998A (ja) 1991-12-06
JP2500696B2 JP2500696B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=12145542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2284659A Expired - Fee Related JP2500696B2 (ja) 1990-02-02 1990-10-22 ファン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2500696B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2275405A1 (es) * 2005-05-10 2007-06-01 Universitat Politecnica De Catalunya Unidad interior de un equipo de aire acondicionado.
JP4716065B2 (ja) * 2000-06-21 2011-07-06 ミネベア株式会社 軸流送風機
US8735004B2 (en) 2010-02-03 2014-05-27 Hitachi, Ltd. Overcharge inhibitor, and nonaqueous electrolyte solution and secondary battery using the same
US8765310B2 (en) 2010-04-27 2014-07-01 Hitachi, Ltd. Nonaqueous electrolytic solution and nonaqueous electrolyte secondary battery using the same
JP2018125920A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 シナノケンシ株式会社 アウターロータ型モータ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6292241B2 (ja) * 2016-01-18 2018-03-14 ダイキン工業株式会社 遠心ファン

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4716065B2 (ja) * 2000-06-21 2011-07-06 ミネベア株式会社 軸流送風機
ES2275405A1 (es) * 2005-05-10 2007-06-01 Universitat Politecnica De Catalunya Unidad interior de un equipo de aire acondicionado.
US8735004B2 (en) 2010-02-03 2014-05-27 Hitachi, Ltd. Overcharge inhibitor, and nonaqueous electrolyte solution and secondary battery using the same
US8765310B2 (en) 2010-04-27 2014-07-01 Hitachi, Ltd. Nonaqueous electrolytic solution and nonaqueous electrolyte secondary battery using the same
JP2018125920A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 シナノケンシ株式会社 アウターロータ型モータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2500696B2 (ja) 1996-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100096938A1 (en) Blower motor
US20100090554A1 (en) Outer-rotor brushless motor
JPH03275998A (ja) ファン装置
JPH03134345A (ja) モータ内蔵形アクチュエータ
US7235908B2 (en) Motor actuator having motor holding arrangement
JPH05300715A (ja) 直流ブラシレス電動機
JP2011072124A (ja) 駆動モータ
JP7330011B2 (ja) ロータ、モータ及びブラシレスワイパーモータ
JP7359068B2 (ja) 電動機
JP7400597B2 (ja) 電動機
JP7400596B2 (ja) 永久磁石電動機
JP4049915B2 (ja) モータ
JP7415751B2 (ja) 電動機
JPH0658179B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JPS638702B2 (ja)
WO2021220677A1 (ja) 電動機
JP3188189B2 (ja) 電動送風機
JPH0632762Y2 (ja) ファン装置
CN219322162U (zh) 一种定子固定结构以及带有该结构的电机、园林设备
JPS638704B2 (ja)
JPH0736467Y2 (ja) エンコーダ付きモータ
JP2016082876A (ja) ブラシレスモータ
JP3188188B2 (ja) 電動送風機
JPH05316683A (ja) 直流ブラシレス電動機
CN111509919A (zh) 一体化盘式电机

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080313

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees