JP7415751B2 - 電動機 - Google Patents
電動機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7415751B2 JP7415751B2 JP2020065169A JP2020065169A JP7415751B2 JP 7415751 B2 JP7415751 B2 JP 7415751B2 JP 2020065169 A JP2020065169 A JP 2020065169A JP 2020065169 A JP2020065169 A JP 2020065169A JP 7415751 B2 JP7415751 B2 JP 7415751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- electric motor
- conductive member
- outer shell
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 22
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 13
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 8
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 7
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N chromium nickel Chemical compound [Cr].[Ni] VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
導通部材を電動機の外郭の外周面に固定する従来技術として、特許文献1が挙げられる。また、導通部材を電動機の内部に埋め込む従来技術として、特許文献2が挙げられる。
図1乃至図5は、本実施形態における電動機1の構成を説明する図である。これらの図に示すように、この電動機1は、例えば、ブラシレスDCモータである。この電動機1は、図示しないが、例えば空気調和機の室外機に搭載される送風ファンを回転駆動するために用いられる。
以下では、回転磁界を発生する円筒状の固定子2の径方向の内側に、永久磁石部31を有する円柱状の回転子3を回転可能に配置したインナーロータ型の永久磁石電動機1を例に説明する。
回転子3は、図2に示すように、環状の永久磁石部31と、永久磁石部31よりも内径側に配置されて同永久磁石部31とシャフト32とを連結する連結部35と、を備える。シャフト32は、円柱状の回転子3の中心軸に沿って配置されるとともに、回転子3に固定されている。本実施例では、回転子3の永久磁石部31と連結部35とは、フェライト磁性体を混合した樹脂材の一体成形によって形成されており、成形後に永久磁石部31のみを着磁することで永久磁石部31をフェライトボンド磁石として機能させている。また、永久磁石部31は、その周方向にS極とN極が交互に現れる極異方性磁石となるよう着磁されている。これにより、永久磁石部31の磁束の流れを集中させるためのヨークの一部分が不要となり、漏れ磁束を抑制することができる。
なお、永久磁石部31と連結部35とは別体に形成されていてもよい。例えば、回転子3は、粉末状のフェライト磁性体を金型内で焼き固めた複数のフェライト焼結磁石(永久磁石部31に相当)を、ロータコア(連結部35に相当)の外周面に環状に貼り付けた、いわゆる表面磁石(SPM)型の回転子であってもよい。
図2、3、5に示すように、第1軸受33は、同第1軸受33の内輪側がシャフト32の一端側(反出力側)に固定されている。第2軸受34は、同第2軸受34の内輪側がシャフト32の他端側(出力側)に固定されている。第1軸受33と第2軸受34(一対のベアリング)は協働して、シャフト32およびシャフト32に連結される回転子3を回転自在に支持している。第1軸受33および第2軸受34は、例えば、ボールベアリングが用いられる。
このブラケット41は、モータ外郭10(本体部)の開口部Oを覆う蓋として、モータ外郭10(本体部)の反出力側の端部にねじ止めされて取り付けられる。なお、モータ外郭10(本体部)の開口部Oは、出力側に向けて開口するようにしてもよい。この場合、ブラケット41は、シャフト32の反出力側でなく、シャフト32の出力側に配置される。
この切り込み溝部416は、ブラケット41の中央部(後述の非磁性部44の筒状の接続部45)から径方向の外側に向かってブラケット41の外周面まで延び、さらにそこからモータ外郭10と当接する位置まで軸方向に延びている。
また、円板状のブラケット41の中央部には、永久磁石電動機1の内部側(出力側)に第1軸受33を収容するための第1軸受収容部(ベアリングハウス部)42が配置されている。第1軸受収容部42は、例えばプレス加工によって概ね有底円筒状に形成されている。また、ブラケット41の非磁性部44の内径側には、第1軸受収容部42に接続される筒状の接続部45を有する(図2、5参照)。
このように、回転軸Cの軸線方向に窪んだ環状の凹部36に第1軸受収容部42の一部(フランジ部422)が入り込むことができ、永久磁石電動機1の回転軸C方向の厚みが抑制され、永久磁石電動機1が回転軸C方向に小型化される。
ブラケット41は、端子ピン26が永久磁石電動機1の外部に露出するのを防止するための絶縁カバーとして機能する。
本実施形態において、端子ピン26は3カ所設けられており、これらの3カ所を覆い隠すように、ブラケット41はモータ外郭10に取り付けられる。
カバー本体414は、全体が概ね円板形状に形成されている。嵌合部415は、図3に示すように、カバー本体414の外周縁部に配置された円環形状の突起として形成されている。嵌合部415がモータ外郭10の反出力側の端部(図4におけるモータ外郭10の上端面)に回転軸C方向から嵌合されることで、図2に示すように、モータ外郭10(本体部)とブラケット41とが軸合わせされるとともに、第1軸受33がブラケット41に設けられた第1軸受収容部42に収容される。
電動機1のモータ外郭10(本体部)は、回転軸C方向の一端側(反出力側の端部)において、円筒状のモータ外郭10の外周面(環状部12の外周面)から径方向の外側(外径側)に突出する複数の脚部107を備える(図1、2、4~7参照)。この脚部107は、例えば、電動機1の周方向に等間隔に並ぶよう3つ設けられる。
複数の脚部107は、電動機1の外径方向に台形状に突出しており、回転軸C方向に所定の厚みを有する。なお、脚部107は、2個、6個など任意の個数でよく、複数の脚部107の並びは等間隔でなくともよい。
そして、防振部材配置部104に取り付けられた防振部材6は、同防振部材6が備えるフランジ部62によって、脚部107の厚み方向(回転軸C方向)への移動が規制される。
これにより、取付穴104Aの縁が、導通部材5の外周面側配置部53を切り込み溝部105へと導くガイドとなり、導通部材5の位置決めが容易になる。また、モータ外郭10の外周から外径方向へ突出した脚部107に導通部材固定部としての切り込み溝部105を形成することで、モータ外郭10の側面に直接的に溝を設ける場合よりも深い溝を形成することができ、電動機1から導通部材5がより脱落しにくくなる。
これにより、導通部材5を、取付穴104Aに設けられた切り込み溝部(導通部材固定部)105を利用して電動機1に対して固定することができるので、導通部材5の電動機1への取り付けを容易にすることができるとともに、導通部材5が電動機1から脱落するのを防止できる。
10…モータ外郭(外郭)
12…環状部
13…端面部
104…防振部材配置部
104A…取付穴
104B…切欠き部
105…切り込み溝部(導通部材固定部)
107…脚部
2…固定子
3…回転子
32…シャフト
33…第1軸受
34…第2軸受
41…ブラケット
44…端面部
5…導通部材
53…外周面側配置部
6…防振部材
Claims (5)
- 回転子と、
前記回転子の回転軸に沿って配置されて前記回転子が固定されたシャフトと、
前記シャフトの一端側に設けられた第1軸受と、
前記シャフトの他端側に設けられた第2軸受と、
環状部と、前記環状部の前記回転軸方向における両端に形成された端面部と、を有し、
前記環状部と前記端面部とで覆われた内部に前記回転子を収容する外郭と、
前記第1軸受と前記第2軸受とを導通させる導通部材と、
前記外郭の外周面から径方向の外側に突出した脚部と
を備える電動機であって、
前記脚部には、防振部材が取り付けられる取付穴が形成され、
前記取付穴には、前記導通部材が固定される固定部が設けられ、
前記導通部材は、前記取付穴に取り付けられる前記防振部材によって前記径方向の外側への移動が規制される
電動機。 - 請求項1に記載の電動機であって、
前記導通部材は、前記回転軸の軸線方向に沿うように前記外郭の外周面に配置される、
外周面側配置部を有し、
前記導通部材は、前記外周面側配置部が前記固定部に固定される
電動機。 - 請求項1または2に記載の電動機であって、
前記固定部は、前記取付穴に連続して形成された溝部である
電動機。 - 請求項3に記載の電動機であって、
前記固定部は、前記取付穴において前記回転軸からの距離が最小となる位置に形成されている
電動機。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の電動機であって、
前記取付穴の外径側の一部が切り欠かれており、前記脚部の外周面と前記取付穴とが連続している
電動機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020065169A JP7415751B2 (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | 電動機 |
CN202180022532.3A CN115315884A (zh) | 2020-03-31 | 2021-03-24 | 电动机 |
PCT/JP2021/012267 WO2021200480A1 (ja) | 2020-03-31 | 2021-03-24 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020065169A JP7415751B2 (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | 電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021164315A JP2021164315A (ja) | 2021-10-11 |
JP7415751B2 true JP7415751B2 (ja) | 2024-01-17 |
Family
ID=77928781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020065169A Active JP7415751B2 (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | 電動機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7415751B2 (ja) |
CN (1) | CN115315884A (ja) |
WO (1) | WO2021200480A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017057907A (ja) | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 防振ゴム |
JP2019068554A (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本電産テクノモータ株式会社 | モータ |
WO2019212142A1 (en) | 2018-05-02 | 2019-11-07 | New Motech Co., Ltd. | Brushless dc motor with mold cover for ground protection |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10110699A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Hitachi Ltd | ファンモータの防振ゴム |
-
2020
- 2020-03-31 JP JP2020065169A patent/JP7415751B2/ja active Active
-
2021
- 2021-03-24 WO PCT/JP2021/012267 patent/WO2021200480A1/ja active Application Filing
- 2021-03-24 CN CN202180022532.3A patent/CN115315884A/zh active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017057907A (ja) | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 防振ゴム |
JP2019068554A (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本電産テクノモータ株式会社 | モータ |
WO2019212142A1 (en) | 2018-05-02 | 2019-11-07 | New Motech Co., Ltd. | Brushless dc motor with mold cover for ground protection |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN115315884A (zh) | 2022-11-08 |
JP2021164315A (ja) | 2021-10-11 |
WO2021200480A1 (ja) | 2021-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2018179831A1 (ja) | モータ | |
JP2013039011A (ja) | モータ | |
WO2017170297A1 (ja) | モータ | |
JP7415751B2 (ja) | 電動機 | |
US20190157917A1 (en) | Stator and motor | |
CN112564425A (zh) | 马达以及马达的组装方法 | |
JP7359068B2 (ja) | 電動機 | |
JP7400596B2 (ja) | 永久磁石電動機 | |
JP7400597B2 (ja) | 電動機 | |
US11005333B2 (en) | Electric motor having a stator with a radially outside rotor with the rotor having a fan mounting portion comprising a noncontact region and a contract region configured to contact a mouting surface of a fan | |
JP7415774B2 (ja) | 電動機 | |
US10873238B2 (en) | Motor | |
JP7153461B2 (ja) | モータ | |
JPH03275998A (ja) | ファン装置 | |
JP7400249B2 (ja) | 気体動圧軸受、モータ、ファンモータおよび直列式ファンモータ | |
CN216564730U (zh) | 电动机、送风装置及抽油烟机 | |
CN111749985A (zh) | 气体动压轴承、马达以及风扇马达 | |
JP7375805B2 (ja) | 電動機 | |
US20240235301A1 (en) | Rotor and electric motor | |
JP2019057967A (ja) | ハウジング取付ユニット、モータ、および送風装置 | |
KR101602321B1 (ko) | 스테핑 모터 | |
JPH07135760A (ja) | 小型モータ | |
JPH07226014A (ja) | ディスクドライバ | |
JPH05260694A (ja) | 直流ブラシレス電動機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230829 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231013 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20231013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231218 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7415751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |